元スレ新ジャンル「執拗にロボだと言い張る」
新ジャンル覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
251 = 186 :
>>245
ありがとう
眠気が襲ってきた
寝落ちするかもしれないが書けるだけ書くよ
252 = 191 :
女「またしてもあいつの策にはめられてしまった…
いつになったら殺、もといロボ認識の旋風、旋律を導くことができるというんだ!」
男「いつになっても無理だと思うなあ」
女「立ち聞きとは趣味が悪いぞ、男!」
男「そこは電波ジャックと…なんでもない」
女「よくもぬけぬけと目の前に現れたものだな! 昨晩は一人で心細かったんだぞ!」
男「って言われてもだな」
女「偶然通りかかった警官がいたからよかったものの、誰も来なかったらどう責任取るつもりだ!」
男「…」
すぱん
女「あうっ!」
男「だからお前は阿呆なんだ」
女「なにをぅ!」
男「逆に考えてみるんだ。普段経験できない体験ができて貴重な時間だった、と」
女「む、なるほど」
男(適当な助言までして…俺はなにやってるんだろうな)
253 = 197 :
男友「最近女ちゃんと一緒にいるの見かけないな」
男「そうだな」
男友「ケンカでもしたのか?」
男「いや、そんなことないぞ」
男友「じゃあなんで?」
男「人間の女子は苦手なんだ」
男友「いや、女ちゃんはもとから人間だろ……」
男「それがそうでもなかったんだ」
男友「ロボだったとでも言うのか?」
男「お前はエスパーか」
男友「当たると思わなかったぞ」
男「でも仕方ないよな、人間なんだし」
男友「まぁ、とりあえず女ちゃん落ち込んでるぞ」
男「へ、なんで?」
男友「……お前の鈍さはロボ並だな」
男「おい、よせよ///」
男友「照れるな」
254 = 197 :
女友「最近男くんと一緒にいるの見かけないね」
女「……そうだね」
女友「ケンカでもしたの?」
女「いや、そんなことない」
女友「じゃあなんで?」
女「実は私は人間だったの」
女友「いや、女ちゃんはもとから人間でしょ……」
女「それがそうでもなかったの」
女友「ロボだったとでも言うの?」
女「貴方はエスパー?」
女友「当たると思わなかったよ」
女「でも仕方ない、人間だから」
女友「まぁ、とりあえず女ちゃん最近元気ないね」
女「……」
女友「……男くんの鈍さはロボ並だね」
女「!」
女友「どうしたの?」
女「ぶれいくするー」
255 = 191 :
女「ロボの神様仏様東方不○様、今一度私にあいつを成敗する電子の鉄槌を!」
男「ロボだから電子か、安直な発想だ」
女「いたの!?」
男「いたよ」
女「ならば話が早い、覚悟っ!」
ぶんっ
男「これ、この前もやったよな?」
女「戦闘神の加護を受けたハイパーオルテガハンマーが!」
男「何一つ変わってねえ」
女「私の怒りの度合いが違う!」
男「そんなんわかるはずねえだろ」
256 = 186 :
男「おい、女!」
女「…あれ、恋人さんは…どうしたんですか…?」
男「だから誤解だって!あれはマッサージされてただけだ!」
女「…そうなんですか?」
男「だからそうだって!」
女「……そうですか!じゃあ早く教室に戻りましょう!」
男「あ、あぁ…そうだな…」
男(テンションの上下が激しい奴だな…)
教室前
男「…時間差作戦で行くぞ」
女「…何ですか?それ…」
男「まず女が先に入る…そんでその5分後に俺が入るって作戦だ!」
女「…何で一緒に入らないんですか…?」
男「…いや、それで噂されたら恥ずかしいだろ?」
女「…? いえ?」
男「………」
女「…やっぱり私は
男「よし、じゃあ入ろうか!手を繋げば怖くない!」ぎゅっ
女「…あ……」
ガラッ!
その後、噂がすぐに広まったのは言うまでもない
257 = 186 :
眠い…寝ます…
明日残ってたら書きます…
おやすみなさい…
258 = 191 :
女「何をやっても認めないとは…強情なやつめ」
男「認めさせようという態度じゃあないな。諦めたら?」
女「ならぬ! それはできない相談なのよ」
男「似非ロボの意地か」
女「流派東方○敗の名に懸けて認めさせてみせる!」
男「人間諦めが肝心なんだぜ?」
女「人間じゃない、ロボだ!」
男(何を言っても聞く耳持たず、馬耳東風か…困ったなあ)
259 = 197 :
女「久しぶり」
男「そだね」
女「すごいことに気が付いた」
男「手短に頼む」
女「貴方の鈍さはロボ並」
男「この前も男友に言われた」
女「結論、貴方はロボだった」
男「ええっ!?」
女「そして私は貴方も知ってるようにロボ好き」
男「そうだね」
女「つまり、私は貴方が好き」
男「……でも俺は人間の女子が苦手」
女「それは自分が人間だと思っていた貴方だから問題ない」
男「ロボの俺は人間の女子が苦手じゃない?」
女「そう」
男「言われてみるとそんな気がしてきた!」
女「だから私と付き合いなさい」
男「でも、俺ロボだけど?」
女「むしろ、ロボ好きの私がいることに感謝しなさい」
男「確かにこのチャンスを逃す手はないな」
女「……」
男「じゃ、ロボだけど宜しくお願いします」
女「うん、人間だけど宜しくお願いします」
261 = 189 :
女『ウチ実はロボットやねん』
男『へぇー』
女『・・・・驚かへんの?』
男『実は俺もロボットなんだ』
女『ウソつけ』
262 = 189 :
女『体がロボットやとこんなんが出来んねん、ふん!ハアァァー………ヤッ!!』
男『・・・・・??どこが変わったんだ?』
女『五本指の第一関節だけ曲げてん』
男『凄いけどそれだけでロボットって言われてもな』
女『足もやで』
男『地味な一発芸だな』
263 = 189 :
男『本当にロボットだったら日本語の他にも色々喋れるイメージなんだがな』
女『今も喋っとるやん、大阪弁』
男『大阪も日本です!』
264 = 191 :
ぶんっ
男「っと、危ねえ危ねえ」
女「このっ!」
ぽすっ
男「お前の本気はそんなもんかい?」
女「なにをぅ!」
男「急所をロックオンしているのはさすがだが、如何せん力が足りない」
女「くそぅ!」
男「ところで、どうして俺たちはスパーリングしてるんだ?」
女「あんたがロボだと認めないからだ!」
男「ああうん。すっかり忘れてた」
女「ちっくしょおおおお!!!!」
男「敵前逃亡は最も選択しちゃいけないんだぞーって行っちまったか」
265 = 189 :
男『本当にロボットって感情がないって聞くけど・・・・・・・』
女『感情はあるロボットや』
男『エネルギーはどこから摂取するんだ?』
女『答えることは出来ない、しかし高性能な為人間と同じものを摂取し体内に吸収、消化することが出来る』
男『消化したものはどこから出るの?』
女『え・・・えと…その・・・・』
寝る
266 = 191 :
男「よ」
女「あんたか」
男「なんだなんだ、いつもの覇気はどこに行った」
女「なんというかね、認めさせるのがどうでもよくなったというか」
男「やっと気づいてくれたか、めでたいめでたい。三本締めやっとく?」
女「やめておく…はっ!」
男「ん?」
女「そうか、これが…無我の境地!」
男「違うんじゃねえか?」
女「そうか…そういうことだったのか…」
男「なんだかわからんが、悟ったみたいだな」
女「ちょっとギアナ高地に行ってくる」
男「お土産よろしくー」
267 = 197 :
268 = 191 :
限界だ
ではな
269 = 197 :
えっ…………え?
270 :
スレタイで憂鬱アンドロイド思い出した
271 = 197 :
保守代わりに続き
女「とりあえず付き合うことになったね」
男「そうだな」
女「人間っぽく話すのって大変だね」
男「俺はロボっぽく話さにゃならんのか」
女「そう」
男「こういう話し方のロボがいてもいいだろ」
女「かもしれない」
男「もうロボ時代の話し方に戻ってるな」
女「……」
男「無理せずゆっくり人間になろうな」
女「わかった」
男「俺も頑張ってちょっとはロボらしくなるよ」
女「そう」
男「ところで付き合うってどんなことするんだ?」
女「脳内検索機能を使ってみて」
男「俺にはそんな機能がついてるのか」
女「私にはついていた」
男「負ける訳にはいかんな」
女「頑張って」
男「ぬぅ……使い方がわからん」
女「無理せずゆっくりロボになろうね」
男「わかった」
272 = 197 :
女「付き合ってると一緒に登下校したりするらしい」
男「そっか」
女「だからやる」
男「前からやってたな」
女「……さらに手を繋ぐ」
男「むぅ、それはちょっと恥ずかしいな」
女「大丈夫、貴方はロボだから羞恥心がない」
男「言われてみればロボが恥ずかしがるのも変な話だったな」
女「ロボ歴が浅いから仕方ない」
男「よし、手を繋ぐか! なんなら腕組むか!?」
女「……さすがにそれは人間の私が恥ずかしい」
273 = 197 :
女「付き合ってると昼休み一緒にゴハンを食べるらしい」
男「なるほど、インプット完了した」
女「これは初めての経験」
男「そりゃお互い付き合いがあるしな」
女「これからは一緒がいい」
男「なんで?」
女「……そうだと嬉しいから」
男「じゃあ今日は一緒に食べるか!」
女「貴方の友人も一緒で構わない」
男「じゃあお前の友達も一緒だな」
女「楽しみ」
男「食べさせあいっこでもするか?」
女「……ロボになった貴方は妙に積極的」
274 = 197 :
男「ほい、あ~ん」
女「……一人で食べられるから」
男「ロボが人間の世話を焼くのは当然だろう」
女「……」
男「あ~ん」
女「……ぁ~ん///」
男「うむ! ロボレベルが1上がった気がするぞ!」
男友&女友「もう帰っていいかな」
275 = 197 :
女「昼休みは恥ずかしかった……」
男「俺は面白かったな」
女「どうして?」
男「お前が恥ずかしがってたから」
女「そう」
男「いてててて! つねるなつねるな!」
女「私は人間、貴方はロボ」
男「ふむ」
女「人間は物、つまりロボにあたる場合がある」
男「ロボが反逆するとは考えんのか」
女「!」
男「お前の息子を未来からの刺客が襲うかもしれんぞ」
女「こ、子供は何人?」
男「ロボの俺に聞かれてもなぁ」
女「……」
276 :
あ、あんたのために保守するんじゃないんだからね///
277 = 197 :
男「いきなり電話してどうした」
女『なんとなく声が聞きたくなった』
男「人間ってのは不思議だなぁ」
女『それだけでもない』
男「ほう」
女『ヒント、明日は休み』
男「確かに。明日はどうするかな~」
女『! ひ、ヒント2、私も暇』
男「これは奇遇だな」
女『……ヒント3、見たい映画がある』
男「おぉ、じゃあ明日一緒に映画でも見に行くか!」
女『……正解』
男「ヒント三つで正解に辿りつくとは良い結果じゃないか? ロボ的に考えて」
女『……正直、ソフトが弱い』
男「面目ない」
278 = 197 :
DQN「君を待たせる彼氏なんてほっといてさ~。俺と遊ぼうよ~」
女「失せろ俗物」
DQN「……なんだとこのアマ」
女「ミンチより酷い状態になりたくなかったら消えろ」
DQN「ブスが調子に乗るなよコラぁ!」
男「聞き捨てならんな!!」
女「遅いぞ」
男「いや、これでも待ち合わせ10分前だぞ」
DQN「なんだお前、コイツの彼氏か?」
男「ああそうだ! そしてお前のメインカメラは壊れている!」
DQN「は?」
男「よく見ろ! めっちゃ可愛いだろうが!!」
女「……///」
279 = 197 :
DQN「っていうかケンカ売ってんの?」
男「あ、ちょっとタイム」
DQN「チッ、はやくしろよな」
男「悪いな」
女「何か問題でも?」
男「今、“黒い兄弟”を脳内インストールしてる……おk」
DQN「もういいか?」
男「ありがと、お待たせ」
女(……仲が良い?)
DQN「ゴホン……っていうかケンカ売ってんの?」
男「主婦もビックリのお値段でな」
女「……」
280 = 197 :
男「そらそらそらそらぁ! さっきまでの威勢はどうしたぁ!」
DQN「くそおおおっ!」
男「甘いぞDQN!」
女「……人が集まってきた」
男「お、じゃあ逃げるぞ!」
DQN「待て! アンタは一体……」
男「さらばだDQN!」
DQN「まさか、まさかアンタ兄さんなのかっ!?」
281 = 197 :
男「なぁ、もしかして怒ってる?」
女「私には怒る権利がある」
男「やっぱり映画楽しみにしてたんだな」
女「それもあるけど、主な理由は別」
男「俺がお前より遅れてきたからか?」
女「それは私が早く来すぎただけなので問題はない」
男「……ロボの俺じゃこれ以外理由が思いつかん」
女「ソフトの交換を推奨する」
男「……ちなみに正解は?」
女「“赤い彗星”を脳内インストールしなかったから」
男「人間の感情って複雑だな」
女「これがわかるようになればロボレベルが上がる」
男「頑張るわ」
282 = 197 :
人いる……わけないか
284 = 197 :
俄然やる気
285 = 250 :
>>282
見てます
286 = 197 :
男「とりあえず俺は戦闘もこなせるロボらしい」
女「そう」
男「実は必殺技、というのに憧れててな」
女「必殺技は一朝一夕で身に付くものじゃない」
男「そっか」
女「日々の鍛錬が必要不可欠」
男「やけに人間くさいな」
女「それだけ完成度が高い、ということ」
男「むぅ、完璧な偽装がアダになるとは」
女「科学の進歩」
男「便利さが生み出す不便さ、か」
287 :
>>286
最後のセリフ名言じゃね?
288 = 197 :
男「頼みがあるんだが」
女「何?」
男「俺のテーマソングをつくってくれ」
女「!」
男「そろそろ主題歌が欲しいんだ……ってなんだそれ?」
女「こんなこともあろうかと」
男「おぉ! これが俺のテーマソングか!」
女「自信作」
男「……なぁ、串田アキラは譲れないのか?」
女「貴方のテーマソングだもの。ベストを尽くしたい」
男「ありがとう?」
女「どういたしまして」
289 = 197 :
男「ロボとしての自信を失いつつある」
女「どうして?」
男「性能が人間と酷似しすぎていてな」
女「それでも、貴方には良いところが沢山ある」
男「ふむ、確かに身体的特徴でも誇れる部分があるな」
女「そう」
男「ありがとう、お前のおかげで目が覚めた」
女「ちなみにどんな特徴が?」
男「アレがホエール級」
女「……そう……そぅ///」
男「想像するな、年頃の娘がはしたない」
女「人間だもの」
290 = 197 :
ダメだ眠くて下ネタしか浮かんでこない
すまんが寝ます
291 = 250 :
>>290
お疲れ様
292 = 186 :
今日は休みなのに早く起きたので投下開始!
>>256続きから
書き手のみなさん、保守のみなさんお疲れさまです
293 = 186 :
まぁこんなのを待ってる人は居ないか
自分でも何が書きたいかわからんし
さらに寝起き
下校
男「…色々疲れた…」
女「さ、早く帰りましょう!」
男「…あぁ…」
友「おい、男!ちょっと!」
男「んぁ?何?」
友「いいからちょっと!」
男「…校門で待っててくれ…」
女「あ、はい…」
男「何だよ?」
友「…男…女ちゃんとどんな関係なんだ…?」
男「…別にどんな関係でも無いが…」
友「でも手繋いでたじゃないか!さっきも一緒に帰ろうとしてたし!」
294 = 186 :
男「…まぁ気にするほどの関係じゃないだろ…」
友「いや気にするだろ!何で今日来たばっかりの転校生とそんなに仲が良いんだよ!?」
男「しかもあいつロボだし」
友「ジョークはいいっての!」
男「…まぁ、うん…あんま気にし過ぎたら体に悪いからそこらへんにしとけ…」
友「ちゃんと会話してくれよ!!」
男(よし、ここは嘘を…)
男「…家がお隣同士なんだ…で、昨日引っ越してきた。そんだけ」
友「…へぇ~?お隣さんねぇ…」
男「…な、何だよ…俺はもう行くぞ?」
友「ほいほい、じゃあな!」
友(そうだ…尾行すれば女ちゃんとどんな関係かわかるし、住所もわかる…ふひひ…)
295 = 186 :
めげずに書く
校門
女「……はぁ…」
男「…女!」
女「ぁ…男さん!」
男「ごめん…待ち疲れてないか?」
女「…だ、大丈夫です!ロボですから!」
男(…足、疲れて震えてるみたいなんだが…?)
男「…待たせてごめんな?」
女「い、いえ!」
男「……じゃ、帰るか…」
女「…はい!」
友(…めちゃ仲良いじゃん…)
296 = 191 :
女「あの時、何かが掴めそうだったのは気のせいだったの…?」
女「でも、せっかく来たわけだからやるしかない!」
女「ロボの神様仏様東○不敗様、私にご加護を!」
「俺は負けるわけにはいかないんだっ! キング○ブハートの名に懸けてっ!」
女「あちらさんも頑張っているようね…私も負けられない!」
男「平和でいいなあ。あいつ、本当にギアナ高地に行ったのか?」
298 = 191 :
男「今日も今日とて平々凡々な一日だったーっと」
女「それも今日でおしまい」
男「久しぶりだな」
女「あんたの顔も見納めだよ」
男「そうか。じゃあな」
女「え? ちょ…もういなくなってるし! 何のために修行してきたと思ってるんだああああ!!!!」
男「明日からまた付きまとわれるのか…気が重いぜ」
299 = 186 :
友(こんな事もあろうかと、段ボールを用意してて良かったぜ…!)
女「…!」ピク…
男「ん、どうかしたか?」
女「…いえ、気のせいみたいです…」
男「? そっか?」
5分後
女「!」ピクッ!
男「…どうした?」
女「あの段ボール…人が入ってます」
男「へぇ…よくわかるな…」
女「ロボですから!『女れーだー』で隠れた敵もばっちり見つけられるんです!」
男(変なのが出てきた…)
女「…あれは、友くんですね…」
男「随分正確なレーダーなんだな…」
女「ロボであるからには、自分の機能を完全に理解しないと生きていけないんです!」
男(ロボじゃないけどな…)
300 = 186 :
ネットの電波悪くなってきた…
少し飯落ち
みんなの評価 : ○
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