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    元スレアスカ「強くてニューゲーム」

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    252 :

    シンジが常に全裸のSSもオススメ

    253 :

    >>252
    おいこれ長すぎだろ折角の日曜が全裸読んでるだけで潰れたぞ

    254 :

    >>253

    255 :

    長い奴なら寝食犠牲にして見るもんしょ

    256 :

    カヲル「……君はここにいて欲しい」

    アスカ「はぁ?何よ、海岸まで連れてきたと思えば、ちゃんと説明を」

    カヲル「見ていれば……いや、聞いていればわかる…はずだよ。それじゃあ」

    アスカ「……?」

    カヲル「……」

    カヲル「やぁ」

    アスカ(声が小さいわよ……)

    カヲル「言われなくても、君達ゼーレの言った通り、セカンドチルドレンの監視は怠ってないよ」

    アスカ(……!ゼーレ?…委員会って奴らの名前?)

    カヲル「うん……うん……そこ事についてはバレてないよ」

    アスカ(ちっ、話し相手の方の内容が分かんないから釈然としないわね)

    カヲル「あはは、言われなくても、君達を裏切るなんてことは無いよ」

    カヲル「分かってる分かってる。それじゃあ、またね」

    アスカ(終わった…?)

    カヲル「……」

    カヲル「アスカ様、終わったよ。どうだった?」

    アスカ「質問があるんだけど」

    257 = 1 :

    カヲル「なんでも聞いてほしいな」

    アスカ「あたしをここに連れてきて、今の話を聞かせたのは奴らの指示?」

    カヲル「うーん…答えはNOだね。僕が君に伝えたいと思ったからだよ」

    アスカ「……あたしの質問には全部本当の事を答えてる?」

    カヲル「それはもちろん、はい、これからも真実しか話さないよ」

    アスカ「あっそ……ゼーレってのは委員会って呼ばれてる場所?」

    カヲル「そうだね、委員会って呼ばれてたね」

    アスカ「ゼーレの目的は?」

    カヲル「うーん……。まぁ、答えてもいいか。人類補完計画を起こすこと、だね」

    アスカ「人類補完計画?」

    カヲル「そう。人の持つATフィールドを無くして、全てをLCLの海に還す。生命を生命の根源たるものへと変える」

    カヲル「そして、新たな生命を生み出す。それが、人類補完計画…らしいよ」

    アスカ「……意味わかんな…っ!」

    258 = 1 :

    アスカ(いや、違う……あたしは知ってる)

    アスカ(あの時の……これが……あれは人類補完計画が発動したってことなんだわ)

    アスカ(もう1人の……エヴァの中のあたしが伝えたかったこと。一つになることと分かれること……魂の還るべき姿……)

    アスカ(でも……)

    アスカ「……あたしは、嫌。人類補完計画なんて絶対に起こさせないわ」

    アスカ「けど、あんたはあたしの敵。そうでしょ?」

    カヲル「違うよ。ゼーレは君の敵でも、僕はゼーレじゃない。歯向かうことだって出来る。その場合、僕の命はすぐに消されるだろうけど…」

    アスカ「なら……あんたはどうしたいのよ」

    カヲル「僕は……どのみち死ぬ運命、なんだ。人類補完計画……すなわちサードインパクトが起きたら、僕という個体は無くなる。」

    カヲル「同じように、それを起こさなくても、どうせ僕という個体は死ぬ」

    カヲル「僕に選ぶことが出来るのは死に方だけなんだよ。……さて、そろそろ帰ろう、もう暗くなるよ」

    アスカ「……」

    アスカ(死に方しか選べない?……そんなこと……。死ぬと分かっていて、怖くないっての?)

    アスカ(どうやって死ぬかなんて……生きたいと思わないの?)

    アスカ「あんたは、生きたくないの?」

    カヲル「……そりゃあ、生きたいけどね。生きてみたいとは思うよ」

    アスカ「だったら!」

    カヲル「それとこれとは別問題だよ。僕に生き残る術ないからね……」

    アスカ「……」

    259 = 1 :

    アスカ「……渚カヲル、か」

    アスカ「運命を仕組まれた子供……ってわけね。……って、それはあたしも、か」

    アスカ「あいつはイレギュラーな存在……つまり、あたしの知らない存在……」

    アスカ「なんであんな奴が居るのかしら……まさかとは思うけど、ゼーレの生み出した使徒、とか?」

    アスカ「……サードインパクト、人類補完計画……これらは起きても、あたしがいる限り『無かったこと』になるのよね?」

    アスカ「あいつが永遠に生きるためには、あたしがループから抜け出さないこと、だったりして」

    アスカ「……笑えない冗談ね。そもそもそんなわけないし」

    アスカ「……あーもう!なんであんな奴のこと考えとかなくちゃなんないのよ!」

    アスカ「むかつくむかつく!死ぬって分かっててなんで笑えるのよ!」

    アスカ「はぁ……そんなことより、使徒よ……どうすんのよあいつ……」

    アスカ「……はぁぁ…」

    260 = 1 :

    -時は経ち、使徒襲来-
    ミサト「初号機はポジトロンライフルで射撃準備!零号機と参号機は初号機のバックアップに回って!」

    ミサト「アスカ…弐号機は格納庫にて待機よ」

    アスカ『…って、はぁ!?なんでよ!』

    ミサト「碇司令からの指示よ。……あんなことがあったもの、無理ないわ」

    アスカ『ちっ』

    シンジ『初号機、行きますっ!』

    ミサト「目標は?」

    マヤ「依然、動きはありません」

    ミサト「こちらの出方を伺ってんのか……」

    ミサト(あるいは、降りてこなくてもここを破壊できるのか……)

    シンジ『……っ』

    日向「ポジトロンライフルチャージ完了!」

    ミサト「物は試しよ……シンジ君、撃って!」

    シンジ『はいっ!……っ!』カチッ

    アラエル『……』ピシィィィ

    マヤ「ダメです、この距離でATフィールドを貫くにはまるで威力が足りません!」

    日向「しかし、質力は最大です!」

    ミサト「打つ手なし……ってわけ?」

    アラエル『……!』パァァァ

    シンジ『……なっ!?』

    アスカ(まずいっ)

    261 = 1 :

    ミサト「あれは!?」

    日向「可視波長の光線です!ATフィールドと酷似したものです!」

    マヤ「!初号機精神グラフ異常発生!精神汚染が始まります!」

    リツコ「まさかっ」

    ミサト「シンジ君っ!」

    シンジ『うわぁぁぁぁぁぁ』

    アスカ『バカシンジ!早く逃げて!』

    リツコ「使徒に人の心が分かるというの!?」

    アラエル『……』パァァァ

    シンジ『ぐぅぅ』

    ミサト「くっ、初号機を緊急回収!ルート5003!」

    日向「了解ですっ!」

    初号機『……』グギギギ

    シンジ『はぁっ、はぁっ、はぁっ』

    アラエル『……』

    アラエル『……!!』パァァァ

    レイ『……!』ピシァァァ

    262 = 1 :

    以上です。

    第十五使徒は個人的にかなり最強格の使徒だと思いますね
    ゼルエルとはまた違って突破口が不明っていうか……

    とりあえずここまでです。どうやって倒すんですかね←

    あと全裸のやつ見たことないのでそのうち読みたい

    263 :

    遠距離から一方的に攻撃してくるって

    264 :

    そもそもあれって攻撃なのかねぇ?
    本人話しかけてるだけで全く攻撃してる気が無いって可能性も

    265 :

    どこかのサイトでは、人の心を理解しようとしてるって書いてあったな

    266 = 1 :

    最後の三体は理解を目的としてるからそれまでのヤツらとは別、みたいな話は聞いたかな

    人の持つ心が知恵の実のものだとするなら、それを理解しようとしたのかね

    267 :

    イロウル「機械に入ったら情報っておもしれww」
    レリエル「ちょっとひねってエヴァ飲み込んだら人間っておもしれww」
    バルディエル「さらにひねってエヴァ乗ってみたけどTUEEE!でも敵のエヴァもっとTUEEE!」
    ゼルエル「初心に戻り真っ向勝負で力押しで叩き潰しにいきたかった(過去形)」

    アラエル「発想を180度変えて人間調べてみたら人間やばすぎ…アスカ尊い…」
    アルミサエル「むしろ綾波とひとつになりたい…むしろそのままシンジくんと3P…」
    ???「最後の息子の身体に押し込められて寝てたんやけど、息子らの意見(遺言)をまとめると人間って最高やなって…きみら生きるべきやで(遠慮)」

    こういう情報がちょっとずつ伝わってるのかなって印象
    会話とかそういう知能はないんだろうけど

    268 :

    実は魂は一つだから倒される事に転生?されるとか
    で経験が蓄積されて後になるほど人間を理解しようと試みる
    そして最後がカヲルくん。

    269 :

    それはよく言われてたけど
    カヲルくんの魂はレイとよく似た境遇で実はゴニョゴニョ…

    271 :

    投下していくぜ

    272 = 1 :

    レイ『くっ……』

    マヤ「ダメです、今度は零号機の精神汚染が始まります!」

    カヲル『くっ』バシュゥ

    アラエル『……』キィィィン

    日向「この距離ではATフィールドを貫けません!」

    ミサト「……」

    ミサト(エヴァの空輸…いえ、空中で狙い撃ちされたら……)

    アスカ『……ミサト!エヴァを空輸して!』

    ミサト「っ、でもっ、空中で狙われたら」

    アスカ『その時はその時よ!今動かないと何にもならないわ!』

    ミサト「……くっ、エヴァ全機を一時回収!目標の動きを見つつエヴァの空輸準備、急いで!」

    青葉「はい!第二班及び第三班、急げ!」

    アスカ(あとはどうケリを付けるかね……)

    273 = 1 :

    ミサト「シンジ君、レイ、大丈夫?」

    シンジ「はい……平気です」

    レイ「私も。問題ありません」

    リツコ「精神汚染が浅い段階で済んだおかげね。目標の様子は?」

    マヤ「依然、降下の様子すら見えません」

    ミサト「あの使徒の狙いは……何!?」

    アスカ「あたしを空輸してよ!」

    ミサト「アスカ!?…ダメよ、エヴァ弐号機は凍結中です」

    アスカ「んな事言ったって……っ」

    カヲル「なら、僕がやりますよ。空輸射撃」

    ミサト「渚君…!」

    カヲル「平気ですよ。やらせてみて欲しいんです」

    ミサト「……」

    リツコ「彼のシンクロ率なら問題ないわ。お手並み拝見と行きましょう」コソコソ

    ミサト「分かったわ。エヴァ参号機を空輸します。初号機と零号機はバックアップと囮をお願いするわ。危険になったらすぐ下がって」

    シンジ「はい!」

    レイ「分かりました」

    274 = 1 :

    カヲル(人の心を知ろうとする使徒、か)

    カヲル「……まるで僕のようだ…」

    ミサト『渚君、準備はいい!?』

    カヲル「はい、何時でも大丈夫です」

    ミサト『エヴァ全機発進!参号機は空輸して、残りの二機は射程圏内に入るまでの時間稼ぎをお願い!』

    シンジ『はいっ!』

    レイ『……!』

    アラエル『……』

    アラエル『……!!』パァァァ

    レイ『……!』ピシャァァァ

    レイ『くっ』

    シンジ『綾波っ!』

    レイ『平気!…碇君は射撃で意識を逸らさせて……』

    シンジ『……っ!うぉぉ!』バシュッッ

    アラエル『……』ピシィィィ

    カヲル「さぁ始めよう……悪いけど、死ぬのは君だと決まっているんだ…」

    カヲル「行こうか、エヴァ参号機。アダムより造られし神……そして、リリンの下僕」

    参号機『……!!』カッ

    アラエル『……!』

    カヲル「さぁ、始めての仕事だよ」キィィ

    275 = 1 :

    レイ「くぅ……うっ……」

    レイ「ここは……?……!あなた、誰……?……エヴァの中の私……?」

    レイ『……』フフフ

    レイ「違う、これは……私……」

    レイ『アスカはずるい……碇君はアスカのことばかり……私のことも見てほしい……』

    レイ「何を言って……」

    レイ『弐号機に取り込まれたアスカを見て、あなたは悲しみと同時に喜びを覚えた。もう碇君は自分のモノなんだって』

    レイ「そんなことないわ」

    レイ『けれど、碇君はアスカを…弐号機を見続けた。隣に立つあなたの事じゃなくて』

    レイ「違う、私は…」

    レイ『それがあなたの本心よ。アスカ友達に、友達ありながら妬み、嫉み、羨んでいる。それがあなた』

    レイ「わた…しは……」

    マヤ『零号機精神汚染Yに突入!危険です!』

    ミサト『くっ、レイ!一旦下がって!』

    レイ「平気……まだ平気っ」

    レイ(私がやらなきゃ……碇君が……いかり、くん…が……)

    レイ『……』

    276 = 1 :

    レイ『碇司令は綾波レイを見ているんじゃない。あなたの中に碇ユイを見ているの』

    レイ『碇君はあなたは見ていないの。セカンドのことを、アスカのことを見ているの』

    レイ『あなたは、一人ぼっち』

    レイ「うぅ……くぅぅ……」

    シンジ『綾波っ!』

    レイ「来ないで!…碇君は、しゃ、射撃を続けて……」

    シンジ『綾波……』

    レイ「私は……」

    レイ(これが、私の心だというの……?私に、心があるというの……?)

    レイ『ふふふふふふふふふふ』

    レイ「……ぅっ…」ポタポタ

    レイ「……?これは……?」ポタポタ

    レイ「涙?泣いているの?私が…?」ポタポタ

    レイ『そう、それがあなたの……心なのね』

    レイ「……!!!」パシィィィ

    277 = 1 :

    日向『目標、参号機の射撃圏内!』

    ミサト『カヲル君、撃って!』

    カヲル「悪いね…勝たせてもらうよっ」カチッ

    ドシュゥゥゥ

    アラエル『……!!』ピシィィィ

    アラエル『……!?』ピキピキッ

    アラエル『!!』パシャァァァ

    カヲル「……!」ドクンッ

    カヲル(なんだ、これは……これは……この感情は……)

    レイ『はぁっ、はぁっ、はぁっ』

    シンジ『綾波っ!』

    青葉『目標消滅!やりました!』

    マヤ『零号機を優先して回収行います!シンジ君、レイを206番射出口まで連れて行ってあげて!』

    シンジ『は、はいっ!』

    レイ『……』

    レイ(私の心……これが、私の心……)

    レイ『そう、私にも心があったのね…』

    278 = 1 :

    以上です

    280 :



    283 = 1 :

    レイ「……」

    カヲル「やぁ、ファーストチルドレン」

    レイ「……フィフス。何か用?」

    カヲル「いや、特に用はないよ。見かけたから話しかけた。いけなかったかな?」

    レイ「…いえ、いけないなんて事は無いわ」

    カヲル「……君は僕と同じだね」

    レイ「同じ……。いえ、違うわ。貴方と私はとても似通っているかもしれない。けれど、違う」

    レイ「私の心と貴方の心は違うもの」

    カヲル「心……あの時の感情のことかな」

    カヲル「君と僕は違う、か……僕にはまだよくわからないけどね」

    レイ「そう……」

    レイ(『心』……私が私である証……)

    284 = 1 :

    カヲル「人の心……リリンの心……興味深いね」

    カヲル「……あの時の感情、あれは愛と呼ぶのだろうか」

    カヲル「ドロドロとしていて、それでいて儚く美しい……そんな感じがした」

    カヲル「……どんな感情なんだろう。もっと知ってみたいな」

    カヲル「……」ピッピ プルルルルル ピッ

    アスカ『用件は?』

    カヲル「大事な話があるんだ。今日、空いてる時間は無いかな?」

    アスカ『今からでいいわ。公園に来なさい』

    カヲル「ありがとう、アスカ様」

    アスカ『……』ピッ

    カヲル「……惣流・アスカ・ラングレー。二番目の少女、か」

    カヲル「運命を仕組まれし少女……」

    カヲル「それは僕も……いや、皆そうなのかもしれないね」スッ

    285 = 1 :

    アスカ「待たせたわね。それで、話って?」

    カヲル「そうだね、その前に少し奥へ行こう。ここでは…聞かれかねない」

    アスカ「……分かったわ。にしても、あっついわねー」

    カヲル「そうだね、今日の気温は中々に高い」

    アスカ「ほんと、嫌になるわ。……そろそろいいわね。で、話って?」

    カヲル「ゼーレ…委員会の事なんだけど、彼らは君を殺そうとしているらしい」

    アスカ「……!」

    カヲル「いや、それだけじゃない。碇司令……彼も君を処理しかねない」

    アスカ「どういうことよ」

    カヲル「僕は君の正体を知らない。リリンであるということしか。セカンドチルドレンだということしか」

    カヲル「けれど、それが全て事実なら、君と弐号機のシンクロ率は異常なんだ」

    アスカ「……そりゃ、そう思うでしょうね」

    カヲル「これは君にとっては大切な話だと思ってね。でも僕はそうでもない。もうひとつ……今から質問したいんだけど、いいかな?」

    アスカ「……いいわよ」

    カヲル「ありがとう。君は誰かを好きに…愛したりしたことはあるかい?」

    アスカ「なっ……なによそれ!…どういうことよ」

    カヲル「僕には、人の感情というものがいまいちわからない。けれど、物凄く知りたいんだ」

    アスカ「感情を知る?変なこと言うわね……それなら、色々とやってみればいいんじゃない?」

    286 = 1 :

    カヲル「色々と?」

    アスカ「そうよ。それで、楽しいとか悔しいとか悲しいとか面白いとか。心なんてそうやって成長していくものじゃないの?」

    カヲル「心、か……」

    アスカ「というか、あんたも変なやつね」

    カヲル「そうかな?」

    アスカ「あんた…今まで何してたの?NERVに来る前は」

    カヲル「……それは、言えないかな」

    アスカ「ふぅーん……じゃ、もういいや。それじゃ、あたし帰るから」

    カヲル「うん。ありがと」

    アスカ「……。……ちっ」

    カヲル「……感情、心、か……」

    カヲル(僕は最後の使徒。君の敵なんだよ、アスカ様…)

    カヲル「もし僕が望むなら…僕は死に方を選べるだけだと思っていたけど……」

    カヲル「……まぁ、先のことは分からないか」

    287 = 1 :

    アスカ「渚カヲル。前回と大きく違うイレギュラーな存在」

    アスカ「弐号機のあたしなら知ってるのかな…?」

    アスカ「聞きに行きたいところだけど……まだ無理ね」

    アスカ「……?そういえば、次の使徒は明日だっけ。どう倒そうかな」

    アスカ「レイに自爆させるわけにはいかないけど、ライフルは一切効かないし、侵食系の使徒だし……」

    アスカ「どうしたものかしらね……」

    アスカ「……渚カヲル。あいつなら何か知ってんのかな?」

    アスカ「はあー……考えることが多いのよ……」

    シンジ<アスカー、ご飯できたよー

    アスカ「はいはい、今行くわー!」

    アスカ(あんたはお気楽なもんね。羨ましいことで)

    シンジ「?どうかたしたの?」

    アスカ「べっつにー」

    288 = 1 :

    日向「目標、第二防衛ラインを突破!」

    マヤ「パターン青とパターンオレンジが周期的に変わっている……?」

    ミサト「エヴァ初号機をメインに、参号機と零号機はバックアップに回って、いいわね!」

    シンジ『はい!』

    ミサト「アスカは前回と同じように、待機よ」

    アスカ『ちぇっ、つまんないのー』

    アスカ(考えても、こいつを倒すのにあたしが出撃できるかすら分かんないんだもんね。はぁ……)

    カヲル『あれが……』

    ミサト「来ないわね。様子を見て!」

    カヲル『いや』

    レイ『来るわっ』

    シンジ『くっ』パパパパ

    アルミサエル『……』パパパパ

    カヲル『ちっ、効いてないのか!?他に武器はないの!?』

    ミサト「デュアルソーを出すわ!A172番よ!」

    カヲル『了解っ!』

    シンジ『うわっ……くっ、ならっ、プログナイフだ!!』シャキン


    289 = 1 :

    アルミサエル『……』ヒュンヒュン…ヒュバッ

    レイ『っ!?』パパパパ

    アルミサエル『……!』ブワッ ドスドス

    レイ『あぅっ!?』

    マヤ「!零号機に侵食開始!」

    レイ『くっ……』パウッパウッ

    シンジ『綾波っ!』ダッ

    カヲル『くっ!これも効かないってのか!?』ギャリギャリ

    アルミサエル『……』ヒュンヒュン ヒュオッ

    カヲル『なっ』バキッ

    カヲル『侵食系か、厄介だな』タッ

    シンジ『うぉぉぉ』ザシュゥゥ

    レイ『碇、くん……』

    シンジ『プログナイフなら行けるぞ!』

    ミサト「ソニックグレイヴを出して!」

    日向「はいっ!」

    291 = 1 :

    あ、1回名前抜けちゃった

    ……申し訳ない……

    とりあえずここまでです

    アラエルもアルミサエルも強いよね

    292 :


    お話的にも終盤だから遠慮なくエヴァやパイロットを減らしに来る終盤の使徒さん

    294 :

    すいません、今日の分の更新はありません……
    ごめんなさい……

    アルミサエルの倒し方が未だに決まってないとかそういう訳じゃないんだからね

    296 :

    更新するよ

    297 = 1 :

    アスカ(このままじゃ勝てない……)

    アスカ(考えろアスカ、あいつの弱点を……)

    シンジ『くっ……!』

    ミサト「浸食が収まらない……っ!」

    カヲル『なるほど……一カ所でもつながっている限り大丈夫、なのか?

    カヲル『なら、すべて切り裂いてみるかな』

    アスカ(それでいけるかどうか……)

    レイ『う……』

    カヲル『優先すべきは零号機……!』ググ

    シンジ『くっ……うおおっ!』ズズズ

    アスカ(じれったいわねえ……っ)

    カヲル『よしっ!』ブチッ

    298 = 1 :

    レイ『!!』ガクン

    カヲル『!まずいっ』

    アルミサエル『!!』ビュオッ

    カヲル『ちっ……!』ジャキィィ

    レイ『くっ……うっ!?』ズズズ

    カヲル(なにっ!?零号機からっ!?)バッ

    マヤ「だめです!零号機浸食止まりませんっ!!」

    リツコ「まさか、すでに零号機と共存しているとでもいうの!?」

    レイ『うっ……くぅ……』

    カヲル(どうするっ…!)

    シンジ『うわあっ!?』

    レイ『……!』

    299 = 1 :

    レイ「……この感じ……」

    レイ『……』

    レイ「私の心……碇くんがほしいという心……」

    レイ『碇くん……』

    レイ「……だめ。それだけは……」

    レイ『あなたの心に応えてあげるわ』

    レイ「……っ!」

    レイ『碇くんの心……覗いてみたいんでしょう?』

    レイ「……碇くんは…いえ、みんなは、私が守るわ」

    レイ『?』

    300 = 1 :

    レイ「……私が死んでも、代わりはいるもの」

    アスカ(!?)

    アスカ『だめっ!』

    レイ「っ!」

    マヤ『零号機ATフィールド反転!一気に浸食されます!コアが維持できません!!』

    リツコ『まさか……死ぬ気!?』

    ミサト『レイっ!機体を捨てて逃げなさいっ!』

    レイ「だめ……私が消えたらフィールドも消えてしまう……だから」

    アスカ『ばかっ!!にげなさいよっ!』

    ゲンドウ『レイ……っ!』

    シンジ『あや……なみ?』

    カヲル『まさか……』

    レイ「……ありがとう。ごめんなさい」ガッ

    零号機『……!!』

    レイ(みんなに会えて……良かった……)

    レイ(……こんな時は、この顔で合っているかしら……碇くん)ニコッ

    ドオオオオオオン!!!


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