元スレ幼馴染「それでボクを頼ってきたの?めんどくさいなあ」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
851 :
女「おかえりー、どうだった?シた?」
幼馴染「なにもしてないよっ///」
友「どうだった?」
男「…返事に困る」
幼馴染「…///」ポカッ
男「ーって、何で殴るんだよ」
852 = 1 :
夜
幼馴染「何で当然のように同じ部屋でダブルベッドなの…///」
男「そりゃしょうがないだろ。あいつらだし。それに、これが終わったら春休みまではこういうことも無いだろうし」
幼馴染「無い……か」
男「幼馴染?」
幼馴染「…」ギュ
男「…どうした?」ナデナデ
幼馴染「いや…その…おやすみ…///」
男「…ああ、おやすみ」
幼馴染「…そ、その前に…こっち、向いて…///」
男「ん?」
幼馴染「」チュ
幼馴染「こ、こんどこそおやすみ///」
853 = 1 :
今日はここまで
>>846
砂糖は定期的に大量投下するもの
もちろんバレンタインイベもやるよ。そしたらまたネタが思い浮かぶまで一旦更新終了かな
>>847
無論ボクっ娘スレはだいたいチェックしてます
期待してますよ
855 :
かわいいね乙
856 :
乙です。
>>853
バレンタインネタがあるならホワイトデーネタも……いえなんでもないです。
857 :
可愛いと言ってもらえるととてもありがたいです
クーデレパーカーボクっ娘幼馴染の可愛さは至高
>>856
了解
858 = 1 :
女「やー楽しいスキー旅行は終わりだねーもう帰る時間だよー」
幼馴染「結局ボクは何も進展なかったけどね」
女「そんなこと言ってぇ。男くんとは進展したんでしょ~?」
幼馴染「うっさいっ///」
友「ところで大将、冬休みの宿題はどうだい?」
男「わが友よ、貴殿はどうだい?」
友「できてるわけねーじゃーん」
男「俺もだぜ!あっはっはぁ」
幼馴染「男、絶対に手伝わないからね」
男「信じております」土下座
幼馴染「今から土下座するぐらいなら終わらせる努力をしようよ」
男「幼馴染と一緒にやりたいんだ!」
幼馴染「ボクがいたら進まないだろ。一人で頑張って終わらせて」
男「ぐぬぬ…」
幼馴染「そんな顔してもダメ。女も余計な手出ししないように」
女「わからないなー」ヤハハ
幼馴染「す・る・な・よ」
女「にぱー?」
859 :
数日後、幼馴染の自宅
ピンポーン
幼馴染「ん?男かな」
窓から顔を出す
男「宿題教えてくだs―
―ピシャン!
幼馴染「さて、アニメでも見ようかな。今期はスーパーラb―
ピンポンピンポンピンポンピンポン―
幼馴染「うるさいっ!教えないって言っただろっ」
男「たのむよぉぉぉぉ」
幼馴染「情けない声を出すなっ、早く終わらせて来い!」
ピシャン
幼馴染(まったく…冬休みは、もうほとんどないってのに…馬鹿)
860 = 1 :
また明日…すまん
疲れがたまってるな…
861 :
乙
疲れた時には甘いものだな
862 :
乙です。
お疲れとのことなので、あまり無理せず、ご自愛ください。
続きは気長に楽しみにしています。
863 :
次の日
ピンポーン
<幼馴染ー宿題終わらせてきたぞー
幼馴染「男っ?」ガバッ
864 :
乙です
スキー旅行行ったのに男4人て……
こんなにいちゃつける可愛いぼくっ娘幼なじみが欲しかった
865 :
ガチャ
幼馴染「全く君は、もっと早く終わらせられないの?」
男「とりあえず中にいれてくれよ」
幼馴染「分かってるよ。ほら入って」
―――――
―――
―
男「じゃあ宿題をっ!」
幼馴染「帰れっ!」
男「ふははは、もう遅いぞ!お前は俺を部屋にあげた!」
幼馴染「ああもう…君を信じたボクが馬鹿だったよ…」
866 = 1 :
男「さあ、俺に宿題を教えるんだ!」
幼馴染「帰れ」
男「お願いします教えてください」
幼馴染「帰れ」
男「土下座しますから!」
幼馴染「帰れ」
男「何でもしますから」
幼馴染「帰れ」
男「それしか言えないのか!」
幼馴染「君が宿題やらないうちはね!」
867 :
幼馴染「というかね、君は昨日から今日にかけての1日に何をしていたんだい?それだけの時間あれば終わってもおかしくないはずだよ?」
男「その発想は無かった…」
幼馴染「じゃあ君は無駄に時間を浪費したのか!?」
男「本当に申し訳ない」
幼馴染「バカ!っ、見せてみろ」バッ
男「お?」
幼馴染「ぅゎ…真っ白オブ真っ白…」
男「綺麗だろう?」
幼馴染「頭が痛くなってきた…」
男「大丈夫?結婚する?」
幼馴染「今の君を見てるとそんな気持ちは遠くなっていくね…」
868 = 1 :
今日はここまで
871 :
幼馴染「早く帰って進めろ」
男「嫌です助けてください」
幼馴染「それこそ嫌だね」
男「頼むよ幼馴染~」ギュゥ
幼馴染「やめっ、離せ。こんな時に抱きしめるなぁっ///」ジタバタ
男「幼馴染可愛いよ幼馴染」
幼馴染「そんなことっ、ふんっ///」ゲシッ
男「ぐはぁっ!」
872 = 1 :
男「おま…腹蹴りはねえだろ…中身出る…」
幼馴染「この程度でどーにかなる君では無いって信じてるよ」ジトー
男「その割にジト目なんだな!」
幼馴染「いいから宿題進めろ。ここでやってもいいから」
男「本当か!?」
幼馴染「宿題終わるまでボクにはお触り厳禁。手を動かさない私語も厳禁ね」
男「 」
幼馴染「ほら手止まってる!」バシンッ
男「ひぃっ、そんな鞭どっから!?」
873 = 1 :
男「幼馴染~」
幼馴染「手を止めるな!」
男「はいっ!」
幼馴染「そこ違う。代入する値はこっち!」
男「いいじゃないか間違いぐらい!形だけでも終わらせれば提出できるんだから!」
幼馴染「ボクが手伝うなら手抜きは許さないよ。絶対に」
男「えー」
幼馴染「えーじゃない!」
874 = 1 :
男「あーやる気潰えた―」
幼馴染「もうすぐ終わるだろ。頑張れ」
男「なんかご褒美が欲しいよー」
幼馴染「はいはい、終わったら夕食作ってあげるから」
男「手作り!?」
幼馴染「そうだよ。それでいいよね?」
男「膝枕もお願いします」
幼馴染「…よくばりが過ぎるよ」
男「頼むよー」
幼馴染「うわ、ウッザ」
男「」
875 = 1 :
幼馴染「分かった分かった。膝枕もしてやるからとっとと終わらせろ」
男「ほんとか!?」
幼馴染「ただしこのタイマーが切れるまでにね。じゃなきゃ膝枕なし」
男「ちょっと待って!」
幼馴染「はい、スタート」
男「くっ、ぁあっ!!」
幼馴染「ほらほらがんばれ」
男「っっ」カリカリカリカリ
幼馴染(…うん、それでいい)
876 = 1 :
男「できたーっ!」
幼馴染「ふふ、やればできるじゃないか」
男「あー、頭使い過ぎた―」
幼馴染「子供か君は」
男「ダメだ、寝る」
幼馴染「まだそんな時間じゃないだろ」
幼馴染「そ、それに…その、さっき膝枕って…どうせ…寝る…な、ら、さ…」モジモジ
男「」スピー
幼馴染「」イラッ
877 :
―――――
―――
―
男「ん…ん、ぅ?あれ…膝枕…してる…」
幼馴染「起きたかい?そろそろ足が痺れそうだからどいてほしいね」ナデナデ
男「俺確かあのまま眠りこけたはずなんだが」
幼馴染「そうかい?ボクの膝の上に倒れ込んできてたけど?」
男「そうだったかなぁ…」
幼馴染「そうだよ。これは君に頼まれてやっていることだからね…///」
男「スベスベだなぁ」
幼馴染「頬ずりなんて許可してないんだけど…///」
男「」スンスン
幼馴染「嗅ぐなバカっ///」
878 = 1 :
今日はここまで
880 :
乙です。
せっかく幼馴染が頑張ってデレたのにそのまま寝るなんて……男は勿体ないですね。
それでも自分から膝を差し出す幼馴染が最高でした。
こんなサービスがあったらむしろ宿題を貯めたくなりますって。
長くなりましたが今回も甘い話をありがとうございました。
続きも楽しみにしています。
881 :
幼馴染「そろそろどいて」
男「お断りだ!」
幼馴染「いや、足痺れてきたから」
男「あ、すまん」ス
幼馴染「じゃ、夕食作ってくるよ」
男「え?もうそんな時間?」
幼馴染「そうだよ。君が眠りこけていたせいでね」
幼馴染(もう冬休みもほとんどないってのに…)
幼馴染「わ…」フラ
男「おっと」ガシ
幼馴染「はは…やっぱり足痺れていたみたい…///」
男「大丈夫か?」
幼馴染「か、顔見ないで…///」
882 = 1 :
―――――
―――
―
幼馴染「お待たせ」
男「頂きます」
幼馴染「ふふ。召し上がれ」
男「うむ」パク
幼馴染「美味しい?」
男「すっごく美味しい!」
幼馴染「それは良かった」
883 :
冬休み最終日
幼馴染「…」
時間を見る
来るならもう来るような時間
少し…寂しく思う
幼馴染「」スッ
―――――
―――
―
男「ん?」
ラインで幼馴染からメッセージが来た
<今何してるの?
と
明日の用意とか>
そう送ると、十分ほど経ってから
<来ないの?
と返ってきた
来てほしいのか?>
と送る
884 = 1 :
今日はここまで
2月中にバレンタインイベントまでたどり着けるのか…!
886 :
20と数分後
<来い
何で命令口調なんだよw>
<いいから
男「…まあいいか。行こう」
<来い
また来たので「分かった、行くよ」と送っておいた
887 = 1 :
―――――
―――
―
幼馴染「まったく…察しがいいんだか良くないんだか…日で変わるのかな。スイッチでもあったりして」
ピンポ~ン
幼馴染「男っ」
跳ね起きるように立ち上がって玄関に行く
扉を開ける前に一呼吸入れる
幼馴染(よし)
ガチャ
幼馴染「やあ、遅いじゃないか」
888 :
幼馴染「やあ、遅いじゃないか」
男「呼んでおいてその言いぐさは無いだろ」
幼馴染「君が悪い」
男「えー」
幼馴染「で、スイッチはどこ?」
男「何の話だよ」
889 = 1 :
少ないけどここまで
890 :
命令口調がいいね
乙
891 :
乙です。
幼馴染が可愛すぎてつらいです。
892 :
幼馴染の部屋
男「で、何で呼んだんだ?」
幼馴染「……」
男「どうした?」
幼馴染「それ、聞く?」
男「そりゃ呼び出されたわけだしな」
幼馴染「君だってくだらない理由でボクを呼ぶことあるじゃないか!」
男「くだらない理由じゃない!宿題だ!」
幼馴染「尚悪いよ!」
893 = 1 :
男「じゃあ何だ?特に理由は無いのか?」
幼馴染「…に」
男「え?」
幼馴染「きみ、に…会いたいってだけじゃ…だめ、なの…?」
男「…」
幼馴染「…///」
男「可愛い」
幼馴染「うるさいよっ///」
男「そうかそうか、俺に会いたいだけだったかぁ」
幼馴染(…うぅ、言うんじゃなかった…///)
894 :
男「幼馴染は可愛いなぁ」ニヤニヤ
幼馴染「うるさいうるさい、忘れろっ///」
ギュ
幼馴染「っっ///」カァァ
男「好きだよ幼馴染」ギュゥ
幼馴染「…………もう、何なの今日の君は…///」
895 = 1 :
今日はここまで
896 :
萌えすぎて辛くなってきた
897 :
乙です。
このスレもとうとう900ですか……もうすぐ終わりだと思うと寂しいです。
……ボクっ娘スレやパーカースレが増えますように。
898 :
―――――
―――
―
夜
男「最後に一日中一緒にいられて満足か?」
幼馴染「最後ってわけじゃないでしょ…」
男「じゃあ不満足なのか?」
幼馴染「…もちろん、満足してるよ」
そう言って男の肩に寄りかかる幼馴染
頭を撫でると「ん…」と心地よさそうな声を出した
幼馴染「…もう、少し…」
男「はいはい」ナデナデ
幼馴染「~♪」
899 = 1 :
始業式当日
幼馴染「おはよ」
男「おう」
幼馴染「寒いね」
男「そうだな。お前フード完全に被ってるもんな」
幼馴染「ついでに萌え袖」
暖かそうなモコモコの袖から指だけチョコンと見せる幼馴染
男「可愛い」
幼馴染「ふふ」
男「ところで手袋はしてないのか?」
幼馴染「してないことに意味があるんだよ」
そう言って男に手を差し伸べてくる
男「…」
幼馴染「ほら、早く」
900 = 1 :
男「言ってくれないと分からないなー」
幼馴染「いいから早くしろバカ」ギュッゥゥ
男「あいだだだだ」
力いっぱい両手で手を握りしめられた
骨が!骨がきしむ!
幼馴染「改めて」ス
握りしめられた手が離され、再び差し出される
男「これでいいのか?」
幼馴染「…いや、こう…だね」
握った手を変え、指を絡めてくる幼馴染
男「今日は積極的だな」ニヤニヤ
幼馴染「…」ギュゥゥ
男「あいだっだだ!」
男「今きっとおまえは顔真っ赤―
幼馴染「」ギュゥゥゥゥゥゥゥ
男「いだだだだだだだだだ!!!」
みんなの評価 : ☆
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