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    元スレ幼馴染「それでボクを頼ってきたの?めんどくさいなあ」

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    501 :

    「お熱いですなー」

    「ですねえ」

    幼馴染「うわぁっ、いつの間に///」

    「現地集合じゃなかったのか」

    「だって面白いもの見れそうだったし」

    「面白いもの見れたしー」

    幼馴染「今すぐ忘れろ!///」

    「無理!」

    「無理~」

    「無理だぜ」

    幼馴染「君はその必要無いの///」

    「おぉ~」

    「わぉー」

    幼馴染「何なんだいったい///」

    502 = 1 :

    「やっぱり夜の祭の雰囲気って特別だよなあ」

    「だよな。大好きだぜ」

    幼馴染「男」チョイチョイ

    「ん?どうした?」

    幼馴染「あのぬいぐるみ取って」

    「射的か。楽勝だぜ」


    「あたしあれー」

    「…何だあのデザイン。キモ」

    「そう?くぁいいよ~?」

    503 = 1 :

    「落ちろぉぉおおお!」

    オヤジ「ハッハッハ、半端な気持ちじゃだめだぜ。心と決意を精一杯込めな」

    「精一杯…幼馴染!」

    幼馴染「ん?」

    「ゲットしたらご褒美くれ!」

    幼馴染「…できたら…ね///」

    「よっしゃぁあああ、命を込めろぉぉぉお!!!!」



    「2発で取れたぞー」

    「わぁい」

    504 = 1 :

    「ゲット!」

    オヤジ「重り付けたのに…すげえな兄ちゃん」

    「これこそ愛のなせる業だぜ!」

    幼馴染「臭いこと言ってんじゃない!///」

    「褒美忘れるなよ?」

    幼馴染「今するとは言ってないし///」

    505 = 1 :

    「褒美褒美ー」

    幼馴染「五月蠅いウザイ」

    「褒美くれないと"可愛い"を連呼してやる」

    幼馴染「…しょうがないな。目を瞑って」

    「おう」

    幼馴染「あーん」

    「」アーン

    幼馴染「ていっ」

    「っっ!あっぢゃぁあああ」


    たこ焼きを放り込まれた

    506 :

    「巫女の舞が始まるから見に行こうぜ」

    「委員長ちゃんの普段見られない姿だよねぇ」

    「おうっ」


    と二人に付いて行こうとしたが


    幼馴染「…」チョイ


    幼馴染が服を掴んで引き留めた


    「どうした?」

    幼馴染「…行かないで」

    507 = 1 :

    今日はここまで

    パーカーっ娘SS量産していいのよ?

    509 :

    素晴らしい
    ふっくらしてきた

    510 :

    スレチかもしれんが別のパーカーっ娘SSってどれ?

    511 :

    乙です

    >>510
    「幼との日常」 幼「何だい?」

    512 :

    「どうしたんだよ」

    幼馴染「…君、巫女服好きじゃないか」

    「パーカー・巫女・浴衣は3大好きな衣装だからな」

    幼馴染「…だからだよ」

    「嫉妬か?」

    幼馴染「そんなとこ」ジィ

    「そんな睨まなくても変な気は起こさないぞ」

    幼馴染「そういう問題じゃない」

    「じゃあ何だ?」

    幼馴染「…きょ」

    「きょ?」

    513 = 1 :

    幼馴染「今日は…ボクは出来るだけ…素直になろうと頑張っているんだよ?///」カァ

    (可愛い)

    幼馴染「だから…今年の夏祭りは…今回だけは…ボクだけを…見てよ///」カァァ

    「可愛い」ギュゥ

    幼馴染「やめろっ、抱きしめるな、他の奴もいるだろっっ///」

    「いやつい。可愛いから」

    幼馴染「二度も言うな、早く離せ!」

    514 = 1 :

    「もっと幼馴染も女を見習って柔軟になれよ」

    幼馴染「柔軟?あれはフリーダムって言うんだよ。もしくはトラブルメーカー」


    ~その頃~


    「ヒューヒュー、委員ちょちゃーん。こっち向いてー美人っー」

    「巫女舞の最中に巫女様に話しかけるのはおやめください」


    ~~

    「まあ、確かにあそこまでカオスになれとは言わないが」

    515 :

    「っ…そうだ、幼馴染が巫女コスを…」

    幼馴染「断る」

    「いいじゃないかしてくれたって」

    幼馴染「嫌だ」

    「」ショボン

    幼馴染「そんな顔をするな」

    「だってー」

    幼馴染「うるさい」

    「あ、巫女舞終わったっぽい」

    幼馴染「…もうか」

    516 = 1 :

    少ないけどまた寝落ちしかけたので寝るよすまぬ

    517 :

    幼馴染「わ…わわわ」

    「おっと危ない」

    巫女舞を見終わって再び露天通りに戻ってきた人波に飲まれそうになった幼馴染を抱き留める


    「狭いくせに人多いからなぁ」

    幼馴染「…///」ドキドキ

    518 :

    幼馴染可愛いなぁほんと、、、

    519 = 1 :

    「幼馴染ちゃーん」

    「うっす大将!」

    幼馴染「わぁっ」

    とっさに男から離れる幼馴染


    「おうお前ら」

    「もう少しで花火始まるぜー」

    幼馴染「いつも通りの場所で?」

    「そーそー、あそこら辺一帯は貸し切ってあるからねえ」


    いつもながらどうやっているんだろう

    520 = 1 :

    神社の境内で一番高い場所、立ち入り禁止の小さな林道の先に開けた空間があり、そこから花火が良く見える


    「じゃあ俺たちは向こう行ってっから」

    幼馴染「え?」

    「お二人共もごゆっくりねー」


    「二人っきりにしてくれたんだな」

    幼馴染「さあ、あの二人がそうなりたかっただけじゃないの?」

    「お前だってあの二人の性格は知ってるだろ?」

    幼馴染「まあ、馬鹿だけど悪い奴らじゃない………今現在ボクらを覗いていたもおかしくない!」

    「………気にしないでおこう。多分そうだとしても探すだけ無駄だ」

    521 = 1 :

    ひゅ~ ドーン

    幼馴染「わぁ…」

    「綺麗だな」

    幼馴染「うん……」


    不意に幼馴染の手が俺の手に触れる

    何も言わずにその手を握る


    幼馴染「…」


    見るとその顔は無表情だった…あ、見てると少し恥ずかしそうに…


    幼馴染「こっちを見るな。花火を見ろ///」

    「あ、はい…ふ」

    幼馴染「ふふ…///」


    どちらからともなく軽く笑い、どちらかともなく身を寄せ合う


    「良い夜だな」

    幼馴染「そうだね」

    522 = 1 :

    ―――――
    ―――

    巨大な花火が二人を照らし出す


    幼馴染「好き」


    花火の音に合わせて言ったその言葉はすぐに掻き消える


    「これで終わりなんだな。今年の夏祭りも」

    幼馴染「…うん」

    「思い出は充分か?」

    幼馴染「…いや、あと一つ…」

    「え?」


    幼馴染が顔を近づけてくる。雰囲気と目が訴えてくる

    目を閉じる

    心音が花火の音よりも大きくなった。それは、どちらの鼓動なのか


    チュ

    523 = 1 :

    幼馴染「ぷは…ん、これで充分、かな///」

    「いやあ俺もご馳走様だよ」ナデナデ

    幼馴染「その言い方はやめてくれないかな///」


    「さて帰るかい大将!」

    幼馴染「っ!!」ビクゥッ

    「お前ら、まさか」

    「ナニモミテナイヨー、ヤハハ」

    幼馴染「うぅぅぅ…///」プシュゥゥ

    524 = 1 :

    ―――――
    ―――

    「じゃあ俺たちはここでな」

    「やははー、ばいばーい」

    「次は学校でな。宿題忘れんなよ」

    「あたぼーよー!」

    「あたしはやらなくたって平気だしい?」


    「大丈夫かな。女はともかく友」

    幼馴染「…///」

    525 = 1 :

    「幼馴染?ぼーっとしてるけど大丈夫か?」

    幼馴染「ん、少し考え事///」

    「じゃ、また明日な」

    幼馴染「え?あれ?もう家の前?///」

    「ボーっとしすぎだろ」

    幼馴染「…ボクとしたことが、ね///」

    526 = 1 :

    その夜

    幼馴染「いくらなんでも恥ずかしいことしすぎだろボクはぁああ///」


    枕に顔を埋めて足をジタバタさせる


    幼馴染「こんな時大人ならお酒飲んで忘れられるのかなあ…もう///」

    幼馴染「……そんなこと言ったってどーにもならないのに///」

    527 = 1 :

    次の日

    幼馴染「夏休み最終日。流石に今日は家で大人しく宿題追込みしてるかな」

    幼馴染「……行ったら邪魔になるよね」

    幼馴染「………いつもいつも宿題貯め込みやがってもう。とっとと終わられてっての」

    幼馴染「毎年そう言ってるのに…」


    幼馴染「…はぁ」

    幼馴染母「そんなに独り言言ってどうしたの?」ニヤニヤ

    幼馴染「知らない」

    528 :

    えんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

    529 :

    >>528まだ早いで早漏

    530 = 1 :

    ピンポーン

    幼馴染母「んー?彼氏君じゃないの?」

    幼馴染「彼氏って誰だよっ!///」

    幼馴染母「早く行ってきなよぉ?」

    幼馴染「あいつは今日来ないと思うよ。別の人でしょ」

    幼馴染母「そう?じゃぁ私が出てくるわね」

    531 = 1 :

    幼馴染「…はぁ…男」

    「呼んだか?」

    幼馴染「呼んでないっ、何でいるんだ」

    「つまりこういうことだ」ドッチャリ

    幼馴染「ノートと問題集とプリントの山…山、やま…」


    「宿題お願いします」ドゲザ

    幼馴染「君の土下座なんか何度見たことか。そろそろ飽きたよ?」

    「全然終わってないんだぁあああ!」

    幼馴染「めんどくさいなぁ…」

    「お願いします」

    幼馴染「うるさい死ね」

    「お願いします!」

    532 = 1 :

    幼馴染「だいたい毎年言ってるだろ。早めに終わせろと。分かってる?明日から学校だよ?」

    「すんませんでした…」

    幼馴染「ま・い・と・し・言っているじゃないか!」

    「そんなこと言って、俺と二人でいられる口実ができたじゃないか」

    幼馴染「こんな大量の宿題があって忙しかったら意味無いんだけど…」

    「今度埋め合わせるので…」

    幼馴染「そう言う問題じゃない。埋め合わせは貰おうけど」

    533 :

    ―――――
    ―――

    「ふいー、終わったぁ」

    幼馴染「終わってない!」

    「…」ジー

    幼馴染「な、何さ///」

    「膝枕してほしい」

    幼馴染「っっ///」

    幼馴染「な、何を言い出すかと思えば///」

    「してくれたら頑張れる気がする」

    幼馴染「むしろ全部終わらせたらしてあげるからとっとと終わらせろ」

    「だめだ。今、今してもらわないと頑張れないー」

    幼馴染「子供かっ!」

    534 = 1 :

    今日はここまで

    次回か次々回には季節も変わって秋・学校二学期になるとおもう

    イベント等募集

    535 :

    耳かきしてもらう
    それでおまたに顔埋めてくんかくんか

    536 :

    紅葉とか焼き芋が美味しい季節ですね
    あと、パーカー民族の最盛期の季節

    538 :

    スポーツの秋ということで運動会でも

    539 :

    幼馴染「しょうがないなあ…ちゃんと宿題するんだよ?」

    「イエス!」

    幼馴染「…はぁ…もう…あぁもう…///」カァァ


    パーカーのフードを被り、少しスカートを捲る


    「うぉぉ!」

    幼馴染「興奮しているとズボンに履き替えてくるよ」

    「精神統一します」


    幼馴染「…本当に、恥ずかしいんだからね///」


    「堪能させていただきます」プニ


    幼馴染「ん…///」


    柔らかくて暖かい幼馴染の膝に頬をつけて寝る

    540 = 1 :

    「良い匂い~」クンカクンカ

    幼馴染「嗅ぐなぁぁっ///」

    幼馴染「あ、ダメ、やめろ、うつ伏せになるなぁっ///」


    うつ伏せになって股間に顔をうずめようと…


    幼馴染「いいかげんにしろぉっ!///」バシン

    「ごめんなさいっ!」

    541 = 1 :

    再び横向きになって頬で幼馴染の太ももを堪能する

    「スベスベないい肌だなぁ」

    幼馴染「そ、そう?///」


    仰向けになるとフードの陰に紅潮してる幼馴染の顔が見える


    幼馴染「あまりボクの顔を見ないでくれ///」モジモジ

    「可愛いなあ幸せだなぁあ」スリスリ

    幼馴染「スリスリするなぁ///」

    542 = 1 :

    ああ…甘い香りと多幸感と優しさに包まれて…

    幸せなまどろみの中…ああ、堕ちてゆく…


    幼馴染「寝てんじゃないっ!」バシンッ

    「オキマシタァッ!」


    幼馴染「さ、宿題再開するよ」

    「ああ、世界一素敵なぬくもりが」

    幼馴染「またいつかね。いつか…///」

    「ぐぅ…」

    543 = 1 :

    幼馴染「ほらそこまた間違ってる」

    「え、えと?」

    幼馴染「134pの公式。例題4の応用」

    「お、おうありがとう」

    幼馴染「…ふぅまったく」

    544 = 1 :

    幼馴染「ふぁ…」

    「お、可愛い欠伸」

    幼馴染「る…さい」


    欠伸を噛み殺す幼馴染


    幼馴染「それよりもう夜だよ?宿題まだ終わってないでしょ」

    「まあな…すまない」

    幼馴染「謝るぐらいなら次はもっと早く終わらせてね」

    「夕ご飯作ってほしいなあ」

    幼馴染「ダメ。家に帰って宿題とっとと終わらせろ」

    「手料理食べたら頑張れる!」

    幼馴染「帰れ!」


    一言で完全に拒絶された

    545 = 1 :

    家にて

    「追い込み…追い込み…猶更追込みじゃぁあああ」


    頭に鉢巻を巻いて精一杯追い込む

    コーヒーと栄養ドリンクで何とか…何とか今日中にぃぃいい


    「今も幼馴染は俺のことを想って応援してくれているんだ。俺も頑張らなければ!!」
    ―――――
    ―――

    その頃

    幼馴染「ふぁ…布団気持ちいいなあ」マッタリ

    幼馴染はまどろみの中にいた

    546 = 1 :

    次の日

    幼馴染「…朝だね」


    男は宿題を終えられただろうか

    心配する気はさらさらないがわざわざ手伝ってあげた手前気にならないでもない


    幼馴染「終わってなかったらお仕置きかな」

    547 = 1 :

    幼馴染「…」ピンポーン


    男の家のインターホンを押す


    「おはよう!」

    幼馴染「で、終わった?」

    「いやあ良い天気だなぁ」

    幼馴染「終わったの?ねえ」

    「今日はぐっすり眠れたぜ」


    幼馴染「終 わ っ た の ?」


    「急がないと遅刻だぜー」ダダダッ


    幼馴染「ねえ、終わったんだよね?ちょっと!」

    548 = 1 :

    学校

    「宿題終わらせたかー?」

    幼馴染「君たちは?」

    「無論、やってない!」

    「やる必要ないし?」

    「同じく!」

    幼馴染「君はやる必要あるんだよ!というかやっぱり終わらなかったのか!」

    549 = 1 :

    「幼馴染様お願いします…」

    幼馴染「様はいらない」

    「幼馴染ちゃん」

    幼馴染「キモい」


    幼馴染「自業自得だろ。友と揃って怒られてしまえ」

    「そんなー」

    幼馴染「ふん、ボクの努力を無意味にしてさ。知らないからね」

    「怒ってる幼馴染も可愛い」

    幼馴染「そんなんで許されると思っているのか」

    550 = 1 :

    先生「はい回収します」

    「終わらなかった…」

    幼馴染「バーカ」

    「バーカ」

    「やははは」
    ―――――
    ―――

    「結局居残り言い渡された…」

    幼馴染「当たり前だね」

    「くそ…俺もか」

    「二人とも頑張れー」


    幼馴染「毎度のことながら何で君だけ御咎め無しなんだ」


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