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    元スレ幼馴染「それでボクを頼ってきたの?めんどくさいなあ」

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    1 :

    「お願いします!」

    幼馴染「君の土下座なんか何度見たことか。そろそろ飽きたよ?」


    上から声が降り注ぐ

    睨むというよりダウナー的に気だるげな半目が見下ろしている

    幼馴染は薄手のパーカーのフードを被っており、ただめんどくさがって切らないだけの黒い長髪がだらんと垂れ下がる


    「頼むよ勉強教えてくれ!」

    幼馴染「自業自得だろまったく。ボクにとってはいい迷惑だよ」

    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1464088644

    3 = 2 :

    この名前結構昔に見たことあるぞい
    1-2年前くらい?

    4 = 1 :

    まさか覚えていてくれた人がいたなんて
    感激

    5 :

    書き直しかな?期待

    6 = 1 :

    >>5
    いえ、今までのこのシリーズは完結しているので新作です




    「宿題!」

    幼馴染「…え?」

    「しゅくだい!」

    幼馴染「いやいやいや、テスト勉強とかじゃないのか?」

    「宿題とかめんどくさすぎて」

    幼馴染「帰れ」

    7 = 5 :

    過去作ググってくるか

    8 = 1 :

    「いやここ俺ん家だし」

    幼馴染「土に」

    「言ってる意味が分からないなー(棒)」

    幼馴染「じゃあ直球に。死ね」

    「バリア!バリアしたから跳ね返す!」

    幼馴染「小学生か君は」

    「そんな小学生みたいなむn

    幼馴染「タブーを踏み越える時は覚悟しておいたほうがいいよ?」

    「すいませんでした!だからその宿題破り捨てようとしないで!」

    9 = 1 :

    「だいたいLINEで助けてって送って家まで来てくれた時点でやってくれるつもりだったくせにー」

    幼馴染「もっと緊急事態かと思ったよ。危篤状態かと」

    「マジトーンで言うなよ」

    幼馴染「ボクのトーンはいつだって同一で単一で平坦だよ」

    「だよなあ、お前がテンション上げてんのなんか見たこと無いもん」

    幼馴染「だったらボクを喜ばせてみる?」

    「幼馴染!好きだ!」

    幼馴染「…」

    10 = 1 :

    「…」

    幼馴染「…」

    「…あの」

    幼馴染「うん」

    「…せめてちょっとぐらい表情変えてくんない?」

    幼馴染「反応に困ってね。そんな心の込もってない告白されても」

    「…そうすか…」

    11 :

    ヤンデレ?みたいなの書いてた人かな?

    12 = 1 :

    「それはもしかして心が込もってればOKっt

    幼馴染「しょうがないな…ほら貸して」

    「え?何を?」

    幼馴染「決まっているだろ。宿題」

    「幼馴染様!」

    幼馴染「様をつけるな」

    「幼馴染ちゃん!」

    幼馴染「キモイ」

    13 = 1 :

    ―――――
    ―――

    幼馴染「…寝てるとコーヒー流し込むぞ」

    「はっ!寝てた」

    幼馴染「何だ起きてたか」

    「俺に何しようとした!」

    幼馴染「鼻からコーヒーとコーラを流し込もうかと」

    「ヒィッ」

    14 = 1 :

    幼馴染「ほら、ほとんどやってあげたよ」

    「うわっ、ありがたい。本当ありがたい」

    幼馴染「ま、筆跡で疑われてもボクは知らないからそこは自分で切り抜けてね」

    「流石にそこまで見たりしないだろ」

    幼馴染「だといいね」

    15 = 1 :

    「で、宿題はお前のおかげで何とか終わったが」

    幼馴染「うん、じゃあボクは読書でもしているよ」

    「帰らないのか?」

    幼馴染「帰ってほしいの?」

    「いや、ぜひもっと一緒にいたい」

    幼馴染「そ」

    16 :

    懐かしいお名前 

    17 = 1 :

    幼馴染「今日は親が家にいないんだよ。そんな家に帰っても寂しいだけだ」

    「だから俺んちに来たと?」

    幼馴染「そう、それだけ。わざわざ君を助けに来たわけじゃないから。勘違いしないでね」

    「ツンデレセリフならそんな淡々というなよ」

    幼馴染「ボクの性格はよく知っているだろう?」

    「…だな、デレないもんな」

    幼馴染「…さあてね」

    18 = 1 :

    今日はここまで

    ボクっ娘万歳!ボクっ娘万歳!

    20 :

    あぁ^~たまらねぇぜ。

    21 :

    スレタイで幼馴染がどこぞの未来狸にしか見えなくなった

    22 :

    やめてくれ

    23 :

    >>21
    うわぁぁぁぁあqwwせdrftぎゅ

    24 :

    またお前か

    待ってた

    25 :



    うわまた懐かしい名前だこと

    今回は付き合うまでを長くして欲しい

    26 :

    自分は初めて読むけどこれだけ覚えてる人がいるなんてすごいな

    27 :

    クーデレパーカーボクッ娘はいいとして髪型がすごく気になる

    28 :

    そりゃもうショートカットよ(戦争勃発)

    29 :

    ショートに決まってるよなあ?(給油)

    30 :

    正直ショート以外考えられない(地雷原設置)

    31 :

    「俺はお前が好きだ」幼馴染み「ボクは君が嫌いだよ」
    http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381322446/

    32 :

    黒髪ショートボブ以外考えられん

    33 :

    お前ら
    長髪だって書いてあるだろうが

    34 :

    フード被ってるのは照れてるのを隠すためだっけか。作品違いだっけ。

    35 :

    こたつでするのも同じ作者だと思う確か

    36 :

    あ~お久しぶりっすねぇ~

    37 = 27 :

    黒髪ロングだひゃっほい

    38 :

    まさかこんなに覚えていてくれた人がいたなんて嬉しすぎる
    期待していなかったと言えば嘘になるがせいぜいいても2人か3人かと
    そしてこんなに遅くなってしまったことが申し訳なく思えてきたよ。すまんかった

    ちなみにこのスレを立てたきっかけは某安価のクーデレボクっ娘SSに影響されて


    >>28-30,>>32
    よろしい、ならば戦争≪クリーク≫だ。全員88mm≪アハト・アハト≫でヴァルハラ送りにしてやる!

    個人的意見を言うとショートカットならボーイッシュな僕っ娘に似合うと思うの
    ここの幼馴染のようにダウナー系クーデレは黒髪ロングなイメージ。あくまで個人的意見だが

    誰かボーイッシュ系僕っ娘書いてもいいのよ


    >>34-35
    そのとおり、自分のSSです。覚えていてくれて感謝

    39 = 1 :

    幼馴染「夜も更けてきたね」

    「月がきれいd」

    幼馴染「残念、出てないよ」

    「ちっ」

    幼馴染「それじゃ、また明日ね。宿題家に置き忘れないでよ」

    「へいへい」

    40 = 1 :


    家の前

    幼馴染「おはよう」

    家が隣同士のためいつも一緒に行っている

    「おう、おはよう」

    幼馴染「きちんと宿題持ってきたかい?」

    「もちろん」

    幼馴染「本当に?」

    「当たり前だって。カバンの中にある」

    幼馴染「…見せて」

    「えっと…」ガサゴソ


    「取ってくる!」

    幼馴染「早くしなきゃ置いてくよ」

    41 = 1 :

    「はぁ…はぁ…待たせた」

    幼馴染「息整えてからでいいよ。みっともない」

    「スー、ハー、よし、行ける」

    幼馴染「ん、じゃあ行こうか」

    42 = 1 :

    「お前そのパーカーいつまで着るんだ?制服の上からじゃ暑いだろ」

    幼馴染「ボクのトレードマークだもの」

    「暑いだろ」

    幼馴染「…少し」

    「脱いじゃえ!」

    幼馴染「やめろ、脱がせようとするなぁ変態」

    43 :

    >幼馴染「ボクだって女の子らしい格好したら可愛いんだからな」
    これかいたひとだよな?

    44 = 1 :

    >>43
    残念ながらそれは別の方です

    45 = 1 :

    生徒用玄関

    「よお仲良きお二人さん!」

    「おはようハイテンション」

    幼馴染「おはようお調子者」

    「なあ男、下駄箱にラブレターでも入ってないのか?」

    「何だ朝から唐突に」

    幼馴染「あるわけないだろう?ねえ男」ノゾキコミ

    「…無いな」

    幼馴染「そりゃそうだね、うん、当たり前だ」

    46 = 1 :

    教室

    「ようやくパーカー脱いだか」

    幼馴染「流石に授業中は着ているわけにはいかないからね。あーあ、私服高校に行けば良かった」

    幼馴染「…これの匂い嗅いだりするなよ?」ジトー

    「お前俺のことどんなふうに思ってるんだよ」

    幼馴染「変態」

    「」ガーン

    47 = 1 :

    「そーいや俺たちの中で姐さんだけダントツに成績良かったよな。何でこの底辺校に来たんよ?」

    幼馴染「別に意味は無いよ?近かったからって理由だよ」

    「本当かな?」

    幼馴染「…どういう意味?」

    「そういえば俺にどの高校に行くか聞いていたよな」

    幼馴染「全然関係ないね」

    48 = 1 :

    授業中

    男子は校庭で体育、女子は室内で保健の授業


    幼馴染「…」ジー

    「授業そっちのけで校庭なんか見てどーしたの?」

    幼馴染「雲一つ無い良い天気だな、とね」

    「目は校庭を向いてたよー?」

    幼馴染「気のせいじゃないかな」

    「実は男くんを目で追っていたんでしょぉ?」

    幼馴染「…授業中は黒板を見るものだね」向き直る

    49 = 1 :

    数学

    先生「宿題回収します」

    「げ」

    幼馴染「は?」

    「……一枚、無い」

    幼馴染「…この馬鹿」

    「くそっ、せっかくの努力が」

    幼馴染「その努力はボクの努力だろ。もー、何やってんのさこの馬鹿は」

    「助けてくれ!」

    幼馴染「もう知らない」

    「そんなこと言わずに!」

    幼馴染「助けようにももう遅いよ…」

    50 = 1 :

    「で、大将は宿題を倍出されたと?」

    「バカだねー」

    「うるさいうるさい、しょうがないだろ!」

    幼馴染「しょうがなくないよ…ボクの努力を無にしてさ。ちゃんと持ってきたか確認もしたのに」

    「ばーかばーか」m9

    「ばーかばーか」m9

    「うっさい未提出常習者共!」

    幼馴染「君も3馬鹿の一員だろ」ペシ


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