元スレ加持「初めまして、碇シンジ君」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
201 :
押すなw
でもむしろ退化させたほうが良いのか?
202 :
カジさんに嫉妬しだしてもおかしくない親父がこの反応な時点で既に進化後
203 :
>>202
つまりこれからメガシンカ?
204 :
黒いメガネを持たせて通信交換だろ
205 :
メガネシンカ…
206 :
同じ声優でかっこいいキャラいないのか?
俺なんて俺妹の親父、マダオ、ヴァンガードGの親父しか思いつかなかった
208 :
TOSのクラトスとか
グラサンと共通点多いダメ親父だけど、後半はなんだかんだでカッコよかったと言えるんじゃないかな
209 :
はよ投稿しないと俺がアへ顔さらしてまうぞ
それでええのか?
210 :
お前だけにいい顔させねえよ
どけ俺がやる
211 :
ダブルピースを忘れるなよ
212 :
すいません更新遅れました!書きます。
〜第二東京・ビル跡地〜
ミサト「やっぱりここもね」
ミサト「マルドゥック機関に繋がる108の企業の中で、106が偽物。そしてここが107つ目」
ミサト(エヴァパイロットを選出する委員会直属の諮問機関)
ミサト「...この裏にあるものはなに?」
〜第三新東京市・加持宅〜
トウジ「はー!まったく突然降ってくるんやもんなぁ」
ケンスケ「ほんと雨なんてまいっちゃうね、シンジの家が近くにあってよかったよ」
シンジ「風邪引く前に髪乾かそう」
リョウジ「おっ、みんなビチョ濡れだなぁ」
ケンスケ「リョウジさん!」
トウジ「相変わらずかっこええなぁ」
リョウジ「いや、君達もなかなか!水も滴るいい男ってな」
トウジ「ええこといいますわ兄さん!」
ケンスケ「ん...?リョウジさん、昇進されたんですか!?」
リョウジ「ん?おぉ、まあな」
シンジ「気づかなかった」
トウジ「んなもん気づくのお前だけやねん」
ケンスケ「そうと決まれば!」
213 = 212 :
ケンスケ「リョウジさん、昇進おめでとーう!!」
アスカ「おめでとー!!」
トウジ「おめでとさーん!!」
シンジ「おめでとうございます」
リョウジ「いやぁ嬉しいな!」
リョウジ「俺も、この仕事してた甲斐があるってもんだ」
ケンスケ「リョウジさん達はいっつも僕らを守ってくれてますから、このくらいさせてください!」
リョウジ「いや、本当に頑張ってるのはシンジやアスカさ」
シンジ「そんなことないです、リョウジさんがいなかったら僕らは戦えませんから」
アスカ「その通り!危険なのはみんな一緒よ」
リョウジ「...ありがとな、みんな」
214 = 212 :
ヒカリ「こ、こんばんわ!」
ケンスケ「お!委員長も来たんだ!」
アスカ「私が呼んだのよ!」
トウジ「い、委員長」
トウジ「わ、ワイの隣空いてるで。来たらどうや」
ヒカリ「えっ?あ、ありがと...」
トウジ「...///」
ヒカリ「...///」
アスカ「...?」
シンジ「葛城さんやリツコさんはこないんですか?あと、レイは?」
リョウジ「ん、一応声はかけたんだがな。仕事だろう」
リョウジ「レイはシンクロテストだって言ってたな」
シンジ「そうなんですか...残念だな」
215 = 212 :
〜ネルフ本部・初号機ケイジ〜
リツコ「どう?レイ、初号機の乗り心地は」
レイ「シンジ君の匂いが、します」
リツコ「シンクロ率は安定、いけるわね」
マヤ「...あれの完成、ですか」
リツコ「...よく思わないのもわかるわ。でも、備えは必要なのよ」
マヤ「...はい」
マヤ(こんなものを作ってまで...)
216 = 212 :
〜第三新東京市・加持宅〜
ミサト「...来てやったわよ」
リョウジ「...葛城、嬉しいよ」
アスカ「あー!ミサトこれたんだ!」
ミサト「ええ、アスカがどうしてもっていうからね」
ミサト「みんなも、久しぶり」
シンジ「お久しぶりです、葛城さん」
トウジ「あの時のべっぴんさんや!」
ヒカリ「...」
ケンスケ「カメラカメラ!!」
217 = 212 :
リョウジ「ぼぇ〜...」
ミサト「ったくなにやってんだか...」
リョウジ「ははっ...君と飲めるのが嬉しくてつい、ね」
ミサト「...もう」
ミサト「ほら、外の風当たりゃ治るわよ。肩貸してあげるから」
リョウジ「こりゃどーも...」
リョウジ「...」
ミサト「...あん時フラれたの、効いた?」
リョウジ「...ああ、使徒の一撃より効いたよ」
ミサト「...ごめんなさい」
リョウジ「...どってことないさ」
リョウジ「お互いキズを舐め合ってただけだもんな、俺たちは」
リョウジ「でも、お互いの過去を知ってるからこそ、俺たちの仕事には意味があると思ってるよ」
リョウジ「俺は使徒と戦ってる、あれを繰り返させないために」
リョウジ「君も形は違っても、俺と同じ気持ちだろう?」
ミサト「...そうね」
リョウジ「...葛城、無理すんなよ」
リョウジ「君の命は軽くない」
ミサト「...肝に命じとくわ」
218 = 212 :
〜翌日・第三新東京市・加持宅〜
シンジ「レイ、ちょっといいかな」
レイ「どうしたの?」
シンジ「レイ、父さんといつも何話してる?」
レイ「どうして?」
シンジ「昨日、リョウジさんの昇進祝いのパーティしたんだ。レイにも来てほしかったよ」
レイ「そうなんだ、楽しかった?」
シンジ「うん、楽しかったよ。そこに父さんもいたらなって」
レイ「...たしかに、そういう場なら話しやすいかもね」
シンジ「...うん」
レイ「...私とは、意味のある話なんかはしてないわ」
レイ「司令は私を見てくれてるようで、ずっと先を見てる気がするから」
レイ「でも、シンジ君なら大丈夫。シンジ君が思ってることを素直に全部話してみたらいいと思う」
シンジ「...わかった!ありがとう」
レイ「うん...!」
219 = 212 :
シンジ「...」プルルルル
シンジ「あ、碇シンジです。碇司令をお願いします」
シンジ「...」
ゲンドウ『シンジ、どうした?』ガチャッ
シンジ「父さん、明日行くでしょ?」
ゲンドウ『...ああ、そうだな』
シンジ「僕も行くから、11時に」
ゲンドウ『...わかった。待っている』ガチャッ
シンジ「...」
220 = 212 :
〜第三新東京市・共同墓地〜
シンジ「...」
ゲンドウ「...」
シンジ「僕は三年ぶり、父さんは?」
ゲンドウ「毎年来ている」
シンジ「そっか」
シンジ「母さんてどんな人だった?」
ゲンドウ「...優しくて、純粋だった。お前のようにな」
シンジ「...そうなんだ」
ゲンドウ「...シンジ、お前は繊細すぎる」
シンジ「えっ...?」
ゲンドウ「私も、そうだった」
ゲンドウ「それ故に、色々なものを犠牲にしてきた」
ゲンドウ「ユイも、その一つだ」
ゲンドウ「シンジ、お前はそうなるな」
ゲンドウ「...この墓も飾りだ。他の墓も遺体はほとんど埋まっていない」
ゲンドウ「全ては心の中だ、今はそれでいい」
シンジ「心の中...」
シンジ「...父さん、母さんとの一番の思い出ってなに?」
ゲンドウ「お前が、生まれたことだ」
ゲンドウ「...時間だ、私は仕事に戻る」
シンジ「うん...」
ゲンドウ「...」
シンジ「...父さんっ!今日は、父さんとこれてよかった」
ゲンドウ「...そうか」
シンジ「来年も、二人で来よう」
ゲンドウ「...そのつもりだ」
シンジ(母さん...父さんとこんなに話したのは初めてだよ)
シンジ(僕、頑張るね。母さん)
221 :
誰やこのグラサン……俺の知っとるマダオはどこに消えた……
222 :
元々嫌われてるに決まってると決めつけて臆病になってたからあんな態度だっただけでシンジが心を開いていればこんなもんなんじゃね?
223 :
そう、蓋を開けてみりゃそれだったもんなぁ……
あの様からまさか臆病になってたからですなんて誰が想像つくってんだか
224 :
まぁそれで綾波が居るんだから、多少はね?
225 :
どっかで見たPS2の釣りENDはよかった記憶が……
226 :
もう少し進展したらヒゲ剃るかな
227 = 212 :
〜南極大陸・跡地〜
冬月「いかなる生命の存在を許さぬ南極...か」
冬月「いや、この世の地獄と言うべきか」
ゲンドウ「だが今、俺たちはここに立っている。科学という人の力でな」
冬月「...だが碇、その欲深さ、傲慢さがアレを引き起こしたのだ」
冬月「その結果が、今の世だよ」
ゲンドウ「...環境汚染も戦争も終わらない。一度地球全てがこうなるべきなのかもしれんな」
冬月「...例え地球が悲鳴をあげていたとしても、俺は人が繁栄しているままの世界を望むよ」ビーッ
アナウンス『現在、大気圏直上より未確認物体接近中!』
ゲンドウ「...きたか」
ゲンドウ「槍を手に入れた我々は少しばかりの猶予を手に入れたことになる」
ゲンドウ「奴らの残りも少ない」
冬月「あと、あと少しで叶うのだな」
ゲンドウ「ああ、すでにパーツは揃っている」
ゲンドウ「あとは"イレギュラー"が起こらなければ全て万端だ」
228 = 212 :
〜ネルフ本部・作戦司令室〜
日向「衛星やり目標映像の取得を確認!モニターへ回します!」
リョウジ「うっは...こりゃまたデタラメな」
マヤ「落下エネルギーをそのまま武器にしています」
リョウジ「一発目は大ハズレ、次はこっち、そんで最後は...」
リツコ「ここね」
リョウジ「...司令と連絡は無理か?」
青葉「使徒の放つジャミングにより、依然連絡不能」
リョウジ「これしかない...か」
229 = 212 :
リツコ「全く大胆な作戦を毎回思い付くものね」
リョウジ「一番確率の高い方法だと思ったんだがな」
リツコ「...こんな作戦よりも初号機の保護を最優先にすべきよ」
リョウジ「いーやだめだ、奴は止める」
リツコ「エヴァが3機とも大破すれば、次の使徒への戦力はないのよ!?それに地下の...」
リョウジ「...地下の?」
リツコ「...なんでもないわ」
リツコ「ともかく、危険すぎるわ」
リョウジ「勝ってみせるさ」
リツコ「加持三佐!!」
リョウジ「...」
リツコ「...持ち場に戻るわ」
リョウジ(...地下か)
230 = 212 :
リョウジ「いいかい?こっちから常時落下地点の予想データを送る」
リョウジ「その地点を修正しつつ目標へ3機とも走ってくれ」
アスカ「...ほんとにできるんですか?こんなの」
リョウジ「...やるしかないんだ、すまないな」
シンジ(...落下地点はこことここが濃厚か)
シンジ「アスカ、レイ、準備はいい?」
レイ「いつでも」
アスカ「同じくぅ!」
リョウジ「それじゃあいいか?...作戦スター...」プツッ
アスカ「なに!?」
レイ「本部からの通信がないわ!」
シンジ「落下予測も受けられない...!」
アスカ「どどど、どうすんのよ!!」
シンジ「...アスカはロスト寸前のデータをなるべく思い出して走って!レイは駒ケ岳近辺まで直進!」
アスカ「わ、わかった!」
レイ「了解!」
シンジ(一体なにがどうなってるんだ...?)
231 = 212 :
リョウジ「な、なんだ!?」
マヤ「電子機器が動いてない...!?」
リツコ「正・副・予備の三つが同時に落ちるなんてありえないわ!!」
リョウジ「な、なんてこった...」
リョウジ「まさに絶体絶命...」
リョウジ「今回ばかりは死んだかもな...」
リョウジ(みんな...頼むぞ)
232 :
イベントの前倒しか
233 :
シンジ「アスカ!地図は思い出した!?」
アスカ「ダメ!私まだこっちきて日が浅いんだからぁ!!」
レイ「予想地点へは私が行く!」
シンジ「わかった!アスカはそのまま走って目標が見えたらそっちに全力疾走だよ!!」
アスカ「わかってるっちゅーの!!」
234 = 233 :
〜ネルフ本部・作戦司令室〜
リョウジ「まったくどうなってんだ!この非常時に!!」
リツコ「物理的にあり得ない状況よ!」
マヤ「ダメです!すべての回線が遮断!使えるのは旧回線が二本のみです!」
リョウジ「セントラルドグマの維持を最優先だ!」
日向「ですが、それでは全館の生命維持に問題が...」
リョウジ「暑さくらい大丈夫だ!司令ならきっとそうするはずだ!」
日向「わかりました!」
リョウジ「...リッちゃん、今回のは」
リツコ「ええ...人為的なものね」
リョウジ「やっぱり、か...」ズズン!
青葉「衝撃波...!」
リョウジ「こいつぁ近いぞ...!」
リョウジ(外はどうなってる...!)
235 = 233 :
アスカ「見えた!!」
シンジ「レイ!!」
レイ「私は間に合わない!シンジ君は!?」
シンジ「僕は間に合う!うおおおお!!」
アスカ「もう!なんでこんな時に!!」
第8使徒「...」
シンジ「間に合ったっ!A.Tフィールド...全開っ!!」
初号機「...!」ピキーン!
第8使徒「!!」
シンジ「うぐっ...!重いっ!」
シンジ「レイっ!アスカっ!!」
レイ「あと少し!」
アスカ「男ならがんばんなさいよ!!」
シンジ「うあああああっ!!」ブチブチッ!
レイ「シンジ君!ついたわ!!」
シンジ「ぼ...僕がおさえるっ!レイがフィールドを破ってアスカがコアを!!」
レイ「わかったわ!」
アスカ「今来たわ...よおおおおっ!!」
レイ「残り15秒!」
アスカ「とっとと壊れなさい...よっ!!」
アスカ「これでっ!!」
第8使徒「...!」
レイ「残り3、2、1...!」
第8使徒「」
シンジ「はっ...あっ!ぐぅっ!!」
レイ「シンジ君!!」
236 = 233 :
〜ネルフ本部・作戦司令室〜
マヤ「...回線回復!!」
日向「外は!?」
青葉「...パターン検出なし!使徒殲滅成功の模様!!」
リョウジ「いよっしゃあ!!」
リツコ「...今回ばかりは流石に覚悟したわ」
〜同時刻・セントラルドグマ〜
ミサト「...」カタカタカタ
ミサト「...なるほど、これが15年前の真実なのね」
ミサト「電源が復旧してきた、仕事は終わりね」
ミサト(加持くんなら、残りの電源はセントラルドグマの維持に当てると思ったわ)
ミサト(ここが吹き飛んでないあたり、使徒は無事殲滅したのね)
ミサト(ものすごい賭けだったけど、その甲斐あったわ)
ミサト(...待ってて、お父さん)
237 = 233 :
青葉「回線回復、碇司令と繋がります」
ゲンドウ『使徒はどうなった?』
リョウジ「殲滅成功しました。ですが、突然の停電により指揮系統は壊滅」
リョウジ「チルドレン各員は個々の判断で使徒殲滅に成功、ですが初号機パイロットが負傷、初号機大破、弐号機と零号機を小破させてしまいました」
リョウジ「申し訳ありません」
ゲンドウ『いや、ハプニングの中良くやってくれた。むしろこの程度なら幸運と呼べる』
ゲンドウ『パイロット諸君に、良くやったと伝えておいてくれ』
リョウジ「はい、わかりました」
ゲンドウ『あと、私が帰り次第君は赤木博士を連れて私の司令室まで来たまえ』
リョウジ「...了解しました」
238 = 233 :
〜ネルフ本部・総司令室〜
ゲンドウ「...やはり人為的なものか」
リツコ「はい、自然に起こるとは考え憎い事態であります」
リツコ「現在MAGIのバンクを洗うと共に、当時の署員の動向を調査しています」
ゲンドウ「続けたまえ。何か情報が取れ次第教えろ」
リツコ「はい..,」
リョウジ「..,」
リョウジ(葛城...これ以上は危ないぞ)
239 = 233 :
〜?????〜
?『.....』コポコポ...
?「目覚めたまえ」
?『...やっとかい?一体いくら待たせるつもりだい』
?「ネルフがエヴァを三体壊した、お前を送り込む理由ができた」
?「行きたまえ、そして契約を成すのだ」
?『...わかったよ、いよいよだね』
?(...さて、どう動くかな)
240 :
なんと。更なる前倒しとな
241 :
停電だから蜘蛛も来てるのかと思ったがそんな事はなかったか、しかしここからどうなるか……。
242 :
侵食するやつだったら危なかったな
243 :
侵食中に電源落ちたらあいつどうなるんだろ
一応実体はあったっけ
244 :
〜ネルフ本部・総司令室〜
冬月「先の仕組まれた停電...そのせいで初号機が大破、零号機と弐号機は小破した」
冬月「今使徒にこられてはマズイぞ碇」
ゲンドウ「...その件で委員会がこちらに新たなエヴァを送ってきた」
ゲンドウ「アメリカで製造していた参号機がこちらに配属されることになった」
冬月「あれだけ製造権を主張していたアメリカが手放したのか?」
ゲンドウ「おそらく委員会が買い叩いたのだろう」
ゲンドウ「それと問題はこちらにある、ゼーレが直接第二支部の四号機とそのチルドレンを送り込んできた」
冬月「裏があるな...停電騒動にはその狙いもあったか...?」
ゲンドウ「ああ、恐らくな」
冬月「参号機のパイロットは?」
ゲンドウ「その件は赤木博士に一任している」
245 = 244 :
〜ネルフ本部・病室〜
シンジ「はっ!?」
シンジ「...」
シンジ「もう何回目の病室かな...」
シンジ(もう二度とあんな作戦はごめんだよ...)
シンジ「...お腹減ったな」
シンジ「着替えて何か食べに行こう」ガチャッ
?「おっと」
シンジ「あっ、ごめんなさい!」
?「いや、部屋の前にいた僕が悪いのさ」
?「あ、よく見ると君が碇君?」
シンジ「そうだけど、なんで僕のこと?」
?「君は有名だからね、サード・チルドレンだろう?」
シンジ「そんな有名だなんて...君はなんでここに?」
?「ああ、今日付けでここに配属になったフィフス・チルドレンさ」
シンジ「フィフス...ってことは」
カヲル「そう、僕は渚カヲル。エヴァ四号機専属パイロットさ」
246 = 244 :
〜ネルフ本部・リツコ研究室〜
リョウジ「新たなエヴァの配属...か、チルドレンはどうするんだ?」
リツコ「その件だけど、四人目と五人めを使うわ」
リョウジ「ええ、四号機パイロットはすでに委員会から到着済みよ」
リョウジ「直接?マルドゥックは通してないのか?」
リツコ「ええ、委員会ご指名よ」
リョウジ「...四人目は?」
リツコ「この子よ」
リョウジ「はぁ...」
リョウジ「よりによってこの子か...」
リョウジ(また子供に無茶をさせるのか...)
247 = 244 :
シンジ「僕が寝てる間にそんなことになってたんだ」
カヲル「ああ、今使徒にこられたら困るからね。急いで配属されたのさ」
シンジ「初号機ボロボロにしちゃったからなぁ...ん、渚君がフィフスってことは四人目もいるの?」
カヲル「カヲルでいいよ。僕がフィフスだからね、四人目も決まってるさ」
シンジ「ふぅん...誰なんだろ...」
カヲル「...そうだ、君第一中学だろ?僕そこに転校なんだ」
カヲル「よければ連れてってくれない?」
シンジ「ああ、僕も...ってこんな時間!」
シンジ「急がないと遅刻だ!行こうカヲル君!」
カヲル「やれやれ、食後のダッシュは辛いね」
248 = 244 :
〜第一中学校・2-A〜
カヲル「渚カヲルです、よろしくね」
女子生徒たち「「きゃあああああ!!」」
トウジ「...」
ケンスケ「...」
トウジ「世の中不公平や」
女子A「ねえねえ!渚君てなんで今さらうちに来たの?」
カヲル「ああ、ちょっと家の都合でね」
女子B「なんの教科がすき?」
カヲル「国語かな」
女子生徒たち「「きゃああああ〜!」」
トウジ「初日からエライ人気やな〜」
ヒカリ「...」
トウジ「ん?委員長はあいつんとこ行かへんのか?」
ヒカリ「わ、私は鈴原の方がかっこいいと思うから...」
トウジ「えっ...?」
ヒカリ「あ!!な、なんでもないの!!」
トウジ「お、おう...」
249 = 244 :
アスカ「ちょっとシンジ!あんだがつれてきたあいつ誰なのよ!!」
シンジ「あ、カヲル君?フィフスだって。四号機のパイロット」
アスカ「ええええ!?あいつが!?」
ケンスケ「またしてもエヴァパイロット!?」
トウジ「ん?フィフスやって?フォースって誰なんや?」
シンジ「決まってるらしいよ、誰かはわからないけど。参号機に乗るんだって」
ケンスケ「どうせ俺は選ばれないんだろうな...」
放送『2-Aの鈴原君、鈴原君、至急校長室まで来てください』
ヒカリ「鈴原、またなにかしたの?」
トウジ「ん...身に覚えないんやけど、ちょい行ってくるわ」
250 = 244 :
〜第三新東京市・ミサト自宅〜
アスカ「だだいま〜」ガチャッ
カヲル「おかえり」
アスカ「...」
カヲル「?」
アスカ「な、なんであんたがここにいんのよ!!」
ミサト「あ?アスカ帰ったぁ〜?」
アスカ「どういうことよミサト!!」
ミサト「彼も今日からここに住むのよ!アスカだけ引き取るわけには行かないでしょ?」
カヲル「よろしくね、アスカ」
アスカ「っ〜!名前で呼ばないでよっ!!」ピシャッ
カヲル「ありゃ、部屋に篭ってしまった」
ミサト「...いよいよあなたの出番なのね」
カヲル「...先の作戦、ご苦労様です」
カヲル「僕と参、四号機は無事に配属です」
ミサト「そう、良かったわね。私は私で仕事をできたわ」
カヲル「...アスカってどんな子なんです?」
ミサト「ん〜なかなか気難しいわよ?」
カヲル「そう、ですか」
みんなの評価 : ○
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