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    元スレ大井「まだあげ初めし前髪の」

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    301 :

    ちょっと羊羹について勉強してました
    まさか大井っちスレで羊羹について学ばなければならなくなるとは……

    あと皆さんのフォローに泣いた

    302 = 1 :

    『……………………提督』

    『…大井ー。入るクマ』

    『!……姉さん』

    『どうしたクマ?』

    『……体調が』

    『嘘クマ。少なくとも、帰ってきたばっかりの大井はもっと生き生きしてたクマ』

    『…………提督のなおざりな行動に目眩がしただけです』

    『………………あの羊羮、お姉ちゃんとと食べるクマ?』

    『……いりません』

    『…多すぎて食べきれないクマ』

    『……提督が悪いんです』

    『………わかったクマ』



    『あっ、やっときた』

    『……ライン?』

    『大井の反応を俺に伝えるよう球磨に言ってあったんだよ……ん?』

    球磨「帰ったらただじゃすまさねぇ」

    『えっ』

    『…あーあ。球磨姉ガチギレじゃん』

    『ちょ……えっ?』

    303 = 1 :

    『…………あー!』

    『クマ!?』

    『ふぅ……姉さん、ありがとうございます』

    『大井…』

    『提督がいないくらいでくよくよしてた自分が恥ずかしい……さ、仕事やってしまいましょうか!』

    『その意気クマ!』

    『提督なんか知りません!』

    (とは言いつつ、1時間もくよくよしてたクマ)

    『まずは羊羮でも食べて気持ちを切り替えましょう』

    『そうクマ!あんなやつの羊羮なんて全部食べてしまえばいいんだクマ!』

    『あ、私は半分で結構です。残りは姉さんが食べて良いですよ』

    『……食べきれないクマ』

    304 :

    『……結局1棹余りましたね』

    『もうお腹一杯クマ…誰かにあげた方が』

    『……いえ、真空パックで常温保存しておきましょう。曲がりなりにも提督へのお土産ですし』

    『曲がりなりにもって……かなりの高級品クマ』

    『こ、言葉の綾です』

    『でも、常温で大丈夫クマ?』

    『え?むしろ冷やしたりしたら変に固くなりますよ』

    『本当クマ?』

    『真空なら常温で大丈夫です。あと、羊羹は日保ちします』

    『……!提督にとっておいてあげるなんて、大井は優しいクマ』

    『…やっぱり食べてしまいましょう。ほら姉さん』

    『……クマ?』

    『私は無理なので、お願いします』

    『なんでクマ!?』

    『悪いのは提督です』

    『……グマァァァァ!!』



    『やっぱり…無理クマ……うっ』

    『半分は明日にでも食べましょう』

    『なんでこんなことに……』

    『提督が悪いんです……提督が』

    305 = 1 :

    提督不在一日目終了
    切りが良いんで投下も終了

    306 :

    朝っぱらからこんなもの食えるなんておかしいよぉ!

    307 :

    羊羹について調べた努力が伝わってくるなww

    308 :

    好感が持てる>>1だな

    309 :

    めっちゃ頑張っててわろた
    そんなくそ真面目に現実と合わせようとしなくてもいいのよ

    310 :

    (やだ……この>>1超カワイイ……)

    311 :

    ツッコミ入るのはアレだ、好きな子に意地悪しちゃう感覚に似てる

    312 :

    球磨…一体何本羊羹食えばここまで……

    313 :

    >>1かわいい、球磨かっこいい

    314 = 1 :

    大井っちを可愛く書こうとしてたら自分が可愛いと言われていた
    な…何を言っているのかわからねーと思うがry

    なんだこれ

    315 = 1 :

    『おはようございます提……ぁ』

    『……おはよう。今日も頑張るクマ』

    『……姉さん』

    『クマ?』

    『提督が帰ってくるのはいつでしたっけ』

    『来週…あと6日クマ』

    『あと6日……』

    『まぁ、それほど構えなくても今日は帰ってこないクマ』

    『…………いえ、わかりませんよ?』

    『クマ?』

    『ちゃっかり帰ってくるかもしれません』

    『……いや…』

    『そう考えたら仕事を済ませておくのが癪ですね……残しておきましょう』

    『………………』



    『…大井』

    『……なんですか』

    『そろそろ仕事に取りかからないと終わらないクマ』

    『…………』

    『大井…』

    『……ですね…あ』

    『どうしたクマ?』

    『羊羹、忘れてました』

    316 :

    『羊羹、大井が食べろクマ』

    『もう夜ですよ』

    『昨日球磨が頑張ったときもそうだったクマ』

    『…明日、食べます』

    『……あっ』

    『どうしました?』

    『呉と演習を組めば提督に会えるかもしれないクマ』

    『!そうですね……まぁ、私は提督なんてどうでもいいんですけど』

    『まだ言うつもりか……』

    『姉さん口癖はお願いします。無いと怖いんですよ』

    『それはすまんクマ……じゃあ早速連絡してみるクマ』

    『ええ』

    317 = 1 :

    『…………まぁ、そんな気軽に入れれる距離では無いとは知ってましたけど…』

    『一ヶ月先……入れておくクマ?北上には会えるクマ』

    『……いえ、結構です』

    『!』

    『北上さんとは毎日連絡を取り合ってますし、休みの度に会いに行ってますから』

    『ほうほう。そこまで会いたいとは思わないクマ?…丸くなったクマ……』

    『な、なんですか』

    (……これは、もしかしてチャンスクマ?)

    318 = 1 :

    『……ところで、どうして大井は落ち込んでるんだクマ?』

    『……えっ』

    『昨日からずいぶん落ち込んでるクマ……どうしてクマ?』

    (まぁ知ってるけど)

    『なんですか……まるで私が提督に会えないから落ち込んでるみたいな言い方…不愉快です』

    『……あれ~?』

    『……どうしました?』

    『てっきり球磨は北上に会えないから落ち込んでるものと思ってたクマ』

    『……えっ、あ!』

    『北上よりも提督クマね~』

    『違います!そんなわけ――』

    『無い?』

    『っ…え、えぇ』

    『……ならいい考えがあるクマ』

    『はい?』

    『提督の休暇を延ばしてあげるクマ』

    『!!』

    319 :

    『……名案ですね。ですがそんなこと…』

    『できるクマ。提督の有給はまだ約20日分残ってるクマ』

    『えっ………』

    『手が止まってるクマ……それをどーん!と使ってもらえば一ヶ月ほど提督と顔を合わせなくてすむクマ』

    『一ヶ月……』

    『どうクマ?』

    『流石に提督も気が引けるのでは…』

    『本当にそう思うクマ?』

    『っ……』

    『……どうクマ?』

    320 = 1 :

    『…………ゃ…』

    『提督は休みを謳歌できるし大井は提督の顔も見ないですむ。Win-Winクマ』

    『……っ』

    『……大井』

    『っ!』

    『手が止まってるクマ』

    『あ……すみません』

    『……まぁ、ある程度終わったから明日に回してもいいと思うクマ』

    『明日……』

    『ちなみに、提督が帰ってくるのはもっと先だから残してたら大井の責任クマ』

    『…………明日に回しましょう』

    『そうするクマ』

    『では、寝る支度をしてきます』

    『…………大井の分、全然終わってないクマ』

    321 = 1 :

    変なミスは無いはず……

    まだ大井は自覚してません。いつも提督が傍にいたので、彼のいない環境に戸惑っているだけです

    322 :

    そうだね
    自覚してないことには始まらないからね

    323 :

    気付いてなくてコレなら、気付いたらヤバそうなんだよなぁ...

    324 :

    提督はその気なさそうなのがまたね・・・

    325 :

    妹思いで面倒見のいい姉さんもいいねえ

    326 :

    提督は「その気がない」って言うより「大井にその気がないから、そういう相手として見てない」って感じじゃないかな。
    こういうパターンは意識しだすと一瞬で落ちると思うぞ。

    327 :

    沖波を探しにE-2へ潜ります
    それに伴い投下頻度がガタ落ちすると思います
    すみません

    328 :

    報告乙
    はよ秋月来てくれよ

    329 :

    『……さぁ、今日もやりましょうか』

    『昨日の分も頑張るクマ!』

    『えぇ……』

    『…………』

    『…………』

    『……………………』

    『……………………』

    『……………………』

    『……………………』

    (気まずいクマ)

    『…………何か話せクマ』

    『えっ…私がですか?』

    『静かすぎて捗らないクマ。球磨は思い付かないクマ』

    『そうですね……なら――』

    330 = 1 :

    『――なんですよ!どう考えても提督がおかしいですよね!?』

    『……あー…そうクマ』

    『あの馬鹿はほんっとに…』

    (確かに静かすぎるのは困るクマ)

    『……姉さん聞いてます?』

    (だからって数時間話続けられるのも……)

    『……あの、仕事は進んでるクマ?』

    『ええ。お陰さまでほぼ終わりです』

    『クマ!?』

    『いつもの調子を取り戻せました』

    『……いつも提督と駄弁ってるクマ?』

    『えぇ。提督と喋っていたら、なんかこう…捗るんですよ』

    『……大井は、提督と話すのが好きクマ?』

    『いえ、そんなことあるわけ無いじゃないですか。静かすぎるのは嫌なんですよ』

    『……ほーん』

    『…そんなことより早く仕事終えてくださいね。私は駆逐艦に指導してきます』

    『えっ』

    『では』

    『……………………クマ』

    331 = 1 :

    もしかして沖波って架空上の艦娘なんじゃ……

    332 :

    ご存じなかったのですか!?(風雲愛でつつ

    333 :

    ああ、バグってて配置されてないんじゃね? って噂がちらほら聞こえるね。
    ……うち? うちにもいない……かな?

    334 :

    全艦コンプ俺はるか高みの見物

    335 :

    おつ

    336 = 335 :

    おつ

    337 :

    欲しがると来ないけどいらないのはどんどんくる
    明石5隻もいらんのじゃ

    339 :

    物欲センサーをごまかさなきゃ

    340 :

    今なら大和型当たるんじゃね?
    なお俺はすでに姉妹二人持っている模様

    341 :

    隙あらば

    342 :

    自分語り

    343 :

    『……おかえりクマ…』

    『姉さんも終わりましたか?』

    『頑張ったクマ……』

    『お疲れさまです』

    『…………あ』

    『どうしました?』

    『……提督からラインクマ』

    『えっ……』

    『そうとう満喫してるらしいクマ』

    『……提督はなんと?』

    『大した用じゃないクマ』

    『本当にですか?』

    『本当クマ。お土産はアイスか羊羹か聞いてるだけクマ』

    『…………なんで姉さんに?』

    『クマ?』

    『いえ、別に気にしていませんが……間宮さんのファンである私に聞かずに、どうして姉さんなのかと……どうでもいいんですけど気になって』

    『…………大井』

    『はい?』

    『提督が気になるなら、メールなりラインなりすればいいクマ』

    『気になってません!ただ納得がいかなかっただけで……あ』

    『どうしたクマ?』

    『そういえば私、提督と連絡先を交換してませんでした』

    『……だからクマ』

    344 = 1 :

    『これが提督のラインクマ』

    『別に欲しいとは思ってませんけど…』

    『ならやめるクマ』

    『え』

    『上官の個人情報を流すのは気が引けるクマ』

    『…………』

    『だから――』

    『待ってください』

    『……クマ?』

    『よくよく考えれば、秘書が連絡先を知らないのは不味いですよね』

    『…………』

    『それに、いざというとき姉さんにも迷惑がかかりますし』

    『…………』

    『何より……何より!提督の動向を見張るためにも必要ですし』

    『…………』

    『仕方なくですが、連絡先は把握しておかなければなりませんし……仕方なくですけど』

    『うん!そうクマ!』

    『というわけで、仕方なく提督のために容量を使います』

    (……めんどくさいクマ)

    『……姉さん?早く教えて下さい』

    345 = 1 :

    『今日の仕事は終わりクマ……大井?』

    『……』

    『……大井ー』

    『…………』

    『……提督』

    『っ…提……え?』

    『嘘クマ』

    『…………!?』

    『ほほぉ~?』

    『違うんです!!』

    『何が違うんだクマ?』

    『私は提督に反応したのではなくて……!あれです!ラインの相手がいきなり来たのかと思って驚いただけです!』

    『……ほぉ』

    『だから提督がどうとかまっーたく!関係ありません』

    『大井の言い分はわかったクマ』

    『よかった……変に誤解されたら自殺しかねませんから』

    (どんだけ夢中でラインしてるんだクマ……)

    346 = 1 :

    贅沢言わないから沖波とく○○んこと401欲しい

    347 :

    〇そま〇〇?

    350 :

    贅沢


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