元スレ八幡「クリスマスイベントが中止?」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
451 :
>>450
プレゼントは何をもらったかではない誰にもらったかだ
452 :
>>450
これは持てない男の発想
454 :
乙ですわ
>>450 下心無しの義理プレゼントって感じで心情分かってええやん?
455 :
乙
これランドが直接警備員雇ってるの?普通はランドが警備会社に委託して
その警備会社が下請けとして警備員雇う形だからそんなレアもののグッズなんか
プレゼントしてくれるとかありえん話だけどな
456 :
沙希「いくら高校生だからってちょっとシケてるだろ…引比谷ってケチなんだな」
457 = 456 :
沙希「いくら高校生だからってちょっとシケてるだろ…比企谷ってケチなんだな」
沙希「奉仕部の女子たちにはもうちょっとマシなプレゼントあげてんのかな」
沙希「……」
訂正
458 :
いたすぎ
459 = 442 :
>>454
だったらこんな喜ぶのおかしいやんってなっちゃうやん?
460 = 454 :
レア物だって雪ノ下さんが説明したから
おかしく思わなくても、まあ、うん
461 :
限定の超レア物らしいし嬉しいんじゃねーの
462 :
好きな人からなら何もらっても嬉しいだろ
463 :
公式で賢者の贈り物推しだぞ
464 :
好きな子がデートしてると思ったらそうじゃなくて、ストラップ渡すために電話してきてんだぞ
466 = 442 :
>>464
むしろたかがストラップ渡す為に電話してきたのwwwwwwwwwwってなるだろ
まあ俺ガイルの女キャラも大概普通じゃないからそんなもんかもね
467 :
バイト場所に来てるって知ってるから
近くに居るしイブの内に渡し説くか、って話と思えばええんとちゃう?
468 :
電話じゃなくてメールじゃないの?
ストラップとは伝えてないし
重箱の隅突く之助で申し訳ないが
469 :
つまりサキサキは天使ってことだ。
470 :
>>466
自分の意見が受け入れられなかったからって必死になりすぎ
471 :
俺ガイルSSの住人に意見が受け容れられるようになったら本格的にヤバいだろ
472 :
こんなんだから荒らすとレスがつくんだな
473 :
静『…当日?…1、今年も私の予定はないんだ…』ウルウル
474 :
ストラップは全部で五個
残りの一つは自分のものにしないでお世話になった人にプレゼントするはず
475 :
サキサキはいつからマフラー編んでたの?
476 = 467 :
髪の毛とか編み込んでたり……
478 :
~二十五日・昼過ぎ~
八幡「んじゃそろそろ出掛けるかな」
小町「あれ、早くない? ってそっか。プレゼント買っていくんだっけ」
八幡「ああ。このシーズンだったら最初の店で買えるとは限らないからな。いくつか店を廻るつもりだ」
小町「そういう気配りはできるのにどうしてお兄ちゃんはぼっちなんだろ……?」
八幡「自分で言うのもなんだが、普段はそんな気配りしてないからだろ」
小町「じゃあ何で今回は……あ、もしかして沙希さんに惚れちゃったとか? それでポイント稼ごうとか。なーんて…………」
八幡「………………」
小町「…………え、お兄ちゃん? まさか」
八幡「いや、そんなんじゃねえよ。行ってくるわ」
小町「あ、うん。行ってらっしゃい」
小町(お兄ちゃんのあの表情、何でだろって感じだった。たぶん自分でもよくわかってないってことなんだろうな…………)
小町(でもさっきの昨日沙希さんから貰ったマフラーを捲いたときの顔、答えは出てるようなもんだよね)
小町(最終的に決めるのはお兄ちゃん自身だけど、できれば後悔しない道を選択してほしいな…………)
479 = 218 :
~二十五日・午後九時・川崎家~
大志「二人ともぐっすり寝てるよ」
八幡(小さい二人の様子を見てきた大志が戻ってきた。ちょうど洗い物を終えた川崎も居間にやってくる)
沙希「ん、ありがと。今お茶淹れるから」
八幡(川崎はポットから急須にお湯を注ぎ、湯呑みにお茶を入れて俺達の前に差し出す)
八幡「サンキュー」
大志「ありがと姉ちゃん…………でもあいつら二人ともお兄さんにべったりだったっすね」
沙希「最初はちょっと怖がってたけどね」
八幡「そりゃこんなツラしてりゃな。まあお前らが普通に接してきたから危険はないと判断したんだろ」
沙希「プレゼントも効いたんじゃない? すごく喜んでたし」
大志「二人とも枕元に置いて寝てたっす。よっぽど嬉しかったんすね」
八幡(弟には流行りのヒーローものの変身セット。妹にはぬいぐるみをプレゼントしてやったのだ。おかげでメシ時も引っ付かれてしまった…………まあ子供に懐かれるのは悪い気しなかったけど)
大志「お兄さんが来てくれたのはびっくりしましたけど、おかげで楽しいパーティーになったっすね。ありがとうございます」ペコ
480 = 218 :
八幡「そんなことで頭下げるなって。俺だって楽しんだんだからおあいこだ」
大志「いや、それでもっすよ。わざわざ来てもらったんすから」
八幡「そんなことされたら今からのがやりにくくなるだろうが…………」
大志「え?」
八幡(大志が怪訝な表情をする。俺は鞄から包装されたものを取り出した)
八幡「ほら、クリスマスプレゼントだ。メリークリスマス」
大志「…………え?」
八幡(大志に差し出すと、大志はポカンとした顔になった。川崎も少し驚いている)
大志「お、俺にっすか!?」
八幡「そうだ。早く受け取れよ」
大志「あ、ありがとうございます! 開けていいっすか?」
八幡「好きにしろ。大したものでもないが」
大志「…………あ、財布。ちょっと大人っぽくてかっこいい」
八幡「お前も来年は高校生だしそのくらいのは持ってていいだろ」
大志「ありがとうございます! 大事に使わせてもらうっす!」
沙希「よかったね大志。ありがとう比企谷」
八幡「そんな高いものでもないしな。下の子達にあげて上にはやらないってのも変な話だし…………で、これが川崎の分な」
沙希「えっ!?」
481 = 218 :
八幡(俺が包みを差し出すと川崎が驚愕の表情になる)
沙希「な、何で!? 何で!?」
八幡「何でって、別におかしくないだろ。今言ったように他のやつらにはやってるんだからお前にもだよ。そもそも最初にくれたのは川崎の方からじゃないか」
沙希「あ、えっと…………ありがとう。開けていい?」
八幡「ああ、気に入らなきゃ捨てたっていいから」
沙希「しないよそんなこと……あ、エプロン」
沙希(しかもこれ安物なんかじゃない。生地もしっかりしてるしかなり良いものだ…………)
八幡「お前が家事してるんならエプロンは消耗品に近くなるだろ? よかったら使ってくれ」
沙希「うん。ありがとう…………」
大志「良かったね姉ちゃん。お兄さん、これはあれすか? 将来は自分の身の回りもこれ着けて世話してほしいとかそういう…………」
八幡「なっ!?」
沙希「た、大志っ!!」
大志「うおっと。怒られる前に退散するっすよ」タタッ
沙希「あ、こら…………もう」
八幡(川崎は浮かした腰を下ろして溜め息をつく。顔が真っ赤なのは気のせいということにしたい)
482 = 218 :
一旦ここまで
初詣とか新学期とかどこまで書くか悩んだけどスレタイ詐欺になりかねないので、年内のうちに終わらせる予定です
エピローグ含めてあと一、二回くらいの投下かな?
最後までよろしくお願いします
ではまたノシ
あ、注意書き忘れてました
このスレは八幡×沙希になると思います
483 :
そういや小町の入学祝いに何買うか相談して財布にしたやつあったけどパ
484 :
知ってた
485 :
先生とくっつくと思ってた俺に謝れよ!
488 :
乙!
今更かいwwww
489 = 467 :
乙でした
490 :
あれ?
川崎家ってサキサキ、大志、けーちゃんの三人姉弟じゃなかったの?
491 = 487 :
>>490
もう一人弟がいる
492 = 467 :
川崎一族の八幡に対する好感度の高さは何なのだろうね
493 :
別に比企谷じゃなくてもわきゃわきゃするもんだと思うが
494 :
八幡は最初の印象さえクリア出来れば子供には好かれるタイプだろ
495 :
八幡×沙希なると思います?
違うな、アンタが書きはじめた時点で八幡×沙希になることは決まっている。
静ちゃんが幸せになれないこともな
496 :
追いついた!1おつです!
この人のサキサキSS、地味に大志と八幡仲良いから川崎家の場面でもほっこりできる笑
497 :
乙でございます
499 :
沙希「ごめん、大志が変なこと言っちゃって…………」
八幡「あ、いや、別に…………」
沙希「…………」
八幡「…………」
沙希「…………ねえ」
八幡「お、おう。何だ?」
沙希「その、下の子達もあんたのこと気に入ってるみたいだしさ、よかったらまた遊びにきてやってくれないかな?」
八幡「あ、ああ、俺なんかでよければ…………」
沙希「うん」
八幡「………………下の子達『も』?」
沙希「え…………あっ」
八幡「!」
八幡(自意識過剰かと思ったけどどうして何も言わず俯くんですか川崎さん!)
八幡「…………」
沙希「…………」チラ、サッ
八幡(チラ見して目があったら咄嗟にそむけるとか少女漫画かよ!?)
沙希「…………////」
八幡「そ、そろそろ帰るわ。もう夜も遅いし」
沙希「え、あ、うん。わかった」
500 = 218 :
八幡(玄関で靴を履いていると声を掛けられる)
沙希「今日は本当にありがとうね。来てくれたことも、プレゼントも」
八幡「いや、こっちこそ誘ってくれてサンキューな。たぶん今までで一番楽しいクリスマスだったわ」
沙希「そんな大袈裟な…………でも、うん。そう言ってくれるなら誘った甲斐があったかな」
八幡「あとこれも」
八幡(俺は立ち上がって振り向き、首のマフラーに触れる)
沙希「あ…………」
八幡「どんなブランドものとかよりも嬉しい。大事に使わせてもらうぜ」
沙希「うん…………その、それが古くなったり解れたりしたら言って。また編んであげるから」
八幡「マジで? じゃあそん時はよろしく頼むわ。もう寒いときはお前のマフラー無しじゃ外に出れそうにねえから」
沙希「ふふ、何それ…………あ、比企谷、頭にクラッカーの紙屑ついてる」
八幡「え、どこだ?」パッパッ
沙希「取ってあげるよ、動かないで」
八幡(川崎が寄ってきて俺の頭から紙屑をひょいとつまみ上げる…………って、近い近い! 川崎の顔が目の前に!)
沙希「…………」
八幡(もう紙屑は取れたんだろ。何で離れないの!? いや、俺もだけど!?)
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