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元スレ未央「安価で他のアイドルに告白する!」
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藍子「……っ!」
次の瞬間、目の前の彼女が、さっきまでとは打って変わった様子で動揺し始めた。
肩がびくっと跳ねて、その震えが私の腕にも伝わってくる。
藍子「み、みおちゃ……!」
未央「…………」
チョコレートの甘さなんて例によってちっとも伝わってはこなかったけど。
ひとたび齧り始めると、一口、また一口と。まるで堰が切れたかのように、私は彼女との間に繋がった橋を少しづつ齧っていくことに夢中になっていた。
……ぽり…………ぽり、ぽり
1㎜か2㎜か、一度に進む距離はそれだけだけど、心なしか私の食べるペースが少しづつ速まってきたことと相まって、彼我の差は確実に縮まってきていた。
気づけば最初の時よりも、彼女の顔がずっと近くなっている。吐息が直にかかり、触れあうような距離だ。
未央「…………あーちゃん、かわいい……」
藍子「……っ、うぅ……」
思わずそう口から言葉が漏れてしまった。
彼女はそれが恥ずかしかったのか、一瞬首を少し横に向けて視線をそらしてしまった。
1.あーちゃんの頬(顎)に手を添えてこっちを向かせる。
2.両腕で抱き締めて体を密着させる。
↓2
次の瞬間、目の前の彼女が、さっきまでとは打って変わった様子で動揺し始めた。
肩がびくっと跳ねて、その震えが私の腕にも伝わってくる。
藍子「み、みおちゃ……!」
未央「…………」
チョコレートの甘さなんて例によってちっとも伝わってはこなかったけど。
ひとたび齧り始めると、一口、また一口と。まるで堰が切れたかのように、私は彼女との間に繋がった橋を少しづつ齧っていくことに夢中になっていた。
……ぽり…………ぽり、ぽり
1㎜か2㎜か、一度に進む距離はそれだけだけど、心なしか私の食べるペースが少しづつ速まってきたことと相まって、彼我の差は確実に縮まってきていた。
気づけば最初の時よりも、彼女の顔がずっと近くなっている。吐息が直にかかり、触れあうような距離だ。
未央「…………あーちゃん、かわいい……」
藍子「……っ、うぅ……」
思わずそう口から言葉が漏れてしまった。
彼女はそれが恥ずかしかったのか、一瞬首を少し横に向けて視線をそらしてしまった。
1.あーちゃんの頬(顎)に手を添えてこっちを向かせる。
2.両腕で抱き締めて体を密着させる。
↓2
ほんの少しあーちゃんが顔を背けたことで、近づきかけていた距離が少しだけ離れた。
それが一瞬の寂しさを誘ったのか、私は自分でも知らないうちに、両腕を彼女へと伸ばしていた。
未央「……あーちゃん、こっち向いて?」
――ぎゅう
藍子「……!」
手に、腕に、柔らかい感触が伝わる。あーちゃんの女の子らしい腰回りの柔らかさが、私の肌に沈み込んでくる。
そのまま優しく、だけど力強く、彼女の体をこちらに引き寄せる。離れかけた彼女との距離が再び一気に縮まり、不意を突かれたような表情の彼女がまた見られた。
藍子「未央ちゃん……ぁ」
ぎゅうう、と、あーちゃんの体を抱き締める。どくん、どくんと鳴る振動は私のものか彼女のものかは定かではないが、こうして私がしっかりと彼女を抱き締めてしまったことで、その振動は共振してもっとはっきりと伝わるようになっていた。
未央「……続けるね……」
……ぽり、ぽり
さっき抱き寄せたことでぐっと進んだ進路を、再び進み始める。気づけばポッキーはもはや最初の半分より少なくなっており、彼女の濡れた唇が、あとほんの少しのところまで来てしまっているような距離だ。
それが一瞬の寂しさを誘ったのか、私は自分でも知らないうちに、両腕を彼女へと伸ばしていた。
未央「……あーちゃん、こっち向いて?」
――ぎゅう
藍子「……!」
手に、腕に、柔らかい感触が伝わる。あーちゃんの女の子らしい腰回りの柔らかさが、私の肌に沈み込んでくる。
そのまま優しく、だけど力強く、彼女の体をこちらに引き寄せる。離れかけた彼女との距離が再び一気に縮まり、不意を突かれたような表情の彼女がまた見られた。
藍子「未央ちゃん……ぁ」
ぎゅうう、と、あーちゃんの体を抱き締める。どくん、どくんと鳴る振動は私のものか彼女のものかは定かではないが、こうして私がしっかりと彼女を抱き締めてしまったことで、その振動は共振してもっとはっきりと伝わるようになっていた。
未央「……続けるね……」
……ぽり、ぽり
さっき抱き寄せたことでぐっと進んだ進路を、再び進み始める。気づけばポッキーはもはや最初の半分より少なくなっており、彼女の濡れた唇が、あとほんの少しのところまで来てしまっているような距離だ。
重なる胸と胸で、心臓の鼓動が共振する。
そんな感触を味わいながら、彼女を抱き締める手にさらに力が入る。
その時。
…………ぽり
未央「…………」
来てしまった。ついに。ここまで。
あーちゃんとの間に残ったポッキーは、もうこの位置では私の目から確認できないほど短く、恐らく1㎝ようやくあるかどうかといったところまで食べ進めてしまっていた。
唇と唇がぶつかりそうな距離にまで近づいた顔と、体の正面がぴったりとくっつきあう程までに抱き締めていることも相まって、私の興奮と緊張は頂点にまで上り詰めてしまっている。
彼女の前髪が、私の鼻先をくすぐる。
花のような暖かな香りが簡単にこちらまで届き、否応なしに彼女の存在を意識させられる。今や彼女は急に抱き締めてしまった私に抵抗することもなく、ただゆったりと私の腕の中に身を委ねているように見えた。
1.未央からキス
2.あーちゃんからキス
3.どちらからともなく唇が触れあう
4.キス未遂(ポッキーゲーム中断)
↓2
そんな感触を味わいながら、彼女を抱き締める手にさらに力が入る。
その時。
…………ぽり
未央「…………」
来てしまった。ついに。ここまで。
あーちゃんとの間に残ったポッキーは、もうこの位置では私の目から確認できないほど短く、恐らく1㎝ようやくあるかどうかといったところまで食べ進めてしまっていた。
唇と唇がぶつかりそうな距離にまで近づいた顔と、体の正面がぴったりとくっつきあう程までに抱き締めていることも相まって、私の興奮と緊張は頂点にまで上り詰めてしまっている。
彼女の前髪が、私の鼻先をくすぐる。
花のような暖かな香りが簡単にこちらまで届き、否応なしに彼女の存在を意識させられる。今や彼女は急に抱き締めてしまった私に抵抗することもなく、ただゆったりと私の腕の中に身を委ねているように見えた。
1.未央からキス
2.あーちゃんからキス
3.どちらからともなく唇が触れあう
4.キス未遂(ポッキーゲーム中断)
↓2
…………ぽり
最後に残った一口を、齧る。
これで私とあーちゃんの間に隔たるものは、もうあるのかどうかすら確かではないようなポッキーの欠片だけになってしまった。これ以上食べ進めるどころか、もはや少し顔を動かしただけで、私の唇が彼女のそれに触れてしまいそうだ。
未央「…………あーちゃん」
藍子「……なんですか? 未央ちゃん」
どくん、どくん、と、心臓はこれ以上なく速く鼓動している。
本来私がここまであーちゃんに迫れたのだって、ある意味奇跡みたいなものなのに。
だけど。
……この状況になってしまったのでは、私の本能が――もっと先に進みたいと、叫んでいるかのようで。
ここに来て最後に我慢ができるほど、私の理性は強固なものではなかったらしい。
未央「………………いい?」
私のそれだけの言葉に、あーちゃんは私が言いたいことを全て理解してくれたのか。
藍子「…………」
無言で。こくん、と、小さく頷いた。
次の瞬間。
私はあーちゃんの小さな唇に、自分の唇を触れさせていた。
最後に残った一口を、齧る。
これで私とあーちゃんの間に隔たるものは、もうあるのかどうかすら確かではないようなポッキーの欠片だけになってしまった。これ以上食べ進めるどころか、もはや少し顔を動かしただけで、私の唇が彼女のそれに触れてしまいそうだ。
未央「…………あーちゃん」
藍子「……なんですか? 未央ちゃん」
どくん、どくん、と、心臓はこれ以上なく速く鼓動している。
本来私がここまであーちゃんに迫れたのだって、ある意味奇跡みたいなものなのに。
だけど。
……この状況になってしまったのでは、私の本能が――もっと先に進みたいと、叫んでいるかのようで。
ここに来て最後に我慢ができるほど、私の理性は強固なものではなかったらしい。
未央「………………いい?」
私のそれだけの言葉に、あーちゃんは私が言いたいことを全て理解してくれたのか。
藍子「…………」
無言で。こくん、と、小さく頷いた。
次の瞬間。
私はあーちゃんの小さな唇に、自分の唇を触れさせていた。
ちゃんみお襲っちゃうのか
ちゃんみおはもちろん藍子視点でも見てみたいな
ちゃんみおはもちろん藍子視点でも見てみたいな
たったポッキー一本分の長さしかなかったその距離を零にするのに、いったいどれくらい時間をかけていたんだろう。
待ち焦がれていたかのようなその感触は、優しくて、柔らかくて、温かくて。
未央「……あーちゃ……ん」
あーちゃんの唇に一度触れてしまうと、あとは今までの自分を覆っていた最後の理性がぽろぽろと剥がれ落ちてしまったかのようで。
初めて感じるその感触に、好きな人の唇の感触に。酔いしれるように、虜になるように。触れた一瞬で私は夢中になってしまったんだと思い知る。
藍子「ん……っ」
唇が触れあった瞬間、ぴくん、とあーちゃんの体が一瞬跳ね、その感触が抱き締めている私にも伝わる。
彼女を抱き締める両手にひときわ力が入る。抱き締められたあーちゃんは後ろに身をよじることもできず、私は彼女の唇の感触をただ、はやる気持ちを抑えきれずに味わっていた。
ぎゅう、と唇を彼女のそれに強く押し付ける。するとあーちゃんは一瞬甘いような声を漏らすものの、私のキスに抵抗することなく唇を受け入れてくれる。
その仕草に、彼女の唇を味わいたいという本能が余計に刺激され、自分でも止められないまま貪るようにあーちゃんの唇の感触を求めてしまう。
未央「……っ、あーちゃん、すき……!」
思わず口からそんな本心が飛び出した。いや、飛び出さなければ、彼女を愛おしく思う気持ちが私の体の中に溜まりすぎて爆発してしまいそうだったからかもしれない。
息をするのを忘れるほど夢中になってキスしていたことに気が付くと、唇同士がくっついたまま口を開き、呼吸をした後再びまた彼女の唇に吸い付いてしまう。
あぁ。今やは私はケモノみたいに、あーちゃんの唇を奪うことしか考えられなくなってしまっていた。
待ち焦がれていたかのようなその感触は、優しくて、柔らかくて、温かくて。
未央「……あーちゃ……ん」
あーちゃんの唇に一度触れてしまうと、あとは今までの自分を覆っていた最後の理性がぽろぽろと剥がれ落ちてしまったかのようで。
初めて感じるその感触に、好きな人の唇の感触に。酔いしれるように、虜になるように。触れた一瞬で私は夢中になってしまったんだと思い知る。
藍子「ん……っ」
唇が触れあった瞬間、ぴくん、とあーちゃんの体が一瞬跳ね、その感触が抱き締めている私にも伝わる。
彼女を抱き締める両手にひときわ力が入る。抱き締められたあーちゃんは後ろに身をよじることもできず、私は彼女の唇の感触をただ、はやる気持ちを抑えきれずに味わっていた。
ぎゅう、と唇を彼女のそれに強く押し付ける。するとあーちゃんは一瞬甘いような声を漏らすものの、私のキスに抵抗することなく唇を受け入れてくれる。
その仕草に、彼女の唇を味わいたいという本能が余計に刺激され、自分でも止められないまま貪るようにあーちゃんの唇の感触を求めてしまう。
未央「……っ、あーちゃん、すき……!」
思わず口からそんな本心が飛び出した。いや、飛び出さなければ、彼女を愛おしく思う気持ちが私の体の中に溜まりすぎて爆発してしまいそうだったからかもしれない。
息をするのを忘れるほど夢中になってキスしていたことに気が付くと、唇同士がくっついたまま口を開き、呼吸をした後再びまた彼女の唇に吸い付いてしまう。
あぁ。今やは私はケモノみたいに、あーちゃんの唇を奪うことしか考えられなくなってしまっていた。
――ぬろん
藍子「………っ!?」
“そういうキス”があることは雑誌とかで読んで知っていたし、実はちょっぴり憧れていたりもした。どんな風にやるんだろう、なんて考えては、何を考えてるんだ私はと自分を諫めていたりしたっけ。
――だけど。
未央「あーちゃん…………ん、あーちゃん……!」
藍子「み、未央ちゃ……ん、んん……っ!」
“その時”が来れば、やり方なんて思い浮かべる暇もなく、ただ本能のように舌が彼女のそれを求めてしまうものだったなんて、知らなかった。
未央「ん、んぅ……ちゅぱ、ちゅっ……」
藍子「ふぁ……あ、んぁ……ちゅ……」
私の舌は勝手に彼女の唇を強引にこじ開け、口内へと侵入していた。
瞬間、舌の先端にさっきよりも温かい感触と、濡れた唾液の味がじんわりと伝わってくる。
すごい。すごい。……耐えられないくらいドキドキする。
もっと。もっと欲しい。あーちゃんの全部を。
そんな思いに駆られるようにして、私は半ば本能で舌を動かす。
それはお世辞にも上手なディープキスとは言えない代物だったかもしれないけれど、彼女の口内の奥にあった舌の先端に私のそれを触れさせ、絡めるようにして味わっていると、彼女の全てを私のものにしているかのような感覚さえ湧き上がってくる。
藍子「………っ!?」
“そういうキス”があることは雑誌とかで読んで知っていたし、実はちょっぴり憧れていたりもした。どんな風にやるんだろう、なんて考えては、何を考えてるんだ私はと自分を諫めていたりしたっけ。
――だけど。
未央「あーちゃん…………ん、あーちゃん……!」
藍子「み、未央ちゃ……ん、んん……っ!」
“その時”が来れば、やり方なんて思い浮かべる暇もなく、ただ本能のように舌が彼女のそれを求めてしまうものだったなんて、知らなかった。
未央「ん、んぅ……ちゅぱ、ちゅっ……」
藍子「ふぁ……あ、んぁ……ちゅ……」
私の舌は勝手に彼女の唇を強引にこじ開け、口内へと侵入していた。
瞬間、舌の先端にさっきよりも温かい感触と、濡れた唾液の味がじんわりと伝わってくる。
すごい。すごい。……耐えられないくらいドキドキする。
もっと。もっと欲しい。あーちゃんの全部を。
そんな思いに駆られるようにして、私は半ば本能で舌を動かす。
それはお世辞にも上手なディープキスとは言えない代物だったかもしれないけれど、彼女の口内の奥にあった舌の先端に私のそれを触れさせ、絡めるようにして味わっていると、彼女の全てを私のものにしているかのような感覚さえ湧き上がってくる。
未央「んちゅ……れろ、はぁ、ちゅ……っ、んぅ……!」
貪るように、彼女の唇のその先に舌を捻じ込んでいく。舌で味わう彼女の口の中の温度が、とろけるような陶酔感を脳髄まで与えてくれる。
彼女の唾液は甘い蜜のように感じられ、舌が、本能がそれを欲しいと叫ぶ。私はそれに突き動かされるまま彼女の唇を求めた。
気づけば私の腕はいつのまにか彼女の後頭部を抑えており、完全にあーちゃんの頭を押さえる形でディープキスをしていた。
ぴちゃ、ちゅっ、れろ……という私たち二人の唾液が滴る水音が個室の中に響き、反響して帰ってきたその音を耳でとらえるたびに、私の中の興奮をどんどん高めていってしまう。
藍子「ん、んんん……っ、あ……ちゅう……ぅ」
見れば彼女の瞳もとろけるように涙ぐんでおり、ゆっくりと目を閉じて、頭も体も私に委ねるように抵抗することなく私の舌を受け入れてくれていた。
するとあーちゃんも、私と同じように両手をゆっくりと動かし、私の背中に回してきた。
今までは私にされるがままだった彼女が、少しずつ、ぎこちない動きだけれど舌を動かして、私のキスに合わせて自分からもキスしてきてくれたのだ。
藍子「みおちゃ……ん……んちゅ……はぁ、れろ……」
その事実が、また更に私の興奮を否応なしに突き動かす。
これ以上どうやったら彼女を味わえるのか分からないけれど、私の本能に支配された頭ではそれを考える余裕はなかったようで、再びぎゅっと彼女を抱き締める腕に力を入れると、舌の先っぽを彼女の口内の隅々まで行き渡らせることに夢中になった。
未央「ちゅ……ぅ、う……ちゅぱ……ん、あーちゃん……」
藍子「んっ、んっ……れろ、みお、ちゃん……!」
唾液の一滴でも逃さないように、彼女の口内をかき集めて飲み干してゆく。
そのたび私の背徳的な心にも火が点いて、それはもはや自分では止められないほど大きな炎になっていった。
貪るように、彼女の唇のその先に舌を捻じ込んでいく。舌で味わう彼女の口の中の温度が、とろけるような陶酔感を脳髄まで与えてくれる。
彼女の唾液は甘い蜜のように感じられ、舌が、本能がそれを欲しいと叫ぶ。私はそれに突き動かされるまま彼女の唇を求めた。
気づけば私の腕はいつのまにか彼女の後頭部を抑えており、完全にあーちゃんの頭を押さえる形でディープキスをしていた。
ぴちゃ、ちゅっ、れろ……という私たち二人の唾液が滴る水音が個室の中に響き、反響して帰ってきたその音を耳でとらえるたびに、私の中の興奮をどんどん高めていってしまう。
藍子「ん、んんん……っ、あ……ちゅう……ぅ」
見れば彼女の瞳もとろけるように涙ぐんでおり、ゆっくりと目を閉じて、頭も体も私に委ねるように抵抗することなく私の舌を受け入れてくれていた。
するとあーちゃんも、私と同じように両手をゆっくりと動かし、私の背中に回してきた。
今までは私にされるがままだった彼女が、少しずつ、ぎこちない動きだけれど舌を動かして、私のキスに合わせて自分からもキスしてきてくれたのだ。
藍子「みおちゃ……ん……んちゅ……はぁ、れろ……」
その事実が、また更に私の興奮を否応なしに突き動かす。
これ以上どうやったら彼女を味わえるのか分からないけれど、私の本能に支配された頭ではそれを考える余裕はなかったようで、再びぎゅっと彼女を抱き締める腕に力を入れると、舌の先っぽを彼女の口内の隅々まで行き渡らせることに夢中になった。
未央「ちゅ……ぅ、う……ちゅぱ……ん、あーちゃん……」
藍子「んっ、んっ……れろ、みお、ちゃん……!」
唾液の一滴でも逃さないように、彼女の口内をかき集めて飲み干してゆく。
そのたび私の背徳的な心にも火が点いて、それはもはや自分では止められないほど大きな炎になっていった。
明日早いので、続きはまた明日書きます。
キスシーンはもう少し続くんじゃ。
キスシーンはもう少し続くんじゃ。
乙
ぜひじっくりとねっとりお願いします、少しじゃなくなっても全然OKです
ぜひじっくりとねっとりお願いします、少しじゃなくなっても全然OKです
乙
久しぶりので大変素晴らしいみおあいをごちそうさまです。
スレ1000まで近いけどぜひ次スレに続いて下さいみおあいや次のペア
久しぶりので大変素晴らしいみおあいをごちそうさまです。
スレ1000まで近いけどぜひ次スレに続いて下さいみおあいや次のペア
最高や・・・(感涙)
あまり書かれないゆいちなとか見てみたいなって
あまり書かれないゆいちなとか見てみたいなって
さちゆきが見たい
けどみおあいをまだ終わらずにもっと見ていたい
けどみおあいをまだ終わらずにもっと見ていたい
未央「ぷは……ぁ」
どれくらい時間が経っていたんだろう。
慣れない初めての舌を使ったキスに、心臓が痛くなるほどドキドキしっぱなしだった鼓動の疲労感からか、いつしか私はあーちゃんの唇から口元を離した。
自分でも抑えがきかないほど夢中になって彼女の唇を貪っていたのか。私たちの唇同士からはつぅ……っと唾液の橋がかかり、やがて重力に引かれるようにしてソファへぽたぽたと数滴が垂れた。
藍子「…………」
目の前には、すっかり心ここにあらずといった様子のあーちゃんが、上半身をふらふらさせながら座っていた。
目の焦点は定まっておらず、唇の端から垂れる唾液を拭おうともしない。
未央「……っ、あ」
私はふと、我に返ったように意識がはっとする。
なんだかさっきからの記憶が曖昧になるくらい前後不覚に陥っていた気がするけど……。目の前のあーちゃんの様子を見るに、これは調子に乗ってやり過ぎちゃったんじゃあ……?
未央「(わ、わたし……)」
未央「(はじめてのちゅーなのに……あ、あーちゃんと、あんなえっちなキスしちゃった……!!)」
どれくらい時間が経っていたんだろう。
慣れない初めての舌を使ったキスに、心臓が痛くなるほどドキドキしっぱなしだった鼓動の疲労感からか、いつしか私はあーちゃんの唇から口元を離した。
自分でも抑えがきかないほど夢中になって彼女の唇を貪っていたのか。私たちの唇同士からはつぅ……っと唾液の橋がかかり、やがて重力に引かれるようにしてソファへぽたぽたと数滴が垂れた。
藍子「…………」
目の前には、すっかり心ここにあらずといった様子のあーちゃんが、上半身をふらふらさせながら座っていた。
目の焦点は定まっておらず、唇の端から垂れる唾液を拭おうともしない。
未央「……っ、あ」
私はふと、我に返ったように意識がはっとする。
なんだかさっきからの記憶が曖昧になるくらい前後不覚に陥っていた気がするけど……。目の前のあーちゃんの様子を見るに、これは調子に乗ってやり過ぎちゃったんじゃあ……?
未央「(わ、わたし……)」
未央「(はじめてのちゅーなのに……あ、あーちゃんと、あんなえっちなキスしちゃった……!!)」
未央「あ、あーちゃん、大丈夫……?」
藍子「……」
呼びかけてみるも、反応がない。
ま、まずい……。あーちゃんってあの通りふわふわした子だから、私があ……あんながっつくみたいなちゅーを急にしちゃったらびっくりするよね……。
と言うか私もなんかついドキドキが高ぶり過ぎて舌とか勝手に入れちゃってたけど、やっぱりそういう事していいかどうかはする前に聞くべきだったかな……!
目の前で表情の読めないあーちゃんを前にして、ぐわんぐわんと急に冷静になった脳内をそんな考えが巡る。
藍子「…………まだ、ありますね。ポッキー」
未央「……へ?」
ふと、彼女が聞き取れるか聞き取れないかギリギリくらいの声量で、ぽつりと漏らすように呟いた。
藍子「……」
呼びかけてみるも、反応がない。
ま、まずい……。あーちゃんってあの通りふわふわした子だから、私があ……あんながっつくみたいなちゅーを急にしちゃったらびっくりするよね……。
と言うか私もなんかついドキドキが高ぶり過ぎて舌とか勝手に入れちゃってたけど、やっぱりそういう事していいかどうかはする前に聞くべきだったかな……!
目の前で表情の読めないあーちゃんを前にして、ぐわんぐわんと急に冷静になった脳内をそんな考えが巡る。
藍子「…………まだ、ありますね。ポッキー」
未央「……へ?」
ふと、彼女が聞き取れるか聞き取れないかギリギリくらいの声量で、ぽつりと漏らすように呟いた。
彼女はゆっくりとした手つきで、テーブルの上の入れ物に入っているポッキーの束に手を伸ばし、そのまま一本だけ抜き取った。
何だろう……と私がそれを目で追っていると、次第にあーちゃんの細い指でつままれたポッキーは、静かに彼女の口元へと持っていかれる。
――ぱく
藍子「……未央、ちゃん」
するとあーちゃんは、手にしたポッキーをそのまま口に咥え、呟くように私の名前を呼んだ。
藍子「しませんか? ポッキーゲーム……二回目」
未央「……え?」
見れば彼女は、今にも顔が燃えだしそうなほど赤面していた。
二回目、というその言葉に、ふいに私の心臓が再びドキンと動く。
この状況であーちゃんからそんな事を言われるって事は……と考えると、一つの可能性に行き当たり、それが更に私の心臓をさっきのような熱病に侵されていた熱さへと持っていく。
彼女は私が一瞬固まってしまったのを受けてか、一つ小さく咳ばらいをすると――そのまま上半身をゆっくりと後ろに寝かせ、ソファに倒れこんだ。
あーちゃんの長く繊細な髪がソファに広がり、蠱惑的にも見えるようなポーズになる。彼女は両腕をこちらに伸ばすと、口に咥えたポッキーを静かに私のほうへと突き出した。
藍子「…………いいですよ」
藍子「……未央ちゃんの好きにして……下さい」
何だろう……と私がそれを目で追っていると、次第にあーちゃんの細い指でつままれたポッキーは、静かに彼女の口元へと持っていかれる。
――ぱく
藍子「……未央、ちゃん」
するとあーちゃんは、手にしたポッキーをそのまま口に咥え、呟くように私の名前を呼んだ。
藍子「しませんか? ポッキーゲーム……二回目」
未央「……え?」
見れば彼女は、今にも顔が燃えだしそうなほど赤面していた。
二回目、というその言葉に、ふいに私の心臓が再びドキンと動く。
この状況であーちゃんからそんな事を言われるって事は……と考えると、一つの可能性に行き当たり、それが更に私の心臓をさっきのような熱病に侵されていた熱さへと持っていく。
彼女は私が一瞬固まってしまったのを受けてか、一つ小さく咳ばらいをすると――そのまま上半身をゆっくりと後ろに寝かせ、ソファに倒れこんだ。
あーちゃんの長く繊細な髪がソファに広がり、蠱惑的にも見えるようなポーズになる。彼女は両腕をこちらに伸ばすと、口に咥えたポッキーを静かに私のほうへと突き出した。
藍子「…………いいですよ」
藍子「……未央ちゃんの好きにして……下さい」
告白当日なのにこの積極性、あーちゃん欲しがりさんですね
ここカフェなのにホテルにいるような気分になってしまう
ここカフェなのにホテルにいるような気分になってしまう
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