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元スレ八幡「あれから5年後……」
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三浦「あとは、隼人とあの子だけ?」
結衣「あ、うん。隼人くん大丈夫そう?」
三浦「うん。いま来れるってメール来た」
結衣「そっか、なら良かった」
八幡「……」
結衣「あ、うん。隼人くん大丈夫そう?」
三浦「うん。いま来れるってメール来た」
結衣「そっか、なら良かった」
八幡「……」
一色の死んだと思ってた人が生きててそっちに乗り換えたい感がビンビンだが気のせいだよね
彩加「八幡すごい筋肉だね〜。触ってもいい?」
八幡「ん? お、おう。全然触れ」
彩加「じゃあお言葉に甘えて……」ニギッ
八幡「……」ギュッ
彩加「わ! 硬くなった!」
八幡「……」
彩加「すごいね八幡!」
八幡「ま、まあな」
三浦「へー、あーしにも触らせてよ」
八幡「え? いいけど……」
三浦「……」ニギッ
八幡「……」ギュッ
三浦「っ! ほんとじゃん! 硬っ!」
八幡「まあ、筋肉だからな……」
沙希「……」ツンッ
八幡「っ! な、なんだよいきなり」
沙希「別に……」
八幡「……」
八幡「ん? お、おう。全然触れ」
彩加「じゃあお言葉に甘えて……」ニギッ
八幡「……」ギュッ
彩加「わ! 硬くなった!」
八幡「……」
彩加「すごいね八幡!」
八幡「ま、まあな」
三浦「へー、あーしにも触らせてよ」
八幡「え? いいけど……」
三浦「……」ニギッ
八幡「……」ギュッ
三浦「っ! ほんとじゃん! 硬っ!」
八幡「まあ、筋肉だからな……」
沙希「……」ツンッ
八幡「っ! な、なんだよいきなり」
沙希「別に……」
八幡「……」
結衣「えー、いいなヒッキ〜。私も触っていい?」
八幡「……いいけど」
結衣「……じゃあ触るよ?」
八幡「お、おう……」
結衣「っ……」ニギッ
八幡「……」ギュッ
結衣「キャッ!」
八幡「?」
結衣「急に硬くなったからビックリしたよ〜。えへへ〜」
八幡「そ、そうか……」
材木座「はちまーん、我も〜」
八幡「え、やだよ」
材木座「何でッ!?」
八幡「……いいけど」
結衣「……じゃあ触るよ?」
八幡「お、おう……」
結衣「っ……」ニギッ
八幡「……」ギュッ
結衣「キャッ!」
八幡「?」
結衣「急に硬くなったからビックリしたよ〜。えへへ〜」
八幡「そ、そうか……」
材木座「はちまーん、我も〜」
八幡「え、やだよ」
材木座「何でッ!?」
仲良し会話ウゼェと思われる方がいるかと思いますが、この先シリアス一直線なので少々お付き合いください……
いろは「すみませーん、遅れました〜!」
葉山「ごめん、待たせたかな」
結衣「あ、いろはちゃんに隼人くん。ううん、全然平気だよ」
八幡「なんだお前ら、一緒に来たのか?」
葉山「いや、偶然そこであって……って、ん?」
八幡「?」
葉山「まさか……比企谷か?」
八幡「おう。久しぶり」
葉山「……変わったな比企谷」
八幡「……ま、まあな」
いろは「……」
葉山「ごめん、待たせたかな」
結衣「あ、いろはちゃんに隼人くん。ううん、全然平気だよ」
八幡「なんだお前ら、一緒に来たのか?」
葉山「いや、偶然そこであって……って、ん?」
八幡「?」
葉山「まさか……比企谷か?」
八幡「おう。久しぶり」
葉山「……変わったな比企谷」
八幡「……ま、まあな」
いろは「……」
三浦「じゃあ全員そろったことだし、中入ろ」
結衣「うん、そうだね。トベっちとか待たせてるし!」
沙希「……」
材木座「焼肉かッ! 今日は食いまくるぞー!」
彩加「僕はあんまり食べれないかも。えっへへ」
いろは「あー、私もかもです〜」
葉山「じゃあ代わりに俺がいただこうかな」
いろは「あ、はい! 葉山先輩よろしくお願いします!」
八幡「……」
スタスタ
結衣「うん、そうだね。トベっちとか待たせてるし!」
沙希「……」
材木座「焼肉かッ! 今日は食いまくるぞー!」
彩加「僕はあんまり食べれないかも。えっへへ」
いろは「あー、私もかもです〜」
葉山「じゃあ代わりに俺がいただこうかな」
いろは「あ、はい! 葉山先輩よろしくお願いします!」
八幡「……」
スタスタ
日曜日:午後8時
焼肉屋
海老名「あ、みんな集まったみたいだね。ハロハロ〜」
戸部「おっ、隼人くん、メチャおひさじゃん!」
葉山「おう戸部、久しぶりだな!」
海老名「あれ、ところでメインの比企谷くんは?」
結衣「いるよ〜、ほら!」
八幡「どうも」
戸部「えっ!? マジヒキタニくん!?」
八幡「まあそうだ。ヒキタニじゃないけどな」
結衣「ねー、驚いたでしょ?」
戸部「やベーわ! ちょーやベーわ!」
いろは「戸部先輩、ちょっとうるさいですよー」
葉山「あははは……」
海老名「……フヒッ」
三浦「ん? ちょっと姫菜?」
海老名「……うぉおおおおお! ハヤハチ復活キタァーー!!! しかも比企谷くんはガチマッチョだぁー!」
三浦「ちょっ、姫菜!」
八幡「……」
海老名「さあどうぞ! 二人で裸になってレスリングやってくだ――」ドバァッ
アーアーマタヤッタヨコノコハ… アハハハ…
焼肉屋
海老名「あ、みんな集まったみたいだね。ハロハロ〜」
戸部「おっ、隼人くん、メチャおひさじゃん!」
葉山「おう戸部、久しぶりだな!」
海老名「あれ、ところでメインの比企谷くんは?」
結衣「いるよ〜、ほら!」
八幡「どうも」
戸部「えっ!? マジヒキタニくん!?」
八幡「まあそうだ。ヒキタニじゃないけどな」
結衣「ねー、驚いたでしょ?」
戸部「やベーわ! ちょーやベーわ!」
いろは「戸部先輩、ちょっとうるさいですよー」
葉山「あははは……」
海老名「……フヒッ」
三浦「ん? ちょっと姫菜?」
海老名「……うぉおおおおお! ハヤハチ復活キタァーー!!! しかも比企谷くんはガチマッチョだぁー!」
三浦「ちょっ、姫菜!」
八幡「……」
海老名「さあどうぞ! 二人で裸になってレスリングやってくだ――」ドバァッ
アーアーマタヤッタヨコノコハ… アハハハ…
八幡「……相変わらずだな」
葉山「……そう見えるか?」
八幡「まあ、少なくとも」
葉山「そうか。なら良かったよ」
八幡「?」
葉山「いや、そう見えるなら君も変わっていないってことだろ? 外見はともかく」
八幡「……そう、かもな」
葉山「ちょっと安心した」
八幡「……」
ワイワイ ガヤガヤ
葉山「さあみんな、そろそろ始めよう!」
葉山「じゃあ比企谷の生還を祝って!」
「「『カンパーイッ!』」」
カンッ! カンッ! カンッ!
ワイワイワイ
ガヤガヤガヤ
八幡「えっ、お前ら付き合ってんの?」
戸部「いやぁ〜、おかげさまでー///」
海老名「うん……///」
八幡「マジか……」
結衣「もう4年目なんだよねー! ほんとお似合いだよ〜!」
戸部「でもマジヒキタニくんには感謝しなくちゃと思ってさ! マジありがとう!」
八幡「え、なにが?」
葉山「修学旅行のことだよ。俺がみんなに話したんだ」
八幡「あー、あったなそんなの」
姫菜「私からも、ありがと比企谷くん」
三浦「ま、まあ一応あーしからも……サンキューヒキオ」
八幡「え……いや……別に」
結衣「あれ? ヒッキー照れてる?」
八幡「馬鹿。照れてねーよ」
アハハハハ…
「「『カンパーイッ!』」」
カンッ! カンッ! カンッ!
ワイワイワイ
ガヤガヤガヤ
八幡「えっ、お前ら付き合ってんの?」
戸部「いやぁ〜、おかげさまでー///」
海老名「うん……///」
八幡「マジか……」
結衣「もう4年目なんだよねー! ほんとお似合いだよ〜!」
戸部「でもマジヒキタニくんには感謝しなくちゃと思ってさ! マジありがとう!」
八幡「え、なにが?」
葉山「修学旅行のことだよ。俺がみんなに話したんだ」
八幡「あー、あったなそんなの」
姫菜「私からも、ありがと比企谷くん」
三浦「ま、まあ一応あーしからも……サンキューヒキオ」
八幡「え……いや……別に」
結衣「あれ? ヒッキー照れてる?」
八幡「馬鹿。照れてねーよ」
アハハハハ…
彩加「そういえば八幡、この5年間どこにいたの?」
材木座「あ、それ我も聞きたいぞ!」
八幡「ん? あー、無人島」
彩加「無人島?」
八幡「ん。無人島で5年間暮らしてた」
彩加「へぇ〜、すごいね八幡! だからそんな筋肉ムキムキなんだね!」
八幡「……まあそうだな」
材木座「八幡、我も無人島で暮らせば痩せるか?」
八幡「ああ、痩せるぞ」
材木座「何? ならば我も――」
八幡「そして餓死するな」
材木座「なに!? 我をなめてるだろ八幡!」
材木座「あ、それ我も聞きたいぞ!」
八幡「ん? あー、無人島」
彩加「無人島?」
八幡「ん。無人島で5年間暮らしてた」
彩加「へぇ〜、すごいね八幡! だからそんな筋肉ムキムキなんだね!」
八幡「……まあそうだな」
材木座「八幡、我も無人島で暮らせば痩せるか?」
八幡「ああ、痩せるぞ」
材木座「何? ならば我も――」
八幡「そして餓死するな」
材木座「なに!? 我をなめてるだろ八幡!」
三浦「……ねえ、それあーしの肉なんだけど」
沙希「別にいいでしょ、たくさんあるんだし」
三浦「は? じゃあ別のとりなよ」
沙希「あ? なんでそんな面倒くさいこと、いちいちしなきゃならないの?」
三浦「はッ?」
沙希「あッ?」
八幡「……」
沙希「別にいいでしょ、たくさんあるんだし」
三浦「は? じゃあ別のとりなよ」
沙希「あ? なんでそんな面倒くさいこと、いちいちしなきゃならないの?」
三浦「はッ?」
沙希「あッ?」
八幡「……」
いろは「はいっ、葉山先輩!」スッ
葉山「おっ、ありがとう。いろはは食べなくていいのか?」
いろは「あっ、はい。ダイエット中なんで!」
八幡「その割にはパスタ、ばくばく食ってたけどな」
いろは「なっ!」
葉山「パスタ?」
いろは「あ、いえ、なんでもないです〜」
葉山「……?」
いろは「……はい先輩、お肉どうぞ!」
八幡「おうサンキュ、って……焦げたの渡すなよ」
いろは「いいじゃないですか〜、せっかく取ってあげたんですよ〜?」
八幡「ったく……」
いろは「あっ、すみません……つい」
八幡「ん?」
いろは「……」
葉山「おっ、ありがとう。いろはは食べなくていいのか?」
いろは「あっ、はい。ダイエット中なんで!」
八幡「その割にはパスタ、ばくばく食ってたけどな」
いろは「なっ!」
葉山「パスタ?」
いろは「あ、いえ、なんでもないです〜」
葉山「……?」
いろは「……はい先輩、お肉どうぞ!」
八幡「おうサンキュ、って……焦げたの渡すなよ」
いろは「いいじゃないですか〜、せっかく取ってあげたんですよ〜?」
八幡「ったく……」
いろは「あっ、すみません……つい」
八幡「ん?」
いろは「……」
結衣「そういえばヒッキー。お酒飲んでるけど、平気なの?」
八幡「ああ、まあな」
結衣「すごい飲んでるじゃん……もしかして無人島にお酒あったとか?」
八幡「ん? あー、帰ってきてから練習した」
結衣「練習?」
八幡「うん。飲む練習」
結衣「へ〜……」
八幡「ああ、まあな」
結衣「すごい飲んでるじゃん……もしかして無人島にお酒あったとか?」
八幡「ん? あー、帰ってきてから練習した」
結衣「練習?」
八幡「うん。飲む練習」
結衣「へ〜……」
八幡「へー、じゃあ戸塚は看護師、戸部はスポーツメーカーの営業部か。似合ってるな」
彩加「そうかな、えっへへ」
戸部「マジ4月からバリバリ働かなきゃだわ!」
八幡「由比ヶ浜は資◯堂だっけ?」
結衣「うんうんそうだよ!」
八幡「お前は?」
沙希「わたし? わたしは……教師///」
八幡「教師か。いいんじゃないか、似合ってると思うぞ」
沙希「そ、そう?」
八幡「うん」
沙希「そ、そっか……」
彩加「そうかな、えっへへ」
戸部「マジ4月からバリバリ働かなきゃだわ!」
八幡「由比ヶ浜は資◯堂だっけ?」
結衣「うんうんそうだよ!」
八幡「お前は?」
沙希「わたし? わたしは……教師///」
八幡「教師か。いいんじゃないか、似合ってると思うぞ」
沙希「そ、そう?」
八幡「うん」
沙希「そ、そっか……」
結衣「ねえヒッキー、優美子すごいんだよ!」
八幡「ん?」
三浦「ちょっ、結衣!」
結衣「由美子ね、◯◯ホールディングスに就職したんだ!」
葉山「へぇ〜、それは俺も初耳だな。そっか、優美子すごいね」
三浦「べ、べつにそんなこと……///」
八幡「◯◯ホールディングス?」
結衣「うん! とにかくめっちゃ人気なの! ヒッキーも◯◯財閥は知ってるでしょ?」
八幡「っえ、あ、うん」
結衣「そこのグループっていえばわかるかな?」
八幡「……ああ、わかった。よく」
沙希「……」
結衣「すごいよねー優美子!」
三浦「だからそんなことないって……///」
八幡「……」
八幡「ん?」
三浦「ちょっ、結衣!」
結衣「由美子ね、◯◯ホールディングスに就職したんだ!」
葉山「へぇ〜、それは俺も初耳だな。そっか、優美子すごいね」
三浦「べ、べつにそんなこと……///」
八幡「◯◯ホールディングス?」
結衣「うん! とにかくめっちゃ人気なの! ヒッキーも◯◯財閥は知ってるでしょ?」
八幡「っえ、あ、うん」
結衣「そこのグループっていえばわかるかな?」
八幡「……ああ、わかった。よく」
沙希「……」
結衣「すごいよねー優美子!」
三浦「だからそんなことないって……///」
八幡「……」
八幡「……そういえば、葉山お前は?」
葉山「ん、俺?」
八幡「お前はもう仕事に就いてるらしいな。由比ヶ浜から聞いたぞ」
葉山「あー、うん。まあな」
八幡「何の仕事やってんだ?」
葉山「えーっと……警察、かな」
八幡「……」
いろは「えっ、葉山先輩、警察官なんですか!?」
葉山「うん、まだヒヨッコだけど」
いろは「すごいです! なんかかっこいいですね!」
葉山「あはは……」
八幡「でもたしか警察になるには、警察大学校に行かなきゃならなかったはずだが……お前、まだ大学卒業したばっかだろ」
葉山「あー、なんていうか、おととしから導入されたシステムなんだけど、特別推薦っていうのがあってさ」
八幡「特別推薦?」
葉山「うん、まあつまり……」
いろは「葉山先輩は優秀ってことですね!」
八幡「ああ、なるほど」
葉山「う、うん。で、大学3年から並行して警察の訓練を受けてたんだ」
八幡「へー、そんなシステムができたのか」
葉山「うん。だからまだ階級は巡査部長だけど、一応俺も警察官ってわけ」
八幡「ふーん……で、今はどんなことを? パトロールか?」
葉山「いや……それがある事件を捜査しててさ」
八幡「……ある事件?」
葉山「ん、俺?」
八幡「お前はもう仕事に就いてるらしいな。由比ヶ浜から聞いたぞ」
葉山「あー、うん。まあな」
八幡「何の仕事やってんだ?」
葉山「えーっと……警察、かな」
八幡「……」
いろは「えっ、葉山先輩、警察官なんですか!?」
葉山「うん、まだヒヨッコだけど」
いろは「すごいです! なんかかっこいいですね!」
葉山「あはは……」
八幡「でもたしか警察になるには、警察大学校に行かなきゃならなかったはずだが……お前、まだ大学卒業したばっかだろ」
葉山「あー、なんていうか、おととしから導入されたシステムなんだけど、特別推薦っていうのがあってさ」
八幡「特別推薦?」
葉山「うん、まあつまり……」
いろは「葉山先輩は優秀ってことですね!」
八幡「ああ、なるほど」
葉山「う、うん。で、大学3年から並行して警察の訓練を受けてたんだ」
八幡「へー、そんなシステムができたのか」
葉山「うん。だからまだ階級は巡査部長だけど、一応俺も警察官ってわけ」
八幡「ふーん……で、今はどんなことを? パトロールか?」
葉山「いや……それがある事件を捜査しててさ」
八幡「……ある事件?」
葉山「ああ。ほら、この前起きた殺人事件。千代田区のビルに遺体が置き去りにされてた……」
優美子「え、隼人そんなことやってんの!?」
葉山「うん。まあな」
結衣「私もそれ知ってる! 4人殺されちゃった事件でしょ? あれ怖いよね〜」
彩加「僕も見たよそのニュース。医療に関わる人間として、やっぱ殺人って嫌だな〜」
姫菜「私も〜。お突き合いは大歓迎だけどね!」
八幡「……」
葉山「まあ詳しいことは言えないんだけどさ、正直全然進展してなくてね」
八幡「進展してないのか?」
葉山「うん。とにかく謎なんだ」
八幡「……」
葉山「っ、ごめんみんな。せっかくの焼き肉が、俺なんかの話で台無しに……」
八幡「いや、別にいいだろ。今食ってんのこいつだけだし」
材木座「ムふゥ!?」バクバク
優美子「え、隼人そんなことやってんの!?」
葉山「うん。まあな」
結衣「私もそれ知ってる! 4人殺されちゃった事件でしょ? あれ怖いよね〜」
彩加「僕も見たよそのニュース。医療に関わる人間として、やっぱ殺人って嫌だな〜」
姫菜「私も〜。お突き合いは大歓迎だけどね!」
八幡「……」
葉山「まあ詳しいことは言えないんだけどさ、正直全然進展してなくてね」
八幡「進展してないのか?」
葉山「うん。とにかく謎なんだ」
八幡「……」
葉山「っ、ごめんみんな。せっかくの焼き肉が、俺なんかの話で台無しに……」
八幡「いや、別にいいだろ。今食ってんのこいつだけだし」
材木座「ムふゥ!?」バクバク
八幡「でもなんで警察官に? お前の父親って弁護士じゃなかったか?」
葉山「ああ、そうなんだけど……なんか見ててられなくてさ、今の街を」
八幡「……」
葉山「比企谷だって、帰ってきて感じなかったか? ぱっと見平和で豊かだけど、裏はそうじゃないって」
八幡「……」
葉山「今のこの町は、いろんなものを犠牲にして成り立っているんだ。でもそれは正しくない」
八幡「……」
葉山「だからそれを変えたくてさ。なら一番身近なのは警察だと思って……まあ、俺一人がどうこうできる問題じゃないんだけど……」
八幡「正義だな」
葉山「え?」
八幡「お前は正義そのものだよ。高校の時もそうだったけど、お前は正義感で溢れてる」
葉山「そ、そうか? 変なこと言うな比企谷は」ハッハッハ
八幡「いいや、そうだ……」
葉山「ああ、そうなんだけど……なんか見ててられなくてさ、今の街を」
八幡「……」
葉山「比企谷だって、帰ってきて感じなかったか? ぱっと見平和で豊かだけど、裏はそうじゃないって」
八幡「……」
葉山「今のこの町は、いろんなものを犠牲にして成り立っているんだ。でもそれは正しくない」
八幡「……」
葉山「だからそれを変えたくてさ。なら一番身近なのは警察だと思って……まあ、俺一人がどうこうできる問題じゃないんだけど……」
八幡「正義だな」
葉山「え?」
八幡「お前は正義そのものだよ。高校の時もそうだったけど、お前は正義感で溢れてる」
葉山「そ、そうか? 変なこと言うな比企谷は」ハッハッハ
八幡「いいや、そうだ……」
本当はもっと書きためているんですが……今日はこの辺で。時間通りいかず、すみません
また明日投下します
また明日投下します
乙
正義感ねえ…高校の葉山って真逆の事をしてたんだよなあ
八幡という犠牲があったからこそ自分の地位が守られてたようなもんだし
正義感ねえ…高校の葉山って真逆の事をしてたんだよなあ
八幡という犠牲があったからこそ自分の地位が守られてたようなもんだし
あぁ三浦は草なのか…
お互いにマスクなんかで素顔知らないから
お互いにマスクなんかで素顔知らないから
おう仲良し会話1スレ分いれてくれや
いろはの心境が気になって仕方アリマセーン
いろはの心境が気になって仕方アリマセーン
そろそろ投下したいンですが、もう少しだけ
30分ぐらいから投下します
30分ぐらいから投下します
八幡「……」ゴクゴク
結衣「……」ジーッ
八幡「……ふぅ」
結衣「……ねえヒッキー、それ何杯目?」
八幡「ん? 3杯目ぐらいじゃないか」
結衣「……嘘。ヒッキーそれで6杯目だよ?」
八幡「そうだっけ?」
結衣「よくそんな飲めるね。私だってあんまお酒慣れてないのに」
八幡「んー、まあ体質だろ」
結衣「そうかな〜」
結衣「……」ジーッ
八幡「……ふぅ」
結衣「……ねえヒッキー、それ何杯目?」
八幡「ん? 3杯目ぐらいじゃないか」
結衣「……嘘。ヒッキーそれで6杯目だよ?」
八幡「そうだっけ?」
結衣「よくそんな飲めるね。私だってあんまお酒慣れてないのに」
八幡「んー、まあ体質だろ」
結衣「そうかな〜」
バンッ
沙希「おい! 酒持ってこい!」ヒック
戸塚「っ!?」
三浦「だからねぇ……あーしがあのときぃ……うぅぅ……」ボロボロ
海老名「あーそうだったのか〜、よしよし〜」ヤレヤレ
いろは「戸部せんば〜い! 顔キモいでぇ〜すぅ!」ベロベロ
戸部「えー……ちょ、いろはすヒドすぎっしょ〜」アセアセ
材木座「」バクバク
結衣「あはは〜、みんなすっかり酔っ払っちゃったねー……」
八幡「だな」
葉山「そろそろお開きにするか」
結衣「うん、そうしよっか〜」
沙希「おい! 酒持ってこい!」ヒック
戸塚「っ!?」
三浦「だからねぇ……あーしがあのときぃ……うぅぅ……」ボロボロ
海老名「あーそうだったのか〜、よしよし〜」ヤレヤレ
いろは「戸部せんば〜い! 顔キモいでぇ〜すぅ!」ベロベロ
戸部「えー……ちょ、いろはすヒドすぎっしょ〜」アセアセ
材木座「」バクバク
結衣「あはは〜、みんなすっかり酔っ払っちゃったねー……」
八幡「だな」
葉山「そろそろお開きにするか」
結衣「うん、そうしよっか〜」
日曜日:午後11時頃
駅前
結衣「ほら優美子、しっかりしてよ〜」
優美子「うぅう……私があのときぃ……」ボロボロ
結衣「……じゃあ優美子は任せて! サキサキは大丈夫?」
海老名「うん、私たちで家まで送るから安心して」
沙希「ったくよ〜、大志まだ彼女できないんだぜぇ〜」ヒック
戸部「ま、まあ……任せろっしょ!」
結衣「じゃあ、あといろはちゃんは……」
いろは「せんぱーいぃ、こっち向いてくださいよぉ〜」
八幡「……」
結衣「ヒッキー、お願いできる?」
八幡「……まあ」
葉山「悪いな比企谷。俺も手伝いたいんだけど、これから本部に戻らないといけなくてさ」
八幡「あ? 別にいいって。お前は早く犯人捕まえろ」
葉山「え? お、おう……」
八幡「戸塚は平気か?」
戸塚「うん。酔ってるわけじゃないから平気だと思う」
材木座「うぅ〜……食べ過ぎたぁ……」
八幡「……材木座、重いぞ」
戸塚「大丈夫だよ八幡! 僕以外と力あるんだよ?」
八幡「そうか……」(かわいい)
八幡「……」
結衣「ヒッキー、お願いできる?」
八幡「……まあ」
葉山「悪いな比企谷。俺も手伝いたいんだけど、これから本部に戻らないといけなくてさ」
八幡「あ? 別にいいって。お前は早く犯人捕まえろ」
葉山「え? お、おう……」
八幡「戸塚は平気か?」
戸塚「うん。酔ってるわけじゃないから平気だと思う」
材木座「うぅ〜……食べ過ぎたぁ……」
八幡「……材木座、重いぞ」
戸塚「大丈夫だよ八幡! 僕以外と力あるんだよ?」
八幡「そうか……」(かわいい)
結衣「じゃあそろそろ、みんな……」
八幡「あ、ちょっといいか」
結衣「ん? どうしたのヒッキー?」
八幡「いや、なんといか……みんな、今日はありがとな。俺のために集まってくれて」
「「「……えっ!?」」」
八幡「ん、どうした?」
結衣「いや……ヒッキーがお礼を……」
八幡「?」
彩加「も、もちろんだよ八幡!」
八幡「お、おう……?」
葉山「比企谷が素直に礼を言ったから、みな驚いてるんだよ」
八幡「ん、礼ぐらい言うだろ普通は」
葉山「ま、まあ。でも比企谷だからさ……」
八幡「そうか?」
葉山「うん」
結衣「と、とにかくどういたしましてだよヒッキー!」
海老名「うんうん。また集まろうね!」
戸部「ヒキタニくんのためなら当たり前っしょ!」
彩加「僕もだよ! どういたしまして!」
八幡「そ、そうか。なんかサンキュー」ボリボリ
葉山「……」
八幡「あ、ちょっといいか」
結衣「ん? どうしたのヒッキー?」
八幡「いや、なんといか……みんな、今日はありがとな。俺のために集まってくれて」
「「「……えっ!?」」」
八幡「ん、どうした?」
結衣「いや……ヒッキーがお礼を……」
八幡「?」
彩加「も、もちろんだよ八幡!」
八幡「お、おう……?」
葉山「比企谷が素直に礼を言ったから、みな驚いてるんだよ」
八幡「ん、礼ぐらい言うだろ普通は」
葉山「ま、まあ。でも比企谷だからさ……」
八幡「そうか?」
葉山「うん」
結衣「と、とにかくどういたしましてだよヒッキー!」
海老名「うんうん。また集まろうね!」
戸部「ヒキタニくんのためなら当たり前っしょ!」
彩加「僕もだよ! どういたしまして!」
八幡「そ、そうか。なんかサンキュー」ボリボリ
葉山「……」
彩加「じゃあ僕達こっちだから、またねみんな!」
イコッザイモクザクン フグッゥ……
海老名「私たちもこっちだから……また今度ね〜」
戸部「じゃあねー隼人くんっ、ヒキタニ君ッ!」
カケル、サキサキテツダッテー ア、ヒナマッテテ〜…
葉山「幸せそうでなによりだ」
結衣「うん! ほんとそれ!」
八幡「……」
イコッザイモクザクン フグッゥ……
海老名「私たちもこっちだから……また今度ね〜」
戸部「じゃあねー隼人くんっ、ヒキタニ君ッ!」
カケル、サキサキテツダッテー ア、ヒナマッテテ〜…
葉山「幸せそうでなによりだ」
結衣「うん! ほんとそれ!」
八幡「……」
結衣「じゃあ私たちも行くねッ。優美子送んなきゃだし、じゃあね!」
八幡「ん」
葉山「うん。帰り道気をつけて」
結衣「あ、ヒッキー。またメールするから、あといろはちゃんよろしくね! くれぐれも変なことしちゃダメだよ?」
八幡「しねーよ。ほら、早くいけ……あ、おい由比ヶ浜」
結衣「ん?」
八幡「今日お前が企画してくれたんだろ。ありがとな本当に」
結衣「え……うん。どういたしまして……」
八幡「……」
結衣「……えっへへ。なんか恥ずかしいね!///」
八幡「……なんだよ」
結衣「ううん、なんでもない! じゃあバイバイ!」
ホラ、ユミコシッカリシテッ ウゥゥ…
八幡「ん」
葉山「うん。帰り道気をつけて」
結衣「あ、ヒッキー。またメールするから、あといろはちゃんよろしくね! くれぐれも変なことしちゃダメだよ?」
八幡「しねーよ。ほら、早くいけ……あ、おい由比ヶ浜」
結衣「ん?」
八幡「今日お前が企画してくれたんだろ。ありがとな本当に」
結衣「え……うん。どういたしまして……」
八幡「……」
結衣「……えっへへ。なんか恥ずかしいね!///」
八幡「……なんだよ」
結衣「ううん、なんでもない! じゃあバイバイ!」
ホラ、ユミコシッカリシテッ ウゥゥ…
八幡「……俺も行くわ。こいつ運ばなきゃだし」
いろは「せんぱ〜い……ヒック」
葉山「そうだな……」
八幡「……じゃ」
いろは「せんぱ〜い……ヒック」
葉山「そうだな……」
八幡「……じゃ」
葉山「――なあ比企谷!」
八幡「っ、なんだよ」
葉山「お前……本当に変わってないのか?」
八幡「……」
葉山「正直、比企谷があんな素直に礼を言うなんて、思わなかったんだ。だからなんというか……変わったように見えてさ、比企谷のことが」
八幡「……」
葉山「俺は……俺自身は、今も昔も変わってない、と思う」
八幡「そ、そうか」
葉山「でも、比企谷の周りにいた人間は、お前が事故にあって以来、変わったと思うんだ……なんとなくな」
八幡「……」
葉山「結衣もニコニコ笑ってるけど……あいつもきっと苦労したと思う。雪乃、下さんだって……」
八幡「……つまり、何が言いたいんだ?」
葉山「比企谷も変わったんじゃないか? この5年間で」
八幡「……だとしても、それがどうした。人が変わるなんて、当たり前のことだろ」
葉山「ああ、そうなんだけど……なんというか、それが嫌でさ。みんな、俺の知らない人に変わっていくんだな、と思うと……」
八幡「なんだそりゃ」
葉山「……っふ、変だよな、やっぱ」
八幡「ああ、変だ」
八幡「っ、なんだよ」
葉山「お前……本当に変わってないのか?」
八幡「……」
葉山「正直、比企谷があんな素直に礼を言うなんて、思わなかったんだ。だからなんというか……変わったように見えてさ、比企谷のことが」
八幡「……」
葉山「俺は……俺自身は、今も昔も変わってない、と思う」
八幡「そ、そうか」
葉山「でも、比企谷の周りにいた人間は、お前が事故にあって以来、変わったと思うんだ……なんとなくな」
八幡「……」
葉山「結衣もニコニコ笑ってるけど……あいつもきっと苦労したと思う。雪乃、下さんだって……」
八幡「……つまり、何が言いたいんだ?」
葉山「比企谷も変わったんじゃないか? この5年間で」
八幡「……だとしても、それがどうした。人が変わるなんて、当たり前のことだろ」
葉山「ああ、そうなんだけど……なんというか、それが嫌でさ。みんな、俺の知らない人に変わっていくんだな、と思うと……」
八幡「なんだそりゃ」
葉山「……っふ、変だよな、やっぱ」
八幡「ああ、変だ」
葉山「あ、あとさ」
八幡「ん、なんだまだあんのか?」
葉山「ああ。――比企谷は嫌がると思ったんだけど、俺も葬式に参加したんだ……」
八幡「……」
葉山「君のために涙を流している、大勢の人たちを見た」
八幡「……」
葉山「だからなんだって話なんだけど……」
八幡「はぁ。もう悲しませるなって言いたいんだろ」
葉山「え、あ……そういうこと、かな……」
八幡「同じことをいろいろな人に言われた。でも俺自身、死んだわけでもないからさ、正直何のことかさっぱりなんだ」
葉山「……そうだよな。悪い、無神経な事言って」
八幡「いや、でも正しいよ。お前は正しい」
葉山「……」
八幡「ん、なんだまだあんのか?」
葉山「ああ。――比企谷は嫌がると思ったんだけど、俺も葬式に参加したんだ……」
八幡「……」
葉山「君のために涙を流している、大勢の人たちを見た」
八幡「……」
葉山「だからなんだって話なんだけど……」
八幡「はぁ。もう悲しませるなって言いたいんだろ」
葉山「え、あ……そういうこと、かな……」
八幡「同じことをいろいろな人に言われた。でも俺自身、死んだわけでもないからさ、正直何のことかさっぱりなんだ」
葉山「……そうだよな。悪い、無神経な事言って」
八幡「いや、でも正しいよ。お前は正しい」
葉山「……」
八幡「さっきの問いだけど」
葉山「ん?」
八幡「変わったかどうかの話」
葉山「ああ、うん」
八幡「変わってない。俺は、5年前のままだ」
葉山「……そうか」
八幡「でも、成長してないわけじゃない」
葉山「……というと?」
八幡「この5年で自分自信が何なのか、はっきりわかったんだ。まあなんだ、アイデンティティーの確立ってやつ? それとも信念を持った、とでも言えばいいか……」
葉山「……」
葉山「ん?」
八幡「変わったかどうかの話」
葉山「ああ、うん」
八幡「変わってない。俺は、5年前のままだ」
葉山「……そうか」
八幡「でも、成長してないわけじゃない」
葉山「……というと?」
八幡「この5年で自分自信が何なのか、はっきりわかったんだ。まあなんだ、アイデンティティーの確立ってやつ? それとも信念を持った、とでも言えばいいか……」
葉山「……」
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