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元スレ八幡「あれから5年後……」
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結局投下ナシとか…失望しました
もうサンドマンのファン辞めます!
もうサンドマンのファン辞めます!
>>1には1000レスになるまで投下して次スレたてる位まで更新する義務がある
作者にも生活があるから、更新が出来ないのはしかたないけど、投下するみたいなこと言って期待させておいて裏切るのはやめてほしい。嘘をつくのだけはやめろ、次同じことしたら荒らしが湧くぞ
やだなぁ荒らすなんて冗談に決まってるじゃないか
それで今日はどうなんだい?
それで今日はどうなんだい?
八幡「いえ、俺じゃなくて由比ヶ浜が」
陽乃「あー、ガハマちゃんか……」
八幡「……」
陽乃「君は心配してないのかね?」
八幡「……別に」
陽乃「ふ〜ん……まあでも、元気すぎて困ってるんだよねー、正直なところ」
八幡「え?」
陽乃「あー、ガハマちゃんか……」
八幡「……」
陽乃「君は心配してないのかね?」
八幡「……別に」
陽乃「ふ〜ん……まあでも、元気すぎて困ってるんだよねー、正直なところ」
八幡「え?」
陽乃「いやさ〜ぁ、必死に仕事してるというか、とっても頑張ってるというか……」
八幡「……別にいいことじゃないですか、それって」
陽乃「うーん、比企谷くんわかってないね〜。5年も経ったから忘れちゃったかな?」
八幡「?」
陽乃「文化祭のことよ」
八幡「……」
陽乃「今の雪乃ちゃんはあんな感じ。一人で黙々と頑張って、そしていまだに私の背中を追ってる」
八幡「……」
八幡「……別にいいことじゃないですか、それって」
陽乃「うーん、比企谷くんわかってないね〜。5年も経ったから忘れちゃったかな?」
八幡「?」
陽乃「文化祭のことよ」
八幡「……」
陽乃「今の雪乃ちゃんはあんな感じ。一人で黙々と頑張って、そしていまだに私の背中を追ってる」
八幡「……」
陽乃「……ねえ比企谷くん。雪乃ちゃんに会いたい?」
八幡「俺ですか?……というか、雪ノ下が俺に会いたくないんじゃないすか」
陽乃「え、なんで?」
八幡「それはわかりませんが……」
陽乃「……へぇ〜」
八幡「……」
陽乃「君もわかってるんだ」
八幡「はい?」
八幡「俺ですか?……というか、雪ノ下が俺に会いたくないんじゃないすか」
陽乃「え、なんで?」
八幡「それはわかりませんが……」
陽乃「……へぇ〜」
八幡「……」
陽乃「君もわかってるんだ」
八幡「はい?」
陽乃「雪乃ちゃんが比企谷くんに会いたくないって、わかってるんでしょ?」
八幡「……まあ、なんとなく」
陽乃「ふーん……」
八幡「……」
陽乃「あの子はね、君がいなくなった日から何も変わってないのよ」
八幡「……」
陽乃「君の知ってる、可愛い雪乃ちゃんのまま……」
八幡「……そう、ですか」
八幡「……まあ、なんとなく」
陽乃「ふーん……」
八幡「……」
陽乃「あの子はね、君がいなくなった日から何も変わってないのよ」
八幡「……」
陽乃「君の知ってる、可愛い雪乃ちゃんのまま……」
八幡「……そう、ですか」
言い忘れてました
ここから見やすいように
葉山関連の話は◇
八幡関連の話は◆
で、分けていきたいと思います。よろしくお願いします。
ここから見やすいように
葉山関連の話は◇
八幡関連の話は◆
で、分けていきたいと思います。よろしくお願いします。
◇
とある警察署
警視総監『……それで、このマスクの男が?』
社長「そうだ。金を奪い私たちを脅したうえに、山田組を壊滅させた犯人だ」
警視総監『にわかには信じられんが……』
社長「本当だ! こいつが全ての元凶だ! こいつさえいなければ……」
とある警察署
警視総監『……それで、このマスクの男が?』
社長「そうだ。金を奪い私たちを脅したうえに、山田組を壊滅させた犯人だ」
警視総監『にわかには信じられんが……』
社長「本当だ! こいつが全ての元凶だ! こいつさえいなければ……」
警視総監『……しかし、不注意だった君たちにも責任はあるはずだ』
社長「それはそうだが……でもだいたい、マネーロンダリングの件はあんたたちに大金を払ったろ! なのに――」
警視総監『山田組が壊滅したんだ、状況は変わる。それに我々の全てが汚職にまみれているわけじゃない』
社長「っ……」
社長「それはそうだが……でもだいたい、マネーロンダリングの件はあんたたちに大金を払ったろ! なのに――」
警視総監『山田組が壊滅したんだ、状況は変わる。それに我々の全てが汚職にまみれているわけじゃない』
社長「っ……」
警視総監『感のいい警官も中にはいるし、同時に買収できない警官もいる』
社長「……」
警視総監『そしてなにより、君も知っての通り、上には絶対逆らえない』
社長「……そうだな」
警視総監「……」
社長「そうだったよ……」
社長「……」
警視総監『そしてなにより、君も知っての通り、上には絶対逆らえない』
社長「……そうだな」
警視総監「……」
社長「そうだったよ……」
警視総監『他に、何かあるか?』
社長「……あ、あと、この男が息子を殺した可能性がある」
警視総監『息子? 君の息子とは、あのカマセイヌのことか?』
社長「そうだ」
警視総監『なぜそう言える』
社長「奴はあの殺人事件の被害者に、息子が含まれていることを知っていた……」
社長「……あ、あと、この男が息子を殺した可能性がある」
警視総監『息子? 君の息子とは、あのカマセイヌのことか?』
社長「そうだ」
警視総監『なぜそう言える』
社長「奴はあの殺人事件の被害者に、息子が含まれていることを知っていた……」
社長「犯人、もしくは警察の関係者じゃない限り、そのことを知るはずがないだろ? まだマスコミにも発表してないのだから……」
警視総監『……』
社長「それに奴が我々の集まりに現れたとき、外にいた警備が全員殺されていたんだ」
警視総監『……奴がやったのか?』
社長「わからない……だがそのほとんどが、首をへし折られていた」
警視総監『……』
社長「そう、わたしの息子が殺されたように、だ……」
警視総監『……』
社長「それに奴が我々の集まりに現れたとき、外にいた警備が全員殺されていたんだ」
警視総監『……奴がやったのか?』
社長「わからない……だがそのほとんどが、首をへし折られていた」
警視総監『……』
社長「そう、わたしの息子が殺されたように、だ……」
社長「たのむ、奴を捕まえてくれ。じゃなきゃ……じゃなきゃ次は私の番だ!」
警視総監『……その点は安心してくれ。警察の保護下にいる以上、手は出させない』
社長「いや、ダメだ! あの山田組をいとも簡単に殺った男だぞ! それだけじゃ安心できない……」
警視総監『……』
警視総監『……その点は安心してくれ。警察の保護下にいる以上、手は出させない』
社長「いや、ダメだ! あの山田組をいとも簡単に殺った男だぞ! それだけじゃ安心できない……」
警視総監『……』
社長「だいたい私が海外へ逃げようと思ったのも、あんたたちからじゃない!……そう、あの男からだ! だから――」
警視総監『わかった、近日中に君を本庁まで護送する。全警察の要だ。そこなら安全だろ?』
社長「あ、ああ。いいだろう……」
警視総監『そういうことだ。ではまたな……プツッ』
プープー
社長「……」
警視総監『わかった、近日中に君を本庁まで護送する。全警察の要だ。そこなら安全だろ?』
社長「あ、ああ。いいだろう……」
警視総監『そういうことだ。ではまたな……プツッ』
プープー
社長「……」
留置所
三口会幹部「おい! ここから出しやがれ!」バンバンッ
「うるさいぞ!」
三口会幹部「……クソォ、裏切りやがって……タダじゃおかねえからな……」
「……」
三口会幹部「おい! ここから出しやがれ!」バンバンッ
「うるさいぞ!」
三口会幹部「……クソォ、裏切りやがって……タダじゃおかねえからな……」
「……」
◆
カチャカチャカチャ……
陽乃「ん〜っ……。――どう終わった?」
八幡「……ええ、まあ」
陽乃「どれどれ〜……わっ、すごい! 全部終わってるじゃん!」
八幡「はい。スケジュールも一週間分は完成してるんで、あとで見ておいてください。……こんな感じでいいすか?」
陽乃「うんうん! もう最高だよっ!」
八幡「お役に立てたなら幸いです」
カチャカチャカチャ……
陽乃「ん〜っ……。――どう終わった?」
八幡「……ええ、まあ」
陽乃「どれどれ〜……わっ、すごい! 全部終わってるじゃん!」
八幡「はい。スケジュールも一週間分は完成してるんで、あとで見ておいてください。……こんな感じでいいすか?」
陽乃「うんうん! もう最高だよっ!」
八幡「お役に立てたなら幸いです」
陽乃「八谷を雇って正解だったな〜♪ この調子でよろしくねっ」
八幡「……はい」
陽乃「じゃあそろそろお昼だし……ご飯でも――」
プルルルル…
八幡「……すみません。ちょっといいですか?」
陽乃「うん、全然構わないよ。あっ、もしかして彼女かなぁ〜?」
八幡「では」
タッタッタ
陽乃「……無視かい」
八幡「……はい」
陽乃「じゃあそろそろお昼だし……ご飯でも――」
プルルルル…
八幡「……すみません。ちょっといいですか?」
陽乃「うん、全然構わないよ。あっ、もしかして彼女かなぁ〜?」
八幡「では」
タッタッタ
陽乃「……無視かい」
ガチャ
仮面『もしもし』
傭兵A『情報が入りました。どうやら警察は、社長を今いる署から本庁まで護送するようです』
仮面『そうか……例の公表よりも前になりそうか?』
傭兵A『いえ、まだそこまでは』
仮面『……なるべくその後になるよう取り計らってくれ。前では意味がない』
傭兵A『了解』
仮面『もしもし』
傭兵A『情報が入りました。どうやら警察は、社長を今いる署から本庁まで護送するようです』
仮面『そうか……例の公表よりも前になりそうか?』
傭兵A『いえ、まだそこまでは』
仮面『……なるべくその後になるよう取り計らってくれ。前では意味がない』
傭兵A『了解』
仮面『それと三口会の連中はどうだ?』
傭兵A『留置所で拘留中とのこと』
仮面『……そうきたか、案外簡単にことが運べそうだな』
傭兵A『はい』
仮面『毒薬の残りは?』
傭兵A『奴ら全員を始末するだけの量は残っています』
仮面『よし、ならそちらも頼んだぞ』
傭兵A『了解です。では……』
傭兵A『留置所で拘留中とのこと』
仮面『……そうきたか、案外簡単にことが運べそうだな』
傭兵A『はい』
仮面『毒薬の残りは?』
傭兵A『奴ら全員を始末するだけの量は残っています』
仮面『よし、ならそちらも頼んだぞ』
傭兵A『了解です。では……』
仮面『――っと、待て』
傭兵A『はい、なんでしょう』
仮面『傭兵Cに変わってくれ、頼みたいことがある』
傭兵A「わかりました……ガチャ」
傭兵A『はい、なんでしょう』
仮面『傭兵Cに変わってくれ、頼みたいことがある』
傭兵A「わかりました……ガチャ」
仮面『……以上だ』
傭兵C『了解。では今すぐにでも作らせていただきます』
仮面『ああ、頼んだぞ』
プツッ プープー
仮面『……』
陽乃「何を頼んだの?」
傭兵C『了解。では今すぐにでも作らせていただきます』
仮面『ああ、頼んだぞ』
プツッ プープー
仮面『……』
陽乃「何を頼んだの?」
八幡「げっ! 雪ノ下さん!」
陽乃「なにーその反応は〜、なんか怪しいなぁ〜」
八幡「ぅ……」
陽乃「もしかして、聞かれちゃまずいことだったのかなぁ?」
八幡「い、いえ別にそういうわけじゃ……」
陽乃「で、何頼んだの?」
八幡「え? あ、ちょっとAmazunで買い物を……」
陽乃「なにーその反応は〜、なんか怪しいなぁ〜」
八幡「ぅ……」
陽乃「もしかして、聞かれちゃまずいことだったのかなぁ?」
八幡「い、いえ別にそういうわけじゃ……」
陽乃「で、何頼んだの?」
八幡「え? あ、ちょっとAmazunで買い物を……」
陽乃「買い物? 今?」
八幡「は、はい……予約してたものが入荷したみたいだったので……」
陽乃「ふ〜ん……まあいいや。それよりお昼いこっ」
八幡「あ、はい。わかりました……」
八幡「は、はい……予約してたものが入荷したみたいだったので……」
陽乃「ふ〜ん……まあいいや。それよりお昼いこっ」
八幡「あ、はい。わかりました……」
外
トコトコ
陽乃「何食べる〜?」
八幡「なんでもいいですよ。この辺のお店、よくわかんないんで」
陽乃「う〜ん、じゃあ牛丼とか?」
八幡 (牛丼……)
陽乃「じゃあラーメンにしよっか!」
八幡 (ラーメン……さっきからチョイスが……)
陽乃「一人ではなかなか入りずらいお店があったんだよね〜」
八幡「ええ……いいですよ」
トコトコ
トコトコ
陽乃「何食べる〜?」
八幡「なんでもいいですよ。この辺のお店、よくわかんないんで」
陽乃「う〜ん、じゃあ牛丼とか?」
八幡 (牛丼……)
陽乃「じゃあラーメンにしよっか!」
八幡 (ラーメン……さっきからチョイスが……)
陽乃「一人ではなかなか入りずらいお店があったんだよね〜」
八幡「ええ……いいですよ」
トコトコ
陽乃「ここここっ。あ〜、やっぱ混んでるかぁー。ちょっと並ぶけどいい?」
八幡「はい、構いませんよ。でも雪ノ下さんってラーメンとか食べるんですね」
陽乃「なに、私のことをなんだと思ってるのぉ?」
八幡「……いえ、別に。一般的な女性かと」
陽乃「ふーん……まあそういうことにしといてあげる」
八幡「……」
八幡「はい、構いませんよ。でも雪ノ下さんってラーメンとか食べるんですね」
陽乃「なに、私のことをなんだと思ってるのぉ?」
八幡「……いえ、別に。一般的な女性かと」
陽乃「ふーん……まあそういうことにしといてあげる」
八幡「……」
陽乃「ところで比企谷くん。このあとなんだけどさ、一回社長に合わないといけないんだよね」
八幡「社長って、雪ノ下さんのお父さんですか?」
陽乃「うん、秘書を雇ったことを伝えにね」
八幡「わかりました」
陽乃「父とは面識ないよね?」
八幡「はい」
陽乃「じゃあ平気か……問題はお母さんかな」
八幡「?」
八幡「社長って、雪ノ下さんのお父さんですか?」
陽乃「うん、秘書を雇ったことを伝えにね」
八幡「わかりました」
陽乃「父とは面識ないよね?」
八幡「はい」
陽乃「じゃあ平気か……問題はお母さんかな」
八幡「?」
陽乃「いやー、私も言われて気づかなかったからたぶん平気だと思うけど……お母さん、結構鋭いからなー」
八幡「はぁ……」
陽乃「母とは会ったことあるでしょ?」
八幡「はい。2、3回ほど」
陽乃「うーん、それなら大丈夫かな。まあバレても雪乃ちゃんにさえ伝わらなきゃいいんだけど……」
八幡「……」
陽乃「あっ、席空いたよ! まずはラーメン食べてからにしよう!」
八幡「あ、はい……」
八幡「はぁ……」
陽乃「母とは会ったことあるでしょ?」
八幡「はい。2、3回ほど」
陽乃「うーん、それなら大丈夫かな。まあバレても雪乃ちゃんにさえ伝わらなきゃいいんだけど……」
八幡「……」
陽乃「あっ、席空いたよ! まずはラーメン食べてからにしよう!」
八幡「あ、はい……」
陽乃「以外とまずかったね〜、人気の割には」
八幡「まあ……ちょっとコッテリし過ぎでしたね」
陽乃「だよね〜、失敗かなー……あっ」
八幡「?」
陽乃「そういえば比企谷くんって、日本に帰ってきてから静ちゃんと会った?」
八幡「ええ、まあ。一度だけ」
陽乃「へー、そっかぁ〜……」
八幡「変わらず元気そうでしたよ」
陽乃「……私もここ何年か会ってないからなー。……なんか会いたくなってきちゃった。ついでに美味しいラーメンも食べたいし」
八幡「はぁ……」
陽乃「ってことで八谷。静ちゃんとのご飯をセッティングしといて」
八幡「変わらず元気そうでしたよ」
陽乃「……私もここ何年か会ってないからなー。……なんか会いたくなってきちゃった。ついでに美味しいラーメンも食べたいし」
八幡「はぁ……」
陽乃「ってことで八谷。静ちゃんとのご飯をセッティングしといて」
八幡「え? いきなりですか?」
陽乃「うん。そのための八谷でしょ?」
八幡「そうですけど……」
陽乃「あ、もちろん比企谷くんも一緒だよ。わかった?」
八幡「はぁ、わかりましたよ専務。あとで連絡しときます……」
陽乃「違うよ比企谷くん〜。今のはプライベートの予定だから、専務じゃなくて陽乃さんでしょ?」
八幡「……」(メンドクセー)
陽乃「うん。そのための八谷でしょ?」
八幡「そうですけど……」
陽乃「あ、もちろん比企谷くんも一緒だよ。わかった?」
八幡「はぁ、わかりましたよ専務。あとで連絡しときます……」
陽乃「違うよ比企谷くん〜。今のはプライベートの予定だから、専務じゃなくて陽乃さんでしょ?」
八幡「……」(メンドクセー)
陽乃「あとさあ、金曜日の夜空いてる?」
八幡「……空いてますけど、遠慮しときます」
陽乃「え、まだ何も言ってないじゃん」
八幡「だいたい想像がつくんで。どうせ食事のお誘いでしょ」
陽乃「どうせってなによどうせってぇ〜……いいじゃないせっかくなんだから。私の奢りよ?」
八幡「なおさら遠慮しときます」
陽乃「えー、なんで〜?」
八幡「……」
八幡「……空いてますけど、遠慮しときます」
陽乃「え、まだ何も言ってないじゃん」
八幡「だいたい想像がつくんで。どうせ食事のお誘いでしょ」
陽乃「どうせってなによどうせってぇ〜……いいじゃないせっかくなんだから。私の奢りよ?」
八幡「なおさら遠慮しときます」
陽乃「えー、なんで〜?」
八幡「……」
陽乃「あ〜、もしかして女の子には奢られたくないとか?」
八幡「はい?」
陽乃「へ〜、比企谷くんってそういうプライドも持ってるんだー」ニヤニヤ
八幡「いえ、プライドとかそういうのじゃなくて……ただ遠回しに嫌と言ってるだけですよ」
陽乃「っ、ちょっと〜、それもう遠回しでもなんでもないじゃなーい」
八幡「とにかく遠慮しときます」
八幡「はい?」
陽乃「へ〜、比企谷くんってそういうプライドも持ってるんだー」ニヤニヤ
八幡「いえ、プライドとかそういうのじゃなくて……ただ遠回しに嫌と言ってるだけですよ」
陽乃「っ、ちょっと〜、それもう遠回しでもなんでもないじゃなーい」
八幡「とにかく遠慮しときます」
陽乃「もぉ……じゃあ八谷に命令するわ。金曜の夜、私に付き合いなさい」
八幡「……その八谷って人、めちゃくちゃ可哀想ですね」
陽乃「そう? 美人な上司に仕えて幸せだと思うけど?」
八幡「……はぁ」
八幡「……その八谷って人、めちゃくちゃ可哀想ですね」
陽乃「そう? 美人な上司に仕えて幸せだと思うけど?」
八幡「……はぁ」
陽乃「さーて、お父さんもそろそろ帰ってきてることだし、行こっか」
八幡「帰ってきてる?」
陽乃「うん。今日県議会があったからね、午前中」
八幡「あー、雪ノ下のお父さんって県議会議員でしたっけ」
陽乃「そーだよ〜、いまだにねー」
八幡「帰ってきてる?」
陽乃「うん。今日県議会があったからね、午前中」
八幡「あー、雪ノ下のお父さんって県議会議員でしたっけ」
陽乃「そーだよ〜、いまだにねー」
八幡「すごいですね」
陽乃「まあお父さんだからね〜、それにお母さんもいるし」
八幡「ん?」
陽乃「あ〜、えーっと私と比企谷くんみたいな関係だよ。お父さんの秘書がお母さんって感じ」
八幡「なるほど」
陽乃「まあお父さんだからね〜、それにお母さんもいるし」
八幡「ん?」
陽乃「あ〜、えーっと私と比企谷くんみたいな関係だよ。お父さんの秘書がお母さんって感じ」
八幡「なるほど」
陽乃「お母さんは秘書としても優秀だからね〜」
八幡「秘書としても、ですか」
陽乃「うん、まあね」
八幡「……」
陽乃「……あはは、とにかく行くよ♪ 八谷ヒキオのお披露目だ〜っ」
八幡「……」
トコトコ
八幡「秘書としても、ですか」
陽乃「うん、まあね」
八幡「……」
陽乃「……あはは、とにかく行くよ♪ 八谷ヒキオのお披露目だ〜っ」
八幡「……」
トコトコ
雪ノ下建設本社
45階
雪ノ下母「……です」
雪ノ下父「なるほど、わかった」
雪ノ下母「その後、昼食会には三◯重工の――」
トントン
雪ノ下父「ん?」
45階
雪ノ下母「……です」
雪ノ下父「なるほど、わかった」
雪ノ下母「その後、昼食会には三◯重工の――」
トントン
雪ノ下父「ん?」
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