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元スレ京太郎「俺が三年生?」マホ「お兄さんと一緒です!」

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802 = 1 :

臨海のメンバーの中からお好きなのどうぞ

下1~下5

803 = 760 :

ネリー

804 = 787 :

監督

805 = 786 :

ネリー

806 = 757 :

明華

807 = 788 :

ハオ

808 = 785 :

ネリー

809 = 795 :

明華

810 = 800 :

明華

811 :

まーたネリーか
いい加減自重しろよ

812 = 1 :

監督は出てないんで悪いんですけど無効にします

コンマ判定


ネリー:1-20 41-60 81-00
ハオ:21-40
明華:61-80

直下

813 = 760 :

814 :

間に合わんかった
こんな時間帯なのに早すぎだろう…

815 = 800 :

↓5じゃなくて↓7くらいまでとってほしいわ
1分もたってないのに無効って萎える

816 = 1 :

ネリーに決定ですね

それじゃ、次回は

『三年、夏、お金で買えるものと買えないもの』です

では、おやすみなさい

817 = 757 :

監督入ってれば明華だったのに…

821 = 814 :

これどういう指定なんだ

822 = 785 :


あねたいさん、ちょーかわいかったよー

826 :

>>1が多重対策をとらない以上どうしようもないね
前回の豊音もあれだったけど

827 = 800 :


>>817
ついでに言えば従来の1-60がネリーみたいな取り方でも明華だったな
まあ仕方ないけど

828 :

>>826
判定で運要素もいれてるから多少の対策はとってると思う
多重有利なのは変わらないけどね
確実にやるなら一人でも名前が出た娘や高校は等しい範囲でコンマにするくらいしか対策は思い浮かばないかな、余りができる場合はコンマ再判定にする
これでも下5までだと同じキャラで埋めて押し出してしまえるという懸念があるから下10くらいにして埋まればそのままで
>>1の書き込みから五分たっても埋まらないならそれまでにでた娘だけでとやれば人が少ない場合でも問題ないだろうし
下10までで一人も名前挙げないようなキャラなら多重関係なしに需要ないんだから文句も言えないだろうし
いちいち荒れるのも嫌だし一応提案しとく

829 = 828 :

あ、余りができた時は余り部分のコンマ判定も作って
それになったら再判定ってことね
三人だったら三人が33づつで00が再判定みたいな

830 :

ネリー選んだ3IDのうち2IDが有珠山→ネリーなんだけど……
まあ考えすぎということにしておく

833 :

こんばんは、もうちょっとしたらやります

834 :

全裸待機

835 = 1 :

んじゃ、やります
なお、寝落ち注意報

836 :

まってた

837 = 1 :



・三年、夏、お金で買えるものと買えないもの


『インターハイ団体戦一回戦、三日目の今日はCブロックの学校がぶつかり合います――』


京太郎「いよいよ清澄の出番か……」

京太郎「ま、俺は暇なんだけどな」


「あれれ、お兄さんやないですかーぁ」


京太郎「君は……もしかして荒川ナース」

「いえいえ、うちの名前はナースじゃありませんよーぅ」

京太郎「わかってるって、久しぶり」

「はい、お久しぶりですねーぇ」


838 = 1 :




京太郎「それで個人戦に?」

「今年も頑張りますよーぉ」

京太郎「まぁ、お手柔らかにな」

「お兄さん、女装でもするんですかーぁ?」

京太郎「なんでそうなる」

「だって、女子の個人戦に出ないとうちとは戦えないやないですか」

京太郎「違う違う、出るのは後輩だよ」

「後輩?」

京太郎「宮永と原村っていうんだけど」

「宮永……チャンピオンの妹さんとか」

京太郎「まぁ、そうだな」

「お兄さんもお知り合いで?」

京太郎「……まぁ」

「あらら、わけありって感じですねーぇ」

京太郎「気にすんな……ところで」

「はい?」

京太郎「ようやくはっきりと顔が見れたな」

「去年はフラフラでしたからねーぇ」

京太郎「思ったとおり可愛いな。俺の見立てに間違いはなかった」

「えぇっと、お兄さん、素面で言ってます?」

京太郎「君に酔ってる」

「もう、冗談ばっかで人が悪いやないですか」

京太郎「はは、ばれたか」


839 = 1 :




『決まりました! 二回戦進出は清澄高校です! 中堅の竹井選手が他校をとばして終了です!』


京太郎「あれ? さっき昼飯食ったばっかなのに」

京太郎「久ちゃん、快調みたいだな」

京太郎「さて、俺も戻ろうかな」


ネリー「なぁんだ、サキの出番はないんだね」


京太郎「げっ」

ネリー「ケチな人、こんなとこでなにしてるの?」

京太郎「お前はまずその呼び方を改めなさい」

ネリー「ケチな人はケチな人だよ?」

京太郎「……わかった、シュークリーム一個でどうだ?」

ネリー「やった!」


840 = 1 :




ネリー「おいしかったぁ、案外やるね」

京太郎「これで俺がケチじゃないことは証明されたわけだ」

ネリー「これからもケチな人って呼んだらご馳走してくれるのかな?」

京太郎「多分ご馳走の前に拳骨が飛んでくな」

ネリー「傷害罪で慰謝料ね」

京太郎「いいのか? 訴え起こすには金がいるぞ?」

ネリー「それ以上にもらうからいいもん」

京太郎「しかし、こっちには腕のいい弁護士がついてるんだな」

ネリー「それこそお金がかかるんじゃない?」

京太郎「ところがどっこい、知り合い料金でタダ同然」

ネリー「た、タダ? ……やるね」

京太郎「とまぁ、冗談はこれくらいにしとくか」

ネリー「冗談?」

京太郎「拳骨ってのはな。せいぜいくすぐるくらいだ」

ネリー「それはそれでセクハラだからね?」

841 = 1 :



京太郎「で、お前は暇なのか?」

ネリー「うん、でも同じく暇な人には言われたくないね」

京太郎「俺は試合に出るわけじゃないからな……」

ネリー「暇な人は個人戦には出ないの?」

京太郎「ケチの次は暇か」

ネリー「あ、またなにかご馳走してくれるの?」

京太郎「んなわけあるか」

ネリー「なぁんだ、つまんないの」

842 :

ネリー餌付けされるぞw

843 = 1 :



ネリー「それで、どうなの?」

京太郎「どうって、俺は大会には出ないぞ」

ネリー「ふぅん、面白そうな感じなのにね」

京太郎「面白そうってなぁ……」

ネリー「うまくやれば大儲けできるんじゃない?」

京太郎「大儲けって……麻雀でか?」

ネリー「そうだよ? ネリーも大儲けするためにやってるもん」

京太郎「お前はまた、がっついてんなぁ」

ネリー「だって、お金があればなんでも手に入るもん」

京太郎「なるほど、そういう考えか」

ネリー「なに? 愛とかそういうものはお金では買えないとか言っちゃうの?」

京太郎「さぁね。そんなのは買ったことも買われたこともないからわかんないな」

ネリー「……意外だね、思いっきり否定されると思ってた」

京太郎「そんなの人それぞれだからな。押し付けたって意味ないだろ。でも――」


京太郎「買えないものは多分、ある」

844 = 1 :



京太郎「過去、とかな」

ネリー「過去?」

京太郎「買えないってより、変えられないって言ったほうが正しいかな」

ネリー「そうかな? お金出せば戸籍だって経歴だって買えるよ?」

京太郎「自分の中の問題だよ。書類をどう弄ったってそこは変えられないだろ」

ネリー「忘れちゃえばいいよ。他に楽しいことをいっぱいしてさ」

京太郎「そうできたらいいんだけどな。多分無理だ」

ネリー「……ねぇ?」

京太郎「ん?」

ネリー「それってさ、忘れられないんじゃなくて、忘れたくないだけだよね」

京太郎「そうとも言う。どれも今の俺の一部だしな」

ネリー「ふぅん」

845 = 1 :



ネリー「ね、キミ、なんて名前だっけ?」

京太郎「須賀京太郎」

ネリー「ネリーはネリー……Nelly Virsaladzeだよ」


ネリー「キョウタロウ、ちょっと付き合ってよ」

京太郎「時給千円な」

ネリー「むしろネリーに時給くれてもいいんだよ?」

京太郎「やるわけないだろうが」

ネリー「む、やっぱりケチだ」


846 = 1 :




ネリー「ここ、入ろうよ」

京太郎「……ファミレス?」

ネリー「サトハが言ってたよ? ファミレスなら料理の種類が豊富だって」

京太郎「まぁ、そうだろうな」

ネリー「最近、昼になるとメグがインスタント食べさせようとしてくるんだよね」

京太郎「もしかして逃げてきたのか?」

ネリー「さすがに飽きちゃうもん」

京太郎「あいつはなにをやってるんだ……」

ネリー「この前はインスタントにトッピングして無限の可能性がどうのって騒いでたよ?」

京太郎「もういい、わかった。とりあえず入ろうぜ」


847 = 1 :




ネリー「どれにしようかなー」

京太郎「お前って漢字も読めんの?」

ネリー「当たり前じゃん。こっちに来る前に勉強したんだよ?」

京太郎「喋りに関しても問題なさそうだしな」

ネリー「褒めていいよ? ついでに報奨金も弾んでいいよ」

京太郎「俺から搾取する方へ向かうな」

ネリー「冗談だってば、40%ぐらい」

京太郎「冗談の割合の方が少ないからな、それ」


京太郎(というか俺、昼飯済ませたばっかだぞ?)

京太郎(ここに来てやることといえばドリンクバーくらいなんだよな)


ネリー「このハンバーグが美味しそうかも」

京太郎「決まったか?」

ネリー「うん。キョウタロウは?」

京太郎「俺も決まったよ。じゃあ、店の人呼ぶか」ピンポーン

848 = 1 :



「お待たせいたしました」


京太郎「ドリンクバー」

ネリー「このハンバーグで」


「かしこまりました、少々お待ちください」


ネリー「食べなくていいの?」

京太郎「さっき食ったばかりなんだよ」

ネリー「ふぅん……ところで、そのドリンクバーってなに?」

京太郎「頼んだらジュースとかが飲み放題になるメニューだ」


京太郎(とはいえ、店として儲かるぐらい原価が安いってことだよな、あれ)


ネリー「なにそれすごいっ」キラキラ

京太郎「いい機会だし、俺がドリンクバーの楽しみ方ってやつを教えてやるよ」


849 = 1 :




ネリー「むむ……調和のとれたブレンド、ミスマッチから生まれる絶妙な味……」

京太郎「見た目と美味しさは別ってところもポイントだな」

ネリー「コーラ入れたら大体真っ黒だしね」

京太郎「そこにメロンソーダをぶち込んだ時の不味そう感は半端ない」

ネリー「でも美味しかったよね」

京太郎「カルピスはジュースと混ぜるなら万能だな」

ネリー「ウーロン茶混ぜたら大変なことになったよ……」

京太郎「だろ?」

ネリー「ドリンクバーって奥が深いんだね」

京太郎「その通りだ。今度ファミレスに来ることがあれば練習してみろよ」

ネリー「うん、今度はサトハたちと来てみる」


850 = 1 :




ネリー「お金、良かったの?」

京太郎「初めてのファミレス記念だ」

ネリー「もらえるんだったらもらっておくけどね」

京太郎「タダより高いものはないって言葉はあるけどな」

ネリー「……やっぱり払う」

京太郎「冗談だ。年上には甘えとけ」

ネリー「甘え、る?」

京太郎「いやか?」

ネリー「甘えさせてくれるの?」

京太郎「こうやってそばにいるうちはな」

ネリー「……うん、そうだね」

京太郎「まぁ、大したことはしてやれないけどな」

ネリー「じゃあ、これは?」ギュッ

京太郎「手をつなぐくらいだったらお安い御用だな」ギュッ

ネリー「汗で湿ってる」

京太郎「今日も暑いからな……てか、嫌なら離せ」

ネリー「ふふ、やだ」



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