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    元スレ結衣「おかえり、ヒッキー」八幡「……いつまでヒッキーって呼ぶんだ」

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    51 = 45 :

    八幡「ああ。俺も、許してもらえるか?」

    結衣「……うん。これからもよろしくお願いします」

    八幡「……こちらこそ。由比ヶ浜…………」

    結衣「………………はぁ。珍しいね、ヒッキーからって」

    八幡「そうか?……そろそろ服着ろよ。バスタオルのままじゃ風邪引くぞ」

    結衣「あ、そだね。忘れてた」

    八幡「服着るの忘れるってなんだよ……。家だと裸なの?お前」

    結衣「なわけないじゃん。楽な格好だけどちゃんと着てるよ」

    八幡「家着かー。どんなん?」

    52 = 45 :

    結衣「見たいの?別に普通だけど……。帰ったら写メ送ったげようか?」

    八幡「え、いいの?」

    結衣「いいよー。…………ちょっと、セクシーなのも、送ったげよう、か?」

    八幡「う、うん。見たい、です」

    結衣「なんか口調変わってるし……。恥ずかしいけど、わかったよ。送るから、感想教えてね?」

    八幡「おお……」

    結衣「よっし、じゃあ着替えて化粧したら買い物いこー」

    八幡「そうだな。俺もレシピ見とくわ」

    結衣「うん、ちょっと待っててねー」

    八幡「ゆっくりでいいからな」

    結衣「……うん。好き」

    八幡「なんだいきなり……。俺もだよ」

    結衣「……よし、着替えよっと」


    一一一

    53 = 45 :

    会話の中で徐々に関係や状況が出てくるのでだんだん明らかになってきます

    またそのうち

    54 :

    激甘すぎる…
    だがそれがいい

    56 :

    いろはす同じ大学か
    ちゃっかりヒッキーの家に入り浸ってそう

    57 :

    結衣「おかえり、ボッキー(////)」

    58 :

    いろはすも由比ヶ浜も好きだからもどかしいなだが素晴らしい

    59 :



    八幡「……おい、ハンバーグに桃もメロンもいらんぞ」

    結衣「そ、そんなのわかってるよ!おいしそうだなーって」

    八幡「うっわ、メロンたっか。季節じゃねぇからかな……。桃ぐらいならまぁ、買うか?」

    結衣「いや、いいかなー……」

    八幡「何遠慮してんだよ。バイトしてんだしそのぐらい平気だぞ」

    結衣「遠慮とかじゃなくて、その……。最近太ってきた、かなーって」

    八幡「はぁ?全く問題ねぇだろ。お前が太ってんなら世の中の女痩せてるやつなんかほとんどいねぇよ」

    60 = 59 :

    結衣「ひっきぃ……。い、いや!ダメだ!甘い言葉に惑わされちゃダメなんだ!」

    八幡「……ほんとにそう思うんだけどな。スタイルいいじゃん、お前。どこが気になんだよ」

    結衣「お、お腹……」

    八幡「よし、一ついいことを教えてやる。女子が憧れるあのモデル的なスタイル、あれな、男から見たらそこまで魅力的じゃない。むしろちょっと萎える」

    結衣「そ、そうなの?」

    八幡「そうだ。男は……というか、俺はだな、適度な肉がある方が断然好みだ。てかな、痩せてそのメロンがメロンじゃなくなったら俺は……悲しい」

    結衣「そんな真剣に語られても……結局ヒッキーが、む、胸好きなだけじゃないの?」

    61 = 59 :

    八幡「それは大いにある」

    結衣「……やっぱり。でもね、あの、その……」

    八幡「あん?聞こえねぇ」

    結衣「こ、こんなとこじゃ大きい声で言えないよ……。あの、えっちしてるときにさ、自分のお腹が見えてたまにうえーってなるから……嫌なの」

    八幡「…………そ、そうか。俺は気にならんけど、そういうもんか」

    結衣「うん……。だからもうちょっとお腹ひっこめる」

    八幡「……お腹だけにしてくれな」

    結衣「…………揉んだら大きくなるらしいから、ちっちゃくなったらヒッキーお願い、ね?」

    62 = 59 :

    八幡「…………やべ」

    結衣「ん?どしたの?」

    八幡「いや……なんでも……」

    結衣「…………あ。…………えっち」

    八幡「ちょっとここでお経唱えてるわ……」

    結衣「完璧変質者だからそれはやめて……」


    一一一


    結衣「ど、どう……かな?」

    八幡「うん。美味い」

    結衣「や、やったぁ!……けどなんかヒッキーの反応薄くない?」

    63 = 59 :

    八幡「だって全部見てたし……つーかちょっと手出しちゃったし。心配してなかったからな」

    結衣「むぅぅ……やっぱり自分一人で完璧にしないとダメかぁ……」

    八幡「まだまだいくらでも時間あるんだし、いくらでも付き合うから。少しずつ上手くなればいいよ」

    結衣「……それって、ずっと一緒だよってこと?」

    八幡「ま、まぁ……そうなる、かな……」

    結衣「………………」

    八幡「な、なに。近いんだけど……」

    結衣「近くがいいの」

    八幡「食いにくいだろ……」

    結衣「食べさせたげよっか?」

    64 = 59 :

    八幡「いや、いいです……」

    結衣「まぁまぁ。はい、あーん」

    八幡「………………」

    結衣「えへー。なんかもう、あたし顔がにやけて止まんないんだけど。変な顔になってないかな……」

    八幡「…………お前の嬉しそうな顔見ると、すげぇ安心する」

    結衣「なんか、最近……なんでそんな嬉しいこと言ってくれるの?前までなかなか言ってくれなかったじゃん」

    八幡「うーん……付き合って1年になるし、もう俺も、どどどど童貞ちゃうし」

    結衣「なんで関西弁……。でもそれ、あんま理由になってなくない?」

    65 = 59 :

    八幡「だよな、なってねぇよな……。いやな、俺偏屈だし口下手だろ?」

    結衣「うん」

    八幡「だから、ちゃんと言いたいことも言えないですれ違ったりとか、このままじゃまたやりそうだなとか思ってだな。んー、つまり」

    結衣「つまり?」

    八幡「……由比ヶ浜と別れたくない。たぶん1年前よりも好きだ。だから少し、素直になろうかと……。馬鹿みてぇだけど、俺なりに努力……ってぇ!」

    結衣「んんー…………」

    八幡「………………っはぁ」

    結衣「……あたしにはもう、ヒッキーしかいないの。あたしから離れることは絶対にないから」

    66 = 59 :

    八幡「そうか……。起きていい……?」

    結衣「あ、うん……。あたしにはヒッキーしかいないけど、でもね……一番大事なのはヒッキーが幸せになることなの。だからね、他に好きな人ができたら……」

    八幡「…………えぇっ!?な、泣くなよっ」

    結衣「だって……ごめん。想像しただけで辛くなっちゃって……」

    八幡「そんな想像すんなよ。有り得ねぇんだから。あの、ほんとに、絶対ないけどな、もし俺と別れたら……」

    結衣「死ぬ」

    八幡「えっ」

    結衣「……ほど辛いだろうけど、たぶん死んだりとかはしないなー。あたし、臆病だからそんなことはできない、かなぁ。なんでそんなこと、聞くの?」

    67 = 59 :

    八幡「そんな目で見るな……悪かったよ。ただ聞きたくなっただけだ。俺もお前が幸せになれるならそれでいいと思ってるから、もし他に好きな奴が……」

    結衣「ないから。そんなこと言わないでよ」

    八幡「じゃあお前も言うなよ」

    結衣「……わかった。ゴメン」

    八幡「…………馬鹿だな、俺ら」

    結衣「だね。超バカップルだよ。あははっ」

    八幡「あんま笑えねぇなぁ……。あんだけ内心馬鹿にしてたのに」

    結衣「わかってると思うけど、というか自分でも思うけど。あたし、超重いよ。ヒッキーはいいの?」

    68 = 59 :

    八幡「いい。……俺たぶんな、重い子のほうが好きかもしれん。あーいや、もういいわそういうの。お前が好みだ。それでいいか?」

    結衣「……嬉しすぎて死にそう」

    八幡「……恥ずかしすぎて死にそう。…………飯、食うか」

    結衣「ごめん、冷めちゃったね……」

    八幡「俺猫舌だから。問題なし」

    結衣「……そっか。あ、もうこんな時間かー。食べて片付けたら帰るね。……帰りたくないけど」

    八幡「でも、帰んないとな。まだ学生なんだし、ママさんに心配かけないようにしねぇと」

    結衣「……ここ、住んじゃダメ、かな?」

    69 = 59 :

    八幡「同棲か……。俺はいいけど、お前の両親がなんて言うか……。あ、じゃあとりあえず……これ、渡しとく。持っとけ」

    結衣「い、いいの?あたしに渡しても」

    八幡「おお。いつでも好きなときに来ていいから。あ、俺いない時は戸締まりは絶対しろよ」

    結衣「うん……。えへへ、あたしのものどんどん持ち込んじゃおうかなぁ」

    八幡「いやもう、結構増えてるけども……。エプロンとかさ」

    結衣「そういえばそだね。……あ、バスなくなっちゃう。食べて後片付けしないと」

    八幡「ん、一緒に片付けるか」

    結衣「うんっ」


    一一一

    70 = 59 :



    結衣「離れたく、ないよー……」

    八幡「明日も大学で会えるから、すぐだよ。それに家着の写メ送ってくれるつったじゃん」

    結衣「あ、そうだね。リクエストあったら教えてね」

    八幡「……結構アレなの要求するかも。引かれるの怖いけど」

    結衣「か、覚悟しとく……。でもね、あたしはヒッキーにそういう我儘というか、こうして欲しいって言われるの嬉しいんだ」

    八幡「……俺にはもったいないな、お前は。健気すぎんだろマジで……」

    結衣「そうなのかな……。あ、バス来ちゃった」

    71 = 59 :

    八幡「おお、また明日な」

    結衣「…………ん」

    八幡「いや、ここじゃさすがに……」

    結衣「誰もいないじゃん」

    八幡「運転手がいるだろ」

    結衣「………………」

    八幡「ああもう………………」

    結衣「………………えへへー。ありがと」

    八幡「…………おお」

    結衣「じゃあまたね、ヒッキー」

    八幡「おう。気を付けて帰れよ」

    結衣「ヒッキーもね……」

    八幡「………………帰ろ」


    一一一

    72 = 59 :

    エスカレートする八幡の変態的要求!
    戸惑いながらも調教されて快楽に溺れていく結衣!
    だが浮かれるリア充どもに地獄の鉄槌が下される!

    次回 戸部、死す

    またそのうち

    73 :


    朝から甘すぎるぜ

    74 :


    イライラするなこのバカップル(誉め言葉)

    77 :

    すばらしい

    79 :

    戸部いい奴なんだから殺すなよ

    80 :

    乙 戸部の扱いに草

    81 :

    末長く続いて欲しいもんだ

    82 :



    結衣「………………」

    八幡「………………」

    結衣「…………ひま」

    八幡「………………」

    結衣「……ひーまー」

    八幡「………………」

    結衣「ヒッキー本読んでばっかでつまーんないー。ひーまー」

    八幡「……今いいとこなんだよ」

    結衣「むぅ。じゃあおとなしくしとく……」

    八幡「ごめんな。もうちょい待っててくれ」

    83 = 82 :

    結衣「うん、邪魔するのもよくないしね。メールでもしてよっと」

    八幡「おお。…………誰と?」

    結衣「うん?わかんない。相手してくれる人」

    八幡「……そうか」

    結衣「ふんふふーん…………」

    八幡「………………」

    結衣「…………え、ちょっと酷くない?」

    八幡「………………?」

    結衣「…………うわ、返事はやっ。しかもみじかっ!」

    八幡「………………」

    84 = 82 :

    結衣「…………へぇー、結構忙しそうだなぁ。大変そう。また会おうね……と」

    八幡「………………あの」

    結衣「…………なんだかんだ……んん?」

    八幡「それ、メールだよね?電話じゃないよね?」

    結衣「うん。そだよ?」

    八幡「よかった。俺だけ相手の声が聞こえない電話なのかと思った。…………それ独り言かよ。超気になるんだけど」

    結衣「気にしないでよー。家だとあたしこんなもんだから」

    八幡「いや……まぁ、うん。わかった……」

    結衣「………………」

    八幡「………………」

    85 = 82 :

    結衣「…………これでよしっと」

    八幡「…………駄目だ、集中できんくなった……」

    結衣「…………ごめんヒッキー。ちょっと跨ぐね」

    八幡「おお。………………!」

    結衣「っしょと」

    八幡「ちょっと待って」

    結衣「ん?」

    八幡「お前、今俺の顔跨いだよな?」

    結衣「うん」

    八幡「今日お前スカートじゃん」

    結衣「うん……」

    86 = 82 :

    八幡「あの……パンツ見えたんだけど」

    結衣「うん……?それがどうかしたの?」

    八幡「怒られないの?」

    結衣「え、なんで?」

    八幡「いや、だってよ、普通外では隠すし、見られたら怒ったりしてたじゃん、お前」

    結衣「……何ゆってんの?当たり前じゃんそんなの」

    八幡「いやな、当たり前のように見れて感動してるんだけど……許されるのか?俺」

    結衣「よくわかんないけど、別にいいよ?ヒッキーは彼氏なんだし」

    八幡「彼氏なら平気なのか……。すげぇな彼氏って。特別なんだな……」

    87 = 82 :

    結衣「そ、そりゃ特別だよ。恥ずかしさが全くないわけじゃないけどさー」

    八幡「例えば、高校の時にお前のパンツが見えたとするだろ?そしたら俺、それだけでたぶん1日幸せだぞ?」

    結衣「そ、そんなになの?なんか恥ずかしくなってきたんだけど……」

    八幡「……もしかしてだけど、高校の時にお前が彼女になってたら、制服パンツ見れた……のか?」

    結衣「うーん……じゃないのかなぁ」

    八幡「…………くそっ!何をやってたんだ俺は……」

    結衣「いやー、まあいろいろあったよね……」

    八幡「俺は今、高校で彼女のいた連中が許せん」

    88 = 82 :

    結衣「なんなのその情熱……。えー?そんなに高校の制服がいいの?」

    八幡「あれはなぁ、特別なんだよ……」

    結衣「ふ、ふーん。制服ならまだ持ってるけど……見たい?」

    八幡「え、いいの?見たい、是非、頼む」

    結衣「う、うわっ!その食い付き方なんなの……」

    八幡「すまん、取り乱した」

    結衣「じゃあ今度持ってくるよ。……ママにバレないようにしなきゃ」

    八幡「……うわ、超楽しみなんだけど」

    結衣「うーん、そんなに期待されても……。ね、もういい?」

    89 = 82 :

    八幡「あ、うん。どこ行くんだ?」

    結衣「と、おトイレだよ……」

    八幡「あ、あー……すまん」

    結衣「もう……。なんでいきなりそんな……」

    八幡「……ちょ、待って」

    結衣「えぇー?行きたいんだけど……なに?」

    八幡「いや、えー……どっち?」

    結衣「ど、どっちって、何が?行ってからじゃダメ?」

    八幡「駄目だ。その、トイレだよ。小さいほうか?」

    結衣「も、もう!なんなの!そうだよ、もう」

    90 = 82 :

    八幡「そうか……。ちょっと、お願いしていいか?」

    結衣「だ、だから、トイレ行ってからじゃダメなの?」

    八幡「駄目だ。…………我慢してくれ」

    結衣「え、えー!?トイレを!?」

    八幡「ああ。頼む」

    結衣「い、意味がわかんない……。そんなことしてヒッキーになんかいいことあるの?」

    八幡「ある…………かもしれない。我慢してるところを、見たい」

    結衣「うえぇ……それ、本気のお願い、なんだよね……?」

    八幡「ああ、真剣だ。いや、俺言っただろ、割と変態だって」

    91 = 82 :

    結衣「予想の斜め上をいかれたよ……。あの、しつこいけどさ。ヒッキーがそれで、喜んでくれるの?」

    八幡「……うん。嬉しい」

    結衣「わ、わかった。ヒッキーのためなら……。よく理解できないけど……」

    八幡「……ありがと、結衣」

    結衣「あ、また結衣って言ってくれた……えへへ」

    八幡「さっき予想の斜め上って言ってたけど、どんなの予想してたんだ?」

    結衣「え、それ聞くの……?いや、えーと、その……む、胸でしたりとかね、お口にむ、無理矢理とか、そゆの……。やだ、超恥ずかしい……」

    八幡「そうか……。そういうのは、また今度で……」

    92 = 82 :

    結衣「あ、そっちもやるんだ……」

    八幡「言っといてなんだけど、ほんとに嫌なら言ってくれよ。お前に嫌われてまではしたくないから」

    結衣「うん。……ありがと、まだ大丈夫。あ、いや、あんまり大丈夫じゃない。もう我慢……できないかも……」

    八幡「…………出そう?」

    結衣「も、もうちょっと、いけるかなぁ……。ね、ほんとに何が楽しいの、これ?」

    八幡「いや別に、楽しくはないけどよ。その、我慢してる顔が…………」

    結衣「むぅ…………っ…………」

    八幡「すげぇ、いいよ。………………ほら……」

    93 = 82 :

    結衣「う、うわぁ……。ヒッキー、ほんとに興奮してるんだ……。っ…………」

    八幡「…………え、ちょっ」

    結衣「…………んむっ…………れぇー…………」

    八幡「…………くっ…………はぁっ……」

    結衣「なんか……いつもより、スゴいかも……んっ、んっ……」

    八幡「た、確かに。すげぇ、いいよ……」

    結衣「……あむ…………はっ、もう、ダメ……。ヒッキー、おトイレ、行かせて……?」

    八幡「……ああ。いいぞ」

    結衣「よかった……。って、えー!?なんでついてくるの!?」

    94 = 82 :

    八幡「え、見るんだけど……」

    結衣「何その、普通ですけど?みたいな言い方!?聞いてないよ!」

    八幡「あ、そう?まぁ、早く行こうか」

    結衣「ちょっ、えー!?いつもより大分強引!?あ、いやっ、だめぇ……」

    八幡「ほら、早く……」

    結衣「え、えぇぇ…………。ほ、ほんとに、するの……?」

    八幡「どうしても嫌なら、いいけど……」

    結衣「…………み、たい、んだよね……?」

    八幡「……うん、見たい」

    95 = 82 :

    結衣「だ、だよね。そんなんなってるし……。じゃあ、あたしからも、お願い。ヒッキー、ちゃんと、聞かせて」

    八幡「…………お前がしてるところを見たい。結衣、好きだ」

    結衣「も、もう……。好きとか普段なかなか言わない癖に、こんなときは素直なんだから……んっ…………」

    八幡「……申し訳ない」

    結衣「じゃあ…………する、よ?」

    八幡「ああ、見てる」

    結衣「う、ううぅー…………あぁー…………泣きそう……」

    八幡「………………」

    結衣「……うぅっ、ぐすっ…………終わったよ……」

    96 = 82 :

    八幡「………………」

    結衣「……あ、ちょっ、やっ!むっ、りっ!きたなっ、いっ!からぁっ!」

    八幡「…………はぁっ、はぁっ」

    結衣「………………あっ、やめっ、…………んんっ……」

    八幡「はぁー、はぁー……いいか……?」

    結衣「え、えー……こ、ここで?」

    八幡「もう、無理……」

    結衣「あたしも、別の意味で大分無理……んっ」

    八幡「すまん、限界だ」

    結衣「ちょっ、まっ!やだぁー…………あんっ……」

    97 = 82 :

    八幡「はっ、はっ…………」


    一一一


    八幡「なぁ……。悪かったよ、機嫌治してくれって……」

    結衣「べ、別に怒ってないっ!けど、恥ずかしくて、もう、死ぬ……」

    八幡「なぁ……布団から出てくれよー……」

    結衣「顔、見れないもん……。ほんと恥ずかしい……この、けだものー!」

    八幡「……面目ない。理性が飛ぶって、あるんだなぁ」

    結衣「ばかばかっ!もう、お嫁にいけないよぅ……」

    98 = 82 :

    八幡「……いけるよ。俺が、もらうから」

    結衣「…………え?それ……」

    八幡「あ、久しぶり」

    結衣「ば、ばかっ!もう知らないっ!」

    八幡「あ、また隠れた。……こんなこと、お前にしか言えねぇんだからな……」

    結衣「誰にでも言ってたらビックリだよ……」

    八幡「まぁ……あれだ。スゴくよかったです。また、良ければ……」

    結衣「…………考えとく。あ、あたしも気持ち良くないってことはなかったし……」

    八幡「……癖になる?」

    99 = 82 :

    結衣「し、知らないっ。………………せめて、次はお風呂で……」

    八幡「…………それも、いいな」

    結衣「…………バカ。ほんと、バカ。でも、好き、だよ」

    八幡「……ああ。さんきゅ」

    結衣「…………はぁ……。どうしよ……あたし……」

    八幡「ん?」

    結衣「んーん。なんでもないー……」

    八幡「そっか」


    一一一

    100 = 82 :

    ※別に戸部は死にませんでした

    またそのうち


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