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元スレ結衣「おかえり、ヒッキー」八幡「……いつまでヒッキーって呼ぶんだ」
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※注意点
・台本です
・擬音もモノローグも一切ないので会話で想像してください
・書き溜めなしなので亀進行
・ほんのりエロっぽいのもあります、たぶん
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1441067212
・台本です
・擬音もモノローグも一切ないので会話で想像してください
・書き溜めなしなので亀進行
・ほんのりエロっぽいのもあります、たぶん
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結衣「ん?嫌なの?」
八幡「……別に、嫌じゃねぇけどよ」
結衣「けど……なに?」
八幡「あ、いや……。ずっとそうだと、そのうち困るんじゃねぇかな」
結衣「困る?なんで?」
八幡「…………区別できなくなんだろ」
結衣「んー?ヒッキーはヒッキーだけだけど……。ごめん、よくわかんない」
八幡「……じゃあもういいよ。好きにしろ」
結衣「えー!?なんで怒ってんの?」
八幡「怒ってねぇよ」
八幡「……別に、嫌じゃねぇけどよ」
結衣「けど……なに?」
八幡「あ、いや……。ずっとそうだと、そのうち困るんじゃねぇかな」
結衣「困る?なんで?」
八幡「…………区別できなくなんだろ」
結衣「んー?ヒッキーはヒッキーだけだけど……。ごめん、よくわかんない」
八幡「……じゃあもういいよ。好きにしろ」
結衣「えー!?なんで怒ってんの?」
八幡「怒ってねぇよ」
結衣「じゃあなんで拗ねてんの?」
八幡「拗ね…………」
結衣「てるよね?」
八幡「…………うるせぇ」
結衣「ほらやっぱ拗ねてる!気にさわったなら謝るよー。けどほんとにわかんないから、教えてよ」
八幡「絶対、やだ。俺だけ馬鹿みてぇじゃねぇか。もういいよ、俺も忘れるから忘れてくれ」
結衣「……わかった、超気になるけど。コーヒーでも飲む?」
八幡「おお、頼む。今日はブラックでいいぞ」
八幡「拗ね…………」
結衣「てるよね?」
八幡「…………うるせぇ」
結衣「ほらやっぱ拗ねてる!気にさわったなら謝るよー。けどほんとにわかんないから、教えてよ」
八幡「絶対、やだ。俺だけ馬鹿みてぇじゃねぇか。もういいよ、俺も忘れるから忘れてくれ」
結衣「……わかった、超気になるけど。コーヒーでも飲む?」
八幡「おお、頼む。今日はブラックでいいぞ」
結衣「りょっかーい。待ってて」
八幡「あー、疲れたー………………」
結衣「ほい。バイトお疲れさま、ヒッキー。ね、話変わるけど聞いていい?」
八幡「おう。なんだ?」
結衣「ヒッキーじゃなかったらなんて呼べばいいの?」
八幡「……話変わってねぇんだけど」
結衣「そう?まぁいいじゃん。あたしヒッキー以外の呼び方って全然しっくりこないんだよねー。慣れちゃったからもあるのかもだけど」
八幡「……確かに俺もなんて呼ばれたいのかよくわからんな。でもまぁ、あれだよ。下の名前で呼ぶのが一般的じゃねぇの?」
八幡「あー、疲れたー………………」
結衣「ほい。バイトお疲れさま、ヒッキー。ね、話変わるけど聞いていい?」
八幡「おう。なんだ?」
結衣「ヒッキーじゃなかったらなんて呼べばいいの?」
八幡「……話変わってねぇんだけど」
結衣「そう?まぁいいじゃん。あたしヒッキー以外の呼び方って全然しっくりこないんだよねー。慣れちゃったからもあるのかもだけど」
八幡「……確かに俺もなんて呼ばれたいのかよくわからんな。でもまぁ、あれだよ。下の名前で呼ぶのが一般的じゃねぇの?」
結衣「ヒッキーがそれ言う?あたしのこと全然名前で呼んでくれないのにー」
八幡「た、たまには言ってるだろ……。たまにだけど」
結衣「……酔ってるときか、えっちのときだけじゃん」
八幡「……そうですね」
結衣「お酒の力とか勢いがないとできないってことだよね」
八幡「……ですかね」
結衣「敬語止めろし!もー……意気地無し」
八幡「面目ない……って、いつの間になんで俺が怒られてんだ」
八幡「た、たまには言ってるだろ……。たまにだけど」
結衣「……酔ってるときか、えっちのときだけじゃん」
八幡「……そうですね」
結衣「お酒の力とか勢いがないとできないってことだよね」
八幡「……ですかね」
結衣「敬語止めろし!もー……意気地無し」
八幡「面目ない……って、いつの間になんで俺が怒られてんだ」
結衣「ヒッキーがヘタレなのがいけないんだよ。で?下の名前で呼んだらいいの?」
八幡「……ちょ、ちょっとやってみて」
結衣「な、なんでそんな緊張してんの……。こっちまで緊張するじゃん」
八幡「小町以外の女子に名前で呼ばれたことねぇんだよ……。お前にはわかんねぇだろうけどよぉ!憧れてるんだよぉ!」
結衣「わ、わかったよ……そんな血の涙を流さなくても……。あ、ってことはさ、あたしが初めてになるの?」
八幡「おお。そうなるな」
結衣「えへへ……。じゃあ、いくよ。はち……まん?」
八幡「……ちょ、ちょっとやってみて」
結衣「な、なんでそんな緊張してんの……。こっちまで緊張するじゃん」
八幡「小町以外の女子に名前で呼ばれたことねぇんだよ……。お前にはわかんねぇだろうけどよぉ!憧れてるんだよぉ!」
結衣「わ、わかったよ……そんな血の涙を流さなくても……。あ、ってことはさ、あたしが初めてになるの?」
八幡「おお。そうなるな」
結衣「えへへ……。じゃあ、いくよ。はち……まん?」
八幡「…………もっかい」
結衣「八幡」
八幡「ワンモア」
結衣「……はーちまん?」
八幡「……アゲイン」
結衣「はち……っていつまでやるの。恥ずかしくなってきたんだけど……」
八幡「俺もなんかすげぇむず痒いわ……」
結衣「あたし的にはやっぱり、なんかしっくりこない……かなぁ」
八幡「俺も違和感あるな……。や、嬉しいんだけどな、なんか普段からそう言われるのは違うかな」
結衣「んー。やっぱヒッキーでよくない?」
結衣「八幡」
八幡「ワンモア」
結衣「……はーちまん?」
八幡「……アゲイン」
結衣「はち……っていつまでやるの。恥ずかしくなってきたんだけど……」
八幡「俺もなんかすげぇむず痒いわ……」
結衣「あたし的にはやっぱり、なんかしっくりこない……かなぁ」
八幡「俺も違和感あるな……。や、嬉しいんだけどな、なんか普段からそう言われるのは違うかな」
結衣「んー。やっぱヒッキーでよくない?」
八幡「……まだそうしとくか。でもたまには八幡って呼んでいいよ?」
結衣「あははっ、照れてる照れてる。可愛いなぁもう。呼んでほしかったら言ってよ。呼んだげるから」
八幡「……さんきゅ」
結衣「いいんだよ。でもー、あたしのことも結衣って呼んで欲しいなぁ。だってさ、このままいったらあたし由比ヶ浜じゃなくなるかもなんだし……」
八幡「……え?なんで?」
結衣「なんでって、それ言わせるの?そりゃまだ学生だからさ、ヒッキーはそんなこと考えてないのかもだけど……」
八幡「あ、いや。そうじゃなくて、それはわかる。でもお前さっき、俺の言ってることわかってなかったじゃん」
結衣「あははっ、照れてる照れてる。可愛いなぁもう。呼んでほしかったら言ってよ。呼んだげるから」
八幡「……さんきゅ」
結衣「いいんだよ。でもー、あたしのことも結衣って呼んで欲しいなぁ。だってさ、このままいったらあたし由比ヶ浜じゃなくなるかもなんだし……」
八幡「……え?なんで?」
結衣「なんでって、それ言わせるの?そりゃまだ学生だからさ、ヒッキーはそんなこと考えてないのかもだけど……」
八幡「あ、いや。そうじゃなくて、それはわかる。でもお前さっき、俺の言ってることわかってなかったじゃん」
結衣「さっき?どれのこと?」
八幡「ずっとヒッキーじゃそのうち困る、区別できなくなるだろって」
結衣「え、あれそういうことだったの?」
八幡「それ以外に何があんだよ……」
結衣「あーいや、ヒッキーって呼ばれてるのヒッキーだけだし、区別できてるじゃんって思って。あたしがヒッキーって呼ばれるようになるわけじゃないし」
八幡「……そうかー、ちょっと結衣には難しかったかー」
結衣「また馬鹿にす……え?今……」
八幡「今のはあれだ。由比ヶ浜の省略形だから別に……んむっ!?」
結衣「…………はー。コーヒーの味がするー」
八幡「ずっとヒッキーじゃそのうち困る、区別できなくなるだろって」
結衣「え、あれそういうことだったの?」
八幡「それ以外に何があんだよ……」
結衣「あーいや、ヒッキーって呼ばれてるのヒッキーだけだし、区別できてるじゃんって思って。あたしがヒッキーって呼ばれるようになるわけじゃないし」
八幡「……そうかー、ちょっと結衣には難しかったかー」
結衣「また馬鹿にす……え?今……」
八幡「今のはあれだ。由比ヶ浜の省略形だから別に……んむっ!?」
結衣「…………はー。コーヒーの味がするー」
八幡「はぁ……。心臓に悪いことすんなよ……」
結衣「いいじゃん。まだドキドキしてくれてるってことだし、あたしは嬉しいよ。ねぇ……あたしにもコーヒー飲ませて?」
八幡「………………」
結衣「…………んくっ…………んぐっ…………にがぁ」
八幡「っはぁ。甘いのにしときゃよかったな」
結衣「……いいよ?これから苦いのまた飲むし……」
八幡「……このビッチめ」
結衣「別に言われても平気だよー、あたしはヒッキー専用だから」
八幡「……お前、エロゲーとかやってる?」
結衣「いいじゃん。まだドキドキしてくれてるってことだし、あたしは嬉しいよ。ねぇ……あたしにもコーヒー飲ませて?」
八幡「………………」
結衣「…………んくっ…………んぐっ…………にがぁ」
八幡「っはぁ。甘いのにしときゃよかったな」
結衣「……いいよ?これから苦いのまた飲むし……」
八幡「……このビッチめ」
結衣「別に言われても平気だよー、あたしはヒッキー専用だから」
八幡「……お前、エロゲーとかやってる?」
結衣「やってるわけないし。ヒッキーはスマホでなんかこそこそやってるみたいだけど?」
八幡「……バレてんのかよ。いやそうじゃなくて、んじゃ素であんな台詞出てくんのか……」
結衣「もー、またよくわかんないこと言ってる」
八幡「すまん、なんでもない」
結衣「ヒッキーも期待してるみたいだし……いい、よね?」
八幡「……嫌とか言えるわけねぇだろ」
結衣「ね、さっき憧れてることがあるって言ってたけどさ、憧れてること、ヒッキーのやりたいこと、全部あたしにやっていいんだよ。なんでも叶えてあげる。あたしはそのためにここのいるの」
八幡「……いいのか?俺、自分で言うのもなんだけど結構変態だぞ……」
八幡「……バレてんのかよ。いやそうじゃなくて、んじゃ素であんな台詞出てくんのか……」
結衣「もー、またよくわかんないこと言ってる」
八幡「すまん、なんでもない」
結衣「ヒッキーも期待してるみたいだし……いい、よね?」
八幡「……嫌とか言えるわけねぇだろ」
結衣「ね、さっき憧れてることがあるって言ってたけどさ、憧れてること、ヒッキーのやりたいこと、全部あたしにやっていいんだよ。なんでも叶えてあげる。あたしはそのためにここのいるの」
八幡「……いいのか?俺、自分で言うのもなんだけど結構変態だぞ……」
結衣「……大丈夫、だと思う。あんまり痛いのじゃなければ……」
八幡「ああ、そういう趣味はないかな……」
結衣「じゃあ平気かな……。あ、んー……あたしに、あたしと、したいってことだよね?誰でもいいんじゃないよね?」
八幡「……当たり前だろ。俺の憧れてるしたいことは……想像でも全部お前だったよ、昔から」
結衣「ど、どうしよ。超嬉しい恥ずかしい。ヒッキーにそんな想像されてたなんて。でも、一緒だね、あたしと」
八幡「お前もそんな想像してたの?どんな?」
結衣「……言えるわけないし!ヒッキーこそどんなの?」
八幡「ああ、そういう趣味はないかな……」
結衣「じゃあ平気かな……。あ、んー……あたしに、あたしと、したいってことだよね?誰でもいいんじゃないよね?」
八幡「……当たり前だろ。俺の憧れてるしたいことは……想像でも全部お前だったよ、昔から」
結衣「ど、どうしよ。超嬉しい恥ずかしい。ヒッキーにそんな想像されてたなんて。でも、一緒だね、あたしと」
八幡「お前もそんな想像してたの?どんな?」
結衣「……言えるわけないし!ヒッキーこそどんなの?」
八幡「……言えるわけねぇ。けどこれからやってもらう……かもな」
結衣「だ、だね。どんなに変態的でも頑張る」
八幡「そんな変な気合いの入れ方されてもな……。まぁ今日は普通にしとくか……普通ってのもよくわからんが」
結衣「あはっ、そうだね。普通に……愛しあお?」
八幡「そうだな……。結衣」
結衣「えへへ、ヒッキー…………」
一一一
結衣「だ、だね。どんなに変態的でも頑張る」
八幡「そんな変な気合いの入れ方されてもな……。まぁ今日は普通にしとくか……普通ってのもよくわからんが」
結衣「あはっ、そうだね。普通に……愛しあお?」
八幡「そうだな……。結衣」
結衣「えへへ、ヒッキー…………」
一一一
>>22
ギャルのコスプレとかかな?(すっとぼけ
ギャルのコスプレとかかな?(すっとぼけ
結衣「…………はぁっ、はぁっ……ヒッキー……」
八幡「……はぁっ……膝が……力入らん……」
結衣「あははっ。何それ、生まれたての小鹿?」
八幡「いや、もうな、ほんと疲れるんだよ……」
結衣「んー……ヒッキー……」
八幡「おお…………」
結衣「…………えへー。いつもありがとね」
八幡「いや、これでお礼言われるのはおかしいだろ」
結衣「えー。でもさ、あたし……あの、スゴい気持ち、いい、から……」
八幡「あー、それな……俺にはわかんねぇから不安なんだけど、演技じゃないよな……。いや聞くのもよくねぇんだけど」
結衣「うん……それが演技じゃないんだよねー……。最初は痛かったんだけどさ、だんだん……で、最近は特に……」
八幡「そうか……」
結衣「え、なに。なんでそんな嬉しそうなの?」
八幡「嬉しいに決まってんだろ。好きな子に喜んでもらえて嬉しくないわけがねぇよ」
結衣「…………ヒッキー、もっかい……」
八幡「ん…………」
八幡「あー、それな……俺にはわかんねぇから不安なんだけど、演技じゃないよな……。いや聞くのもよくねぇんだけど」
結衣「うん……それが演技じゃないんだよねー……。最初は痛かったんだけどさ、だんだん……で、最近は特に……」
八幡「そうか……」
結衣「え、なに。なんでそんな嬉しそうなの?」
八幡「嬉しいに決まってんだろ。好きな子に喜んでもらえて嬉しくないわけがねぇよ」
結衣「…………ヒッキー、もっかい……」
八幡「ん…………」
結衣「はぁー……。あたしこれだけでもぅ……」
八幡「いや、もう無理なんで……体力的にもアレ的にも。だからあんまり盛られてもな」
結衣「盛るとか言うなし!……あたしをこんなにしたのはヒッキーじゃん、もう……」
八幡「……嬉しいような、そうでもないような……。お前にも才能があったんだろ」
結衣「えぇー、そんな才能……。いや、ヒッキーが喜んでくれてるなら、いっか……」
八幡「なんなのお前、俺を悶え殺したいの?」
結衣「ヒッキー……顔、見えないー」
八幡「見せたくねぇんだよ」
八幡「いや、もう無理なんで……体力的にもアレ的にも。だからあんまり盛られてもな」
結衣「盛るとか言うなし!……あたしをこんなにしたのはヒッキーじゃん、もう……」
八幡「……嬉しいような、そうでもないような……。お前にも才能があったんだろ」
結衣「えぇー、そんな才能……。いや、ヒッキーが喜んでくれてるなら、いっか……」
八幡「なんなのお前、俺を悶え殺したいの?」
結衣「ヒッキー……顔、見えないー」
八幡「見せたくねぇんだよ」
結衣「じゃあ、もっと強く……して?」
八幡「おお……」
結衣「もう、離れないからね」
八幡「……ああ。柔らかいな、由比ヶ浜は」
結衣「あれ、また名字に戻っちゃった」
八幡「た、たまに言う方が有り難みがあるだろ。あるよ、あるある」
結衣「なに一人で完結してんの……。でも、また言ってくれるなら、許したげる」
八幡「……助かります」
八幡「おお……」
結衣「もう、離れないからね」
八幡「……ああ。柔らかいな、由比ヶ浜は」
結衣「あれ、また名字に戻っちゃった」
八幡「た、たまに言う方が有り難みがあるだろ。あるよ、あるある」
結衣「なに一人で完結してんの……。でも、また言ってくれるなら、許したげる」
八幡「……助かります」
結衣「よいよい。わらわは寛大じゃからの」
八幡「…………ウザッ」
結衣「ウザくないっ!キスマークつけちゃうぞー」
八幡「ばっ、首はマジやめてっ」
結衣「えー。いいじゃんいいじゃん。虫刺されって言っとけばわかんないよ」
八幡「いや、今日バイト先で客のおっさんに言われたっつの……」
結衣「え、マジ?なんて?」
八幡「兄ちゃん、首筋にキスマークついてんぞって言われたから、いやただの虫刺されっすって言ったら、嘘つけこのスケベって言われた」
八幡「…………ウザッ」
結衣「ウザくないっ!キスマークつけちゃうぞー」
八幡「ばっ、首はマジやめてっ」
結衣「えー。いいじゃんいいじゃん。虫刺されって言っとけばわかんないよ」
八幡「いや、今日バイト先で客のおっさんに言われたっつの……」
結衣「え、マジ?なんて?」
八幡「兄ちゃん、首筋にキスマークついてんぞって言われたから、いやただの虫刺されっすって言ったら、嘘つけこのスケベって言われた」
結衣「あ、あはは……。バレちゃうもんなんだね……」
八幡「大学でも何人かに虫刺されっつったんだぞ、俺……」
結衣「……みんな、わかってるのかな?」
八幡「やめろ、考えたくない……」
結衣「や、あたしも恥ずかしくなってきたんだけど……」
八幡「だからな、首は勘弁してくれ」
結衣「んー、じゃあ見えないとこにしよー」
八幡「……えぇー」
結衣「ここかっ?ここならいいのかっ?」
八幡「や、やめっ、こしょばいっ」
八幡「大学でも何人かに虫刺されっつったんだぞ、俺……」
結衣「……みんな、わかってるのかな?」
八幡「やめろ、考えたくない……」
結衣「や、あたしも恥ずかしくなってきたんだけど……」
八幡「だからな、首は勘弁してくれ」
結衣「んー、じゃあ見えないとこにしよー」
八幡「……えぇー」
結衣「ここかっ?ここならいいのかっ?」
八幡「や、やめっ、こしょばいっ」
結衣「あっはは、うりうりー。…………っ!そこはっ……」
八幡「やられっぱなしは性に合わんからな……」
結衣「やだぁーっ、そこ、やめてぇ……汚いから……」
八幡「お前に汚い場所なんかねぇよ」
結衣「む、無理ー!恥ずかしい!無理!…………まだ」
八幡「…………割と前向きなんだな……」
結衣「だ、だって、ヒッキーの望みなら……頑張んなきゃと……」
八幡「……ま、とりあえず風呂行くか」
結衣「だねー、一緒に入ろー」
八幡「やられっぱなしは性に合わんからな……」
結衣「やだぁーっ、そこ、やめてぇ……汚いから……」
八幡「お前に汚い場所なんかねぇよ」
結衣「む、無理ー!恥ずかしい!無理!…………まだ」
八幡「…………割と前向きなんだな……」
結衣「だ、だって、ヒッキーの望みなら……頑張んなきゃと……」
八幡「……ま、とりあえず風呂行くか」
結衣「だねー、一緒に入ろー」
八幡「湯船、狭いんだよなぁ」
結衣「あ、今度さ、ラブホ行こーよ。すっごいキレイなとこネットで見つけたの」
八幡「……抗える気がしないな」
結衣「抗う必要あるの?」
八幡「いや、別にねぇかな……」
結衣「んじゃいこー。お風呂も行こー」
八幡「……なぁ、由比ヶ浜」
結衣「んー?」
八幡「俺、幸せだわ。今。たぶん」
結衣「そっか。あたしはたぶん、その100倍幸せだよ、ヒッキー」
結衣「あ、今度さ、ラブホ行こーよ。すっごいキレイなとこネットで見つけたの」
八幡「……抗える気がしないな」
結衣「抗う必要あるの?」
八幡「いや、別にねぇかな……」
結衣「んじゃいこー。お風呂も行こー」
八幡「……なぁ、由比ヶ浜」
結衣「んー?」
八幡「俺、幸せだわ。今。たぶん」
結衣「そっか。あたしはたぶん、その100倍幸せだよ、ヒッキー」
八幡「……そっか」
結衣「そうなのだ」
八幡「よし、んじゃ風呂入って実験台になるかー」
結衣「実験台って、失礼すぎ!」
八幡「確かにな、最近は割と食えるもんな。お前が変なアレンジしてないやつは。目を離すとすぐわけわからんことするから、今日は見てるからな」
結衣「……はい。監視と指導お願いします。あ、タオル忘れちゃった」
八幡「あ、持ってくわ。つーかいらんことしようとしなきゃ済む話だろ」
結衣「それがね?なんかね?愛の力なのかな?勝手にね?」
結衣「そうなのだ」
八幡「よし、んじゃ風呂入って実験台になるかー」
結衣「実験台って、失礼すぎ!」
八幡「確かにな、最近は割と食えるもんな。お前が変なアレンジしてないやつは。目を離すとすぐわけわからんことするから、今日は見てるからな」
結衣「……はい。監視と指導お願いします。あ、タオル忘れちゃった」
八幡「あ、持ってくわ。つーかいらんことしようとしなきゃ済む話だろ」
結衣「それがね?なんかね?愛の力なのかな?勝手にね?」
八幡「そういうのは基本がちゃんとできるようになってから、つってんの。一歩一歩だ。一足飛びにやってもうまくいかねぇよ」
結衣「……そだね、一歩一歩、だよね。すぐには、難しいよね」
八幡「そうそう。俺とお前はそういう風になってんだよ。そんな器用にはいかねーの」
結衣「……うん。わかった。お湯まだ溜まってないしー、溜まるまでくっついとこーか」
八幡「…………なんだかなぁ。晩飯何つくんの?」
結衣「今日は和風ハンバーグにデミソース」
八幡「…………ぜんっぜんわかってねぇ。それどこが和風になんの?」
結衣「……そだね、一歩一歩、だよね。すぐには、難しいよね」
八幡「そうそう。俺とお前はそういう風になってんだよ。そんな器用にはいかねーの」
結衣「……うん。わかった。お湯まだ溜まってないしー、溜まるまでくっついとこーか」
八幡「…………なんだかなぁ。晩飯何つくんの?」
結衣「今日は和風ハンバーグにデミソース」
八幡「…………ぜんっぜんわかってねぇ。それどこが和風になんの?」
結衣「あー。和風ハンバーグには合わないかなー」
八幡「いや……んん?由比ヶ浜……和風ハンバーグ……。うっ、頭がっ」
結衣「むー……。じゃあ出たらちゃんとレシピ見るよ……」
八幡「最初から見るようにしてね?」
結衣「み、見ても忘れるし……」
八幡「見ながらやれよ……」
結衣「ですよねー」
八幡「ですよねー、じゃねぇよ。目を逸らすな」
結衣「……うん。ヒッキーにおいしいもの食べてもらいたいから、頑張る。ちゃんと、見ててね」
八幡「いや……んん?由比ヶ浜……和風ハンバーグ……。うっ、頭がっ」
結衣「むー……。じゃあ出たらちゃんとレシピ見るよ……」
八幡「最初から見るようにしてね?」
結衣「み、見ても忘れるし……」
八幡「見ながらやれよ……」
結衣「ですよねー」
八幡「ですよねー、じゃねぇよ。目を逸らすな」
結衣「……うん。ヒッキーにおいしいもの食べてもらいたいから、頑張る。ちゃんと、見ててね」
八幡「おう、見てる。湯船もう入るか」
結衣「ひゃー。いいお湯ー。ヒッキーってさ、高校のときもこっちチラチラいつも見てたよね」
八幡「い、いつもではないぞ。たぶん……」
結衣「えー。胸ばっかり見てなかった?」
八幡「た、たまにしか見てない……はず」
結衣「……い、今はこうしてその……今も揉んでるけど……。どう、なの?」
八幡「見てたときの俺に、今の俺を見られたら刺されるな」
結衣「そ、そんなになの……」
結衣「ひゃー。いいお湯ー。ヒッキーってさ、高校のときもこっちチラチラいつも見てたよね」
八幡「い、いつもではないぞ。たぶん……」
結衣「えー。胸ばっかり見てなかった?」
八幡「た、たまにしか見てない……はず」
結衣「……い、今はこうしてその……今も揉んでるけど……。どう、なの?」
八幡「見てたときの俺に、今の俺を見られたら刺されるな」
結衣「そ、そんなになの……」
八幡「いや、こんなの憧れるに決まってんだろ……なぁ?」
結衣「なぁ?って言われても困るよ……」
八幡「今もわさわさしといて聞くのもあれなんたけど……由比ヶ浜はどんな感じなんだ?」
結衣「んー……胸が気持ちいいってゆーか……ヒッキーの手が気持ちいい」
八幡「……ふーん」
結衣「やぁっ、そこ、やめてよ……。あんまり気持ちよくても、困るし……」
八幡「……じゃ、これで」
結衣「……うん、それ好き、かも。安心する」
八幡「…………もうちょいゆっくりするか」
結衣「うん…………」
一一一
結衣「なぁ?って言われても困るよ……」
八幡「今もわさわさしといて聞くのもあれなんたけど……由比ヶ浜はどんな感じなんだ?」
結衣「んー……胸が気持ちいいってゆーか……ヒッキーの手が気持ちいい」
八幡「……ふーん」
結衣「やぁっ、そこ、やめてよ……。あんまり気持ちよくても、困るし……」
八幡「……じゃ、これで」
結衣「……うん、それ好き、かも。安心する」
八幡「…………もうちょいゆっくりするか」
結衣「うん…………」
一一一
結衣「ヒッキー、ドライヤー使っていいー?」
八幡「おお、今はそんな電気使ってないから大丈夫ー」
結衣「んー、髪結構伸びたなぁ」
八幡「だな、顔が近いとたまに髪が顔に当たってくすぐったい」
結衣「むー。切るかなー。ヒッキーどっちが好き?」
八幡「怒られそうだけど……どっちも好きだぞ、俺は」
結衣「えへへぇ……いやー、怒れないよそんなこと言われると……」
八幡「そうなの?どっちでも、ってのが一番怒られるって聞くけどな」
結衣「どっちでもいいだとあたしもちょっとやだけどさ。さっきヒッキーはどっちも好きって言ったじゃん。それならオッケーというか超嬉しいよ」
八幡「そ、そうか。それならよかった」
結衣「うん、ありがと。ヒッキーも格好いい、よ?」
八幡「お世辞でもそう言ってくれんのはお前だけだよ……」
結衣「お世辞じゃないし!ほんとに……その顔も、髪も、雰囲気も、声も……全部、好きだよ」
八幡「お、おう。…………ありがとな」
結衣「ど、どういたしまして……。あー、ついでにまた染めよっかなー。ヒッキーはこれはどう思ってるの?」
八幡「そ、そうか。それならよかった」
結衣「うん、ありがと。ヒッキーも格好いい、よ?」
八幡「お世辞でもそう言ってくれんのはお前だけだよ……」
結衣「お世辞じゃないし!ほんとに……その顔も、髪も、雰囲気も、声も……全部、好きだよ」
八幡「お、おう。…………ありがとな」
結衣「ど、どういたしまして……。あー、ついでにまた染めよっかなー。ヒッキーはこれはどう思ってるの?」
八幡「前も言っただろ、俺は黒髪も好きだって。まぁ茶髪も懐かしいな、ギャルヶ浜さんもまた見たいかも」
結衣「んんー……悩む。染めると髪がちょっときしきしになるんだけどー、黒だとちょっと重いし地味なんだよねー」
八幡「いやいや、十分目立つから。……知ってるんだぞ俺、お前がどんだけモテてるのか」
結衣「えー。そんな、言うほどでもないと思うけど。片っ端から、彼氏いるんで!って言ってたから最近は全然ないよ」
八幡「あらそう……。いやでも、やっぱモテててんじゃねぇか」
結衣「そ、そうかなー。告白されたりとか、ヒッキーのあとは全然ないけど……」
結衣「んんー……悩む。染めると髪がちょっときしきしになるんだけどー、黒だとちょっと重いし地味なんだよねー」
八幡「いやいや、十分目立つから。……知ってるんだぞ俺、お前がどんだけモテてるのか」
結衣「えー。そんな、言うほどでもないと思うけど。片っ端から、彼氏いるんで!って言ってたから最近は全然ないよ」
八幡「あらそう……。いやでも、やっぱモテててんじゃねぇか」
結衣「そ、そうかなー。告白されたりとか、ヒッキーのあとは全然ないけど……」
八幡「そりゃ告白まではな、でも…………やっぱいいや。悪かったな。嫉妬してるだけだよ、わりぃかよ、うるせぇよ」
結衣「ちょっ!?何も言ってないし!」
八幡「言わなくてもわかる、器ちっちゃーい、ついでにアレもちっちゃーいとか思ってんだろ。あ、今の凄い傷ついた」
結衣「何言ってんの、もー……。全然わかってない。ち、ちっちゃくないとおも、思うし……あ、いやそんなのよくて。あたし、嫉妬してくれて嬉しいんだよ?」
八幡「そうなのか……」
結衣「でも嫉妬するのは辛いって知ってるからさ、させたいわけじゃないけど……。独占しようとしてくれてるみたいで嬉しい、かな」
結衣「ちょっ!?何も言ってないし!」
八幡「言わなくてもわかる、器ちっちゃーい、ついでにアレもちっちゃーいとか思ってんだろ。あ、今の凄い傷ついた」
結衣「何言ってんの、もー……。全然わかってない。ち、ちっちゃくないとおも、思うし……あ、いやそんなのよくて。あたし、嫉妬してくれて嬉しいんだよ?」
八幡「そうなのか……」
結衣「でも嫉妬するのは辛いって知ってるからさ、させたいわけじゃないけど……。独占しようとしてくれてるみたいで嬉しい、かな」
八幡「……面倒じゃねぇのか、こんな束縛しそうな男」
結衣「そんなわけない……というか、面倒なのは知ってるし。それにあたしも結構面倒じゃん。だって、ヒッキーよりもっと嫉妬してるもん」
八幡「俺のどこに嫉妬される要素があんだよ」
結衣「えー、まずいろはちゃんがヒッキー追いかけてあたしらの大学来たでしょー」
八幡「えぇ?違うだろあれは……」
結衣「違わないよ。で、バイト先には沙希が来てるし」
八幡「あれもたまたまじゃねぇの……」
結衣「もー、ほんと全然わかってない。あたしはもう心がもやもやして大変なんだよ」
結衣「そんなわけない……というか、面倒なのは知ってるし。それにあたしも結構面倒じゃん。だって、ヒッキーよりもっと嫉妬してるもん」
八幡「俺のどこに嫉妬される要素があんだよ」
結衣「えー、まずいろはちゃんがヒッキー追いかけてあたしらの大学来たでしょー」
八幡「えぇ?違うだろあれは……」
結衣「違わないよ。で、バイト先には沙希が来てるし」
八幡「あれもたまたまじゃねぇの……」
結衣「もー、ほんと全然わかってない。あたしはもう心がもやもやして大変なんだよ」
八幡「いや、そんな気にせんでも……。別にあいつらとなんかあるわけじゃねぇし」
結衣「ヒッキーはそれでも、向こうはあんまりそうじゃなさそうだからもやっとすんの。わかった?」
八幡「わ、わかった。…………なんか、あれだな。すげぇ申し訳ないんだけど、その……ちゃんと好かれてるんだなって気がして、ちょっと嬉しいな」
結衣「えへへ、だよね?あたしも同じだよ。だから適度にならいいのかなぁ」
八幡「そんなんしたくないんだけど……まぁ、俺は醜いからまたするんだろうな」
結衣「あたしも……ずっとしてるかも。こんな我儘な彼女だけど、許してくれる?」
結衣「ヒッキーはそれでも、向こうはあんまりそうじゃなさそうだからもやっとすんの。わかった?」
八幡「わ、わかった。…………なんか、あれだな。すげぇ申し訳ないんだけど、その……ちゃんと好かれてるんだなって気がして、ちょっと嬉しいな」
結衣「えへへ、だよね?あたしも同じだよ。だから適度にならいいのかなぁ」
八幡「そんなんしたくないんだけど……まぁ、俺は醜いからまたするんだろうな」
結衣「あたしも……ずっとしてるかも。こんな我儘な彼女だけど、許してくれる?」
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