元スレ八幡「面倒くさくなったので人間関係を安価に託すことにする」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
201 = 195 :
勢いあまって陽乃の膝割ったとかならいっそ笑えたんだがなあ
202 :
ゆきのんに素直にわびる
203 :
あざとい後輩のあざといセリフに全力で乗っかる
204 = 195 :
部活に出ないですぐ家に帰って妹ガン無視して直ぐに寝る
205 :
先生を褒めて膝枕してもらう
206 :
小町とイチャコラする
207 :
鍛えて耐久を上げなければ
208 :
今日はなんだが精神的にも身体的にもつらい安価が多いなあ。
人間関係を改善するような安価って記憶にほとんどないんですが……。
もはや俺も吹っ切れることに慣れてきた節があるな。
放課後 職員室
「比企谷……まさか、また妹自慢というわけではあるまいな?」
「いえ、あの後よく考えて、思ったことがあるんです」
「……とりあえず聞こうじゃないか」
「年下だけじゃなく、年上にも果てしない魅力があるなって」
「は、はあ?」
俺の発言が予想もしていなかったことなのか、先生は目を見開いてそう言う。
「いいですか、例えば先生。 あなたは年齢の事を口に出すとよく怒りますよね」
「でも僕から言わせれば、30手前っていう年齢は非常に魅力的なんです」
「たとえば、この前暴走する俺を冷静に諭してくれたその落ち着き。
これは、年の近い女性で出来る事じゃない。 周りでそんなことをしてくれるのは、先生だけです。
そして、その凛々しさ。 これも幼い女性が持っていないものの一つ。 それも先生は持っている。
男からすれば、女性は守らなきゃいけないものじゃないですか。 だからこそ、守ってくれるような女性には他には無いの魅力を感じる。
つまり、僕が何が言いたいかというと……はぁ、はぁ、ちょっと待ってください、頭に血がのぼって……」
ふらりと、意識が飛ぶような演技を挟んで、平塚先生の太ももに頭を預ける。
「これだってそうです! 完成した体っていうのは、今まで挙げた何よりも妹や同級生では手に切れられない!
子を産み、温かく包んでやれるようなその体は男にとっては何よりも手に入れたものに他ならない!
女性としても、母のような存在としても、これほど完璧な物なんてない。
平塚先生と俺ぐらいの年の差なら、さらに言えば同世代の人たちに比べて若く綺麗なあなたならば……。
きっと、俺の手に入れたい、本物になり得る!!」
ここまで来たらヤケクソだ。
後先考えるより、火中に飛び込んで何なら火中で踊り狂うほかない。
「ひっ、ひ、ひ、比企谷! 落ち着け!」
「これが落ち着いてなんていられますか!? たとえば……」
「落ち着けと言ってるだろう!!」ゴチッ
――――。
そこからの記憶は無い。 小町に聞いた話では、気を失った俺を平塚先生が車で自宅に送り届けてくれたらしい。
頭に血がのぼって倒れたのかな。 その割には、俺の目がこんなに腫れているのはちょっとおかしいよねぇ……。
209 = 1 :
一日が終了しました
【本日の結果】
雪乃 -1
結衣 +1
一色 ±0
陽乃 -1
平塚 +1
小町 ±0
川崎 ±0
相模 ±0
【総計】
雪乃 -1
結衣 +4 (積極的)
一色 0
陽乃 -1
平塚 0 (八幡の貞操観念に疑問)
小町 +3 (禁断の愛!?)
川崎 +3 (結衣への嫉妬心)
相模 -1
八幡 メガネ髪型筋肉(存在感+3)
210 :
八幡が褒め上げてるファクターが冷静に考えると年齢と全然関係ないことでわらたww
211 :
>きっと、俺の手に入れたい、本物になり得る!!」
黒歴史を自らえぐっていくスタイル
212 :
一旦ここまでにする
213 :
三日立てば不安になっちまうなんて俺も弱くなったもんだ・・・
214 :
ひゃっはろ~
比企谷君の行動が不審だったのはこれが原因だったんだね
……面白いことしてるね
まあどうでもいいんだけど
雪乃ちゃんを泣かせるようなことになれば許さないから、それだけは覚えておいてね
これは比企谷君だけじゃなくて安価選ばれる人もだからね
215 :
これは寒い
勘弁して欲しい
216 :
>>215 ほっといてやれよ
別に荒らそうとしてるわけでもなさそうだし
217 :
夕涼みには丁度良い
218 :
リアルスレともリンクしてるっぽい発言を八幡がしたからじゃね
いやまぁ寒いとは思うが
219 :
>>214って>>1の書き込みだと思うんだけど、なんか可哀想ww
220 :
末尾違うし酉もついてないしもし本人だとしても間違われても仕方ないね
どっちにしても寒いけどね
221 :
>>1はどうしちゃったのかな?
違うよ 別に怒ってるわけじゃないんだよ
うーん… 寧ろ続けてほしいんだけど
ゴールまで行かない方が嫌だし…
面倒くさいなー、もう
なんでもいいから早く続けてよ
223 :
名前:引きこもり大魔王 ********/**********/ID*****
ここまで気分の悪い朝は初めてだ
昨日一日で肩を外されかけて顔面をぶん殴られた普通の高校生って多分俺だけだろ
頼むから今日は優しくも人とつながれる安価を……お願いします
>>226
224 :
チミこの時間だとちょっと安価遠いんじゃないかね
kskst
225 :
ksk
226 :
一日中自室の床で座禅を組み、無言で瞑想を続け宇宙の真理を探求する
227 :
いろはの教室で待ち伏せしておはようの挨拶だけしたらすぐ立ち去る
228 = 1 :
なんだよこの安価……。
スレタイも何もかも完全無視じゃねーか。 ていうか今日は平日だよ馬鹿野郎。
しかし、瞑想によって見えてくる真実というのもあるのかもしれないな……。
一日中自室ってわけにはいかないが、学校で瞑想に耽ってみるのもアリだな。
朝 学校
「ヒッキー、おはよう」
そもそも、宇宙というものはなんなのだろうか。 ビッグバンによって生まれたとされる宇宙。
なら、ビックバンが起こる前にそこにあった物はなんなんだ? それは果たして宇宙なのか、それ以外の何かなのか。
「ヒッキー?」
宇宙が出来てから100億年以上の時が経っているという話を聞いたことがある。
俺たち人間には想像もつかないほどの時間だ。
それだけ長く紡がれてきた時の中に、俺の18年が、俺の今がある。
これはよく考えたら信じられないぐらいの奇跡なんじゃないか……?
ふと、バタフライ効果という言葉を思い出した。 蝶が羽ばたいたことが、巡り巡って地球の裏側の天候に影響を及ぼすというものだ。
もしかしたら、俺という存在もそういう理論の上に成り立っているのかもしれないな。
宇宙が始まって100億年以上。 宇宙の始まりから今の俺への繋がる何かが、どこかでほんの少しでも狂っていたら俺はここにいない。
それは俺だけに言える話じゃない。 由比ヶ浜にしろ、雪ノ下にしろ。 ここにこうやって存在していることだけでも信じられないような事なのに、
その俺たちが出会ったという事はそれは陳腐な言葉でしか表すことができないが、奇跡だ。
あれ、なんだかいろんな人への態度を改めたくなってきたぞ……。
「ヒッキーってば!!」
「うぉっ!? なんだ、由比ヶ浜か」
「ずっと呼んでたじゃん」
「いやすまん、ちょっと考え事してた」
「考え事?」
「……由比ヶ浜、これからもよろしくな」
「え? うん」
※(八幡の卑屈が少し弱まりました)
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名前:引きこもり大魔王 ********/**********/ID*****
なんか宇宙の事考えてたら生きてることにありがたみを感じてきた
瞑想するとか言ったやつぶん殴ってやりたいと思ってたけど結果的にありがとう
瞑想は一日続けるとして、昼からはどうしようか?
>>230
229 :
弁当にいろはを誘って一緒に食べよう、場所はお前がいつも食べてるとこでいいや、という安価
230 = 225 :
悟りを開いて解脱する
232 :
あざと後輩をお昼に誘ってみようか
233 = 232 :
失礼しました。
234 :
アホばかり。このスレもう死んでるよ
さいなら
235 = 1 :
いやいや、解脱ってもっとその道を究めた人が到達する地点じゃないの。
一日瞑想しただけじゃ無理だろどう考えても。
しかし……宇宙の奇跡を託された俺にはできるかもしれない……。
とりあえず、昼前の授業をすべて聞き流して瞑想を続けるか。
昼
「えー、このxがこれであるからして……」
煩悩を消し去れ、俺の頭の中から。
悩みを、欲を、恨みを、憎みを、この八幡流四戒をすべて消し去るんだ。
無原罪の八幡となれ。 ……それは少し違う思想だな。
そもそも、人間に怒りや恨みは必要なのだろうか?
なぜ人は怒るのか? それは、総て自分の思い通りにいかないからだ。
なぜ人は恨むのか? それは、総て自分の落ち度を誰かに押し付けるためだ。
あまりにも浅ましすぎる。 そんなことではこの世は平和にならない。
例えば相模。 やつはおそらく俺の事を恨んでいるのだろう。 怒っているのだろう。
それは、俺があいつの思い通りにいく人間ではなく、結果的に彼女に恥をかかせた男だからだ。
(なにアイツこっち見てんの……キモい)
だが、俺はそんな彼女を受け入れよう。
俺は今まで多くの過ちを犯した。 ならば、俺には彼女の罪を受け入れなければならない義務がある。
罪を咎める権利は、罪を犯したことのないものだけに与えられるものだからな。
とちくるった俺は、その意思表明として相模にむかって温かい笑みを浮かべた。
(なっ。 なんなの、こっち見つめてると思ったら急に笑いかけてきたんだけど!)
(なんか最近、愛してるとか歌ったりイメチェンしたりしててキモい!)
(……ウチに気でもあるのかな? ……いやいや、何考えてんの。 キモ)
解脱か……。思ったよりも簡単にできてしまいそうだ。
煩悩を捨て、真の姿になるのも遠い未来ではないかもしれない。
今なら欲だって捨てられるかもしれない。俺は由比ヶ浜に目をやった。
由比ヶ浜はモテる。 彼女はとてもいい子だ。 だが、俺には解せない点がある。
きっと、彼女に近寄る男どもの中には……体目当て、というやつもいるだろう。
非常に、嘆かわしい話だ。 そんな事許してたまるか。
愛というものは、プラトニックであるべきなのだ。
今の俺はきっと由比ヶ浜結衣の胸を見てもきっと何も思わない。
胸の大きさに耐え切れず伸びてしまっているセーターも、横から見るとより立体感が増すフォルムも、動くたびにあらわになる質量間も。
……あ、ヤバい。
「なので、この式の解は……ん? どうした、えーっと、比企谷。 不自然に前かがみになって」
「ええと、あ……腹痛いんで保健室行っていいですか」
解脱はムリでした。
※(相模南が勘違いをし始めました)
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名前:引きこもり大魔王 ********/**********/ID*****
やっぱり解脱はムリだった。 そして瞑想の類も飽きてきた。
夕方は息抜きがてらなんかその思想的な感じから抜け出した安価をお願い。
>>337
236 = 232 :
ニセビッチにジュースを奢ろう。
君はマッ缶を飲むと良いぞ。
237 :
折本に真剣に告白
238 = 227 :
雪ノ下の背中に熱々のマッ缶入れて無言で帰る
239 = 229 :
>>237の間違いかな?
あと折本は安価対象になってたっけ…
240 = 1 :
昔告白したことのある人物に真剣に告白か、そんなの俺が告白したことなかったら成り立たないのに何考えてんだこの安価。
でも、いるんだよなあそれが。
だが、それは総武高内にはいないからどうしていいかわからんな。
ま、とりあえず部活終わってから考えるか。
夕方 帰路
「あれ? 比企谷じゃん? やっほー」
会うんだよなあ、こういう時に限って。
同じ中学だからこういうこともあるんだよなあ、この世の中は。
「今帰り? なら方向一緒でしょ? 一緒にいこ」
「お、おお……」
「比企谷と一緒に帰るとか絶対に無いと思ってた。 ウケる」
「お、おお……」
相変わらず自分のペースを持ったやつだなコイツ。
このまま相手に流れを持って行かれては俺の話すタイミングが無くなる。
早いうちに手を打っておこう。
「歩きながらでいいから、聞いてほしい話があるんだが」
「なに? 告白? ウケる」
「お、おお……」
告白なんだよなあ、それが。
しかし、あの安価には穴がある。 ハードルを潜り抜ける能力に長けた俺はそれを見逃さない。
「違えよ。 いまふと思い出したんだが、中学校の組体操の時――」
俺の数ある黒歴史の一つを告白、とか言う抜け道も……あるよね?
「あったあった! いま思い出すとちょー面白いよね。 ウケ死ぬ」
「ウケ死ぬってなんだよ……」
「比企谷ってやっぱ、意外に面白いよねー。あっ、うちこっちだから、じゃあね!」
「お、おお……」
「と、その前に。 連絡先教えてよ」
「は? なんで?」
「いや、また一色ちゃん関係で最近よく会うし」
「理由になってねえよ」
「だいたいさー、連絡先交換するのに理由とかあんまいらなくない?」
リア充の思考回路は全く持ってわからんな。
観念した俺は折本と数年ぶりに連絡先を交換する。理由とかいらないって言ってたけど、それなら中学時代知らない間にメアドを変えられていた俺はなんなの?
「……よし、おっけ。 じゃ、またねー」
「……おお」
※(安価対象に折本かおりが追加されました)
241 = 1 :
一日が終了しました
【本日の結果】
雪乃 ±0
結衣 ±0
一色 ±0
陽乃 ±0
平塚 ±0
小町 ±0
川崎 ±0
相模 +1
折本 +1
【総計】
雪乃 -1
結衣 +4 (積極的)
一色 0
陽乃 -1
平塚 0 (八幡の貞操観念に疑問)
小町 +3 (禁断の愛!?)
川崎 +3 (結衣への嫉妬心)
相模 0 (THE勘違い)
折本 +1
八幡 メガネ髪型筋肉(存在感+3) 卑屈度下落
242 = 1 :
今日はここまでにする
日にちが開いたのと安価スレを動かす時間帯を間違えたことに遺憾の意
>>239
やっちまったサーセン
243 :
やってたのか乙
244 :
作者良いな最後まで追いかけるわ
245 :
折本増えてよかった
246 :
変な時間帯だったり間が空いたりで申し訳ない
やるよ
247 :
待ってた
249 = 1 :
名前:引きこもり大魔王 ********/**********/ID*****
昨日はいろんな意味で考えさせられる日だった
だが、朝になってみると昨日はあれだけ壮大に思えていた世界がいつも通りだ
鍛えられた怠惰の精神っていうのは、燃えないわけではなく消火するのが早いってことだな
今日もやって行くぞ>>254
250 :
ゆきのんに「お前の言葉で俺が傷ついてないと思ってない?」的なことを言う
みんなの評価 : ★★★
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