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    元スレ八幡「面倒くさくなったので人間関係を安価に託すことにする」

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    みんなの評価 : ★★★
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    701 :

    ガミガミ、ガミガミ……相模?

    702 :

    ルミルミ!?

    703 :

    ゆいゆい!?

    704 :

    うっちゃりー
    やるよー

    705 = 1 :

    名前:引きこもり大魔王 ********/**********/ID*****

    久々に体力を使って貧弱な俺には痛い出費だったぜ
    夜の安価は決まっているので、今日の安価は今からとる昼安価で最後だ

    >>706

    706 :

    サキサキと家族自慢対決

    707 = 1 :

    なんだか家族自慢をすることに新鮮味がないなあ……なんでなんだろうなあ……。
    思えばあの事件も、俺の数ある黒歴史の一つとなっている。
    なんたって、妹をべた褒めしている会話を本人に送り付けられたんだからな。
    そりゃ堂々ノミネートもするさ。

    ******************************************************

    昼 屋上

    川崎を探して、屋上へやってきた。
    前ほど一匹狼ではない彼女ならば教室にいるだろうと思っていたのだが、姿が見当たらなかったのでここへ来た次第だ。
    さてと、黒のレース、黒のレースと……。

    「またアンタか……」

    残念ながら黒のレースを拝むことは出来なかったが、本来の目的である川崎沙希には出会うことができた。
    またアンタか、と言われるのもしょうがない。 朝にあんなことがあったんだからな。

    「悪かったな、また俺で」
    「いや、別にいいんだけど……今度はなに」
    「朝の詫びと……、まあなんというか色々だ」

    さっき自販機で買ってきた飲み物を、投げて渡す。
    言うまでもなく、朝の詫びという理由だ。
    川崎はそれを受け取った後、訝しげな顔で俺を覗き見る。

    「詫びは別にいいんだけど……その、色々っていうのがすごい怪しいんだけど」
    「ああ、まあはぐらかす必要もないか。 お前に会いに来たのはひとつやりたいことがあってだな」
    「や、やりたいこと? な、なんなのそれ」
    「家族自慢対決だ」
    「は?」
    「完全に俺の思いつきなんだが、お互いの家族を自慢しあおうっていうわけ」
    「いや、大体わかるけど、それをやることになんか意味でもあるの?」
    「ないな」
    「じゃあなんで?」
    「いったろ、思いつきだって。 そんなこと言い始めたら世の中なんて意味のないことだらけだろ」

    どうも俺の流れるようなバカげた説明に、川崎の頭は固まってしまっているようだ。
    何か言葉を口にしようとするが、それを飲み込んでまた何かを考えることを繰り返している。
    あいては ひるんでいる。 先制攻撃の チャンス。

    「そうだな……まあ俺は妹の自慢がほとんどになってしまうんだが」
    「ちょっと、待」
    「まず、小町は妹という要素を除いたとしても一人の人間として完成度が高すぎる」
    「容姿、能力、すべてのスペックが全て高水準だ」
    「あのさぁ、」
    「さあ、次はお前の番だぞ」
    「攻守交代制なの……」
    「そりゃあな、そうしなきゃ俺の無限攻撃でケリがついちまう」
    「……アホらし。 まーいいや、じゃあ京華は可愛い、でいい?」
    「すこし曖昧だがいいだろう。 小町はさっき言ったことに加えて妹属性が付くからさらに可愛い」

    ここからは、どちらの妹が可愛いかを言い合う壮絶な泥仕合となった。
    おかしいな、川崎家には弟さんもいたはずだけど……まあ俺が妹勝負の空気を出してしまったからしょうがないか。
    この壮絶な舌戦は10分に及び、ようやく双方ともにボキャブラリーが付き始めたころ、川崎が水を差す。

    「ねえ、最初にもいったけどこれなんの意味があんの?」
    「俺にもわからんが、お前が妹を大事にしているということは分かった」
    「それはこっちも同じだよ、むしろアンタの場合はいきすぎてキモい」
    「それだけ愛が重いってことだろ」
    「……プ、ばっかじゃないの」

    川崎は笑いをかみ殺したように言う。 朝にも感じた、新鮮さ。
    そういえば、川崎がちゃんと笑うところを、見た記憶がないな。
    なんとなく、本当になんとなくなのだが……その姿を想像して、少しだけ見てみたいという気分がよぎった。

    「あんたの提案で結局何も得ることができないってわかったわけだし、そろそろ教室戻ったら? 時間やばいよ」
    「時間がヤバいのはお前もだろ」
    「そんなのわかってる。 じゃ、アタシ先いくから」

    そう言って、川崎沙希は俺の前を通り過ぎていく。
    青みがかったポニーテールが、どこか楽しそうにぴょこりと撥ねた――

    708 = 1 :

    *******************************************************



    今日も残り4分の1をとうに過ぎたと言うのに、あたりは明るさを少し残していた。
    藍と言うべきか、それとも紫か、俺の語彙力では言い表せない微妙な色の空にちらほらと星が輝いている。
    朝の約束通り川崎を家まで送り届けた俺は、別の約束のために再び自転車を走らせている。
    今朝の暑さに比べれば、随分と快適なサイクリングだ。

    『7時に、駅前に集合! 花火はこちらで用意します♪』

    朝、陽乃さんから別れてからそんなメールが届いていた。 だからこそ俺はこうして走っている。
    それにしても、2つ目の文が怖いなあ。 あの人の事だから、どれほど殺傷能力のある花火を用意していることか。
    俺にできることは、花火と共に俺の命が散らないよう祈ることだけだ。


    *               *                 *

    「やっほー! 時間通りだね!」
    「すみません、待たせましたか。 これでも急いできたんですけど」
    「いや、別に待ってないよ! わ! このやり取りなんかカップルみたいだね!」
    「あくまでみたい、でしょ。」
    「まあそうだけど……どうせこれから花火デートなんだし、ちょっとは雰囲気に浸ろうよ」
    「む……まあ、別になんでもいいですけど……」

    何気ない会話を交わしながら、陽乃さんの手元に握られたビニール袋を見る。
    それなりのサイズだが……人をブッ飛ばせる威力の物は入っていなさそうだ。

    「あ、そうだ花火買ってきたよ! ほんとは派手なのにしたかったんだけど、普通の花火がしたいって比企谷くんが言ってたから我慢したんだ!」
    「それは英断ですね、ぼくもさすがにまだ死にたくないので」
    「なにいってんの?」
    「こっちの話です」
    「ま、いいや。 さ、行こうか」
    「どこにですか?」
    「花火ができそうな場所にだよ、駅前で花火するわけにもいかないし」
    「ああ、そうですね」


    彼女の事だから黒いバンに乗せられてどこか特別な場所に連れて行かれるのではないかと心配したのだが、
    意外にも目的地は交通機関と徒歩でこと足りるちょっとした広場だった。

    「さ、はじめようか」
    「はい。 ……意外ですね、こんな普通の場所を選ぶなんて」
    「ん? さっきも言ったじゃない、比企谷くんの要望に応えただけだよ。 それに、ここらへんじゃ花火出来そうなところってこの辺しかないし」

    確かに。 民家や道路の近くでやろうもんならあらゆるところからあらゆる大人たちが飛んでくる時代だ。
    俺のガキのころからそうだったか。 家の前で花火なんてよくあることだったと思うのだが。

    「んー、初めはどうしようかな。 オーソドックスに手持ち花火でもやろうか」

    陽乃さんは袋に詰まった花火の中から、適当に一本を抜き取るとロウソクの火にかざす。
    少しの間を置いて、吹き出すような音とともに桃色の火花が勢いよく散り始めた。

    「おー、やっぱ自家用花火はこれじゃなくちゃね!」

    少し声を高ぶらせながら、陽乃さんは右へ左へと光を散らせていく。
    ピンクなんて色は、この人のイメージに合わない。 手持ち花火ごときではしゃぐことも、しっくりとこない。
    そう思っているはずなのに、その姿を見て少し頬が緩んでしまう。
    とても上から目線で言わせてもらうなら……可愛いところもあるんだな、と思ってしまっていた。
    この姿は作られた姿で、俺は騙されているのだろう。
    少し前の俺ならば、そう考えていたはずだ。 しかしなぜだろう、今は陽乃さんのこの姿を無条件に受け入れようとしている自分がいた。
    よくある言葉に例えるとするならば、きっとこれは夏の魔物の仕業なのかもしれないな。

    「ほら、比企谷くんも見てるだけじゃなくて早く!」

    急かされて、俺も花火を一本手に取る。 火をつけると、吹き出したのは白く輝く光。
    白か、こっちもまた似合ってねえなあ。 もし持つ者によって色が変わる花火があるのならばきっと俺の花火は埃みたいな色に違いない。
    陽乃さんにならって花火を振りながらくだらないことを考えていた。

    709 :

    この怒涛のはるのん推しの流れなら、作中時間もう一月早ければ不自然でなくいいタイミングで誕生日祝えたのに・・・

    710 :

    逆に考えるんだ
    一月前でもプレゼントとか送って祝っちゃえばいいじゃない

    711 = 1 :

    あらかた普通の花火を消化し終え、俺は残った変わり種に手を出していた。
    こうやって手に持ってみると、随分と懐かしいもんだな。
    この、持ち手が紙になっていて先がストローみたいな花火は結局どういうコンセプトの花火なんだろうか。

    「比企谷くーん、そっちいったよー」

    花火に対する長年の疑問について考えていると、そんな声が少し離れた場所から聞こえてきた。
    声の方向に目を向けると、ものすごいスピードで何かが火を噴きながらこちらへ向かってくる。
    その物体は俺の足元につけると、破裂音と共にさよなら天さんとばかりに大げさにはじけ飛んだ。

    「うおぁっ!!」

    その正体は、言うまでも無くねずみ花火だった。
    あの、こういう類の花火をするときは周りの人に一声かけてからにしませんか?
    というかその場で回転するはずのねずみ花火こんなところにあるって、多分確信犯でしょ?

    「ぷっ、あはっ、あはははは、なにその反応!」
    「人が恐れる姿を笑いの種にするのはやめてください!」
    「人って、ねずみ花火ひとつであんな体勢で避けるんだ、あははは、はー、おなか痛い!」
    「はあ……」

    この様子だと、本当に花火の種類によっては殺されていたかもしれんなあ……。


    *               *              *


    陽乃さんの用意した花火はあらかた使い終わり、残すは花火界のキングオブ締め、線香花火だけだ。
    日本では、最後はこいつと相場が決まっている。

    「はー、やってみると意外に楽しかったね」
    「そうですね、僕は一瞬死ぬかと思いましたけど」
    「ふふっ、思い出させないでよ笑っちゃうから」

    苦しそうに肩を震わせていた陽乃さんは、深く息を整えて袋に残った花火を手に取って、

    「さて、じゃあこの子の出番だね」

    しゃがみこんだ体勢で束になった線香花火を、半分ほど俺に渡す。
    それを受け取って、特にタイミングを合わせることも無く2人ほぼ同時に火をつけた。

    火のついた先端が少しずつ丸みを帯びて、強い赤になっていく。
    間もなく火の球を中心に、いくつもの光りがはじけては消える。
    その一つ一つの火花が文字通り咲いては枯れていく花のようで、見つめていると寂寥感が心に押し寄せる。
    花火の最後は、いつだってこの気分だった。 どれだけ強く綺麗に燃えても、いつかは消えてしまう。
    何気なく吐いたため息にあおられて、赤い玉がポトリと地面に落ちた。

    「いやー、やっぱり線香花火は味があるね。 考えた人はすごいよ」

    同じく火が消えたらしい陽乃さんが、そう呟いた。
    きっと、開発者はこんなことまで考えてはいなかっただろうと思うのだが、花火以外のことにも寂しさを感じてしまうのでできればこんなものは作ってほしくなかった。

    「寂しいですよね。 線香花火」
    「そうだね」

    この花火の力なのか、俺たちの声にはどこか力がない。
    一本、また一本と使っていくうちに、向かい合うようにしゃがみこんでいた彼女がこんな提案をする。

    「ね、最後の一本、どっちが先に消えるか勝負しようか」
    「よくありますね、その勝負。 なんだか先に落ちてしまったら縁起が悪いから好きじゃないんです」
    「まあそれはそうなんだけど、別に落ちるってことが全部悪いこととは限らないでしょ」

    陽乃さんは何かを謎めかしたように言って、同時に火をつける催促をしてくる。
    またこの人の真意を読めなさそうだが、とりあえず彼女の勝負に乗ることにした。

    火が付き、強く燃えて、少しずつ火が弱くなっていく。
    どちらも散る花の量が減っていき、そろそろ勝負がつくかと思っていた瞬間に、陽乃さんの火玉が持ち手を離れて地面に溶けていった。
    俺の勝ちだな。まあ、こんなことでこの人に勝っても別に嬉しくないのだが。

    「あー、私が先に落ちちゃったか。 そうか、私が先か……」
    「別にそんなに気にすることでもないでしょ。 線香花火にプライドでもあるんですか」
    「いや、そんなことはないよ。 なんというか、ゲン担ぎみたいなものかな。 なんとなくそんな気はしてたんだけど」
    「はあ……」

    何を言っているのかが分からなかった。 いや、彼女の事だから分からせる気がないのだろう。

    「さ、そろそろ時間も時間だし片付けて帰りますか!」

    その声に、さっきまでのような何か意味をはらんだ雰囲気はない。

    「比企谷君、今日もありがとう。 ……楽しかったよ!」

    花火を振り回していた時のような笑顔で彼女は言う。
    悔しいが、きっとこの表情や今日の陽乃さんの姿は花火を見つめてしまった残像のように俺の目に焼き付いてしまうのだろう。
    しかしそれは残像のように消えてくれはせずに、これから夏が来るたびあの寂寥感を俺に味あわせるのに違いない。

    712 = 1 :

    一日が終了しました


    【本日の結果】

    雪乃 ±0
    結衣 ±0
    一色 ±0
    陽乃 +1
    平塚 ±0
    小町 ±0
    川崎 +2
    相模 ±0
    折本 ±0
    城廻 ±0


    【総計】

    雪乃 +1
    結衣 +1 (積極的)
    一色 -1 (八幡の弱み あらぬ噂)
    陽乃 +5
    平塚 +1 (八幡の貞操観念に疑問)
    小町 +2
    川崎 +3 (結衣への嫉妬心)
    相模 0 (THE勘違い)
    折本 0
    城廻 +4 (師匠)

    八幡 存在感+1(綺麗な目)

    713 = 1 :

    今日はここまでにする
    あの時間に始めてこの時間にひと段落するとは
    完全にこっちの事情でこんなことになってしまって本当にもうムンパッパ

    714 = 710 :

    「あー、私が先に落ちちゃったか。 そうか、私が先か……」
    このセリフがなんか示唆的で好きだわ、私のが、じゃなくて私が、なんだな
    自分の思ってる通りの意味ならなるほど確かに落ちるってことも全部が悪いことじゃないな

    次も更新期待してるぜ

    716 :

    妹からかいがてら遊び半分で比企谷君を落とそうとしたら自分が先に落ちていた何を言ってrってことですかね?(期待)

    717 :

    はるのんかわいい

    718 :

    どうもこんばんは
    毎度のごとく更新に間があいてしまって申し訳ない
    コンスタントにやっていこうと思っているのにこのザマ、 理由さまざま、 御愁傷様

    近いうちに更新したいけど、もしかしたらまた間が開いてしまうかもしれない、ごめん

    719 :

    気にする事はない

    720 :

    忘れた頃にやって来るのも乙なもんよ
    ゆっくりやってくれや

    725 :

    申し訳ないの言葉だけじゃ足りないぐらいにもうしわけない
    人が集まってくれるか心配だけどやるよー

    726 = 1 :

    名前:引きこもり大魔王 ********/**********/ID*****

    本格的に季節は変わって、今日が終わればいよいよ夏休みだ
    夏休み前最後を飾る一日にしたいと思っているので今日も頼むぞ

    >>728

    727 :

    めぐりんを食事に誘う

    728 :

    いろはすとデートの約束

    729 :

    はるのんに勉強教えてもらう

    730 = 1 :

    7日目 

    一色、一色か……。
    しかし、デートの約束ということは別に今日すぐにデートをしなければならないというわけではなさそうだ。 異論は認めない。
    とはいえ、俺レベルのぼっちになると実際のデートよりも約束を取り付けることこそ難関だったりするわけなのだが。


    ************************************************************************

    朝 昇降口


    「一色」
    「はい? あ、先輩。 おはようございます」

    さて突然だが、ここで一色をデートに誘うにおいて持ち上がった問題点を挙げよう。

    其の一、俺から一色にメールや電話といった連絡手段をとることは嫌である。
    其の二、だからと言ってわざわざ一色のいる教室へ足を運ぶことも論外である。
    其の三、なにより俺から一色にデートの話を持ちかけることはあってはならない。

    以上の事から、『俺のいるところに』『あくまで偶然一色いろはが現れ』『無理やりデートを取り付けられる』
    という状態を作り出さなければならないわけだ。
    つまり昇降口で一色と遭遇したことは偶然ではなく必然なのだ。
    一言で言ってしまえば待ち伏せである。

    「この時間に先輩に会うのって珍しいですね」
    「まあ、いつもならもっとギリギリで学校に着くからな」
    「ああ、なるほど。じゃあ今日はなんでこの時間にいるんですか、
    もしかして私に会うためにわざわざ早起きしたんですかその気持ちは嬉しいですけど待ち伏せは気持ち悪いですごめんなさい」
    「はいはい」

    実際待ち伏せなので、特にツッコミを入れることも無く流すことにした。

    「それより一色、この前のことだが」
    「この前のこと?」

    一色はわざとらしく首を傾げ、上目がちにこちらを見る。
    あざとすぎて吐き気がするが、一方で可愛いと思ってしまうことが悔しくて仕方がない。

    「まあ、生徒会室で一悶着あっただろ」
    「ああ! そうです、先輩どうしてくれるんですか!? あれ以来あらぬ噂が立って面倒くさいったらないんですけど?!」
    「そ、そうなのか?」
    「そうですよ、先輩は友達がいないんで知らないかもしれないですけど!!」
    「俺の交友関係は関係ねえだろーが」
    「とにかく!! 先輩、どう落とし前つけてくれるんですか!!」
    「落とし前ってお前」
    「これは一日私の奴隷になるぐらいじゃないと許せません!!」

    時は来た。 わざわざ掘り返したくないことを掘り返してまで待っていたのは、この言葉だ。

    「わかったよ、じゃあ今度一日中お前のために働いてやるから勘弁してくれ」
    「は?」
    「いやだから、いつか一日中お前の言うことを聞いてやるって。 荷物持ちでもなんでもいいから適当な時に連絡してこいよ」
    「いや、あの」
    「じゃあな、俺教室こっちだから」
    「ちょっと、先輩?!」


    俺にかかればデートに誘うなんてちょろいもんさ。 世の奥手どもは俺を見習うと良い。

    (※一色いろはとのデートが取り付けられました。 安価又は日数経過でデートが発生します)

    731 = 1 :

    久々にやってきて1レスだけ更新とは何事と思うが、時間も時間なので今日はここまでにさせてくださいごめんなさい
    続ける気はあるよって感じで身勝手ながらこんな時間に更新させてもらった
    もう落ちてるかなーとか思ってたらまだ残っててすごいありがたかった

    732 :


    気長に待ってるぞ

    736 :

    きっとリアルが充実しているのだろう、良い事だ

    738 :

    おまえらみんなキショいんだよキモ豚ラノベガイジ
    ラノベの挿絵でシコってんだろ?
    そんなんだから童貞なんだよ
    どうせこのレスに安価つけて仲良しこよしで叩くんだろ?
    図星だからってほんとしょーもねぇなぁ
    さっさと死んどけよゴミども

    740 :

    保守ってageなくても良かったのでは


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