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    元スレ京太郎「俺が三年生?」小蒔「初めては私です!」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
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    202 = 1 :



    マホ「どうしてですかっ!?」

    京太郎「いや、よく考えたら中学生だろうと一人歩きは危ないかなって」

    マホ「だからそんな子供じゃないです!」

    京太郎「諦めろ。放送で名前呼ばれれば知り合いも来てくれるだろ」

    マホ「そ、そんな恥ずかしいのは嫌ですっ」

    京太郎「んー、でもな」

    マホ「とにかく、マホは一人でも大丈夫ですっ」

    京太郎「……」


    京太郎(つっても、さっきの見たら全然大丈夫じゃないだろ)

    京太郎(はっきり言って他人だけど、放っておくのもな)

    京太郎(……ま、大将戦終わるまでに帰ればいいか)


    京太郎「わかった」

    マホ「本当ですかっ?」

    京太郎「俺が一緒に探してやるよ」


    203 = 1 :




    マホ「お兄さん、麻雀部なんですか?」

    京太郎「まぁな」

    マホ「実はマホもなんです。実力はまだまだですけど……」

    京太郎「まぁ、そこらへんは俺もだな」

    マホ「お兄さんもですか?」

    京太郎「そりゃもう、惨敗だよ」

    マホ「じゃあ初心者仲間ですね!」

    京太郎「はは、そうかもな」

    マホ「そうです!」


    マホ「でも、お兄さんはなんか不思議な感じです」

    204 = 1 :



    京太郎「俺が?」

    マホ「お兄さんの打ち方は真似できそうにないというか……」

    京太郎「真似もなにも、打ってるとこ見せたことないだろ」

    マホ「ですよね……マホ、変なこと言っちゃいました」

    京太郎「気にすんな。ってか真似って言ってたけど」

    マホ「えへへ、こうやって集中したらですね……」スッ

    京太郎「――っ」ゾクッ

    マホ「思い浮かべた人の打ち方をちょっぴり真似できちゃうんです!」

    京太郎「あ、ああ」

    マホ「お兄さん、どうしたんですか?」

    京太郎「いや……」


    京太郎(なんだ、今の)

    京太郎(気のせいじゃないよな……?)

    205 :

    真似できない
    これは京ちゃんの能力が特殊ってことか?

    206 = 1 :



    「マホー!」


    マホ「あ、ムロちゃんです!」

    京太郎「友達か?」

    マホ「はい、一緒に試合を見に来たんです」

    京太郎「そうか、ならもう大丈夫だな」

    マホ「ありがとうございます!」

    京太郎「もう迷子になるなよ。それじゃあな」

    マホ「お兄さんもお気を付けてー!」



    京太郎「俺の打ち方、ね」

    京太郎「そんなものがあるのかどうかわからないけど」

    京太郎「もし、あの子が察知したものが別のものだとしたら……」


    京太郎「俺のオカルト、俺の力か……」




    『三年、初夏、見えない彼女の見つけ方』が解放されました

    207 = 1 :

    選択済みエピソード

    ・一年
    入学式、久との再開
    春、美穂子登場
    春、二人のあいだにある壁
    美穂子再び
    初夏、久との対立
    初夏、美穂子への依頼
    初夏、美穂子との特訓
    初夏、決戦前夜
    決戦
    初夏、リスタート
    夏、新たな出会い
    夏、欠けた月
    夏、初めての執事(アルバイト)
    夏、衣の麻雀講座
    今宵、月が満ちるとも
    夏休み、遠征初日
    夏休み、松実姉妹
    夏休み、遠征二日目――鹿児島
    夏休み、眠り姫
    夏休み、遠征三日目――大阪
    夏休み、目覚めぬ未来
    夏休み、遠征四日目――岩手
    夏休み、八尺(実際には六尺五寸)
    夏休み、遠征最終日――東京
    夏休み、グランドマスター
    夏の始まり
    エピローグ
    その後の美穂子
    秋、バイト執事再び
    秋、衣の誕生日(略してころたん)
    秋、膝枕の日
    秋、祭りの後で
    秋、恋敵?
    冬、雪の降り始め
    冬、年の初めに
    冬、画面の向こう側
    冬、節分の前の日
    冬、アラフォー(予備軍)
    三月八日、一年後の誕生日
    三月十五日、好みのタイプは?
    三月十六日、初めてのお出かけ
    三月、おもちと温泉と
    三月、温泉のあとのマッサージ(意味深)

    208 = 1 :

    ・二年
    部活動紹介、まこ入部
    春、学食にて
    美穂子との再会
    初夏、ストーカー?
    初夏、池田の逆襲
    初夏、タイムリミット
    初夏、県予選開始
    初夏、団体戦決着
    初夏、縺れた糸
    初夏、まこの苦労日記
    初夏、ライバル
    夏、全国へ
    夏、ワールウィンド
    夏、奈良の王者
    夏、修羅の国のクールビューティー
    夏、大阪の魔物
    夏、大阪の姉妹
    夏、神代の姫
    夏、一番目と二番目
    夏、スリーピングビューティ
    秋、次の目標
    秋、まこの苦労日記その2
    秋、二人と一人
    冬、旅行に行こう
    五月十日、膝枕とおんぶ

    ・三年
    優希との出会い
    春、和の初恋?
    春、インハイチャンプ
    初夏、最後の一人
    初夏、不和
    和の悩み
    咲との微妙な関係
    優希の好物
    初夏、合宿
    初夏、家庭訪問@原村家
    初夏、最後の県予選
    初夏、鏡

    ・EX
    小学五年、幼馴染
    中学二年、初夏、ゆみとの出会い
    中学二年、夏、試合観戦
    中学二年、三月、照との別れ
    中学三年、初夏、空白

    209 = 1 :

    『三年、秋、天照大神』の解放条件を一部満たしています

    三年編のインターハイを終わらせることで完全に解放されます


    現在選択可能エピソード

    1・二年、冬休み、小悪魔

    2・三年、初夏、見えない彼女の見つけ方


    >>+2

    211 = 196 :

    1

    216 = 1 :

    1で了解
    さて、また方言の勉強か……

    ちなみに京太郎の能力は今までで二回ぐらい発動してます
    オカルト察知とは別で

    今日はここで終わりですけどこの前やったやつを二人だけ

    お好きなキャラをどうぞ
    一回選ばれたキャラは無効です

    下2
    下3

    217 :

    竜華

    218 = 205 :

    キャップ

    219 = 196 :

    姫様

    220 :

    揺杏

    221 :

    竜華

    222 = 212 :

    豊音

    223 :

    はやりん

    224 = 205 :

    おもちの多さ

    225 = 1 :



    美穂子→京太郎


    美穂子「京太郎さん?」

    美穂子「第一印象はその……軽薄で馴れ馴れしくて強引で、おまけにえっちな人……でしょうか?」

    美穂子「え? 嫌ってるのか?」

    美穂子「それはその……好き、ですけど」

    美穂子「本当はだれかのために一生懸命になれる人で、困った人がいたらなんだかんだで構ってしまう優しい人、だと思いますから」

    美穂子「女性関係? あの、それってどういう意味で――」


    226 = 1 :



    小蒔→京太郎


    小蒔「京太郎様ですか?」

    小蒔「もちろん運命の人です!」

    小蒔「あの時、帽子を拾っていただいた時に確信したんです」

    小蒔「私にはこの人しかいないんだって」

    小蒔「えへへ、運命の人が初恋なんて素敵ですよね」

    小蒔「でも、こんな気持ちになるのは初めてじゃないような……」

    小蒔「あれ、もう質問は終わりですか?」


    227 = 1 :

    ってなわけで本日は終了です
    今更ながら、そういえば二年編でちゃちゃのん出し忘れたことに思いいたりました

    それじゃ、おやすみなさい

    228 = 223 :

    2人ともかわいい

    229 :

    悲しい
    ちゃちゃのんはアイドルじゃのに……最近アイドルがイロモノになってる気がする

    230 = 196 :


    みほっちゃんと姫様とマホちゃんかわいい

    231 :

    おつー

    そんなん考慮しとらんよ・・・

    232 :

    乙です
    姫様はちょっと切ないな

    234 :

    京太郎のうち筋とか能力ってどんなのだっけ

    235 :

    おつだよー
    姫様は切ないかわいい(確信)三年、秋、天照大神がどうなるのか今から楽しみ

    236 :

    マホっちをもってして天照大神の能力って再現できるのかは原作でも気になる

    237 :

    京太郎の能力…主人公パワーかな?
    いや、愚行権かもしれない

    238 :

    少なくともゲームでは衣の能力コピーしてますよね
    ちゃちゃのんは……まぁ、機会があればで

    もうすこししたらやります

    239 :

    待ってました

    240 = 1 :

    そんじゃ、投下します

    241 :

    まってたわん

    242 :



    ・二年、冬休み、小悪魔


    京太郎「ってなわけでやってきました福岡!」

    「福岡にも雪って降るのね」

    まこ「あの、今更ながらなぜ福岡?」

    京太郎「え?」

    まこ「その不思議そうな顔はいいからはよ答えんか」

    京太郎「しょうがねえな……そりゃくじ引きだよ、くじ引き」

    まこ「は?」

    「南端と北端に飛ばされたらどうしようかと思ったわよねー」

    京太郎「ははは、実は日本の南端って東京なんだぞー」

    「まったく、有名無実とはこのことよね」

    まこ「はぁ……まあええですけど」

    京太郎「さて、福岡といえば修羅の国か……色々楽しみだな、抗争とか」

    まこ「やめんかっ!」


    243 = 1 :




    京太郎「さて、宿の方は大丈夫そうだな」

    「本当、奇跡的よね」

    まこ「ちょい、どこまで行き当たりばったりなんじゃ」

    京太郎「まぁ、なるようになるもんだ」

    「どうする? 早速行く?」

    まこ「新道寺……強豪校じゃな」

    京太郎「新道寺なぁ、なんかあったような……」

    「なに含み持たせてんのよ」

    京太郎「うーん、なんだっけなぁ……あっ」


    京太郎「思い出した! マイル・シローズだ」

    244 = 1 :



    「外人さん?」

    まこ「いやいや、白水哩じゃろ」

    「あぁ、そういえば個人戦で戦ったわね」

    京太郎「あいつそういや新道寺女子だって言ってたな」

    「あのねぇ……また?」

    京太郎「またってなんだよ」

    「知らないとこで女子の知り合い増やしちゃってさ……ね?」

    まこ「わしに同意を求められても困るんじゃが」

    「客観的な意見、プリーズ」

    まこ「……まぁ」

    「ほら!」

    京太郎「わかったわかったって」

    まこ「はぁ……そんなことよりこの後は?」

    「そうねぇ……お昼の後は自由行動なんてどう?」

    京太郎「お、いいな。去年は時間なんてなかったからな」

    まこ「まずは店探しからじゃな」


    245 :

    自由行動なんて取ったら確実にまた京ちゃん女の子引っかけてくるぞ!

    246 = 1 :




    京太郎「自由行動ね……さて、どうすっかな」

    京太郎「新道寺の下見も悪くないけど」

    京太郎「……せっかくだしそこらへんフラフラするのもありだよな」

    京太郎「さっき昼飯食べたけどラーメン食いてぇな」

    京太郎「よし、そうしよう」


    「ねぇ、君一人?」

    「えっと、あの……」

    「俺ら旅行でここらに来たんだけど、案内してくんね?」


    京太郎「おおう、典型的なナンパ」

    京太郎「人を開放的にするのは夏だけじゃないってか?」

    京太郎「いいなー、俺もナンパして女の子と仲良くしゃべりたい」

    京太郎「……ダメだ、昔の失敗が頭をかすめる」

    247 = 1 :



    「私、用事があるんでっ」

    「つれないこと言わないでさー」ガシッ

    「ひっ」

    「ほんのちょっと、先っちょだけでいいから!」

    「ばっかお前いきなり下ネタかよぉ」

    「思わず暴発しちゃいましたーってか?」


    京太郎「……なんかやばそうだな、あれ」

    京太郎「うーん、でも俺も人のこと言えないようなことやらかしてたしな」


    「やめて、誰かっ!」


    京太郎「……よし、そこらは棚上げだな」

    京太郎「おーい、そこのお兄さんがたー」

    248 = 1 :



    「あん?」

    「だれだオメ?」

    京太郎「ナンパはいいけど引き際ってもんがあるでしょ」

    「てめ、横からしゃしゃり出てきて勝手なこと言ってんじゃねぇぞコラ」

    「痛い目見たくねぇならさっさと失せろや」

    京太郎「まぁまぁ、そう熱くならないでさ」

    「あぁ? 殴られねぇとわからないってか?」


    京太郎「おっと」サッ


    京太郎「やめといた方がいいと思うよ。ひと目もないわけじゃないし、そんなんじゃ喧嘩になっても勝てないだろうし」

    「はぁ? ナメてんのかてめぇ!」

    「大口叩きやがって!」

    京太郎「だからさぁ……」

    249 = 1 :



    京太郎「その靴じゃ滑るだろって」


    「なっ――」ツルッ

    「のあっ――」ズルッ


    京太郎「だからやめとけって言ったのに……雪道なめんなっての」

    「あ、あの」

    京太郎「今のうちに逃げるぞ」グイッ

    「あっ――」


    250 = 1 :




    京太郎「ふぅ……追いかけてはきてないみたいだな」

    「その、手……」

    京太郎「ああ、悪い」パッ

    「……」ジー

    京太郎「そんなジッと見られても」

    「あんたもナンパ?」

    京太郎「いや、ラーメン食いに行くとこ」

    「ふーん……ね?」


    「付き合ってあげよっか?」



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