元スレ京太郎「俺が三年生?」小蒔「初めては私です!」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
701 = 686 :
ほほぅ
702 :
ここにいるぞー
703 = 1 :
それでは、二年編までに登場したキャラからお好きなのを一人どうぞ
セリフ欄の前に名前が表示されたキャラに限ります
下1~下5
704 :
のよー
705 = 697 :
咏
706 = 696 :
豊音
707 = 699 :
姫様
708 = 698 :
姫様
709 = 686 :
とう
710 :
姫様
711 = 686 :
透華
712 = 1 :
小蒔ちゃんで確定ですね
『二年、冬、記憶と縁』が解放されました
713 = 1 :
選択済みエピソード
・一年
入学式、久との再開
春、美穂子登場
春、二人のあいだにある壁
美穂子再び
初夏、久との対立
初夏、美穂子への依頼
初夏、美穂子との特訓
初夏、決戦前夜
決戦
初夏、リスタート
夏、新たな出会い
夏、欠けた月
夏、初めての執事(アルバイト)
夏、衣の麻雀講座
今宵、月が満ちるとも
夏休み、遠征初日
夏休み、松実姉妹
夏休み、遠征二日目――鹿児島
夏休み、眠り姫
夏休み、遠征三日目――大阪
夏休み、目覚めぬ未来
夏休み、遠征四日目――岩手
夏休み、八尺(実際には六尺五寸)
夏休み、遠征最終日――東京
夏休み、グランドマスター
夏の始まり
エピローグ
その後の美穂子
秋、バイト執事再び
秋、衣の誕生日(略してころたん)
秋、膝枕の日
秋、祭りの後で
秋、恋敵?
冬、雪の降り始め
冬、年の初めに
冬、画面の向こう側
冬、節分の前の日
冬、アラフォー(予備軍)
三月八日、一年後の誕生日
三月十五日、好みのタイプは?
三月十六日、初めてのお出かけ
三月、おもちと温泉と
三月、温泉のあとのマッサージ(意味深)
714 = 1 :
・二年
部活動紹介、まこ入部
春、学食にて
美穂子との再会
初夏、ストーカー?
初夏、池田の逆襲
初夏、タイムリミット
初夏、県予選開始
初夏、団体戦決着
初夏、縺れた糸
初夏、まこの苦労日記
初夏、ライバル
夏、全国へ
夏、ワールウィンド
夏、奈良の王者
夏、修羅の国のクールビューティー
夏、大阪の魔物
夏、大阪の姉妹
夏、神代の姫
夏、一番目と二番目
夏、スリーピングビューティ
秋、次の目標
秋、まこの苦労日記その2
秋、二人と一人
冬、旅行に行こう
冬休み、小悪魔
冬休み、ゆきみだいふく
冬休み、神社の娘と王者の進路相談
冬休み、はとこ
エピローグ
五月十日、膝枕とおんぶ
・三年
優希との出会い
春、和の初恋?
春、インハイチャンプ
初夏、最後の一人
初夏、不和
和の悩み
咲との微妙な関係
優希の好物
初夏、合宿
初夏、家庭訪問@原村家
初夏、最後の県予選
初夏、鏡
初夏、見えない彼女の見つけ方
初夏、決意
初夏、県予選決勝戦
・EX
小学五年、幼馴染
中学二年、初夏、ゆみとの出会い
中学二年、夏、試合観戦
中学二年、三月、照との別れ
中学三年、初夏、空白
715 = 1 :
『三年、秋、天照大神』の解放条件を一部満たしています
三年編のインターハイを終わらせることで完全に解放されます
現在選択可能エピソード
1・二年、冬、記憶と縁
2・三年、初夏、東風とビギナーズラック
>>+2
717 = 699 :
1
720 = 1 :
小蒔ちゃん人気だな!
それじゃ、今日はここまでってことで
寝る前にお好きなキャラをどうぞ
登場済みのキャラに限ります
一度選ばれた以下のキャラは不可
照・咏・玄・美穂子・小蒔・健夜・豊音・竜華・哩・衣・マホ・久・咲
下2
721 = 696 :
怜
722 = 697 :
トキ
723 = 704 :
怜
724 = 696 :
乙でした
なんとなく予想してたが姫様が選ばれたか
725 = 1 :
怜→京太郎
怜「須賀くんかー、どうなんやろな」
怜「下手っぴ仲間ーとか思っとったら竜華の膝枕とられるし」
怜「あ、でも背中の心地よさは中々」
怜「ずっとひっついてられたらそれはそれでありやな」
怜「え、好きかどうか?」
怜「……うち、病弱やし、付け入る隙も多いねん」
怜「答えになってない? なら……まあ、竜華と同じ程度には」
726 = 1 :
てなわけでおやすみなさい
729 = 704 :
おつでしたー
姫様人気やね……まぁあの展開なら納得ですわ
730 :
あわあわの出番が遠い
733 :
淡は出てきた瞬間やらかす予定ですから……
それじゃ、もう少ししたら始めます
734 :
やらかすって何をですかねぇ?
735 :
あててんのよ
736 = 1 :
なにとは具体的には言えませんが、淡は他のキャラよりガツガツ行くタイプ(の予定)です
それじゃ、始めます
737 = 1 :
・二年、冬、記憶と縁
小蒔「うーん、なんて書いたらいいのかなぁ」
小蒔(冬休みが始まり、初雪が降った少し後)
小蒔(クリスマスが終わり、サンタさんからプレゼントももらっちゃいました)
小蒔(でも私は今、とても大きな問題に直面しています)
小蒔「なんと言ってお誘いすれば……」
小蒔(便箋に向かい、ペンを握る)
小蒔(京太郎様への手紙です)
小蒔(お正月に一目だけでも会いたいという私のわがままです)
小蒔(あつかましく、はしたないと思われてしまうでしょうか?)
小蒔(それでも、思い立ったが吉日という言葉に従って私はこうしています)
霞「あら、小蒔ちゃん。お勉強かしら?」
小蒔「か、霞ちゃん!?」ババッ
霞「?」
738 = 1 :
小蒔(集中しすぎるあまり、近づく足音に気づくことができなかったようです)
小蒔(動揺と気恥かしさから、私は便箋に覆いかぶさってそれを隠しました)
小蒔(なんだか恋文を書いてるところを見られたようで……)
霞「えっと、出直したほうがいい?」
小蒔「全然大丈夫です!」ガバッ
霞「……便箋? 誰かにお手紙送るのかしら?」
小蒔「あ……」カァァ
霞「ふんふむ……私でよければ力になるけど、かまわない?」
小蒔「え、あ……お願いします」
小蒔「実は……京太郎様にお手紙をと」
霞「須賀君に?」
小蒔「はい、お正月に一度だけでも来ていただけたら、と思って」
霞「なるほど……でも、その手紙を送ってもきっと無駄になるわ」
小蒔「え……ど、どうしてですかっ?」
739 = 1 :
霞「どうしてって……彼、大晦日にこっちに来るし」
小蒔「へ?」
霞「実は私たち、彼と遠い親戚なの」
小蒔「えぇっ!?」
小蒔(私と私が恋い慕う方の縁は、思ったよりも深かったみたいです)
小蒔(これも運命、なのでしょうか?)
霞(ふぅ……小蒔ちゃん、一年前も同じことを言ったかしら)
霞(わかっているとはいえ、少し辛いわ)
小蒔「霞ちゃん?」
霞「なんでもない……大丈夫よ」
740 = 1 :
「というわけで今年も鹿児島行くわよ」
京太郎「どういうわけだよ。今年はじいちゃんちに行くんじゃなかったのか?」
「鹿児島にだってあるじゃない、じいちゃんち」
京太郎「そっちじゃなくて親父の方だよ」
「心配しなくても大丈夫よ。みーんな鹿児島に呼んじゃったから」
京太郎「みんなフットワーク軽いな!」
「でも、私的にはやっぱり喜ばしいことなのよね」
741 :
京太郎「実家に帰れるから?」
「お父さんの身内を呼ぶことを許してくれたってことは、私たちの結婚も認めてくれたってことじゃない?」
京太郎「なるほど、おめでとうだな」
「あんたも小蒔ちゃんがいるんだから気合入れてきなさいよ?」
京太郎「……そうだな」
「あら、もしかしてなにかあった? 告白されたとか」
京太郎「いや、キスした」
「うっそーん! ちょっとその話詳しく詳しくっ!」ズズイッ
京太郎「近いよ! 冗談、冗談だから!」
「えー? なーんだ」
京太郎「まさかこんなに食いついてくるとは……」
「だって、息子の恋路とかすごい気になるじゃない。他には何か進展ないの?」
京太郎「ないよ……」ハァ
京太郎「なんにも、なくなった」
742 = 1 :
小蒔「お待ちしてました」
京太郎「久しぶり」
小蒔「私たちが遠い親戚だったなんて、驚きです!」
京太郎「まぁ、母さんはこっちと関わりを断っていたみたいだしな」
小蒔「京太郎様も知らなかったのですか?」
京太郎「いや、実は去年も来てるんだ。ちょうど同じ時期にさ」
小蒔「去年も……あ、かすみちゃん達とお友達だったのってその時に」
京太郎「……ま、そういうことだ」
京太郎(なにを期待してるんだ)
京太郎(いいじゃないか、笑顔でいられるなら)
小蒔「京太郎様?」
京太郎「ん?」
小蒔「今、霞ちゃんと同じ顔してました」
京太郎「じゃあ石戸も目の前の子がかわいくて困ってたんだな」
小蒔「そ、そんな……」モジモジ
743 :
言訳すらナチュラルに口説きになってる
744 = 1 :
霞「小蒔ちゃん、嬉しそうね」
初美「記憶がなくなってるなんてパッと見わからないのですよ」
巴「姫さまの方はそうだけど……」
春「あの人、辛そう」
霞「どうにかしてあげられないかしら?」
初美「それってどういうことなのですか?」
霞「小蒔ちゃんの記憶が戻ればいい、そうじゃないかしら?」
巴「でもそれは……」
霞「リスクがあるのはわかっているわ。でも、私たちは彼に確かに恩があるはずよ」
初美「でもそれを姫様と秤にかけるとなると、考えものなのですよ」
霞「やっぱりそうなるわよね……」
初美「霞ちゃん、今日はらしくないのですよ」
霞「ごめんなさい、小蒔ちゃんを見ていると時々辛くて……」
巴「気持ちはわかります。でもやっぱり、私は現状維持がいいと思うんです」
春「……提案、いいですか?」
初美「はるる?」
745 = 1 :
春「あの二人がくっついてしまえば、きっと記憶が戻っても大丈夫」
霞「……なるほど、それなら」
巴「封じた記憶が辛いものではなくなるなら、そういうことなの?」
春「うん」
初美「それはなんだかおもしろ……良さそうな案なのですよー」
霞「巴ちゃんは?」
巴「そういうことなら、私も協力させてもらいます」
霞「決まりね」
霞「みんなで小蒔ちゃんの恋を応援しましょうか」
746 = 1 :
京太郎「そういや石戸たちは?」
小蒔「霞ちゃんたちも今は暇があると思うんですけど……」
京太郎「せっかくだから顔見ておきたいからさ」
小蒔「そうですよね……じゃあ私、みんなを呼んできますね!」タタッ
京太郎「ちょいストップ」ガシッ
小蒔「あ……」ドキッ
京太郎「せっかくだし、一緒に探そうか」
小蒔「は、はい……」
747 :
かわいい
748 = 1 :
初美「歩き出しましたねー」
霞「みんな、準備はいい?」
巴「はい。チェックポイントは五つ、ですよね?」
初美「えっと、桜の木から落ちて受け止められた、お饅頭で間接キス、手をつないで参拝……後はなんでしたか?」
巴「お姫様抱っこと、名前で呼ぶことだね。全部、姫さまが言っていたことだし」
霞「小蒔ちゃんの思い出を刺激すればきっと何らかの反応があるはずだわ」
春「でも、最初のこれはちょっと難しそう……」
霞「そうね……あんまり危ない真似はさせたくないし」
初美「それなら私にお任せですよー」
霞「それじゃあ、お願いしてもいいかしら?」
初美「悪石の巫女の実力を見せてやるのですよ!」
749 = 1 :
小蒔「みんなどこ行ったのでしょうか?」
京太郎「見当たらないな」
小蒔「せっかく京太郎様が来てくださったのに……」
京太郎「のんびり探そうぜ。帰るのは明日だし」
小蒔「そうですね」
「わー、そこの二人ー、助けてほしいのですよー」
小蒔「今の声は……初美ちゃん?」
京太郎「どこからしゃべってんだ?」
初美「上ですよー、木から降りられなくなっちゃいましたー」
小蒔「あんなところに……」
京太郎「……なにやってんだあいつ」
小蒔「助けないとっ」
京太郎「俺が行くよ、怪我したら危ないし」
750 = 1 :
初美「姫さまがいいですー、男の人に触られるとアレルギーがー」
京太郎「はぁ?」
小蒔「初美ちゃーん、今行きます!」ヨジヨジ
京太郎「あ……気をつけろよー」
初美(作戦成功!)
初美(多少強引でも、これで姫さまが木に登るという条件は達せられたのですよ)
小蒔「大丈夫ですか?」
初美「怖かったのですよー」
小蒔「もう安心ですから」
初美(あとは下で受け止められるように落ちてもらうだけ……)
初美(申し訳ないですけど、これも姫さまのためなのですよ……!)
小蒔「きゃっ、風が」
初美「うわわっ」ヨロッ
小蒔「あ、初美ちゃん!」
みんなの評価 : ★★
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