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    元スレ京太郎「俺が三年生?」小蒔「初めては私です!」

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    みんなの評価 : ★★
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    505 = 1 :

    秒単位の凄まじい戦い……
    ともあれ2で了解

    それじゃ、おやすみなさい

    510 :

    おつ
    京ちゃん全国へ?
    いけるといいですね

    512 :

    こんばんはー

    もうちょっとしたらやります

    514 :

    やたー
    まってたー!

    515 :

    それじゃあ始めます

    516 :

    待ってたのよー

    517 = 1 :



    ・三年、初夏、県予選決勝戦


    京太郎「ふわぁ……もう朝か」

    京太郎「ん……いい天気だな」

    京太郎「さーて、顔でも洗って――」


    京太郎「――目覚まし、止まってる?」


    京太郎「え、じゃあ今は……」

    京太郎「やべ、遅刻じゃん」


    518 = 1 :




    華菜「キャプテン、いよいよですね!」

    美穂子「ええ」

    華菜「今年こそあの天江を倒してやりますよ!」

    美穂子「でも、強敵は龍門渕高校だけじゃないわ」

    「私、大丈夫でしょうか……」

    美穂子「自信を持って、文堂さん。あなたは自分の実力でここにいるの。それは確かなことだから」

    華菜「そうだし、文堂の位置だったらエースとはまず当たらないから大丈夫だー」

    「華菜ちゃん、その励まし方はどうなの……」

    「それ以前に、中堅にはあのプレイヤーがいる……個人戦9位の」


    美穂子(そう、清澄の中堅は……)

    美穂子(彼女とぶつかることができなかったのは少し残念だけど)

    519 :

    アドバイスは出来るからな
    良く知ってるから

    520 = 1 :



    「実力のあるプレイヤーが中堅かぁ……姫松と似たようなオーダーなのかな?」

    「よ、吉留先輩、それってかなりまずいんじゃ……」

    華菜「いい加減腹くくれよ。多少の失点は私とすーみんで取り返してやるし」

    「勝負に必要なのは度胸」

    「池田先輩、深堀先輩……」


    「お前ら、そろそろ行くぞー!」


    美穂子「時間ね、行きましょうか」

    華菜「よーし、ギャフンと言わしてやるし!」

    「それ古いよ……」


    521 = 1 :




    ゆみ「みんないるか?」

    「モモも含めて全員いるぞー」

    「智美ちゃん、どうしてわかるのかな?」

    「うむ」

    「わはは、においでなんとなく」


    桃子「どう言う意味っすか!」


    「あ、桃子さん」

    「言われてみればそことなくフローラルな香りが……」

    桃子「むっちゃん先輩もひどいっすよ!」


    ゆみ「ふふ……どうやら心配はいらなさそうだな」

    「もう何も怖くない、だなー」

    ゆみ「それはやめろ。なんとなく不吉だ」

    「わはは」

    522 = 1 :



    ゆみ「聞いてくれ」

    ゆみ「今までも強敵ぞろいだったが、今日はきっとそれ以上だ」

    ゆみ「県内屈指の強豪の風越、それを負かして去年全国進出した龍門渕」

    ゆみ「そして、個人戦9位の竹井久が率いる清澄だ」

    ゆみ「全国レベルの高校が三校立ちふさがってるといってもきっと過言じゃない」

    ゆみ「だが、そんなことは関係ない。勝つぞ」


    桃子「先輩かっこいいっす!」

    「でもこれって普通部長の役目じゃないのかな?」

    「うむ」

    「わはは、これぐらいじゃ泣かないぞ」


    523 = 1 :




    透華「いよいよですわね」

    「うん。決勝戦だね、県大会だけど」

    「そう考えると全国優勝までけっこうあるよな」

    智紀「去年は途中で他校を飛ばされて終わった」

    透華「うっ……か、過去の話よりここは目の前のことですわ!」

    「つっても今年もオレらが勝ち抜けて終了じゃない?」

    透華「それは当然として、どれだけ目立って勝つかですわ」

    「勝つのは当然なんだ」

    智紀「あ、パソコンのバッテリーが……充電してくる」

    524 = 1 :



    透華「福路美穂子とあたらなかったのは残念ですが、副将には原村和がいる」

    「全中王者だっけ?」

    透華「ええ、ですがそれだけではありませんわ」

    「あー、のどっちだっけ? ネト麻の」

    「あ、オレも忘れ物。ちょっと部屋戻るわ」


    透華「彼女を打ち負かせば私がナンバー1であることは明白。大いに目立てるというものですわ!」


    透華「……一、他のものは?」

    「部屋戻っちゃったよ。あと多分衣は寝てるかな」

    透華「あ、足並みがそろっていない……」プルプル

    「まあ、いつものことだけどね」


    525 = 1 :




    京太郎「やっと着いた……」

    京太郎「まだ決勝戦は始まってないよな」

    京太郎「にしても……腹減った」

    京太郎「朝飯抜きとかキツいっての……」


    美穂子「京太郎さん?」


    京太郎「あ、みほっちゃんか。これから出番?」

    美穂子「はい」

    京太郎「まぁ、うちの一年あんまいじめないでやってくれな」

    美穂子「ふふ、どうでしょうか」

    京太郎「あいつもそんな簡単にはやられないとは思うけど……」グゥ

    526 = 1 :



    京太郎「……腹減って死にそう」

    美穂子「朝御飯、食べてないんですか?」

    京太郎「今朝は寝坊しちゃってさ」

    美穂子「……ちょっと待っててください」

    京太郎「へ?」


    京太郎「どうしたんだ、あんな急いで」

    京太郎「まさか俺のために食べ物を……なーんて」

    京太郎「いや、みほっちゃんだったらありえるよな」


    美穂子「お、お待たせしました」

    京太郎「サンドイッチ?」

    美穂子「小腹が空いた時のために作ってきたんです。どうぞ」

    京太郎「……ごめん、一個もらう」


    527 = 1 :




    京太郎「ごちそーさん」

    美穂子「お粗末さまです」

    京太郎「ごめん、うまくってつい全部食べちゃった」

    美穂子「あ、いえ……その、おいしいって言ってもらったら私も嬉しいですから」

    京太郎「うんうん、やっぱり結婚するんだったら料理が上手な人がいいよな」

    美穂子「そ、そんな……」カァァ

    京太郎「あー、悪い。ちょっと軽すぎた」

    美穂子「いいですけど……その、私だけになら」ボソッ


    京太郎「そんじゃ、そろそろ行くよ。後輩に差し入れしてやんなきゃいけないし」

    美穂子「私もそろそろ準備しなきゃ」

    京太郎「応援はできないけど、ほどほどに頑張れよ」

    美穂子「はい。精一杯頑張ります」

    京太郎「……お手柔らかに」


    528 :

    なんという可愛さ

    529 = 1 :




    京太郎「悪い悪い、遅れちゃった」

    まこ「重役出勤ご苦労」

    「具合はどう?」

    京太郎「大丈夫だけど……なんだよ、そんな心配して」

    「だって昨日の夜は……あれでしょ」

    京太郎「あー、気にすんな。今朝は目覚ましがブッ壊れてただけだから」

    まこ「遅くまで電話してたとかそういうパターンかの?」

    京太郎「あたり」

    まこ「ふむ……一年生の前では言わんように」

    530 = 1 :



    京太郎「そういやあいつらは?」

    「三人仲良くお花摘み」

    京太郎「女子ってなんか連れ立ってトイレ行くよな」

    「もとは優希と咲だけだったんだけど、ちゃんと帰って来れるか心配だったから」

    京太郎「ああ、原村は監視役な」


    優希「あ、先輩来てるじぇ」


    京太郎「おう、途中で買ってきてやったぞ、これ」

    優希「いえーい!」

    「おはようございます」

    「寝坊ですか?」

    京太郎「まぁな。心配かけたんだったら悪かったよ」

    531 = 1 :



    「そろそろ時間ね……優希、準備はいい?」

    優希「タコスはしっかり持ったじぇ」

    京太郎「取られないようにしっかり持っとけよ?」

    優希「当然だじぇ」

    「優希ちゃん、頑張って」

    「平常心、ですよ」

    優希「わかってるわかってる」

    まこ「よし、じゃあ行ってこい!」バシッ


    優希「一発かましてくるじぇ!」


    532 = 1 :




    「始まりますね、決勝戦」

    靖子「ああ、今年も興味深い」

    「インハイ常連の風越、牌に愛された子を擁する龍門渕が見所でしょうか」

    靖子「龍門渕のメンバーは去年と同じ。風越は去年よりも強化されている」

    「今年はどうなるかわからないと?」

    靖子「それに他の二校もなかなかだね」

    「清澄と鶴賀……この二校は初出場ですが」

    靖子「鶴賀は完全にノーマークだったが、清澄には竹井久がいる」


    靖子「これは去年以上に面白くなりそうだ」




    『三年、初夏、東風とビギナーズラック』が解放されました

    533 :

    キャップかわいい

    534 = 1 :

    選択済みエピソード

    ・一年
    入学式、久との再開
    春、美穂子登場
    春、二人のあいだにある壁
    美穂子再び
    初夏、久との対立
    初夏、美穂子への依頼
    初夏、美穂子との特訓
    初夏、決戦前夜
    決戦
    初夏、リスタート
    夏、新たな出会い
    夏、欠けた月
    夏、初めての執事(アルバイト)
    夏、衣の麻雀講座
    今宵、月が満ちるとも
    夏休み、遠征初日
    夏休み、松実姉妹
    夏休み、遠征二日目――鹿児島
    夏休み、眠り姫
    夏休み、遠征三日目――大阪
    夏休み、目覚めぬ未来
    夏休み、遠征四日目――岩手
    夏休み、八尺(実際には六尺五寸)
    夏休み、遠征最終日――東京
    夏休み、グランドマスター
    夏の始まり
    エピローグ
    その後の美穂子
    秋、バイト執事再び
    秋、衣の誕生日(略してころたん)
    秋、膝枕の日
    秋、祭りの後で
    秋、恋敵?
    冬、雪の降り始め
    冬、年の初めに
    冬、画面の向こう側
    冬、節分の前の日
    冬、アラフォー(予備軍)
    三月八日、一年後の誕生日
    三月十五日、好みのタイプは?
    三月十六日、初めてのお出かけ
    三月、おもちと温泉と
    三月、温泉のあとのマッサージ(意味深)

    535 = 528 :

    みほっちゃーん

    536 = 1 :

    ・二年
    部活動紹介、まこ入部
    春、学食にて
    美穂子との再会
    初夏、ストーカー?
    初夏、池田の逆襲
    初夏、タイムリミット
    初夏、県予選開始
    初夏、団体戦決着
    初夏、縺れた糸
    初夏、まこの苦労日記
    初夏、ライバル
    夏、全国へ
    夏、ワールウィンド
    夏、奈良の王者
    夏、修羅の国のクールビューティー
    夏、大阪の魔物
    夏、大阪の姉妹
    夏、神代の姫
    夏、一番目と二番目
    夏、スリーピングビューティ
    秋、次の目標
    秋、まこの苦労日記その2
    秋、二人と一人
    冬、旅行に行こう
    冬休み、小悪魔
    冬休み、ゆきみだいふく
    五月十日、膝枕とおんぶ

    ・三年
    優希との出会い
    春、和の初恋?
    春、インハイチャンプ
    初夏、最後の一人
    初夏、不和
    和の悩み
    咲との微妙な関係
    優希の好物
    初夏、合宿
    初夏、家庭訪問@原村家
    初夏、最後の県予選
    初夏、鏡
    初夏、見えない彼女の見つけ方
    初夏、決意

    ・EX
    小学五年、幼馴染
    中学二年、初夏、ゆみとの出会い
    中学二年、夏、試合観戦
    中学二年、三月、照との別れ
    中学三年、初夏、空白

    537 = 1 :

    『三年、秋、天照大神』の解放条件を一部満たしています

    三年編のインターハイを終わらせることで完全に解放されます


    現在選択可能エピソード

    1・二年、冬休み、神社の娘と王者の進路相談

    2・三年、初夏、東風とビギナーズラック


    >>+2

    539 :

    1

    541 = 1 :

    1で了解

    もうすぐ二年編も終了ですかね
    それじゃ、おやすみなさい

    543 :

    お疲れ様
    二年編も一年編みたくエピローグ後の話はあるのかな?

    547 :

    二年編が終わったらもちろん、範囲安価的なものはあります
    またきっと熾烈な争いになることでしょう

    それじゃ、風呂入ったらやります

    548 :

    待ってるのよー

    549 :

    それじゃ、そろそろ始めます

    550 :

    ぽい


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