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    元スレ響「貴音!?」たかね「めんような!」

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    601 = 1 :


    【Present for】

      「たかね、きょう一日過ごしてみて、どうだった?」

    たかね「はい、ゆきがっせんも、ぱーてぃも…… ぶしどうおのれも! どれも、さいこうでした!」

      「それはなによりだぞ。じゃ、最後にこれがなくちゃ、クリスマスは終われないよね」ゴソゴソ

    たかね「なんと! まだ、なにかあるのですかっ!?」

      「前に説明したときにも言ったでしょ。家族とかに贈り物をあげる日なんだって」

    たかね「あっ! だからきょうは、はむぞうどのやぶたたどののごはんも、ごうかだったのですね?」

      「そうそう。あの子たちも、なんとなくわかってくれてるんじゃないかな」

    たかね「たしかに、ゆきもつもりましたし、とくべつだ、とかんじているかもしれません」

    602 = 1 :


      「ってことで、たかねにはこれ、あげるよ」

    たかね「ちいさいですが、きれいなはこです! すぐに、あけてもかまいませんか?」ワクワク

      「もちろんだぞ。そのためのプレゼントなんだから」

    たかね「ありがとうございます、ひびき! では、さっそく……」




    たかね「これは……?」

      「イヤリング。耳飾りだよ」

    たかね「そ…… それは、つまり、わたくしのみみに、あなをあけろと!?」

      「そう来ると思った。安心してよ、それは穴を開けなくて大丈夫なやつだから」

    たかね「ほ、ほんとうですか……?」

    603 = 1 :


      「それにほら、見てみて。これ、小さいけど、お月様のかたちしてるんだ。きれいでしょ?」

    たかね「おお…… ぎんいろの、これは、みかづき…… でしたか?」

      「そうそう、三日月。自分がつけてあげるからさ、たかね、ちょっと横向いて」

    たかね「うう、しかし、だいじょうぶでしょうか…… ぜったいに、いたくありませんか?」

      「痛くないって。気をつけてゆっくりやるから、信用してよ」

    たかね「…… わかりました。では…… おねがいします、ひびき」




      「…… はい、できたぞ! どう? 痛かった?」

    たかね「い、いえ、しかし…… しょうしょう、きんちょうしました……」

      「それより自分でも見てごらん、ほら、鏡あるよ」

    604 = 1 :






    たかね「…… どうなのでしょうか、ひびき」

      「ん? どうって、なにが?」

    たかね「わたくし、こういうものははじめてなので、よいのかどうか、わかりません……」

      「あー、それはそうかもね。選んだ自分が言うのもなんだけど、ホントにすごく似合ってるよ」

    たかね「そう…… なのですか?」

      「たかねの髪の銀色と、白い肌に、銀のお月様が映えててさ。とっても綺麗」

    たかね「まことですか? ひびきのおすみつきなら、こころづよいです」

      「そりゃそうさー、カンペキな自分が選んだんだもん。似合わないわけないぞ!」

    605 = 1 :


    たかね「……あっ!?」

      「わっ、びっくりした……! 今度はなんなのさ、たかね」

    たかね「ど、どうしましょう、ひびき……」オロオロ

      「何かあったの? 落ち着いてよ、いったいどうしたの」

    たかね「わたくし…… あの、わたくし、ひびきへのおくりものを、よういしておりません」

      「……ああ、なんだ、そんなこと? ぜんぜん気にすることじゃないさー」

    たかね「しかし、わたくしだけおくりものをもらうのでは、ふこうへいです」

      「不公平なくらいでちょうどいいよ。たかねがいるおかげで、毎日飽きないもん、自分」

    たかね「いいえ、しゅくじょとして、それはみとめられません!」

      「そうは言ってもねー…… あ、それなら、ひとつお願い聞いてもらおうかな?」

    たかね「はい! わたくしにできることなら、なんでも!」

    606 = 1 :


    【つめたいよるに】

    たかね「……ほんとうにこれで、よいのですか?」

      「うん、お布団ひくのちょっとめんどくさかったし、今夜は特に温度下がるらしいしね」

    たかね「だからといって、いっしょにべっどでねるだけでは、おくりものにならないのでは……」

      「たかね、できることならなんでもしてくれるんでしょ?」

    たかね「ええ…… たしかに、そうもうしましたが」

      「じゃあ決まりー。ほらほら、入って入って」




    たかね「……ひびき、まだ、おきていますか?」

      「もちろん。たかね、眠れないの?」

    たかね「わたくし、ゆきうさぎさんたちのことを、かんがえていました」

      「へえ?」

    607 = 1 :


    たかね「あすにはきっと、あのゆきうさぎさんたちは、いなくなってしまいますね」

      「…… うん、たぶんね。予報だと、明日は晴れるって言ってたし」

    たかね「でも、おともだちがいっしょですから、さびしくないはずです」

      「……」




    たかね「ひびき。あの、おつきさまのみみかざりですが」

      「あれがどうしたの?」

    たかね「……ほんとうは、もっとまえから、よういしていたのでしょう?」

      「!」

    たかね「ちがいますか?」

      「…… どうして?」

    たかね「しょうしょう、わたくしには、おおきすぎるかんじがいたしました」

    608 = 1 :


      「…… たかねって、妙なとこで察しがいいから困っちゃうな」

    たかね「ふふ、やはり、そうでしたか」

      「でもさ、たかね"にも"きっと似合うって、心からそう思ったから、あげたの。それはホント」

    たかね「ええ。わかっておりますとも」

      「別に使いまわしとか、そういうんじゃないからね?」

    たかね「もちろん、わかっておりますよ、ひびき」

      「むーっ…… なんなのさー、そんな何もかもお見通しー、みたいな!」

    たかね「わたくし、しっていますから。ひびきは、おおきくてもさみしがりの、ゆきうさぎさんです」

      「う、うがーっ! ベッドに呼んだのはそういうんじゃなくて、今日は冷えるからだって――」

    たかね「しんぱいせずとも、わたくしは、とけていなくなったりいたしませんよ」

      「……当たり前でしょ。そんなことしたら、もうめちゃくちゃ怒っちゃうぞ、自分」

    たかね「おこられるのは、いやですから、きをつけなくてはなりませんね。ふふっ」

    609 = 1 :






    たかね「まえに、ひびきはいいましたね。こうして、ふたりでいっしょのほうが、あたたかいと」

      「ああ、そうだったね」

    たかね「ゆきうさぎさんなら、とけてしまいますが、ひびきとわたくしなら、だいじょうぶです」

      「ん、確かに。 ……じゃあ、今夜はすっごく寒いからさ、たかね、もうちょっとこっちに来ない?」

    たかね「おや…… よいのですか? またわたくしのかみのけが、かぶさるかもしれませんよ」

      「いいよ、それくらい。たかねが、すぐそばにいてくれるほうがいい」

    たかね「しょうちしました。それでは、しつれいして」




      「……ありがとね、たかね」

    たかね「はて、なんのことでしょうか?」

      「なんでもないよ。それじゃ、おやすみ。メリークリスマス」

    たかね「おやすみなさい、ひびき。 ……めりー、くりすます」

    610 = 1 :


    本日の投下は、これでおしまいです。

    611 = 577 :

    乙!

    定期的に来る甘さ・可愛さから切なさ・美しさへの落差が好きすぎる

    612 = 1 :

    性懲りもなく今回も大変お待たせしてしまいました。
    また大きく期間が空いてしまいそうな場合は、生存報告などさせていただきます。
    今後もどうぞよろしくお願い致します。

    615 :

    さらっと誕生日をスルーされる雪歩…仕方ないから雪歩は俺が保護して響とたかねの家に送り届けるか

    616 :

    オールスター物でクリスマスイベントが来ると高確率で雪歩の誕生日は無視されるという

    617 :

    おつ

    雪歩の誕生日はアニマス22話が再放送されればまた注目されるようになるさ

    618 :

    >>617
    けどその後羽根Pがはるるんを庇い落ちて出番減るしそれでゆきぴょんの誕生日が薄れそう

    619 :

    チラッ

    620 :

    そろそろ来ないかな(チラッ

    621 :

    長い、遅い、つまらないの三拍子ですぅぅ。

    622 :

    雪歩が嫉妬してらっしゃる

    623 :

    雪歩の家にならたかねを預けても安全面でも安心だな

    624 :

    雪歩は貴音好きだから響が羨ましくてしょうがないんだろう

    625 = 623 :

    それに幼女化までしてりゃ嫉妬の炎も燃え盛るか

    626 :

    お前らのおかげでゆきぴょんにしか見えなくなったわ

    627 :

    雪歩の嫉妬の炎がインフェルノしちゃったのか…

    628 :

    雪歩が可哀想だわ

    629 :

    雪歩がカム着火インフェルノするのか

    630 :

    雪歩Pのワイ、そろそろ我慢の限界

    631 :

    そろそろ来てくれたら嬉しいが

    632 :

    雪歩「ハッピバースデートゥーミー……ハッピバースデートゥーミー……」

    633 :

    >>632
    やめろ…やめるんだ…

    634 :

    生存報告です。
    すでに前回の更新から2週間ほど空いてしまっているところ、大変申し訳ありません、
    もう少し時間をいただいてしまうことになりそうです。今しばらくお待ちください。

    また、雪歩の誕生日に関しては、決して忘れていたわけではないのですが
    (イブ=誕生日オンデイに、クリスマス会とは別にみんなで雪歩の誕生会をした、という脳内設定でした)
    響とたかねをメインに書きたいがために省略してしまったのは事実であり
    雪歩や、雪歩を好きな皆様には、特に申し訳ありませんでした。

    よろしければ、これからもどうぞお付き合い下さい。

    636 :

    ゆきぽの尻尾を弄って待ってる

    637 :

    なら俺はゆきぽを愛でながら舞ってる

    638 :

    そろそろ……

    639 :

    生存報告から三週、この週末は期待したい

    640 :

    まだか…

    641 :

    もうすぐ1ヶ月になっちゃうからそろそろ生存報告くらいほしいな

    642 :

    生存報告から一ヶ月経過
    まだー?

    643 :

    どうせもう来ねぇよ…

    644 :

    >>643
    諦めるなよ…まだ1ヶ月近く残ってるし

    645 :

    生存報告だけでもいいからそろそろないとヤバい

    646 :

    もうダメだ、おしまいだぁ…!

    647 = 645 :

    >>646
    sagaじゃなくsageにしろ
    >>1が来てくれたのかと期待したじゃねーか

    648 :

    あと二週間くらいしかないな…生存報告くらいほしい

    649 :


    【年の終わりのためしとて】

    たかね「ひびき、しまっているおみせがおおいのは、どうしてです?」

      「年末だからねー。みんな、自分のおうちの年越しの準備とかで忙しいんだよ」

    たかね「なんだか、さびしいかんじがいたしますね……」

      「あと一週間もしたら、また元に戻るから大丈夫さー」

    たかね「ふむ。ところで、おかいものは、これでおしまいでしょうか」

      「いーや、まだまだ。次はいつものスーパーだぞ。たかね、そろそろ疲れちゃった?」

    たかね「わたくし、げんきいっぱいです! ぼうけんでもしているようで、たのしいです」

      「そっか、なら良かった。迷子にならないように、しっかりついてきてね」

    たかね「はい! ちゃんとてをにぎっておりますから、だいじょうぶです!」

    650 = 1 :


    【※お姫様と王子様は入ってる具がちがいます】

    たかね「ひびき、ひびき」

      「どうしたの?」

    たかね「おせちもいいけど、かれーもね、とは、どういういみですか?」

      「また唐突な…… どこで聞いてきたのさ、そんなの」

    たかね「あちらのうりばで、こえがながれておりましたよ」

      「なるほどね。まあ確かに、ちょうどそんな時期だもんなぁ……」

    たかね「そもそも、かれー、とはなんでしょうか」

      「あー、そういえば、たかねが来てからカレー作ったことってまだなかったっけ」


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