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    元スレ京太郎「俺が三年生?」久「私が幼馴染じゃ不満?」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
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    752 = 736 :

    754 = 1 :

    EXで了解
    これが終わったらまた一年編に戻るのか、他のところに行くのか……

    ちなみに照との直接的な顔合わせは三年編になります

    したらば、おやすみなさい

    756 :

    強豪で大人数だからもし白糸台いっても一軍だろう照には会えず仕舞いなんですね
    そして照まさかの健気ヒロイン攻撃…マジか(失礼)

    大阪の途中からしばし見ないうちに岩手終わってた寂しい
    え?別の路線……だと……?
    というのはともかく、デザインたしかに八尺様みたいだけど、豊音はネットの都市伝説じゃなく遠野物語の山女のほうのはずなのん

    757 = 722 :

    長い黙れ

    758 :

    ちなみに姉帯さんの元ネタと言われる山女は帽子を被ってないから帽子を被っている八尺様からも一部設定を拝借したという説もあるが

    759 :

    照が健気でくっそかわいい
    可愛い娘多すぎで困る

    760 :

    こうなると再会が気になるよな…

    761 :

    ふぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
    てるるーーーーーん
    かわいいよてるてる
    ふぉぉぉぉぉぉぉおおおおおお

    762 :

    ここの>>1は女の子を可愛く書けるな

    763 :

    照の可愛さが天元突破しておる
    再会したら開幕土下座して誤りたい気分

    764 :


    照、健気かわいい

    765 :

    照さん流石の幼馴染ですわ、かわいい

    767 :

    照株ストップ高

    768 :

    これ久にデレデレしてる京ちゃん見たら照さん嫉妬に狂いそうだな
    東京遠征で会えるのは智葉さんか菫、ゾロ目で淡な感じかな?

    770 :

    帰宅

    飯とか食ったらやろうかと

    774 = 1 :

    ちなみに京太郎が久とのことをいろいろと語ってるので
    照が嫉妬してるのは確定です
    そこらへんは二年編のインターハイで出る予定

    それじゃ、投下開始

    775 = 1 :



    ・小学五年、幼馴染


    京太郎「久ちゃん転校かよー、これで俺らの無敵コンビも終わりかー」

    「そんなコンビ組んだ覚えないし」

    京太郎「えー? 色々やったじゃん。水道の蛇口のネジ外したりさ」

    「あ、あれは京太郎がやろうって言うから……」

    京太郎「うっそだー」

    「嘘じゃないし!」

    京太郎「じゃあ油性と水性のペンを取り替えてたのは?」

    「うっ」

    京太郎「ほらー」

    「うっさい!」ベシッ

    京太郎「いてっ」

    「もう……これでお別れなのにムードもへったくれもないじゃない」

    京太郎「小五のガキがムードとか気にしてどうすんのさ」

    「別にいいでしょっ」

    京太郎「でもさ……寂しくなるよな」

    「……うん」

    776 = 773 :

    嫉妬は確定か

    777 :

    嫉妬かわいい

    778 = 1 :



    「……あのさ、一個約束してよ」

    京太郎「うん?」

    「私のこと、絶対忘れないでね」

    京太郎「あったりまえだろ」

    「本当に?」

    京太郎「俺と久ちゃんの仲だからな!」

    「うん、そうだよね」

    京太郎「じゃあ、またな」


    779 = 1 :




    京太郎「あー、なんか最近つまんねーな」

    「相棒がいなくなって寂しいんだろ」

    京太郎「そうかもなー」

    「ここでとっておきの情報があるんだけど、聞きたいか?」

    京太郎「いや別に」

    「聞きたいって言えよぉ!」

    京太郎「あーはいはい、わかったわかった聞くよ」

    「へへっ、じゃあ聞いて驚けよ?」

    京太郎「おっけー」


    「なんと! このクラスに転校生が来るんだってよ!」

    780 = 1 :



    京太郎「へー、ふーん」

    「反応が薄いっ!」

    京太郎「だってなぁ……転校生が来るってだけなんだろ?」

    「可愛い子だって話なんだよ!」

    京太郎「じゃあ胸大きい? はやりんみたいにさ」

    「小学生であんなおっぱいいるわけないだろ!」

    京太郎「だよなー、うちの担任もちっちゃいし」

    「とにかく、転校生は可愛い女の子なんだって!」

    京太郎「ふーん」

    「やっぱり反応が薄いよ!」


    781 :

    テルーが鉄板だという風潮
    怜ほどじゃないけど意外と可変乳だったよね(過去形)

    782 = 1 :



    「宮永照、よろしくお願いします」ペコッ


    京太郎「あれが転校生か」

    「な? 可愛いだろ?」

    京太郎「たしかにそうだけど……なんか暗いよな」

    「転校してきたばっかだしな。そこで優しく学校案内でもしたら……うっひょー!」

    京太郎「男子で女子と遊ぼうとしてるのってお前ぐらいだろ」

    「みんな素直になれてないだけだって、なぁ?」ポン

    京太郎「なんで俺の肩を叩くんだよ」

    「俺らの中で女子とつるんでたのはお前ぐらいだし」

    京太郎「ああ、お前うざがられてたもんな」

    「ひどっ」

    京太郎「それに、久ちゃんは特別だからな」

    「そういや、お前ら付き合ってるだとか言われてたけど、結局どうだったのよ」

    京太郎「ちょっ、ばっ……ちげーしそんなんじゃねーしっ」

    「そうやってムキになって否定するってことはぁ?」

    京太郎「てめ、このやろ! 叩くぞ!?」

    「叩いてから言うなよ!」


    783 = 1 :




    「須賀ー、公園でサッカーしようぜ」

    京太郎「悪い、今日はパス」

    「なんだよー、付き合い悪いな」

    京太郎「早く帰らないいとはやりんが出てる番組見逃しちゃうだろ」

    「お前、本当はやりん好きだよな。もう録画でいいじゃん」

    京太郎「生で見たいから、それじゃ」



    京太郎「はっやりんはっやりーん……っと」


    「……」


    京太郎「あれ、宮永だっけ。一人でなにしてんだろ?」

    京太郎「ま、どうでもいいけどさ」


    『私のこと、絶対忘れないでね』


    京太郎「……」

    京太郎「転校してきたばっかで一人か……久ちゃんもそうなのかな」

    京太郎「録画、頼んどくか」


    784 :

    この展開だと無意識的に照は久の代替物だったのかもしれんな

    785 :

    まさかの照セカンド幼なじみ

    786 = 1 :



    京太郎「お前、宮永だよな」

    「……だれ?」

    京太郎「同じクラスの須賀。川に魚でも泳いでんのか?」

    「別に……」

    京太郎「じゃあ、なにしてんだよ」

    「あなたに関係ない」

    京太郎「なんだよ、かわいくねーな」

    「そんなことどうでもいい」

    京太郎「そうかよ。じゃあな」


    「……」クゥ


    京太郎「……」

    「……」

    京太郎「うち、来るか? ケーキぐらいなら出せるけど」

    「行くっ」ズイッ

    京太郎「うわっ」


    787 = 1 :




    京太郎「ふーん、つまりあそこで迷子になってたのな」

    「違う、慣れない道に戸惑ってただけ」

    京太郎「それを迷子って言うんだと思うぞ」

    「……見方を変えればそうかも」

    京太郎「どこからみても立派な迷子だろ」


    京太郎「気をつけて帰れよ」

    「……今日はありがとう」

    京太郎「ま、気にすんな。それより帰りは大丈夫かよ」

    「多分……えっと、たしか学校は向こうに」

    京太郎「まるっきり反対だからな」

    「……」

    京太郎「……送ってくよ」

    「……うん」


    788 = 1 :




    京太郎「あー、やっと授業終わったー」

    「お、今日も宮永と帰るのか?」

    京太郎「今日もってなんだよ。毎日そうしてるわけじゃないだろ」

    「でも、学校で宮永と一緒にいるのってお前ぐらいだし」

    京太郎「あー、本ばっか読んでるからなぁ。みんな近寄りにくいんだろ」

    「なにしてもほとんど反応しないしなー」

    京太郎「そうかな?」

    「お前一体どんな手使ったんだよ……」

    京太郎「べっつにー、特別なことなんてなんもしてねーし」


    789 = 1 :




    京太郎「宮永宮永! 大変だよ!」

    「須賀くん、騒がしい」

    京太郎「今度の麻雀のイベント、はやりん来るんだよ!」

    「あの?」

    京太郎「そうだよ、イベントで勝ち残れば握手できるんだってさ!」

    「そう」

    京太郎「そう……じゃないよ! 宮永も一緒に出よーぜ!」

    「私が?」

    京太郎「麻雀、できるだろ? 一人より二人の方が確率上がるし」

    「でも、私が勝ち上がっても握手はできないと思うけど」

    京太郎「友達ってことでチャンスあるかもしれないだろ!」

    「……わかった」

    京太郎「よっしゃ! 終わったら一緒にドーナッツ食おうぜ」

    「――っ、それは気合を入れざるを得ない……!」


    790 = 1 :




    京太郎「……負けたな」

    「……うん」

    京太郎「俺はともかく、宮永はいいとこまでいったのにな」

    「最後の相手、見たことがある。たしか実業団の人」

    京太郎「マジかー、それであんなに強かったんだな」

    「私も全力出したけど……」

    京太郎「そういや、宮永もすごかったよな。あのおっさんも驚いてたし」

    「……須賀くんは、なにも思わなかったの?」

    京太郎「なにもって……強いなーとは思ったけど」

    「私と麻雀すると、みんな離れてくから」

    京太郎「あー、たしかにちょっとおっかなかったもんな」

    「……」

    京太郎「じゃあ、こういうのはどうだ?」

    「?」

    京太郎「最初は上がらないとか、打点を下げるとかさ」

    「手加減するってこと?」

    京太郎「というより、自分への制限だな。ほら、そういうのなんか燃えるだろ」

    「よくわからないけど、わかった」

    京太郎「よーし、じゃあうちにドーナッツ食いに行こうぜ」

    「うん!」

    791 = 1 :



    「……京、ちゃん」ボソッ


    京太郎「呼んだ?」

    「う、ううん」ドキドキ

    京太郎「いや、しっかり聞こえたから」

    「……意地悪」

    京太郎「じゃあそうだな……」


    『京太郎!』


    京太郎「俺も、照ちゃんって呼ばせてもらおうかな」


    792 :

    照ちゃん可愛い‼︎

    793 = 1 :

    『三年、秋、天照大神』の解放条件を一部満たしています

    三年編のインターハイを終わらせることで完全に解放されます


    選択済みエピソード

    ・一年
    入学式、久との再開
    春、美穂子登場
    春、二人のあいだにある壁
    美穂子再び
    初夏、久との対立
    初夏、美穂子への依頼
    初夏、美穂子との特訓
    初夏、決戦前夜
    決戦
    初夏、リスタート
    夏、新たな出会い
    夏、欠けた月
    夏、初めての執事(アルバイト)
    夏、衣の麻雀講座
    今宵、月が満ちるとも
    夏休み、遠征初日
    夏休み、松実姉妹
    夏休み、遠征二日目――鹿児島
    夏休み、眠り姫
    夏休み、遠征三日目――大阪
    夏休み、目覚めぬ未来
    夏休み、遠征四日目――岩手
    夏休み、八尺(実際には六尺五寸)

    ・二年
    部活動紹介、まこ入部

    ・三年
    優希との出会い
    春、和の初恋?
    春、インハイチャンプ
    初夏、最後の一人
    初夏、不和

    ・EX
    小学五年、幼馴染
    中学二年、三月、照との別れ


    現在選択可能エピソード

    1・一年、夏休み、遠征最終日――東京

    2・二年、春、学食にて

    3・三年、咲との微妙な関係

    4・三年、和の悩み

    5・三年、優希の好物


    >>+2

    795 :

    1

    797 = 1 :

    1で了解

    798 = 1 :



    ・一年、夏休み、遠征最終日――東京


    京太郎「東京、来ちまったな」

    「なに憂鬱そうな声出してんのよ」

    京太郎「いや、人多いなって」

    「何言ってんのよ。この前大阪に行ってきたばかりでしょ」

    京太郎「そうだけどさ、なんかもっとこう……密度が違うなって」

    「それはそうかもね」

    京太郎「で、今日は行き先決まってるのか?」

    「白糸台か臨海に行こうかなって思ってるけど」

    京太郎「要するにいつもの行き当たりばったりだ」

    「そうとも言うわね」

    京太郎「岩手はくじ引きで行き先決めたってのに、オファーはしっかり取り付けてたのにな」

    「とりあえず駅から出ましょ。息つまりそうだし」


    799 = 1 :




    京太郎「さて、どっちに行く?」

    「どっちでもいいけど、臨海の方は留学生が多いから打たせてもらえるかって話よね」

    京太郎「そもそも強豪校はそういうのに厳しそうだよな」

    「そうよねぇ……この前の千里山みたいな例の方が珍しいのよね」

    京太郎「それもこれも俺のおかげだけどな」

    「本当、妙なところで役に立つのよね」

    京太郎「お、やっと役に立つって認めたか」

    「調子乗んな」


    京太郎「じゃあ、コイントスで決めよう」

    「そうね。その方がスッパリ決まりそうだし」

    京太郎「よし、そうと決まれば早速」

    「表が白糸台で、裏が臨海ね」

    京太郎「じゃあ、投げるぞ」

    「いいわよ」

    京太郎「そらっ――」


    京太郎(表か裏か――確率は二分の一)

    京太郎(白糸台には照ちゃんがいる……)

    京太郎(もし、表が出れば俺は――)

    800 = 1 :



    「おっと、すまない」


    「この百円玉、君たちのものか?」ヒョイ

    京太郎「あ」

    「あ」

    「なに、蹴ってしまったとは言っても百円玉は百円玉だ。使えなくなるということはない」

    京太郎「……」

    「……」

    「な、なんだ……なにかいけないことをしてしまったか?」

    京太郎「いや……」

    「別に……」

    「ならそんな目で見ないでくれっ」



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