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元スレ京太郎「寒い時期には抱き枕」
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こんばんは
今日はサンキューの日らしいので何かしようかと思いましたが無理でした
非力な>>1を許してください
最近忙しさと体調不良とスランプでやばいです
ただでさえ投下が少ないのがさらに落ちそうな……
気長におつきあいいただけると幸いです
1年半近くものおつきあいありがとうございます
今夜はここまでにします
おやすみなさい
穏乃「…………」ジ-
京太郎「どうしたんだ、穏乃?」
穏乃「よし、決めた!」
京太郎「……何を?」
穏乃「えい!」
京太郎「ちょ、ちょっと!?」
穏乃「やっぱり硬くて抱き心地はあんまりよくないねー」
京太郎「……何してるんだ?」
穏乃「コアラ!」
京太郎「……は?」
穏乃「昨日のテレビを見てたら抱きついてるコアラがかわいかったからなってみた!」
京太郎「お、おう……」
穏乃「どうかな!?」
京太郎「シズ」
穏乃「なに?」
京太郎「かわいいな、おまえ」ナデナデ
穏乃「えへへー」
憧「……なにあれ?」
宥「あったかーい」
カンッ
京太郎「あれ?モモ?」
桃子「お、おはようございます……」
京太郎「合宿なのに遅かったから起こしに来てくれたのか?」
桃子「ひゃい……」
京太郎「モモ?」
桃子「な、なんでもないっす……ないです……」
京太郎「え?」
桃子「と、とにかく!先に行きますから着替えたら来てください!」
京太郎「お、おう……」
京太郎(どうしたんだ、あいつ?)
桃子(ね、寝言であんなの反則っすよ……)///
カンッ
塞「お菓子作りなんて珍しいね」
京太郎「年に一回だけですからね」
塞「……よくおもてになるようで」
京太郎「あくまでも義理ですよ」
塞「ふーん……そのわりには手作りも結構多かったわよね?」
京太郎「…………ノーコメントで」
塞「それにしても……ココアクッキー?」
京太郎「いえ、ベルギーのショコ・マンデル・タイクっていうお菓子です」
塞「え?普通に丸めるんじゃないの?」
京太郎「いえ、こうして丸めて輪っかを作るんです」
塞「へえ……京太郎くんがベルギーのお菓子作りだなんて……」
京太郎「よし、あとはトースターで焼くだけですね」
塞「ふーん……」
京太郎「塞さん、ヨダレ垂れてますよ?」
塞「ふぇ!?」
京太郎「ちゃんと塞さんの分も用意してあるので安心してください」
塞「……うん」
京太郎「さて、いい感じに焼けたみたいですね」
塞「おお……」
京太郎「あとは30分くらい乾燥させて完成です」
塞「……そう」
京太郎(あからさまにがっかりしてる……)
塞「でもなんで普通のクッキーじゃなくてこのお菓子にしたの?」
京太郎「実はこのお菓子にはちょっとしたおまじないがありまして」
塞「おまじない?」
京太郎「ええ、夕方に穴を覗きながらお願い事をしながら食べると叶うっていう言い伝えがあるんですよ」
塞「そうなんだ」
京太郎「ちなみに具体的なほうが叶いやすいらしいですよ?」
塞「ちなみに京太郎くんのお願いはなんなの?」
京太郎「塞さんと一緒ですよ」
塞「……卑怯者」
京太郎「さて、出張の準備をしますかねー」
塞「ちゃんと帰ってきてよね?」
京太郎「ええ」
カンッ
こんにちは
これから泊りがけの出張なのでこんなところで
ホワイトデーネタは書いておいていただければ可能な限り拾うかもです
失礼します
ホワイトデーのお返しで飴(キャンディ)をプレゼントすることは
バレンタインのプレゼント(好意)をくれた相手に対して
『あなたが好きです』と返事をすることを意味するので
そのネタでモモか淡をお願いします。
バレンタインのプレゼント(好意)をくれた相手に対して
『あなたが好きです』と返事をすることを意味するので
そのネタでモモか淡をお願いします。
『京太郎から手作りの和菓子をお返しに貰った穏乃』をお願いします
>>573
いいね
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塞「お帰りなさい」
京太郎「ただいまです、塞さん」
塞「テレビで見てたけどすごい人だったわね」
京太郎「ええ、まさか仕事で行ったのにあんなに歓迎されるとは思いませんでした」
塞「お昼からだったのに人はそんなにいたの?」
京太郎「ええ、芸能人でもないのに握手を頼まれたのなんて初めてですよ」
塞「あ、あはは……」
京太郎「でも近くなったのはいいですねー」
塞「そんなに大変だったの?」
京太郎「ええ、乗り換え込みで6時間はざらでしたから」
塞「そんなに!?」
京太郎「新幹線も電車も嫌いじゃないからいいんですけどねー」
塞「……たまには私も行きたいな」
京太郎「ご、ゴールデンウイークくらいには……」
塞「うん、楽しみにしてるね♪」
カンッ
人の数はヤバかったですねー
京太郎「そういえばお土産がありますよ」
塞「この紙袋?」
京太郎「ええ、開けてみてください」
塞「えと……苺大福と甘酒?」
京太郎「ええ、お花見にはまだ早いですけどね」
塞「あれ?甘酒は好きなのは知ってるけど苺大福は好きだった?」
京太郎「いえ、そんなに好きじゃないですよ?」
塞「だったらなんで買ってきたの?」
京太郎「ほら、苺大福のイチゴってすっぱいじゃないですか?」
塞「うん、そうだね」
京太郎「だけどいつかイチゴの甘い美味しい苺大福はないかなと思いまして」
塞「……ちなみに出会えたことはあるの?」
京太郎「ないです」
塞「そ、そう……」
京太郎「それよりせっかく米と米麹だけで作った酒蔵の甘酒なんで飲みませんか?」
塞「そうね……乾杯しましょうか」
京太郎「はい」
カンッ
美味しい苺大福のを食べたことがある人は情報をください……
京太郎「淡、これやるよ」
淡「なになに?」
京太郎「ま、開けてみな」
淡「……キャンディー?」
京太郎「ああ、この前のバレンタインのお返しだ」
淡「お返しにキャンディーって……」
京太郎「すまん……」
淡「ま、懐の広い淡ちゃんは許してあげるから感謝しなさい♪」
京太郎「へいへい、ありがたい幸せです」
淡(まったく、素直じゃないんだから♪)
菫「淡がずっとニヤニヤしてるが何かあったのか?」
誠子「さあ……」
照「京ちゃんのくれた飴美味しい♪」
カンッ
京太郎「淡、これやるよ」
淡「なんですか?」
京太郎「ま、開けてみ?」
淡「これって……」
京太郎「安物で悪いけどバレンタインのお返しだ」
淡「嬉しいです……」
京太郎「淡?」
淡「男の人にチョコをあげるのは初めてだったので……」
京太郎「そうか?すっげぇあのチョコ美味かったぞ?」
淡「たくさん練習しましたから……」///
京太郎「そうか……サンキューな」ナデナデ
淡「私も……須賀くんと同じ気持ちだってわかって嬉しいです……」///
京太郎「どういう意味だ?」
淡「な、内緒です!」
京太郎「お、おう……」
淡(両思いだなんて恥ずかしくて言えるわけないじゃないですか……)
カンッ
穏乃「今日も疲れたねー」
京太郎「ああ、そうだな」
穏乃「お腹も空いたし帰って晩御飯食べなくちゃ!」
京太郎「ちょい待ち」
穏乃「なに?」
京太郎「これやるよ」
穏乃「開けてもいい?」
京太郎「ああ、いいぞ」
穏乃「これって……」
京太郎「この時期にはぴったりだろ?」
穏乃「たしかに桜餅はぴったりだけど……ちょっと不恰好じゃない?」
京太郎「しかたないだろ、門前の小僧が習わない経を読んだんだからさ」
穏乃「……もしかして手作り?」
京太郎「……ああ」
穏乃「ふーん……」
京太郎「なんだよその顔」
穏乃「べーつに♪」
穏乃「ねえ、この後ヒマ?」
京太郎「特にやることはないけど……」
穏乃「だったらうちに晩御飯食べに来ない?」
京太郎「え?」
穏乃「お母さんが京太郎に会いたがってたよ」
京太郎「おばさんが……」
穏乃「せっかくだしおいでよ」
京太郎「うーん……」
穏乃「ほらいくよ!」
京太郎「お、おい!引っ張るなって!」
穏乃「だって……将来のために京太郎の好みを知っておきたいしね♪」
京太郎「それって……」
穏乃「い、いいからさっさと歩く!」///
京太郎「お、おう……」
なおお泊まりになった模様
カンッ
小走先輩を書こうとしましたがかわいく書けなかったのでおとなしく寝ます
おやすみなさい
乙です
リク消化ありです
京太郎はこのまま婿入りですねわかります
リク消化ありです
京太郎はこのまま婿入りですねわかります
やえ「ほら、ここだ」
京太郎「おお……」
先輩に半ば強引に連れてこられた場所
京太郎「たしかに咲いてますね」
やえ「王者の穴場というやつだ!」
そういって俺を誘った張本人は大きく胸を張っている
かわいい
京太郎「まさか梅と桜を同時に見られるとは思いませんでした」
俺の前にはたしかに花をつけた梅と桜の木がある
といっても両方とも満開というわけにはいかないけどな
やえ「これでも吉野の桜といえば万葉集にも読まれたくらい有名なんだから!」
京太郎「なるほど……」
たしかに素養のない俺でもこんな咲き誇った梅や咲き始めた桜を見ると一首詠みたくなるのもわかる気がする
京太郎「先輩、ちょっとそこに立ってくれませんか?」
やえ「なに?」
京太郎「せっかくなので一枚いかがですか?」
やえ「にわかの割に気が利くじゃない」
京太郎「関係ないような……」
やえ「せっかくだから綺麗に撮りなさいよね!」
京太郎「ええ、わかりました」
そういって大きく胸を張っている
笑顔じゃないのは残念だけどこれはこれで先輩らしい気がする
京太郎「では1+1は?」
やえ「2!」
京太郎「撮れましたよ」
やえ「確認できないの?」
京太郎「ええ、フィルムカメラなので」
やえ「ま、ましゃか一眼レフってやつなんじゃ……!」
京太郎「さすがにそんな高価なものではないですけど長年の相棒ですよ」
やえ「ふふ、そういうの嫌いじゃないわ」
京太郎「ありがとうございます」
現像が今から楽しみだ
やえ「ちょっと来なさい」
京太郎「はい?」
やえ「…………」ギュ
京太郎「せ、先輩……?」
やえ「しゃ、写真じゃ伝わらにゃいでしょ!」
そういう先輩の顔は綺麗な桜色だ
京太郎「ええ、そうですね」
無意識に頭を撫でてしまう
やえ「……続けなさい」
京太郎「ええ、わかりました」
先輩の頭の撫で心地は思った以上にすばらしい
女の子の髪の毛ってどうなんだろうか?
比べられるほど洗った経験がそんなにないから比べようがないけどな
京太郎「先輩、もう一枚いいですか?」
やえ「しかたないわね……」
そうは言いつつもノリノリでポーズを取っているあたりまんざらでもないらしい
京太郎「じゃあ1+1は……」
やえ「2!」
そのとき一陣の風が吹き抜け先輩のスカートをめくっていった
やえ「……だ、誰かに見せたら許さないからね!?」
そう答える先輩の顔は見えた桜より赤い下着よりもさらに赤かった
カンッ
こんばんは
かわいいかはともかく『カメラの日』にちなんで小走先輩がかけたので満足です
おやすみなさい
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