私的良スレ書庫
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元スレ京太郎「あったかい旅行」
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初スレ立てです
とりあえず京ちゃんが阿知賀の人と知り合う話の予定をば書いて行きますがどうなることやら
※書くのが遅いので非常にスローペースになるかと
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1344950111
とりあえず京ちゃんが阿知賀の人と知り合う話の予定をば書いて行きますがどうなることやら
※書くのが遅いので非常にスローペースになるかと
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京太郎「奈良って初めて来たけど昨日行った京都に比べると落ち着いた感じがするな」
咲「やっぱり中学の修学旅行と言えば京都・奈良が定番なのかな」
京太郎「それに大阪が足されてる所もあるらしいぞ」
咲「ふぇー 食い倒れの旅になるのかな? 大阪って美味しいもの多そうだし」
京太郎「USJとかもあるしな」
京太郎「それはともかく、奈良って言ったらやっぱり奈良の大仏だよな」
咲「シカがいっぱいいるんだよね」
京太郎「らしいな、何匹くらいいるんだろ?」
咲「可愛いだろうねー」
京太郎「シカ煎餅買ってみるか? なぁ咲――って」
「」
京太郎「あれ!? あいつどこいった!?」
――奈良街中――
咲「京ちゃんとはぐれちゃった……」
咲「ここどこー?」
咲「うぅ きょうちゃーん……」
咲「誰かに道を聞いた方がいいかな?」
咲「でも誰に聞こう……」
咲「えっとえっと」
咲「あ、あの人優しそうだよ」
咲「あのう、すみません ここって」
???「え?」
咲「すいません道案内までしてもらっちゃって」
???「全然いいよぉ 丁度用事も終わったところだったしね」
???「それにしても道を教えてあげた後逆方向に歩き出したときはびっくりしちゃった」フフフ
咲「うっ スミマセン……」
???「あ、怒ってないよ ちょっとびっくりしただけだから」
咲「うぅ///」
???「さて、そろそろ言ってた場所だよ」
オーイ サキー
咲「京ちゃん!」
京太郎「いたいた、やっと見つけたぞこのやろう」
咲「うっ その……ごめんね?」
京太郎「まったくだ、こんな知らない場所で迷子とかマジで勘弁してくれよ」ハァ
咲「うぅう///」
京太郎「ところでそちらの方は?」
咲「あ! そうだった」
咲「迷子になってた私をここまで連れて来てくれた松実宥さんだよ」
京太郎「そうだったんですか、このおばかがお世話に…あ、俺は須賀京太郎って言います」
宥「よろしくね、私も丁度用事が終わって時間あったし気にしなくていいよ」
京太郎「そうは言っても……」
京太郎「そうだ! もうすぐお昼ですが良ければご一緒しませんか? お礼に奢りますよ」
宥「そんな お礼なんていいよぉ」
京太郎「遠慮しないでください、このおばかをつれて来てくれたお礼がしたいですし」
咲「京ちゃんひどい……」
咲「それはさておき私もお礼がしたいですし……ごはん、ダメですか?」
宥「うっ」
宥「さすがに年下の子に奢ってもらうのは悪いし……、一緒にご飯ってだけなら」
咲「!!」パァッ
京太郎「それだと全然お礼にならないけど、いいんですか?」
宥「うん、時間もあって暇してる所だったし 一緒にご飯食べたら楽しいだろうなーって思ったんだ」
宥「だから私と一緒にご飯を食べてくれるっていうのがお礼って事で……どうかな?」
咲「全然いいです!」
京太郎「むしろこちらからお願いします!」
宥「ふふっ じゃあどこで食べようか?」
咲「えっとえっと」
京太郎「ガイドブックどこにやったっけ」ゴソゴソ
宥「うーん まだ決めてないんだったら、私のお勧めのお店に行ってみる?」
――――――移動中―――――――――
京太郎「しかし松実さんの格好は見てるだけで暑くなりますね」
宥「そうかな? 私って結構寒がりだからね、これでも少し寒いくらいなんだよ?」
咲「そんなに寒がりなんですか?」
宥「うん、家ではずっと炬燵でぬくぬくしてるんだぁ」エヘヘー
咲京「「 」」
※今は7月です
咲「な、なんだか……」
京太郎「寒がりっていうのがよく分かりました……」
宥「そんなにびっくりされるとちょっと恥ずかしいよ///」
京太郎「ここですか?」
咲「おぉー 隠れ家的なお店だね」
京太郎「だからこそ美味そうな感じがするな」
宥「ここは私のお気に入りのお店なんだぁ」
咲「へー お勧めのメニューとかありますか?」
宥「私のお勧めは地獄鬼煮込みうどんだよ」
京太郎「なんですかその聞くだけで恐ろしそうな名前!?」
宥「とってもあったかーいおうどんなんだぁ」
咲「名前からしてあったかーいって言うより物凄くあっつーいって印象なんですけど……」
宥「これを食べると体の中からぽかぽかするんだー」
京太郎「ぽかぽかって言うよりグラグラとかメラメラってイメージですよ、何ですか地獄鬼煮込みって」
咲「冷え性ってすごい」
宥「おいしいんだけどな、妹とかにも不評なんだ……」シュン
京太郎「そりゃそうですよ、こんな暑い時期じゃなくても注文する時に躊躇してしまいそうな名前ですもん」
京太郎「……まさかとは思いますけど、この店ってそういう熱い料理ばっかりなんでしょうか?」
宥「だ、大丈夫だよぉ このお店はいろいろなお料理があるけれど、あったかい料理ばっかりって訳じゃないから」
京太郎「本当ですか?」
宥「本当だよ」
京太郎「……ちなみにそのあったかい料理って他にはどんなものがあるんですか?」
宥「えっと ……灼熱サラダ、とか?」
京太郎「なんですかそれぇ!? サラダなのに灼熱!!?」
咲「私はそれ食べられないと思う……」
宥「でもでも、ひんやりと美味しい料理もいっぱいだからだいじょうぶだよ」
京太郎「あぁ、それなら」
咲「安心して食べられるね」
京太郎「ちなみにどんな料理なんですか?」
宥「つめたーいお料理だったら氷河絶滅麻婆とかが美味しいって」
咲京「「何その麻婆!?」」
宥「シャリシャリしてて美味しいらしいよ」
咲「え? それってお豆腐凍ってるんじゃないんですか?」
京太郎「奈良がそんな変な料理出すんじゃなくて、この店が変なんだよな?」
京太郎「ヤバい不安になってきた……」
咲「今日の晩御飯は旅館ですき焼きらしいけど、冷たいすき焼きとかじゃないよね?」
京太郎「きっと大丈夫だ、すき焼きって関西関東で作り方違うらしいけど、冷たいすき焼きって聞いたことないし」
咲「それを言ったら冷たい麻婆豆腐もないよぉ」
宥「大丈夫だよ すっごく美味しいから」
咲「そ、そんなに言うなら……」
京太郎「松実さんを信じて……」
カランカラン
<イラッシャイマセー
とりあえずここまで
結構書き溜めたつもりがたったこれっぽっち
いつも数レス程度の小ネタしか書いたことなかったから愕然としてます
長いスレやってる人って凄いって改めて思う
頭ん中ネタで溢れてるんでしょうね
自分の頭の中のネタ溢れるどころか乾きかけてると思う
雨の翌日の晴れの日の水たまりみたいに
多分ネタじゃなくてミミズか何かの死骸が浮いてるんですよ
うぼあー
結構書き溜めたつもりがたったこれっぽっち
いつも数レス程度の小ネタしか書いたことなかったから愕然としてます
長いスレやってる人って凄いって改めて思う
頭ん中ネタで溢れてるんでしょうね
自分の頭の中のネタ溢れるどころか乾きかけてると思う
雨の翌日の晴れの日の水たまりみたいに
多分ネタじゃなくてミミズか何かの死骸が浮いてるんですよ
うぼあー
>>17
そりゃ見つかっていじられてるうちにそこに有ることが千里に知れ渡るフラグやでえ
そりゃ見つかっていじられてるうちにそこに有ることが千里に知れ渡るフラグやでえ
京太郎「さて、席に着いたし何を頼もうか」
宥「私はもちろん地獄鬼煮込みうどんにするよ」
宥「!!」
宥「よく見たら新メニューが、えーっと『爆熱冷やし中華』? うわぁうわぁこれはあったかそうだよ」ワクワク
咲「冷やし中華なのに全然涼しげじゃないよぉー」アワワワ
京太郎「てかこの店のメニューどれも独特すぎだろ、なんだよこの『猫カボチャうどん』って。そんなカボチャあるのか?」
咲「ハロウィーンのカボチャみたいに猫っぽい顔してるのかな?」
宥「よーし、私はこの新メニューの『爆熱冷やし中華』にするよ」
京太郎「じゃあ俺はこの『ブタキムチうどん大モリ』にしよう」
咲「え!? みんな決めるの早いよー」
咲「えっとえっと」アセアセ
宥「ゆっくりでいいよ」
京太郎「あんまり焦るなよ」
咲「あわわわわ」
咲「えーっと これ! これにするよ!」
「お待ちー 爆熱冷やし中華の方―」
宥「はーい」
京太郎「うっわ麺が真っ赤だ!」
咲「冷やし中華ってスープとかないよね……? どうみても沸騰してるんだけど……」
京太郎「麺が……沸騰してる?」
咲「なにそれ!?」
「お待ちー ブタキムチうどんの大盛りの方―」
京太郎「あ、こっちです」
咲「これは普通っぽいね」
宥「それもあったかそうだねぇ」
京太郎「だったら一口食べますか?」
宥「わわわー いいの?」
京太郎「はい、松実さんあったかいもの好きそうですし」
宥「わーありがとー」
宥「お返しに私のも一口あげるよ」
京太郎「あ、それはいいです」
宥「 (´・ω・`) 」ショボーン
「お待ちー 凍傷ハンバーグ熱帯夜仕様の方―」
咲「あ、わたしです……」
京太郎「うぉぉぉお なんじゃこりゃ!!?」
咲「焦ってとっさに決めたらこんなのが来ちゃったよおー」ピヤー
京太郎「ハンバーグ、カッチカチに凍ってるよな?」
咲「……うん」
京太郎「なのに湯気出てるよな?」
咲「……うん」
咲「しかもこれ、冷たい氷だから寒い冷気が湯気みたいに見えるのかと思ったら、普通に湯気なんだけど……」
京太郎「凍ってるのに熱いってなんなんだ!?」
京太郎「え?なに? このハンバーグってドライアイスで出来てるの??」
咲「それじゃあ食べられないよぉー」
とりあえずキリのいいところまで
新着一覧から消えたようなので
書くスピードが上がるまではこんな感じにこそこそと更新していこうと思います
カサカサカサ
新着一覧から消えたようなので
書くスピードが上がるまではこんな感じにこそこそと更新していこうと思います
カサカサカサ
>>22 今のところ中学生の時の修学旅行が舞台となっています
冷たくてしゃりしゃりした食感のある麻婆豆腐ってどっかで喰ったような……なんだったかな……
>>37 ひぃってなった
このスレの咲ちゃんは魔王でもカンちゃんでもないです仲のいい幼馴染です
てか、このスレを立てた日に他にも阿知賀スレが複数立つとは思ってなかった
他の学校にした方がよかったかな?とか今更ながらビビってるチキンですよ
ではまた数レスとーかをば
このスレの咲ちゃんは魔王でもカンちゃんでもないです仲のいい幼馴染です
てか、このスレを立てた日に他にも阿知賀スレが複数立つとは思ってなかった
他の学校にした方がよかったかな?とか今更ながらビビってるチキンですよ
ではまた数レスとーかをば
――食事中――
京太郎「これ結構美味いな」
宥「美味しくてぽかぽかするでしょ」
咲「……」
咲「うー えい!」パクッ
咲「!?」
京太郎「だ、大丈夫か咲?」
咲「……え?」
咲「お、おいしい……?」
京太郎「え? ウソだろ」
咲「何て言えばいいんだろう……」
咲「暑さ我慢大会でカキ氷を食べるような、雪山で遭難した時に食べるホカホカのお汁粉のような……」
咲「とにかくすっごい美味しいよこれ!」
京太郎「マジで!?」
宥「言ったでしょ? このお店のはどれも美味しいんだぁ」
京太郎「凄いですね、食べる前はただの変な店かと思ってましたけど、食べてみたら信じられないくらい美味いですし」
咲「こんなの初めて食べたよ」モグモグ
宥「ふふふー」ニコニコ
<アリガトウゴザイマシター
京太郎「しっかし美味かったな、またこの店に来たいよ」
宥「そんなに気に入ってくれると私まで嬉しくなっちゃうよ」
咲「この後は夕方まで自由時間だけどどうしようか?」
京太郎「班の奴らにはお前を探してくるって言って別れたし、夕方に合流でいいかな」
咲「ゔ ご、ごめんね?」
京太郎「はぁ まあいいよ、いつものことだしな」
咲「うぅう///」
宥「ふふ 仲良しだねぇ」
京太郎「しょっちゅう迷子になるこいつの世話で慣れただけですよ」
咲「京ちゃんひどい……」
京太郎「はいはい で、結局どうするかね」
咲「あ、そうだ!」
京宥「「?」」
咲「もしよかったら集合時間まで宥さんも一緒にいませんか?」
京太郎「お、そりゃいいアイデアだな、松実さんも時間があるって言ってたし」
宥「えっ いいの?」
咲「もちろんです、ね?」
京太郎「ああ、松実さんがいいなら是非」
宥「わわわわわ わー」
宥「そんなお誘い受けるなんて思ってなかったからすっごくうれしいよぉ」
咲「なら」
宥「うん、こちらこそよろしくだよ」
京太郎「よし、ならお土産でも買いに行くか」
京太郎「松実さんこの近くに土産屋とかありますか?」
宥「まかせて、穴場なお店がこの近くにあるから案内するよ」
京太郎「よっしそれじゃあ」
咲「早速行きましょう」
宥「お、おぉー」
宥「えへへ///」ニコニコ
とりあえずここまで
この後アベンジャーズ見に行って、帰ってから続き書くつもりなので
次のとーかは早くても夜、それも僅か数レスだと思います
早ければ次辺りでもう一人増えるハズ
多分、おそらく
この後アベンジャーズ見に行って、帰ってから続き書くつもりなので
次のとーかは早くても夜、それも僅か数レスだと思います
早ければ次辺りでもう一人増えるハズ
多分、おそらく
京太郎「さて、土産って何買えばいいんだろうな? やっぱり奈良だしせんとくん?」
咲「食べ物でいいとおもうけどな」
京太郎「あー 定番だな」
宥「それなら大仏プリンはどうかな? これは地元の人でも好きって人が結構いるらしいよ」
宥「私もたまーに買ってるしね」
咲「わ、かわいい」
京太郎「一発で奈良って分かりますね、これなら分かりやすくていいな」
宥「じゃあそれにする?」
京太郎「します、じゃあ家族の分と友達の分と親戚の分とそれから―――」
咲「い、いっぱい買うんだね」
宥「見てるだけでおなかいっぱいになっちゃいそうだよぉ」
咲「はっ 私も買わなきゃ」
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