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    元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」 由暉子「誰よりも、何よりも」

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    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - ヤンデレ + - 京太郎 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 :

    『弟に首輪を付けた』という首輪を自らに付ける靖子お姉ちゃんのお姉ちゃん力(ちから)が高すぎる

    152 = 137 :

    和はおっぱいで追いかけられてる側だしな

    153 = 1 :

    ――義姉、先輩、幼馴染。

    本人の知らないところで、彼を取り囲む輪は、徐々に狭まっていく。

    何よりも強固な素材で形作られたそれは、拘束が強まることはあっても、決して緩むことはない。


    「大丈夫かな、二人とも」

    「大丈夫だったら、ある意味困るのだけどね」


    緩やかに、その輪は狭まっていく。

    やがて、限界を迎えて千切れるその日まで。



    【義姉】

    154 = 151 :


    あとは貴姉、良子姉、靖姉による姉々の黄昏(ラグナロク)しか残っていないね(戦慄)

    155 :

    ヒャッハー乙だー

    157 :


    そろそろ由暉子ちゃんもみたいぃ

    158 :

    >>154
    全部世界が違うから自分の弟自慢会になるだけじゃないかな

    159 :

    >>158
    京太郎がひたすら悶え死にするんですね

    160 = 149 :

    こういう決着がつかないまま終わるの大好き

    161 :

    最新巻で有珠山の王道ラブコメが捗る……捗らない?

    プロ編コンティニュー始めます
    コンティニュー地点はすこやん説得イベント後のキャラ選択辺りで
    コーチのイベントは無かったことになります

    162 :

    今回は誰になるかわくわくするぜ

    163 :

    待ってた

    164 = 1 :

    「ま、まさかお前に……」

    「へ、どんなもんだ」


    決勝前の調整と称した部内対抗麻雀。

    先輩二人と同級生を抑え込み、京太郎が首位の座を獲得した。

    京太郎の後ろは2位の久、3位のまこと続き、優希が最下位。

    信じられないと言わんばかりに震える優希とは対照的に、したり顔で胸を張る京太郎。

    久とまこの先輩コンビも、驚いて目を丸くしている。


    「……ふ。やっぱり、私の目に狂いはなかったわけね」

    「あんたが得意気になってどうする」


    ちょうど京太郎にツキが来ていたのもあるが、長野県予選の時よりも確実に強くなっている。

    ほぼ毎日のようにしていた朝帰りも、どうやら無駄なことではなかったらしい。

    ここまで京太郎が強くなったのは、やはり――


    「……そっすね。部長のお陰です」

    「へ?」

    「本当に、ありがとうございます」

    「え、あ……う、うん。当然ね、折角特別コーチを用意してあげたんだから――」


    ――と、そこでタイミングが良いのか悪いのか。

    京太郎のポケットから携帯の着信音。

    液晶に表示された、その名前は――



    キャラ選択安価、下3でー

    166 = 163 :

    かいのーさん

    167 :

    よしこ

    168 = 1 :

    メールを送ってきた相手は戒能良子、京太郎が東京に来てから出会ったプロの一人。

    そのメールの内容は、準決勝突破を祝うものに加えて、優勝祈願のおまじないをかけてくれる、とのこと。


    「おまじない……ってことは」


    京太郎の脳裏に浮かぶのは、先日の扇情的な巫女服を纏った良子の姿。

    意識せずとも鼻の下が伸びてしまうのも、仕方のないことである。


    「……須賀くん?」

    「あ、いや、何でもないっす!」

    「ふぅん……?」


    久の探るようなジト目。

    居心地が悪くなった京太郎は、携帯をポケットにしまうと、さっさと立ち上がった。


    「すいません! ちょっと急用が!」

    「あ、また!!」


    そのまま、勢いよく駆け出す。

    向かう先は先日と同じ、良子の宿泊するホテルだ。

    169 = 1 :

    「ふぅ……」


    部長をやり過ごし、無事に良子の泊まる部屋の前まで辿り着く。

    この部屋に来るのは二度目。

    お払いだとか何だとかで、良子のキャラも相まって、前回は非常に胡散臭い体験をした。


    「でも……それで、何だか調子が良くなったんだよなぁ」


    そのお払いの効果かどうかは定かではないが、それ以来ツキが良くなったのは事実。

    であるならば、きっと何かしらの意味はあったのだと信じたい。

    何だかんだで、目の保養的にも美味しい体験だったわけだし――


    「……そういや」


    ――何故、良子はここまでの厚意を自分に向けてくれるのだろうか?

    今まで考えたこともなかったことが、頭の中を過る。


    「……知りたい?」

    「うわっ!?」


    いつの間にやら、開いたドアの隙間から覗く良子の目。

    バッチリと目があった京太郎は、驚きで腰を抜かしそうになった。


    「ウェルカム。どうぞ、中に」

    「お、お邪魔します……」


    果たして、この人を理解できる日は来るんだろうか。

    そんなことを考えながら、京太郎はおっかなびっくり良子の泊まる部屋に足を踏み入れた。

    170 :

    うえからくるぞぉ
    きをつけろぉ

    171 = 1 :

    ――部屋へと通された後の流れは、前回と変わらなかった。

    決勝を間近に控えてるという事実を胸に、良子の誘惑を辛うじて耐え、おまじないをかけてもらうのだが――


    「……む?」


    巫女服姿の良子が、京太郎を改めて見て、眉根を寄せる。

    何か、気にかかることがあったようだ。




    かいのーさんの見つけたもの 判定直下
    1~20 ソーリー、気のせいでした
    21~71 これは……やっぱり、ね
    72~98 何か、あったね……女性絡みで
    ゾロ目 ???

    172 :

    ほう

    173 = 170 :

    セーフ

    174 :

    アウトなんだよなぁ
    僕はもっと高コンマ出して地雷進んでく京太郎が見たいの!!!

    175 = 1 :

    「ソーリー、気のせいでした」

    「はぁ」


    一瞬、霊的なモノやスピリチュアル的な単語を想像した京太郎だが、杞憂に終わったらしい。

    その後は滞りなくおまじないが進み、あっという間に夕方になった。


    「おお……何だか、身体が軽い……気がする」


    所謂プラシーボ効果というヤツかもしれないが、気分がスッキリしている。

    グルングルン肩を回す京太郎に、良子はくすりと笑い――


    「京太郎」

    「はい……え?」


    ――チュッ

    176 = 1 :

    耳と、首筋。

    それぞれに柔らかい感触と、湿った音。


    「え、ぁ……」

    「ふふ……今のは、おまじないとは別だから。覚えておいて」


    ……その後のことは、記憶が曖昧だ。

    ただ、男子トイレの鏡を見たら、虫さされのような赤い斑点が出来ていた。

    177 = 149 :

    どうせ安価次第で一発で地雷原になるので低コンマ進行だろうとあまり変わらないのだ

    178 :

    いつからここが地雷原じゃないと錯覚していた?

    あと小ネタで義姉三人(貴子、藤田プロ、よしこ)と京太郎との日常が見てみたいw

    179 = 1 :

    すいません、お腹痛くてダウンしてました
    再開します

    キャラ安価、下3で

    180 = 162 :

    のよりん

    181 = 165 :

    はやりん

    182 = 167 :

    はやりん

    183 :

    「京太郎くん♪」


    宿泊先への帰路の途中。

    まるで待ち構えていたかのように、道端で牌のおねえさんに出会した。


    「奇遇だね!」


    耳心地の良い声。

    先程の出来事で上の空だった京太郎の瞳に、意思が戻る。


    「瑞原さん」

    「はやりでいいよ。一緒のベッドで一晩過ごした仲なんだし☆」

    「はは……」


    道端で爆弾発言を投下するはやりに、苦い笑みが漏れる。

    間違ってはいないが、その言い方では必ず誤解が生まれる。

    はやりがオフ用の軽い変装をしていることと、周りの人影が偶々少ないだけあって、問題になることはなさそうだが――


    「んー、コレって……?」


    ニコニコと笑顔を浮かべていたはやりの雰囲気が、一変する。

    じっと、はやりが見詰める一点。

    それは、京太郎の――



    はやりん判定、直下

    1~33 首筋
    31~66 頬
    67~00 ベルト

    185 :

    ベルトってなんだよ

    187 :

    痛いアラサーアイドルはえろいことしか考えないのか

    188 = 1 :

    「それなに?」

    「えっと、ですね……」


    はやりが見詰めながら指を差す一点は、京太郎の頬。

    正確には、京太郎の頬の赤い斑点。


    「……」


    ……理由は、明らかだが。

    おいそれと話していい内容でもない、気がする。


    「……虫さされ、だと思います」

    「ふーん?」


    蛇に睨まれた蛙。

    牌のおねえさんに見詰められた京太郎は、何故だかそんなことをイメージした。

    189 = 1 :

    「……屈んで」

    「え?」

    「屈んで。はやく」


    有無を言わせないはやりの声音。

    テレビでも現実でも、彼女のこんな様子は初めて見る。

    自分よりもずっと背丈の小さな、されど遥かに目力のある瞳を持つ彼女に見詰められて、京太郎は静かに膝を曲げて腰を落とした。


    「消毒、してあげるね」

    190 = 174 :

    あぁ″~かわえんじゃあ

    191 = 167 :

    出たなヤンデレワード「消毒」

    192 = 165 :

    お前もか

    193 = 187 :

    プロ編はおそろしいのう

    194 = 1 :

    啄ばむように、はやりの柔らかい唇が、京太郎の頬を挟んだ。

    そのまま拒む間を与えず、続けて舌先がほをねぶりまわす。


    「……がんばってね。京太郎くん、人気者だから、色々と大変だと思うけど」


    ――それから、どれだけの時間が経ったのかは、わからない。

    はやりの成すがままにされる京太郎には、一瞬のようにも、長い時間のようにも感じた。


    「はやりも、そういう話は色々と知ってるから……困ったことがあったら、来てほしいな」


    耳元で囁く、頭を蕩けさせるような甘い声。


    「勿論、一人で……ね」



    その言葉の内容が理解出来ずとも、京太郎の首は自然と頷いた。


    「ふふ……それじゃあ――また、ね?」



    京太郎が我に返った時には、はやりの姿は、もう無かった。

    白昼夢でも見ていたような感覚と、立ちくらみのようにフラつく足元。

    けれど、風を浴びる湿った頬の冷たい感覚と、襟から漂う甘い残り香は、確かに彼女が存在していたことを、しっかりと京太郎に伝えていた。

    195 = 185 :

    京太郎が憎い

    196 :

    病み度からして終焉が近づきつつある

    197 = 151 :

    大人の人って麻雀強くなると妖怪かなんかになっちゃうんですか?

    198 :

    風を浴びるが風俗に見えた。この店だと、(京太郎は)入ったら最後、出て来れない。
    この部長は京太郎に先生を紹介しただけで何もやっていない…雑用だけで練習の機会すら設けなかった事と比べると最低限仕事をしたように見えるから不思議。

    199 = 1 :

    すいません、体調悪くなってきたので今日はここまでで
    明日に更新できるかはわかりませんが、なるべくお待たせしないようにします

    それでは、久しぶりであるにも関わらず、お付き合いありがとうございました!

    200 = 155 :

    おつー
    カラダニキヲツケテネ!


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