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    元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」 由暉子「誰よりも、何よりも」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - ヤンデレ + - 京太郎 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    501 :

    コーチによる特別指導とな
    ギスギス風越キター!

    けど、この場に居ないキャプも気になるぜ

    502 = 497 :

    コーチと京ちゃんが盛ってる部屋のドアに、暗い目でじっと耳を当てて中の様子を探ってるのがキャップだろう。

    503 = 501 :

    未春と池田が仲良いキャラな分だけ辛いな
    恋さえしなければこんなことにってわけでもあるし
    どういう風に二人が変わっていって
    お互いが変わることによって、どう友情関係に恋敵がプラスされるようなっていったのだろう

    504 = 1 :

    「……」


    宿題として課されたネト麻のログを無言で読み込む貴子の横顔を、京太郎は緊張した面持ちで見詰める。

    彼女の鬼具合は風越の誰もが知っていることであり、それは京太郎も例外ではない。

    ……だが。


    「……言われたことは直してるな」

    「良かった……」

    「ホッとしてんじゃねえよ。読みが甘い――いや、甘えてる場所が多過ぎんだよ後半で。最後まで集中してやれ」


    彼女は無意味に怒鳴ることはないし、褒めるべき箇所はきちんと褒める。

    鬼コーチのイメージも強いが、どこが良くてどこが悪いのかを歯に布を着せずに指摘する貴子の指導は悪いものじゃない。

    中学時代に体育会系の部活に所属していたこともあり、怒鳴られるのにも慣れていたから、彼女の指導方法も反発を抱くことなかった。


    「――須賀ァッ!!」


    メールの文末にたまに付けられる可愛らしい顔文字や、猫のマスコットキャラクターの待ち受けを見れば、落とされる雷も可愛いものだ。

    貴子に慣れた――というより、慣らされた京太郎のメンタルは、確かに強くなっていた。

    505 = 501 :

    京太郎は元体育会系だから怒鳴られてる指導でも大丈夫で、コーチは指導力あるわけだし師弟関係の相性は悪くないのか
    メンタルが強くなる事は大会を考えるといいことだよな、鈍感力も上がってないか心配だけどww

    たまに顔文字使うコーチかわかわ

    506 :

    キャップ大勝利?

    507 :

    >>506
    全部操ってるな…

    508 = 497 :

    意外、ここまでキャップなし

    509 :

    キャップはなんていうか修羅場よりも決着がついた後にゆっくり寝取るのが似合うというか
    はい、このスレに洗脳されました

    510 :

    結構前に池田と結婚した京ちゃんの前に現れてなんかやってたな
    アレのキャップ視点の話が見てみたかった

    511 :

    なんか、コーチ可愛い。
    表に出ないキャップの暗躍が気になる。

    512 :

    これで終わりだと誰が言った?(続きはよ)

    513 :

    実は京太郎は文堂さんとこっそりお付き合いしてたりして?
    いや、リアルでも「まさかアイツが!?」みたいな事って結構あるから…

    514 :

    キャップはヤンデレ勢の元締め的なポジション

    516 :

    出ないのは文字通りキャップを締めたし!by池田

    517 :

    >>513
    修羅場とかじゃなくても風越で取り合いだと確かに文堂さん大勝利はしっくりくるよな

    518 :

    怒号が響き渡る練習が終わり、部活の終了時刻が間近になった頃。


    「な、なぁ……須賀?」


    鬼コーチの姿からは想像がつかない程、歯切れの悪い貴子の様子。

    後ろに隠した手には何を握っているのか。

    モジモジと居心地悪そうにするコーチの姿を見られるのは、恐らく風越には自分しかいないだろうと思う。


    「そ、その……だな。今度――」

    「コーチ? いらっしゃいますか?」


    漸く貴子が意を決したかと思えば、控えめに扉をノックする音。

    程なくして、静かに扉が開けられた。


    「お疲れ様です。もう部活も終わりますから」

    「あ、あぁ……」


    入って来たのは、片目を閉じた風越高校の3年女子。


    「京太郎も、お疲れ様」


    にっこりと癒やされる微笑みを京太郎に向けるのは、風越麻雀部のキャプテンこと、福路美穂子である。

    519 :

    キャップ、来たか

    520 :

    キャップが男に呼び捨てという距離感
    詰めてきてる

    521 :

    指導までは仕事だしコーチにしてもらうけど、それ以上はさせないキャップ
    コーチはどこかに誘おうとしてたのかな?

    522 :

    弁当(砂糖入り)だろ

    523 :

    キャップが義姉
    そんな展開もアリだと思います

    524 :

    キャップが実は姉(若い頃の福路母が須賀父を前後不覚にして作った)とか。

    525 :

    そっとは言い寄るキャップ

    526 = 1 :

    さらりとした金髪に、大きな胸。

    優しい顔立ちは甘えたくなる家庭的な雰囲気を醸し出している。


    「よく頑張ったのね」

    「い、いやぁ……ハハ」


    まるで子供をあやすかのように、優しい手の平に頭を撫でられる。

    照れ臭くとも、その手を拒む気になれないのは美穂子の全てが京太郎の女性の好みに合致しているからだろう。


    「……ッ、さっさと行くぞ」


    舌打ちのような音が聞こえたが、京太郎は気のせいだと思うことにして、貴子と美穂子の後に付いて部屋を出て行った。

    指導中は厳しい貴子でも、今この場で機嫌を悪くする理由はない筈だ。


    「……ふふ」


    結局、最後まで――貴子の手に握られていたものは、わからなかった。

    527 = 521 :

    大きな胸含めて京太郎の好みなんだろうなww

    528 :

    この支配してる感じたまらんね

    529 :

    「京太郎っ」


    沈む夕日を背に受けながら、校門から出たところ。

    聞き心地の良い柔らかい声音が、耳に入って来た。


    「はぁ……良かった。間に合って」


    急いで駆けて来たのだろうか、汗が頬を伝い息が乱れている。

    その一挙一動に胸を高鳴らせ、無意識に鼻の下を伸ばしながら、京太郎は美穂子に声をかけた。


    「どうしたんです?」

    「ふぅ……一緒に、帰りましょう?」


    それぐらいなら、メールをくれたら待っていたのに――と苦笑しかけたところで、目の前の彼女が大層な機械オンチであることを思い出す。

    普段はしっかりしているだけに、こういったところでのギャップが可愛らしい。

    実に美穂子は、京太郎の好みを突いていた。


    「いいですよ。ゆっくり帰りましょうか」


    彼女に歩幅を合わせるため、京太郎は歩を緩めた。

    美穂子に一目惚れするような形で麻雀部に入部したのだから、このシチュエーションは願っても無いことだ。

    530 = 521 :

    運動で上気した頬をしているキャプは美しそうだ
    京太郎は池田ルートと同じようにキャプ目当てで入部か

    531 = 523 :

    >>530
    美しそうだが美味しそうだに見えた
    あながち間違いじゃないかもしれない

    532 = 522 :

    キャップのギャップwwww

    何でもないです

    533 :

    このあとキャプテンが池田にねとられるってマジですか?
    つか京太郎呼びだと思ってなかったわ
    京太郎君かと
    京太郎呼びもアリやな

    534 = 520 :

    実は機械使えるまである

    535 :

    みっぽは華菜とか久とか親しい相手には名前で呼んでるからつまりそういうことなのだろうか

    536 :

    呼び捨て割としっくりくるな

    537 = 1 :

    美穂子の白い肌は夕日に映える。

    例えその気がなくとも、つい目で追ってしまうだろう。

    そして視線が重なると、彼女は優しげな微笑みを浮かべてくれる。

    厳しい練習の後の美穂子の存在は、最大のご褒美だった。


    「あ、今度の日曜日は暇かしら?」


    赤信号に差し掛かり、二人して足を止める。

    車の姿は見えず、無視しようと咎める者はいないが、できるだけこの時間を引き伸ばしたかった。


    「はい、特に用はないっすけど」

    「良かった……こんなものを、貰っちゃって」


    歩みを止めた美穂子が鞄から取り出したのは、二枚の水族館にチケット。

    少しクシャクシャになっていて、物を大事にする彼女らしくはないのだが、貰い物とわかれば納得である。


    「ここには行ったことがなくて……良かったら、京太郎もどうかしら?」

    「……え? それって、デ――」


    「おーいっ!!」

    538 = 521 :

    貰い物ってこれは……
    しかしコーチならば最大の敵を解ってないな

    540 = 523 :

    池田ァが寝取った方だった…?

    541 :

    華菜ちゃんはずーずーしいから

    542 :

    >>538
    「それ、もう要りませんよね?」「見ての通り、京太郎は私にべったり」「どうせ他に誘う相手もいないでしょう?」「『くださいよ』」
    「……っ」
    とかいうやり取りがあった可能性が

    543 = 1 :

    やかましい声が聞こえたかと思えば、2人の間に割り込む小さな影。


    「そろそろ混ぜるし!!」

    「……華菜」

    「みんなで帰った方が楽しいよ」

    「吉留先輩」


    京太郎と美穂子の間に割り込むように華菜が。

    空いている京太郎の左隣を埋めるように、未春が後ろから追いついて来た。


    「ん? キャップ、それは?」

    「……これは」

    「水族館? なら、みんなで行った方が楽しそうだね」


    なし崩し的に、二人っきりのデートはお流れになりそうだ。

    まるで台風の目にいるように、周りで事がグルグルと進んでいく。

    これが、京太郎の風越高校での日常だった。


    「……」


    瞼の下で揺れ動く、美穂子の瞳には気付けなかった。

    544 = 521 :

    争っていたのに対キャップだと流れるような連係プレーを見せる二人ww
    なんだこの三国志はww

    545 = 528 :

    これからどうなるんです?
    ワクワクしますね

    546 :

    うーん、キャップを最初から混ぜるとパーフェクト過ぎて圧勝してしまう
    王道的にいくなら、池田ルート的な流れが書きやすいんですが
    とりあえず風越小ネタはここまでで
    続くかどうかは未定。ノリ次第

    次は永水小ネタか白糸台の全国編パートでいきますー

    547 :


    キャプの揺れる瞳が気になるぜ
    並行世界だと在学中に裸になって迫るし、池田と結婚した後にも迫って来たし

    548 :

    乙!
    コーチが乙女過ぎて辛い。

    549 :

    おつおつ
    キャップは才色兼備で穏やかでやさしい理想的なおよめさんだなー


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