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元スレ冬馬「俺と765の恋愛事情」
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冬馬「いや、緊張しているであろうお前達に話をな……本当なら本番前に声を掛けてやるなんて甘いこと、俺はやりたくなかったんだが」
美希「少なくとも、今回は冬馬の凡ミスなんだからフォローは当然なの!」
冬馬「ということで話をしてやろう。まぁ今は本田くらいにしか意味がなさそうだけどな、ははは」
未央「……」
凛「……」
卯月「……」
冬馬「……緊張は誰でもするものだ。しないなんて心の底から言えるのは、余程図太い奴だけだろう」
未央「……」
冬馬「だが、誰でも緊張するとはいえ、それの内容も深さも、まったくと言って同じものはねぇ。人前に出るのが怖い奴、失敗が怖い奴、自分に自信がなくて、それを不安に思うから安定しない奴」
冬馬「人それぞれさ、当然だけどな」
冬馬「今回のデビューは突然のことだったし、しかもこんなハプニングが起きて慌てちまうのも分かる、だからそれで緊張しちまうのもやっぱり分かる」
冬馬「緊張してる今、ここで、必要なことは緊張の解し方とかじゃないんだが……」
冬馬「さて本田、必要なことはなんだか分かるか?」
未央「いや、それはそのぉ」
冬馬「わからねぇか?」
未央「うん」
冬馬「必要なのは、イベントが終わった後のことを考えることだ」
未央「へ?」
冬馬「考えてみろ」
未央「で、でもさ、成功するか失敗するか、それも分からないんだよ?考えようがないって!」
冬馬「それを考えろ。これが失敗したらどうする?」
未央「それは……泣くかも」
冬馬「それから?」
未央「やっぱり落ち込むし、今日誘った人たちに合わせる顔がないなぁ」
冬馬「その後は?」
未央「もっとレッスンを頑張って、次は成功したいよね。しぶりんとしまむーと、三人で反省会も良いかも」
冬馬「じゃあ成功したら?」
未央「そりゃあ勿論、明日は学校と事務所で自慢するでしょ」
冬馬「そうか」
未央「親にも言えるし、自信もついてアイドルが楽しくなるだろうね」
冬馬「じゃあどうすれば成功と言えると思う?」
未央「……ミスしない?」
冬馬「違う」
未央「んー、分からないなぁ。答えは?」
冬馬「簡単なことさ。笑顔で、最後までやりきること」
未央「それだけ?」
冬馬「それだけだ(まぁそれが難しいわけだが」
未央「そうか、それだけで良いのかぁ」
冬馬「ごちゃごちゃ考えるより楽だろ?」
未央「うん!!」
冬馬「あはは、今みたいに本田は元気がいいからな、多少ミスしても笑顔で楽しくパフォーマンスをすれば誰も気にしない。それどころか愛嬌があるって逆に誉められるさ」
未央「そ、そうかな?」
冬馬「おう」
美希「(冬馬のファンが、アイドル自体が好きな人ばっかりだから出来ることだと思うなぁ」
武内「皆さん、そろそろ時間です。用意をお願いします」
NG「はい!」
冬馬「その前に、武内さんも何か一言言ってやればどうだ?」
美希「なの!ここはプロデューサーがビシって決める場面だって思うな」
武内「そうですか?」
未央「うんうん、プロデューサーからも何か欲しいね」
凛「ふふ、そうだね」
卯月「私もお願いしたいかなって思います!」
武内「で、では一言」
武内「今日のこのイベントは、規模的がとても小さいものです。しかし、あなた方にはデビューという大きなイベントであり、アイドル人生で一度しかない日となります」
武内「皆さんが励んできたのは、そんな今日を迎えるためです。これまでを無駄にしないよう、これからの糧になるよう、悔いの残らないよう、最高のパフォーマンスをしましょう」
武内「最後に、この場に集まった人々はあなた方のファンでは有りませんが、今日のステージで全員をファンにしてしまうことが出来ると、私はそう信じています……頑張ってください」
NG「……」
武内「えっと……どうでしょうか?」
冬馬「いやいや、さすがプロデューサーだと思うぜ?」
美希「ハニーとは違う方向で引き込んでくれるの!」
未央「よっし、気合入ったぁ!」
凛「頑張る、うん。頑張ろうか、卯月じゃないけどね」
卯月「はい!沢山頑張りましょう!!」
これはあまとう×765アイドルなのか?
軽く見ただけだがそんな感じがする
あまとうのこういうのダメだな
あまとうは恋愛系は合わん
軽く見ただけだがそんな感じがする
あまとうのこういうのダメだな
あまとうは恋愛系は合わん
未央『……!』
美希「控え室なんかでいいの?たぶん歌が聞こえないと思うんだけど」ドキドキ
凛『……!』
冬馬「良いんだよ。外から近づくとバレるし、ステージ横も二階から見えちまうからな。それに俺が知りたいのは客の反応だから、これくらい離れてても平気だ」
卯月『!』
NG『……!』
美希「始まった!」ソワソワ
冬馬「……」
未央「小さく前ならえ!詰め込んだ気持ちが」
凛「前にも後ろにも」
卯月「ほら弾け飛びそう」
客「新人かな?」
客「脇のポスターにそうかいてあるぜ?」
凛「ホントは飛び出したい」
卯月「トキメキの原石」
NG「準備は完了!無敵ステキ予感 Feelin☆」
NG「目の前にあるのは未知への扉」
凛「君も」
卯月「僕も」
NG「みんな」
NG「おいでよC'mon!」
客「上手くはないけど……案外良い感じ」
客「346って幸子ちゃんとか美嘉ちゃんのところだよな」
客「俺、本当は幸子ちゃんが来るって聞いてたから此処に居るんだけど……NGか、応援したくなるな」
NG『!!』
客『!!』
冬馬「盛り上がってるな」
美希「う、うん……最後に失敗したりしないよね?」ドキドキ
冬馬「大丈夫だよ。それに失敗しても良いってさっき言ってたろ」
美希「そうなんだけど……」
NG『!!』
客『!!』
冬馬「ほら、何も無く終わったみたいだぜ?」
客『!!』
客『!!』
冬馬「なかなかどうして掴みが良かったみたいだ」
美希「ふぅぅぅ………ふふん!美希と冬馬がアドバイザーやってたんだから、失敗なんてありえねぇーの!!」
冬馬「アホか」
美希ルートが長いんじゃなくて、真ルートが短いのと共通ルートだから長いのが被っただけなの
乙
まだ分岐はしてないっぽいし現状は美希ルートというより共通ルートと言うべきかね
まだ分岐はしてないっぽいし現状は美希ルートというより共通ルートと言うべきかね
未央「はぁぁぁぁぁ緊張した……」
凛「一曲通しただけなのに、疲れたよ……」
卯月「うぅ、ステップ間違っちゃいましたぁ……」
冬馬「お疲れ様だな。どうだったよ、デビューは」
未央「最っ高!だったかな。今でも心臓がバクバクするけど、楽しかったし!」
凛「確かに、楽しかったよね」
卯月「はい!とっても楽しかったです!」
美希「楽しい……三人とも案外図太いの。ミキはずっと緊張してたから、もうヘトヘトなのに」
冬馬「お前の緊張がおかしいんだ」
美希「むぅうう」
武内「皆さん、初仕事お疲れ様でした」
NG「プロデューサー!」
凛「一曲通しただけなのに、疲れたよ……」
卯月「うぅ、ステップ間違っちゃいましたぁ……」
冬馬「お疲れ様だな。どうだったよ、デビューは」
未央「最っ高!だったかな。今でも心臓がバクバクするけど、楽しかったし!」
凛「確かに、楽しかったよね」
卯月「はい!とっても楽しかったです!」
美希「楽しい……三人とも案外図太いの。ミキはずっと緊張してたから、もうヘトヘトなのに」
冬馬「お前の緊張がおかしいんだ」
美希「むぅうう」
武内「皆さん、初仕事お疲れ様でした」
NG「プロデューサー!」
武内「横で見ていましたが、とても良い笑顔でパフォーマンスが出来ていたと思いますよ」
未央「えへへ」
武内「これなら観客の皆さんもファンになって下さったことでしょう」
凛「それならいいんだけど」
卯月「本当にファンの人が出来たなら、これから沢山の人に見てもらえるんですよね……楽しみです!」
未央「うんうん、楽しみ楽しみ!……っとプロデューサー」
武内「はい?」
未央「プロデューサーはどう?私達のファンになっちゃった?」
武内「いいえ」
NG「!?」
武内「?……あぁ、いえ、そういう意味ではなくてですね。皆さんのファン一号を自称する身としては、二度ファンにはなれないので」
NG「ファン一号!?」
武内「はい」
未央「一号?」
武内「はい」
凛「家族より?」
武内「そうです」
卯月「えっと、私自身よりもですか?」
武内「勿論」
美希「すげーの、青田買いにもほどがあるの、マジで天才なの」
冬馬「さっすがプロデューサーだぜ!もう最高だなぁ!!」
武内「」テレテレ
美冬「嫌味だから!」
武内「すみません」
武内「ゴホン……えー、大げさに言いましたが、実際、私はあなた方のファンになっています。問題ありません」
冬馬「なるほど」
武内「では、皆さんが着替え終えたら解散と言うことにします。衣装を私に預けた後は自由にしてください」
未央「せっかくだし、しぶりんとしまむーの三人で遊んでようかな……時間ある?」
凛「私は別にいいけど」
卯月「私は大丈夫です。でも、反省会とかは……」チラリ
冬馬「ん?まぁ親睦を深めるのも大事だろ。それは明日、今日撮ったビデオでも見ながらやろうぜ」
未央「へへ、やったね」
美希「でも、指摘するのはマストレさんにお願いするの」
NG「おうふ」
美希「ねぇ冬馬」ブロロロロロロ
冬馬「あー?」ブロロロロロ
美希「最近緩くなってない?」
冬馬「緩いってなんだよ?」
美希「緩いは緩いなの。親睦を深めるから反省会は後、なんて自分達じゃ言わないよね?」
冬馬「あいつらに甘いって言いたいのか?そういう意味ならたしかに緩いかもな」
美希「でしょ?」
冬馬「だが、最終到達点が違うんだから甘くなるのも当然だろ」
美希「到達点?」
冬馬「あぁ」
美希「IAとかIUとかのこと?それともランクとか?」
冬馬「いいや、そういうのじゃなくてな」
美希「?」
冬馬「ふぅ……少しそこらの喫茶にでも寄るか」
美希「うん」
冬馬「コーヒーで」
美希「ミルクティーで……それで、最終到達点ってなんなのなの?」
冬馬「そうだなぁ。まずお前にとって、自分のゴールってなんだ?」
美希「ゴール?んー、キラキラしたまま引退……かなぁ」
冬馬「キラキラか。それってどんな状態だよ」
美希「楽しくて、すっごくウキウキしてる感じなの!」
冬馬「そうか。じゃあここで一つ小話をしよう。日高愛の母親の、日高舞の話だ」
美希「ん?冬馬は愛のお母さんと知り合いなの?」
冬馬「いや?」
美希「え?ならなんで知ってるの?」
冬馬「……」ハァァァァァ
美希「え?え?」
乙
よく言われるけど765とかと346じゃ結構意識違うんだよな
よく言われるけど765とかと346じゃ結構意識違うんだよな
冬馬「まぁ良いや、とりあえず聞け」
美希「う、うん」
冬馬「日高舞はアイドル界の伝説だ。アイドルをやってれば一度は耳にするだろうアイドルで、彼女が大小様々なオーディションを荒らしまわったから今のランク制度が出来たと言ってもおかしくねぇんじゃねぇかな」
美希「そんなに凄いの?」
冬馬「正確な時間はわかんねぇけど、デビューから引退までの間、ただの一度しか負けてないと言えば凄さが分かるだろ?」
美希「おおー!」
冬馬「活動期間は三年だ」
美希「え、それくらいしかやってないの?」
冬馬「時間じゃねぇんだよ。その間にシングルでミリオン二枚、ダブルミリオン一枚、トリプルミリオンまで後一万枚になった物が一枚だ」
美希「」
冬馬「とりあえず凄い伝説のアイドルだってことは分かったな?」
美希「うん」
冬馬「なら本題だ」
冬馬「日高舞は歌も上手けりゃダンスも出来て、華があってトークで客を引き込むのが上手かった。自分を偽らずに傲慢なほどの自信を持って生きる姿はすべてのアイドル好きをまとめてファンにしちまうくらいだった」
冬馬「歌えば売れて、踊れば喝采、話そうものなら大歓声」
冬馬「そんな日高舞が突然引退会見を開いて、さっさと辞めちまったんだ」
美希「どうして?」
冬馬「つまらなくなったからだ」
美希「つまらない?なんでつまらないの?売れてたし、人気もあったんでしょ?」
冬馬「そこが到達点だ」
美希「?」
冬馬「日高舞はスカウトされてアイドルになったんだが、明確な目標はなかったらしい。行ける所まで行ってみるか、そんな感じだ」
美希「ミキと一緒なの」
冬馬「そういやそうだったな、お前も今じゃ意識が変わってるから忘れてたぜ……それで、実際に高くまで行ってみて、日高舞には自分と張り合うことの出来る存在が居ないことが分かったのさ」
美希「張り合う存在って、ライバルとか?」
冬馬「おう」
美希「でも一度負けたんでしょ?その相手じゃ駄目なの?」
冬馬「おっさんが言うには病気でリタイアしたらしいぜ。デビューしたての有望株で、ダンスは不得手でも歌は如月に負けない位だったっていうんだから、惜しいよなぁ」
美希「そうなんだ……」
冬馬「そういうわけだから、行ける所まで行ったしやることも無いし、楽しくもなかったんだろ」
美希「贅沢な話なの。力はあるしファンも居るのに……その二つを欲しくても手に入れられない人もいるのね」
冬馬「(それが分かるようになったんだから、お前も本当に成長したよな)それが日高舞の到達点だったんだろ。最上の高みがゴールだったなら、そこからはもう流して行くしかない」
冬馬「だが、惰性に生きていくことが出来るなら、はなっから行ける所まで行こうなんざ考えねぇと思うんだよな」
美希「そうなのかな……」
冬馬「常に進んでいることを身に課しているなら、停滞と安定は敵でしかないだろ。辞めたことは仕方がなかったと思うぜ」
美希「………冬馬もそうなの?上まで上りきったらアイドル辞めちゃう?」
冬馬「俺も自分のやれる所までやり続けるさ。天海が生涯アイドル宣言してる分、少し弱いけどな……」
冬馬「それに、なんだ、娘の年齢とかから逆算すると、日高舞が辞めた理由には妊娠したってのもあるみたいだからな。一概に言うことは出来ないだろうさ」
美希「最初からそれを理由にすれば良かったんじゃ」
冬馬「人気絶頂のアイドルがいきなり妊娠しました!辞めます!じゃあ、その後の騒ぎは段違いだったと思うぜ……」
美希「あー……」
美希「えっと、それで、未央たちと到達点が違うって言うのは?」
冬馬「俺はトップになりたいし、なるつもりだ。だがあいつらは?そういうつもりがあるのか?」
美希「それは、分からないけど」
冬馬「961所属のアイドルや候補生達は皆上を目指してやってきてる。346所属のアイドルは、調べてみたがどちらかと言えば自分の個性を生かした活動をしているな」
冬馬「方向性の違いってだけで、どっちも正解なわけだが……その方向性の違いはそのままゴールの違いでもあるだろ?」
冬馬「961の中では、大きな会場でソロライブを毎年やることを目標にしてる奴も居れば、俺や天海の位置に成り代わりたいって奴も勿論居る。そいつらのゴールは俺と同じと言っても、まぁ良いさ」
冬馬「だが本田、というかシンデレラプロジェクトの奴らはそういうところを目指しているわけじゃないだろ?」
美希「うん、そこまでの考えは無いと思うな」
冬馬「ならば緩くしてるのも当然じゃないか?それに、仕事とはいえ他の事務所メンバーにここまでしてるんだから、俺が普段より緩かろうが問題にはならねぇさ」
冬馬の中で一番のアイドルは日高舞の模様
なんで到達点とゴールを別けたのか自分で理解できない人
なんで到達点とゴールを別けたのか自分で理解できない人
冬馬「(NGのデビューから一週間が過ぎた。初めてにしては上出来、くらいにしか考えてなかった俺は、ただいま困惑している」ツイタテノムコウガワ
記者「デビューで大勢の前でパフォーマンスするのって、やっぱり緊張した?」
凛「たしかに緊張はしました。ただ、未央が私と卯月を足した以上に緊張していて、それを見て逆に落ち着いた所もあるので、度合いとしてはほんの少しですが」
記者「なるほど。本田さんはリーダーと言うことで、気負いがあったかな?」
未央「はい。自分が何とかしないとって考えちゃって、頭がぐるぐるしてました。でも、プロデューサーとアドバイザーの方に励ましてもらって、なんとか持ち直せました」
記者「へぇ、どんな励ましだった?」
未央「アドバイザーの方には「笑顔でやりきれば問題ない」。プロデューサーには「一度しかないデビューだから悔いの無いように」と」
記者「そうですか。島村さんはどうでしたか?先のお二人は色々思うところがあったみたいですが、今回のデビューについて」
卯月「私はとにかく、頑張る、頑張ろうとしか言ってなかったので二人ほど何かを考えてなかったです。二人には引っ張られてばかりで……一応最年長なんですけどね、あはは」
冬馬「(いろんな所から取材を受けるようになってるんだもんなぁ……雑誌取材はこれ三件目だぜ?それに、小さいとはいえ電撃アイドルが1ページ使ってくれるらしいし」
冬馬「(なんつうーか、報われてるなぁ」
美希「冬馬が遠い目してる……」
冬馬「シンデレラプロジェクト全体がこういう風に成功していって、最後のライブもしっかり決められれば最高だよなぁ。俺も安心して離れられるし」
美希「皆NGに良い刺激を受けてるし、大丈夫なの。次はラブライカで、その後は未定だけど、きっと上手く行くって思うな!」
記者「デビューで大勢の前でパフォーマンスするのって、やっぱり緊張した?」
凛「たしかに緊張はしました。ただ、未央が私と卯月を足した以上に緊張していて、それを見て逆に落ち着いた所もあるので、度合いとしてはほんの少しですが」
記者「なるほど。本田さんはリーダーと言うことで、気負いがあったかな?」
未央「はい。自分が何とかしないとって考えちゃって、頭がぐるぐるしてました。でも、プロデューサーとアドバイザーの方に励ましてもらって、なんとか持ち直せました」
記者「へぇ、どんな励ましだった?」
未央「アドバイザーの方には「笑顔でやりきれば問題ない」。プロデューサーには「一度しかないデビューだから悔いの無いように」と」
記者「そうですか。島村さんはどうでしたか?先のお二人は色々思うところがあったみたいですが、今回のデビューについて」
卯月「私はとにかく、頑張る、頑張ろうとしか言ってなかったので二人ほど何かを考えてなかったです。二人には引っ張られてばかりで……一応最年長なんですけどね、あはは」
冬馬「(いろんな所から取材を受けるようになってるんだもんなぁ……雑誌取材はこれ三件目だぜ?それに、小さいとはいえ電撃アイドルが1ページ使ってくれるらしいし」
冬馬「(なんつうーか、報われてるなぁ」
美希「冬馬が遠い目してる……」
冬馬「シンデレラプロジェクト全体がこういう風に成功していって、最後のライブもしっかり決められれば最高だよなぁ。俺も安心して離れられるし」
美希「皆NGに良い刺激を受けてるし、大丈夫なの。次はラブライカで、その後は未定だけど、きっと上手く行くって思うな!」
武内「……」ムムム
ちひろ「プロデューサーさん?どうしたんですか、そんな難しい顔をして」
武内「千川さん……いえ、どうしたというか」
ちひろ「?」
武内「本田さんたちの件が余りにも上手く行き過ぎていたようです。上から、他のユニットも早めにデビューさせて知名度を上げたらどうかと……」
ちひろ「えっと、どういうことです?」
武内「約半年後に346プロダクションだけのライブが開かれ、そこで初めて、NGを始めとするユニットメンバー全員を合わせてシンデレラプロジェクトであるという発表をする。というのが今の計画です」
ちひろ「それが変わるんですか?」
武内「まだわかりません。今までは可能な限りユニット間の付き合いを見せず、発表後に一気に絡ませていくつもりでした。しかし、シンデレラプロジェクトメンバーを早いうちから発表し、活躍させれば宣伝も楽だというのが向こうの話でして……」
ちひろ「それも分からないこともないですけど……プロデューサーさん的にはどうです?なにか不味いことでもあるんですか?」
武内「ライブで発表する予定の全体曲がサプライズになりませんし、今まで通りの方がスケジューリングがやり易いと言えばやり易いのですが。難しいでしょうね」
ちひろ「難しいとは?」
武内「これが、シンデレラプロジェクトをNG中心に進めろ、というのでしたら拒否するだけなのですが、あくまでNGが作った良い流れを利用したらどうかという全うな意見ですから」
武内「上の言い分は正しい。ただその流れで発表するとなると、他のユニットがNGの人気に引っ張られる形になってしまいそうで」
ちひろ「固定ファンがつかないと?」
武内「つかないというか、ユニット自体に熱烈な支持をくれるようにはならないのでは?ということです」
武内「皆さんが個性的な方ばかりですので、普通にデビューすれば根強いファン層を獲得するのもたやすいでしょうが、始まりがNGからの流入ではそれも期待できません」
武内「そもそも今の流れが一過性に過ぎない可能性のほうが高いわけで……もし一過性であれば、NGの流れが途切れるのと同時にシンデレラプロジェクトも潰れてしまいます」
武内「第一少し順調に行ったからと当初の予定を変えるなど、落ち着きが無いと言いますか……」
ちひろ「ふふ」ニコニコ
武内「千川さん?」
ちひろ「自分の中で答えが決まっているなら、そんな難しい顔をしていないで、それをはっきり言えばいいんですよ。このプロジェクトの責任者はプロデューサーなんですから」
武内「そうおっしゃられても、私は一介のプロデューサーに過ぎないんですが」
ちひろ「一介のプロデューサーに、わざわざ黒井社長や高木社長が声を掛けませんよ。自信をもってください」
武内「は、はぁ。では、とりあえず意見の具申に行ってきます」
ちひろ「いってらっしゃい」
冬馬「ラブライカのデビュー日が決まって、神崎のソロ曲が配られて、他の連中のユニット構成とその曲も全て揃ったと?」
武内「はい」
冬馬「少し急すぎじゃねぇか?そりゃあ全員、ユニット曲に移行して良い位にはやれるようになってるけどさ」
武内「上との話し合いでそうなりました。出来る限り早い内に皆さんにデビューしてもらい、ユニット内である程度高い連携を取れるようになれば全体曲のバランスも取りやすいのではないかというのがその結果です」
武内「デビュー時期がバラバラになるとハプニング的にNGが大成功した分、他のユニットと知名度に差が出てしまいますから、そのあたりも考慮しています」
美希「んーそういわれると、竜宮小町だけが人気だった前の765プロみたいになりそうだもんね」
武内「ええ、それも頭にはありました。当初の予定では、最後のユニットデビューをライブの一月ほど前に考えていましたが、前倒しにすることで、先にも言いましたが連携の問題と知名度の問題を解決できるのです」
冬馬「なるほど、一応納得はしてやるよ。シンデレラプロジェクトとしての発表はライブ時で変わらないとしても、その前からユニット間の競演はあるのか?」
武内「いえ、あくまで346プロの1アイドルユニットとしてデビューしてもらいます。NGの時のようにはならないように、ラブライカを初めこれからのユニットデビューには私のみがついていくことにします。お二人には各ユニットのレッスンと取材時の付き添いを重点的にお願いすることになりますが……」
美希「おーけーなの」
冬馬「任せな」
武内「では、お任せします」
同じプロダクションで一つのユニットだけ活躍してたら不安になるからな〜
みく「手を伸ばせ もっと高く!」
李衣菜「君と」
みく「君と」
*「君とさぁ進もう!」
冬馬「OK、十分だ」パチパチ
*「!」
冬馬「細かい所はともかくとして、おおよそは上手く出来てるな」
みく「やったにゃ!」
李衣菜「へへへ、やったね!」
*「いえーい」
冬馬「(決定からかなり時間が過ぎて、今は四月だ」
冬馬「(アドバイザーとしてこっちの仕事を優先してきた俺だが、先月は俺の誕生日イベントやら高校の卒業式やら多忙だったこともあり、こっちにくる時間が余り取れなかった」
冬馬「(多忙すぎて高校卒業になんの感慨も持てねぇんだから、因果なものだよなぁ。芸能学校で一年次以外殆ど出てなかったから仕方がないと言えばそうなるんだが………そうやってあまり来れない内に、全ユニットが無事にデビューを果たし俺と美希の役目は少しずつ減っていた」
冬馬「(レッスンだって、特に言うべき所が無い。いや、時間が経てば問題も出てくるんだろうが、俺も美希もそこまで居ないからなぁ」
冬馬「(デビューの話だが、ラブライカは問題なく大成功、神崎も成功、双葉と緒方と三村のユニットも、諸星赤城城ヶ崎のユニットも、勿論目の前で仲良くしている前川と多田も、大成功と言って良い出来だったらしい」
冬馬「(惜しい。生で見たかったぜ」
みりあ「あー!冬馬君居たー!」
冬馬「赤城か。どうした、何か面白いことでもあったか?」
みりあ「ううん。あのね、プロデューサーが今後のことで話し合いたいから応接室まで来てって!」
冬馬「そうか、わざわざありがとな」ポンポン
みりあ「えへへ」
*「……ロリコン」
冬馬「ロリコンじゃねぇ!」
冬馬「来たぜ、何だ」
武内「お疲れ様です。天ヶ瀬さんから見て、皆さんはどうでしょうか?」
冬馬「随分抽象的な聞き方するんだな。それに、あんたは出先で見てて分かるだろ」
武内「私から見て思うことと、他の人が見て思うことは違いますから。具体的に言えばアイドルとして、貴方が彼女達をどう見るか、です」
冬馬「なるほど……先ずは、そうだな、NGの三人は基本的に問題はない。今の調子のままで行けるなら普通に良いアイドルになれるだろうさ」
冬馬「本田は二人を引っ張れるくらいには落ち着いたし、渋谷は最初より積極性が出てきている。アイドルが楽しくなってきたんだろうな」
冬馬「島村は少し二人の後ろに居て、方向に迷ってるみたいだが心配はしてねぇ。接してきた感じ、アイツは天海や俺と同じタイプ。アイドルが目標だったから、それになった今どういう道を選べばいいか分からない……そんなとこだろ」
冬馬「こういう奴は大抵、深刻に悩んでいても勝手に答えを見つけるかするからな。近くの人間は少し言葉を掛けてやるだけで良い」
冬馬「そうしてみると、やっぱりNG三人は問題ねぇ」
冬馬「ラブライカ、この二人ほどどっしり構えてる新人は歴史上稀なんじゃねぇかなぁ………親睦深める会パート4とかやってたし」
武内「あー……」
冬馬「まぁいいや。美波ちゃんは垢抜けた感のある、深い色気がある美人でありながらも素顔は純情。アナスタシアは見た目がロシアン系の美女って所だが、性格は幼い」
冬馬「美少女二人、歌は上手いし息の合ったパフォーマンスも上々。性格と見た目のアンバランスさが良い感じで心を惹くな」
冬馬「他のユニットにはない色気が有る分、他より男のファンが多い」
冬馬「ネットで見てると、二人にはいくつかファンクラブが出来ててな、それの分類がラブライカのものと美波ちゃんのもの、アナスタシアのものとバラバラなんだ。これは他の奴らには無い特徴だな」
冬馬「順調に技術は上がってきてるし、心構えも問題ない。だから、さっさと公式ファンクラブ作ってバラバラな奴らを集めちまったほうがいいと思うぜ」
武内「ファンクラブですか………」
冬馬「ローゼンブルクエンゲル、ってか神崎は思いのほか芯の入った活動をしてるな。中二キャラなんて白い眼も向けられるだろうに、それに負けないでやれてる」
武内「いえ、中二ではなく訛りでして」
冬馬「はいはい訛りな。歌や衣装は格好良く、言葉はともかく動きが可愛いから、良い意味でギャップのあるパフォーマンスが売りになるだろう。実際、今でもアイツの良さを十分出せているとは思うぜ」
冬馬「それに、うん、とっても可愛いから問題はねぇな」
武内「かわいい……それでいいのですか?」
冬馬「可愛いは正義。これ紀元前前から言われてることだぜ」
冬馬「キャンディアイランドは双葉に掛かってるといっても過言じゃないな……」
冬馬「緒方も三村も臆病な所があるからそれを双葉が上手くフォローすれば良い」
冬馬「レッスンの時もさり気無く二人に声を掛けてる双葉だから、現場でも問題ないだろうな」
冬馬「ただ、双葉自体はサボり癖が強いから、そこは二人が引っ張れるようにならんと話にならねぇ」
武内「なるほど……」
冬馬「俺も現場行ければ楽なんだがなぁ」
武内「まぁ、あれは彼女の長所と言いますか個性と言いますか……」
冬馬「昔の美希に比べりゃマシにもほどがあるから、そこまで煩くは言わねぇよ」」
冬馬「凸レーションはあれだな、新感覚のユニットだ」
冬馬「シンデレラたちの中で随一といって良いくらい気配りが出来る諸星なら、赤城と城ヶ崎の面倒を十全に見られる」
冬馬「幼いから仕方ないとはいえ、集中力が欠け易くあっちこっち行っちまう二人を纏めて受け止められるのはアイツと前川、美波ちゃんくらいか」
冬馬「二人は諸星の話はしっかり聞いてるし、同年代が隣に居るからレッスンにも力が入りやすくて効果的だ」
冬馬「俺が来た時に比べて体力も付いてきたし、勝手に纏まるしで、口出ししなくても安心してみていられる奴らだな」
武内「そうですか」
冬馬「ただ、赤城は妹が出来たってんで浮き足立ってる感じがあるからな、そこ等へんはアンタを含めた周りの大人が見てやれよ」
武内「分かりました」
冬馬「アスタリスクはラブライカとは違う向きで安定感があるな」
冬馬「自分の好き嫌いやアイドルとしてのキャラが根深く決まってるからこそ、言い争いなんてのが起きるが、そこで相手の否定に走らないのが良い」
冬馬「それに、なんだかんだ言っても最後には互いに歩み寄るから、結果として同じ方向を向いて進むことが出来るだろう。少し違えばただの妥協になるから、そこだけは注意していこうぜ」
冬馬「あと、振り付けの細かい所とか歌詞の一部とか、そういうところを自分色に変えて行こうとするのもポイントが高いな……猫ポーズやらギター構えなんて本当の振りには無かったんだし」
冬馬「概ねこの二人も安心してみていられるんだが、一々解散芸に走らなくても……とは思うぜ」
武内「なるほど」
冬馬「ただ、この二人はデビューして日が浅いから、パフォーマンス面での連携にぎこちなさが残るな」
武内「そこは回数をこなして行けば解決できますね」
冬馬「おう。まぁそれはどのユニットにも言える話なんだが」
武内「そうですね」
冬馬「アイドルとしてって言われたが、現場での様子はアンタからのビデオでしか見てねぇから、レッスンでの言動とか普段の会話で判断してる」
冬馬「総評として、今大きな問題は無い。上手く行ってる。かね」
武内「現時点では、ですか?」
冬馬「そうだな。持ち歌が増えたり全体曲の練習が入ったり、今より忙しくなったりしたら色々変わっていくところも出てくるだろう。そこは現場でしかわからねぇんだから、帯同するアンタがしっかりやれ」
武内「わかりました」
冬馬「まぁそんなところさ」
武内「参考になります」
冬馬「それで?俺にこんな意味のわからねぇこと聞いてどうしたんだよ」
武内「プロジェクトのリーダーを決めるのに、参考としてお聞きしたかったので」
冬馬「……それが聞きたいなら、今言った事殆ど無意味じゃねぇ?」
武内「そうですか?ユニットが安定していない人にリーダーは難しいでしょうし、それ以外にも色々判断基準はありますから」
冬馬「そういうもんか」
武内「えぇ」
冬馬「ふん、アンタがそういうなら構わねぇけどな……用件がそれだけなら俺は帰るぜ?今日はアスタリスクと赤城以外は来てねぇからな」
武内「はい、大丈夫です。お疲れ様でした」
武内「プロジェクトのリーダーを決めるのに、参考としてお聞きしたかったので」
冬馬「……それが聞きたいなら、今言った事殆ど無意味じゃねぇ?」
武内「そうですか?ユニットが安定していない人にリーダーは難しいでしょうし、それ以外にも色々判断基準はありますから」
冬馬「そういうもんか」
武内「えぇ」
冬馬「ふん、アンタがそういうなら構わねぇけどな……用件がそれだけなら俺は帰るぜ?今日はアスタリスクと赤城以外は来てねぇからな」
武内「はい、大丈夫です。お疲れ様でした」
冬馬「………」ブロロロロロロ
冬馬「しっかし、仕事がねぇと色々暇だな。北斗たちは完全に仕事で、高槻は新学期で弟達の世話が忙しいだろうし、菊地は分からんし、美希は小さな仕事入れてあるらしいし……」
冬馬「……あそこだな」
冬馬「つーわけで来たぜ!」
黒井「暇だからと社長室に遊びに来るのは、貴様と吉澤くらいだぞ」
冬馬「人と同じことやってトップ取れるか?」
黒井「ここは同じで良いだろうが!!」
冬馬「まぁまぁ聞けよ。最近とっても暇でな?時間のやりくりに困るんだって」
黒井「ふん、それだけシンデレラプロジェクトが順調だということだろう?良いことではないか」
冬馬「とはいえ、俺はレッスンにしか関われないから、それすら無いとマッサージ受けるかジム使ってるか、風呂に入るかしかねぇんだぞ?これじゃ枯れオヤジだ」
黒井「お前はその前までが働きすぎだったんだ。休養期間ということで諦めろ」
冬馬「休養期間ね……ただ間延びしてるだけな気がするんだけどよ」
黒井「私から見ればたった半年、しかもラジオもトレーニングも続けている程度の休暇だが……どう感じるかはお前次第だな」
冬馬「……」
黒井「まったく、お前はアイドルとしては一流だが、男としては二流も良い所だな」タメイキ
冬馬「む、二流だと?」
黒井「暇を作れないのは三流。暇の潰し方を知らんのは二流。そのまま今のお前だな」
冬馬「ちっ、好きに言いやがるぜ」
黒井「少々残念な所はあるが、まぁ良い具合に変わっては来ているようだ」
秘書「変わる、ですか?」
黒井「前のアイツは寂しさに慣れていた。何かが無くても、取り合えず帰って次の日を迎えて、仕事にそのまま向かえることが平然と出来るくらいにはな」
黒井「孤高たれと押し付けている私が言うのもおこがましい話だが、アイツは一人で居る事になんの違和感も持たない男になっていた」
黒井「幼い頃から母親は死別して居らず、父親も単身赴任で殆ど家に居なかったというから、その時からの下地はあったんだろうが……当時の私は、そんなこと気にもせず生活の場を整えていたのだ。だというのに、暇の潰し方を知らないのは二流か。ふん、勝手を言うものだと自分に呆れているさ」
秘書「しかし、社長はジュピターを結成させてそれを緩和させようとなさったのでは?」
黒井「貴様も知っているだろう。アイツが我が961プロに入ってからジュピター結成までには三年を遥かに超えているのだ。それだけじゃ根深すぎてどうにもならん」
黒井「ライバル事務所である765のアイドル達との交流を私が止めないのは」
秘書「一人で居る事が前提ともいえる彼が、高槻やよいとの接触では、珍しく「踏み込んだ」姿勢を見せたから。ですね?」
黒井「ウィ。二人の接触に私が気がついた時には、既に冬馬が家に潜り込んでいたり外食したりしていてな……今思うと止めなくて良かったと心底思う」
黒井「アイツは知り合いから預かっている子供だ。暗い方向に進めさせるわけにも行かなかった。今回のアドヴァイザーとて、同年代の存在と気安く、そして濃く接していけば改善されるだろうと見越してのことだったのだし」
黒井「結果、一人が暇だと言いに来るようになったのだから良い方向に変わっているのだろう。まぁ、うちからアドヴァイザーとして出せる人材がそう居なかったから、というのも大きな理由ではあるんだが」
秘書「結果があるのなら、問題ありませんね」
黒井「そうだな。このまま、良い様になってくれれば良いんだが………」
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