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元スレ冬馬「俺と765の恋愛事情」
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冬馬「おっさんが期待の新人なんて言う位だから余程だとは思ってはいたが、アレほどとはなぁ」
冬馬「長い時間掛けて育成していくみたいだし、三年くらい後が楽しみだ……ん?」プルルルルル
冬馬「もしもし?」
P『突然だけど、夜暇か?』
冬馬「Pさんか。暇だがどうした」
P『あー、ちょっと報告と相談があってな。飯でも食いながら話そう』
冬馬「そういうことなら構わんぜ。今出先なんだが、前のところで良いのか?」
P『おう。俺も直ぐ向かうから店の前にいてもらえば助かる』
冬馬「了解だ」
冬馬「長い時間掛けて育成していくみたいだし、三年くらい後が楽しみだ……ん?」プルルルルル
冬馬「もしもし?」
P『突然だけど、夜暇か?』
冬馬「Pさんか。暇だがどうした」
P『あー、ちょっと報告と相談があってな。飯でも食いながら話そう』
冬馬「そういうことなら構わんぜ。今出先なんだが、前のところで良いのか?」
P『おう。俺も直ぐ向かうから店の前にいてもらえば助かる』
冬馬「了解だ」
P「……」ズズズズズ
冬馬「……」モグモグ
P「……」
冬馬「挨拶もそこそこに黙ってるけど、はやく話せよ」
P「あぁ、うん。そうだな……正月にさ、お前にバイク借りて小鳥さんと初詣行ったろ?」
冬馬「あー、そんなこともあったな」
P「実はあの後、軽くお付き合いすることに決まってさ……」
冬馬「はぁ!?此処に誘うの、心臓が破裂しそうになるとか言ってたくせに手が早くねぇか!?」
P「い、いやさ、小鳥さんの振袖姿があまりにも美しすぎてな?つい「付き合ってくれ」と」
冬馬「結局付き合いするって言うんだから、そうおかしなことにはなってねぇんだろうが……迂闊すぎだ。相手が、いくらあんたに気が有ったって、突然のことで断られちまうことも有り得たんだぞ?」
P「……面目ない」
冬馬「続けて」
P「それで、お付き合いしてきてまだ半年にもならないわけなんだが、け、結婚の話になったんだよ」
冬馬「どっちから?」
P「小鳥さんから」
冬馬「だろうな。あんたへタレだから自分では言えなそうだ」
P「ほっとけ……それでな、俺は問題なくOKをした、むしろ土下座してもいいくらいだったわけだし」
冬馬「そうかよ。おめでとう、式には呼んでくれ」
P「ははは、ありがとう。それで此処からが相談なんだが………アイドルにはいつ報告しようかなと」
冬馬「それも大事だが、その前に高木社長じゃないのか?」
P「あーいや、社長にはもう言ったんだよ。あの人は喜んでくれてるから良いんだ」
冬馬「そうか。だからアイドルなのな」
P「おう。皆忙しいけど、出来れば全員いる所で報告したいんだよ。二度三度は手間になるし」
冬馬「(ラブ勢の、結婚に対する反応を問題にするわけじゃねぇのか……いや、こいつははラブ勢を「身近な男への憧れ」で済ます人だったから気にしないだろうな」
冬馬「そんなん、ぱぱっと事務所に全員集めちまえば良いじゃねぇか」
P「近いうちに言うのは、色々困らないか?」
冬馬「困る?何でだよ」
P「いや、美希が駄々こねそうでなぁ」
冬馬「(駄々って)……どのタイミングで言ってもそうなるだろ」
P「そうじゃなくてさ、そっちの仕事に影響でないのかって話だ」
冬馬「かなり支障が出そうだな」
P「だったら」
冬馬「勘違いすんなよプロデューサー。あんたは美希のプロデューサーなんだぜ?そっちで大事なことは、他のことなんざ気にせず早い内に済ませるべきだ」
冬馬「問題があっても、こっちはこっちでフォローしてやるからさ、下手に先延ばしにすんな」
P「助かるよ」
冬馬「あんたには世話になってるからな。で、何時言う」
P「……スケジュール的には一週間以内だな。それ以降だと千早に来ている仕事の話で忙しくなってしまうし」
冬馬「そっちの好きなようにしてくれ」
P「分かった」
まちがえた
長かった美希編も終わりそうだし、Pのいう千早の仕事ってのが何かに絡みそうだな
乙
長かった美希編も終わりそうだし、Pのいう千早の仕事ってのが何かに絡みそうだな
乙
春香「プロデューサーさんが集まれって言うから来たけど……」
伊織「全員で事務所に集まるなんて久しぶりよね」
真美「だNE。大体は誰か休みだしさ」
あずさ「うふふ、なんの話しかしらねぇ」
雪歩「また、アリーナの時みたいに良い知らせでもくれるんでしょうか」
貴音「私は博多か札幌で仕事がしたいのですが」
美希「貴音、仕事よりもラーメンの方が大切なの?」
響「自分、安らげる旅番組がやりたいぞ。最近疲れててさぁ」
亜美「いつもいつも、皆が好き勝手言ってるから亜美が変なこと言いづらいんだよねぇ」
千早「うふふ、この頃の亜美は確かに大人しいわね。それより律子、これはなんの集まりなの?」
律子「あー、プロデューサー殿が来たら分かるわよ」
真「大事な用件なら良いんだけどさ。折角のオフだったのになぁ」
やよい「うっうー、皆で集まればそれだけで嬉しいかもー!」
高木「あっはっは、皆揃っているね?」
765「おはようございます!」
高木「うむ、元気でよろしい」
高木「実はね、君たちにプロデューサー君と音無君から重大な、それでいておめでたい報告があるんだよ」
春雪貴あ「お、おめでたいって!!」
美希「重大?」
真「なんだろ?」
やよい「?」
千早「もしかして……」
律子「……(荒れそうよね、やっぱり」
高木「さぁ二人とも、存分に発表してくれたまえ!」
P「はい。あのな、お前達」
小鳥「私達……」
P小「結婚することになりました!」
アイドル「………えぇぇぇぇ!?」
春香「……」グラグラ
あずさ「……」ヌケガラ
雪歩「負けた、んだね」クズレオチ
貴音「……おめでとうございます、お二人とも」ナミダメ
響「色々複雑な気分だけど、おめでとうだぞ!小鳥も、プロデューサーも!!」
真「おめでとうございます!」
亜真美「んっふっふー、独身貴族の敗北ですなぁ」
伊織「ふふ、おめでとうとだけ言ってあげるわ!(数人死んでるし……美希も静かだけど」
やよい「ふわぁぁ、確かにすっごいおめでたいことですね!!」
千早「おめでとうございます。式には呼んでくださいね(あとで春香のフォロー、しないと」
美希「……うん、おめでとうなの。ハニー、小鳥も!」
正気アイドル「え?」
美希「え、って?なんなのなの?皆でこっちみて」
千伊「(美希が動揺も何もしてない……?」
亜美「(悲しさのあまりに理解できてないんじゃ」
真美「ミキミキ?兄ちゃんとピヨちゃんが結婚しちゃうんだよ?分かってる?」
美希「?ハニーたちが今言ってたよね?真美は二人が結婚するのはイヤなの?」
真美「そうじゃなくて……」
伊織「真美、美希にはあとで私が聞くから。というわけで、皆……まぁ一部はああなってるけど、あんた達を祝福してるからね」
P「ありがとうな、伊織」
伊織「ふふん、どういたしまして」
春香「……おめでとうございます、プロデューサーさん。小鳥さん」
真「いやぁあの二人が結婚だなんて、そんな感じしなかったのにね。あ、でもお似合いではあるか!」
雪歩「う、うん。オニアイダネ」
律子「こら真、ナチュラルに塩塗らない」
あずさ「男は星の数いるらしいわぁ……手は届かないけれど」
亜美「あずさお姉ちゃん、それ自分で言う台詞じゃないでしょ」
響「美希」
美希「なぁに?」
響「今日フェアリー会議やろう。場所は自分ちで」
美希「わかったの!じゃあ貴音も」
伊織「ちょっと待って」
ひびみき「なに?」
伊織「それ、私も参加するわ。場所は提供するから」
響「自分は良いけど」
美希「ミキも良いよ」
伊織「なら決まりね」
千早「春香」
春香「……なに?」
千早「これからオフでしょう?久しぶりに泊まりに来ない?」
春香「え?今日?」
千早「えぇ。またしばらく忙しくなりそうでしょう?だから、ね?」
春香「……そうだね、お邪魔しようかな」
千早「待ってるから」
春香「うん」
乙
こうして見ると、Pラブ勢と冬馬ラブ勢とどちらでもない勢で均等に分かれてるのな
こうして見ると、Pラブ勢と冬馬ラブ勢とどちらでもない勢で均等に分かれてるのな
伊織「というわけでフェアリー会議ー!」
響「ドンドンパフパフ!」
美希「やけに慣れてるなぁって思ったけど、そういえば前に何度か来てるよね」
伊織「まぁね。前は響の家で、その前はあんたんちだったかしら」
貴音「そうなると、順番的に私の家にも来ないとならないのではありませんか伊織?」
伊織「機会があれば行くわよ。でも、貴音の家だけは場所が分からないのよね」
響「場所もなにも、ここからそう遠くないぞ?ただ敷地内の空気がおかしくて、入り口まで到達するのがめんどくさくてさぁ」
貴音「いつの間にか入り込んでる方に言われたくはないのですが?貴方と言い美希と言い、導かれるわけでもなくどうやって侵入を……」
美希「そこはほら匂いで、ねぇ?」
響「なぁ?」
貴伊「動物!?」
伊織「おほん、まぁそこは本題じゃないし一先ず置いておくとして……美希」
美希「なぁに?」
伊織「こっちが呆けるくらいあっさり、アイツと小鳥の結婚を認めたわね」
美希「認めるも何も、ハニーと小鳥の結婚は二人が決めたんだからミキが口出しすることじゃないよね?」
伊織「あたしが言ってるのはそういうことじゃないの。今まで散々好き好き言ってて、そういう態度も見せてたのに、どうしてそんなに落ち着いていられるのかってことよ。貴音のほうが余程取り乱してたじゃない」
美希「んー、確かにハニーのことは大好きだし、結婚するならハニーかな?とは思ってたけど」
伊織「なら」
美希「でもね?ミキは小鳥のことも大好きだから、二人が結婚するって聞いてもイヤな気持ちにはならなかったの。理由なんて、それだけで十分だと思うな」
伊織「諦められるの?」
美希「諦めるって言われても……」
響「まぁまぁ伊織。美希の中で折り合いがついてるっていうなら、自分達に言えることはないぞ?」
伊織「それはそうなんだけど」
貴音「夜は長いのです。まずはお風呂を頂いて、その後寝室でゆっくりお話いたしましょう。この件もそうですが、近況報告等もしっかりと……近頃は多忙すぎて語らう時間も取れてはいませんでしたしね」
美希「じゃあミキがイッチバーン!」ダット
伊織「あ、こら走るな!!」
伊織「……どうして美希はあんなに落ち着いていられるのよ。一年以上ハニーハニー言ってたくせに」
貴音「天ヶ瀬冬馬の存在ではありませんか?美希はあの者を好いているようですし……」
伊織「プロデューサーよりあいつが好きってこと?確かにそういう気は見えるけどどうなのかしらね?私にはプロデューサーと同じような気がするんだけど」
響「自分はなんとなくだけど美希の考えが分かるぞ」
伊織「言ってみなさいよ」
響「美希はたぶん、冬馬とプロデューサーをにぃにだって思ってるんだ」
貴音「にぃに……とは兄のことでしたね」
伊織「兄のようにって、兄にあんな振る舞い方する妹なんていないわよ。でも理由は聞いてあげるわ」
響「いやさ、自分のにぃにが知らない女の人と仲良くするのってイヤだろ?でも、相手を知っちゃうと別にいいかなってなるものだし」
貴音「そういうものなのですか、伊織?」
伊織「えぇ?私はどうだったかしら……」
TKKO様「誰に断ってこっちを見ているの?この豚」ムチ ビュッ
伊織兄「豚?あはは、時子さんはおもしろいなぁ」バシッ
TKKO様「!……ふん、あんたは調教しがいのある豚のようね」
兄「ふふ、痛いのはイヤだなぁ」
伊織(8歳)「お兄様と馴れ馴れしくしないで!」
TKKO様「な、なによこの子豚は」
伊織(15)「久しぶり!時子さん!!」
TKKO様「良い挨拶ね、妹豚。兄豚はどこかしら?」
兄「ここだよ」
TKKO様「今日こそは躾けてやるわ」
兄「えぇ?時子はもう「痛いのって、気持ちいのね///」とか言って堕ちたじゃないか」
TKKO様「く、くくく、毎度毎度不愉快なことぉぉ」ビュンビュンビュン
兄「あははははは、捕まえてごらーん」スイスイ
伊織「うふふふふ。お兄様ったら、本当に楽しそう」
伊織「それは分かるかもしれないわ」
響「今すっごくアブノーマルな光景が頭に入ってきたんだけど」
貴音「淫靡というには少々痛さが強いのでは……」
TKKO様「良い挨拶ね、妹豚。兄豚はどこかしら?」
兄「ここだよ」
TKKO様「今日こそは躾けてやるわ」
兄「えぇ?時子はもう「痛いのって、気持ちいのね///」とか言って堕ちたじゃないか」
TKKO様「く、くくく、毎度毎度不愉快なことぉぉ」ビュンビュンビュン
兄「あははははは、捕まえてごらーん」スイスイ
伊織「うふふふふ。お兄様ったら、本当に楽しそう」
伊織「それは分かるかもしれないわ」
響「今すっごくアブノーマルな光景が頭に入ってきたんだけど」
貴音「淫靡というには少々痛さが強いのでは……」
伊織「ええ、うん、兄の相手が自分の知っている女であれば気にしないのは私の実体験で分かったわ。でも、だからってそれだけで美希がそうだとは思えないんだけど?第一、その法則が美希に当てはまるかなんて、根拠がプロデューサーだけじゃ分からないじゃない」
響「あぁ、それがプロデューサーだけならな」
貴音「おや?そういうと、天ヶ瀬冬馬に対しても美希はこういう考えを見せているのですか?」
響「や、はっきりとは言ってないさ。ただ……」
貴音「ただ?」
響「新田美波ってアイドルのこと、貴音は覚えてるよね?」
貴音「勿論。天ヶ瀬冬馬の親戚ではありませんか?」
伊織「私も知ってる。たしか美希が言ってた名前ね。天ヶ瀬冬馬と仲が良いとか、親戚同士だーって……(親戚ってことは、やよいのライバルにはならなそうね」
響「最初さ、美希は冬馬とその美波って子が仲良しなことに不服だーって感じだったでしょ?」
貴音「そうですね、名前で呼ばせるようになったのも新田某の影響があるようでした。ただ、だからと言ってそう悪い感情はなかったのでは?」
響「まぁ、最初から優しいだの美人だの言ってたからそれはそうなんだけど、それでも仲が良いことに文句は言ってたわけだ。でも、ある程度アドバイザーとして付き合ったからか、今では話の端にも上がらないじゃないか」
貴音「自分が認めているから、わざわざ口を出すまでも無い。そういうことですか?」
響「うん。それに美希の性格上、すこしでも理解できない何かがあったらいつまでもあーだのこーだの言うはずじゃないか?理解できているから美波と冬馬の仲に文句も言わないし、プロデューサーとピヨ子の結婚にも何も言わないんだろ」
伊織「あー、うーん、いまいちスッキリしないわ。あんたの考えが間違ってるとは思えないけど、美希がこれまでプロデューサーに向けてきた好意を知ってると、そういう説明じゃどうにも腑に落ちないというか……」
響「よく考えてみるさ。好きな人間に対する美希のスキンシップは過剰なものが多いけど、少なくともプロデューサーに対するものよりは冬馬に対するもののほうが深くないか?」
貴音「深く?」
響「プロデューサー相手だと、腕に抱きついたり背中に張り付いたりはしているけどそれ以上は無いし、外では殆どやらないよな?でも冬馬の場合はどうだろう?」
伊織「……生で膝枕とかやってたわね、あの馬鹿」
響「だろ?パフォーマンス面が無いわけじゃないだろうけど、それでも冬馬にするほうが色々アレだ。腕に抱きつくなんて社長にもやるから、プロデューサーは親愛の対象ではあっても恋愛の対象じゃないんだろ」
貴音「なるほど」
響「まぁこれが正しいかどうかは……」
美希「ただいまなの~、良い湯加減だったよ」ビババン
響「じっくりお話すればいいさー」
伊貴「なるほどぉ」
美希「ひぃ!?」
伊織「あんたはプロデューサーが大好きだけど、恋愛対象じゃない。どっちかって言えばお兄さんみたいに思っているけど、はっきりそう理解できたのは今日の結婚報告があったから……これでいいのね?」
美希「おおむねその通りですなの」セイザ
響「そうなるとさ、今日のことは貴音の方がダメージでかいよね。あの時めっちゃ涙目だったし」
貴音「な、なにを言っているのですか響!」
伊織「そうねぇ。あいつの結婚に、この中で動揺していたのはあんたくらいだし」
貴音「うぅぅ」///
美希「でも、ミキ的には響がダメージを受けてないことが不思議なんだけど……」
響「自分?」
伊織「そう言われると、あんたも結構あいつにべったりだった気がするわ」
響「いやいや、自分も美希と同じで、プロデューサーをにぃにみたいだなって思ってただけだからな?他意はないぞ」
貴音「なるほど、同じ想いを持つがゆえに美希の気持ちを理解できたのですね、響」
伊織「納得」
美希「おおむねその通りですなの」セイザ
響「そうなるとさ、今日のことは貴音の方がダメージでかいよね。あの時めっちゃ涙目だったし」
貴音「な、なにを言っているのですか響!」
伊織「そうねぇ。あいつの結婚に、この中で動揺していたのはあんたくらいだし」
貴音「うぅぅ」///
美希「でも、ミキ的には響がダメージを受けてないことが不思議なんだけど……」
響「自分?」
伊織「そう言われると、あんたも結構あいつにべったりだった気がするわ」
響「いやいや、自分も美希と同じで、プロデューサーをにぃにみたいだなって思ってただけだからな?他意はないぞ」
貴音「なるほど、同じ想いを持つがゆえに美希の気持ちを理解できたのですね、響」
伊織「納得」
P『というわけで、特に問題が起こるでもなく報告を終えたぞ』ドヤァ
冬馬「なによりだな(どうせこの人が理解できて無いだけで、色々あるんだろうな」
P『まったくだ。それはそうと冬馬』
冬馬「なんだ?」
P『346での仕事もそろそろ終わりだろ?それの少し後のほうに、千早に大きな仕事が入ってるんだが』
冬馬「待て待て、それは俺が聞いて良いやつなのか?」
P『平気だよ』
冬馬「そうか。続けてくれ」
P『あぁ。実はな、あいつにアメリカでの仕事のオファーがあったんだよ』
冬馬「まじで?」
P『まじだ。映画の主題歌と劇中歌、あとはそれのエキストラ出演だな』
冬馬「大仕事じゃねーか!」
P『そうなるな』
冬馬「だが、そうなるとかなり長い時間拘束されるんじゃねぇか?スケジュールは……聞くまでも無いか」
P『「765プロ所属のアイドル如月千早」ではなく「765プロ所属のシンガー如月千早」として、外に売り出す絶好の機会だ。優先して組むよ』
冬馬「そうか。で、俺にそれを言う理由は?」
P『あぁ……あいつの家族の話は知ってるよな。墓参りで一緒になったって千早がいってたから』
冬馬「そういう話もあんたとするのか。まぁ如月から色々聞いてるからそれなりには、だが」
P『なるほど。じゃあご両親は別居中だが、千早が双方と手紙のやり取りをしていることは?』
冬馬「知ってる」
P『今度三人一緒に墓参りするって話は』
冬馬「言ってたな。てか、ツイで言ってた気がする」
P『それも知ってるのか……というより、プライベート過ぎる事は乗せるなと言わないと駄目なんだろうか』
冬馬「日時とかは書いて無いからセーフだろ」
P『でだ、その墓参りなんだが……お前、付いて行ってくれないか』
冬馬「頭大丈夫か?」
P『失敬な、俺は正常だ』
冬馬「駄目なやつに限ってそう言うんだよ!」
P『一理あるな』
冬馬「で、理由は?」
P『その日、どうしても外せない用事が入っちゃったんだよ。本来は俺が送迎しようと思ってたんだが』
冬馬「どうして俺だ。秋月Pでも良いだろ。いや、むしろ親子三人水入らずで行けば良いんじゃねーのか?」
P『そんなこと言うなよ。俺はあいつに聞いたぞ?お前のお陰で弟さんの墓参りに行くのが苦痛ではなくなったって、両親と向き合う気持ちが出たんだ、ってな』
冬馬「……む」
P『いくら前向きになったとはいえ、三人で直に墓参りなんて空気が重くなるだろ?だから関わりのあるお前に頼みたくてな。親友の春香とも考えたけど、あいつ、こういうの苦手そうだし』
冬馬「あー、うーん」
P『焚き付けたんだから最後まで……とは言わないが、もう少し手伝ってやってくれないか?お前はぶっきらぼうな所はあっても優しい奴だと知ってるから、一緒に行ってくれるとなれば安心なんだ』
冬馬「簡単に言ってくれるな、本当によ……スケジュール」
P『ん?』
冬馬「俺のスケジュールが合えば行ってやるよ。」
P『合うことを期待して待つさ。話はそれだけだ。切るよ』
冬馬「おう。今度は厄介ごとなしで頼むぜ」
P『あぁ、わかった』
冬馬「また面倒な話になってきたな」
P「千早の両親がお前と直接話したいと言ってるから。なんて言えないからなぁ」
千早ツイ『今度家族で墓参りに行きます』
当日:両親千早に加えてなぜかあまとうがいます
(…アカンやつやこれ)
当日:両親千早に加えてなぜかあまとうがいます
(…アカンやつやこれ)
無理やりな理由だと思ったらそういうことか
P自ら外堀を埋めに行くスタイル
P自ら外堀を埋めに行くスタイル
やよいとみなみんに続いて家族ぐるみの付き合いが増える訳ですね
冬馬「よう。皆集まってるか?」
凛「あ、おはよう冬馬。大体はいるけど、蘭子と李衣菜がまだかな」
冬馬「そうか」
美波「あ、冬馬君」
アーニャ「おはようございマス」
冬馬「おはよう美波ちゃん、アナスタシアも」
み莉嘉「「おはよー冬馬君!」」ダキッ
冬馬「おう、朝から元気だなお前ら」ギュッ
みりあ「だって今日は午前中だけだし」
莉嘉「全力だよねー」
冬馬「あははは、そうかそうか」
みく「ロリコン……」
杏「ペド野郎だぁ」
冬馬「ち、ちげぇって言ってんだろ!!」
きらり「おっすおーっす冬馬君ぅ!」
冬馬「おは☆おは☆」
未央「みつぼしなんてだれでもできるもんぅ」
卯月「エヘ顔ダブルピース系アイドルなんて言わないでください!!」
冬馬「お前、イロモノ系に踏み込むなって前に言わなかったか?」
未月「えへへ」
美希「皆おはようなの~」
デレラ「おはよう!」
冬馬「……来たか」
デレラ「Don't stop dreamin'!」
マストレ「………ふむ、なるほど」
デレラ「………」ドキドキ
マストレ「及第点をやろう」
デレラ「やったー!!」
マストレ「ふふ」
冬馬「細かい問題点の見当はつけたから、あと何回かやったあと個々に指摘していくぞ」
美希「全体的に並びのバランスが悪い気がするんだけど、どうにかならないかな?」
マストレ「年齢的なものもあるから、身長から来る違和感はどうしようもないな。一応本番までに並びを変えても踊れるようには鍛えこむつもりだが」
冬馬「まぁまぁ時間も無いし、先ずはこのままやろうや。三村も緒方も、いけるな?」
かな子「は、はい!」
智絵里「が、頑張ります」
杏「うーん、かな子ちゃんも智絵里ちゃんも体力ついたよね。杏が楽できるようにもっと頑張ってねぇ」
冬馬「お前今日のランニング二割マシな」
杏「横暴だぁ!!」
マストレ「今日はここまで。クールダウンはしっかりやって身体を休めろよ。本番まで殆ど時間は無いんだからな」
デレラ「はい、お疲れ様でした!!」
冬馬「……柔軟が済んだらいつも通りランニングだ。それが終わり次第各自で勝手にやってくれ」
デレラ「はーい」
冬馬「双葉は二割マシ、忘れんなよ?」
杏「えぇぇぇ?」
きらり「きらりも付き合うから、がんばろ?」
杏「うんぅ」
冬馬「ふっ……美希、これから少し付き合え」
美希「どうしたの?」
冬馬「飯でも食おうぜ、って誘いだな」
美希「ゴチになります、なの!」
冬馬「おう」
美希「でね、皆してミキにはハニーの結婚にダメージがあって当然!みたいな顔するんだよ?ミキ、二人の結婚をお祝いしてるのに!」
冬馬「そうか(凹んでねぇのか?」
美希「昨日なんてフェアリー会議にデコちゃんが参加して、ミキのことあーだこーだ言うし!」
冬馬「そうかそうか」
美希「ハニーはミキにとってお兄ちゃんみたいなものだから、結婚するからってなんでもないの!むしろ貴音の方がダメージ大きかったって思うな!」
冬馬「なるほど(こいつ、本当に凹んでないのな。変な気を回す必要は無かったぜ」
冬馬「他のラブ勢はどうした?皆お前みたいに、とはいかないだろ」
美希「貴音はなみだ目だったよ?あとは、あずさが意識飛ばしてで雪歩と春香が踏ん張った感じ?」
冬馬「飛ばしたっておい」
美希「だって本当のことだもん、あはっ!」
美希「豊穣の大地より享受される、恵みの波動を受け取るが良い!!(おにぎり波ぁぁぁぁぁ!」
冬馬「天浮かぶ大いなる星光、虚空を流れて悪辣者を滅せよ!!(ジュピタァァァビィィィンム!」
冬美「づぁぁぁぁぁぁぁ!!」
武内「……あの、お二方はいったい何をしておられるんですか?」
マストレ「コールの練習をする前に、発声を確かめているのだそうだ。内容はわからんがな」
武内「は、はぁ、なるほど」
冬馬「む、大いなる風……わずらわ!(よぉプロデューサー、はやいな」
武内「いえ、お二人ほどでは。予定より来られるのが早いのではありませんか?まだ彼女達も来ていませんが……」
美希「安寧に染まらんと欲す我に穿たれる、早鐘の酷なる仕打ちが故!!(ミキももう少し眠りたかったけど、緊張で心臓がバクバクして眠れなかったの……」
冬馬「我は千里を見通さん。闇への誘い、道連れは多いほうが良かろうよ(どうせそんなこったろうと思ってな。一緒に来たんだよ」
武内「そうだったのですか」
冬馬「一時の無聊を慰めんが為に幕内を遊興してやろうとも思ったが、我はそこまで厚顔ではない(余りに暇なんでステージ裏でも冷やかそうと思ってたんだが、迷惑になりそうだから止めたよ」
武内「あー、お止め頂いて幸いです」
美希「しかして、そうともなれば我らは悪戯に時を浪費することになってしまう(でも、それだと時間の無駄なんだよね」
冬馬「ゆえに(だから」
冬美「漆黒の祝詞にて覇を競い合うものなり!!!(蘭子語で遊んでた!!」
マストレ「いよいよ持って何を言っているのかわからんな」
武内「血統を持たぬものには理解できぬ、古より伝わりし言語よ(熊本方面に住まないと分からない方言ですので」
マストレ「お、おう」
ありす「あの……マスタートレーナーさんが此処に居るって聞いたんですけど」
冬馬「そこもとは何者ぞ(誰だ?」
ありす「そこもと?なにもの?橘ですけど、ってえ?あ、天ヶ瀬冬馬だ……!」
美希「我もおるぞ(ミキもいるよ」
ありす「星井美希ちゃんもいる……!」
武内「……」クビナデ
マストレ「(武内君め、此処に二人が居ることを他の部署には内緒にしてたな?)おい、どうした橘。私に用事があったんじゃないのか?」
ありす「あ、そうでした」
ありす「文香さんが、最後に振り付けの確認をしたいからお手伝いしてくださいって……」トウマトミキチラチラ
マストレ「私にか?妹達がいるだろう」
ありす「私もそう思ったんですけど、ベテラントレーナーさんが「あっちは少人数しかみてないから余裕余裕」って」トウマトミキチラチラ
マストレ「あいつめ……」
武内「此処は構いませんから行ってあげてください」
マストレ「だが、そろそろこちらも揃いだす頃だろう?大丈夫なのか?」
武内「そのためのお二人ですから」
マストレ「あー、なるほど。そういうことなら行こうかな」
ありす「じゃ、じゃあ、今からお願いします」ウシロガミヒカレツツ オテテフリフリ
マストレ「あぁ」
冬美「!」オテテフリフリカエシ
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