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元スレ男「……いよいよメラが使える様になるとか末期だな俺は」
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むこうと言ってるけど作品ごとの世界がある多重世界なのかな? 全部一緒なのかな?
かま掛けついでに他の作品のラスボスの名前を出してみる(シドーとか)
かま掛けついでに他の作品のラスボスの名前を出してみる(シドーとか)
>>444
地獄の鎧「今更驚きはせんが、その『ドラクエ』とは何だ」
男「あー……」
男(一応それは伏せとくか?)
地獄の鎧「まぁいい……だが、確かに勇者はいる」
地獄の鎧「我等モンスターにその勇者一族の名を知らぬ者はいない、奴等は本物の化け物だからな」
男「……ロトなのか?」
地獄の鎧「!……そうだ、ロトの一族……今は三つに別れているがな」
地獄の鎧「そして貴様が言っていた事だがな、今現在の人間側の事は私には分からんのだ、勇者達が来ているのかすらな」
地獄の鎧「時折、モンスター達の間でそれらしき姿を見た者もいるが……我等の方が探している程だ、連絡の取りようも無い」
男「そうか……」
地獄の鎧「ワイトキングや八魔将ならば知っているかもしれないが、私は末端のモンスターでありただの『指揮官』だったからな」
>>447
男「ワイトキングってあのグール……だよな? 何者なんだ、お前の知り合いなのか」
地獄の鎧「奴は私の父、『しにがみのきし』の主だったモンスターだ」
地獄の鎧「だが直ぐに私の父は『竜王』と呼ばれている魔王の配下となり、私だけワイトキングの配下として残った」
地獄の鎧「数百年支えていたが……此度の戦争で主従関係は消えた、今の奴は偽の王の配下であり私の敵だ」
男「……ワイトキングに勝てるのか?」
地獄の鎧「無理だ」
男「え」
主任「えっ」
>>445
主任「……結局、ここまでベラベラと話続けている貴方は何が目的なんですか?」
地獄の鎧「我等が真の王の命じた通りに、人間達の味方をしに来た」
主任「ずっと気になってたんですが、やっぱり真の王……つまり、貴方達が味方になった原因は本物の『大魔王ゾーマ』が命令した……という事ですか」
地獄の鎧「そうだ」
男「会ったのか」
地獄の鎧「違う、貴様に敗北して元の世界に送られている最中に声が聞こえてきたのだ」
男「マジか……って、それじゃゾーマじゃねえかもしれないだろがそれ」
地獄の鎧「かもしれぬ」
男「おいおい……」
地獄の鎧「だがベホマスライムも聞こえていた、そしてなによりも自然とその声がゾーマ様の物だと理解した事が根拠だ」
地獄の鎧「理屈や感覚は説明できぬ、だがしかし……あれは確かにゾーマ様だった」
男「……」
>>449
男「精霊ルビスが存在するんだよな? 何か反応とか、人間に救済的な何か……無いのか?」
地獄の鎧「存在する、だが大昔にゾーマ様が封印したのをロトの勇者が救った事しか知らぬ」
地獄の鎧「伝説でしか知らないが、未だに精霊ルビスの信仰は続いている上……効果があるのを見ると、やはりまだ存在しているのだろうな」
男「じゃあ……!」
地獄の鎧「だがこの戦争に精霊ルビスが介入、或いはそれらしい力を見せた事は報告されていない」
男「………そう……か」
地獄の鎧「こちらの教会や聖水に関しては我等モンスターも把握している」
地獄の鎧「問題なのはこちらの世界の建物はどれも特殊で分かり難い、しかも聖水の効果でうっかり教会の建物に近づけば体を焼かれる」
男「やっぱり聖水の効果あるんだな」
地獄の鎧「タチが悪いのは無尽蔵に用意できる所だな」
男(主任)ヒソヒソ
主任(はい?)ヒソヒソ
男(今度タンク一杯に聖水入れたトラックに乗ってモンスター轢いてみないっすか?)ヒソヒソ
主任(悪趣味ですよ)ヒソヒソ
男(……冗談です)ヒソヒソ
>>448
地獄の鎧「勢力、か」
地獄の鎧「大昔はともかく、ここ数百年の中では『邪教団』というモンスターの集団が現れた位だな」
男「邪教……」
男(なんだっけか、んー……あ、ハーゴンか? え? いやでもさっきムーンブルクって言ってたもんな……あ?)
男(バズズとか、シドーとかいるのか!?)
地獄の鎧「ロトの一族を甘く見た者達だったがな、最期は信仰していた破壊の神と共に討ち倒されたそうだ」
男「……へ?」
主任(何だろう、高校時代……昼食の時に知らないゲームの話を目の前でされてる気分になってきた)
地獄の鎧「後は……他のモンスターの勢力を私も把握している訳ではないが、ロトの一族を恐れて世界を支配しようという輩はいないな」
地獄の鎧「人間達の間での勢力としては最強の魔法国家ムーンブルクと、アレフガルドの旧支配国家のラダトームだな」
地獄の鎧「我等の動向を知ってから連合軍を作ったらしいが、さてな……私の知る限りでは特に動きは無い」
地獄の鎧「世界のモンスターと人間の均衡を保っているのは、完全にロトの一族の存在があると言えるな」
地獄の鎧「人間については……フム」
男「何だよ」
地獄の鎧「うまく言えんが、こちらの世界に比べれば我等の世界の人間は温和な方だ」
男「そうなのか」
地獄の鎧「比較的……いや、そうだな、向こうの方が温和だ」
地獄の鎧「それと、効率的に強くなる方法についてだが」
男「ああ」
地獄の鎧「分からぬ」
男「何でですの……」
主任(ですの?)
地獄の鎧「人間の強くなる方法など、我等モンスターが知りたがると思うか?」
男「常識の範囲内でなら知ってるかと思ったんだよ」
地獄の鎧「ロトの一族は戦った数や感情一つで力が上がったりするが、後は鍛練や戦闘を積み重ねてレベルを上げるだけだな」
男(レベル、やっぱりあるんだな)
地獄の鎧「……ちなみに、強力な武器ならばこちらの世界の方が多いと思うがな」
男「ん、そうなのか?」
地獄の鎧「報告にあるこちらの世界の一般的な武器、『銃』はそれ自体がメラミ級の威力を有したボウガンだそうだな」
男「えー……メラミ? メラも結構強いと思うんだが」
地獄の鎧「銃から放たれる金属の粒は殆どのモンスターを怯ませる、しかも粒が人間の指ほど大きければ上位の種であるモンスターすら致命傷を負うのだ」
地獄の鎧「手の届かない位置から、姿や気配すら察知できぬ距離で撃たれては私ですらどうする事も出来ん」
男「……指って、小指の第一間接まで位か?」スッ
地獄の鎧「人差し指だ」
男「その口径の銃撃で……致命傷?」
地獄の鎧「ああ、恐ろしい事にな」
男「……どっちがだ」ボソッ
主任(??)
地獄の鎧「故に、私から渡せる武器など精々が貴様にやった鋼の剣だな」
男「分かった」
>>446
地獄の鎧「裏…?」
男「あー、忘れてた……何でもない」
男(こいつとの会話は現実離れし過ぎてこっちがおかしくなってくる……)
男「例えば……『しんりゅう』ってモンスターに聞き覚えは?」
地獄の鎧「知らぬ」
ベホマスライム【……】ピクッ
地獄の鎧「どうした我が右腕よ」
ベホマスライム【ホヨヨ…ホヨ】アセアセ
男「何と言ってるんだ?」
地獄の鎧「ベホマスライムの父が会った事があるそうだ」
男「ん"な"……ッ!?」
男(裏ダンのラスボスだぞ!? 嘘だろ、じゃあ上位の種って相当な化け物揃いじゃ……)
ベホマスライム【ホヨヨーン】
地獄の鎧「人間のエッチな本を貰ったらしい」
男「………」
男「何者だよスライム一族………」
地獄の鎧「貴様は何が知りたいのだ」
男「バラモスの名を持ったモンスターとかがわんさか居やしないかと、怖いんだよ……」
地獄の鎧「いるわけなかろう」
男「そ、そうなのか……」
ベホマスライム【……】
ベホマスライム【(彼の氷の洞窟にいたモンスター達は、私の父と当時の勇者様が全て倒したそうだけど……言う必要はないわね)】ホヨヨ…
>>450(>>451込み)
地獄の鎧「貴様の様な勇者がいて堪るか」
男「そこまで言わんでも……」
地獄の鎧「そっちの女が普通なのだ、貴様は余りにも異常だ」
地獄の鎧「こちらの世界の事を知り過ぎている、まるで生ける伝説か何かの本の様だ」
男「あー……まぁ、な」
地獄の鎧「だけではない、貴様のレベルと強さが理解できん」
男「……?」
主任「私のレベルも分かるの…?」
地獄の鎧「貴様は『レベル14』、こちらの世界の人間でも相当な実力者だ」
主任「……そうなんですか…?」
地獄の鎧「だが男、貴様のレベルは……」
男「い、幾つなんだよ」
男(十回はレベル上がった筈だが……)
地獄の鎧「………『レベル0』だ」
男「Oh……」
主任「 」
主任「ぜ、0って……1ですら無いんですか?」
地獄の鎧「うむ」
男「それって一般人と変わらないのか…?」
地獄の鎧「こちらの世界で活躍する『スポーツ戦士』とかいう奴等は総じてレベルが2か3なのだ、だが貴様は……一般人以下だ」
地獄の鎧「そもそもが0なんてレベルは有り得ぬのだ、となれば貴様が特殊か……もしくはこちらの世界の人間にはたまにいるのか、だ」
男「……」
地獄の鎧「故に面白い、初めて会った時に貴様が私の配下の『おおきづち』を倒したのを知った時は何の冗談かと思ったぞ」
男「……だろーな」
地獄の鎧「我等の世界の勇者一族には程遠いが、もしかすると貴様はこちらの世界の勇者だったりするかもしれんな」
主任「!」チラッ
男「ないない」
男(……俺なんかが勇者だったら主任の方が勇者だよ)
>>452
地獄の鎧「シドー……聞いたことがないと思うが……」
男「邪教団の信仰している神の名前なんだが」
地獄の鎧「ロトの勇者達が倒してしまったからな、名前が広まる前に途絶えたのかもしれん」
男(マジかよ)
─────【如何でしたか】─────
─────【地獄の鎧に聞きたいことはもうありませんね?】─────
→ はい
いいえ
───── 【ある場合は書き込んで下さい、このレスから20分の間で書き込まれた事に地獄の鎧が答えます】 ─────
ロトシリーズ以外のボスについて。
もしくは、強力な野生の魔物について。
もしくは、強力な野生の魔物について。
理屈はともかく今のじごくのよろいはフルパワーで顕現してるんだよな
不完全な依代と違って周りの一般人から気付かれやすくなったりするのかな?むしろ逆?
不完全な依代と違って周りの一般人から気付かれやすくなったりするのかな?むしろ逆?
言葉足らずだったので付け加えさせてください
・そもそもザオリクが存在するのか
・人間や魔物で使えるものが存在するのか
・存在するならその効果も
・そもそもザオリクが存在するのか
・人間や魔物で使えるものが存在するのか
・存在するならその効果も
いろんな作品でよく話題に昇るけど、蘇生魔法は位置づけ謎なことが多いね
>>462
地獄の鎧「……八魔将のうち、私が見たことがあるのは三人だけだ」
地獄の鎧「一人は『エビルマージ』、大昔からゾーマ様に仕えている魔導士だ」
地獄の鎧「次に『グレイトドラゴン』、ドラゴン種のモンスターを束ねる竜だ」
男(マジかよ)
地獄の鎧「そして三人目が『キングヒドラ』……得体の知れない女だ、常に人間の姿をしたモンスt…
男「おいまてドラゴンそれドラゴンだよお前」ガタタッ
主任「ヒドラって言っているのになんで気づいてないんだろう」
地獄の鎧「お前達の方がモンスターを知っているのは何なのだ」
男「そのまま八魔将を言ってけこのお馬鹿鎧!!」
主任「グレイトドラゴンも知ってますしね……」
地獄の鎧「……釈然としないがまぁいい、海魔将『クラーゴン』、悪魔将『ヘルバトラー』、怪魔将『ガルゴル』、『魔王の使い』」
男(かなり知ってる……が、初めて聞くのが一人いる)
主任「……」
主任「クラーゴンがいますね」
男「ん、多分あのイカだろうなぁ」
主任「空母とかあれば瞬殺出来ませんか…?」
男「…かもね」
地獄の鎧「……八魔将のうち、私が見たことがあるのは三人だけだ」
地獄の鎧「一人は『エビルマージ』、大昔からゾーマ様に仕えている魔導士だ」
地獄の鎧「次に『グレイトドラゴン』、ドラゴン種のモンスターを束ねる竜だ」
男(マジかよ)
地獄の鎧「そして三人目が『キングヒドラ』……得体の知れない女だ、常に人間の姿をしたモンスt…
男「おいまてドラゴンそれドラゴンだよお前」ガタタッ
主任「ヒドラって言っているのになんで気づいてないんだろう」
地獄の鎧「お前達の方がモンスターを知っているのは何なのだ」
男「そのまま八魔将を言ってけこのお馬鹿鎧!!」
主任「グレイトドラゴンも知ってますしね……」
地獄の鎧「……釈然としないがまぁいい、海魔将『クラーゴン』、悪魔将『ヘルバトラー』、怪魔将『ガルゴル』、『魔王の使い』」
男(かなり知ってる……が、初めて聞くのが一人いる)
主任「……」
主任「クラーゴンがいますね」
男「ん、多分あのイカだろうなぁ」
主任「空母とかあれば瞬殺出来ませんか…?」
男「…かもね」
地獄の鎧「八魔将がどの様なモンスターかは、会ったことのある三体だけでも分からん」
地獄の鎧「だがどのモンスターも恐ろしく強い、一体を除いてな」
男「八体目か」
地獄の鎧「名は『ボストロール』、大昔にゾーマ様の配下にいた『トロルキング』の子孫だ」
男(……サマンオサを侵略しようとしたのはそっちなのか、調べないと…ゲーム以外に何か近い物があるかもしれない)
男(しかし何だ、この違和感……何処か……法則性がある所を掻き乱してる様な)
地獄の鎧「ボストロールは力こそ上位の種を遥かに越えるが、スピードはそれほどでもない、私の二倍程度だ」
主任(化け物ですそれ)
地獄の鎧「何より奴は頭が悪いことで有名だ、スライムとの知恵比べに負けた事があるそうだしな」
地獄の鎧「他の八魔将に関しては、余り私も知らぬ」
>>463
男(……ロトシリーズ以外のモンスターはいる)
地獄の鎧「強力な野生のモンスターか……、比較的に力を持っているのはグールやシルバーデビル……後は稀に生まれる我が種の『アーマー系』だな」
地獄の鎧「『あくまのきし』や『キラーアーマー』、『しにがみのきし』は凄まじい力を有している」
地獄の鎧「私も同じ種ではあるが、自然に生まれたモンスターで上位の種は相当な強さを誇るのだ……何故かは分からないが」
>>464
地獄の鎧「私やベホマスライムは『顕現していない』、依り代を使ってもいないのだ」
男「初耳だぞそれ、さっきまで完全な顕現してるみたいな事を言ってなかったか」
地獄の鎧「これから現れるモンスターの話をしたのだ、私の様に本来のスペックは数日前までの物とは比べ物にならぬとな」
主任「……顕現でないなら、何ですか」
地獄の鎧「ゾーマ様の声を聞いた後、我等は元の世界に何故か戻らずに本来の体でこちらの世界に居たのだ」
地獄の鎧「男、貴様に敗北したあの場所だ」
男「滅茶苦茶速攻で帰ってきてたのか……」
地獄の鎧「そうでもない、あれから数ヵ月経っている事から時間の流れがおかしい」
地獄の鎧「流石はゾーマ様といった所だ」
男「まさかいきなり俺を探しに来たのは、純粋に味方になれるような見知った人間を知らないからとかじゃないだろうな」
地獄の鎧「こちらの世界の人間には極力存在を知られぬ様に行動していた、特殊なレベルの事も考えれば貴様に協力するのが妥当だろう」
主任「……」コクン
男「そうなるのか……」
>>465
地獄の鎧「蘇生魔法、ザオリクか」
男「あるのか!」
地獄の鎧「ゾーマ様が君臨されていた頃は存在していたが、随分昔にラダトームの王女が奇跡を起こす際に使用したのが最後だ」
地獄の鎧「現在では消失している」
男(やっぱりそこまで都合よくないか)
主任「ザオリクの効果はどんなものだったんですか?」
ベホマスライム【ホヨヨ】
地獄の鎧「奇跡の呪文と呼ばれていたザオリクは、あらゆる損傷も治癒させ再び蘇らせたそうだ」
ベホマスライム【…ホヨヨ】
地獄の鎧「それこそ塵芥と化してしまっても蘇生させられる程の奇跡を起こす……らしい」
主任「棺桶要らずですか」
男「ゲームよか高性能だったんだなぁ」
─────【ありがとうございました、ご協力感謝します】─────
主任「……はぁ、何だか今夜は疲れてきちゃった」
男「俺もだよ」ハァ…
主任「今夜はもう寝ませんか?」
男「ああ、でも寝れるかって聞かれると……」
地獄の鎧「警戒してしまうならば我等は外へ出るぞ」ガシャッ
ベホマスライム【ホヨヨ-】フワフワ
主任「待って下さい」
地獄の鎧「なんだ」
主任「どうして、ゾーマに命令されただけなのにここまで話をしてくれたの?」
地獄の鎧「納得出来ぬか」
主任「正直」コクン
地獄の鎧「フム……ならいい事を教えよう」
地獄の鎧「我等の世界では仲間になった時点で敵ではなくなるのだ」
< ガシャッ…ガシャッ……ガチャッ…バタンッ
主任「……」
男「主任、安心出来ないなら俺が起きてても良いっすよ?」
主任「ううん平気です……ありがとう」スタスタ
━━━━━━━━ 【夢】
兄貴心配しすぎだよー そりゃ心配だろ、船から体を乗り出すなよ
兄貴は泳げないもんね~♪
お、おい! あの海面……何か黒い渦がっ
兄貴ぃっ!!
親父! 妹を!!
母さんが落ちた!! 男は妹を頼む!
ザバンッ!!
波が……何だあれ!?大王烏賊か!? お父さん! お母さん!
うわぁあああ!! ぐっ、妹ぉおおおおおお!!
兄貴っ……助け……て…………
やめろ!! やめろぉ……ッ!!
【【 全ての生ける者に悪夢を 】】
【【さあ、お前の悪夢は何だ・・・!】】
「返してくれ……俺の家族を……俺の妹を…………」
兄貴心配しすぎだよー そりゃ心配だろ、船から体を乗り出すなよ
兄貴は泳げないもんね~♪
お、おい! あの海面……何か黒い渦がっ
兄貴ぃっ!!
親父! 妹を!!
母さんが落ちた!! 男は妹を頼む!
ザバンッ!!
波が……何だあれ!?大王烏賊か!? お父さん! お母さん!
うわぁあああ!! ぐっ、妹ぉおおおおおお!!
兄貴っ……助け……て…………
やめろ!! やめろぉ……ッ!!
【【 全ての生ける者に悪夢を 】】
【【さあ、お前の悪夢は何だ・・・!】】
「返してくれ……俺の家族を……俺の妹を…………」
男「…………ッ!!」パチッ…!
< 「起きた?」
男「はぁッ……はぁッ……ッ…」
男(今の夢は…? それに、誰だ……誰かが俺を抱き締めて………)
女「ゆっくり、ゆっくり深呼吸して……?」なでなで
男(女さん……!?)
女「体の力を抜いて、ゆっくり深く息を吸って……ゆっくり吐いて……」なでなで
男「…………すぅ……ハァ…」
女「ん、上出来」ぺしぺしっ
女「へへっ、オハヨーッス男くん!」
男「……」
男「え、えと……おはーっす」
> 地獄の鎧「我等の世界では仲間になった時点で敵ではなくなるのだ」
当たり前に聞こえそうだけどすごく大事なことだな
ある種の純粋性だ
当たり前に聞こえそうだけどすごく大事なことだな
ある種の純粋性だ
スライム 大木槌
彷徨う鎧 ホイミスライム
アルミラージ 死神
エビルマージ ドラキー
アイアンナイト シルバーデビル
腐った死体 バンパイア
ベビーサタン ベホマスライム(元ベホマスライム)
地獄の鎧(元彷徨う鎧) グール
ここまで確認のあるモンスターだけでも結構な数が人間界に出没したな
彷徨う鎧 ホイミスライム
アルミラージ 死神
エビルマージ ドラキー
アイアンナイト シルバーデビル
腐った死体 バンパイア
ベビーサタン ベホマスライム(元ベホマスライム)
地獄の鎧(元彷徨う鎧) グール
ここまで確認のあるモンスターだけでも結構な数が人間界に出没したな
個人的には夏の終わりごろの海岸に無数のしびれくらげが出没してたらいいなって思った。
>>479
アカン、ベホマスライムそのままだったwwww
アカン、ベホマスライムそのままだったwwww
女「いやいや驚いちゃったよ私、目が覚めたら隣で主任寝てるんだもん」
男「い、色々と事情がありまして……」
女「それで主任さんの家かなーっと思ってたら別の部屋で男くん見つけるし」
男「ここは俺の家でして……」
女「まさかの男くんの家に何故か私と主任さんが寝ている状況に混乱しちゃうしー」
男「つ、連れ込んでたりはしないですからね…?」
女「……」ニタァ
男「……」ニ…ニコッ
女「交番へ駆け込まれたくなければ朝飯を作れー! さぁさぁ飯だぁ!」バンッバンッ
男「分かったから! 分かりましたから!」
それ言ったらシルバーデビルとベビーサタンはどこらへんで出てたんだよってなるけど
主任「……それで起きたら男さんが朝食を」
男「ええ、まぁそんなとこっすね」
女「御馳走様でした、美味しかったよ」
女「さてと私は職場に連絡入れなきゃね」ゴソゴソ
男「え?」
女「当分、会社はお休みかなって思うのよねー」
主任「どうして?」
女「私、もう家から一人で会社行くのも、会社から家に帰るのも、怖くて出来ないからかな」
男(……あぁ)
女「ちょっとごめんね」p! prrrr! Prrrr!
男(俺のせいでこの人は死にかけたんだよな)
男(なのにさっきは……)
< P!
女「……さてと、後は携帯の電源落として放置だね!」
女「主任さん」
主任「何か?」
女「男くんと二人にして貰っていいですか?」
主任「ええ、構いませんよ」
女「あはは、すいません」
男(……)
< スタスタ……ガチャッ…
女「……ふぅ」
女「とりあえず、何て言えば良いのかな」
男「……」
女「色々言いたい事もあったし、聞きたい事は山ほどあるし、爆発させたい気持ちもあるんだけどね」
女「男くんが隠してたのは『そういう事』だったんだね」
男「そういう事、とは…?」
まさか男さんが主任さんを拉致監禁調教してたなんて(ただの同棲です)
女「まさか男くんが主任さんを拉致監禁調教してたなんて」
男「ヘァッ!?」
女「……ふふ、じょーだん」
男「ただの同棲です……ホントに、いや同棲というか、ど…同棲です」
女「なにいつまで動揺してるのよ君……」
女「言わない」
女「男くんが隠してる事を言わないなら、私は言わないよ」
男「……」
女「とりあえずはね?」
男「とりあえず?」
女「君が明かしてくれたら私も君に色々明かしてあげようと思います」くすっ
男「……」
主任(……そういえば男さんと女さんは同期だったね)
主任(やっぱり何やかんや付き合ってるのかなぁ、私邪魔してないといいけれど)
主任(あの二人が入社してきた年は大変だったなぁ、うちの会社の貿易船が航行中に事故で沈んだり……台風が三つ直撃したり……)
主任(四年前のあの日、新人歓迎会の時は皆会社で寝泊まりしたくらいだし)
主任(……あれ、そういえば男さん達はあの歓迎会にいたっけ)
主任(あの頃は特に面識も無かったしなぁ)
< ブルルル……! カタンッ……キキッガチャッ
主任(……? ハーレーかな、良いバイク……って、乗ってたのお爺さん!?)
老人…?「すみませんな、そちらの住居が『男』って人の家かね」スタスタ
主任「はい、そうですが…?」
老人…?「多分そちらに僕の孫娘が来てるみたいでしてな、『女』というのですがの」
主任「……女さんのお祖父様ですか?」
女祖父「そうですよ」
< ガチャッ
男「!」
女祖父「お邪魔しますよぃっと、すいませんね」
女「おじいちゃん!」
女祖父「おぉー、大丈夫かよお前さん」
女「良かったおじいちゃん来てくれて……」
女祖父「朝っぱらから心配させる電話かけんじゃないよこの子ァ」
女祖父「んで君が男さんなぁ、悪かったねこの子が迷惑かけたみたいで」
男「いや、そんなことは……」
男(デケェ)
男(190はあるだろこの爺さん、こえぇ……)
(女さん、会社にしか電話して無いのに……ひょっとしてこの爺さん社長で、女さんは社長令嬢だったりとか?)
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