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元スレ男「少女誘拐したらヤンデレになった」少女「もう絶対離さない」
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少女「ご馳走様でしたぁ……」ホワァ
男「おう、一応歯を磨いとけ、甘いもん食うと虫歯になりやすい」
少女「わ、わかりました」トタトタ
バタン
少女(ケーキ…凄く甘くて美味しかった)
少女(出来れば男さんと一緒に食べたかったけど……)
少女「甘いもの…苦手なの、かな」ジャー
少女「………」シャコシャコ
少女(………あ)
少女「………っ」ガラガラー ペッ
少女「男さんの…コート」
少女「………」チラッ
ガチャッ
少女「………」キョロキョロ
少女「…よし」バタン
少女「失礼します……」
少女「んっ」ポフッ
少女(男さんの匂い……すぅ)
少女「っ!」バッ
少女「なに……これ」
少女「女、の人……香水の、匂い……」
ガチャ
男「あぁ少女、歯磨き終わったか」
少女「……はい」
男(んっ…なんだ様子が)
男「ケーキ美味かったか」
少女「…えぇ、とっても」
男「ならよかった、また買ってくるよ」
少女「………」
男「………?」
男(……もしかして、ケーキあんまり美味しく無かったか…?)
少女「…あの、男…さん」
男「…あぁ、何だ」
少女「外出したとき……誰か、女の人と一緒…だったんですか」
男「あぁ少女、歯磨き終わったか」
少女「……はい」
男(んっ…なんだ様子が)
男「ケーキ美味かったか」
少女「…えぇ、とっても」
男「ならよかった、また買ってくるよ」
少女「………」
男「………?」
男(……もしかして、ケーキあんまり美味しく無かったか…?)
少女「…あの、男…さん」
男「…あぁ、何だ」
少女「外出したとき……誰か、女の人と一緒…だったんですか」
その人の匂いってあるよなー
めっっちゃいい匂いする人たまにいる
めっっちゃいい匂いする人たまにいる
男「……いや、俺一人だったが…」
少女「………」ギリッ
男「…強いて言うなら管理人さんと会って立ち話した位だが、どうかしたか」
少女「…いえ」
少女(管理人…さん)
少女(でもあの匂い)
少女(一人だけじゃなかった)
男「……まぁ、何でもいいが。 少女、取り敢えず薬を塗ろう。
早く塗っておけば治りも早い」
少女「…はい、そうですね」
男(…流石に、俺が塗ってやるわけにはいかないな…場所が場所だし)
男「薬はこれだ、塗り薬だから適量手につけて患部に塗り込めばいい。 一人で出来るな」
少女「………」ジッ
男「……どうした」
少女「あの……」
少女「男さん、塗ってくれません…か」
男(……一応俺も男なんだが)
少女「…あの、前は…自分でやります、背中…自分じゃ見えませんから…」ジッ
男「あ、あぁ、成る程…分かった」
少女「はい、お願いします」ニコッ
男(…なんだか、いつもと雰囲気が)
少女「っしょ……んしょ」パサッ
男(って、俺の前で脱ぐのかっ)バッ
男「………少しは、慎みを持ってくれ」
少女「…男さんの前、ですから」
男(…それは一体どういう意味でなんだ)
少女(男さん以外の奴の前じゃ脱ぎませんよ……死んでも、ふふっ)
少女「では男さん…お願いします」
男「…あぁ」
男(平常心平常心…心を乱すな、男)パコッ
男「じゃあ…塗るぞ」
少女「はい」
ピトッ
少女「っ」ピクッ
男(…肌、凄い柔らかい)スーッ
少女「っあ………」ピクッ
男(背中小さいな……こんな小さい体で、虐待に耐えてたのか)ヌリッ
少女「っ………っ~」ピクピクッ
少女(あぁ…男さんが、男さんの指が私の体を這ってるっ)ピクッ
少女(布越しじゃない…男さんの方からぁっ)ビクンッ
男「……少女、体が少し熱いな……やっぱり、風邪ひいたのか?」
少女「っ…いぇ…大丈夫、です」ピクン
男「…お前がそう言うなら、いいが……脇腹の方も塗るぞ」ピトッ
少女「あっ……っぐ」ギュッ
男「っ、悪い…痛かったか」
少女「大丈夫……です…っ」
少女(男さんが、くれるなら……痛み、でもっ……)ビクッ
男(あんまり強い刺激を与えたら痛いだろ……そっと、力加減して)スッ
男「………」ヌリヌリッ
少女「んぁ……くっ……ぁ…」ギュッ
少女(ぁ……ダメ)
少女(触られてるってだけで……っ、体、火照ってっ…ぅあ…)
>>1さんはsagaつけないんですか?
>>1さんにおまかせします。
>>221 コンマと一緒に消し飛んだのか。パンツ食べて舞ってる
男「…よし、背中で見える範囲には塗ったぞ」ポン
少女「っは……あ、ありがとうございます」
男「いや、気にするな。 薬はここに置いておく、ちゃんと前の方も塗っておけ」
少女「…はい」
男「じゃあちょっと手を洗ってる、薬流さないと」
バタン
少女「っ……はっ…はっ」ヘタッ
少女(男さんに触られた所だけ……熱い)
少女「……っは…」
少女「……前、塗らないと…」グッ
少女(男さん……男さんの体に、私の匂いを……)
少女「っ、だめ……我慢ッ、して」ギュッ
少女(男さんに、私の知らない女の人の…匂い、こびり付いて、消えなく)
少女「やだっ………」
少女「男さん……男さんはっ、私の事…捨てないッ……」
少女「捨てないって……言った」
少女(男さん……他の女の人の匂いをつけてこないで)
少女(私の、私だけを…)
少女「私だけを見て貰うには……どうすればいいの…っ」ギュッ
ジャー キュッ バシャ
男「っは………はっ」ポタポタ
男「……くそ、情けねぇ」
男(少しだけ反応してしまった……)
男「……あれは唯の治療行為だぞ…っ」
男「……」ポタポタ
男(そう言えば…少女が家に来てから一度も発散行為をしていない訳で…)
男「……はぁ」フキフキ
男「表面繕うので精一杯だ」パサッ
『prrrrrrrr』
男「携帯……」ピッ
男「もしもし…」
>>1はむしろsageないほうが良いのでは?
先輩『やぁ、男君』
男「先輩……俺の履歴を貴方の名前で埋め尽くす気ですか?」
先輩『酷いなぁ、今朝方電話を掛けてきたのは君の方だろうに』
男「……で、何か御用で」
先輩『いやなに、あの後きちんと買えたか気になってね。 結局何を買ったんだい』
男「先輩の助言通り、ケーキを買いに行きました」
先輩『ほぉ、それはそれは………で』
男「で…とは」
先輩『少女ちゃんの反応だよ』
男「まぁ……喜んでいた……のでしょうか」
先輩『ん、なんだ…やけに自信が無さそうな声だね』
男「……ケーキを食べた後、どうも様子がおかしくて」
先輩『ふむ……何かしたのかい』
男「いえ、甘いものを食べたあとは歯を磨いておけ…と言っただけですが」
先輩『それだけか』
男「はい」
先輩『……ふぅむ、確か男君は帰ってきたら服を洗面台近くに放る癖があったねぇ』
男「はい?……えぇ、まぁ」チラッ
男(今日は寒かったし、放ったのはコートだが)
先輩『少女ちゃんは歯を磨きに洗面台に?』
男「はい」
先輩『ふん、成る程…まぁ大体分かったよ』
男「本当ですか」
先輩『うん、でも教えてあげない』
男「………」
先輩『君……何か、忘れているんじゃないかい』
男「……何をです」
先輩『私の分は』
男「…何のことです」
先輩『モンブラン』
男「………」
先輩『………まさか、忘れてたんじゃ』
男「いえ、意図的に買わなかっただけです」
先輩『それは尚悪くないかい』
男「ですが、交換ということであれば…」
先輩『仕方ないねぇ……それでいいよ』
男「では前払いで、教えてください」
先輩『男君、君…意外とがめついね』
男「性分です」
>>230
自分の作品をアピールするためには下げないべき
自分の作品をアピールするためには下げないべき
書き込み終わらないと思ったら、案の定これだよ...
連投ごめんなさい
連投ごめんなさい
先輩『君が何処に行ったかは大体予想がつくよ、比較的近くで、尚且つ美味しいケーキ屋』
男「………それ、関係あるので」
先輩『大方sweet辺りじゃないかな』
男「………」
先輩『図星だね、ふふっ』
男「…貴方は超能力者か何かですか」
先輩『いやいや、そんなご大層なものじゃないよ』
男「それで、それと少女の様子が変なのと何か関係が」
先輩『ああいう店には男っていうのは中々寄り付かなくてね、店員も皆女性だったろ』
男「……えぇ、まぁ」
先輩『そこに君にが行くわけだが……』
男「………」
先輩『…あとは分かるだろう』
男「何が分かるんですか、最後まで教えてください」
先輩『………』
男「………」
先輩『ふむ、明日私の家に来るならば考えないこともない』
男「…明日ですか」
先輩『私の勘が正しければ、少女ちゃんの様子は恐らく二日三日じゃ元に戻らないぞ』
男「………なんの勘です、それ」
先輩『私は女の勘というのは信用していなくてね……強いて言うなら』
先輩『同族の勘、とでも言おうか』
相手に対して、自傷してアピールするのがメンヘラ
他人を傷つけるのがヤンデレなの?
他人を傷つけるのがヤンデレなの?
自分の幸せ優先がメンヘラで相手の幸せ(自分主観)優先
がヤンデレだと思ってたが
がヤンデレだと思ってたが
メンヘラ:これほど相手を愛している自分は素晴らしい
もしかして、大欲界天狗道
もしかして、大欲界天狗道
男「少女、薬は塗り終わったか」
少女「ぁ…男さん……はい、大丈夫です」ピクッ
男「そうか」
先輩『君が良いなら今日、今すぐでも私は構わないがね』
男(雰囲気が違うって言っても、そんな激変した訳でもない)
男(……俺の思い違いって事もあるだろ)
男「………」ジッ
少女「………」
少女「ぁ…あの、男さん…その、そんなに見られると」テレッ
男「…っ、すまない」
少女「い、いえ」
男(………やっぱり、いつも通りだ)
男「はぁ……疲れてんのか、俺」ボソッ
少女「………」ジッ
少女(男さん、男さんを幸せにしたい……)
少女(でも、男さんは私といることが……幸せ……なの?)
少女(私、何も出来ない…)
少女(でも)
少女(男さんから、知らない女の人の匂いがするのは…)
少女(…嫌)
少女(凄く嫌っ)
少女(我が儘だって分かってるの……)
少女(でも、男さんを手放したくないっ…)
少女(……っ)
少女(私、どうすればいいんだろう……)
夜
少女「男さん、お夕飯出来ました」コトッ
男「ああ、ありがとう」ガタッ
男(……料理、俺より上手いな)
男「でも…いいのか、家事任せて」
少女「はい、何もしないで居ては心苦しくて…せめて、家事くらいさせて下さい」
男「いや、気にしなくても良いんだが……やってくれるなら助かるよ」
少女「はい」
男「じゃあ、頂きます」カチャ
少女「頂きます」カチャ
男「んっ……」モグ
男(………普通に味も美味い)モグモグ
男「………ん」
少女「………」ジーッ
男「……美味いよ」
少女「ぁ、良かった」ニコッ
男(………)
男(普通に就寝まで何事もなかった)
男(やっぱり、いつも通りの少女……だよな)チラッ
少女「……すぅ」ギュッ
男「………」
男(……寝るか)
男「おやすみ…少女」ギュッ
少女「………」
少女(男さん)
少女(一言で良いんです)
少女(言ってくれませんか)
少女(好き って)
少女(私を好きだという、証を下さい)
少女(そしたら…私は)
少女(私は……)ギュッ
少女( 男さんを誑かす女を処分出来ます ) ギュッ
ーチュンチュン
男「んっ……」
男「ふっ……あぁ…んぐっ」ノビーッ
男「………」
男(少女は……居ない)
男「………朝飯、だろうか」ギシッ
リビング
少女「あ、男さん…おはようございます」
男「あぁ、おはよう」
少女「朝ご飯、出来てますよ」コトッ
男「…早起きだな、まだ八時前だろう」ガタッ
少女「目が覚めちゃいまして」ガタッ
男「そうか……頂きます」
少女「頂きます」
男「………」モグッ
男「…美味い」
少女「ふふっ」ニコッ
男「………」
男(これじゃ、家族っていうよりは…)
少女「男さん、今日はどうするんですか」
男「あぁ、そうだな……っと」
男(先輩の件…どうするか)
少女「……?」
男「………」
少女「…えっと、男さん…どうしました」
男「いや……」
男「実は今日は用事が入っているんだ」
少女「っ」ビクッ
男「一応、なるべく早く帰って来る予定だが」
少女「……お、お一人、ですか?」
男「…一人、っていう訳じゃない」
少女「用事、というのは」
男「……ある人に、会いに行く約束があるんだ」
少女「………」グッ
少女「誰……ですか」
男「少女も会った事があっただろ」
男「『先輩』だ」
少女「!」
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