元スレ比企谷「ぼっち過ぎて暇だからSAOやる」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
301 :
乙でした
これはクラインがヒロインですわぁ
302 :
おもろいし、読み易いわ
もっと更新してええんやで(ニッコリ
303 :
>>296
え?
え?
304 = 258 :
更新が多くて喜ぶ人はたくさんいるけど引く人はいないから大丈夫
休むことは大事だけどね
乙です
305 :
休め休め面白ければ全てよし
306 :
ディアベルはんもβテスターだし
ちょっとヒッキーに感謝してるだろうね
307 :
更新乙
剣の世界でも、飽くまで戦略的・論理的思考を重視してるのがヒッキーらしくて良いね。
キリトのヒロインはアスナなら、やっぱヒッキーはこのままクラインルート…
海老名さん、この世界に居合わせられなくて残念だったねww
>引かれても文句言えねえぞこれ……今日はもう休む!
ん? 今日中にもう一本うpするって言ったよね?(※言ってません)
308 = 1 :
どうするか迷ったけど、おまけだけ置いていくことにするよ
書いちゃったしね(1レス)
309 = 1 :
その日の夕方
………………………………………………………………………………………………………………
from;ヒッキー 17:12────────
|
おい、なんであんなに急に戻ったんだよ |
俺があの後どんな気まずい目にあったと|
思ってるんだ |
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
from;クライン 17:16────────────
|
|悪い悪い!
|ま、明日のお楽しみってな!
|それよりヒッキー、もっと対人スキル磨いた方が
|いいんじゃね?
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
from;ヒッキー 17:20───────
|
……どうやって? |
|
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
from;クライン 17:24────────────
|
| 今日あたり、2人とよく話し合ってみたら
| いいじゃねえか!
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
from;クライン 17:40────────────
|
| あれ?ヒッキー?
| おーい
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
………………………………………………………………………………………………………………
end
310 = 1 :
いい夢を!
311 = 191 :
流石のクラインでも速攻離脱したことまでは読めなかったか・・・
312 = 305 :
エギル「登場しそこねた...」
314 = 219 :
エギルさんが仲介に入る前にヒッキーが論破しちゃったからね
仕方無いね
315 = 210 :
おもしろいわ
今見てるSSのなかで一番かも
316 :
さすがヒキタニくん、ゲームの世界でもパネェわー
317 :
318 :
これは素晴らしいSS
ゆっくりでもいいけど完結させてね?(脅迫)
319 :
追いついた、なんという俺得なss
ヒッキーがボッチじゃなくてよかったです(こなみ)
320 :
よーっすこんな時間じゃ誰もいないだろうな!
ボッチはボッチらしくさびしく更新することにするぜ!
12時から投下
>>318
俺って強制されるとやる気なくすんだよね……ほら、かーちゃんに勉強しなさい、って言われるとやる気なくすあれだよ
>>304
ヒヒヒ、俺の更新速度についてこられるか!? いや、これから忙しくなったらさすがに止まるけどね
俺は自分のSSを5回読み直し、感想を15回読み直してるぜ!
323 :
この更新速度wwww
失速した時の住人の荒れ具合がどうなることやら。
324 = 1 :
>>323
安心しろ、俺はB級バックラーだ
失速したくらいで荒れるようなら、俺は即効ばっくれる用意があるぜ
投下
325 = 1 :
ふは、はははははは、あっはっはっはっはっは!!
笑いが止まんねえぜ!
その日の夕方、俺の狙い通り、「クリームの情報」を求めて、何人か俺のところへ訪ねてきた。
相場より少し高めの金額を提示しているが、奴らは快く払っていった。
しかも、それだけじゃない。
326 = 1 :
さっきの会議で俺が情報屋だと言ったおかげか、情報を求めてくる”客”まで、何人か来たのだ。当然、教えられる情報は売り、それなりの金額を得ることができた。
クリームの金と合わせて、全部で18000コル。クエスト報酬の武器が余裕で買える値段だ。ありがとうキバオウ、ありがとうディアベル。お前らのおかげで大儲けだ!
大体の情報をさばき終わった頃、俺は街の商店に繰り出した。そろそろ短剣も買いかえたいしな。なんなら防具だって買えるだろう。クラインたちの物は買い換えたばかりだから、俺が使っても問題ないはずだ。フフフ、自然と顔がにやけちまうぜ!
ひき笑いをしながら街を歩いていると、周りの奴らが変な顔で俺を見てくる。いや、変な顔になってるのは俺か。
327 = 1 :
…………
うーん。やっぱりやめた方がいいか? いや、でも明日ボス攻略するんだし、新調したいし……いやでも、慣れた武器の方が扱いやすいはずだし、いや、うーん……。
俺は、店の前で買い物の無限ループ回路にドはまりしていた。あたりはもう暗くなっていて、店はところどころ、ライトアップされていた。悩むくらいなら、やめた方がいい気がするな。いや、やらずに後悔よりやって後悔しろという言葉もあるし……後悔しちゃだめだろ。
そんな風に無駄に悩んでいると、商店街でついさっき見た顔を見つけた。
あれは、キリトか?
328 = 1 :
キリト「……! ええっと、ヒキ、でいいのか?」
キリトは俺に気付くと、そう確認した。
比企谷「ああ、それであってる。お前はアスナの指導は終わったのか?」
キリト「ええっと、終わったというか途中というか……」
なんだか要領を得ない回答だな。まあ、こいつに任せてあるんだし俺は気にしないことにしよう。でも、こんなところで何してんだ?
329 = 1 :
俺がそんなことを考えていると、キリトは察したようにこう答えた。
キリト「実は、アンタを探してたんだ」
……何とも意外な答えだった。
俺を? なんで? と聞くまでもなく、キリトは言葉をつづけた。
キリト「クラインのこと、助けてくれてありがとう」
……なるほど。そういえばこいつは、初日にクラインと会っていたんだな。
330 = 1 :
比企谷「別に助けようとしてそうなった訳じゃないさ。クラインに誘われなかったら、俺は多分一人だったしな」
キリト「それでも、俺に出来なかったことをした事に、変わりはないよ。さっきパラメータを見て驚いた。アンタもクラインも、俺とそんなにレベルが違わなかったから」
比企谷「……まあ、結構無理させちまったかもしれねえな」
俺は、こいつのイメージを改めなければならないようだ。初めに聞いたとき、クラインの仲間をほっといてどっかに消えたβテスター、くらいのイメージだった。だが、こいつはちゃんとゲーム攻略をしている。しかも、最前線で、だ。他の誰も、こいつを責める権利を持っていないだろう。
331 = 1 :
比企谷「キリト、お前はクライン達と一緒に行かないのか?」
俺は率直に、思っていた疑問を投げかけた。
キリト「俺は、いいよ。俺には………」
何か言いたくないことでもあるのだろうか。
まあ、俺は無理に誘ったりしない。こいつがいい、と言ってるならいいのだろう。
だから俺は、
比企谷「……そうか」
とだけ答えた。
332 = 1 :
……それにしても、”キリト”という名前にはずっと引っかかるものがある。どこかで聞いたはずなんだ。どこで聞いたんだ……?いや、まさかどこかで会っていたか?
気になるな。いっそ聞いてみるか。
比企谷「なあキリト、お前は俺と会ったことがあるか?」
333 = 1 :
キリト「俺も丁度そう思ってたんだ……! ヒキって名前に見覚えがあるんだよ」
こいつもか……!
じゃあどこかで会ってるのは間違いないはず……。ん?”βテスターのキリト”……?
βてすたー……キリト……、情報……?
「「……あ!」」
俺たちは、ほぼ同時に思い出した。
334 = 1 :
俺たちはSAO初日、始まりの街で会っていた。
”また聞きたいことがあったら、いつでも呼んでくれ”
”ああ、サンキューな”
初心者と、それに情報を与えるβテスターとして、会っていたんだ。
335 = 1 :
……なるほど、思い出せないわけだ。あの時はアバターも違ったし、何よりあの後茅場によってひどい混乱が起きちまったからな。あの時のことなんか碌に覚えてなかったぜ。
比企谷「まさか、あいつがキリトだったとはな……。 アバターが俺より見た目年上だったから全然気付かなかったぜ」
キリト「俺もだ。あの時のヒキも、アバターが全然違ったからな。特に、目が……」
比企谷「……!?」
あかん、だめだ、こいつは俺のギャップを知っている! ボッチだったから安心していたが、こいつは俺の澄んだ眼を知っている! やべえ! こんなときにあの時の黒歴史がばれるなんて思わなかった!!
336 = 1 :
キリトは何か考えるしぐさをした後、口を開いた。
キリト「……あのさ」
比企谷「何も言うな! そして、クライン達にも言うんじゃないぞ!!!」
キリト「…………」
お、おい。
なにニヤニヤした目で見てやがる! ……え? ばらさないよね? なんなら土下座するよ?
337 = 1 :
キリト「どうしようかなあ?」
こいつ……!
俺は今、このSAO最大のピンチに立たされている。かつてない恐怖、べジータもふるえあがるレベルだ。
助けてくれ悟空!
……いや、俺の手には今、取引できるだけの金がある! これで何とか黙って貰おう。
338 = 1 :
比企谷「キリト、今お前にコルを送った。これで黙っててもらおうか」
キリト「……え? いや、そこまでしなくても……うええ!? 2万!? そんなにばれたくないのか!?」
比企谷「今の俺の手持ち全部だ。返金は受け付けない、いいな?」
キリト「いやさすがに」
比企谷「いいな?」
キリト「お、おう」
……よかった、世界は救われた。
339 = 1 :
あれから少し話した後、俺たちは別れた。
キリトはまた、アスナのところへ戻るそうだ。俺から何かをアドバイスすることもあるまい。
俺は一瞬、キリトが俺と似ていると思った。
だが、今思えばばかばかしい想像にすぎない。俺は俺。あいつはあいつだ。
340 = 1 :
ここまで
感想くれるから頑張れます
341 :
それをわたしてしまうなんて、とんでもない。
342 :
面白いとにかく面白い
343 :
突然の賄賂で笑ってしまった
344 :
面白いぞ
がんばれー!!
345 :
まさかのキリト×ヒキ、キリヒキの予感!
ぐふ腐腐腐
乙
346 :
ヒキキリだろふざけんな!
347 :
有り金全部とか必死すぎるぞヒッキー…
348 :
乙
せっかく稼いだのにwwww
349 :
ヒキタニ君らしい展開だな
350 :
ヒッキーwwwwww あ、乙
みんなの評価 : ★★★
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