私的良スレ書庫
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元スレ京太郎「高校最後の!!」 咲「春が来た!!!」
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おつおつ
好意に関してはだいぶ素直になったね、冷やかされても否定しないしww
好意に関してはだいぶ素直になったね、冷やかされても否定しないしww
京太郎「はぁ~…期末試験の勉強ダリぃ…」グテー
咲「ほら、グテーってしないの! 姿勢が悪いと、なんか色々あるよ?」
京太郎「なんか色々ってなんだよ……そこはほら…背筋が曲がるとか…色々あるだろ……」
咲「京ちゃんだって色々って言ってるじゃん」
京太郎「俺は一応具体例出したからいーんだよ」
京太郎「……あー…ダメだ。燃え尽き症候群ってやつだこれ」
咲「この前の大会で燃え尽きちゃった?」
京太郎「ん~……いや、違うな。全国出れるの嬉しすぎて勉強に手がつかないだけだなこれ。試験前の部活動停止期間ツライです」
咲「だと思ったよ。とは言っても、あまりに試験の成績が悪いと、練習時間の方にも影響出ちゃうしねぇ」
京太郎「それ以前に部長が補習ってのは色々とまずいわな。それこそ清澄の看板に泥塗るなんてレベルじゃねえ」
咲「分かってるならちゃんと勉強しようよ」
京太郎「頭ではわかってるんだけどなぁ…」
咲「ほら、グテーってしないの! 姿勢が悪いと、なんか色々あるよ?」
京太郎「なんか色々ってなんだよ……そこはほら…背筋が曲がるとか…色々あるだろ……」
咲「京ちゃんだって色々って言ってるじゃん」
京太郎「俺は一応具体例出したからいーんだよ」
京太郎「……あー…ダメだ。燃え尽き症候群ってやつだこれ」
咲「この前の大会で燃え尽きちゃった?」
京太郎「ん~……いや、違うな。全国出れるの嬉しすぎて勉強に手がつかないだけだなこれ。試験前の部活動停止期間ツライです」
咲「だと思ったよ。とは言っても、あまりに試験の成績が悪いと、練習時間の方にも影響出ちゃうしねぇ」
京太郎「それ以前に部長が補習ってのは色々とまずいわな。それこそ清澄の看板に泥塗るなんてレベルじゃねえ」
咲「分かってるならちゃんと勉強しようよ」
京太郎「頭ではわかってるんだけどなぁ…」
京太郎「なんか勉強に集中できる、いい方法ないか……」
咲「…………あ。私、閃いたかも」
京太郎「何々? どんな方法?」
咲「まず、時間を決めるじゃない? 例えばこのページを、15分で全部解くとか」
京太郎「ふむふむ…」
咲「次に、目標点数を決めるの。7割か8割が妥当なところだろうね」
京太郎「ほうほう。それでそれで?」
咲「で。時間までに終わらなかったり、目標点数に届かなかったら私が家に帰る」
京太郎「………………ん?」
咲「だから、私が家に帰るの。京ちゃんの集中力を乱してるのは私だと判断して」
京太郎「………………」
咲「どう?」
咲「…………あ。私、閃いたかも」
京太郎「何々? どんな方法?」
咲「まず、時間を決めるじゃない? 例えばこのページを、15分で全部解くとか」
京太郎「ふむふむ…」
咲「次に、目標点数を決めるの。7割か8割が妥当なところだろうね」
京太郎「ほうほう。それでそれで?」
咲「で。時間までに終わらなかったり、目標点数に届かなかったら私が家に帰る」
京太郎「………………ん?」
咲「だから、私が家に帰るの。京ちゃんの集中力を乱してるのは私だと判断して」
京太郎「………………」
咲「どう?」
京太郎「………………………」カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ
京ちゃんが咲ちゃんに手綱を握られてる構図。
もう一つだけ書いてくよー。
もう一つだけ書いてくよー。
休憩中
京太郎「はぁ…すっげ疲れた……」
咲「だねぇ。休憩休憩」
京太郎「でも、勉強の合間の20分くらいの休憩って何すればいいかわからないんだよなぁ。漫画とか読むには時間足りねえし、何もしないにしては長いし」
咲「そう? 私は本読んだりしてるけど」
京太郎「本の途中で勉強時間がきたら、続きが気になって勉強集中できなくないか?」
咲「う~ん…私はあまり気にならないかなぁ。ちょっと時間過ぎちゃっても、キリのいいところまで読んで、その分勉強時間増やしたりするし」
京太郎「なるほどなぁ…」
咲「あとは、音楽を聴いたりとか?」
京太郎「音楽なぁ…。曲の長さとか知ったら、休憩時間がすごく短い気がしてくるからなぁ」
咲「あー、確かに。20分だと、一曲5分の曲を4曲聞いたらもう休憩終わりだもんね」
京太郎「だろ? ま、頭休めるにはいい感じなんだけどなー」
咲「あ、じゃあ少しだけ体動かしたりしてみたら? キャッチボ-ルとか」
京太郎「キャッチボール? 咲と?」
咲「……ごめん、無理だね」
京太郎「はぁ…すっげ疲れた……」
咲「だねぇ。休憩休憩」
京太郎「でも、勉強の合間の20分くらいの休憩って何すればいいかわからないんだよなぁ。漫画とか読むには時間足りねえし、何もしないにしては長いし」
咲「そう? 私は本読んだりしてるけど」
京太郎「本の途中で勉強時間がきたら、続きが気になって勉強集中できなくないか?」
咲「う~ん…私はあまり気にならないかなぁ。ちょっと時間過ぎちゃっても、キリのいいところまで読んで、その分勉強時間増やしたりするし」
京太郎「なるほどなぁ…」
咲「あとは、音楽を聴いたりとか?」
京太郎「音楽なぁ…。曲の長さとか知ったら、休憩時間がすごく短い気がしてくるからなぁ」
咲「あー、確かに。20分だと、一曲5分の曲を4曲聞いたらもう休憩終わりだもんね」
京太郎「だろ? ま、頭休めるにはいい感じなんだけどなー」
咲「あ、じゃあ少しだけ体動かしたりしてみたら? キャッチボ-ルとか」
京太郎「キャッチボール? 咲と?」
咲「……ごめん、無理だね」
京太郎(…とか言ってる間に、20分経っちまったな)
咲(ホントは勉強に戻らないといけないけど……京ちゃんと話し足りない)
京太郎(……咲はまだ気づいてないみたいだし……)
咲(京ちゃんが言い出すまでは、お話続けちゃおっ)
勉強って、スタートダッシュしすぎると結果として普段より進まなかったりするよね。
短いですが、今日はここまで。
さようなら。
短いですが、今日はここまで。
さようなら。
おつ
勉強って誰かと一緒じゃなきゃモチベ保てない人と一人じゃなきゃ集中できない人で結構別れる感じ
勉強って誰かと一緒じゃなきゃモチベ保てない人と一人じゃなきゃ集中できない人で結構別れる感じ
勉強は1人でしたほうが効率えんやで
なお、サボる奴はどうしようもない模様
なお、サボる奴はどうしようもない模様
おつー
自分とは関係ない適度な騒音のある環境が一番リラックスできると聞いたなあ
自分とは関係ない適度な騒音のある環境が一番リラックスできると聞いたなあ
こんばんわ。
今日は夜の投下です。
>>412,414
こんなんただの口実ですからねー。
二人で会えるなら理由なんてなんでもいいんです、勉強だろうがなんだろうが。
でも「会いたいから」とは言えないんです、ヘタレだから。
そんな感じ。
今日は夜の投下です。
>>412,414
こんなんただの口実ですからねー。
二人で会えるなら理由なんてなんでもいいんです、勉強だろうがなんだろうが。
でも「会いたいから」とは言えないんです、ヘタレだから。
そんな感じ。
京太郎「もうすぐ6月も終わりだな」
咲「7月になったら衣替えしないとだね」
京太郎「だな。学ランくっそ暑いし、早く夏服に変えたい」
咲「えー? 私は学ラン好きだけどなー」
京太郎「学ラン好きって…お前セーラー服じゃん」
咲「だから京ちゃんの学ラン姿が好………」
京太郎「…………………」
咲「…………ごめん、なんでもない」
京太郎「ん………おう………」
咲「7月になったら衣替えしないとだね」
京太郎「だな。学ランくっそ暑いし、早く夏服に変えたい」
咲「えー? 私は学ラン好きだけどなー」
京太郎「学ラン好きって…お前セーラー服じゃん」
咲「だから京ちゃんの学ラン姿が好………」
京太郎「…………………」
咲「…………ごめん、なんでもない」
京太郎「ん………おう………」
咲「ま…まぁそれはともかく、学ランってお洒落だよね?」
京太郎「そ、そうか? 個人的にはブレザーの方が好きなんだけどな」
咲「えー? なんでー?」
京太郎「ボタン少ないから。いちいちボタン止めるのめんどくせーんだよ」
咲「あー、なるほどねー」
咲「でも、学ランならあれが出来るよ! 第二ボタン!!」
京太郎「あぁ、第二ボタンね。確かにあれはロマンチックだ」
京太郎「そ、そうか? 個人的にはブレザーの方が好きなんだけどな」
咲「えー? なんでー?」
京太郎「ボタン少ないから。いちいちボタン止めるのめんどくせーんだよ」
咲「あー、なるほどねー」
咲「でも、学ランならあれが出来るよ! 第二ボタン!!」
京太郎「あぁ、第二ボタンね。確かにあれはロマンチックだ」
咲「そういえば私、中学の時の京ちゃんの第二ボタン、まだ持ってるよ?」
京太郎「あぁ。そういえばあげたなぁ…」
咲「今になって思えば、ブレザーの第二ボタンって意味ないよね? あれ、心臓に一番近いところって意味だし」
京太郎「言われてみればそうだな。ブレザーの第二ボタンっつったら、ヘソと股間の間だもんな。どっちかっつったら股間寄りだし」
咲「えー? 女の子にそういう話しするー?」
京太郎「お前が振ってきたんだろ?」
咲「ちなみに、これはもう予約済みだからね? 誰にもあげたらダメだよ?」
京太郎「……どうせ、咲以外にこれ欲しいなんていうモノ好きもいねえだろ? 誰にもあげねえよ」
咲「ふふっ、ありがとっ」
京太郎「あぁ。そういえばあげたなぁ…」
咲「今になって思えば、ブレザーの第二ボタンって意味ないよね? あれ、心臓に一番近いところって意味だし」
京太郎「言われてみればそうだな。ブレザーの第二ボタンっつったら、ヘソと股間の間だもんな。どっちかっつったら股間寄りだし」
咲「えー? 女の子にそういう話しするー?」
京太郎「お前が振ってきたんだろ?」
咲「ちなみに、これはもう予約済みだからね? 誰にもあげたらダメだよ?」
京太郎「……どうせ、咲以外にこれ欲しいなんていうモノ好きもいねえだろ? 誰にもあげねえよ」
咲「ふふっ、ありがとっ」
短いうえに、自分で読み返してみてもよくわからない話になってしまった……。
第二ボタンを予約ってのが書きたかったんだけど…咲ちゃんが積極的すぎ?
最近肉食系咲ちゃんにハマってるんです…許して。
第二ボタン、ロマンチックですよね。
>>1は一人、モテすぎて高校入試前に第二ボタンどころか学ランのボタンを全部奪われて、試験日に来ていく学ランを後輩から借りていったという猛者を知っています。
女の子、恐ろしい……。
というわけで今日の投下はここまで。
書いてみたはいいけど個人的に納得いかなかったので、安価でも出します。
↓1,2を書かせていただきます。
いつも通り、エログロとか書けないのは安価下です。
安価外のも気が向いたら書くかも。
それではおやすみなさい。
第二ボタンを予約ってのが書きたかったんだけど…咲ちゃんが積極的すぎ?
最近肉食系咲ちゃんにハマってるんです…許して。
第二ボタン、ロマンチックですよね。
>>1は一人、モテすぎて高校入試前に第二ボタンどころか学ランのボタンを全部奪われて、試験日に来ていく学ランを後輩から借りていったという猛者を知っています。
女の子、恐ろしい……。
というわけで今日の投下はここまで。
書いてみたはいいけど個人的に納得いかなかったので、安価でも出します。
↓1,2を書かせていただきます。
いつも通り、エログロとか書けないのは安価下です。
安価外のも気が向いたら書くかも。
それではおやすみなさい。
乙ー!
梅雨デート中に咲ちゃん迷子になる
↓
咲ちゃん危ない路地裏に入ってチンピラにからまれる
↓
京ちゃん登場ボコられながらもかっこよく咲ちゃん救出
↓
咲ちゃん惚れ直す……ってとこまで妄想してた
ほのぼのっぽくないけど京ちゃんの男前な見せ場がみてみたいです!
梅雨デート中に咲ちゃん迷子になる
↓
咲ちゃん危ない路地裏に入ってチンピラにからまれる
↓
京ちゃん登場ボコられながらもかっこよく咲ちゃん救出
↓
咲ちゃん惚れ直す……ってとこまで妄想してた
ほのぼのっぽくないけど京ちゃんの男前な見せ場がみてみたいです!
傘を深く被り周りからの視線を遮った中でのキスに憧れるも、身長差のため全然隠れなくて断念とか
こんにちは。
さっそくもらったネタで書いていきますよー。
>>423
うーん…ほのぼのだけが取り柄のこのスレでは難しいですかねぇ?
咲ちゃんが財布落とす
↓
見た目DQNな人が財布拾う
↓
咲ちゃんに声をかける
↓
咲ちゃんビビリまくる
↓
それを偶然見た京ちゃんが勘違い。ちょっとビビリながらも勇気(≠優希)を出してDQNに声をかける
↓
DQNと思いきや普通にいい人でしたー
↓
二人とも勘違いしてたことに恥をかくも、自分のことを守ろうとしてくれた京ちゃんに惚れ直す咲ちゃん
ならできるかも。
さっそくもらったネタで書いていきますよー。
>>423
うーん…ほのぼのだけが取り柄のこのスレでは難しいですかねぇ?
咲ちゃんが財布落とす
↓
見た目DQNな人が財布拾う
↓
咲ちゃんに声をかける
↓
咲ちゃんビビリまくる
↓
それを偶然見た京ちゃんが勘違い。ちょっとビビリながらも勇気(≠優希)を出してDQNに声をかける
↓
DQNと思いきや普通にいい人でしたー
↓
二人とも勘違いしてたことに恥をかくも、自分のことを守ろうとしてくれた京ちゃんに惚れ直す咲ちゃん
ならできるかも。
京太郎「うわぁ、雨降ってきたなぁ。傘持ってきてよかった」
咲「えぇっ!? 私持ってきてないよ!! 天気予報では晴れって言ってたのに……」
京太郎「7月入ってとはいえ、まだ梅雨だからなー。油断は禁物だ」
咲「…………京ちゃん」
京太郎「分かってるって。入ってけよ」
咲「ありがとっ♪」
咲「えぇっ!? 私持ってきてないよ!! 天気予報では晴れって言ってたのに……」
京太郎「7月入ってとはいえ、まだ梅雨だからなー。油断は禁物だ」
咲「…………京ちゃん」
京太郎「分かってるって。入ってけよ」
咲「ありがとっ♪」
京太郎「うわぁ。この道の水溜り、やべえなぁ」
咲「ちょっと遠回りしていこっか」
京太郎「だな」
咲「あ、ついでにちょっと寄り道していかない?」
京太郎「別にいいけど…咲から寄り道って珍しいな。なんか欲しいもんでもあるのか?」
咲「そういうわけじゃないけどね? なんとなく、このままブラブラしてたい気分なんだー」
京太郎「ふーん…まぁ、そういう日もあるか」
咲「ちょっと遠回りしていこっか」
京太郎「だな」
咲「あ、ついでにちょっと寄り道していかない?」
京太郎「別にいいけど…咲から寄り道って珍しいな。なんか欲しいもんでもあるのか?」
咲「そういうわけじゃないけどね? なんとなく、このままブラブラしてたい気分なんだー」
京太郎「ふーん…まぁ、そういう日もあるか」
咲「見てみて、京ちゃん! カタツムリ!」
京太郎「ホントだ。……てか、なんでお前ナメクジはダメなのにカタツムリは平気なんだよ」
咲「ほら、カタツムリは殻があるから触れるじゃない? ナメクジは触れないから」
京太郎「………なるほど。言われてみれば、一理あるな」
咲「でしょ?」
京太郎「俺、雨降ってる公園って好きなんだよなー」
咲「誰もいないから?」
京太郎「うん。普段賑やかな場所がひっそりしてるのって、なんか心打たれるんだよなー」
咲「日本は裏の文化とも言うしね。普段見えない姿に心打たれたりしちゃうよね」
京太郎「そうそう。ま、じっとしてても仕方ないし、歩くか」
咲「うん」
京太郎「ホントだ。……てか、なんでお前ナメクジはダメなのにカタツムリは平気なんだよ」
咲「ほら、カタツムリは殻があるから触れるじゃない? ナメクジは触れないから」
京太郎「………なるほど。言われてみれば、一理あるな」
咲「でしょ?」
京太郎「俺、雨降ってる公園って好きなんだよなー」
咲「誰もいないから?」
京太郎「うん。普段賑やかな場所がひっそりしてるのって、なんか心打たれるんだよなー」
咲「日本は裏の文化とも言うしね。普段見えない姿に心打たれたりしちゃうよね」
京太郎「そうそう。ま、じっとしてても仕方ないし、歩くか」
咲「うん」
京太郎「あ、ちょっと場所変わってもらっていいか?」
咲「? なんで?」
京太郎「右手疲れてきた。持ち手変えたい」
咲「なんなら私が持とうか?」
京太郎「この身長差だと、咲が持ったら傘に頭突っ込んじまう。別にいいよ」
咲「あ、それもそうだね…」
咲(……そういえば。さっきも場所変わってって言ってたよね?)
咲(…横断歩道を渡るたびに場所変わってる……? なんでだろ……)
咲(………………あ……)
咲「? なんで?」
京太郎「右手疲れてきた。持ち手変えたい」
咲「なんなら私が持とうか?」
京太郎「この身長差だと、咲が持ったら傘に頭突っ込んじまう。別にいいよ」
咲「あ、それもそうだね…」
咲(……そういえば。さっきも場所変わってって言ってたよね?)
咲(…横断歩道を渡るたびに場所変わってる……? なんでだろ……)
咲(………………あ……)
咲「………京ちゃん」
京太郎「…………何?」
咲「………ありがとう………」
京太郎「……………どういたしまして………」
京太郎「ここまっすぐ行ったら咲ん家だな。どうする?」
咲「うーん……もうちょっとだけ歩こうよ」
京太郎「了解。んじゃ、嫁田ん家の前でも通るか」
咲「えー? 見つかったら色々言われるよ?」
京太郎「傘さしてるし大丈夫だろ。見えないって」
咲「…それもそうか。それじゃ、行こっ!」
京太郎「あいよー」
咲「うーん……もうちょっとだけ歩こうよ」
京太郎「了解。んじゃ、嫁田ん家の前でも通るか」
咲「えー? 見つかったら色々言われるよ?」
京太郎「傘さしてるし大丈夫だろ。見えないって」
咲「…それもそうか。それじゃ、行こっ!」
京太郎「あいよー」
咲(……そっかぁ…。今傘さしてるから、周りからはあまり見えてないんだよね?)
咲(雨降ってるからあまり人もいないし……これはもしかして…………チャンス?)
咲(あ、あれだよね? た、例えば私が今京ちゃんに、き、ききき……えっと、アレしたとしても、周りからは見えないんだよね?)
咲(ど、どうしよう……これはかつてないチャンスだよね!? ど、ど、どうしよう!!)
咲(………………………)チラッ
京太郎「~♪ ♪~~~♪♪」
咲(暢気に鼻歌なんて歌っちゃって……よし! これはチャンスだ!!)
咲「ねぇ、京ちゃん」
京太郎「ん? 何だ?」
咲「えっとね………その…………」
咲「………………なんでもない」
京太郎「ん? 何だ?」
咲「えっとね………その…………」
咲「………………なんでもない」
咲(……………ダメだぁ……京ちゃんの身長が高すぎて、傘に隠れられないよ……)
京太郎(しゃがめば出来るかもしれないけど………さすがにリスクが高すぎるよなぁ………)
京太郎「……今年は天の川……見えなさそうだなぁ……」
咲「だねぇ。……残念」
京太郎「いきなり話し変わるけど…中学の時の友達とかさ? 高校生になってもどうせ毎日のように会って、遊んだりするだろ、とか思ってたよな?」
咲「あー…分かるかも。いざ高校生になってみると、高校で出来た友達と遊ぶから、あまり昔の友達とは遊ばなくなっちゃうよね」
京太郎「だよなぁ。織姫と彦星じゃないけど、一年に一度か二度しか遊ばなくなるよなぁ」
咲「だねぇ」
咲「だねぇ。……残念」
京太郎「いきなり話し変わるけど…中学の時の友達とかさ? 高校生になってもどうせ毎日のように会って、遊んだりするだろ、とか思ってたよな?」
咲「あー…分かるかも。いざ高校生になってみると、高校で出来た友達と遊ぶから、あまり昔の友達とは遊ばなくなっちゃうよね」
京太郎「だよなぁ。織姫と彦星じゃないけど、一年に一度か二度しか遊ばなくなるよなぁ」
咲「だねぇ」
京太郎「小学生の頃の一年間って、凄く長いじゃん? だから一年に一度しか会えない織姫と彦星のこと、可哀想だとか思ってたんだよ…」
咲「………………」
京太郎「でもさ。大人になると、きっと仕事とか忙しくなって、一年なんて全然短くて、一年後なんてあっという間で……案外、一年くらい逢えなくても平気なんじゃね? とか……そんなこと、考えちまうんだよなぁ」
咲「……………それでも」
京太郎「ん?」
咲「………………」
京太郎「でもさ。大人になると、きっと仕事とか忙しくなって、一年なんて全然短くて、一年後なんてあっという間で……案外、一年くらい逢えなくても平気なんじゃね? とか……そんなこと、考えちまうんだよなぁ」
咲「……………それでも」
京太郎「ん?」
咲「それでも。私は京ちゃんと一年間も逢えないってなったら……きっと耐えられないと思うよ?」
京太郎「…………………」
咲「京ちゃんは違うかな?」
京太郎「…………多分俺も。耐えられないだろうなぁ」
京太郎(もしかしたら。高校を卒業したら、俺たちは離れ離れになるかもしれない)
咲(忙しくって、逢う時間もないかも知れない)
京太郎(それでも、逢いに行こう)
咲(京ちゃんの誕生日と、私の誕生日と)
京太郎(七夕には、逢いに行こう)
咲(忙しくって、逢う時間もないかも知れない)
京太郎(それでも、逢いに行こう)
咲(京ちゃんの誕生日と、私の誕生日と)
京太郎(七夕には、逢いに行こう)
咲「さて、と。短冊に書く願いは決まった? 京ちゃん」
京太郎「ん……決まったかな」
咲「何々? なんて書くの?」
京太郎「教えねーよ。そーゆう咲はなんて書いたんだよ?」
咲「ふふっ、内緒」
京太郎「だよな~」
京太郎(もし、この願いが叶うなら)
咲(もし、この願いが届くなら)
京太郎「ん……決まったかな」
咲「何々? なんて書くの?」
京太郎「教えねーよ。そーゆう咲はなんて書いたんだよ?」
咲「ふふっ、内緒」
京太郎「だよな~」
京太郎(もし、この願いが叶うなら)
咲(もし、この願いが届くなら)
七夕ですなー。
一年が短くなっていく……歳取るの怖すぎて笑えない……。
というわけで今日はここまでです。
それでは、さようなら。
一年が短くなっていく……歳取るの怖すぎて笑えない……。
というわけで今日はここまでです。
それでは、さようなら。
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