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元スレP「大人を舐めるなッ!」
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P「まったく……真もいい加減に手を離せ」
真「嫌です!」
グイッ!
P「あ、そんなに引っ張ったら――」
ゴリュッ!
P「関節が外れるじゃないか」
真「ひいいぃぃぃ!ごめんなさい!」
伊織「あわわわわ……あずさ、救急車を!」
あずさ「確か……110、と」
P「だからそれ警察ですって!」
あずさ「あら?」
P「まあ、入るから心配するな」
ガコッ!
P「それで、勘違いの件だが――」
春香「近寄らないでください!」
P「話を聞けー!」
真「嫌です!」
グイッ!
P「あ、そんなに引っ張ったら――」
ゴリュッ!
P「関節が外れるじゃないか」
真「ひいいぃぃぃ!ごめんなさい!」
伊織「あわわわわ……あずさ、救急車を!」
あずさ「確か……110、と」
P「だからそれ警察ですって!」
あずさ「あら?」
P「まあ、入るから心配するな」
ガコッ!
P「それで、勘違いの件だが――」
春香「近寄らないでください!」
P「話を聞けー!」
【数分後、事務所】
P「――とまあ、そういう訳なんだ」
春香「ややこしいですよ!」
P「すまない。言葉が足りなかったのは謝ろう」
伊織「で、アンタは春香に勝てないからあんなアホな真似をしたと」
P「そうなるな」
真「負けず嫌いだなぁ……」
P「お前にだけは言われたくない」
あずさ「でも、そんなに美味しくないんですか?」
P「分かりません。美希曰く、0.8春香らしいですが」
春香「何で私が単位になってるんですか……」
P「いいじゃないか。春香が基準なんだし」
P「――とまあ、そういう訳なんだ」
春香「ややこしいですよ!」
P「すまない。言葉が足りなかったのは謝ろう」
伊織「で、アンタは春香に勝てないからあんなアホな真似をしたと」
P「そうなるな」
真「負けず嫌いだなぁ……」
P「お前にだけは言われたくない」
あずさ「でも、そんなに美味しくないんですか?」
P「分かりません。美希曰く、0.8春香らしいですが」
春香「何で私が単位になってるんですか……」
P「いいじゃないか。春香が基準なんだし」
伊織「それで、例のクッキーは無いの?」
P「一応ここに」
ガサッ……
伊織「ふうん……一つ貰うわね」
真「あ、ボクも」
あずさ「私も頂きます~」
春香「せっかくだから私も……あむっ」
P「評価は?」
伊織・真「……0.8春香?」
あずさ「……0.8春香ちゃん?」
P「うぐっ……!」
春香「わ、私は美味しいと思いますよ!」
P「……死んでくる」
春香「何で!?」
伊織「いや、それだけは言っちゃ駄目でしょ……」
P「一応ここに」
ガサッ……
伊織「ふうん……一つ貰うわね」
真「あ、ボクも」
あずさ「私も頂きます~」
春香「せっかくだから私も……あむっ」
P「評価は?」
伊織・真「……0.8春香?」
あずさ「……0.8春香ちゃん?」
P「うぐっ……!」
春香「わ、私は美味しいと思いますよ!」
P「……死んでくる」
春香「何で!?」
伊織「いや、それだけは言っちゃ駄目でしょ……」
タイトルの語彙が尽きたので
【いつもの平日】と【ある休日】に番号を打ちつつ書いていきます
【いつもの平日】と【ある休日】に番号を打ちつつ書いていきます
【いつもの平日3、事務所】
響「ねぇねぇ、プロデューサー」
P「響か?すまないが後にしてくれ」
響「いや、すぐに終わるから」
P「……どうした?」
響「ジャンケンしよう」
P「何故?」
響「それなら勝てそうだから」
P「子供かお前は……」
響「むっ……プロデューサーには言われたくないぞ!」
響「ねぇねぇ、プロデューサー」
P「響か?すまないが後にしてくれ」
響「いや、すぐに終わるから」
P「……どうした?」
響「ジャンケンしよう」
P「何故?」
響「それなら勝てそうだから」
P「子供かお前は……」
響「むっ……プロデューサーには言われたくないぞ!」
P「それで、ジャンケンなら勝てると言ったか?」
響「そう!全てにおいて平等!運だけが勝敗を左右する!」
響「そして……運だけが関係してるなら、自分が負ける訳ないさ―!」
P「いや、普通に五分五分だと思うが」
響「そんな訳ないの!自分が勝つの!」
P「その自信はどこから来るんだ……」
響「なんたって自分、完璧だからな!」
P「以前、その決め台詞の後に敗北しただろ」
響「前は前、今は今だし!」
P「まあいい。とっとと終わらせるか。書類整理も残ってるし」
P「何回勝負にするんだ?後から『3回勝負だもん』とか言われても困るぞ」
響「それ自分の真似なの……?気持ち悪っ……!」
P「いいから回数を指定しろ!」
響「じゃあ、10本先取って事で」
P「分かった」
響「それじゃあ、行くぞ――!」
P「ふん……己の愚かさを噛み締めろッ――!」
響「そう!全てにおいて平等!運だけが勝敗を左右する!」
響「そして……運だけが関係してるなら、自分が負ける訳ないさ―!」
P「いや、普通に五分五分だと思うが」
響「そんな訳ないの!自分が勝つの!」
P「その自信はどこから来るんだ……」
響「なんたって自分、完璧だからな!」
P「以前、その決め台詞の後に敗北しただろ」
響「前は前、今は今だし!」
P「まあいい。とっとと終わらせるか。書類整理も残ってるし」
P「何回勝負にするんだ?後から『3回勝負だもん』とか言われても困るぞ」
響「それ自分の真似なの……?気持ち悪っ……!」
P「いいから回数を指定しろ!」
響「じゃあ、10本先取って事で」
P「分かった」
響「それじゃあ、行くぞ――!」
P「ふん……己の愚かさを噛み締めろッ――!」
P「――まあ、分かりきっていた事だがな」←10点
響「こんなの絶対おかしいぞ……」←0点
P「そうか?」
響「どう考えても10連勝はおかしいでしょ!?」
P「運がよかったんだ」
響「……イカサマしたよね?」
P「ジャンケンでイカサマとか、なかなか難しい事を言ってくれるな」
響「じゃないと納得できないぞ」
P「ふむ……響はどんなイカサマを疑ってるんだ?」
響「それは……後出し、とか?」
P「してるように見えたか?」
響「見えないけど……」
P「なら、それは違うな」
響「まさか、凄い動体視力で自分の手を見切ったとか……いや、あり得ないよね」
P「正解」
響「正解なの!?」
P「ま、ジャンケンなんて完全に同時には出せないんだから仕方ない。諦めろ」
P「さて、そろそろ仕事の時間だ。行ってこい」
響「うぐ……自分が負けても、第二第三の自分が――」
P「ごちゃごちゃうるさいぞ」
響「うぅ……覚えてろー!」
響「こんなの絶対おかしいぞ……」←0点
P「そうか?」
響「どう考えても10連勝はおかしいでしょ!?」
P「運がよかったんだ」
響「……イカサマしたよね?」
P「ジャンケンでイカサマとか、なかなか難しい事を言ってくれるな」
響「じゃないと納得できないぞ」
P「ふむ……響はどんなイカサマを疑ってるんだ?」
響「それは……後出し、とか?」
P「してるように見えたか?」
響「見えないけど……」
P「なら、それは違うな」
響「まさか、凄い動体視力で自分の手を見切ったとか……いや、あり得ないよね」
P「正解」
響「正解なの!?」
P「ま、ジャンケンなんて完全に同時には出せないんだから仕方ない。諦めろ」
P「さて、そろそろ仕事の時間だ。行ってこい」
響「うぐ……自分が負けても、第二第三の自分が――」
P「ごちゃごちゃうるさいぞ」
響「うぅ……覚えてろー!」
【一時間後、事務所】
P「……で、お前は何をしてるんだ?」
貴音「第二の響です」
P「貴音だろう」
貴音「響です」
P「ポニーテールにしてればいいとでも思ってるのか?」
貴音「なんくるございません」
P「いや、あるだろ……」
貴音「冗談はさておき、響の仇討ちに参りました」
P「ジャンケン勝負か?」
貴音「ええ」
P「勝てもしないのに?」
貴音「試してみなければ分かりませんよ?」
P「ふん、いいだろう……大人の名にかけて、いざッ――!」
貴音「友の無念を晴らします……お覚悟ッ――!」
P「……で、お前は何をしてるんだ?」
貴音「第二の響です」
P「貴音だろう」
貴音「響です」
P「ポニーテールにしてればいいとでも思ってるのか?」
貴音「なんくるございません」
P「いや、あるだろ……」
貴音「冗談はさておき、響の仇討ちに参りました」
P「ジャンケン勝負か?」
貴音「ええ」
P「勝てもしないのに?」
貴音「試してみなければ分かりませんよ?」
P「ふん、いいだろう……大人の名にかけて、いざッ――!」
貴音「友の無念を晴らします……お覚悟ッ――!」
P「おかしい……こんな事はあり得ない……」←0点
貴音「手応えありませんね」←10点
P「いや、もう一度やれば……!」
貴音「やりますか?」
P「無論だ!ジャンケン――ほい!」←グー
貴音「はい」←パー
P「何故だ!?」
貴音「何故でしょう?」
P「分からん……確かに見切っているのに……」
P「それに貴音は目が悪かった筈……なのにどうして……」
貴音「わたくしは直感で出しているので、見切りは無意味ですよ」
P「直感とかありなの!?」
貴音「特技ですので」
貴音「手応えありませんね」←10点
P「いや、もう一度やれば……!」
貴音「やりますか?」
P「無論だ!ジャンケン――ほい!」←グー
貴音「はい」←パー
P「何故だ!?」
貴音「何故でしょう?」
P「分からん……確かに見切っているのに……」
P「それに貴音は目が悪かった筈……なのにどうして……」
貴音「わたくしは直感で出しているので、見切りは無意味ですよ」
P「直感とかありなの!?」
貴音「特技ですので」
P「それにしたって、手の動きは誤魔化せない筈で――」
貴音「プロデューサー曰く、多少の後出しはやむを得ないらしいですね?」
P「うぐっ……それはそうかもしれないが……」
P「やはり納得できん……もう一本!」
貴音「気が済むまでどうぞ」
P「ジャンケン――」
律子「…………」
P「……見てた?」
律子「見てました」
P「許してくれないか?」
律子「アイドルとジャンケンして、それで給料が貰えると思うなら構いませんが」
P「すみません……」
律子「よろしい」
貴音「プロデューサー曰く、多少の後出しはやむを得ないらしいですね?」
P「うぐっ……それはそうかもしれないが……」
P「やはり納得できん……もう一本!」
貴音「気が済むまでどうぞ」
P「ジャンケン――」
律子「…………」
P「……見てた?」
律子「見てました」
P「許してくれないか?」
律子「アイドルとジャンケンして、それで給料が貰えると思うなら構いませんが」
P「すみません……」
律子「よろしい」
なんで直感で100%勝利なんだwwwボンゴレⅠ世の血を継いでんのか
【いつもの平日4、レッスン場】
P「はい、そこでターン!」
響「よっ!」
真「はっ!」
P「よし、休憩するか」
響「ふぅ……結構疲れるね」
真「ボクはまだまだいけるけど?」
響「やっぱり自分もまだいけるな、うん」
P「ふん……子供だな」
響・真「プロデューサーには言われたくない」
P「あーはいはい。そうですねー」
響「子供じゃん……」
P「はい、そこでターン!」
響「よっ!」
真「はっ!」
P「よし、休憩するか」
響「ふぅ……結構疲れるね」
真「ボクはまだまだいけるけど?」
響「やっぱり自分もまだいけるな、うん」
P「ふん……子供だな」
響・真「プロデューサーには言われたくない」
P「あーはいはい。そうですねー」
響「子供じゃん……」
真「そういえば、プロデューサーって踊れるんですか?」
響「それは自分も興味あるぞ!」
P「踊れないか踊れるかで言えば……踊れるな」
響「ホント?見せて見せて!」
P「面倒だ」
真「ボク達のスキルアップの為だと思って!」
P「お前達のレベル、元から高いじゃないか」
響「じゃあ暇潰しでいいから」
P「おい。本音が出てるぞ」
真「あ、もしかして……そんなに上手くなかったり?」
P「いいだろう踊ってやる」
真(もう踊ってるようなものだね、これ……)
響「それは自分も興味あるぞ!」
P「踊れないか踊れるかで言えば……踊れるな」
響「ホント?見せて見せて!」
P「面倒だ」
真「ボク達のスキルアップの為だと思って!」
P「お前達のレベル、元から高いじゃないか」
響「じゃあ暇潰しでいいから」
P「おい。本音が出てるぞ」
真「あ、もしかして……そんなに上手くなかったり?」
P「いいだろう踊ってやる」
真(もう踊ってるようなものだね、これ……)
P「――よし、終わった」
響「おおっ!凄いなプロデューサー!」
真「テレビでも通用しますよ!」
P「それはないな」
響「えー?そうかなぁ?」
P「いいか?よく考えてみろ」
ガチャッ……
P「俺みたいないい歳した大人が踊っても、夢や希望なんて与えられないんだ」
P「むしろ、社会の歯車に組み込まれた徒労感を撒き散らすだけだ」
P「だからこそ、お前達のような若さが輝く――」
あずさ「……差し入れです~」
P「のは、ちょっと違うかな―……なんて」
あずさ「プロデューサーさんにもありますので、どうぞこちらに」
P「いえその、俺は別に――」
あずさ「どうぞ?」
P「はい、行きます……」
響「プロデューサーって、もっと周りを見るべきだよね……」
真「うん……そうだね……」
響「おおっ!凄いなプロデューサー!」
真「テレビでも通用しますよ!」
P「それはないな」
響「えー?そうかなぁ?」
P「いいか?よく考えてみろ」
ガチャッ……
P「俺みたいないい歳した大人が踊っても、夢や希望なんて与えられないんだ」
P「むしろ、社会の歯車に組み込まれた徒労感を撒き散らすだけだ」
P「だからこそ、お前達のような若さが輝く――」
あずさ「……差し入れです~」
P「のは、ちょっと違うかな―……なんて」
あずさ「プロデューサーさんにもありますので、どうぞこちらに」
P「いえその、俺は別に――」
あずさ「どうぞ?」
P「はい、行きます……」
響「プロデューサーって、もっと周りを見るべきだよね……」
真「うん……そうだね……」
P「一応信じてみるとして、一体誰に試したんだ?」
春香「いえ、誰にも」
P「だったら覚えたかどうか分からないじゃないか」
春香「だからプロデューサーさんで試すんじゃないですか」
P「えーひどい」
春香「大丈夫ですって! 失敗したって死ぬわけじゃないんですし」
P「う~ん」
小鳥「コホン……まぁまぁプロデューサーさん、付き合ってあげても……」
P「自分が実験台ではないから、そんなことが言えるんですよ小鳥さん」
小鳥「それは認めますけど……」
春香「なんなら小鳥さんでもいいですよ」
小鳥「嫌です!」
春香「即答ですね」
小鳥「えへへ」
P「…………」
春香「いえ、誰にも」
P「だったら覚えたかどうか分からないじゃないか」
春香「だからプロデューサーさんで試すんじゃないですか」
P「えーひどい」
春香「大丈夫ですって! 失敗したって死ぬわけじゃないんですし」
P「う~ん」
小鳥「コホン……まぁまぁプロデューサーさん、付き合ってあげても……」
P「自分が実験台ではないから、そんなことが言えるんですよ小鳥さん」
小鳥「それは認めますけど……」
春香「なんなら小鳥さんでもいいですよ」
小鳥「嫌です!」
春香「即答ですね」
小鳥「えへへ」
P「…………」
>>175
大人は誤爆程度では動じません。お気になさらず
大人は誤爆程度では動じません。お気になさらず
【いつもの平日5、事務所】
千早「プロデューサー。少し相談が」
P「どうした?」
千早「その……昼食を忘れてしまいまして」
P「作って欲しいのか?」
千早「はい」
P「分かった。任せておけ」
千早「すみません」
P「気にするな。体調管理も俺の仕事だ」
千早「カロリーメイトを作らせてしまって」
P「いや、普通の食事にするからな!?」
千早「プロデューサー。少し相談が」
P「どうした?」
千早「その……昼食を忘れてしまいまして」
P「作って欲しいのか?」
千早「はい」
P「分かった。任せておけ」
千早「すみません」
P「気にするな。体調管理も俺の仕事だ」
千早「カロリーメイトを作らせてしまって」
P「いや、普通の食事にするからな!?」
P「できたぞ」
千早「……頂きます」
P「…………」
千早「はむ……むぐ――」
P「はい、水」
千早「んく……ありがとうございます」
P「…………」
千早「……あの」
P「どうした?」
千早「多分、食べきれないかと……」
P「残してもいいぞ。俺が食べるから」
千早「……そういう趣味が?」
P「違う!大人としての責任だ!」
千早「……頂きます」
P「…………」
千早「はむ……むぐ――」
P「はい、水」
千早「んく……ありがとうございます」
P「…………」
千早「……あの」
P「どうした?」
千早「多分、食べきれないかと……」
P「残してもいいぞ。俺が食べるから」
千早「……そういう趣味が?」
P「違う!大人としての責任だ!」
【いつもの平日6、事務所】
亜美「今日のおやつは何でしょね?」
真美「今日のおやつは何でしょな?」
亜美「さてさて、冷蔵庫に着いた訳ですが」
真美「最近はお菓子が充実してるからねー。毎日楽しみだよ」
亜美「ではご対面――って何これ!?」
真美「どうしたの?」
亜美「いやほら……何か大量の白いものが……」
真美「これは……ゆで卵、かな?」
亜美「今日のおやつは何でしょね?」
真美「今日のおやつは何でしょな?」
亜美「さてさて、冷蔵庫に着いた訳ですが」
真美「最近はお菓子が充実してるからねー。毎日楽しみだよ」
亜美「ではご対面――って何これ!?」
真美「どうしたの?」
亜美「いやほら……何か大量の白いものが……」
真美「これは……ゆで卵、かな?」
亜美「何でゆで卵がこんなに……プリンとか無い?」
真美「無いね。どこ見ても真っ白だね」
亜美「えぇ~……ゆで卵がおやつって、喉パッサパサになるじゃん」
真美「あ、ここに何か書いてあるよ?」
亜美「読んでみて」
真美「えっと……『お前達もこの固ゆで卵を食べて、早く大人になるといい。プロデューサーより』だって」
亜美「いやいやいや……ハードボイルドを根本から間違えてるよ……」
真美「こういうところが子供なんだよね……」
亜美「一応、無駄に調味料があるのも兄ちゃんらしいけど……」
真美「何と言うか、気遣いがずれてるんだよね……」
真美「無いね。どこ見ても真っ白だね」
亜美「えぇ~……ゆで卵がおやつって、喉パッサパサになるじゃん」
真美「あ、ここに何か書いてあるよ?」
亜美「読んでみて」
真美「えっと……『お前達もこの固ゆで卵を食べて、早く大人になるといい。プロデューサーより』だって」
亜美「いやいやいや……ハードボイルドを根本から間違えてるよ……」
真美「こういうところが子供なんだよね……」
亜美「一応、無駄に調味料があるのも兄ちゃんらしいけど……」
真美「何と言うか、気遣いがずれてるんだよね……」
最初と違って話の内容がマイルドになりつつある気がします。ごめんなさい
また言葉足らずでした……
固ゆで卵を食べる→ハードボイルドになる→大人っぽい
という考えの下、プロデューサーは行動したというお話です
固ゆで卵を食べる→ハードボイルドになる→大人っぽい
という考えの下、プロデューサーは行動したというお話です
【いつもの平日7、事務所】
響「思うんだけどさ」
真美「んー?」
響「プロデューサーってさ」
真美「うん」
響「子供っぽいんじゃなくて、真美達に合わせてくれてるんじゃないか?」
真美「それは気の所為じゃない?」
響「でも、いい大人があんなにはしゃぐか?」
真美「言われてみれば……」
響「ね?真美はもっとプロデューサーに感謝した方がいいぞ」
真美「ひびきんは感謝してるの?」
響「……してるぞ?」
真美「今の間は!?」
ガチャッ
P『ただいま戻りましたー』
響「思うんだけどさ」
真美「んー?」
響「プロデューサーってさ」
真美「うん」
響「子供っぽいんじゃなくて、真美達に合わせてくれてるんじゃないか?」
真美「それは気の所為じゃない?」
響「でも、いい大人があんなにはしゃぐか?」
真美「言われてみれば……」
響「ね?真美はもっとプロデューサーに感謝した方がいいぞ」
真美「ひびきんは感謝してるの?」
響「……してるぞ?」
真美「今の間は!?」
ガチャッ
P『ただいま戻りましたー』
響「お、噂をすれば」
真美「兄ちゃんおかえり」
P「ただいま。そうだ、二人にこれをやろう!」
響「何これ?」
P「さっき通りがかった店で売ってた期間限定のチョコレートだ」
真美「えーと……もずく味!?」
P「うむ!全員に買ってきたから遠慮しなくていいぞ!」
真美「無駄!それ完全に無駄だからね!?」
P「分からん奴だな……無駄な事をするのが大人なんだよ」
響「……やっぱりプロデューサーって子供だな」
P「何でそうなる!?」
真美「兄ちゃんおかえり」
P「ただいま。そうだ、二人にこれをやろう!」
響「何これ?」
P「さっき通りがかった店で売ってた期間限定のチョコレートだ」
真美「えーと……もずく味!?」
P「うむ!全員に買ってきたから遠慮しなくていいぞ!」
真美「無駄!それ完全に無駄だからね!?」
P「分からん奴だな……無駄な事をするのが大人なんだよ」
響「……やっぱりプロデューサーって子供だな」
P「何でそうなる!?」
【いつもの平日8、事務所】
P「休憩がてら雪見大福でも……何だ?」
亜美「いや、美味しそうだなーと思って」
P「……一つだけだぞ」
亜美「やったー!」
P「ふん……大人は一つ奪われたぐらいでは狼狽えんのだ」
P「さて、俺も――おい、何だその目は」
真美「亜美だけズルイなーと思って」
P「……分かった。勝手に食え」
真美「兄ちゃんありがと―!」
P「休憩がてら雪見大福でも……何だ?」
亜美「いや、美味しそうだなーと思って」
P「……一つだけだぞ」
亜美「やったー!」
P「ふん……大人は一つ奪われたぐらいでは狼狽えんのだ」
P「さて、俺も――おい、何だその目は」
真美「亜美だけズルイなーと思って」
P「……分かった。勝手に食え」
真美「兄ちゃんありがと―!」
P「……まあ、俺も大人だ。こうなる事は想定していたとも」
P「だからこそ、こうして二つ買ってきた訳で――」
やよい「あ……何でもないですよ?」
P「……仕方ない。やよいにもやろう」
やよい「いいんですか……?ありがとうございますっ!」
P「早くも最後の一つ、これは誰にも――」
貴音「わたくしには……無いのですか?」
P「食べればいいだろ!?何だよもう!」
貴音「ありがとうございます」
P「だからこそ、こうして二つ買ってきた訳で――」
やよい「あ……何でもないですよ?」
P「……仕方ない。やよいにもやろう」
やよい「いいんですか……?ありがとうございますっ!」
P「早くも最後の一つ、これは誰にも――」
貴音「わたくしには……無いのですか?」
P「食べればいいだろ!?何だよもう!」
貴音「ありがとうございます」
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