私的良スレ書庫
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元スレP「大人を舐めるなッ!」
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P「冗談はさておき……なあ、律子」
律子「何ですか?」
P「お前は気にならないのか?」
律子「ケーキの話ですか?」
P「そうだ」
律子「そりゃ、甘い物は好きですけど……」
P「だったら買えばいいじゃないか」
P「俺も欲しい。律子も欲しい。ほら、我慢する必要があるか?」
律子「まあ……たまにはいいかもしれませんね」
P「決まりだな。すみません、このケーキを16個頂けますか?」
店員「16個ですね。少々お待ちください」
律子「あれ?16個でいいんですか?」
P「何が?」
律子「いえ、結局買ってあげるんだなーと思いまして」
P「……あ」
律子「ふふ、私も半分出しますね」
P「いや、違うんだ。いつも16個買うからつい癖で――」
律子「はいはい。分かってますよ」
P「流すなー!」
律子「何ですか?」
P「お前は気にならないのか?」
律子「ケーキの話ですか?」
P「そうだ」
律子「そりゃ、甘い物は好きですけど……」
P「だったら買えばいいじゃないか」
P「俺も欲しい。律子も欲しい。ほら、我慢する必要があるか?」
律子「まあ……たまにはいいかもしれませんね」
P「決まりだな。すみません、このケーキを16個頂けますか?」
店員「16個ですね。少々お待ちください」
律子「あれ?16個でいいんですか?」
P「何が?」
律子「いえ、結局買ってあげるんだなーと思いまして」
P「……あ」
律子「ふふ、私も半分出しますね」
P「いや、違うんだ。いつも16個買うからつい癖で――」
律子「はいはい。分かってますよ」
P「流すなー!」
一週間おやつなしって何かと思ったら>>19の話か
整合性取れてませんでした……
>>19の台詞を
P「ただし、俺の作ってきたクッキーが美味かったら……お前らのお菓子は一週間無しな」
↓
P「ただし、俺の作ってきたお菓子が美味かったら……お前らのおやつは一週間無しな」
に訂正しておきます。もっとよく確認しておけばよかったですね。すみません
>>19の台詞を
P「ただし、俺の作ってきたクッキーが美味かったら……お前らのお菓子は一週間無しな」
↓
P「ただし、俺の作ってきたお菓子が美味かったら……お前らのおやつは一週間無しな」
に訂正しておきます。もっとよく確認しておけばよかったですね。すみません
【ある休日12、カラオケボックス】
千早「ふぅ……次は誰かしら?」
春香「プロデューサーさんじゃない?」
P「はむ――え、俺?」
千早「そうですけど……あの、プロデューサー?」
P「うん?」
千早「何を食べてるんですか?」
P「クランチチョコだが」
千早「春香……どうして止めなかったの……」
春香「わ、私は止めたよ?でも、どうしても買うって……」
P「だって美味いじゃないか、クランチチョコ」
春香「それは分かりますけど……」
千早「……歌えるんですか?」
P「心配するな。俺に不可能はない」
千早「じゃあどうぞ」
P「蒼い鳥か。いくぞ――!」
千早「ふぅ……次は誰かしら?」
春香「プロデューサーさんじゃない?」
P「はむ――え、俺?」
千早「そうですけど……あの、プロデューサー?」
P「うん?」
千早「何を食べてるんですか?」
P「クランチチョコだが」
千早「春香……どうして止めなかったの……」
春香「わ、私は止めたよ?でも、どうしても買うって……」
P「だって美味いじゃないか、クランチチョコ」
春香「それは分かりますけど……」
千早「……歌えるんですか?」
P「心配するな。俺に不可能はない」
千早「じゃあどうぞ」
P「蒼い鳥か。いくぞ――!」
P「あなたを愛して――ごほっ……げほっ……たぁぁぁ――ごほっ……」
P「でも前だけを見つめてく――けほっ……!」
千早「だから言ったのに……」
P「何故だ……飲み込んだ筈のクランチが喉に襲いかかってくる……」
春香「お水どうぞ」
P「ありがとう……」
千早「あ、終わりましたよ」
P「点数は……90か」
春香「凄いですよプロデューサーさん!」←94
P「春香以下とは……屈辱だ」
春香「私に厳しくないですか!?」
P「大人として……春香には負けられないんだ!」
千早「あ、すみません。8時間延長で」
春香「千早ちゃん!?」
千早「長丁場になるかと思って」
P「ごめん春香……」
春香「ああっ!プロデューサーさんが弱気に!」
千早「どうしたのかしら?」
春香「それを千早ちゃんが言う!?」
P「でも前だけを見つめてく――けほっ……!」
千早「だから言ったのに……」
P「何故だ……飲み込んだ筈のクランチが喉に襲いかかってくる……」
春香「お水どうぞ」
P「ありがとう……」
千早「あ、終わりましたよ」
P「点数は……90か」
春香「凄いですよプロデューサーさん!」←94
P「春香以下とは……屈辱だ」
春香「私に厳しくないですか!?」
P「大人として……春香には負けられないんだ!」
千早「あ、すみません。8時間延長で」
春香「千早ちゃん!?」
千早「長丁場になるかと思って」
P「ごめん春香……」
春香「ああっ!プロデューサーさんが弱気に!」
千早「どうしたのかしら?」
春香「それを千早ちゃんが言う!?」
【いつもの平日19、事務所】
真「プロデューサーって」
雪歩「え?」
真「タバコ吸わないよね」
雪歩「そうだけど……いきなりどうしたの?」
真「いや、何で吸わないのかなーと思って」
雪歩「私達に気を遣ってくれてるんじゃ……」
真「確かにそれはあるかもしれないけど……あのプロデューサーだよ?」
雪歩「『あの』って?」
真「『大人だ―』って言ってるって事。だから、大人っぽくタバコ吸うのかと思ってたんだ」
雪歩「プロデューサーはそんな単純な理由で吸わないと思うけど……」
真「そうかな……?いや、案外そうかも」
真「プロデューサーって」
雪歩「え?」
真「タバコ吸わないよね」
雪歩「そうだけど……いきなりどうしたの?」
真「いや、何で吸わないのかなーと思って」
雪歩「私達に気を遣ってくれてるんじゃ……」
真「確かにそれはあるかもしれないけど……あのプロデューサーだよ?」
雪歩「『あの』って?」
真「『大人だ―』って言ってるって事。だから、大人っぽくタバコ吸うのかと思ってたんだ」
雪歩「プロデューサーはそんな単純な理由で吸わないと思うけど……」
真「そうかな……?いや、案外そうかも」
雪歩「あ、納得はするんだね」
真「まあね。色々と気を遣ってくれてるのは分かってるつもりだよ」
雪歩「そうなんだ。でも、タバコかぁ……もし吸ってたら、どんな感じなんだろう?」
真「絶対オイルライターだよ。雪歩も分かるでしょ?」
雪歩「あぁ……それはあるかも」
真「で、タバコの箱を『トントン』って叩いて出すね。うん」
雪歩「煙でリング作ったりするかな?」
真「多分やるよ。しかもドヤ顔で」
雪歩「も、もしかして……ポイ捨てとかしちゃうのかな……」
真「いや、携帯灰皿は間違いなく持ってるね」
雪歩「よかったぁ……」
ガチャッ……
真「それで『ポイ捨てはしない。大人だからな』とか言うんだよ」
雪歩「あははっ、それ分かるかも――」
P「随分と人の話で盛り上がっているみたいだな?」
雪歩「プ、プロデューサー!?いつからそこに!?」
P「今さっきだが」
真「……聞いてました?」
P「少しだけな」
真「まあね。色々と気を遣ってくれてるのは分かってるつもりだよ」
雪歩「そうなんだ。でも、タバコかぁ……もし吸ってたら、どんな感じなんだろう?」
真「絶対オイルライターだよ。雪歩も分かるでしょ?」
雪歩「あぁ……それはあるかも」
真「で、タバコの箱を『トントン』って叩いて出すね。うん」
雪歩「煙でリング作ったりするかな?」
真「多分やるよ。しかもドヤ顔で」
雪歩「も、もしかして……ポイ捨てとかしちゃうのかな……」
真「いや、携帯灰皿は間違いなく持ってるね」
雪歩「よかったぁ……」
ガチャッ……
真「それで『ポイ捨てはしない。大人だからな』とか言うんだよ」
雪歩「あははっ、それ分かるかも――」
P「随分と人の話で盛り上がっているみたいだな?」
雪歩「プ、プロデューサー!?いつからそこに!?」
P「今さっきだが」
真「……聞いてました?」
P「少しだけな」
雪歩「その……ごめんなさい!」
P「別に怒ってないぞ?これぐらいは許容するつもりだ」
真「それは大人だから……ですか?」
P「そうだ。まあ、一つだけ文句があるとすれば……」
真「すれば?」
P「そもそも『俺がタバコを吸っていたら』という仮定自体がナンセンスだ」
真「どうしてですか?」
P「真の大人は、周囲に迷惑をかけないからな」
真・雪歩「…………」
P「……何故そこで黙る」
真「いえ、その……プロデューサーは大人だなぁと思いまして」
P「心が籠もってないぞ!?」
P「別に怒ってないぞ?これぐらいは許容するつもりだ」
真「それは大人だから……ですか?」
P「そうだ。まあ、一つだけ文句があるとすれば……」
真「すれば?」
P「そもそも『俺がタバコを吸っていたら』という仮定自体がナンセンスだ」
真「どうしてですか?」
P「真の大人は、周囲に迷惑をかけないからな」
真・雪歩「…………」
P「……何故そこで黙る」
真「いえ、その……プロデューサーは大人だなぁと思いまして」
P「心が籠もってないぞ!?」
周囲に迷惑を掛けないようこっそり吸ってればええんやで、あんまり過敏になりすぎなさんな
一部のキ○ガイのせいで全体が悪く言われるのはどこも同じ
今調べたら「十万人の宮崎勤発言」って都市伝説だったんだな
似た報道があったのは事実なんだろうけど
今調べたら「十万人の宮崎勤発言」って都市伝説だったんだな
似た報道があったのは事実なんだろうけど
>>516
なれずにハーフボイルドか
なれずにハーフボイルドか
>>495
響が伊織に相談ていうから、自分がリクエストした蟹を何故Pと伊織がふたりで食べたんだの件についてかと思った
響が伊織に相談ていうから、自分がリクエストした蟹を何故Pと伊織がふたりで食べたんだの件についてかと思った
【いつもの平日19.1、事務所】
真美「ねぇ、兄ちゃん」
P「何だ?」
真美「豆まきしないの?」
P「……どうしようか」
真美「何か悩み事?」
P「いや、俺はしてもいいんだけどな」
真美「うん?」
P「食べ物を投げる事と、掃除の事を考えたやよいが――」
やよい「――――」
コオォォォ……
P「般若みたいな顔してるのが気にかかってな……」
真美「ああ……そういう事ね……」
真美「ねぇ、兄ちゃん」
P「何だ?」
真美「豆まきしないの?」
P「……どうしようか」
真美「何か悩み事?」
P「いや、俺はしてもいいんだけどな」
真美「うん?」
P「食べ物を投げる事と、掃除の事を考えたやよいが――」
やよい「――――」
コオォォォ……
P「般若みたいな顔してるのが気にかかってな……」
真美「ああ……そういう事ね……」
真美「兄ちゃん、何とか説得できない?」
P「うーむ……まあ、一応やってみるか。やよいー?」
やよい「何ですか?」
P「やっぱり豆まきには抵抗があるか?」
やよい「はい……食べ物を投げるっていうのは、悪い事だと思いますから……」
P「成程。だがな、やよい。世界には『トマト祭り』というものがあってな」
やよい「トマト祭りですか?」
P「うむ。それはもうトマト投げまくりだぞ?」
やよい「え……トマトって、1個100円ぐらいするのに――」
P「量は……確か120トンぐらいだったか?とにかく、豆まきなんて比較にならないレベルの――」
やよい「120トン!?えっと、1トンが1000キロだから……1000キロが――はぅ」
ドサッ……
真美「うわっ!?やよいっちが倒れた!」
P「真美……やよいになんて事を……!」
真美「いや、兄ちゃんの所為だからね!?」
P「うーむ……まあ、一応やってみるか。やよいー?」
やよい「何ですか?」
P「やっぱり豆まきには抵抗があるか?」
やよい「はい……食べ物を投げるっていうのは、悪い事だと思いますから……」
P「成程。だがな、やよい。世界には『トマト祭り』というものがあってな」
やよい「トマト祭りですか?」
P「うむ。それはもうトマト投げまくりだぞ?」
やよい「え……トマトって、1個100円ぐらいするのに――」
P「量は……確か120トンぐらいだったか?とにかく、豆まきなんて比較にならないレベルの――」
やよい「120トン!?えっと、1トンが1000キロだから……1000キロが――はぅ」
ドサッ……
真美「うわっ!?やよいっちが倒れた!」
P「真美……やよいになんて事を……!」
真美「いや、兄ちゃんの所為だからね!?」
【いつもの平日19.2、事務所】
伊織「鬼はー外!」
雪歩「福はー内!」
P「……なあ、鬼って俺がやらないと駄目なの?」
伊織「逆に訊くけど、アンタじゃなかったら誰がやるの?」
P「伊織とか?」
伊織「いたいけな少女に豆をぶつけたいなんて、いい性格してるわね」
P「何だその引っかかる言い方は……」
P「はぁ、俺も豆投げれると思ったのにな……大人って損な役回りしかできないのか……」
雪歩「あの、よかったら私が代わりましょうか?」
P「いいのか!?」
雪歩「はい。プロデューサーも少しは投げておいた方がいいと思いますから」
P「そうか、すまないな」
雪歩「いえ、いいんです。それじゃ、向こうに行きますね」
たたっ
伊織「鬼はー外!」
雪歩「福はー内!」
P「……なあ、鬼って俺がやらないと駄目なの?」
伊織「逆に訊くけど、アンタじゃなかったら誰がやるの?」
P「伊織とか?」
伊織「いたいけな少女に豆をぶつけたいなんて、いい性格してるわね」
P「何だその引っかかる言い方は……」
P「はぁ、俺も豆投げれると思ったのにな……大人って損な役回りしかできないのか……」
雪歩「あの、よかったら私が代わりましょうか?」
P「いいのか!?」
雪歩「はい。プロデューサーも少しは投げておいた方がいいと思いますから」
P「そうか、すまないな」
雪歩「いえ、いいんです。それじゃ、向こうに行きますね」
たたっ
P「さて、俺も投げるか!」
伊織「……本気?」
P「何がだ?」
伊織「いえ、雪歩に豆を投げれるのかなと思って」
P「その為に交代して貰ったんだぞ?投げなくてどうするんだ」
伊織「そうだけど……やっぱりアンタに鬼をやって貰うのが一番いいんじゃないかしら」
P「……伊織は俺が嫌いなのか?」
伊織「違うわよ。まあ、投げてみれば分かるわ」
P「うん?何が言いたい――」
雪歩「準備できましたよ、プロデューサー」
P「お、できたのか。それでは早速……せいっ!」
ぱらぱら……
雪歩「ひぅっ……!」
伊織「えいっ!」
ぱらぱら……
雪歩「ひゃっ……!?」
P・伊織「…………」
雪歩「あ、あのっ!遠慮しないで投げてくださいね!」
伊織「……分かった?」
P「うん……やりづらいな、これは……」
伊織「……本気?」
P「何がだ?」
伊織「いえ、雪歩に豆を投げれるのかなと思って」
P「その為に交代して貰ったんだぞ?投げなくてどうするんだ」
伊織「そうだけど……やっぱりアンタに鬼をやって貰うのが一番いいんじゃないかしら」
P「……伊織は俺が嫌いなのか?」
伊織「違うわよ。まあ、投げてみれば分かるわ」
P「うん?何が言いたい――」
雪歩「準備できましたよ、プロデューサー」
P「お、できたのか。それでは早速……せいっ!」
ぱらぱら……
雪歩「ひぅっ……!」
伊織「えいっ!」
ぱらぱら……
雪歩「ひゃっ……!?」
P・伊織「…………」
雪歩「あ、あのっ!遠慮しないで投げてくださいね!」
伊織「……分かった?」
P「うん……やりづらいな、これは……」
P「待てよ?伊織が鬼なら――」
伊織「やりましょうか?」
P「いや、やめておこう……雪歩、交代するぞ」
雪歩「いいんですか?」
P「ああ。子供に豆をぶつけるのは精神的によくないと分かったからな」
雪歩「すみません……」
伊織「……悪いわね。気を遣わせちゃって」
P「気にするな。それに……」
伊織「それに?」
P「伊織がやるとデコが痛いだろう?」
伊織「アンタって本当に失礼よね!?」
P「俺だって言いたくはない……だが、心を鬼にして――」
伊織「上手くないわよ!」
雪歩「あ、今の貰っていいですか?」
伊織「貰うなぁ!」
伊織「やりましょうか?」
P「いや、やめておこう……雪歩、交代するぞ」
雪歩「いいんですか?」
P「ああ。子供に豆をぶつけるのは精神的によくないと分かったからな」
雪歩「すみません……」
伊織「……悪いわね。気を遣わせちゃって」
P「気にするな。それに……」
伊織「それに?」
P「伊織がやるとデコが痛いだろう?」
伊織「アンタって本当に失礼よね!?」
P「俺だって言いたくはない……だが、心を鬼にして――」
伊織「上手くないわよ!」
雪歩「あ、今の貰っていいですか?」
伊織「貰うなぁ!」
【いつもの平日19.3、事務所】
響「福豆って、歳の数だけ食べればいいんだっけ?」
P「うむ。響は……16個だな。ほら」
響「ありがと」
春香「あ、私は17個でお願いします」
P「はい」
春香「ありがとうございます。プロデューサーさんは食べないんですか?」
P「んー……今は食べる気が起きないから、後にしようかと思ってな」
春香「そうですか」
響「福豆って、歳の数だけ食べればいいんだっけ?」
P「うむ。響は……16個だな。ほら」
響「ありがと」
春香「あ、私は17個でお願いします」
P「はい」
春香「ありがとうございます。プロデューサーさんは食べないんですか?」
P「んー……今は食べる気が起きないから、後にしようかと思ってな」
春香「そうですか」
響「あむ……ねぇ、春香」
春香「どうしたの?」
響「これ、すぐ飽きるぞ……何かいい食べ方ない?」
春香「いい食べ方?うーん、思いつかないなぁ」
P「何かと一緒に食べればいいんじゃないか?」
響「例えば?」
P「砕いてアイスクリームに混ぜるとか、シリアルに混ぜるとか、色々あると思うぞ」
春香「それいいですね。で、アイスクリームってあるんですか?」
P「無い」
響「シリアルは?」
P「無いな。でも牛乳はあるぞ」
春香「牛乳だけじゃどうしようもなくないですか?」
P「一応、すり潰してからきなこ牛乳にするという選択肢があるな」
響「面倒だぞ……」
P「なら諦めろ。努力なくして得られる結果などない」
春香「何だか、プロデューサーさんが言うと説得力があるような……気がする」
響「気がするな」
P「するだけかよ!」
春香「どうしたの?」
響「これ、すぐ飽きるぞ……何かいい食べ方ない?」
春香「いい食べ方?うーん、思いつかないなぁ」
P「何かと一緒に食べればいいんじゃないか?」
響「例えば?」
P「砕いてアイスクリームに混ぜるとか、シリアルに混ぜるとか、色々あると思うぞ」
春香「それいいですね。で、アイスクリームってあるんですか?」
P「無い」
響「シリアルは?」
P「無いな。でも牛乳はあるぞ」
春香「牛乳だけじゃどうしようもなくないですか?」
P「一応、すり潰してからきなこ牛乳にするという選択肢があるな」
響「面倒だぞ……」
P「なら諦めろ。努力なくして得られる結果などない」
春香「何だか、プロデューサーさんが言うと説得力があるような……気がする」
響「気がするな」
P「するだけかよ!」
【いつもの平日19.4、事務所】
美希「ねぇ、プロデューサー」
P「何だ?」
美希「福豆以外の食べ物って無いの?ミキ、もう飽きちゃったの」
P「ふむ……恵方巻きでも食べるか?」
美希「うんっ!あ、千早さんも食べる?」
千早「えっと、私は……」
P「折角だから食べていったらどうだ?」
美希「千早さん、一緒に食べよう?」
千早「……じゃあ、少しだけなら」
美希「やったの!」
美希「ねぇ、プロデューサー」
P「何だ?」
美希「福豆以外の食べ物って無いの?ミキ、もう飽きちゃったの」
P「ふむ……恵方巻きでも食べるか?」
美希「うんっ!あ、千早さんも食べる?」
千早「えっと、私は……」
P「折角だから食べていったらどうだ?」
美希「千早さん、一緒に食べよう?」
千早「……じゃあ、少しだけなら」
美希「やったの!」
P「さてと……今年の恵方は東北東らしいな」
美希「分かんないの」
P「こっちだ」
千早「これ、目を瞑って食べるんでしたか?」
P「それは人それぞれだから深く考えなくていいぞ。そもそも、太巻きじゃない場合すらあるみたいだからな」
美希「適当だね」
P「まあ、『行事をやった』って事実が大事なんだろうな」
千早「では――」
P「あ、食べる時には願い事を思い浮かべるんだぞ」
千早「そうなんですか?」
P「うむ。さて、俺達も食べるか」
美希「頂きますなの!」
美希「分かんないの」
P「こっちだ」
千早「これ、目を瞑って食べるんでしたか?」
P「それは人それぞれだから深く考えなくていいぞ。そもそも、太巻きじゃない場合すらあるみたいだからな」
美希「適当だね」
P「まあ、『行事をやった』って事実が大事なんだろうな」
千早「では――」
P「あ、食べる時には願い事を思い浮かべるんだぞ」
千早「そうなんですか?」
P「うむ。さて、俺達も食べるか」
美希「頂きますなの!」
千早「ごちそうさまでした」
P「なかなかの味だったな。俺が作ったから当たり前だが」
美希「自画自賛なの」
P「不味かったか?」
美希「美味しかったけど」
P「ならいいじゃないか」
千早「あの」
P「ん?」
千早「プロデューサーは何をお願いしたんですか?」
P「俺か?何だと思う?」
美希「んー……面白い事が起こりますように、とか?」
P「外れだ」
千早「……無病息災ですか?」
P「それも外れだ」
美希「むむ……じゃあ何なの?」
P「そうだな……教えてもいいが、その前に二人の願い事を聞かせて貰おうか」
千早「私は、自分の歌が世界に認められる事……でしょうか」
美希「ミキはもちろん、キラキラする事なの!」
P「なかなかの味だったな。俺が作ったから当たり前だが」
美希「自画自賛なの」
P「不味かったか?」
美希「美味しかったけど」
P「ならいいじゃないか」
千早「あの」
P「ん?」
千早「プロデューサーは何をお願いしたんですか?」
P「俺か?何だと思う?」
美希「んー……面白い事が起こりますように、とか?」
P「外れだ」
千早「……無病息災ですか?」
P「それも外れだ」
美希「むむ……じゃあ何なの?」
P「そうだな……教えてもいいが、その前に二人の願い事を聞かせて貰おうか」
千早「私は、自分の歌が世界に認められる事……でしょうか」
美希「ミキはもちろん、キラキラする事なの!」
P「ふむ……予想通りだな」
千早「それで、プロデューサーの願い事は何なんですか?」
P「……お前達の夢が叶いますように、だ」
千早「私達の夢が叶うように……?どうして……」
P「俺は今まで、自分のやりたい事は自分で叶えられたけど……」
P「プロデューサーになってからは、アイドルと二人三脚だからな。俺だけの力じゃ駄目なんだよ」
美希「それだったら『トップアイドルになれますように』の方がいいんじゃないの?」
P「いや、それはよくない」
千早「何故です?」
P「人の夢は一つだけじゃないからだ。例えば、千早が『アイドルを辞めたい』と思う事もあるだろう」
P「そうなった時に、俺の意思が邪魔になるような事はあって欲しくないと思ってな」
P「……まあ、『ただの願い事なのに』と言われればそれまでだが」
千早「いいえ、嬉しいです」
美希「ミキも。ところで、ちょっと思ったんだけど……」
P「ん?」
美希「プロデューサーって、人に強制するの好きじゃないよね」
P「そりゃ、俺が一番されたくない事だからな」
美希「なるほど。納得なの」
千早「これからもよろしくお願いしますね、プロデューサー」
P「こちらこそ」
美希「ミキもよろしくね!」
P「宣伝みたいになってるぞ」
美希「……あれ?」
千早「それで、プロデューサーの願い事は何なんですか?」
P「……お前達の夢が叶いますように、だ」
千早「私達の夢が叶うように……?どうして……」
P「俺は今まで、自分のやりたい事は自分で叶えられたけど……」
P「プロデューサーになってからは、アイドルと二人三脚だからな。俺だけの力じゃ駄目なんだよ」
美希「それだったら『トップアイドルになれますように』の方がいいんじゃないの?」
P「いや、それはよくない」
千早「何故です?」
P「人の夢は一つだけじゃないからだ。例えば、千早が『アイドルを辞めたい』と思う事もあるだろう」
P「そうなった時に、俺の意思が邪魔になるような事はあって欲しくないと思ってな」
P「……まあ、『ただの願い事なのに』と言われればそれまでだが」
千早「いいえ、嬉しいです」
美希「ミキも。ところで、ちょっと思ったんだけど……」
P「ん?」
美希「プロデューサーって、人に強制するの好きじゃないよね」
P「そりゃ、俺が一番されたくない事だからな」
美希「なるほど。納得なの」
千早「これからもよろしくお願いしますね、プロデューサー」
P「こちらこそ」
美希「ミキもよろしくね!」
P「宣伝みたいになってるぞ」
美希「……あれ?」
【いつもの平日19.5、事務所】
小鳥「プロデューサーさん、福豆は食べました?」
P「まだです。音無さんは――食べてるところですか」
小鳥「ええ。それにしても……これ、飽きてきますね」
P「でしょうね」
あずさ「プロデューサーさんは食べないんですか?」
P「どうせなら就業時間まで粘ろうかと」
あずさ「どうしてです?」
P「散々『飽きる』って感想を聞いてますからね。これはもう、ビールと一緒に食べるしかないと思いまして」
小鳥「ビール!その手がありましたか……!」
あずさ「あら……私もそうすればよかったかもしれませんね……」
小鳥「プロデューサーさん、福豆は食べました?」
P「まだです。音無さんは――食べてるところですか」
小鳥「ええ。それにしても……これ、飽きてきますね」
P「でしょうね」
あずさ「プロデューサーさんは食べないんですか?」
P「どうせなら就業時間まで粘ろうかと」
あずさ「どうしてです?」
P「散々『飽きる』って感想を聞いてますからね。これはもう、ビールと一緒に食べるしかないと思いまして」
小鳥「ビール!その手がありましたか……!」
あずさ「あら……私もそうすればよかったかもしれませんね……」
小鳥「まだ間に合いますよ。ほら、私の福豆を残しておきますから」
あずさ「え?いえ、流石に――」
小鳥「プロデューサーさん、今日は付き合って貰いますからね!」
P「ええ、いいですよ」
小鳥「よしっ!それじゃ、残りの仕事も早く片付けちゃいますよ~!」
あずさ(小鳥さんって、こういうところが災いしてるんじゃ――)
P「しかし、わざわざ豆を残すなんて面白いですね。あずささんもそう思うでしょう?」
あずさ「そ、そうですね……」
あずさ(やっぱり……)
あずさ「え?いえ、流石に――」
小鳥「プロデューサーさん、今日は付き合って貰いますからね!」
P「ええ、いいですよ」
小鳥「よしっ!それじゃ、残りの仕事も早く片付けちゃいますよ~!」
あずさ(小鳥さんって、こういうところが災いしてるんじゃ――)
P「しかし、わざわざ豆を残すなんて面白いですね。あずささんもそう思うでしょう?」
あずさ「そ、そうですね……」
あずさ(やっぱり……)
またしても日を跨ぎました。すみません
映画は面白かったです
まともなSSが書きたくなりましたね
PS:ネタが枯れてきました
映画は面白かったです
まともなSSが書きたくなりましたね
PS:ネタが枯れてきました
つまり俺の男根は恵方巻きということか。
閃いた…けど、節分終わってるじゃねーか!
閃いた…けど、節分終わってるじゃねーか!
海苔屋の陰謀だとか、芸者遊び(男根に見立てて咥えさせる)が広まったとか諸説聞く
【ある休日12.1、事務所】
亜美「ねぇ、律っちゃん」
律子「どうしたの?」
亜美「あのね、少し気になった事があって……これなんだけど」
律子「あぁ……『動物はあなたのごはんじゃない』ってヤツね。こんなの気にする事ないわ」
亜美「そうなのかな……」
律子「いちいち真に受けてたら何も食べられなくなるわよ?」
亜美「でも……」
律子(うーん……私が言っても駄目、か)
律子(こういう時は自分の経験不足が恨めしいわね――ん?)
貴音『プロデューサー。昼食を――』
P『すまない。今日は作ってない――』
真『じゃあ、どこか食べに――』
律子「……これだ」
亜美「律っちゃん?」
律子「ごめん、ちょっと待ってて。すぐ戻るから」
亜美「え?うん、分かった」
亜美「ねぇ、律っちゃん」
律子「どうしたの?」
亜美「あのね、少し気になった事があって……これなんだけど」
律子「あぁ……『動物はあなたのごはんじゃない』ってヤツね。こんなの気にする事ないわ」
亜美「そうなのかな……」
律子「いちいち真に受けてたら何も食べられなくなるわよ?」
亜美「でも……」
律子(うーん……私が言っても駄目、か)
律子(こういう時は自分の経験不足が恨めしいわね――ん?)
貴音『プロデューサー。昼食を――』
P『すまない。今日は作ってない――』
真『じゃあ、どこか食べに――』
律子「……これだ」
亜美「律っちゃん?」
律子「ごめん、ちょっと待ってて。すぐ戻るから」
亜美「え?うん、分かった」
P「食べに行くのはいいが、どこにするんだ?」
貴音「らぁめんなどいかがでしょう?」
真「貴音は本当に飽きないね」
貴音「ええ。ですが、最近は回数も減っているのですよ?」
P「弁当の成果だな。今日は忘れたが」
貴音「密かな楽しみでしたのに……プロデューサーはいけずです」
P「だからこそ、今日はもう一つの楽しみを……という訳か」
貴音「はい」
真「でも、元々はラーメンを食べないようにする為なんだよね?なら、今食べるのは駄目なんじゃ……」
貴音「それは――」
律子「すみません、プロデューサー」
P「律子?どうした?」
律子「外食するんでしたら、私と亜美も連れて行って貰えませんか?」
P「別に構わないぞ」
律子「ありがとうございます!それじゃ、亜美を呼んできますね」
タタッ
P「ふむ……亜美も来るなら、ファミレスの方がいいか」
P「貴音」
貴音「……仕方ありませんね。今日は引くとしましょう」
P「すまないな。この埋め合わせは必ずさせて貰う」
貴音「ええ、約束ですよ」
P「無論だ」
真「決まりですね。さて、出る準備をしないと!」
貴音「らぁめんなどいかがでしょう?」
真「貴音は本当に飽きないね」
貴音「ええ。ですが、最近は回数も減っているのですよ?」
P「弁当の成果だな。今日は忘れたが」
貴音「密かな楽しみでしたのに……プロデューサーはいけずです」
P「だからこそ、今日はもう一つの楽しみを……という訳か」
貴音「はい」
真「でも、元々はラーメンを食べないようにする為なんだよね?なら、今食べるのは駄目なんじゃ……」
貴音「それは――」
律子「すみません、プロデューサー」
P「律子?どうした?」
律子「外食するんでしたら、私と亜美も連れて行って貰えませんか?」
P「別に構わないぞ」
律子「ありがとうございます!それじゃ、亜美を呼んできますね」
タタッ
P「ふむ……亜美も来るなら、ファミレスの方がいいか」
P「貴音」
貴音「……仕方ありませんね。今日は引くとしましょう」
P「すまないな。この埋め合わせは必ずさせて貰う」
貴音「ええ、約束ですよ」
P「無論だ」
真「決まりですね。さて、出る準備をしないと!」
P「――さあ、着いたぞ」
貴音「ふぁみれすも久しぶりですね」
亜美(律っちゃん、何で兄ちゃんと一緒に来たの?)
律子(私よりもプロデューサーの方が適役かと思ってね)
亜美(それって――)
真「律子、亜美。何してるのさ?早く来なよ!」
律子「あ、ごめんなさい。亜美、行きましょう」
亜美「う、うん……」
貴音「ふぁみれすも久しぶりですね」
亜美(律っちゃん、何で兄ちゃんと一緒に来たの?)
律子(私よりもプロデューサーの方が適役かと思ってね)
亜美(それって――)
真「律子、亜美。何してるのさ?早く来なよ!」
律子「あ、ごめんなさい。亜美、行きましょう」
亜美「う、うん……」
P「――注文はこれで全部か?」
貴音「はい。揃っております」
真「プロデューサー、早くしないと冷めちゃいますよ」
P「そうだな。では――」
律子「あ、ちょっと待ってください」
P「どうした?」
律子「プロデューサーに少し訊きたい事が……ほら、亜美」
亜美「亜美が訊くの!?」
律子「私が訊いてどうするのよ」
亜美「うぅ……確かにそうだけど……」
P「亜美が俺に話とは珍しいな。何だ?」
亜美「えっと……その、ね?」
P「うん」
亜美「……兄ちゃんは『動物はあなたのごはんじゃない』って、聞いた事ある?」
P「あるぞ」
亜美「そうなんだ……ねぇ、これって正しいのかな」
P「何を言ってるんだ?食べられるものは全部ごはんに決まってるだろう」
貴音「その通りです。しかし、わたくし達の生活は他の犠牲の上に成り立つもの……」
貴音「だからこそ、全ての命に感謝して――」
真「今日も残さず――」
P・貴音・真「頂きます!」
亜美「……あれ?亜美の話は?」
律子「終わったわね」
亜美「勢いで誤魔化された気がする……」
律子「案外、それが正解だったりするのかもね。答えなんて出ないでしょうし」
亜美「そだね……よーし!いっちょ食べますか!」
P「自分が食べられる分だけ頼むようにな」
亜美「はーい!」
律子(たまには強引さも大事……と。ああいうのは私にない部分よね)
律子(……見習っていいのかは分からないけど)
P(どこかから失礼な気配がする……)
貴音「はい。揃っております」
真「プロデューサー、早くしないと冷めちゃいますよ」
P「そうだな。では――」
律子「あ、ちょっと待ってください」
P「どうした?」
律子「プロデューサーに少し訊きたい事が……ほら、亜美」
亜美「亜美が訊くの!?」
律子「私が訊いてどうするのよ」
亜美「うぅ……確かにそうだけど……」
P「亜美が俺に話とは珍しいな。何だ?」
亜美「えっと……その、ね?」
P「うん」
亜美「……兄ちゃんは『動物はあなたのごはんじゃない』って、聞いた事ある?」
P「あるぞ」
亜美「そうなんだ……ねぇ、これって正しいのかな」
P「何を言ってるんだ?食べられるものは全部ごはんに決まってるだろう」
貴音「その通りです。しかし、わたくし達の生活は他の犠牲の上に成り立つもの……」
貴音「だからこそ、全ての命に感謝して――」
真「今日も残さず――」
P・貴音・真「頂きます!」
亜美「……あれ?亜美の話は?」
律子「終わったわね」
亜美「勢いで誤魔化された気がする……」
律子「案外、それが正解だったりするのかもね。答えなんて出ないでしょうし」
亜美「そだね……よーし!いっちょ食べますか!」
P「自分が食べられる分だけ頼むようにな」
亜美「はーい!」
律子(たまには強引さも大事……と。ああいうのは私にない部分よね)
律子(……見習っていいのかは分からないけど)
P(どこかから失礼な気配がする……)
【いつもの平日19.6、事務所】
P「ここ数日で一気に寒くなったな」
美希「だね。外に出るのも億劫って感じ」
貴音「暖かな日が続いていた分、この気温差は厳しいものがありますね」
P「風が強かったりすると最悪だな」
美希「まったくなの。はぁ……早く春にならないかなぁ……」
美希「もう寒くてお昼寝どころじゃないの」
P「お前はもう少し暖かい格好をしてから言え。足とかほとんど露出してるじゃないか」
美希「ファッションは我慢との勝負なの。妥協したら負けだって思うな」
P「勝ち負けとかあるのか……」
美希「あるよ?それとも、ビジュアルを妥協したアイドルが見たいの?」
P「それは……あまり見たくないが」
美希「でしょ?だから、これは仕方ないの」
P「ここ数日で一気に寒くなったな」
美希「だね。外に出るのも億劫って感じ」
貴音「暖かな日が続いていた分、この気温差は厳しいものがありますね」
P「風が強かったりすると最悪だな」
美希「まったくなの。はぁ……早く春にならないかなぁ……」
美希「もう寒くてお昼寝どころじゃないの」
P「お前はもう少し暖かい格好をしてから言え。足とかほとんど露出してるじゃないか」
美希「ファッションは我慢との勝負なの。妥協したら負けだって思うな」
P「勝ち負けとかあるのか……」
美希「あるよ?それとも、ビジュアルを妥協したアイドルが見たいの?」
P「それは……あまり見たくないが」
美希「でしょ?だから、これは仕方ないの」
貴音「しかし、美希の服装はわたくしから見ても寒そうです。風邪を引かないよう気をつけるのですよ?」
美希「分かってるって。というか、貴音もスカートだから寒いと思うけど」
貴音「わたくしなら大丈夫です」
P「ふむ……タイツでも履いてるのか?」
貴音「違いますよ。わたくしは月からのおぉらを身に纏っておりますので、寒さなど感じないのです」
P「何っ!?それは本当か!?」
貴音「えっ?あ、いえ……その……」
P「成程、オーラか……貴音は何か不思議な力を持っていると思っていたが、まさかオーラだったとはな……」
P「これは史上初のオーラ系アイドルとして売り出し――」
貴音「あのっ!」
P「どうした?」
貴音「……冗句なのです」
P「え?」
貴音「ですから、その……おぉら云々というのは嘘なのです」
P「そうか……嘘なのか……」
P「はぁ……」
P「…………」
P「……仕事してくる」
とぼとぼ……
美希「ショック受けすぎなの」
美希「分かってるって。というか、貴音もスカートだから寒いと思うけど」
貴音「わたくしなら大丈夫です」
P「ふむ……タイツでも履いてるのか?」
貴音「違いますよ。わたくしは月からのおぉらを身に纏っておりますので、寒さなど感じないのです」
P「何っ!?それは本当か!?」
貴音「えっ?あ、いえ……その……」
P「成程、オーラか……貴音は何か不思議な力を持っていると思っていたが、まさかオーラだったとはな……」
P「これは史上初のオーラ系アイドルとして売り出し――」
貴音「あのっ!」
P「どうした?」
貴音「……冗句なのです」
P「え?」
貴音「ですから、その……おぉら云々というのは嘘なのです」
P「そうか……嘘なのか……」
P「はぁ……」
P「…………」
P「……仕事してくる」
とぼとぼ……
美希「ショック受けすぎなの」
【いつもの平日19.7、事務所】
小鳥「うぅ……寒い……」
律子「暖房ならついてますよ」
小鳥「それでも足先が冷えて仕方がないんですよ」
律子「冷え症なんですか?」
小鳥「うーん……多分?」
律子「適当ですね……」
P「そうだ。こたつを出そう」
小鳥「それ賛成です!今すぐ買いに行きましょう!」
律子「駄目ですよ。『お菓子買ってくる!』みたいな感覚で家具を買わないでください」
小鳥「えぇ~……いいじゃないですかぁ……」
P「まったくだ。律子だって、こたつに入れたら嬉しいだろ?」
律子「それはそうですけど……まさか、こたつにデスクトップパソコンを置く訳にもいかないでしょう?」
P「よし。じゃあノーパソも買うか」
律子「だからホイホイ買おうとするなぁ!」
小鳥「うぅ……寒い……」
律子「暖房ならついてますよ」
小鳥「それでも足先が冷えて仕方がないんですよ」
律子「冷え症なんですか?」
小鳥「うーん……多分?」
律子「適当ですね……」
P「そうだ。こたつを出そう」
小鳥「それ賛成です!今すぐ買いに行きましょう!」
律子「駄目ですよ。『お菓子買ってくる!』みたいな感覚で家具を買わないでください」
小鳥「えぇ~……いいじゃないですかぁ……」
P「まったくだ。律子だって、こたつに入れたら嬉しいだろ?」
律子「それはそうですけど……まさか、こたつにデスクトップパソコンを置く訳にもいかないでしょう?」
P「よし。じゃあノーパソも買うか」
律子「だからホイホイ買おうとするなぁ!」
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