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元スレP「大人を舐めるなッ!」
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P「――待たせたな。ほら、オレンジジュース」
真美「ありがとー」
亜美「それじゃ頂きます。んく……む?」
真美「どうしたの亜美?」
亜美「真美も飲んでみて」
真美「え?」
亜美「いいから」
真美「う、うん……んく――あ」
P「どうした?」
真美「えっと、その……持ってきて貰って文句を言うのもアレなんだけど」
P「何だ?」
真美「これ、炭酸抜けてるよね?」
P「あー……それはな」
亜美「それは?」
P「……炭酸族抜き抜き調整、とか?」
真美「それ抜いちゃ駄目だよね!?ていうか、何でポケモンに絡めたの!?」
P「ジョークも嗜む。それが大人だ」
亜美「嗜むなら炭酸がいい……」
P「うん……何かごめんな……」
真美「ありがとー」
亜美「それじゃ頂きます。んく……む?」
真美「どうしたの亜美?」
亜美「真美も飲んでみて」
真美「え?」
亜美「いいから」
真美「う、うん……んく――あ」
P「どうした?」
真美「えっと、その……持ってきて貰って文句を言うのもアレなんだけど」
P「何だ?」
真美「これ、炭酸抜けてるよね?」
P「あー……それはな」
亜美「それは?」
P「……炭酸族抜き抜き調整、とか?」
真美「それ抜いちゃ駄目だよね!?ていうか、何でポケモンに絡めたの!?」
P「ジョークも嗜む。それが大人だ」
亜美「嗜むなら炭酸がいい……」
P「うん……何かごめんな……」
真美「そういえば、炭酸で思い出したけど」
亜美「ん?」
真美「兄ちゃんってさ、炭酸ジュース作るアレ持ってたよね?」
P「あー、そんなのもあったな」
真美「それでどうにかならない?」
P「ふむ……やってみるか」
亜美「よーし!兄ちゃんゴーゴー!」
P「任せろ」
タタッ
亜美「ん?」
真美「兄ちゃんってさ、炭酸ジュース作るアレ持ってたよね?」
P「あー、そんなのもあったな」
真美「それでどうにかならない?」
P「ふむ……やってみるか」
亜美「よーし!兄ちゃんゴーゴー!」
P「任せろ」
タタッ
P「――待たせたな」
亜美「どうだった?」
P「駄目だった」
亜美「何でさ!?」
P「カードリッジの補充を忘れていた。炭酸は諦めろ」
亜美「んもう!まったく――」
真美「ホント、兄ちゃんときたら――」
亜美「真美のばかぁ!」
真美「えぇ!?真美なの!?真美が悪いの!?」
P「当然だ。ぬか喜びさせた罪は重いぞ」
P「忘れたままでいれば、気の抜けた炭酸飲料を飲むだけで済んだのに……はぁ……」
真美「うん……何かごめんね……」
亜美「どうだった?」
P「駄目だった」
亜美「何でさ!?」
P「カードリッジの補充を忘れていた。炭酸は諦めろ」
亜美「んもう!まったく――」
真美「ホント、兄ちゃんときたら――」
亜美「真美のばかぁ!」
真美「えぇ!?真美なの!?真美が悪いの!?」
P「当然だ。ぬか喜びさせた罪は重いぞ」
P「忘れたままでいれば、気の抜けた炭酸飲料を飲むだけで済んだのに……はぁ……」
真美「うん……何かごめんね……」
【いつもの平日31、海】
P「なあ、真」
真「……何ですか?」
P「俺が高校生だった時の話だ。あの頃は教師が許せなくてな」
真「どうしてです?」
P「高校には球技大会があるだろ?」
真「ええ」
P「俺はそれが嫌いだった。何故なら、冬の球技大会は物凄く寒いからだ」
P「寒風吹き荒ぶ中、どうして体操着なんて薄い服装で外に出なければならないのだと思っていた」
P「それでも、他の生徒も同じ境遇なのだと自分に言い聞かせ、グラウンドに出た」
P「しかし……そこで見たのはあまりにも理不尽な光景だった」
P「体操着しか着れない生徒を尻目に、彼らはコートを着込んでいたんだ」
P「分かるか?自分は凍えているのに、身近な人間はその辛さを知らないという憤りが」
真「まあ、ちょっとずるいですよね」
P「そういう訳があって、俺は教師が許せなかった。でも……」
真「でも?」
P「どうしてだろうな……今なら許せる気がするんだ……」
真「……そりゃそうですよね!そんなに厚着してますもんね!」←ビキニ
P「うん?何を怒ってるんだ?」←コート
P「なあ、真」
真「……何ですか?」
P「俺が高校生だった時の話だ。あの頃は教師が許せなくてな」
真「どうしてです?」
P「高校には球技大会があるだろ?」
真「ええ」
P「俺はそれが嫌いだった。何故なら、冬の球技大会は物凄く寒いからだ」
P「寒風吹き荒ぶ中、どうして体操着なんて薄い服装で外に出なければならないのだと思っていた」
P「それでも、他の生徒も同じ境遇なのだと自分に言い聞かせ、グラウンドに出た」
P「しかし……そこで見たのはあまりにも理不尽な光景だった」
P「体操着しか着れない生徒を尻目に、彼らはコートを着込んでいたんだ」
P「分かるか?自分は凍えているのに、身近な人間はその辛さを知らないという憤りが」
真「まあ、ちょっとずるいですよね」
P「そういう訳があって、俺は教師が許せなかった。でも……」
真「でも?」
P「どうしてだろうな……今なら許せる気がするんだ……」
真「……そりゃそうですよね!そんなに厚着してますもんね!」←ビキニ
P「うん?何を怒ってるんだ?」←コート
真「何をって……こんな時期に水着撮影する事をですよ!」
P「『女の子らしい仕事がしたい』と言ったのはお前だろう」
P「水着も真に似合う可愛いものを用意した。まだ何か不満があるのか?」
真「まあ、可愛いのは嬉しいですけど……この時期に撮影する意味が分かりませんよ……」
P「もう春じゃないか……暦の上では」
真「外で水着になるには早すぎますよ!」
P「落ち着け。他にも理由はある」
真「どんな?」
P「そうだな……一つは、需要があるからだな」
真「需要ですか?」
P「うむ。たとえ冬だろうが夏だろうが、男性がエロスを求めるのは変わらない」
真「嫌ですね、それ……」
P「そういうものだ。諦めろ」
真「はぁい……それだけですか?」
P「あとは事務所の都合だな。酷い内容でもないのに仕事を断る理由はない」
真「ボクの意思は?」
P「尊重はするが、それだけだ」
真「むぅ……納得いかない……」
P「では、納得のいく説明を一言でしてやろう」
真「何ですか?」
P「大人の事情だ」
真「納得できませんよ!」
P「『女の子らしい仕事がしたい』と言ったのはお前だろう」
P「水着も真に似合う可愛いものを用意した。まだ何か不満があるのか?」
真「まあ、可愛いのは嬉しいですけど……この時期に撮影する意味が分かりませんよ……」
P「もう春じゃないか……暦の上では」
真「外で水着になるには早すぎますよ!」
P「落ち着け。他にも理由はある」
真「どんな?」
P「そうだな……一つは、需要があるからだな」
真「需要ですか?」
P「うむ。たとえ冬だろうが夏だろうが、男性がエロスを求めるのは変わらない」
真「嫌ですね、それ……」
P「そういうものだ。諦めろ」
真「はぁい……それだけですか?」
P「あとは事務所の都合だな。酷い内容でもないのに仕事を断る理由はない」
真「ボクの意思は?」
P「尊重はするが、それだけだ」
真「むぅ……納得いかない……」
P「では、納得のいく説明を一言でしてやろう」
真「何ですか?」
P「大人の事情だ」
真「納得できませんよ!」
P「じゃあどうしたら納得するんだ。カメラマンも待ってるんだぞ?」
真「そうですね……とりあえず、脱いでください」
P「……は?」
真「プロデューサーも水着になってください。そしたら頑張れる気がします」
P「嫌だ。この寒い中、俺が水着になる意味が分からん」
真「被写体と同じ気持ちになる事が大切なんですよ?」
P「ならカメラマンを脱がせばいいだろうが!」
真「ボクに一番近いのはプロデューサーじゃないですか!」
P「近いから何だと言うんだ!」
真「そういう人が厚着してるのが許せないって、プロデューサーも言ってたじゃないですか!」
P「断固拒否する!そう易々とこの立場を手放してなるものか!」
真「汚いですよ!」
P「大人なんてそんなものだ!」
カメラマン「あの……そろそろ撮影を再開したいんですけど……」
P「あ、すみません。すぐ用意します」
P「……ほら、催促されてるぞ」
真「ボクだけこんな目に遭うなんて不公平です……」
P「そういう仕事だろうが……ああもう、分かった」
P「その条件を飲んでやる。ただし……」
真「ただし?」
P「一度でもミスをしてみろ。罰としてテディベアを贈呈するからな」
真「ご褒美じゃないですか」
P「ただし、そのテディベアは生肉を縫い合わせて作った――」
真「絶対NG出しませんから!行ってきます!」
P「その意気だ」
カメラマン(765さんは見てて飽きないなぁ……)
真「そうですね……とりあえず、脱いでください」
P「……は?」
真「プロデューサーも水着になってください。そしたら頑張れる気がします」
P「嫌だ。この寒い中、俺が水着になる意味が分からん」
真「被写体と同じ気持ちになる事が大切なんですよ?」
P「ならカメラマンを脱がせばいいだろうが!」
真「ボクに一番近いのはプロデューサーじゃないですか!」
P「近いから何だと言うんだ!」
真「そういう人が厚着してるのが許せないって、プロデューサーも言ってたじゃないですか!」
P「断固拒否する!そう易々とこの立場を手放してなるものか!」
真「汚いですよ!」
P「大人なんてそんなものだ!」
カメラマン「あの……そろそろ撮影を再開したいんですけど……」
P「あ、すみません。すぐ用意します」
P「……ほら、催促されてるぞ」
真「ボクだけこんな目に遭うなんて不公平です……」
P「そういう仕事だろうが……ああもう、分かった」
P「その条件を飲んでやる。ただし……」
真「ただし?」
P「一度でもミスをしてみろ。罰としてテディベアを贈呈するからな」
真「ご褒美じゃないですか」
P「ただし、そのテディベアは生肉を縫い合わせて作った――」
真「絶対NG出しませんから!行ってきます!」
P「その意気だ」
カメラマン(765さんは見てて飽きないなぁ……)
炭酸ジュースのカートリッジ懐かしい感じがすると思ったら、あの辺りは11月に投稿されてたのか…
>>675を見て、はい墓ーっ地、遺影!ってのが浮かんで離れなくなった
【エイプリルフール1、事務所】
小鳥「おはようございます……」
P「おはようございます、音無さん」
律子「小鳥さん、何だか元気がないですね」
小鳥「ええ……」
P「どうしたんですか?」
小鳥「その……少しお話があるんです」
P「話?」
小鳥「はい。あの、驚かないでくださいね?」
P「分かりました。律子もいいか?」
律子「大丈夫です」
小鳥「こんな事、いきなりで本当に申し訳ないんですけど……」
小鳥「――私、結婚する事になりました」
小鳥「おはようございます……」
P「おはようございます、音無さん」
律子「小鳥さん、何だか元気がないですね」
小鳥「ええ……」
P「どうしたんですか?」
小鳥「その……少しお話があるんです」
P「話?」
小鳥「はい。あの、驚かないでくださいね?」
P「分かりました。律子もいいか?」
律子「大丈夫です」
小鳥「こんな事、いきなりで本当に申し訳ないんですけど……」
小鳥「――私、結婚する事になりました」
P「――は?」
律子(また重い嘘を……)
小鳥「実は、この前に出会った人に一目惚れしてしまって……」
P「……つまり、運命の人だと?」
小鳥「そう……なりますね」
律子「プロデューサー、分かってるとは思いますが――」
P「そうか……結婚するんですね。おめでとうございます!」
小鳥「えっ」
P「音無さんとはもう少し一緒に仕事をしていたかったのですが、そういう事情なら仕方ありません」
P「事務仕事は全て俺が引き継ぎます。安心してください」
小鳥「あの――」
P「律子、式場の手配を――いや、それは音無さんが決めるべきか?」
P「とにかく、音無さんが居なくても何とかしますから!あとの事は任せて幸せに――」
小鳥「やめてええぇぇぇ!」
律子(なんて酷な……)
律子(また重い嘘を……)
小鳥「実は、この前に出会った人に一目惚れしてしまって……」
P「……つまり、運命の人だと?」
小鳥「そう……なりますね」
律子「プロデューサー、分かってるとは思いますが――」
P「そうか……結婚するんですね。おめでとうございます!」
小鳥「えっ」
P「音無さんとはもう少し一緒に仕事をしていたかったのですが、そういう事情なら仕方ありません」
P「事務仕事は全て俺が引き継ぎます。安心してください」
小鳥「あの――」
P「律子、式場の手配を――いや、それは音無さんが決めるべきか?」
P「とにかく、音無さんが居なくても何とかしますから!あとの事は任せて幸せに――」
小鳥「やめてええぇぇぇ!」
律子(なんて酷な……)
【エイプリルフール2、事務所】
P「――という事があってだな」
真美「そこは嘘でもいいから引き止めてあげなよ……」
P「そうだな……俺もあんな風に送り出されたら悲しくなるかもしれん」
真美「はぁ、ピヨちゃん可哀想……」
P「そうは言うが、咄嗟の事だし仕方ないと――」
響「プロデューサー、少し話があるんだけど……いいかな?」
真美(うわぁ……めっちゃ嘘言いたそう……)
P「何だ?」
響「あのね、実は――」
P「――という事があってだな」
真美「そこは嘘でもいいから引き止めてあげなよ……」
P「そうだな……俺もあんな風に送り出されたら悲しくなるかもしれん」
真美「はぁ、ピヨちゃん可哀想……」
P「そうは言うが、咄嗟の事だし仕方ないと――」
響「プロデューサー、少し話があるんだけど……いいかな?」
真美(うわぁ……めっちゃ嘘言いたそう……)
P「何だ?」
響「あのね、実は――」
P「そういえば、今日はエイプリルフールらしいな」
響「え?ああ……うん。そうだね」
P「そこで一つ訊きたいのだが、響はエイプリルフールの由来を知っているか?」
響「由来?」
真美「そんなのあるの?」
P「うむ。エイプリルフールというのは、古代の王様が考えた習慣なんだ」
響「うんうん」
P「実は、『嘘を吐いてもいい』と言われた臣下の信用を計る事が目的で……」
P「嘘を吐いてしまった臣下を『後々裏切りそうな奴だから先に消してしまおう』という――」
響「え?えっ?」
P「つまりだな。心の汚れた人間をあぶり出し、切り捨てる為の習慣なんだよ」
響「あ、の……えっと……」
P「で?響の話は何なんだ?」
響「その、あの……やっぱり何でもないぞ!」
ダッ!
響「え?ああ……うん。そうだね」
P「そこで一つ訊きたいのだが、響はエイプリルフールの由来を知っているか?」
響「由来?」
真美「そんなのあるの?」
P「うむ。エイプリルフールというのは、古代の王様が考えた習慣なんだ」
響「うんうん」
P「実は、『嘘を吐いてもいい』と言われた臣下の信用を計る事が目的で……」
P「嘘を吐いてしまった臣下を『後々裏切りそうな奴だから先に消してしまおう』という――」
響「え?えっ?」
P「つまりだな。心の汚れた人間をあぶり出し、切り捨てる為の習慣なんだよ」
響「あ、の……えっと……」
P「で?響の話は何なんだ?」
響「その、あの……やっぱり何でもないぞ!」
ダッ!
P「ふむ……効果覿面だな」
真美「……兄ちゃんって意地悪だよね」
P「あそこまでワクワクされると、つい……」
真美「まあ、分からないでもないけど……ところで兄ちゃん」
P「何だ?」
真美「さっき、ひびきんを騙したよね?」
P「うむ」
真美「これってつまり、兄ちゃんも心の汚れた人間って事になるんじゃ……」
P「まさか。さっきの話が本当なら、そんな事にはならない筈で――」
真美「さっきの話が本当なら、ひびきんに『お前は信用ならない』って言い捨てた事になるけど?」
P「……嘘だったら?」
真美「自分で心が汚れてるって言った事になるね」
P「いやいや、そんな……あはははは」
P「――ちょっと訂正してくる」
ダッ!
P『あ、響。さっきの話なんだけどな』
P『少し間違えてたみたいだ。本当は、そういう日に嘘を吐けるユーモラスな人間を取り立てようという――』
響『ホントか!?じゃあ自分は大丈夫だったんだな!』
P『そうだぞ!響は完璧だ!』
響『だよねだよね!よかったぁ……』
真美「…………」
真美「さり気なく自分もユーモラスな人間にしてる……」
真美「……兄ちゃんって意地悪だよね」
P「あそこまでワクワクされると、つい……」
真美「まあ、分からないでもないけど……ところで兄ちゃん」
P「何だ?」
真美「さっき、ひびきんを騙したよね?」
P「うむ」
真美「これってつまり、兄ちゃんも心の汚れた人間って事になるんじゃ……」
P「まさか。さっきの話が本当なら、そんな事にはならない筈で――」
真美「さっきの話が本当なら、ひびきんに『お前は信用ならない』って言い捨てた事になるけど?」
P「……嘘だったら?」
真美「自分で心が汚れてるって言った事になるね」
P「いやいや、そんな……あはははは」
P「――ちょっと訂正してくる」
ダッ!
P『あ、響。さっきの話なんだけどな』
P『少し間違えてたみたいだ。本当は、そういう日に嘘を吐けるユーモラスな人間を取り立てようという――』
響『ホントか!?じゃあ自分は大丈夫だったんだな!』
P『そうだぞ!響は完璧だ!』
響『だよねだよね!よかったぁ……』
真美「…………」
真美「さり気なく自分もユーモラスな人間にしてる……」
【エイプリルフール3、事務所】
亜美「ねぇねぇお姫ちん」
貴音「何ですか?」
亜美「4月から消費税が上がるらしいよ」
貴音「そのようですね」
亜美「5%から8%になるって、結構大きいよね」
貴音「ええ」
亜美「そこでふと思ったんだけど」
貴音「はい」
亜美「兄ちゃんのお弁当も小さくなるんじゃない?値上がりした分だけ」
貴音「はい――はい!?」
亜美「ねぇねぇお姫ちん」
貴音「何ですか?」
亜美「4月から消費税が上がるらしいよ」
貴音「そのようですね」
亜美「5%から8%になるって、結構大きいよね」
貴音「ええ」
亜美「そこでふと思ったんだけど」
貴音「はい」
亜美「兄ちゃんのお弁当も小さくなるんじゃない?値上がりした分だけ」
貴音「はい――はい!?」
亜美「いやほら、お菓子とかでもお値段据え置きだと中身が少なくなるじゃん?」
亜美「じゃあ、お姫ちんのお弁当も小さくなって当然――」
貴音「…………」
亜美「お姫ちん?」
貴音「はっ!?すみません、聞き逃してしまいました」
亜美「だからね?お姫ちんのお弁当も小さく――」
貴音「はい?」
亜美「だからぁ!お弁当が小さくなる――」
貴音「ふふ、亜美は何を言っているのでしょうか。ふふふ……」
亜美「お姫ちん?大丈夫?」
貴音「何がでしょう?わたくしは常に大丈夫ですとも」
貴音「ふふ、うふふ……うふふふふふ……」
貴音「――死にます」
亜美「いや嘘だから!多分そんな事ないから!」
貴音「と見せ掛けて、嘘だという事が嘘なのでしょう!?騙されませんよ!」
亜美「そこは騙されてよ!」
亜美「じゃあ、お姫ちんのお弁当も小さくなって当然――」
貴音「…………」
亜美「お姫ちん?」
貴音「はっ!?すみません、聞き逃してしまいました」
亜美「だからね?お姫ちんのお弁当も小さく――」
貴音「はい?」
亜美「だからぁ!お弁当が小さくなる――」
貴音「ふふ、亜美は何を言っているのでしょうか。ふふふ……」
亜美「お姫ちん?大丈夫?」
貴音「何がでしょう?わたくしは常に大丈夫ですとも」
貴音「ふふ、うふふ……うふふふふふ……」
貴音「――死にます」
亜美「いや嘘だから!多分そんな事ないから!」
貴音「と見せ掛けて、嘘だという事が嘘なのでしょう!?騙されませんよ!」
亜美「そこは騙されてよ!」
P「――おい、騒がしいぞ」
亜美「あ、兄ちゃん!助けて!」
P「どうした?」
亜美「実は、お姫ちんにお弁当が小さくなるって言ったら信じ込んじゃって……」
P「またお前は余計な事を……貴音」
貴音「はい?」
P「心配しなくても、弁当は小さくならないぞ」
貴音「ふふ、プロデューサーまでわたくしを騙そうとするのですね……その手には乗りませんよ!」
貴音「このまま、小さなお弁当の悲しみに直面するぐらいなら……」
P「何だ?」
カチッ←12時
亜美「お姫ちん!待っ――」
貴音「――いっそ、お弁当など要りません!」
P「ふむ、分かった。では今後はそうしよう」
貴音「えっ」
P「俺は仕事があるからもう行くぞ。騒ぐのも程ほどにしておくように」
スタスタ
亜美「あ、兄ちゃん!助けて!」
P「どうした?」
亜美「実は、お姫ちんにお弁当が小さくなるって言ったら信じ込んじゃって……」
P「またお前は余計な事を……貴音」
貴音「はい?」
P「心配しなくても、弁当は小さくならないぞ」
貴音「ふふ、プロデューサーまでわたくしを騙そうとするのですね……その手には乗りませんよ!」
貴音「このまま、小さなお弁当の悲しみに直面するぐらいなら……」
P「何だ?」
カチッ←12時
亜美「お姫ちん!待っ――」
貴音「――いっそ、お弁当など要りません!」
P「ふむ、分かった。では今後はそうしよう」
貴音「えっ」
P「俺は仕事があるからもう行くぞ。騒ぐのも程ほどにしておくように」
スタスタ
貴音「あの……いや、冗談なのですが……」
貴音「あれ?えいぷりるふぅるというのは、嘘を吐いてもいいものでは……」
亜美「お姫ちん、あのね」
貴音「……何ですか?」
亜美「エイプリルフールの嘘って……午前中までなんだ」
貴音「…………」
貴音「……死にます」
亜美「もう洒落になってないよ!?」
貴音「あれ?えいぷりるふぅるというのは、嘘を吐いてもいいものでは……」
亜美「お姫ちん、あのね」
貴音「……何ですか?」
亜美「エイプリルフールの嘘って……午前中までなんだ」
貴音「…………」
貴音「……死にます」
亜美「もう洒落になってないよ!?」
>>722
エイプリルフールについた嘘は叶わなくなるとかいう都市伝説があってだな…
エイプリルフールについた嘘は叶わなくなるとかいう都市伝説があってだな…
み、みなさん!え、エイプリルフールはもう終わってますよ?ピヨォ…
【春香の誕生日1、事務所】
P「なあ真」
真「はい?」
P「春香が欲しい物って分かるか?」
真「何でボクに訊くんですか。本人に訊いてくださいよ」
P「このタイミングで訊いて、春香が遠慮しないとでも?」
真「まあ、するでしょうね」
P「だろう?そこで真の出番という訳だ」
真「どういう訳ですか。ボクが知ってるとも限らないでしょう?」
P「いや、真なら知っている筈だ」
真「何を根拠に――」
P「だってお前、こういう事に関してはそこらへんの男より気が利くもの」
真「それは――喜ぶべきなのか悲しむべきなのか……」
P「一応、褒めているつもりだが?」
真「はぁ……ありがとうございます」
P「なあ真」
真「はい?」
P「春香が欲しい物って分かるか?」
真「何でボクに訊くんですか。本人に訊いてくださいよ」
P「このタイミングで訊いて、春香が遠慮しないとでも?」
真「まあ、するでしょうね」
P「だろう?そこで真の出番という訳だ」
真「どういう訳ですか。ボクが知ってるとも限らないでしょう?」
P「いや、真なら知っている筈だ」
真「何を根拠に――」
P「だってお前、こういう事に関してはそこらへんの男より気が利くもの」
真「それは――喜ぶべきなのか悲しむべきなのか……」
P「一応、褒めているつもりだが?」
真「はぁ……ありがとうございます」
真「そういえば、さっきボクの事を『そこらへんの男より気が利く』って言ってましたけど」
P「うむ」
真「これ、プロデューサーは気が利かないって事になるんじゃ……」
P「…………」
真「……いいんですか?」
P「まあ……今回ばかりは仕方あるまい。リサーチが足りなかったのは事実だ」
P「それに、優先されるべきはプレゼントの良し悪しであって、俺の体裁ではないからな」
真「へぇ……プロデューサーって、そういう考え方もできたんですね」
P「お前は俺を何だと思ってるんだ……」
真「さあ?何でしょうね」
P「成程。とても口に出せないような人物だと思っているのだな?」
真「流石はプロデューサーです」
P「そこは否定するところだろ!?」
P「うむ」
真「これ、プロデューサーは気が利かないって事になるんじゃ……」
P「…………」
真「……いいんですか?」
P「まあ……今回ばかりは仕方あるまい。リサーチが足りなかったのは事実だ」
P「それに、優先されるべきはプレゼントの良し悪しであって、俺の体裁ではないからな」
真「へぇ……プロデューサーって、そういう考え方もできたんですね」
P「お前は俺を何だと思ってるんだ……」
真「さあ?何でしょうね」
P「成程。とても口に出せないような人物だと思っているのだな?」
真「流石はプロデューサーです」
P「そこは否定するところだろ!?」
真「それはそうと、春香の欲しい物でしたよね?」
P「ああ。やはり知っているのか」
真「はい」
P「教えてくれ」
真「何でもいいらしいです」
P「……はい?」
真「ですから、『貰えるだけで嬉しい』って言ってました」
P「それだけ!?ここまで引っ張っておいてそれだけなの!?」
真「それだけです。頑張ってくださいね」
P「真め……なんて意地の悪い……」
真「プロデューサーには言われたくないですよ!」
P「ああ。やはり知っているのか」
真「はい」
P「教えてくれ」
真「何でもいいらしいです」
P「……はい?」
真「ですから、『貰えるだけで嬉しい』って言ってました」
P「それだけ!?ここまで引っ張っておいてそれだけなの!?」
真「それだけです。頑張ってくださいね」
P「真め……なんて意地の悪い……」
真「プロデューサーには言われたくないですよ!」
【春香の誕生日2、事務所】
春香「ただいま戻りました!」
P「春香、おかえり。それと……誕生日おめでとう」
春香「わぁ、ありがとうございます!覚えててくれたんですね」
P「無論だ。お前だけを祝わない訳にもいかないからな」
春香「あ、そうですか……」
P「うん?どうした?」
春香「だって、その言い方だと、まるで私の誕生日を祝うのが義務みたいじゃないですか」
春香「だから……ちょっと悲しいなぁって……」
P「いや違うぞ!?これは俺が祝いたいからやっているのであって、決して義務感からくるものでは――」
春香「ただいま戻りました!」
P「春香、おかえり。それと……誕生日おめでとう」
春香「わぁ、ありがとうございます!覚えててくれたんですね」
P「無論だ。お前だけを祝わない訳にもいかないからな」
春香「あ、そうですか……」
P「うん?どうした?」
春香「だって、その言い方だと、まるで私の誕生日を祝うのが義務みたいじゃないですか」
春香「だから……ちょっと悲しいなぁって……」
P「いや違うぞ!?これは俺が祝いたいからやっているのであって、決して義務感からくるものでは――」
春香「――なーんて。冗談ですよ」
P「おい、春香……心臓に悪いぞ」
春香「ごめんなさい。そんな事ある訳ないですよね」
P「ふふ……あるかもしれんぞ?」
春香「まさか。今までのプロデューサーさんを見てれば分かりますよ」
春香「色々と考えてくれてるんですよね、私達の為に」
P「春香……ありが――」
春香「例えば、土地とか」
P「それは忘れろ!」
春香「えへへ、ごめんなさい」
P「おい、春香……心臓に悪いぞ」
春香「ごめんなさい。そんな事ある訳ないですよね」
P「ふふ……あるかもしれんぞ?」
春香「まさか。今までのプロデューサーさんを見てれば分かりますよ」
春香「色々と考えてくれてるんですよね、私達の為に」
P「春香……ありが――」
春香「例えば、土地とか」
P「それは忘れろ!」
春香「えへへ、ごめんなさい」
P「冗談はさておき……改めて、誕生日おめでとう。春香」
春香「ありがとうございます」
P「それで、だな……プレゼントの話なんだが……」
春香「はい?」
P「春香に決めて貰いたいんだ」
春香「え?私に?」
P「うむ。何を贈ればいいのか、判断が付かなかったんだ……申し訳ない」
春香「いやいや!謝らないでくださいよ!」
P「しかし……」
春香「私はケーキを用意して貰えただけで嬉しいですから。ね?」
P「……そうなのか?」
春香「はい!誕生日に誰かがケーキを作ってくれるって、素敵な事だと思います」
春香「私はそれだけで十分です」
P「そうか……」
春香「でも」
P「ん?」
春香「もし……もし少しだけ我儘を言っていいなら、一つだけお願いしたい事があるんです」
P「何だ?」
春香「この前、やよいが言ってましたよね?プロデューサーさんと一緒に作らなかったのかって」
春香「私、あれを叶えてあげたいんです。だから……」
P「……お前は、こんな時まで他人に優しいんだな」
春香「違いますよ。私が楽しい事をしてるだけです」
P「そうか、分かった。その願いを受けよう」
春香「ありがとうございますっ!」
春香「ありがとうございます」
P「それで、だな……プレゼントの話なんだが……」
春香「はい?」
P「春香に決めて貰いたいんだ」
春香「え?私に?」
P「うむ。何を贈ればいいのか、判断が付かなかったんだ……申し訳ない」
春香「いやいや!謝らないでくださいよ!」
P「しかし……」
春香「私はケーキを用意して貰えただけで嬉しいですから。ね?」
P「……そうなのか?」
春香「はい!誕生日に誰かがケーキを作ってくれるって、素敵な事だと思います」
春香「私はそれだけで十分です」
P「そうか……」
春香「でも」
P「ん?」
春香「もし……もし少しだけ我儘を言っていいなら、一つだけお願いしたい事があるんです」
P「何だ?」
春香「この前、やよいが言ってましたよね?プロデューサーさんと一緒に作らなかったのかって」
春香「私、あれを叶えてあげたいんです。だから……」
P「……お前は、こんな時まで他人に優しいんだな」
春香「違いますよ。私が楽しい事をしてるだけです」
P「そうか、分かった。その願いを受けよう」
春香「ありがとうございますっ!」
>>733の訂正をします
春香「私はそれだけで十分です」
↓
春香「私はそれだけで十分ですよ」
春香「もし……もし少しだけ我儘を言っていいなら、一つだけお願いしたい事があるんです」
↓
春香「もし……ちょっとだけ我儘を言っていいなら、一つお願いしたい事があるんです」
P「そうか、分かった。その願いを受けよう」
↓
P「確かにそうかもな……よし、その願いを受けよう」
春香「私はそれだけで十分です」
↓
春香「私はそれだけで十分ですよ」
春香「もし……もし少しだけ我儘を言っていいなら、一つだけお願いしたい事があるんです」
↓
春香「もし……ちょっとだけ我儘を言っていいなら、一つお願いしたい事があるんです」
P「そうか、分かった。その願いを受けよう」
↓
P「確かにそうかもな……よし、その願いを受けよう」
【その後、事務所】
P「うーむ……本当にあれでよかったのか……?」
あずさ「あら、何か悩み事ですか?」
P「ええ」
あずさ「よければ話し相手ぐらいにはなりますよ?」
P「そう……ですね。では、お願いします」
あずさ「はい、お願いされました」
P「うーむ……本当にあれでよかったのか……?」
あずさ「あら、何か悩み事ですか?」
P「ええ」
あずさ「よければ話し相手ぐらいにはなりますよ?」
P「そう……ですね。では、お願いします」
あずさ「はい、お願いされました」
P「実は、春香の誕生日プレゼントが決められなくてですね……」
あずさ「はい」
P「結局、春香にお願いを決めて貰ったんですよ」
あずさ「あら、よかったじゃないですか」
P「いえ、それがそうとも言えなくて……」
あずさ「何がです?」
P「お願いの内容は『一緒にお菓子を作る事』なんですけど……これがプレゼントでいいのかなと思いまして」
あずさ「いいんじゃないですか?」
P「……軽いですね」
あずさ「だって、春香ちゃんが決めた事ですもの。プレゼントとしては間違っていない筈ですよ」
P「ふむ……成程。では、この案で大丈夫なんですね?」
あずさ「ええ。頑張ってください」
P「ありがとうございます。お陰で気が楽になりました」
あずさ「いえいえ、お役に立てたようでなによりです」
あずさ「はい」
P「結局、春香にお願いを決めて貰ったんですよ」
あずさ「あら、よかったじゃないですか」
P「いえ、それがそうとも言えなくて……」
あずさ「何がです?」
P「お願いの内容は『一緒にお菓子を作る事』なんですけど……これがプレゼントでいいのかなと思いまして」
あずさ「いいんじゃないですか?」
P「……軽いですね」
あずさ「だって、春香ちゃんが決めた事ですもの。プレゼントとしては間違っていない筈ですよ」
P「ふむ……成程。では、この案で大丈夫なんですね?」
あずさ「ええ。頑張ってください」
P「ありがとうございます。お陰で気が楽になりました」
あずさ「いえいえ、お役に立てたようでなによりです」
あずさ「さてと、もう遅いので私も失礼しますね」
P「すみません、時間を取らせてしまって」
あずさ「いいんです――あ、一つ言い忘れてました」
P「はい?」
あずさ「今回のプレゼントは物じゃないですから、価値を作るのはプロデューサーさんですよ?」
あずさ「それでは、お先に失礼します~」
バタン……
P「…………」
P「悩みが一つ増えた……」
P「すみません、時間を取らせてしまって」
あずさ「いいんです――あ、一つ言い忘れてました」
P「はい?」
あずさ「今回のプレゼントは物じゃないですから、価値を作るのはプロデューサーさんですよ?」
あずさ「それでは、お先に失礼します~」
バタン……
P「…………」
P「悩みが一つ増えた……」
誕生日おめでとう、春香
日は跨いでしまいましたけど、別のところでは当日にお祝いしてるのでお許しを
そういえば、変な時期から始めた所為で真と雪歩の年齢がよく分からない事になりました
進学エピソードも失念してましたし、詰めが甘くて申し訳ないです
>>737
以後気を付けます。確かにこれはちょっとアレでした
日は跨いでしまいましたけど、別のところでは当日にお祝いしてるのでお許しを
そういえば、変な時期から始めた所為で真と雪歩の年齢がよく分からない事になりました
進学エピソードも失念してましたし、詰めが甘くて申し訳ないです
>>737
以後気を付けます。確かにこれはちょっとアレでした
小鳥さん、御幸せに!
代わりはたぶん某緑の事務員が引き継ぎますよ
代わりはたぶん某緑の事務員が引き継ぎますよ
>>742
鬼と悪魔が可哀想だろ!やめろ!
鬼と悪魔が可哀想だろ!やめろ!
>>743
まさに千川の極み…
まさに千川の極み…
某緑の事務員とエナスタドリの話題がでたら時が止まった…恐るべし千川…
【伊織の誕生日1、事務所】
P「ついにこの日が来てしまったか……」
真美「いおりんの誕生日の話?」
P「うむ」
真美「アイデアは?」
P「ないから困ってるんだよ」
真美「まあ、兄ちゃんだし仕方ないよね」
P「何だその言い草は。失礼な奴だな」
真美「だって、いおりん相手だとお金作戦は使えないし……」
P「お金作戦とか言うのはやめろ!金しか取り柄がないみたいだろう!?」
真美「他にあるの?」
P「あ……あるとも」
真美「詰まってる時点でお察しだよ兄ちゃん……」
P「ついにこの日が来てしまったか……」
真美「いおりんの誕生日の話?」
P「うむ」
真美「アイデアは?」
P「ないから困ってるんだよ」
真美「まあ、兄ちゃんだし仕方ないよね」
P「何だその言い草は。失礼な奴だな」
真美「だって、いおりん相手だとお金作戦は使えないし……」
P「お金作戦とか言うのはやめろ!金しか取り柄がないみたいだろう!?」
真美「他にあるの?」
P「あ……あるとも」
真美「詰まってる時点でお察しだよ兄ちゃん……」
P「……さて、冗談を言っている場合ではない訳だが」
真美「どうするの?」
P「金が使えないとなると、別のアプローチをせねばならん」
P「そのアプローチについて……何か案はないか?」
真美「それって兄ちゃんが考えるべきところなんじゃ……」
P「他者の意見を取り入れるのも大切なんだよ」
真美「んー……じゃあアレでいいんじゃない?」
P「アレとは?」
真美「ほら、なんて言うの?こう、お金で買えない価値がある――」
P「プライスレス」
真美「的な?」
P「具体的には何が買えないんだ?」
真美「……愛とか?」
P「一つ訊くが、俺の愛が欲しいと思うか?」
真美「要らないかな」
P「即答かよ!」
真美「どうするの?」
P「金が使えないとなると、別のアプローチをせねばならん」
P「そのアプローチについて……何か案はないか?」
真美「それって兄ちゃんが考えるべきところなんじゃ……」
P「他者の意見を取り入れるのも大切なんだよ」
真美「んー……じゃあアレでいいんじゃない?」
P「アレとは?」
真美「ほら、なんて言うの?こう、お金で買えない価値がある――」
P「プライスレス」
真美「的な?」
P「具体的には何が買えないんだ?」
真美「……愛とか?」
P「一つ訊くが、俺の愛が欲しいと思うか?」
真美「要らないかな」
P「即答かよ!」
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