私的良スレ書庫
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元スレカイジ「私立…希望ヶ峰学園…?」
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《外に出て……それからどうする……?カネがあれば……それも十分なカネあれば…………》
《たいていのことは……できる…………!飢えた連中は……カネに群がる…………!》
《しかも……そのカネを……自分(クロ)一人で……総取り可能……!》
《積極的な……動機(エサ)の提示……》
《必ず……喰いついてくる奴が……現れるっ…………、そういう輩を……狙い撃ちっ……!》
《いつまで経っても外の世界を諦めきれないやつなんか……特に》
《…………これでコロシが起きないようなら…………》
《あいつらは異常!もはや……人間じゃない……生き物の本能を喪失している……!》
《だからこそ……必ず起こる……あいつらも……所詮は…………醜い人間なのだから!!》
「ごたくはもう結構です、ていうか話が長いですウザイです」
「さっきからアタシのセリフ短すぎよねっ」
「アタシ無口キャラじゃないんですけど!」
「それとアンタの口調とかダラダラしてて鬱陶(うっと)いワケっ!」
「もっと言葉を省エネしないといけないよっ!」
「ダラダラと引っ張りまくってもイライライライライライライライライライライラ!」
「要は相手(こっち)が無口キャラじゃないと展開遅過ぎてクレームがくるじゃん!」
「でもさ、ぶっちゃけ今時無口キャラなんて流行らないんだよね」
「つーわけでもうおしまい!打ち止め!ブレークタイムは終了です!」
《……………………》
「……うぷぷぷ……で、いくら出す?100億くらいかな?……100億円に決定……!!」
《100億……まぁそのくらいか》
《あの坊はともかく……連中の意欲を引き出すには…………その程度で充分》
《今夜中に……そちらに搬入する手筈を……整えておく》
…………黒幕が絶望に絶望するのはいつの日かっ…………?
そして、目下…………
カイジ達に示されることになる……三つ目の“動機”…………!
それは……ストレートに……カネっ……カネっ……カネッッッ…………!!
次回につづく
黒幕さんのキャラは上手く再現出来てる自信ないんで、おかしかったらすいません・・・
明日から2~3日くらいは更新できないのでご了承ください・・・
黒幕さんのキャラは上手く再現出来てる自信ないんで、おかしかったらすいません・・・
明日から2~3日くらいは更新できないのでご了承ください・・・
カイジ「100億っ… ペリカに換算して1兆ペリカっ… 焼き鳥が10000000パック食えてビールが6000000本飲めるっ…」
反射的に億捨てて人助けちゃうカイジには鬼門じゃないでしょ
たえちゃんが話聞かなそうなのが恐いね
たえちゃんが話聞かなそうなのが恐いね
金欲しさに人を殺せる性質がカイジにあるのなら
エスポワールで借金ゼロにしただろうし、鉄骨渡りで前の奴を押してただろうな
エスポワールで借金ゼロにしただろうし、鉄骨渡りで前の奴を押してただろうな
―個室(伊藤カイジ)―
< 金は命よりも重い……! そこの認識をごまかす輩は生涯地を這う……! >
< ギャンブルを打つ者にとって……金は命! >
< 胸を張れっ! 手痛く負けた時こそ……胸をっ……! >
《朝です……7時になりました……!》
カイジ「…………夢か」
カイジの記憶は、未だおぼろげなまま……
ただ、少なくともはっきりとしていることは……
己が身を置いてきた……ギャンブルという名のブッラクホール
……永久に抜け出せそうにない……暗中模索……闇の中の博打の数々
カイジ(そうさ……俺は本来……こんな所に居るはずのない……)
カイジ(いや、居てはいけない人間だ…………)
カイジ(それなのに……俺はここに居る)
カイジ(本来……通常の日常生活において……俺がかかわるはずのない人間達)
カイジ(…………)
カイジ(もしかしたら……あいつだけは……)
カイジ(俺が這いずり回っていた……樹海のような世界を……垣間見ているのかも知れないが)
カイジ「おっと……さっさと食堂行かねぇとな」
カイジ「石丸の目覚ましコールは……もうコリゴリだし……」
カイジ、思考を現実認識に縒り戻し、個室を後にする
カイジ(いや、居てはいけない人間だ…………)
カイジ(それなのに……俺はここに居る)
カイジ(本来……通常の日常生活において……俺がかかわるはずのない人間達)
カイジ(…………)
カイジ(もしかしたら……あいつだけは……)
カイジ(俺が這いずり回っていた……樹海のような世界を……垣間見ているのかも知れないが)
カイジ「おっと……さっさと食堂行かねぇとな」
カイジ「石丸の目覚ましコールは……もうコリゴリだし……」
カイジ、思考を現実認識に縒り戻し、個室を後にする
―寄宿舎エリア・廊下―
桑田「で、下着(アレ)は結局どーしたんだ?」
桑田「頭にでも被ったか?」
苗木「さすがにそんなことは……しないって」
葉隠「さすがにってことは……苗木っち……何に使ったんだべ?」
苗木「ちょっと!?……何にも使ってないよ!……机の引き出しの中にしまっておいたし!!」
カイジ「よっ……」
桑田「で、下着(アレ)は結局どーしたんだ?」
桑田「頭にでも被ったか?」
苗木「さすがにそんなことは……しないって」
葉隠「さすがにってことは……苗木っち……何に使ったんだべ?」
苗木「ちょっと!?……何にも使ってないよ!……机の引き出しの中にしまっておいたし!!」
カイジ「よっ……」
葉隠「伊藤っち、おーす!」
苗木「…………おはよう、伊藤クン」
カイジ「昨日のアレの話か?」
苗木「……まぁね」
桑田「全員揃ったか……そんじゃ、一斉にいくぞ…………」
「江ノ島……!!」「腐川だろ……!」「セレスっちだべ……!「モノクマ……のじゃないかな?」
葉隠「おおー……見事に見解が分かれたようだな」
桑田「つーかモノクマってどういうことだよ……苗木?」
苗木「うーん……いろいろ考えたけど……やっぱりモノクマの悪戯なんじゃないかなって」
苗木「…………おはよう、伊藤クン」
カイジ「昨日のアレの話か?」
苗木「……まぁね」
桑田「全員揃ったか……そんじゃ、一斉にいくぞ…………」
「江ノ島……!!」「腐川だろ……!」「セレスっちだべ……!「モノクマ……のじゃないかな?」
葉隠「おおー……見事に見解が分かれたようだな」
桑田「つーかモノクマってどういうことだよ……苗木?」
苗木「うーん……いろいろ考えたけど……やっぱりモノクマの悪戯なんじゃないかなって」
カイジ「桑田、お前は無難な選択だな」
桑田「フツーに考えてあんなん穿いてんのは腐川くらいだろ……?」
葉隠「いやいや……それは浅い考えだって」
苗木「葉隠クンは……どうしてセレスさんだと思ったの?」
葉隠「そりゃアレだべ……服の色が近いし!」
カイジ「安直だな……」
桑田「つかオメーこそナゼに江ノ島?……大穴狙い過ぎだろ」
江ノ島「おっはよー!」
桑田「フツーに考えてあんなん穿いてんのは腐川くらいだろ……?」
葉隠「いやいや……それは浅い考えだって」
苗木「葉隠クンは……どうしてセレスさんだと思ったの?」
葉隠「そりゃアレだべ……服の色が近いし!」
カイジ「安直だな……」
桑田「つかオメーこそナゼに江ノ島?……大穴狙い過ぎだろ」
江ノ島「おっはよー!」
桑田「げっ・・・!」
葉隠「うわっ・・・!」
カイジ「よ、よう・・・」
苗木「お、おはよう・・・江ノ島さん」
江ノ島「え~……何この反応?……あたしって結構嫌われてる?」
桑田「違うって……別にそーいうワケじゃねーから!」
カイジ「そうそう……」
江ノ島「ていうか……あたしの名前が聞こえたような?」
葉隠「気のせいだべ……!たぶん宇宙からのモールス信号を勘違いした的な」
苗木「えっと……江ノ島さんって可愛いな……って話してただけだよ」
江ノ島「可愛い?……私が……?」
江ノ島「ふーん……」
江ノ島「あ、てかもうこんな時間だし!……食堂行かなきゃね!」
江ノ島「あたし先行ってるよ……じゃーね、苗木!」
苗木「う、うん」
葉隠「危ないトコだった……」
桑田「一連のことがバレたら死ぬしよ……社会的に」
カイジ「狭い社会だけどな……」
江ノ島「ふーん……」
江ノ島「あ、てかもうこんな時間だし!……食堂行かなきゃね!」
江ノ島「あたし先行ってるよ……じゃーね、苗木!」
苗木「う、うん」
葉隠「危ないトコだった……」
桑田「一連のことがバレたら死ぬしよ……社会的に」
カイジ「狭い社会だけどな……」
―食堂―
定刻をややオーバーした後……席に着いた14人
石丸「この共同生活が始まって早七日……」
石丸「これより第五回の朝食会を開催するっ……!」
石丸「が……十神君と腐川君の姿は……なしか」
江ノ島「ま、仕方ないって」
大和田「むしろいねぇ方がいいだろ……十神がいなけりゃ殺人鬼も来ねぇんだしよ」
不二咲「でも……」
舞園「2人も私達の仲間なんですから……」
セレス「ですが……強制するほどのことではありませんわ」
定刻をややオーバーした後……席に着いた14人
石丸「この共同生活が始まって早七日……」
石丸「これより第五回の朝食会を開催するっ……!」
石丸「が……十神君と腐川君の姿は……なしか」
江ノ島「ま、仕方ないって」
大和田「むしろいねぇ方がいいだろ……十神がいなけりゃ殺人鬼も来ねぇんだしよ」
不二咲「でも……」
舞園「2人も私達の仲間なんですから……」
セレス「ですが……強制するほどのことではありませんわ」
セレス「朝食会も……あくまでわたくし達の間で取り決めたことなのです」
セレス「来る者は拒まず、去る者は追わずのスタンスで充分ですから」
朝日奈「石丸~、ちょっと報告いい?」
石丸「ん……何かね、朝日奈君」
朝日奈「私とさくらちゃんで、学校エリアで朝練してたらさぁ……」
大神「3階へ続く階段が……開放されていたのだ」
桑田「マジかっ……!」
葉隠「3階には何があったんだべ……?」
大神「いや……まだ上がって様子を見てはいないのだ」
朝日奈「朝食会もあるしね……それに、皆で行った方が何となく安心だし」
セレス「来る者は拒まず、去る者は追わずのスタンスで充分ですから」
朝日奈「石丸~、ちょっと報告いい?」
石丸「ん……何かね、朝日奈君」
朝日奈「私とさくらちゃんで、学校エリアで朝練してたらさぁ……」
大神「3階へ続く階段が……開放されていたのだ」
桑田「マジかっ……!」
葉隠「3階には何があったんだべ……?」
大神「いや……まだ上がって様子を見てはいないのだ」
朝日奈「朝食会もあるしね……それに、皆で行った方が何となく安心だし」
カイジ「また……“犯行現場”の拡張ってやつか……?」
霧切「……そうでしょうね」
山田「ならば……後で皆で探索しますかな?……僕はここでゆっくりしていますがね」
苗木「山田クン……」
石丸「では、朝食後しかる後に学校エリア3階の探索を始めよう!」
石丸「……無理強いはしないが、できる限り参加してほしいっ!」
朝食後、一旦解散したカイジ達は……しかる後に探索を開始っ…………
霧切「……そうでしょうね」
山田「ならば……後で皆で探索しますかな?……僕はここでゆっくりしていますがね」
苗木「山田クン……」
石丸「では、朝食後しかる後に学校エリア3階の探索を始めよう!」
石丸「……無理強いはしないが、できる限り参加してほしいっ!」
朝食後、一旦解散したカイジ達は……しかる後に探索を開始っ…………
―娯楽室―
カイジ「こ、これは・・・!」
カイジ「賭博室・・・だと・・・・!!学校に・・・・・・!」
セレス「娯楽室という標識を見なかったのですか?」
苗木「いろんなものがあるね……オセロゲーム、ダーツ、ルーレット、将棋、これは……パチンコ台……?」
舞園「こちらには雑誌棚がありますね……それからこれは……ボトルシップ?」
セレス「……素敵な空間ですわ」
カイジ「何て言うか……胸が躍るっていうか……」
セレス「苗木君、わたくしとオセロでもやりませんか……?」
苗木「え……でも、ボク弱いし……」
舞園「じゃあ私と一緒にやりませんか?……私も弱いので」
カイジ「え……?俺は?……ギャンブルは……?」
セレス「伊藤君は条件を満たしていませんもの」
カイジ「ぐっ・・・・」
カイジ「こ、これは・・・!」
カイジ「賭博室・・・だと・・・・!!学校に・・・・・・!」
セレス「娯楽室という標識を見なかったのですか?」
苗木「いろんなものがあるね……オセロゲーム、ダーツ、ルーレット、将棋、これは……パチンコ台……?」
舞園「こちらには雑誌棚がありますね……それからこれは……ボトルシップ?」
セレス「……素敵な空間ですわ」
カイジ「何て言うか……胸が躍るっていうか……」
セレス「苗木君、わたくしとオセロでもやりませんか……?」
苗木「え……でも、ボク弱いし……」
舞園「じゃあ私と一緒にやりませんか?……私も弱いので」
カイジ「え……?俺は?……ギャンブルは……?」
セレス「伊藤君は条件を満たしていませんもの」
カイジ「ぐっ・・・・」
―3F教室―
葉隠「う~ん、ここも鉄板に覆われてるべ……」
江ノ島「下の階の教室と……そんなに変りないね」
大神「やはり……微動だにせぬな……」
朝日奈「次の部屋行ってみようか……」
―物理室―
モノクマ「あれは空気清浄機なのさっ……あれがないと、オマエラはすぐに酸素不足でお陀仏だから気をつけてね!」
モノクマ「それじゃ」
霧切「…………」
腐川「……あんなでっかい球……誰が触るもんですか……」
腐川「あ……でも……白夜様のタマなら…………」
十神「……その低俗な口を閉じろ」
葉隠「う~ん、ここも鉄板に覆われてるべ……」
江ノ島「下の階の教室と……そんなに変りないね」
大神「やはり……微動だにせぬな……」
朝日奈「次の部屋行ってみようか……」
―物理室―
モノクマ「あれは空気清浄機なのさっ……あれがないと、オマエラはすぐに酸素不足でお陀仏だから気をつけてね!」
モノクマ「それじゃ」
霧切「…………」
腐川「……あんなでっかい球……誰が触るもんですか……」
腐川「あ……でも……白夜様のタマなら…………」
十神「……その低俗な口を閉じろ」
腐川「ふぁひぃ・・・」
十神「それから、そこの机の上にある……見るに堪えないカメラを……」
腐川「はいっ……!白夜様を不快にさせるモノは即刻どっかに放りますっ……!」
霧切「待って」
霧切「何かの手がかりになるかも知れないわ……これは私が預かってもいいかしら?」
十神「…………好きにしろ」
十神(物理準備室の中も……一通り調べておくか)
―美術室―
石丸「絵画、彫刻、その他……様々な作品が展示されているな」
石丸「このモノクマ像……実に精巧な作りだ……」
桑田「感心してねぇで……鉄板ぶち壊すのに使えそーな道具探せよ」
石丸「……とはいえ、ここにある小道具では……あの鉄板を砕くのは不可能だな!」
桑田「……ですよねー」
桑田「準備室の方はどーだ?」
「桑田君、石丸君……ちょっと来てっ……!」
石丸「絵画、彫刻、その他……様々な作品が展示されているな」
石丸「このモノクマ像……実に精巧な作りだ……」
桑田「感心してねぇで……鉄板ぶち壊すのに使えそーな道具探せよ」
石丸「……とはいえ、ここにある小道具では……あの鉄板を砕くのは不可能だな!」
桑田「……ですよねー」
桑田「準備室の方はどーだ?」
「桑田君、石丸君……ちょっと来てっ……!」
―美術倉庫―
石丸「どうしたんだ……不二咲君?」
桑田「何かイイモン見つけたか……?」
不二咲「これ……床におちていたんだけどぉ……」
大和田「……見てみろ」
石丸「写真?」
桑田「何が写ってんだ?」
その写真には……教室にてはしゃぐ3人の男子高校生の姿がっ……!!
桑田「こ・・・これって・・・・」
石丸「どうしたんだ……不二咲君?」
桑田「何かイイモン見つけたか……?」
不二咲「これ……床におちていたんだけどぉ……」
大和田「……見てみろ」
石丸「写真?」
桑田「何が写ってんだ?」
その写真には……教室にてはしゃぐ3人の男子高校生の姿がっ……!!
桑田「こ・・・これって・・・・」
石丸「大和田君と、不二咲君と、桑田君・・・・・?」
石丸「これは・・・一体いつ撮った写真なのだ・・・・?」
不二咲「それは分からないけれど……服装を見る限り……季節は夏だよねぇ……?」
大和田「だがよ……オレ達、こんな写真撮った覚えはねーし……まだ季節は春だろ?」
大和田「何より……この教室……鉄板がねぇ……青空が垣間見える…………!」
桑田「モノクマのやつの……捏造とかじゃね……?」
不二咲「分からないけれど……(PCに取り込んで)解析ができれば……何か分かるかも」
モノクマ「コラコラコラ~~~~!!」
石丸「これは・・・一体いつ撮った写真なのだ・・・・?」
不二咲「それは分からないけれど……服装を見る限り……季節は夏だよねぇ……?」
大和田「だがよ……オレ達、こんな写真撮った覚えはねーし……まだ季節は春だろ?」
大和田「何より……この教室……鉄板がねぇ……青空が垣間見える…………!」
桑田「モノクマのやつの……捏造とかじゃね……?」
不二咲「分からないけれど……(PCに取り込んで)解析ができれば……何か分かるかも」
モノクマ「コラコラコラ~~~~!!」
パシッ・・!
不二咲「あっ・・・」
モノクマ「これはボクのだぞぉ~!……ていうか、見ちゃった?」
石丸「勝手に見てしまった……すみません!」
大和田「謝る必要ねぇだろ……」
桑田「つーかよ……何なんだ、この写真?」
桑田「オレらを混乱させるための捏造写真かっ?」
モノクマ「うーん、そうだねぇ~」
モノクマ「まぁ……ホンモノであることは確かなんだけどね……」
不二咲「あっ・・・」
モノクマ「これはボクのだぞぉ~!……ていうか、見ちゃった?」
石丸「勝手に見てしまった……すみません!」
大和田「謝る必要ねぇだろ……」
桑田「つーかよ……何なんだ、この写真?」
桑田「オレらを混乱させるための捏造写真かっ?」
モノクマ「うーん、そうだねぇ~」
モノクマ「まぁ……ホンモノであることは確かなんだけどね……」
大和田「はぁ……?」
モノクマ「それではまた会おうクマっ……!」
石丸「行ってしまったな……」
桑田「ったく掴み処がねぇ……にしてもモノホンだと……?」
大和田「あいつの言うことが信用できるか?……どーせウソだろ」
不二咲(……本当に、捏造なのかなぁ……)
不二咲(まだまだ……この学園には僕達の知らない秘密が……隠されているみたい)
不二咲(アルターエゴでノートパソコンを解析し終わったら……次は)
モノクマ「それではまた会おうクマっ……!」
石丸「行ってしまったな……」
桑田「ったく掴み処がねぇ……にしてもモノホンだと……?」
大和田「あいつの言うことが信用できるか?……どーせウソだろ」
不二咲(……本当に、捏造なのかなぁ……)
不二咲(まだまだ……この学園には僕達の知らない秘密が……隠されているみたい)
不二咲(アルターエゴでノートパソコンを解析し終わったら……次は)
―娯楽室―
ざわ・・ ざわ・・
カイジ「・・・・・・・」
舞園「えーと……」
舞園「……こっちですね……」
カイジ「ッ!!!」
カイジ「ば、馬鹿なっ・・・・!何故こっちがババじゃないと見抜けたっ・・・・?」
舞園「エスパーですから!」
苗木「あ、あはは……」
ざわ・・ ざわ・・
カイジ「・・・・・・・」
舞園「えーと……」
舞園「……こっちですね……」
カイジ「ッ!!!」
カイジ「ば、馬鹿なっ・・・・!何故こっちがババじゃないと見抜けたっ・・・・?」
舞園「エスパーですから!」
苗木「あ、あはは……」
カイジ「くっ・・・・うぅ・・・・・!」
セレス「……伊藤君が最下位ですか」
カイジ「・・・・俺の・・・・負けだ・・・・いくら払えばいい・・・・・・?」
舞園「いえいえ、そんなに……気を落とさないでください」
苗木「そうだよ……たまたまだって」
セレス「第一これはただのトランプゲームであって……賭けではありませんから」
新しい“世界”が広がり……新たな手掛かりも発見される……
だが……!
学園の謎は……それでも尚……深いっ……!
セレス「……伊藤君が最下位ですか」
カイジ「・・・・俺の・・・・負けだ・・・・いくら払えばいい・・・・・・?」
舞園「いえいえ、そんなに……気を落とさないでください」
苗木「そうだよ……たまたまだって」
セレス「第一これはただのトランプゲームであって……賭けではありませんから」
新しい“世界”が広がり……新たな手掛かりも発見される……
だが……!
学園の謎は……それでも尚……深いっ……!
一番最初の花札だっけ? あれも負けてたしなぁ
沼攻略した後も10万だったかを普通のパチで即溶かしてたし
沼攻略した後も10万だったかを普通のパチで即溶かしてたし
―大浴場・脱衣所―
カイジ達が一通りの探索を終えたのと同じ頃合……山田は脱衣所にいた
カタカタ・・ カタカタ・・
山田「むふふふ・・・・」
アルターエゴ「へぇ……そんなことも知っているんだ」
アルターエゴ「山田君はすごいねぇ……」
アルターエゴ「もっといろんなことを教えて欲しいなぁ……」
カタカタ・・ カタカタ・・
山田「勿論ですともっ・・・・・・!」
がらっ・・!
霧切「やはりここにいたのね」
カイジ達が一通りの探索を終えたのと同じ頃合……山田は脱衣所にいた
カタカタ・・ カタカタ・・
山田「むふふふ・・・・」
アルターエゴ「へぇ……そんなことも知っているんだ」
アルターエゴ「山田君はすごいねぇ……」
アルターエゴ「もっといろんなことを教えて欲しいなぁ……」
カタカタ・・ カタカタ・・
山田「勿論ですともっ・・・・・・!」
がらっ・・!
霧切「やはりここにいたのね」
山田「ふべあっ・・・!?」
山田、霧切の登場に仰天っ……!
山田「こ、これは霧切響子殿っ……!」
山田「いやぁ……良いお日柄ですなっ…………!」
霧切「誤魔化さないで……そこで何をしているのかしら?」
山田「な、ナニと言われましても……」
アルターエゴ「その声は……霧切さんだね」
アルターエゴ「怒ってるのぉ……?」
霧切「あなたに対してではないわ」
山田「ぼ、僕に対して……?」
霧切「山田君、昨日の夜時間中にも……脱衣所に行ったわよね?」
山田「えっ・・・!」
山田「な、なぜそれを・・・?」
霧切「たまたま見かけたのよ……午前3時くらいだったかしら」
霧切「あなたがここから出てくるのを」
山田、霧切の登場に仰天っ……!
山田「こ、これは霧切響子殿っ……!」
山田「いやぁ……良いお日柄ですなっ…………!」
霧切「誤魔化さないで……そこで何をしているのかしら?」
山田「な、ナニと言われましても……」
アルターエゴ「その声は……霧切さんだね」
アルターエゴ「怒ってるのぉ……?」
霧切「あなたに対してではないわ」
山田「ぼ、僕に対して……?」
霧切「山田君、昨日の夜時間中にも……脱衣所に行ったわよね?」
山田「えっ・・・!」
山田「な、なぜそれを・・・?」
霧切「たまたま見かけたのよ……午前3時くらいだったかしら」
霧切「あなたがここから出てくるのを」
霧切「その時も……今と同じように、アルターエゴに?」
山田「いやいや……普通にお風呂に」
アルターエゴ「うん……山田君とずっとお話してたんだよぉ」
山田「っ・・・!」
霧切「……こう頻繁に脱衣所を出入りしていたら」
霧切「『脱衣所に何かがあるのではないか』……と黒幕に勘付かれる可能性がある」
霧切「そのことは分かっているわね?」
山田「そ、それは・・・・」
その時山田、霧切の手にしていたある物に釘付けにっ……!
山田「!!・・・それっ・・・!」
霧切「……?」
がらっ・・
苗木「霧切さん……?」
霧切「……苗木君、どうしたの」
舞園「霧切さんがこちらに入っていくのが見えたので……気になって」
カイジ「何だ……山田もいるのか」
セレス「探索後の報告は食堂で……という話でしたが」
霧切「少し、山田君に注意をしていただけよ」
舞園「注意ですか?」
山田「それより霧切響子殿っ!」
山田「そのカメラ、どちらで手に入れたので……?」
霧切「……これのこと?」
セレス「何ですの、これは……妙なキャラクターの絵が……」
カイジ「トイカメラか?」
山田「外道天使もちもちプリンセスぶ~こっ・・・!!」
苗木「・・・・?」
舞園「霧切さんがこちらに入っていくのが見えたので……気になって」
カイジ「何だ……山田もいるのか」
セレス「探索後の報告は食堂で……という話でしたが」
霧切「少し、山田君に注意をしていただけよ」
舞園「注意ですか?」
山田「それより霧切響子殿っ!」
山田「そのカメラ、どちらで手に入れたので……?」
霧切「……これのこと?」
セレス「何ですの、これは……妙なキャラクターの絵が……」
カイジ「トイカメラか?」
山田「外道天使もちもちプリンセスぶ~こっ・・・!!」
苗木「・・・・?」
山田「僕が以前手に入れた非売品グッズですぞ!……なぜそれを、霧切響子殿がっ……!」
霧切「……3階の物理室で見つけたのよ」
山田「!?……な、何故そんなところにっ……!」
霧切「…………」
カイジ「よくわからねぇが……山田の所有物が、3階にあったってことか」
舞園「……おかしな話ですね」
霧切「……でも、この発見……今後の推理の参考になりそうよ」
霧切「とりあえず……あなたの物なら……これは返しておくわ」
山田、キャラもののカメラを手渡される…………が
山田「何か……使い古されてる……!?新品だったはずなのに……中古……!」
山田「…………やっぱいらないや」
カイジ「あっさり捨てるのか……」
セレス「……でしたら、わたくしが預かっておいてもよろしいですか?」
苗木「セレスさんが?」
霧切「……3階の物理室で見つけたのよ」
山田「!?……な、何故そんなところにっ……!」
霧切「…………」
カイジ「よくわからねぇが……山田の所有物が、3階にあったってことか」
舞園「……おかしな話ですね」
霧切「……でも、この発見……今後の推理の参考になりそうよ」
霧切「とりあえず……あなたの物なら……これは返しておくわ」
山田、キャラもののカメラを手渡される…………が
山田「何か……使い古されてる……!?新品だったはずなのに……中古……!」
山田「…………やっぱいらないや」
カイジ「あっさり捨てるのか……」
セレス「……でしたら、わたくしが預かっておいてもよろしいですか?」
苗木「セレスさんが?」
セレス「何かに使えるかも知れませんし……使いたい方がいらしたらわたくしに言ってくださいな」
セレス「他の方々にも……後でそうお伝えしておきますわ」
セレス「よろしいですか…………霧切さん?」
霧切「…………、構わないけれど」
―食堂―
探索を終え……再び、食堂へと集合した14名
石丸「それでは……各自成果を報告してくれたまえ!」
学校エリア3Fの状況について、各々が報告
また、学校エリア1Fの保健室が……新たに利用できるようになっていた
報告後、解散したカイジ達
セレス「他の方々にも……後でそうお伝えしておきますわ」
セレス「よろしいですか…………霧切さん?」
霧切「…………、構わないけれど」
―食堂―
探索を終え……再び、食堂へと集合した14名
石丸「それでは……各自成果を報告してくれたまえ!」
学校エリア3Fの状況について、各々が報告
また、学校エリア1Fの保健室が……新たに利用できるようになっていた
報告後、解散したカイジ達
―大浴場・脱衣所―
時刻は午後8時過ぎ……夕食後のひととき
カタカタ・・ カタカタ・・
アルターエゴ「ねぇ……山田君、霧切さんがまた怒らないかなぁ……?」
山田「むふふ・・・・・バレなければ問題なかろうっ!……ですぞ!」
がらっ・・!
山田「ひぃっ・・・・!」
桑田「わっ・・・!?」
桑田「ってブーデーじゃねぇか……嚇かすなっての!」
時刻は午後8時過ぎ……夕食後のひととき
カタカタ・・ カタカタ・・
アルターエゴ「ねぇ……山田君、霧切さんがまた怒らないかなぁ……?」
山田「むふふ・・・・・バレなければ問題なかろうっ!……ですぞ!」
がらっ・・!
山田「ひぃっ・・・・!」
桑田「わっ・・・!?」
桑田「ってブーデーじゃねぇか……嚇かすなっての!」
山田「いえいえ……そんなつもりは」
桑田「何やってんの……ってアルターエゴかよ」
桑田「つーか……パソコン抱きかかえんなよ……はたから見たらマジきめぇから!」
山田「ふふ……これは一種の愛情表現」
山田「ハッ・・・・・もしや!桑田怜恩殿もちーたんとお話をしにっ・・・・?」
桑田「なわけあるか」
桑田「オレはフツーに風呂入るだけだよ」
服を脱ぐ桑田……と、その時……
桑田のいずれかのポケットから……丸められた紙が落下っ……!
山田「おや……何か……?」
桑田「何やってんの……ってアルターエゴかよ」
桑田「つーか……パソコン抱きかかえんなよ……はたから見たらマジきめぇから!」
山田「ふふ……これは一種の愛情表現」
山田「ハッ・・・・・もしや!桑田怜恩殿もちーたんとお話をしにっ・・・・?」
桑田「なわけあるか」
桑田「オレはフツーに風呂入るだけだよ」
服を脱ぐ桑田……と、その時……
桑田のいずれかのポケットから……丸められた紙が落下っ……!
山田「おや……何か……?」
《オマエラっ……!》
《至急体育館に集合してくださいっ…………!!》
桑田「おっと……アイツかよ……」
桑田「ったく……また例の動機か?」
急ぎ気味で今脱いだ服を着る桑田……!
山田「あの……桑田怜恩殿……これ落とし」
桑田「ムダ話してるヒマねーだろ……先行ってるぜ」
ばたんっ・・
山田(……行ってしまいましたな)
山田(この紙は……ただのゴミ……?)
山田、丸められた紙を広げて伸ばしてみると……!
『2人きりで話したいことがあります……
午前1時に、私の部屋に来てください
部屋を間違えないように、ちゃんとネームプレートを確認してくださいね
舞園さやか』
―体育館―
ざわ・・・ ざわ・・・
大和田「ったく……今度は何だよ」
江ノ島「そりゃ……やっぱり次の動機っしょ」
モノクマ「その通りでございますっ…………!!」
朝日奈「来たよ……ぬるりと」
葉隠「で……今度はどんな動機なんだべ……?」
大神「どんな動機が用意されていようと……我らは動じないっ……」
モノクマ「まぁまぁ……そうは言っても、人間……結局は飽くなき欲望に食い潰されちゃうものなんだって」
十神「時間が惜しい……さっさと話せ」
ざわ・・・ ざわ・・・
大和田「ったく……今度は何だよ」
江ノ島「そりゃ……やっぱり次の動機っしょ」
モノクマ「その通りでございますっ…………!!」
朝日奈「来たよ……ぬるりと」
葉隠「で……今度はどんな動機なんだべ……?」
大神「どんな動機が用意されていようと……我らは動じないっ……」
モノクマ「まぁまぁ……そうは言っても、人間……結局は飽くなき欲望に食い潰されちゃうものなんだって」
十神「時間が惜しい……さっさと話せ」
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