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元スレあやせ「お兄さんに嫌われた…?」
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京介「いい加減にしてくれよ」
京介「俺は別にシャカでも聖人君主でもM男君でもねーんだよ」
京介「それをお前は毎回毎回毎回毎回理不尽な扱いしやがって…」
京介「これ以上付き合いきれねーわ」
京介「新垣さん、俺にはもう二度と関わらないでくれ」
~遡る事数十分前
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1335533336(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
京介「俺は別にシャカでも聖人君主でもM男君でもねーんだよ」
京介「それをお前は毎回毎回毎回毎回理不尽な扱いしやがって…」
京介「これ以上付き合いきれねーわ」
京介「新垣さん、俺にはもう二度と関わらないでくれ」
~遡る事数十分前
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1335533336(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
あやせ「お兄さん、ご相談があります」
京介「また桐乃に何かあったのか?」
あやせ「…すぐに桐乃の名前が出るなんて、やっぱりお兄さんが原因なんですか?ま、まさかあれだけ言ったのに桐乃に手を出し…」
京介「いや違うからっ!お前、俺に桐乃以外の相談持ち掛けた事あんましねーだろ?」
京介「また桐乃に何かあったのか?」
あやせ「…すぐに桐乃の名前が出るなんて、やっぱりお兄さんが原因なんですか?ま、まさかあれだけ言ったのに桐乃に手を出し…」
京介「いや違うからっ!お前、俺に桐乃以外の相談持ち掛けた事あんましねーだろ?」
あやせ「そんな事無いじゃないですか!」
京介「そーか?まぁどっちにしろ誤解だって」
あやせ「どーだか」
京介「………」
あやせ「それで、ご相談と言うのは…まぁ桐乃の事なんですが、最近どうも元気が無いみたいなんです」
京介「桐乃だって調子の悪い時ぐらいあんだろ?気にしすぎじゃないのか?」
あやせ「それだけじゃないんです!桐乃…元気が無いかと思えば突然ニヤついて…そうかと思えばまた落ちこんだり…」
京介「う~ん」
京介(ニヤついて、の辺りから察するにまた妹ゲー関係か?)
京介「そーか?まぁどっちにしろ誤解だって」
あやせ「どーだか」
京介「………」
あやせ「それで、ご相談と言うのは…まぁ桐乃の事なんですが、最近どうも元気が無いみたいなんです」
京介「桐乃だって調子の悪い時ぐらいあんだろ?気にしすぎじゃないのか?」
あやせ「それだけじゃないんです!桐乃…元気が無いかと思えば突然ニヤついて…そうかと思えばまた落ちこんだり…」
京介「う~ん」
京介(ニヤついて、の辺りから察するにまた妹ゲー関係か?)
あやせ「それで、もしかしたらお兄さんが関係してるんじゃないかと思ってご相談を」
京介「ちょっと待て!今の話の流れで何で原因俺?しかも原因候補に相談ってどーよ!?」
あやせ「単に疑いの可能性があるってだけです」
あやせ「何せお兄さんはド変態のドスケベな最低野郎なんですから」
京介「…………」
京介「ちょっと待て!今の話の流れで何で原因俺?しかも原因候補に相談ってどーよ!?」
あやせ「単に疑いの可能性があるってだけです」
あやせ「何せお兄さんはド変態のドスケベな最低野郎なんですから」
京介「…………」
京介「まぁ今の段階じゃどーとも言えねーが、多分妹ゲー関係じゃねーのか?最近新しいゲーム手に入れたとか浮かれてたし」
あやせ「またゲームですか…」
京介「だから、そんなに心配する事は無いと思うぞ」
京介(まぁ一応少し聞いては見るか。何だかんだで俺も気になるしな)
あやせ「心配、するに決まってるじゃないですか!お兄さんなんかにはわからないかもしれませんが桐乃はあれで危なっかしい所あるし」
京介(しかし、最近のこいつは特に口が悪くなってんな?桐乃の影響か?)
あやせ「クドクドクド」
京介(……正直、最近こいつの相手するの疲れるだけなんだけどな)
京介「分かった分かった!聞くだけ聞いてみて何があったのか確認してみるよ」
あやせ「さ、最初からそう言えば言いんですよ、全く…」
あやせ「またゲームですか…」
京介「だから、そんなに心配する事は無いと思うぞ」
京介(まぁ一応少し聞いては見るか。何だかんだで俺も気になるしな)
あやせ「心配、するに決まってるじゃないですか!お兄さんなんかにはわからないかもしれませんが桐乃はあれで危なっかしい所あるし」
京介(しかし、最近のこいつは特に口が悪くなってんな?桐乃の影響か?)
あやせ「クドクドクド」
京介(……正直、最近こいつの相手するの疲れるだけなんだけどな)
京介「分かった分かった!聞くだけ聞いてみて何があったのか確認してみるよ」
あやせ「さ、最初からそう言えば言いんですよ、全く…」
京介「それはそうとさ、最近あやせ口が悪すぎじゃねーか?」
あやせ「え?」
京介「仮にも相談相手にド変態だのなんだの…この前も勝手な勘違いで[ピーーー]だのセクハラ野郎だの」
あやせ「あ、あれはお兄さんが悪いんじゃないですか…」
京介「セクハラはもうしないって言ったろ?現にあん時のは完全にお前の勘違いだったろ?」
あやせ「でも…お兄さんには前科もあるし」ブツブツ
京介「ハァ…分かった、もう言いわ…」
あやせ「自分の非を認めましたか?それなら最初から…」
京介「いや、お前は俺が何言おうが聞いちゃくれねーのが分かったって言ったんだよ」
あやせ「…え」
あやせ「え?」
京介「仮にも相談相手にド変態だのなんだの…この前も勝手な勘違いで[ピーーー]だのセクハラ野郎だの」
あやせ「あ、あれはお兄さんが悪いんじゃないですか…」
京介「セクハラはもうしないって言ったろ?現にあん時のは完全にお前の勘違いだったろ?」
あやせ「でも…お兄さんには前科もあるし」ブツブツ
京介「ハァ…分かった、もう言いわ…」
あやせ「自分の非を認めましたか?それなら最初から…」
京介「いや、お前は俺が何言おうが聞いちゃくれねーのが分かったって言ったんだよ」
あやせ「…え」
京介「前から思ってた事だけどもう無理だわ」
京介「そりゃお前は俺の妹の親友だし、妹が世話になってる分何かと手助けしてやんなきゃなって我慢してきたけど」
京介「俺も、人間なんだよ」
京介「だから…」
~現在に至る
あやせ「お、お兄さん…ちょっ、待っ」
京介「………」
あやせ「…ち、中学生にそんなキレたりして恥ずかしく無いんですか?あ、あなたは…」
京介「…ハァ……」
あやせ「…待って、待って下さい!」
京介「そりゃお前は俺の妹の親友だし、妹が世話になってる分何かと手助けしてやんなきゃなって我慢してきたけど」
京介「俺も、人間なんだよ」
京介「だから…」
~現在に至る
あやせ「お、お兄さん…ちょっ、待っ」
京介「………」
あやせ「…ち、中学生にそんなキレたりして恥ずかしく無いんですか?あ、あなたは…」
京介「…ハァ……」
あやせ「…待って、待って下さい!」
あやせ「本当に帰っちゃった…」
あやせ「だって…お兄さんが悪いんじゃないですか」
あやせ「そりゃ私も言いすぎたりしたけど………お兄さん、いつもと様子違ってたな」
あやせ「…私から謝って、…許してくれなかったら、どうしよう」グスッ
あやせ「だって…お兄さんが悪いんじゃないですか」
あやせ「そりゃ私も言いすぎたりしたけど………お兄さん、いつもと様子違ってたな」
あやせ「…私から謝って、…許してくれなかったら、どうしよう」グスッ
京介「ただいまー」
桐乃「あ、おかえり」
京介「おぅ」
桐乃「じゃ、今からダッシュでダッツの苺買ってきて」
京介「待て待てぇ!俺今帰ったばっかなんですけど!?」
桐乃「だから?」
京介「……何でもないっす」
桐乃「あ、お金先に渡しとくから京介のも買って良いからね」
京介「へっ?お前が奢ってくれんの?」
桐乃「何?悪いっての!?」
京介「いや、珍しい事もあるなーってよ」
桐乃「へへー、今日は気分良いんだー♪」
京介(全然大丈夫そうじゃねーか)
桐乃「あ、おかえり」
京介「おぅ」
桐乃「じゃ、今からダッシュでダッツの苺買ってきて」
京介「待て待てぇ!俺今帰ったばっかなんですけど!?」
桐乃「だから?」
京介「……何でもないっす」
桐乃「あ、お金先に渡しとくから京介のも買って良いからね」
京介「へっ?お前が奢ってくれんの?」
桐乃「何?悪いっての!?」
京介「いや、珍しい事もあるなーってよ」
桐乃「へへー、今日は気分良いんだー♪」
京介(全然大丈夫そうじゃねーか)
京介「買ってきたアイス冷凍庫に入れといたぞ」
桐乃「んっ」
京介「なぁ」
桐乃「何?」
京介「何か最近顔面変化させてっけど何かあったのかよ、いきなりオチたりニヤついたり」
桐乃「何~、あんたそんなに妹の動向が気になんのー?ほんと、シスコンなんだから~♪」
京介(ヤケに嬉しそうだな…)
桐乃「あのねあのね、最近手に入ったゲームがもうマジ神ゲーで…」
桐乃「んっ」
京介「なぁ」
桐乃「何?」
京介「何か最近顔面変化させてっけど何かあったのかよ、いきなりオチたりニヤついたり」
桐乃「何~、あんたそんなに妹の動向が気になんのー?ほんと、シスコンなんだから~♪」
京介(ヤケに嬉しそうだな…)
桐乃「あのねあのね、最近手に入ったゲームがもうマジ神ゲーで…」
京介「つまり、要約すると最初神ゲー予想してたゲームが妹ルートの無い糞ゲーだったと思えば妹ルートが隠し仕様な上シナリオの出来が最高だったと」
京介「でもってその隠しシナリオに入るには桐乃が嫌ってる幼なじみキャラを攻略しないといけなかった、と」
京介「どーも様子が変だったのは妹ルートに入れる事が分かった嬉しさと、自分の嫌いなキャラを攻略しないといけない葛藤からっぽいな」
桐乃『攻略サイトに情報乗った時は悩んだもんよ~、でも愛しのキリコちゃんの為だもん!我慢してあの邪魔者マサミを攻略してやったわ』
京介「エロゲー相手に何やってんだかアイツは…」
京介「でもってその隠しシナリオに入るには桐乃が嫌ってる幼なじみキャラを攻略しないといけなかった、と」
京介「どーも様子が変だったのは妹ルートに入れる事が分かった嬉しさと、自分の嫌いなキャラを攻略しないといけない葛藤からっぽいな」
桐乃『攻略サイトに情報乗った時は悩んだもんよ~、でも愛しのキリコちゃんの為だもん!我慢してあの邪魔者マサミを攻略してやったわ』
京介「エロゲー相手に何やってんだかアイツは…」
京介「………………」
京介「ま、一旦請け負ってる事だからこの件はな」
京介「…」ピピピ
京介「送信っと」
京介「ま、一旦請け負ってる事だからこの件はな」
京介「…」ピピピ
京介「送信っと」
あやせ「どう切り出して謝ろうかな…」
あやせ「お兄さん、今回は相当怒ってたし…」
あやせ「メール?……!?お兄さん!!」ピロリン
あやせ「……そっか、やっぱり桐乃、ゲームの事で…お兄さん、わざわざ教えてくれたんならそんなに怒って…」
あやせ「あれ?続きがある」
京介『これで最後の相談は終わった訳だし、金輪際俺には関わらないで欲しい。
それじゃあ新垣さん、これからも妹とは仲良くしてやってくれ』
あやせ「なに…コレ…?」
あやせ「電話…!」
あやせ「…」プルル
「おかけになった電話番号は、お客様の都合によりおつなぎできません」
あやせ「そ、そんな…」ヘタッ
あやせ「メールも…送られたメール最後にアドレスを変えられたみたい…」
あやせ「…ヒック…うぇぇ…」
あやせ「お兄さん……お兄さん……お兄さん……お兄さん……お兄さん……」グスッ
あやせ「ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさ…」
あやせ「………」
~翌朝
京介「じゃ、行ってきます」
桐乃「あたしも行ってきまーす」
佳乃「二人とも気をつけて行ってくるのよ」
桐乃「あれ?あやせ」ガチャッ
あやせ「おはよう、桐乃」
あやせ「お兄さんも、おはようございます」
京介「…じゃ桐乃、行ってくるぜ」
桐乃「え?あ、うん…?」
桐乃「…あいつ、何か態度悪くなかった?」
あやせ「そうかな?それより桐乃、早く学校行こう」
桐乃「え、うん…」
あやせ「………」
京介「じゃ、行ってきます」
桐乃「あたしも行ってきまーす」
佳乃「二人とも気をつけて行ってくるのよ」
桐乃「あれ?あやせ」ガチャッ
あやせ「おはよう、桐乃」
あやせ「お兄さんも、おはようございます」
京介「…じゃ桐乃、行ってくるぜ」
桐乃「え?あ、うん…?」
桐乃「…あいつ、何か態度悪くなかった?」
あやせ「そうかな?それより桐乃、早く学校行こう」
桐乃「え、うん…」
あやせ「………」
京介(昨日の今日で、何考えてんだか…やっぱりあいつにはついて行けねーわ)
麻奈美「京ちゃん?お顔恐いよ…?」
京介「あぁ、悪ぃ。ちょい考え事してた」
麻奈美「ふ~ん…そうなんだ」
京介「おぅ」
麻奈美「京ちゃんも色々と考えの多いお年頃なのかな?」
京介「妙な言い回ししてんじゃねーよ」
麻奈美「えへへ」
京介(あー、この空気良いよな~…癒される)
麻奈美「京ちゃん?お顔恐いよ…?」
京介「あぁ、悪ぃ。ちょい考え事してた」
麻奈美「ふ~ん…そうなんだ」
京介「おぅ」
麻奈美「京ちゃんも色々と考えの多いお年頃なのかな?」
京介「妙な言い回ししてんじゃねーよ」
麻奈美「えへへ」
京介(あー、この空気良いよな~…癒される)
あやせ「ねぇ桐乃、聞いてる?」
桐乃「え?…あぁゴメン、ぼーっとなっちゃってた」
あやせ「もー、桐乃ったら」
桐乃「あはは…、ねぇあやせ。もしかして京介と何かあった?」
あやせ「…ううん、何で?」
桐乃「や、今朝様子がおかしかったから…」
あやせ「やだなぁ桐乃、お兄さんがおかしいのはいつもの事じゃない」
桐乃「そ、そうだよね、あははゴメン、今の忘れて」
あやせ「………」
桐乃(あやせの様子も少しおかしいんだよね…)
桐乃「あやせー、今日は部活休みだから一緒に帰ろ」
あやせ「ごめんね、桐乃。今日は帰れないんだ」
桐乃「そうなの?珍しいじゃん」
あやせ「うん、用事でね。もしかしたら当分は先に帰らなきゃ駄目かも」
桐乃「そっか、なら仕方ないね」
あやせ「ごめんね、桐乃」
桐乃「気にしないでよあやせ」
加奈子「じゃあ加奈子と帰ろーぜ」
桐乃「加奈子、どこ行ってたの?」
加奈子「やー、ちびっと野暮用でよー」
桐乃「じゃあ帰ろっか」
加奈子「帰りに最近出来たカフェ行かね?」
あやせ「………」クスッ
あやせ「ごめんね、桐乃。今日は帰れないんだ」
桐乃「そうなの?珍しいじゃん」
あやせ「うん、用事でね。もしかしたら当分は先に帰らなきゃ駄目かも」
桐乃「そっか、なら仕方ないね」
あやせ「ごめんね、桐乃」
桐乃「気にしないでよあやせ」
加奈子「じゃあ加奈子と帰ろーぜ」
桐乃「加奈子、どこ行ってたの?」
加奈子「やー、ちびっと野暮用でよー」
桐乃「じゃあ帰ろっか」
加奈子「帰りに最近出来たカフェ行かね?」
あやせ「………」クスッ
京介「はやく自由登校になってくんねーかな?」
麻奈美「学校に行かないからって、サボっちゃ駄目だよ?」
京介「分かってんよ」
麻奈美「自由登校になったらどこで勉強しよーかね」
京介「いつも通り図書館で良いんじゃね?」
麻奈美「家なら休憩の時、お茶貸し出せるよ?」
京介「それもいーな、それじゃ今度お邪魔させて貰うか」
麻奈美「うん!」
あやせ「お兄さん!」
京介「!?」
麻奈美「あれ?あやせちゃんだぁ」
京介「……」
あやせ「偶然ですね、こんな所で会うなんて」
麻奈美「こんにちは~、あやせちゃん」
あやせ「お姉さんもこんにちは」
京介「麻奈美、俺今日は先に帰るわ」
麻奈美「えっ?きょ、京ちゃん?」
あやせ「あ、もしかして…お邪魔しちゃいました?」
京介「…じゃーな、麻奈美」
麻奈美「京ちゃーん…」
あやせ「……」
麻奈美「あやせちゃん…京ちゃんと、何かあったの?」
あやせ「何もありませんよ?いつも通りです」
麻奈美「…本当に?」
あやせ「はい」
麻奈美「こんにちは~、あやせちゃん」
あやせ「お姉さんもこんにちは」
京介「麻奈美、俺今日は先に帰るわ」
麻奈美「えっ?きょ、京ちゃん?」
あやせ「あ、もしかして…お邪魔しちゃいました?」
京介「…じゃーな、麻奈美」
麻奈美「京ちゃーん…」
あやせ「……」
麻奈美「あやせちゃん…京ちゃんと、何かあったの?」
あやせ「何もありませんよ?いつも通りです」
麻奈美「…本当に?」
あやせ「はい」
京介「ただいま~」
桐乃「…」
京介「…何仁王立ちしてんだ?」
桐乃「…今から、あたしの部屋に来なさい」
京介「何だ?また人生相談か?」
桐乃「今日は、違う…どっちかって言うと、あんたの相談」
京介「はぁ?」
桐乃「良いから来る!鞄置いたらすぐだかんぬ」
京介「へいへい、ったく」
桐乃「…」
京介「…何仁王立ちしてんだ?」
桐乃「…今から、あたしの部屋に来なさい」
京介「何だ?また人生相談か?」
桐乃「今日は、違う…どっちかって言うと、あんたの相談」
京介「はぁ?」
桐乃「良いから来る!鞄置いたらすぐだかんぬ」
京介「へいへい、ったく」
桐乃「で?あんたあやせと何があったの?」
京介「またか…」
桐乃「え?」
京介「いや、別に何でもねーよ」
桐乃「嘘っ!あやせもあんたも何か変じゃん!」
京介「別にお前が心配する事はねーよ、気にすんな」
桐乃「気になるに決まってんでしょ?あやせは親友だしあんたは!……あ、あたしの兄貴…だし」
京介「桐乃…」
桐乃「と、とにかく何かあるなら今この場でとっとと白状する!」
京介「……はぁ、本当に何も無いって。嘘じゃねーから心配すんな」
桐乃「………本当?」
京介「あぁ」
桐乃「エロゲーに誓って?」
京介「エロゲーに誓ってどうする!?」
京介「またか…」
桐乃「え?」
京介「いや、別に何でもねーよ」
桐乃「嘘っ!あやせもあんたも何か変じゃん!」
京介「別にお前が心配する事はねーよ、気にすんな」
桐乃「気になるに決まってんでしょ?あやせは親友だしあんたは!……あ、あたしの兄貴…だし」
京介「桐乃…」
桐乃「と、とにかく何かあるなら今この場でとっとと白状する!」
京介「……はぁ、本当に何も無いって。嘘じゃねーから心配すんな」
桐乃「………本当?」
京介「あぁ」
桐乃「エロゲーに誓って?」
京介「エロゲーに誓ってどうする!?」
桐乃「…分かった、この場はあんたの言葉を信じてあげる」
京介「そうか」
桐乃「でも、何かあったらすぐに言いなさいよね、でないと[ピーーー]」
京介「俺いきなり殺されんの?罰が重くね!?」
桐乃「別に良いじゃん、信用してるっつってんだし」
京介「それ信用してる奴の釘刺しじゃねーよ…」
桐乃「それじゃ、もう行ってよし」
京介「あぁ…」
桐乃「……ばか」
京介「そうか」
桐乃「でも、何かあったらすぐに言いなさいよね、でないと[ピーーー]」
京介「俺いきなり殺されんの?罰が重くね!?」
桐乃「別に良いじゃん、信用してるっつってんだし」
京介「それ信用してる奴の釘刺しじゃねーよ…」
桐乃「それじゃ、もう行ってよし」
京介「あぁ…」
桐乃「……ばか」
~数日後
あやせ「ねぇ桐乃、久しぶりに桐乃の家に遊びに言って良い?」
桐乃「あー、本当に久しぶりだよね~、誰かさんは帰りも付き合い悪かったしさ」
あやせ「それはごめんったら~」
桐乃「ふふ、冗談だよ」
加奈子「何の話ー?加奈子も混ぜろよ」
あやせ「加奈子はだーめ」
桐乃「え?どうせだし加奈子も誘っ」
あやせ「加奈子は用事があるから駄目だよ…ね?加奈子」
加奈子「や、別に用事はねー…」
あやせ「ね、カ・ナ・コ」
加奈子「いや、そう言えばありましたハイ」
あやせ「ね?」
桐乃「う、うん」
桐乃(ま、いっか…加奈子がいないんならお宝も出せるしあやせにもあのお宝の素晴らしさを分かって貰うってのもできるしね)
あやせ「じゃあ今度の日曜日にお邪魔させて貰うね」
あやせ「ねぇ桐乃、久しぶりに桐乃の家に遊びに言って良い?」
桐乃「あー、本当に久しぶりだよね~、誰かさんは帰りも付き合い悪かったしさ」
あやせ「それはごめんったら~」
桐乃「ふふ、冗談だよ」
加奈子「何の話ー?加奈子も混ぜろよ」
あやせ「加奈子はだーめ」
桐乃「え?どうせだし加奈子も誘っ」
あやせ「加奈子は用事があるから駄目だよ…ね?加奈子」
加奈子「や、別に用事はねー…」
あやせ「ね、カ・ナ・コ」
加奈子「いや、そう言えばありましたハイ」
あやせ「ね?」
桐乃「う、うん」
桐乃(ま、いっか…加奈子がいないんならお宝も出せるしあやせにもあのお宝の素晴らしさを分かって貰うってのもできるしね)
あやせ「じゃあ今度の日曜日にお邪魔させて貰うね」
桐乃「ねぇ」
京介「あん?」
桐乃「今度の日曜日あやせが来るから」
京介「じゃあ俺はどっか出かけてるわ」
桐乃「邪魔だから部屋に篭って…え?」
京介「邪魔なんだろ?友達帰るまで家から出てるよ」
桐乃「や、別にそこまで……つか、また地味子の所いくつもり?」
京介「いんや、麻奈美も何か家の用事とからしいぞ、だからその日は家で勉強するつもりだったし」
桐乃「だったら別にいても…勉強するなら篭ってんだし」
京介「別に勉強なら図書館あるしいーって」
桐乃「…何か、その気遣いキモいんですけど」
京介「キモくて結構、話それだけなら勉強に戻って良いか?」
桐乃「あ、うん」
桐乃(…やっぱり何か変だ)
京介「あん?」
桐乃「今度の日曜日あやせが来るから」
京介「じゃあ俺はどっか出かけてるわ」
桐乃「邪魔だから部屋に篭って…え?」
京介「邪魔なんだろ?友達帰るまで家から出てるよ」
桐乃「や、別にそこまで……つか、また地味子の所いくつもり?」
京介「いんや、麻奈美も何か家の用事とからしいぞ、だからその日は家で勉強するつもりだったし」
桐乃「だったら別にいても…勉強するなら篭ってんだし」
京介「別に勉強なら図書館あるしいーって」
桐乃「…何か、その気遣いキモいんですけど」
京介「キモくて結構、話それだけなら勉強に戻って良いか?」
桐乃「あ、うん」
桐乃(…やっぱり何か変だ)
桐乃「いらっしゃーい」
あやせ「こんにちは、桐乃」
桐乃「今日はあたしだけしか家いないし気軽にくつろいでよ」
あやせ「あ、ご両親もお兄さんもいないんだ?」
桐乃「う、うん…兄貴は、勉強とかで図書館行ったんだ」
あやせ「へー、そうなんだ」
桐乃「ちょっと待っててね、今お茶とお菓子とって来るから」
あやせ「うん、ありがとね桐乃」
桐乃(兄貴いないって言ってもいつも通りか…気にしすぎかな?)
あやせ「こんにちは、桐乃」
桐乃「今日はあたしだけしか家いないし気軽にくつろいでよ」
あやせ「あ、ご両親もお兄さんもいないんだ?」
桐乃「う、うん…兄貴は、勉強とかで図書館行ったんだ」
あやせ「へー、そうなんだ」
桐乃「ちょっと待っててね、今お茶とお菓子とって来るから」
あやせ「うん、ありがとね桐乃」
桐乃(兄貴いないって言ってもいつも通りか…気にしすぎかな?)
桐乃「で?最近何やってたの?」
あやせ「えー?気になってるの?桐乃」
桐乃「そりゃ気になるっつーの、結構寂しかったんだからね?」
あやせ「そっかぁ、桐乃が私がいなくて寂しい…桐乃は私がいなくて寂しい…ウフフ」
桐乃「や、連呼されても困るんだけど…」
あやせ「本当に大した用事じゃなかったの、でももう大丈夫だよ」
桐乃「本当に?」
あやせ「うん!大丈夫になったの」
桐乃「ふーん…」
あやせ「それより桐乃、最近お兄さんとはどう?変な事されてない?」
桐乃(いつものあやせだ)
桐乃「大丈夫だって~、マジマジ。うん本当に大丈夫だよ」
~
~
あやせ「あ、もうこんな時間か」
桐乃「送ってこうか?」
あやせ「ううん、それだと桐乃が帰る時に危ないよ。大丈夫だから」
桐乃「う~ん、でも…」
京介「ただいまー」
桐乃「あ、アイツ帰ってきた…そうだ、アイツを連れていけば大丈夫」
あやせ「……お兄さん、を?」
桐乃「ちょっと言ってくるから待ってて」
京介「おぅ、ただいま」
桐乃「今からあやせ送ってくから京介もついて来なさいよ」
京介「あ?友達まだいたのか?」
桐乃(……)
桐乃「そ、今からだと暗くなるし危ないからついて来て」
京介「………」
桐乃「…」
京介「ま、良いけどよ」
桐乃「じ、じゃああやせに言ってくんね!」
京介「……」
桐乃「あやせー、京介が送ってくれるって行ったから大丈夫だ……よ?」
桐乃「あやせ?」
京介「おい、桐乃。友達は何処だよ」
桐乃「さっきまで居たのに…待っててって言ったのに……」
京介「帰ってたのか?それじゃ俺は出なくて良さそうだな」
京介「晩飯にはお袋も親父も帰ってくるらしいからそしたら呼んでくれ、部屋にいるから」
桐乃「…待ちなさいよ」
京介「あん?」
桐乃「いい加減にしろ!あんた、最近のあやせへの態度何!?」
京介「何が?別に普通だろ?」
桐乃「何処が!?あんたらしく無いしあやせも変だし…あんたら何があったのか言ってくれないし……」
京介「桐乃…」
桐乃「グスッ…今白状しろ、出ないとマジで[ピーーー]」
京介「…はぁ」
京介「わーったよ、じゃあ部屋に来い。話長くなるかもしれねーし」
桐乃「…」コク
桐乃「あやせ?」
京介「おい、桐乃。友達は何処だよ」
桐乃「さっきまで居たのに…待っててって言ったのに……」
京介「帰ってたのか?それじゃ俺は出なくて良さそうだな」
京介「晩飯にはお袋も親父も帰ってくるらしいからそしたら呼んでくれ、部屋にいるから」
桐乃「…待ちなさいよ」
京介「あん?」
桐乃「いい加減にしろ!あんた、最近のあやせへの態度何!?」
京介「何が?別に普通だろ?」
桐乃「何処が!?あんたらしく無いしあやせも変だし…あんたら何があったのか言ってくれないし……」
京介「桐乃…」
桐乃「グスッ…今白状しろ、出ないとマジで[ピーーー]」
京介「…はぁ」
京介「わーったよ、じゃあ部屋に来い。話長くなるかもしれねーし」
桐乃「…」コク
桐乃「…最低」
京介「……」
桐乃「中学生相手にキレて意地はって、あんた情けない事この上無いじゃん」
桐乃「大体あたしに内緒であやせと会ってただけでもムカつくのにそれを何?」
桐乃「あんた何様だっつーの」
京介「俺にだって言い分はあるんだよ」
桐乃「言い分っつーか鬱憤をぶつけただけじゃん?中学生の女子相手に情けないと思わない訳?」
桐乃「しかも反撃方法に無視とか、ガキかっつーの」
京介「まぁ、確かに大人気ないとは思うよ」
桐乃「ならさっさと謝れ!」
京介「謝りはしても、もうアイツと関わり合いになりたくないってのは変わらないぞ」
桐乃「あんた…この後に及んで!」
京介「……」
桐乃「中学生相手にキレて意地はって、あんた情けない事この上無いじゃん」
桐乃「大体あたしに内緒であやせと会ってただけでもムカつくのにそれを何?」
桐乃「あんた何様だっつーの」
京介「俺にだって言い分はあるんだよ」
桐乃「言い分っつーか鬱憤をぶつけただけじゃん?中学生の女子相手に情けないと思わない訳?」
桐乃「しかも反撃方法に無視とか、ガキかっつーの」
京介「まぁ、確かに大人気ないとは思うよ」
桐乃「ならさっさと謝れ!」
京介「謝りはしても、もうアイツと関わり合いになりたくないってのは変わらないぞ」
桐乃「あんた…この後に及んで!」
京介「あのなぁ、俺にだって人権ぐらいあるだろうが」
京介「付き合いたくもない相手に付き合う程俺は奇特な人間じゃねーからな」
京介「大体桐乃、俺とあやせが陰でコソコソしてるのが気にいらないんじゃなかったのか?」
桐乃「それとこれとは話が別だっつーの!」
京介「正直な話、謝ってもこれから前みたいにアイツと接するなんて無理だし」
京介「元々、桐乃絡みじゃなけりゃ極力関わり合いになりたくなかったんだよ。」
桐乃「え?あたし絡みじゃなかったら?」
京介「そうだ」
桐乃「こんな時にまでシスコン発言とか、キモッ…」
京介「ふん、うるせー」
桐乃「…じゃあ、その妹の頼みで仲直りしてとか言われたら、あんたどうすんな?」
京介「…………」
京介「付き合いたくもない相手に付き合う程俺は奇特な人間じゃねーからな」
京介「大体桐乃、俺とあやせが陰でコソコソしてるのが気にいらないんじゃなかったのか?」
桐乃「それとこれとは話が別だっつーの!」
京介「正直な話、謝ってもこれから前みたいにアイツと接するなんて無理だし」
京介「元々、桐乃絡みじゃなけりゃ極力関わり合いになりたくなかったんだよ。」
桐乃「え?あたし絡みじゃなかったら?」
京介「そうだ」
桐乃「こんな時にまでシスコン発言とか、キモッ…」
京介「ふん、うるせー」
桐乃「…じゃあ、その妹の頼みで仲直りしてとか言われたら、あんたどうすんな?」
京介「…………」
京介「なぁ、別に仲直りもねーだろ?元々アイツはお前の親友で、俺とは無関係な訳だし」
桐乃「そうだけど…何か嫌なのよね…上手く言えないけど!…うー、あ~ムカつくムカつく!」
京介「いきなり叫ぶなよ!」
桐乃「とにかく仲直りしろ!しなきゃお父さん達に『京介があたしに手を出した挙げ句親友にまで…』って泣いて報告するかんね!」
京介「お前も理不尽の極みだな!?……ったく分かったよ」
桐乃「最初からそう言え!…シスコン兄貴」
桐乃「そうだけど…何か嫌なのよね…上手く言えないけど!…うー、あ~ムカつくムカつく!」
京介「いきなり叫ぶなよ!」
桐乃「とにかく仲直りしろ!しなきゃお父さん達に『京介があたしに手を出した挙げ句親友にまで…』って泣いて報告するかんね!」
京介「お前も理不尽の極みだな!?……ったく分かったよ」
桐乃「最初からそう言え!…シスコン兄貴」
桐乃「ねぇ」
京介「あん?まだ何かあんのか?」
桐乃「あんた、あやせが理不尽すぎて付き合いきれないって言ってたけど……あ、あたし……」
京介「……」
桐乃「やっぱいい」
京介「…ったく、アレが妹様の理不尽だったら俺も気にせずに付き合えたんだろうけどよ」
桐乃「!」
京介「何せ俺は妹第一のシスコン変態兄貴だからな、妹の理不尽な要求なら何だかんだで何でも聞くんだろうよ」
桐乃「…あっそ、……このシスコン」
京介「へーへー」
京介「あん?まだ何かあんのか?」
桐乃「あんた、あやせが理不尽すぎて付き合いきれないって言ってたけど……あ、あたし……」
京介「……」
桐乃「やっぱいい」
京介「…ったく、アレが妹様の理不尽だったら俺も気にせずに付き合えたんだろうけどよ」
桐乃「!」
京介「何せ俺は妹第一のシスコン変態兄貴だからな、妹の理不尽な要求なら何だかんだで何でも聞くんだろうよ」
桐乃「…あっそ、……このシスコン」
京介「へーへー」
京介「ったく……まぁ、確かに今回は俺も大人気なかったのは事実だし、仕方ねーか」
京介「とりあえず着拒解除して…あやせに新しいアド送って…」
京介「こっちから電話かけるか」プルル
あやせ「はい、お兄さんですか?」
京介「おぅ、…すまん。あやせ」
あやせ「……」
京介「色々大人気なかった、今更だが謝らせて欲しい」
あやせ「いえ…お兄さんは悪くありません、謝ったりしないで下さい」
京介「!?」
京介「えっと…あやせ、だよな?」
あやせ「はい?当たり前じゃないですか」
京介(態度が…てっきりまた罵倒の嵐かと…コイツも堪えてたってのか?いや、まさかな…)
京介「いや、そんな事ねーよ。俺が悪かったのは事実だ」
あやせ「それじゃあ…私からもお兄さんに謝らせて下さい」
京介「へ?」
あやせ「今まで…お兄さんにすき放題しちゃって…すみませんでした」
あやせ「お兄さんが甘くしてくれるから、それに甘えて…私、お兄さんを追い詰めてたんですね」
京介「いやそこまで深刻になられても」
あやせ「お兄さん!私を…許して下さいますか?」
京介(…)
京介「あぁ!それじゃ、仲直りだ」
あやせ「はいっ!」
京介「とりあえず着拒解除して…あやせに新しいアド送って…」
京介「こっちから電話かけるか」プルル
あやせ「はい、お兄さんですか?」
京介「おぅ、…すまん。あやせ」
あやせ「……」
京介「色々大人気なかった、今更だが謝らせて欲しい」
あやせ「いえ…お兄さんは悪くありません、謝ったりしないで下さい」
京介「!?」
京介「えっと…あやせ、だよな?」
あやせ「はい?当たり前じゃないですか」
京介(態度が…てっきりまた罵倒の嵐かと…コイツも堪えてたってのか?いや、まさかな…)
京介「いや、そんな事ねーよ。俺が悪かったのは事実だ」
あやせ「それじゃあ…私からもお兄さんに謝らせて下さい」
京介「へ?」
あやせ「今まで…お兄さんにすき放題しちゃって…すみませんでした」
あやせ「お兄さんが甘くしてくれるから、それに甘えて…私、お兄さんを追い詰めてたんですね」
京介「いやそこまで深刻になられても」
あやせ「お兄さん!私を…許して下さいますか?」
京介(…)
京介「あぁ!それじゃ、仲直りだ」
あやせ「はいっ!」
あやせ「あ、あの!お兄さん」
京介「ん?」
あやせ「相談では無く…今度のお休みに少し付き合って頂けますか?お詫びもかねて行きたい場所が」
京介「そんな気をつかわなくても良いぜ?」
あやせ「いえ!半分は私の為みたいな面もあるし…駄目、ですか?」
京介「ま、良いよ」
あやせ「本当ですか!ありがとうございます!!」
京介「じゃあ今度の休み、いつもの公園で待ち合わせするか」
あやせ「はい!」
あやせ「それじゃ、また今度お願いしますね。さようなら」プチッ
京介「…ま、仕方ねーか…少しは関係修復に努力するかね」
京介「ん?」
あやせ「相談では無く…今度のお休みに少し付き合って頂けますか?お詫びもかねて行きたい場所が」
京介「そんな気をつかわなくても良いぜ?」
あやせ「いえ!半分は私の為みたいな面もあるし…駄目、ですか?」
京介「ま、良いよ」
あやせ「本当ですか!ありがとうございます!!」
京介「じゃあ今度の休み、いつもの公園で待ち合わせするか」
あやせ「はい!」
あやせ「それじゃ、また今度お願いしますね。さようなら」プチッ
京介「…ま、仕方ねーか…少しは関係修復に努力するかね」
桐乃「で?どうだった」
京介「………」
桐乃「まさか、またあんた」
京介「ま、待て!…怒らないし、蹴らない殴らないって約束出来るか?それなら喋るが」
桐乃「そんなの聞くまで分かるか!さっさと白状しろ!」
京介「…あやせと今度の休みに、でかける事に」
桐乃「[ピーーー]!!!」
京介「………」
桐乃「まさか、またあんた」
京介「ま、待て!…怒らないし、蹴らない殴らないって約束出来るか?それなら喋るが」
桐乃「そんなの聞くまで分かるか!さっさと白状しろ!」
京介「…あやせと今度の休みに、でかける事に」
桐乃「[ピーーー]!!!」
数日後~
あやせ「お兄さーん」
京介「…おぅ、早かったな」
あやせ「って、どうしたんですか?その顔」
京介「あの電話の後桐乃にボコボコにされて…未だに傷がひかねー…」
あやせ「桐乃…」
京介「『あやせに少しでもおかしな真似したらぶっ[ピーーー]!』だそうだ、まぁ分かってるけどな」
あやせ「お兄さんにそんな心配いらないじゃないですか、桐乃ったら…」
京介(うん?)
あやせ「さ、早く行きましょう」
京介「あ、あぁ…」
あやせ「お兄さーん」
京介「…おぅ、早かったな」
あやせ「って、どうしたんですか?その顔」
京介「あの電話の後桐乃にボコボコにされて…未だに傷がひかねー…」
あやせ「桐乃…」
京介「『あやせに少しでもおかしな真似したらぶっ[ピーーー]!』だそうだ、まぁ分かってるけどな」
あやせ「お兄さんにそんな心配いらないじゃないですか、桐乃ったら…」
京介(うん?)
あやせ「さ、早く行きましょう」
京介「あ、あぁ…」
あやせ「これが欲しかったんです」
京介「ストラップ?」
あやせ「はい!これ中々出回って無いから…それに二つ欲しかったので」
京介「中学生はストラップ好きだよな」
あやせ「そうですかね?お兄さんはしないんですか?ストラップ」
京介「あんまし興味はねーな」
あやせ「…そう、なんですか」
京介「?」
京介「ストラップ?」
あやせ「はい!これ中々出回って無いから…それに二つ欲しかったので」
京介「中学生はストラップ好きだよな」
あやせ「そうですかね?お兄さんはしないんですか?ストラップ」
京介「あんまし興味はねーな」
あやせ「…そう、なんですか」
京介「?」
京介「それじゃあそろそろ帰るか?」
あやせ「あ、待って下さい。帰る前に…これ」
京介「これ…今日買ってたストラップじゃねーか」
あやせ「はい、一つは私が付けますからもう一つを、お兄さんに」
京介「お前それで二つ…」
あやせ「でも失敗だったかも…お兄さんストラップにはあまり興味なさそうだったし、すみません」
京介「い、いや。凄い嬉しいって!ありがとうな」
あやせ「本当ですか!?良かった…付けてみて貰って、いいですか?」
京介「あ、あぁ」
あやせ「お揃い、ですね」
あやせ「仲直りの記念ですから、簡単に外さないで下さいね?」
京介「あぁ!勿論だ」
あやせ「あ、待って下さい。帰る前に…これ」
京介「これ…今日買ってたストラップじゃねーか」
あやせ「はい、一つは私が付けますからもう一つを、お兄さんに」
京介「お前それで二つ…」
あやせ「でも失敗だったかも…お兄さんストラップにはあまり興味なさそうだったし、すみません」
京介「い、いや。凄い嬉しいって!ありがとうな」
あやせ「本当ですか!?良かった…付けてみて貰って、いいですか?」
京介「あ、あぁ」
あやせ「お揃い、ですね」
あやせ「仲直りの記念ですから、簡単に外さないで下さいね?」
京介「あぁ!勿論だ」
桐乃「お・か・え・り」
京介「た、ただいま帰りました…」
京介(何か、浮気バレ確定なのに帰るしかない行き場所の無い旦那みたいな…やるせねー!!)
桐乃「んで?」
京介「お、おぅ!バッチリ完璧に仲直りしてきたぜ」
桐乃「…ん、ならよし。今日は…許す…あくまで今日だけだかんね!」
京介「は、はい」
桐乃「それから、次の休みはあたしに一日中付き合う事、これ決定事項だから」
京介「了解っす…」
桐乃「…ふんっ!」
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