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元スレカイジ「私立…希望ヶ峰学園…?」
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薄暗い部屋…!見知らぬ天井…!カイジを見つめる監視カメラ…!鉄板の張り付いた仰々しい壁…!
カイジ(何処だ…ここは?)
カイジ(また黒服に連行されてきたのか…?…いつ、何の理由で…?)
カイジ(思い出せない…っ!)
その時、一葉の紙きれがカイジの視界に入る、この未知なる部屋に無造作に置かれた、数少ない手掛かり…!
カイジ(何処だ…ここは?)
カイジ(また黒服に連行されてきたのか…?…いつ、何の理由で…?)
カイジ(思い出せない…っ!)
その時、一葉の紙きれがカイジの視界に入る、この未知なる部屋に無造作に置かれた、数少ない手掛かり…!
カイジ「なになに…」
カイジ「…入学あんない?…オマエラ?…8じ…たいいくかんしゅうごう…?」
カイジ(意味が、わからない…が、少なくともこの部屋が『たいいくかん』でないことは一目瞭然)
カイジ(どうする…?…ここから動くべきか、留まるべきか?)
刻一刻と迫る集合時間、落ち着かないカイジ
そして、7時55分を過ぎた頃…っ!カイジ決断…っ!
カイジ「…入学あんない?…オマエラ?…8じ…たいいくかんしゅうごう…?」
カイジ(意味が、わからない…が、少なくともこの部屋が『たいいくかん』でないことは一目瞭然)
カイジ(どうする…?…ここから動くべきか、留まるべきか?)
刻一刻と迫る集合時間、落ち着かないカイジ
そして、7時55分を過ぎた頃…っ!カイジ決断…っ!
カイジ「行くか」
カイジ「このまま…ここでウジウジしていても、…何も始まらない…っ!」
戸を開けて、長い廊下を見渡し
一歩ずつ、また一歩ずつ、…慎重に歩みを進めていく
そして…っ!まみえることになる…っ!あたらしい世界に…っ!!
―――伊藤カイジ/年齢不詳/超高校(?)級の「○○」
カイジ「このまま…ここでウジウジしていても、…何も始まらない…っ!」
戸を開けて、長い廊下を見渡し
一歩ずつ、また一歩ずつ、…慎重に歩みを進めていく
そして…っ!まみえることになる…っ!あたらしい世界に…っ!!
―――伊藤カイジ/年齢不詳/超高校(?)級の「○○」
16歳か18歳かそのくらいのカイジとか見当もつかないな
強運もギャンブルも既にいるし
超高校級の逆境無頼とでも名のって引かれるのが想像つくわ
強運もギャンブルも既にいるし
超高校級の逆境無頼とでも名のって引かれるのが想像つくわ
いや、カイジ→金→無いだから…
"超高校級の借入金"で決まりか?
"超高校級の借入金"で決まりか?
面白い……ッ!
勝負しようぜ、超高校級のギャンブラーさんよ……
勝負しようぜ、超高校級のギャンブラーさんよ……
ざわ・・・ ざわ・・・
カイジ「!……聞こえる」
カイジ「人の声だ」
カイジ「この中からか…っ!」
広大な迷宮のような建物の中をただ独り彷徨っていたカイジにとって
自分以外の人間の存在を確認できたことは大きな進展であり、束の間の安堵を得た
そして、開帳
ざわっ
一瞬の静寂、そして一斉に注がれる二十八の瞳…っ!眼差し……っ!!
カイジ「……あ、えっと……」
十神「…」
腐川「…」
霧切「…」
沈黙…っ!沈黙…っ!!沈黙…っ!!!
ざわっ
一瞬の静寂、そして一斉に注がれる二十八の瞳…っ!眼差し……っ!!
カイジ「……あ、えっと……」
十神「…」
腐川「…」
霧切「…」
沈黙…っ!沈黙…っ!!沈黙…っ!!!
葉隠「オメーも…ここの新入生か…?」
カイジ「えっ…や、俺は」
石丸「おい君!」
カイジ「は、はいっ!?」
石丸「少なくとも5分前集合が基本であろう!…以後気をつけたまえ!」
カイジ「す、すいません…っ!」
カイジ、圧倒的謝罪……っ!
カイジ(っておい……何で俺いきなり怒られてんだよ…っ)
カイジ「えっ…や、俺は」
石丸「おい君!」
カイジ「は、はいっ!?」
石丸「少なくとも5分前集合が基本であろう!…以後気をつけたまえ!」
カイジ「す、すいません…っ!」
カイジ、圧倒的謝罪……っ!
カイジ(っておい……何で俺いきなり怒られてんだよ…っ)
山田「これで15人…、そろそろ全員そろいましたかな?」
不二咲「あ、あのさぁ……君もやっぱり、知らない部屋で目が覚めて?」
カイジ「あ、ああ…」
葉隠「オメーもそうなんか」
セレス「となると、ますます妙な話ですわね…」
江ノ島「異常事態ってやつ…?…集団催眠とか」
朝日奈「それよりもう一回自己紹介しようよ~、遅れてきたクラスメイトのためにも」
大神「うむ…」
舞園「…私もそう思います」
大和田「んなことやってる場合かよ?」
カイジ(新入生…っ!?…集団催眠…っ!?…クラスメイト…っ!?)
カイジ(何が……どうなって!?)
不二咲「あ、あのさぁ……君もやっぱり、知らない部屋で目が覚めて?」
カイジ「あ、ああ…」
葉隠「オメーもそうなんか」
セレス「となると、ますます妙な話ですわね…」
江ノ島「異常事態ってやつ…?…集団催眠とか」
朝日奈「それよりもう一回自己紹介しようよ~、遅れてきたクラスメイトのためにも」
大神「うむ…」
舞園「…私もそう思います」
大和田「んなことやってる場合かよ?」
カイジ(新入生…っ!?…集団催眠…っ!?…クラスメイト…っ!?)
カイジ(何が……どうなって!?)
桑田「つか、お前のアゴすげーな~!」
桑田「ヤベーよ、カド○ラもビックリだろ」
カイジ「ッ…おい、気安く触るなよ…!」
桑田「…んだよ」
不二咲「ふ、ふたりとも喧嘩はよくないよ…っ」
石丸「君たち、静粛に!」
この時、最後の新入生が玄関ホールへと辿り着く
時計の針は集合時間よりすでに5分を経過していた
明確な遅刻である…!
社会人ならば、問答無用で非難されても仕方のない痛恨の失態…っ!
桑田「ヤベーよ、カド○ラもビックリだろ」
カイジ「ッ…おい、気安く触るなよ…!」
桑田「…んだよ」
不二咲「ふ、ふたりとも喧嘩はよくないよ…っ」
石丸「君たち、静粛に!」
この時、最後の新入生が玄関ホールへと辿り着く
時計の針は集合時間よりすでに5分を経過していた
明確な遅刻である…!
社会人ならば、問答無用で非難されても仕方のない痛恨の失態…っ!
苗木「あ、ど、どうも……」
石丸「…君ィ!!」
江ノ島「もーそのくだりいいから」
大和田「………、これで16人、いい加減そろっただろッ」
朝日奈「もーだから自己紹介~~っ!」
カイジ「……」
カイジはこの不可解な状況に混乱しつつも
一方でこの閉鎖空間に集まった、自分以外の15人について、ある一様の感情を抱く…
カイジ(…違う…)
カイジ(……オーラが違う)
カイジ(こいつらを纏っている……見えないオーラが)
カイジ(こいつらは…まるで俺とは違う人種……っ!)
石丸「…君ィ!!」
江ノ島「もーそのくだりいいから」
大和田「………、これで16人、いい加減そろっただろッ」
朝日奈「もーだから自己紹介~~っ!」
カイジ「……」
カイジはこの不可解な状況に混乱しつつも
一方でこの閉鎖空間に集まった、自分以外の15人について、ある一様の感情を抱く…
カイジ(…違う…)
カイジ(……オーラが違う)
カイジ(こいつらを纏っている……見えないオーラが)
カイジ(こいつらは…まるで俺とは違う人種……っ!)
カイジ(いうなれば、……天賦の才を持つ連中)
カイジ(俺達がいくら努力しようとも…っ!永遠に辿り着けない高みに…っ!)
カイジ(頂点に立つことが約束された人間達……っ!!)
カイジ(そしてその高みから俺達を見下ろし、嘲笑い、憐憫する……っ!!)
カイジ(……そういう奴ら……っ!!)
カイジ(こんな場違いな所に、何で俺は放り込まれちまったんだ……っ!?)
キーン…コーン…っ!カーン…コーン…っ!
霧切「…!」
腐川「…チャイム?」
十神「おい、静まれ……愚民ども……っ!」
カイジ(俺達がいくら努力しようとも…っ!永遠に辿り着けない高みに…っ!)
カイジ(頂点に立つことが約束された人間達……っ!!)
カイジ(そしてその高みから俺達を見下ろし、嘲笑い、憐憫する……っ!!)
カイジ(……そういう奴ら……っ!!)
カイジ(こんな場違いな所に、何で俺は放り込まれちまったんだ……っ!?)
キーン…コーン…っ!カーン…コーン…っ!
霧切「…!」
腐川「…チャイム?」
十神「おい、静まれ……愚民ども……っ!」
《マイクテスッ!》
《校内放送…!》
《ただいまより入学式を執り行いますによって、至急体育館にお集まり…!》
それは、葬儀の場にて高笑いするような、場違いで不快感を催す声
アナウンスに促されて、ひとりまたひとりと体育館へ向かうカイジ達16名
そして、ついに知らされることになる…っ!
彼らがここ希望ヶ丘学園に集められた理由……その時、カイジは……っ!!
また次回
キャラがおかしいとか「…」が多過ぎとか指摘あったらなんでもよろ
できる限り修正する
キャラがおかしいとか「…」が多過ぎとか指摘あったらなんでもよろ
できる限り修正する
改めて読み直すとコレジャナイ感ハンパなくてやばいわ・・・ごめんっ・・・・
とりあえず続き投下↓
とりあえず続き投下↓
体育館に集まった16名……
疑念、困惑、恐怖感といった……負の感情に支配されつつある者もいれば……
一連の事態を単にドッキリ企画だなどと楽観視する者……
あるいは……冷静に状況を理解し、最適な行動を選択しようとする者もいた……
舞園「それにしても……どうして私達以外には誰もいないんですかね……?」
苗木「……ど、どうしてだろう」
霧切「……」
カイジ(ここが……体育館)
カイジ(文字通り……何の変哲もない、何処の学校にでもありそうな体育館……)
葉隠「きっと新入生歓迎のための……この学園ならではの手の込んだ演出なんだべっ……」
桑田「ははっ……だよな…」
カイジ(だが……楽観視はできない……、これまでの……分厚い鉄板に覆われた、光の入らない閉鎖空間……)
カイジ(確証はないが……おそらく、この建物……まともな脱出経路は存在しないのではないか……?)
カイジ(俺達は……閉じ込められている……?……この“学校”と銘打たれた密室に……)
カイジ(集められた……16人の”新入生”、怪しげな“校内放送”、“入学式”というイベント……)
カイジ(……これらは通常の文脈で理解してはいけない……何らかの隠喩っ……)
カイジ(だとすれば……これから始まる何かは……!これから俺達16人に課せられる何かは……!)
桑田「ははっ……だよな…」
カイジ(だが……楽観視はできない……、これまでの……分厚い鉄板に覆われた、光の入らない閉鎖空間……)
カイジ(確証はないが……おそらく、この建物……まともな脱出経路は存在しないのではないか……?)
カイジ(俺達は……閉じ込められている……?……この“学校”と銘打たれた密室に……)
カイジ(集められた……16人の”新入生”、怪しげな“校内放送”、“入学式”というイベント……)
カイジ(……これらは通常の文脈で理解してはいけない……何らかの隠喩っ……)
カイジ(だとすれば……これから始まる何かは……!これから俺達16人に課せられる何かは……!)
カイジ(俺の直感がっ……!正しければっ……!)
カイジ(……ギャンブルっっっ……!!)
カイジ(それもこんな異様な空間の中で行われるのは……十中八九…通常のそれとは常軌を逸したモノ……!!)
カイジ(それこそ……勝たなければっ……!人生が破綻するレベルのっ……!命懸けの大博打っ………!!)
大和田「まだ何も……始まんねえようだな………」
セレス「それならば、今ここで手短に済ませておくべきではありませんか?」
山田「……というと?」
セレス「先ほどうやむやになってしまった自己紹介のことですわ」
カイジ(……ギャンブルっっっ……!!)
カイジ(それもこんな異様な空間の中で行われるのは……十中八九…通常のそれとは常軌を逸したモノ……!!)
カイジ(それこそ……勝たなければっ……!人生が破綻するレベルのっ……!命懸けの大博打っ………!!)
大和田「まだ何も……始まんねえようだな………」
セレス「それならば、今ここで手短に済ませておくべきではありませんか?」
山田「……というと?」
セレス「先ほどうやむやになってしまった自己紹介のことですわ」
セレス「わたくしたちが現在置かれている……この異様な状況下」
セレス「また、今後起こりうる予測しがたい事態に的確に対応するためには…」
セレス「早めにお互いの素性を知り、名前を知り」
セレス「問題につして話し合える土台づくりが必要不可欠、………いかがですか?」
大神「我も同意見だ……」
朝日奈「うんっ……!」
カイジ(確かにその通りだ……“入学式”とやらが始まれば……)
カイジ(間髪いれず……何らかのギャンブルがスタートする可能性もある)
カイジ(その前にっ……知っておくに越したことはない……他の15人の素性っ……!)
カイジ(特にっ……俺が玄関ホールに至るまでに交わされた会話)
カイジ(……その内容をまったく知らない俺はっ……)
カイジ(すでに……出遅れているっ……!!)
セレス「また、今後起こりうる予測しがたい事態に的確に対応するためには…」
セレス「早めにお互いの素性を知り、名前を知り」
セレス「問題につして話し合える土台づくりが必要不可欠、………いかがですか?」
大神「我も同意見だ……」
朝日奈「うんっ……!」
カイジ(確かにその通りだ……“入学式”とやらが始まれば……)
カイジ(間髪いれず……何らかのギャンブルがスタートする可能性もある)
カイジ(その前にっ……知っておくに越したことはない……他の15人の素性っ……!)
カイジ(特にっ……俺が玄関ホールに至るまでに交わされた会話)
カイジ(……その内容をまったく知らない俺はっ……)
カイジ(すでに……出遅れているっ……!!)
カイジ(今ここで……その遅れを僅かでも取り戻す好機をっ……!みすみす逃すわけにはいかない……!!)
カイジ「俺も…賛成だっ……!」
苗木「ボ、ボクもっ……!」
ゴスロリ服の提案にはっきりと同意を示す者、あるいは口に出さずとも態度で同意を示す者……
一方でとりたてて関心を示していないと見受けられる者……
反応はさまざまだが、異議を申し出る者はいないとなれば、直ちに自己紹介が始まることとなったっ………!
葉隠「……んじゃ、俺からいくべ」
石丸「順番は時計回りでいいだろう……!本来入学式を前に私語など厳禁だが、今回は特例だ」
石丸「校長はおろか教師や他の生徒も誰一人いない現状なら……少なくとも5分程度は猶予があるはずっ……!」
石丸「各自持ち時間は20秒っ……!」
江ノ島「短っ……!?」
石丸「開始……!!」
カイジ「俺も…賛成だっ……!」
苗木「ボ、ボクもっ……!」
ゴスロリ服の提案にはっきりと同意を示す者、あるいは口に出さずとも態度で同意を示す者……
一方でとりたてて関心を示していないと見受けられる者……
反応はさまざまだが、異議を申し出る者はいないとなれば、直ちに自己紹介が始まることとなったっ………!
葉隠「……んじゃ、俺からいくべ」
石丸「順番は時計回りでいいだろう……!本来入学式を前に私語など厳禁だが、今回は特例だ」
石丸「校長はおろか教師や他の生徒も誰一人いない現状なら……少なくとも5分程度は猶予があるはずっ……!」
石丸「各自持ち時間は20秒っ……!」
江ノ島「短っ……!?」
石丸「開始……!!」
問答無用で始まる自己紹介っ……!カイジは14番目っ……!
……その前にはピザデブ、後ろには銀髪の三つ編みが控えている……!
葉隠「っと……俺は葉隠康比呂ってんだ……まあよろしく頼むべ」
葉隠「超高校級の占い師……『超新星』なんて呼ばれている……」
葉隠「俺の占いは30%くらいは当たるべっ……!年はハタチ、3回ダブッて……」
石丸「終了っ……!…次…!」
カイジ(占い師……!30%当たるっ……?)
カイジ(……2人で普通のじゃんけんを1回やった場合の勝率より…尚も低いっ……!)
カイジ(もちろん……このドレッドヘアの話が事実ならばの話だがっ………!)
……その前にはピザデブ、後ろには銀髪の三つ編みが控えている……!
葉隠「っと……俺は葉隠康比呂ってんだ……まあよろしく頼むべ」
葉隠「超高校級の占い師……『超新星』なんて呼ばれている……」
葉隠「俺の占いは30%くらいは当たるべっ……!年はハタチ、3回ダブッて……」
石丸「終了っ……!…次…!」
カイジ(占い師……!30%当たるっ……?)
カイジ(……2人で普通のじゃんけんを1回やった場合の勝率より…尚も低いっ……!)
カイジ(もちろん……このドレッドヘアの話が事実ならばの話だがっ………!)
僅か20秒という限られた時間内においての自己紹介は……!
名前以外の情報を素早く取捨選択し、印象的なエピソードを簡潔に挟み込み……!
聞く者の記憶に残り……かつ好感を持たれるものであるのが理想である……!
しかしっ……!
この自己紹介はただの親睦会のためのものではなく……!
仮想“敵”の情報収集であると踏んでいるカイジは……!
相手の情報を鵜呑みにせず……虚偽の情報である可能性……)
その疑念は残した上で、各人のステータスを把握していく……!
十神「十神白夜だ……以上っ……」
名前以外の情報を素早く取捨選択し、印象的なエピソードを簡潔に挟み込み……!
聞く者の記憶に残り……かつ好感を持たれるものであるのが理想である……!
しかしっ……!
この自己紹介はただの親睦会のためのものではなく……!
仮想“敵”の情報収集であると踏んでいるカイジは……!
相手の情報を鵜呑みにせず……虚偽の情報である可能性……)
その疑念は残した上で、各人のステータスを把握していく……!
十神「十神白夜だ……以上っ……」
石丸「ッ…!?」
十神「どうした、自己紹介は終わったはずだっ……!さっさと次が名乗ればいい」
カイジ(……このメガネは1人目と違って名前以外の一切の情報を口に出さなかった……!)
カイジ(……要注意だな……)
石丸「……次は僕だなッ!僕の名前は石丸清多夏、座右の銘は質実剛健!」
石丸「超高校級の風紀委員と呼ばれている!」
石丸「これから皆で胸襟秀麗…切磋琢磨、日々精進していこうではないか……!!」
石丸「以上だっ……!」
カイジ(完璧なっ……20秒……!!)
この時…カイジはとあるフレーズ―肩書きらしきもの―の存在に気づく……!
腐川「どうせ…あたしの名前なんてすぐ忘れられるんでしょうけど……」
腐川「腐川……冬子よ……」
腐川「そうね……超高校級の文学少女……なんて呼ばれてる……わ」
腐川「!…何よっ………『で?それがどうしたんだ?』なんて思ってるんでしょっ……!」
石丸「終了っ……!」
腐川「分かってるんだからっ……こんなブスが……」
石丸「その……、次っ…」
カイジ「“超高校級”……って……」
山田「おや?……貴殿も当然持っているのでしょう?」
腐川「どうせ…あたしの名前なんてすぐ忘れられるんでしょうけど……」
腐川「腐川……冬子よ……」
腐川「そうね……超高校級の文学少女……なんて呼ばれてる……わ」
腐川「!…何よっ………『で?それがどうしたんだ?』なんて思ってるんでしょっ……!」
石丸「終了っ……!」
腐川「分かってるんだからっ……こんなブスが……」
石丸「その……、次っ…」
カイジ「“超高校級”……って……」
山田「おや?……貴殿も当然持っているのでしょう?」
カイジ「……!」
山田「何せこの学園、超高校級の才能がひとつはなければ入れないのですからな……」
カイジ「……ッ!!!」
霧切「………」
カイジ(才能っ……!?しかも超高校級だとっ……!俺に……そんな才能なんて………!)
カイジ(いや、さっきのメガネのように、あえて公言しないという手もあるっ……!)
カイジ(だがっ……!!現在4人中3人がその才能を暴露している……!)
カイジ(公言しないことであのメガネと同様に警戒されることは十分考えられうる……!!)
カイジ(もちろん…俺の番までの残り9人が公言するかどうかは、聞いてみないことには分からないが………!)
カイジ(少なくとも順番までにっ……!決めておかなければならないっ……!!俺の肩書き……!才能を……!!)
カイジ(長くとも……180秒以内に……!!)
山田「何せこの学園、超高校級の才能がひとつはなければ入れないのですからな……」
カイジ「……ッ!!!」
霧切「………」
カイジ(才能っ……!?しかも超高校級だとっ……!俺に……そんな才能なんて………!)
カイジ(いや、さっきのメガネのように、あえて公言しないという手もあるっ……!)
カイジ(だがっ……!!現在4人中3人がその才能を暴露している……!)
カイジ(公言しないことであのメガネと同様に警戒されることは十分考えられうる……!!)
カイジ(もちろん…俺の番までの残り9人が公言するかどうかは、聞いてみないことには分からないが………!)
カイジ(少なくとも順番までにっ……!決めておかなければならないっ……!!俺の肩書き……!才能を……!!)
カイジ(長くとも……180秒以内に……!!)
江ノ島「どーもー、江ノ島盾子で~す……よろしくね……!」
江ノ島「まぁ……知ってる人多いと思うけどあたしモデルやってるよー」
江ノ島「超高校級のギャルって感じ~!」
江ノ島「……こんなとこ?じゃ、おっしまい」
朝日奈「はじめましてっすー!朝日奈葵、ヨロシクねー!」
朝日奈「みんなの名前しっかり覚えていってるからね~」
朝日奈「ちゃんと手のひらに書いてるし……!」
朝日奈「んーとそれから……あ、そうそう、私はスイマーだから!」
朝日奈「あと好きな食べ物はぁ~」
石丸「終了、次……!」
大神「大神さくらだ……」
大神「格闘技には……自信がある……」
大神「ふむ……我の相手を務められるに足る者は……」
カイジ(さ・・・く・・ら・・・・・?ま…さか……女……だとっ……)
大神「……………」
なにも他のキャラまでカイジっぽくしなくていいだろwwwwwwww
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