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元スレ苗木「じょうずな絶望とのつきあいかた」
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苗木(時計の奥には……)
苗木「また、鍵……!これはシャワールームのだな」
江ノ島「ま、それしかないもんね」
苗木「……行ってみよう」
カチ ガチャ
苗木(鏡と浴槽のある、普通のシャワールームだ……)
苗木「……」キュ
苗木(水は出ない……か)
苗木(浴槽にも水はない……けど)
苗木「このカード……次の課題か」
苗木(カードには……
ダイヤル番号
○Iし○具○音○AS
○には同じ一字
と書き殴られている……)
苗木(ってことは金庫の番号のヒントか)
苗木(これだけで……解るのか……?)
苗木「……」
○●
苗木「……」ガチガチガチ
苗木(寒い)
苗木(寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い)
苗木(身体が末端から傷んでいく。動くのが億劫になっていく)
苗木(思考が寒さに浸食される。精神が凍てついていく)
苗木(眠い)
苗木(眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い)
苗木(自分が徐々に喰われていくのを感じる)
苗木(絶望に)
苗木(いくら考えても何も解らない)
苗木(いくら探しても何も見つからない)
苗木(一度停滞し切った状況は進みそうにない)
苗木(……このまま……死?)ハァ……ハァ……
江ノ島「苗木」ポスッ
苗木「!?」ゾクッ
江ノ島「寒いね苗木……」スリ
苗木「キミが……仕掛けたことじゃないか……」
江ノ島「そうね」
苗木「……」
江ノ島「……ねえ」
苗木「……何……?」
江ノ島「あっためて」ギュ……
苗木「……!?」
江ノ島「身体が動くうちにさ」
苗木「ダメ……だ」
江ノ島「どうして?」
苗木「絶望に……負けるわけには……」
江ノ島「最後に好きな人の身体を求めるのはいけないことなの?」
苗木「え……?」
江ノ島「むしろ絶望の中最後に灯せる希望なんじゃないかな」
江ノ島「線香花火みたいにさ」
苗木「希望……?最後……?」ゾゾゾ
江ノ島「それともやっぱり苗木はアタシのこと嫌い?」
江ノ島「そりゃそうだよね、アタシのせいで死にそうなんだし」
苗木「そんなこと……」
江ノ島「嫌いでもいい」
江ノ島「ただ欲望を発散するためだけでも……最後にアタシを使ってよ」ヒソ
江ノ島「絶望(アタシ)を抱いて」
苗木「……」グル……グル……
苗木「えの……しまさ……」フラ
コッ パサ
苗木(……何か、足に当たった……?)チラ
苗木(……モノクマ辞典……)
希望と絶望 hope and despair
光と闇。太陽と月。生と死。シロとクロ。幸運とギャル。諦めの悪さと飽きっぽさ。
絶望を受け入れられるのは強い希望だけ。
苗木「!!」
江ノ島「さあ燃やそう?【最後の希望】を」
苗木「……それは……」
苗木「それは違うよ!!」
苗木「欲望に任せて何もかも諦めて……投げ出すなんて……そんなの希望じゃない!!」
苗木「まだボクは生きてる!生きてる限り、絶対に諦めない!」
苗木「……」
苗木(ここで負けるような希望じゃ……江ノ島さんを本当に受け入れることなんてできない……!)
江ノ島「……あ……あああ……」
江ノ島「はあぁぁぁぁぁぁぁぁあん」
江ノ島「そうよね苗木はやっぱりそうでなくっちゃー!絶望にガタガタ震える苗木も最高にかわいかったけれどやっぱ苗木にはその気持ち悪い希望がないとね!」ダラダラ
江ノ島「その希望で絶望を打ち破って欲しい……!その希望が壊れるところが見たい……!」
江ノ島「ああ!アタシほどの存在がたった二つのものを一緒に手に入れることができないなんて!」
江ノ島「でも……ねえどうするの?課題……解けるの?」
苗木「考える。最後まで考え抜く」ヨロ
苗木「それに……シャワールームのカードの課題なら……たった今閃きがあったよ」フラフラ
苗木(『ダイヤル番号 ○Iし○具○音○AS ○には同じ一字』と殴り書きされたカード……なんでシャワールームに置いてあったのか……なんで漢字とアルファベットが混ざってるのか……)ブルブル
苗木(希望と絶望……この二つの対称性が教えてくれた)
苗木「答えは……」スッ
『○Iし○具○音○AS』
苗木「鏡にある」
『ZA○音○具○JI○』
苗木(『○Iし○具○音○AS』これは鏡文字だったんだ……!)
苗木(これを全部ひらがなにすると……)サラサラ
『ざ○ね○ぐ○じ○』
苗木(『○には同じ一字』……入れて意味が通りそうなのは……)
『ざんねんぐんじん』
苗木「……」
苗木「……」パラパラ
残念軍人 one woman army
→戦刃むくろ
苗木「やっぱ……そうなの?」
江ノ島「そりゃそうでしょ」
苗木「……気を取り直して」
苗木(これはダイヤル番号のヒントだから……)フルフル
苗木(『1938696』……と)カチカチカチカチ……
ガチャ
苗木(開いた……!)
苗木(中身は……)ブルブル
苗木(それぞれ『空気』『エス』『鍬』と書かれたカードが三枚に……)
苗木(『p』と書かれたカードが三枚)
苗木(これがおそらくPCの二つ目のプログラムのパスワード……!)
苗木「はは」
苗木「あはははは!」
江ノ島「ん?おかしくなっちゃった?」
苗木「簡単だよ!江ノ島さん」
江ノ島「へーえ……?」
苗木「これは」クラ
苗木(い、意識が……)ハァ ハァ
苗木(限界が……近い!意識をなくせばそのまま……死ぬ)
苗木(身体が動くうちに……頭が回るうちに……!)ズル
苗木「……答えは、モノクマ辞典にある……!」パラパラ
苗木(それぞれのカードの単語をモノクマ辞典で引くと……)
空気 air
汚染されたらすごく困る。
エス es
無意識に存在し快楽原則に基づきリビドーを解放する……とかなんとか偉いヒゲの爺様が言っていた。
鍬 hoe
桑ではない。
苗木「……重要なのは説明文じゃなく……英訳」
air es hoe
苗木「次にそれぞれに『p』を加える……」
pair pes phoe
苗木「ただこのままじゃ意味が解らない……『p』のカードはそのまま使えばいいわけじゃないんだ……」
苗木「『p』のカードの見方……そして入れる位置……」
苗木「『hoe』に『p』を入れるとしたら」
hope
苗木「『hope』……希望で見えるものがある……!」
苗木「『p』のカードはひっくり返せば『d』になる」
苗木「『hope』以外を意味が通るようにすると……」
pair pes hope
pair des hope
des pair hope
despair hope
苗木「『despair hope』これが……」カタッ……カタッ……
『パスワード解除』
苗木「二つ目のプログラムの起動パスワード……!」
『おめでとうございます希望様』
『モノモノマシーンを出現させます』
苗木「モノモノマシーン……?」
ガシャンッ
苗木「なっ……!?」
苗木(部屋の真ん中の床からカプセル自販機が……!)
江ノ島「おめでと苗木……」ギュ
苗木「江ノ島さん……」
江ノ島「安心してよ。出てくるものは一つだから……さ」
苗木「……うん」
苗木(モノクマメダル……まさか最後に使うとは)チャリン
ガチャガチャ
ガララ
ポンッ
苗木「これは……スイッチ……?」
江ノ島「そ。脱出スイッ……チ……」
苗木「え、江ノ島さん……!しっかりして!」
江ノ島「……なえぎ……すき……だいすき……」
苗木「くそっ……!」ハァ ハァ
苗木「開けぇぇっ!」ガチッ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
苗木「はぁ……はぁ……」ズル……ズル……
苗木「えの……しま……さん……」ズル……
○●
苗木「……ん……」
苗木「……こ……こ……は……?」パチ
苗木(……保健室?)
苗木(ボク……声が……掠れて……)
罪木「な、苗木さぁぁん!目が覚めたんですね!?」
苗木「つ……つみき……さん……?」
罪木「うぅ……良かった……良かったです……」ウエエエン
苗木「罪木さんが看てくれたんだね……ありがとう……」
罪木「とんでもないですぅぅ……私にはこれしかできませんから……」
苗木「……そうだ!江ノ島さんは!?彼女は……!?」
罪木「え、江ノ島さんは苗木さんより比較的状態が良くて……別室で戦刃さんが看てくださってます……」
苗木「そっか……」
苗木(江ノ島さん……)グッ
苗木「運んでくれたのは戦刃さん……?」
罪木「はい……」
罪木「戦刃さんお二人をずっと探していたらしく……」
罪木「旧校舎でお二人が倒れているのを見つけた……とだけ……」
苗木「……そっか」
苗木(江ノ島さんはきっと戦刃さんに居場所を教えてない……戦刃さんがどうにか部屋を這い出したボクらを見つけてくれたのは……ツイてたとしか言いようがないな)
罪木「あのぅ……お、お訊きしてもよろしいでしょうか……?」
苗木「えっ、何……?」
罪木「そのぅ……お二人ともなぜか低体温症だったようなのですが……どうして……?」
苗木「……」
苗木「部屋のクーラーが効き過ぎててさ」
CASE14 閉廷
苗木クンが死にかけるエピソードとして必要なのでかなり前からやると決めていたのですが、脱出ゲームあまりやらないので難産でした。
一応次回で最後です。
一応次回で最後です。
乙です。二人とも絶望的な状況を越えれてよかった。
と言うか、CASEが進むたびに内容に凄さが増してくるなぁ
と言うか、CASEが進むたびに内容に凄さが増してくるなぁ
イイハナシダナーみたいな感じになってるけど
これ、妹様の悪ふざけみたいなもんだよね
これ、妹様の悪ふざけみたいなもんだよね
pair esp hope → ペア 舞園 苗木 → これがボクの答えだ『苗木さやか』
と思ったけど別にそんな事なかった
と思ったけど別にそんな事なかった
>>836
よくそんな考えが生まれたな
よくそんな考えが生まれたな
「うぷぷぷぷ」
「希望と絶望と幸運とギャルとー、あと……」
「あと……」
苗木「あれ……?」
苗木「どこだここ……?教室……?」
苗木(なんで、誰もいないんだ……?)
苗木「とりあえず、出よう……」ガタッ
苗木「あれ?」
ガタガタッ
苗木「開かない……!どうなってるんだ!?まさかまた、江ノ島さんが……!?」
「まあゆっくりしてきなよ」
苗木「だ、誰?」バッ
苗木「!?」
「……誰?何言ってるの」
「ボクはキミだよ」
苗木「……!」
苗木(そこには……ボクとまったく同じ姿形をした奴が教卓に腰掛けていた)
苗木(ただ違ったのは……)
苗木(目の前の世界を見ているというよりも、その世界の裏側の暗闇を睥睨しているような……絶望色の瞳だった)
苗木「な、なんだよ……!なんなんだよお前!?」
苗木?「だからボクはキミだよ。苗木誠だよ」
苗木?「まあ、より正確に言えば、ボクはキミであり、キミの知る“彼女”でもあるんだけど」
苗木「か、彼女……?」
苗木?「絶望的に察しが悪いね。キミみたいのがボクの“ベース”だなんて死にたくなるよ。ありがとね、絶望させてくれて」
苗木(……こいつ……)
苗木「彼女って……江ノ島さんか……?どういうことだよ、お前が、ボクであり、江ノ島さんであるって……?」
苗木?「彼女の絶望を持ったキミ……それがボクなんだよ」
苗木「……わけが解らない……」
苗木?「まあ事情を全く知らないキミに全て説明するなんて面倒だからしないけど」
苗木(ほんと、なんなんだよ……妙に腹が立つぞこいつ……)
苗木(それにしても……)
苗木「……目の前にボクがいるなんて、夢でも見てるのか……!?」
苗木?「今度は察しがいいね。そう、夢だよ」
苗木「は、はぁ!?」
苗木?「まったくこんな形でしか出てこれないなんて絶望的だよね」
苗木「もう……わけが解んないよ……」
苗木?「気にしなくていいんだよ、夢なんだから」
苗木「……ボクに何の用があるんだよ」
苗木?「何を言ってるの?キミがボクに用があるんでしょ?」
苗木「ますますわけが解らないよ……」
苗木?「あの時……キミが彼女を看病した時……彼女はこう言ったよね」
江ノ島「安請け合いすると、死ぬよ?」
苗木「!?江ノ島さん!?」
江ノ島「……」スゥッ……
苗木(き、消えた……!)
苗木?「それから何があった?」
苗木「……」
苗木「部屋に閉じ込められて……命懸けの脱出ゲーム……」
苗木?「そう。仕掛けた彼女自身も一緒に閉じこもる……キミが脱出のため部屋の謎を解かなければ彼女も死ぬ、ほとんど心中だね」
苗木?「彼女の宣言通り、キミは実際死にかけたってわけだ」
苗木「……でも、ボクは生きてる。ボクも江ノ島さんも、生きてる」
苗木?「知ってるよ。ともかくキミは彼女が直接生み出した死の絶望に触れることで絶望への理解が深まったはずだよね」
苗木「……だから、なんだよ」
苗木?「そして更に望んだはずだ」
苗木「何を……!?」
苗木?「上手な絶望との付き合い方を知りたいってさ」
苗木「!!」
苗木「……」
苗木「……どうすれば、いいんだよ……」
苗木?「簡単だよ」
ぐら
苗木?「ボクに尋ねればいい」
ぐらぐらぐら
苗木?「仕方ないから、手を貸してやるよ」
ぐらぐらぐらぐら
苗木「絶望であるボクが」
ぐらぐらぐらぐらぐらぐらぐらぐらぐらぐらぐらぐら
ゴンッ
苗木「いってーっ!」バッ
江ノ島「アハハハハハ!苗木頭ぶってやんの!」
苗木「う……江ノ島さん」
江ノ島「こーんな絶世の美女が隣にいるのに居眠りなんかするからよー!」
苗木(そうか……)
苗木「飛行機の中だったな……」
苗木(78期と77期の合同旅行……その行き先)
苗木(ジャバウォック島への)
○●
狛枝「いやあ、無事に着いて何よりだよ」
狛枝「ボクの乗った飛行機の乗員乗客全員が何事もなく再び地を踏めるなんて奇跡だね!」
日向「相変わらずだな……お前どんなテンションで飛行機乗ってたんだよ」
狛枝「やあ予備学科の日向クン。なんでここにいるのかな?」
日向「だから松田にチケット押しつけられたんだよ!飛行機乗る前も話したろ!」
狛枝「そうだっけ?ごめんごめん。特徴のない人と話してもどうも記憶に残らなくてさ……」
日向「なあセレス、こいつ殴っていいか?」
セレス「お好きにどうぞ。永劫ランク外の狛枝君はわたくしの所有物ではありませんし」
江ノ島「あー、あれが狛枝センパイね。思い出した思い出した」
苗木「狛枝クンを知ってるの?」
江ノ島「それはもう有名ですから。希望ヶ峰のお偉方にもウザがられてる問題児である、と」クイッ
苗木「江ノ島さんと戦刃さんも有名だけどね……」ボソ
江ノ島「ありゃアタシも色んな意味でムリねー」
葉隠「はーっ、やっと着いたベ。とっとと宿行こーぜ。コテージだったか?一息吐きたいべ」
桑田「だな。青い顔してるのもいるしよ」
左右田「うええっぷ……ゾニアざん……」ヨロヨロ
不二咲「だ、大丈夫左右田君……?」
山田「まるで怨念に突き動かされるゾンビですな……」
九頭龍「ヒヤヒヤして全然落ち着かなかったぜ……!帰りは左右田の隣はぜってー嫌だからな……!」
大和田「おいソニアってのはあの女だろ」
左右田「!」バッ
ソニア「田中さん!こちらが“狂嵐の神喰らう魔狼”、戦刃むくろさんです」
戦刃「ま、マロー……?」
田中「ふん……戦刃むくろか。良い真名だ……!この田中眼蛇夢の前では露と霞むがな!」
戦刃(自己紹介……だよね……?)
戦刃「ど、どうも……?」
ソニア「流石は田中さん!堂々たる自己紹介です!」グッ
左右田「うおおっ……!うおおっ……!」シクシク
大和田「ヤベェこいつ吐くぞ!?泣きながら吐くぞ!?」
九頭龍「左右田テメー持たせた袋どこやりやがった!?誰か袋……いや逃げろ!!」ダッ
桑田「カンベンしてくれよ空港で吐くなっての!!」ダッ
不二咲「ひいぃっ……!」タッ
田中「む、き、貴様……それはなんだ……!?」ググ
戦刃「え……?え……?」オド
ソニア「戦刃さん、田中さんは戦刃さんの右手の刻印がなんなのかお尋ねになってます!」
戦刃「これ……?これは……えっと……」
田中「まさか……“罪の紋章”か!?馬鹿な……一体どれほどの業を……!?」
戦刃「……そう……これは私の罪……」ズーン
田中「なん……だと……!?」
小泉「ちょっと田中その辺にしときなよ……!ソニアちゃんも」
ソニア「も、申し訳ありません戦刃さん……!田中さん、どうやらわたくし達は戦刃さんの触れられたくない過去に触れてしまったようです……」
田中「……ごめんなさい」ボソッ
左右田「うぐぐおおおおお」ダッダッダッダ
九頭龍「左右田ふざんけんじゃねーぞ!なんで俺を追ってくんだぁぁ!」トタタタタ
辺古山「冬彦ぼっちゃん……斬りましょうか?」トトトト
九頭龍「やめろ確実にぶちまける!」トタタタタ
小泉「写真撮ろうよ写真!」
澪田「あーっ!唯吹もむくろちゃんと一緒に写りたいっす!」ハイッ
罪木「わ、私もご一緒していいでしょうか……?お、お願いします背後霊のように大人しくしてますのでぇ……!」
西園寺「お前が背後霊演じたら洒落にならないんだよ!」
七海「……私もいいかな?小泉さんが写る時は私が撮るからさ」
小泉「千秋ちゃん」
七海「……小泉さんも写りたいでしょ?戦刃さんと一緒に」
小泉「あ……ありがと。じゃあお願いするね」
澪田「むくろちゃんの隣は頂くっす!」ギュ
戦刃「え……?」
罪木「み、澪田さん近過ぎですよぉ……!」ギュウ
戦刃「……!?」
七海「……じゃあ私は後ろから」ポフッ
戦刃「な、七海さん……!?」
西園寺「わたしは小泉おねぇが写る時だけでいいや!おねぇ!手つないで写ろー!」
小泉「はいはい」フフッ
ソニア「田中さん!破壊神暗黒四天王のみなさんを召喚して映りましょう!」キラキラ
田中「刻が来てしまったか……」フム
ソニア「田中さん?」
田中「どうやら俺は此処を去らねばならぬようだ……!エデンは永遠の楽園でなかったのだ……!」シュバッ タタタタタ
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