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元スレ苗木「じょうずな絶望とのつきあいかた」

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山田「ぶー子ちゃんカメラはきっちり壊れましたとも!桑田礼恩殿のせいで!これはただの無価値なデジカメですよ!ぶー子ちゃんプリントされてないでしょう!」グワッ
十神「……」
桑田「わ、悪かったって……!んで、それに撮ったんだな?」
石丸「と、盗撮ではないか!?」
山田「あーいや別に隠し撮りしたわけではないので許してくれませんかね……」
大和田「……いいからとっとと見せろや」
山田「承知いたした!」ピッピッ
山田「これですぞ!戦刃むくろ殿の衝撃写真!」バッ
桑田「こいつは……」
不二咲「戦刃さんが女の子をお姫様抱っこしてる……!」
山田「お姫様抱っこですぞお姫様抱っこ!これはもう確定でしょう!」
十神「何が確定だ。この抱えられている奴は足を怪我しているだろう。それを戦刃が運んでやっている。それだけだ」
石丸「よく見ると確かに怪我をしているな!なんという道徳的、模範的行動だ……!」グッ
山田「皆さんにはお解りになりませんか!?この抱えられてる子の熱っぽい視線!」
大和田「あぁ言われてみっと……」
葉隠「熱っぽいっつーかなんかヤバい目で戦刃っち見てる気がするべ……」
桑田「で!?」
山田「はい?」
桑田「他の写真は?いつも女とっかえひっかえしてんだろ?」
山田「ありませんぞ。他は目撃しただけですからな!」
桑田「はぁ!?それじゃモテモテの証拠になんねぇだろが!」
山田「別に僕はストーカーやパパラッチじゃありませんし」
桑田「急に真面目腐りやがって……!」
葉隠「まあ、この子撃墜したってのは認めてやってもいいべ」
桑田「クソ……!本題と全然関係なくなってきてっけど……呼び出して直接訊き出そうぜ!」スッ
十神「やめておけ」
桑田「気になんだろ!?」
十神「……俺は知らんからな」
○●
戦刃(……桑田君……直接訊きたいことってなんだろ)
戦刃(……クラスメイトだし……仲良くしなきゃ)
戦刃「……」コンコン
戦刃「……桑田君?」
ガチャ
桑田「おう、いや悪ぃなわざわざ」ハハ
戦刃「……桑田君、訊きたいことって……」
ワッ
桑田「いや訊きたいことってのはさ!戦刃って、その、女子にモテてんの!?」
山田「この写真の子とはどのような……!」
十神「……」
葉隠「つかこの子ぶっちゃけ誰だべ!?」
戦刃「ひぃっ……!」ビクゥ
不二咲「こ、こうやってかっこよくお姫様抱っこするのってやっぱり筋力がいるのかな!?」
石丸「戦刃君!僕は感動したぞ!怪我をした同じ学園の仲間を助ける君の姿に!」
大和田「思い出した!この女保健委員じゃねーか!?な?戦刃そうだろ!?」
戦刃「ごっ……」ウルウル
戦刃「ごめんなさいっ……!」ダッ
キラッ……
バタン
「……」
「……」
桑田「……戦刃、泣いてたな」
山田「……ええ……」
大和田「……よく考えりゃ、こえーよな……いきなり男がこんだけ押し寄せて質問責めにするなんてよ……」
不二咲「……女の子だもんね」
ズーン……
桑田「なんか……モテない理由解った気ぃするわ……」
大和田「……女泣かすなんて最低だ……!」グググ
石丸「誠心誠意謝るしかないな……」
葉隠「……明日、一斉に行かねえようにすんべ……」
十神「……だから言っただろうが」
十神(……全員ぶちのめされると踏んでいたんだがな)
……
桑田「頭、冷やそうぜ」
葉隠「だべ。ちっと変なテンションになってたからな……」
不二咲「うん……」
桑田「ってわけで……クールダウンにこいつだ!」バッ
不二咲「ビデオ?」
大和田「オイオイいかがわしいもんじゃねえだろうな……」
山田「このタイミングでアダルトな内容でしたら流石に神経を疑いますぞ……」
桑田「流石にオレもそこまで頭ん中ピンク色じゃねーって!ホラー映画だよ!ホラー映画!」
大和田「ホラーだぁ?」
十神「……くだらん」
桑田「まあ待てって。……この映画、ヒロインは我らが舞園ちゃんと江ノ島なんだよ!!」
山田「な、なんですとー!?」
葉隠「舞園っちはともかく、江ノ島っちまで出てんのか!?」
桑田「これは見るっきゃねーだろ!舞園ちゃんの勇姿をよ!」
不二咲「……でも二人が映画で共演してるなんて初めて知ったよぉ」
不二咲「舞園さんと江ノ島さんの共演だなんて、もっと話題になりそうなのに……」
山田「考えてみるとアイドルが出演するホラー映画って大体が駄作なような……もしかして大コケして話題にならなかったとかー……?」
桑田「ちっげーよ!実はこの映画Vシネとして作られたんだけどさ……」
桑田「お蔵入りになっちまったんだよ!公開する前に!」
不二咲「え……?」
葉隠「な、なんでだ?」
桑田「スタッフが次々不幸に見舞われたことが原因、らしいぜ」
葉隠「の、呪われてんのか!?」
十神「なぜお前がそんなものを持っている」
石丸「そうだ!発売されていないものなのだろう!?」
桑田「え?そりゃーまあ、色々アレしてな、うん」
桑田「とにかくこれは見るしかねえだろ!?な?な?」
葉隠「つっても作った人ら呪われてお蔵入りになったもんなんだろ……?占わなくても嫌な予感するべ」
桑田「んだぁ!?ビビってんのか!?」
葉隠「んじゃ訊くけど桑田っちはそれ見たんか?」
大和田「まさか丁度今日手に入れたもんじゃねぇだろうしな?」
桑田「お、オレはせっかくだからオメーらと上映会しようと思って、見るの我慢してやってたんだよ!」
葉隠「……ビビって見れなかったんだべ」
桑田「うっせーアホ!オメーらこそ男のくせにビビり過ぎだろ!どんな内容だろうとこんだけの人数で見りゃなんともねーって!」
不二咲「ぼ、僕見るよ!」
大和田「不二咲!?無理すんなよ!」
不二咲「ホラー映画くらい……どうってことないよ!」
不二咲「クラスメイトの活躍見たいから!」
大和田「不二咲……!うっし!俺も付き合うぜ!」
十神「……奴らがどれほどの大根役者か見てやるとするか」フン
葉隠「十神っちまで!?」
山田「ふむ……Vシネマのホラーといえば……色々期待が膨らみますな!」
不二咲「え……どういうこと?」
葉隠「……不二咲っちは知らんでいいべ」
葉隠「石丸っちはええんか!?これ非合法ビデオだべ!」
桑田「ひ、非合法じゃねーよ!合法だっての!不幸にもお蔵入りになっただけで!」
石丸「ならばセーフだな!」
葉隠「それでええんか風紀委員!?」
石丸「不二咲君が奮い立たせた勇気を無駄にしたくはない!」
不二咲「石丸君……!」
葉隠「……ほんと丸くなったべ」
桑田「で?葉隠どーすんだよ?」ニヤニヤ
葉隠「……わーったよ!見りゃいいんだべ!?どうなっても知らんからな!」
……
○●
江ノ島「おっはよー!」ガラッ
桑田「!?」ビクッ
苗木「おはよう、江ノ島さん」
江ノ島「あれー?なーんか苗木以外の男子元気なくなーい?なくなくなくなーい?ねー桑田クン?」ヒョコ
桑田「ぎゃああぁぁぁぁあ!!寄るんじゃねーっ!!」ダッ
苗木「く、桑田クン!?」
江ノ島「……ねー不二咲、桑田どうしちゃったの?」ヒョコ
不二咲「きゃあぁぁあ!?ごっ、ごめんなさいっ!ごめんなさいごめんなさい……!」シクシク
大和田「わ、悪ぃな、え、ええ江ノ島。不二咲行くぞ!」グイッ
不二咲「ごめんなさいごめんなさい……」トボトボ……
江ノ島「ひっどーい!他のみんなも目逸らすしさー!」チラ
葉隠「……」
山田「……」
石丸「……」
十神「……」
江ノ島「もー!みんなして人をそんなお化けみたいに!もしかしてこれってイジメ!?」プンプン
江ノ島「いいもーんアタシには苗木がいるからさっ!」ギュッ
苗木「み、みんな……?」
苗木(なんだか、よく解んないけど……)
苗木(ボクの知らないところで、江ノ島さんがみんなに謎の絶望を与えたみたいだ……)
CASE12 閉廷
乙です。希望ヶ峰武闘会ってことはさくらちゃん、残姉、弐大、終里は出てきそう。あと意外にも日向も出てきたりして。さくらちゃんたちとの特訓の成果を見せる的な感じで。
Vシネ見たことないんでイマイチネタが分からないww
本気で怖かったてことなんかな
本気で怖かったてことなんかな
濡れ場とかお色気的な要素があるんじゃないかと思ってたけど実際どうなんだろ
澪田「あー、マイクテス!……マァイクテェーッス!!」ギャーン
澪田「おーしバッチシっす!」フフン
澪田「えーいよいよ希望ヶ峰学園主催の希望ヶ峰武闘会の開幕っす!」
澪田「このクレイジーなイベントは希望ヶ峰学園全校放送でお送りするっす!」
澪田「実況はご存知超高校級の軽音楽部のーっ?澪田唯吹の澪にー」
江ノ島「澪田唯吹ちゃんでーす!解説はこのアタシ!超高校級のスーパーノヴァビッグバンカリスマギャル!江ノ島盾子でお送りしまくっちゃいまーす!」バーン
澪田「ブェッへ!ひどいっすよ盾子ちゃん唯吹の名乗りをキャンセルするなんて!変身途中に攻撃してくる敵よりひどいっす!」
江ノ島「なげぇんだよ飽きるんだよオメェの名乗りはよぉ!」ズギャーン
澪田「もっともなご意見っ!」グボェ
澪田「盾子ちゃん新しい名乗り考えんの手伝ってもらってもいいっすか?」エヘヘ
苗木「ちょっと澪田さん!実況でしょ!?横道に逸れてるよ!」
澪田「そうでした!たった今軌道修正に一役買ったのは特別ゲストォ!」
苗木「超高校級の幸運の……苗木誠です。よ、よろしくお願いします」オドオド
江ノ島「あれれ苗木クン緊張しちゃってるのぉー?開幕前に色々ほぐしてあげよっかー?」キャピルン
苗木「だ、大丈夫だよ……!」
澪田「あのー、いちお釘刺しとくっすね。イチャイチャすんじゃねーっすよ!?」ムッキー
江ノ島「えーそれフリ?」
苗木「しないよ!イチャイチャなんて!」
澪田「ほんとっすかー?誠ちゃんしっかり頼むっすよ?」
苗木「う、うん……」
苗木(なんか、釈然としないな……)
苗木「というかこの場で訊いていいのか解んないんだけど……」
澪田「なんすかー?」
苗木「なんでボクがゲストなのかな?」
江ノ島「希望ヶ峰学園生徒で特別ゲストの厳正な抽選を行った結果苗木クンが大当たりでした」クイッ
澪田「さっすがは超高校級のラッキーボーイ!おめでとうございまむ!」
苗木(絶対ツイてないよこれ……)
澪田「とゆーわけで!実況唯吹、解説盾子ちゃん、ツッコミ誠ちゃんでお送りするっす!ヨロシクぅ!」ビシー
苗木「つ、ツッコミって……二人とも真面目に実況解説してくれるんだよね!?信じてるからね!?」
澪田「……」
江ノ島「……」
苗木「黙り込まないでよ!」ガーン
澪田「じゃーまずは希望ヶ峰武闘会の説明をさせて頂くっす!」
苗木(スルーされた!?)ガガーン
澪田「えー希望ヶ峰武闘会は簡単に言うと素手または近接武器のバトルロワイアルっす!」
澪田「名前でトーナメント方式とか思っちゃったあなた!少年マンガの読み過ぎっす!」
江ノ島「それも一昔前のねー」
澪田「暗黒武術」
苗木「いいから早く続けて澪田さん!開始まで時間ないよ!」
澪田「あのー、誠ちゃんもしかして怒ってるっすか……?ごべんなざい!ふざけ倒してごべんなざい!」
江ノ島「おこなの?苗木クンおこなの?」ウププ
苗木「いいから早くっ!」
澪田「了解であります!」ビシッ
澪田「希望ヶ峰武闘会の敗北条件は2つっす。降参するか、気絶するか。そんだけーっ!」ブハーッ
苗木「……これ希望ヶ峰主催のイベントなんだよね?無茶苦茶危険じゃない?」
江ノ島「え、そーお?どうせなら死ぬまでやり合うコロシアイの方が面白いと思うんだけどなー」
苗木「洒落になんないよそれ……」
澪田「コロシアイはともかく、参加者は怪我とか自己責任ってのに同意してるみたいだしいいんじゃないっすかー?」
苗木「そ、そうなんだ……」
苗木(だとしても色々アウトだと思うんだけど……)
江ノ島「まあ、優勝賞品はそれ相応のものだからね……。危険に見合ったたった一つの希望……うん、流石は希望ヶ峰学園だよね」ゴゴゴゴゴ
澪田「イエス!優勝賞品はなんと……」
澪田「希望ヶ峰学園が可能な範囲で希望を叶えることっす!」
苗木「何度聞いても無茶苦茶な内容だなぁ……」
澪田「んでー!使用可能な武器は希望ヶ峰学園が提示したものの中から選べるっす」
澪田「っても飛び道具や刃物、金属類はこの中にないっす。バールのようなものの活躍の場がないとは残念っすね!」
江ノ島「えー槍とかナイフとか使えないのー?」
苗木「二人ともどんだけ流血沙汰にしたいのさ!」
江ノ島「まあこの現代とは思えないルールじゃあどのみち流血沙汰だろうけどねー」
澪田「んでんでー!戦いの舞台はなんと希望ヶ峰学園旧校舎!」
江ノ島「このイベント以外で全く一切合切絶望的に役に立たない建物だね」ウププ
澪田「んじゃー出場選手を一部ごしょうかーい!」
澪田「唯吹の知ってる子だけっすけどね!」テヘリン♪
澪田「まずは終里赤音ちゃん!はいカメラちゃん映して映して!」
終里『おっしゃー!』ピョンピョン
澪田「おー!気合い十分っすねー!このメチャ健康的ボディの子が超高校級の体操部、終里赤音ちゃんっす!武器はナッシング!素手で戦うみたいっすね!」
澪田「体操部って肩書きっすけど生粋のバトルマニアっす!もういっつも『バトる』か『メシ』しか言わないくらいバトルマニアっす!」
江ノ島「うげ、何そのストレートに頭の悪いキャラ……」ボソ
澪田「続いてクールビューティー辺古山ペコちゃん!超高校級の剣道家っす!使用武器は木刀!」
辺古山『……』
苗木「落ち着いてるね。目閉じて……瞑想ってやつかな?」
江ノ島「お腹痛いだけだったりして」
澪田「ペコちゃんああ見えて実はかわいいもの好きっすからモフモフしたものを思い浮かべてるかもっすね……ギャップ萌えェ!!」
澪田「っと、さりげなく唯吹の豆知識が飛び出しちゃったっす!実況の鑑っすね!」ギャハー
苗木「澪田さん、次は?」
澪田「続きましては超高校級のボディーガード!斑井一式ちゃんっす!」
斑井『……』
江ノ島「うわ気持ち悪……」ボソ
苗木(……聞かなかったことにしよう)
澪田「爬虫類系男子の一式ちゃんは素手で参戦っす!以上!」
苗木「え?終わり?」
澪田「唯吹と同じクラスっすけどー、ぶっちゃけ一式ちゃん生徒会で忙しい身なんであんまりお話したことないんすよねー。早春ちゃんとも今度一緒に遊びたいっすね!」
江ノ島「生徒会ねー。何やってんだか」
澪田「以上が唯吹のクラスメイトである77期のみんなっす!がんばるっすー!」
苗木「実況がこんなあからさまに応援していいのかな……」
澪田「で!77期じゃない唯吹のお友達も参戦するっす!その名も戦刃むくろちゃん!」
戦刃『……』
澪田「いやー今日もかぁーいいっすねー!」
江ノ島「アレがー?世の中色んな趣味の人がいるもんだね」
苗木「アレ呼ばわり!?江ノ島さんの双子のお姉さんでしょ……」
澪田「むくろちゃんは超高校級の軍人さんっす!カッケェー!!カワイイだけじゃなくカッケェー!」
苗木「あの武器は……木刀?杖?」
江ノ島「あれは木銃ですね」クイッ
澪田「もくじゅう?なんすかそれ」
江ノ島「着剣小銃による白兵戦を模したスポーツである銃剣道……そこで武器として用いられる、木を小銃の形に削り出したものです」
江ノ島「要するになんとなく長物の銃の形をした木です。勿論弾は出ません。銃剣道は剣道よろしく防具を付けて、あれでひたすらどつき合います」
苗木(江ノ島さんがちゃんと解説してる……)
江ノ島「ま、防具があろうとなかろうとお姉ちゃんにあれで突かれたら普通一発で昇天だろうけどね」
苗木「だ、大丈夫なのそれ……」
澪田「とんだ即殺天使っすね……」
江ノ島「ま、あんなんでもアタシのお姉ちゃんだからねー。戦闘に関してはほんと頼もしい限りだよ」
江ノ島「ってお姉ちゃんへの愛憎を語り出したらお姉ちゃんが優勝してこのイベント終わるまでしゃべり続けちゃいそうだからこの辺にしとこっか」
澪田「おやおや?盾子ちゃんはむくろちゃんが優勝すると予想してるんすね」
江ノ島「あったりまえじゃーん!こんなほぼなんでもありの戦いでお姉ちゃんが負けることなんて有り得ないよ」
澪田「ずいぶん強気な予想っすねー!ま、むくろちゃんは78期っすからそのまま盾子ちゃんと誠ちゃんに78期のクラスメイトの紹介をお願いするっす!」
江ノ島「りょうかーい!」
苗木「って言ってもあと二人だけどね」
江ノ島「まずはぁー大和田紋土クン!超高校級の暴走族だよ!」キャピルン
江ノ島「うん、雑魚っぽぉーい!速攻で負けそう!終わり」
苗木「ちょ、ちょっと江ノ島さん!」
澪田「確かにあの髪型……すぐやられそうっすね」フムフム
澪田「とか言ったらプッツンされちゃうっすかね!?」
江ノ島「単車のねぇゾッキーになんの価値があんだよ!?……って単車どころか武器もねぇよ!ステゴロとかナメ過ぎじゃね!?ナメ腐ってね!?」ズギャーン
苗木「お、大和田クンは暴走族のリーダーだよ?ケンカには強いはずだよ!」
江ノ島「どうかなー?ここはガキ大将が立つ舞台じゃないと思うんだけどなー?」
澪田「まあまあ、紋土ちゃんについてはそのくらいでいいっすから、ラストお願いするっす!」
江ノ島「最後はこの方、私様も認める最強の人間……!超高校級の格闘家、大神さくら!」ドドン
大神『コォォォォ……』ドドドドド
苗木「き、気合い入ってるね」
澪田「大丈夫っすかね!?殺意の波動に目覚めてないっすか!?」ウゲゲ
江ノ島「うんうん、久々の強敵の気配に高ぶっているようだね」ゴゴゴゴゴ
苗木「当たり前かもしれないけど素手、だね……」
江ノ島「超高校級の格闘家だからねー!見た目通りのパワーと見た目以上のスピード……まさに最強!」
苗木「江ノ島さんは戦刃さんが勝つって予想してたけど、大神さんも優勝候補だよね」
江ノ島「まーね。でもお姉ちゃんは勝つよ。なぜならお姉ちゃんだから」
苗木「そ、そっか」
澪田「えーっとー、出場選手はまだいるんすけど、唯吹達が知ってる子は以上っす」
澪田「あと希望ヶ峰武闘会には外部から募集した参加者もいるっす。いっぱいいた方が盛り上がるっすからね!」
江ノ島「はぁ、なんというか、ご愁傷様?」
苗木「江ノ島さん……!」
澪田「えー、そろそろゴングっす!
澪田「お二人も気合い入れ直すっすよ?重ね重ね言わせてもらうっすけどくれぐれもイチャイチャすんじゃねーっすよ!?」
苗木「し、しないよ」
江ノ島「つまんないのー」
キーンコーンカーンコーン
澪田「うっきゃあぁぁぁ!今!開始のチャイムが鳴り響いたっす!」
澪田「希望ヶ峰武闘会、開幕!」
○●
戦刃『……』
戦刃『……!』
斑井『おら!』ガバッ
戦刃『……』ヒョイ
斑井『……へえ、やるじゃねーか』
澪田「むくろちゃん早速一式ちゃんと遭遇っす!一式ちゃんの不意打ちをなんなく回避!」
江ノ島「あんなの不意打ちに気づかなくても攻撃見てから避けれるってー」
苗木「そうなの?すごいな……」



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