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元スレ苗木「じょうずな絶望とのつきあいかた」

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苗木「ここまで大変なことになってるとは思わなかったよ!……ちょっともうほんとに寝てて!色々持ってくるから」
江ノ島「持ってくるって何を?……はっ!?……さ、先にシャワー浴びて待ってるね……?」
苗木「浴びなくていいから!!」
江ノ島「あっ……!苗木はそういうののが好みなんだ……?」
苗木「好み!?」
江ノ島「シャワーも浴びず色んなモノ使ってドロドログチャグチャシたいなんてマニアックだよ苗木ーっ!」グルグルグルグル
苗木「さっきから何の話してるの!?ボクが持って来るのは冷やすものとか食べ物だからね!」
江ノ島「冷やすものとか食べ物で!?」
苗木(か、会話が成立しない……!)
苗木「とにかく、熱出てんのにシャワーとか浴びなくていいから!横になって待っててよ?」
江ノ島「うんっ!楽しみに待ってるよん苗木ー!」
苗木(何をだろ……)
○●
ガチャ
苗木「江ノ島さん?大人しくしてた?……って」
苗木「なんで下着だけになってんのっ!?」ワッ
江ノ島「いやあっつくてさー……」ダラダラ
苗木「だからってそんなかっこして床に寝っ転がってたら余計悪化するよ!早くそこに脱ぎ散らかしたパジャマ着なよ!」
江ノ島「あー意味ない意味ない。それビチョビチョだから。苗木にあげる」
苗木「いらないよ!だったら新しいの出して着てよ!」
江ノ島「無理ー。動けないし」グデー
苗木「……じゃあボクが出すからどこにあるか教えて」
江ノ島「そこ」ユラユラ
苗木(どこ……!?)
苗木(このやたらファンシーなタンスの引き出しのどれかなんだろうけど)
苗木「江ノ島さん、どの引き出し?上から何番目?」
江ノ島「上から六番目でー、右から六番目ー」
苗木「そんな場所ないんだけど!?このタンス四段四列しかないし!」
江ノ島「あー違ったー。一番右の下から二段目」
苗木「ここだね?」
江ノ島「そーそー多分そー」
苗木「……」スッ
苗木「!?」
苗木「こっ、ここ下着入れるとこだよ!!違うよ!」
江ノ島「あれー?おっかしいなー」
苗木(スケスケのとかただの紐にしか見えないのがあった……)カァァ
江ノ島「一枚持ってく?」
苗木「いらないよ!」
苗木「……悪いけどパジャマ見つかるまでタンスの引き出し順番に見させてもらうよ」
江ノ島「いやーん、えっちー!」
苗木「江ノ島さんがパジャマの場所ちゃんと教えてくれないからじゃないか!ボクはキミに早くパジャマ着てもらいたいんだよ!」
江ノ島「苗木がそこまでパジャマフェチだったとはねー。いいよどんどん見ちゃってよー」
苗木「もう……!」
苗木(うう、なんでボク女の子のタンス漁ってんだろ……)スッ スッ
苗木「……」スッ スッ
苗木「……あった!ほらこれ着て!」
江ノ島「苗木そんなんがいいの?」
苗木「いや、適当に選んだんだけど」
江ノ島「やーだー!苗木がアタシに着て欲しいの選んでくれなきゃやーだー!」
苗木「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!」
江ノ島「じゃあちゃんと選んでよね!」
苗木「解ったよ……」ゴソゴソ
苗木「……これが、いいな」
江ノ島「ふんふん、赤黒チェックのフリルスカート付きね。意外と攻撃的なカラー選ぶじゃん」
苗木「……江ノ島さんには、それが似合うと思って」
江ノ島「アタシならなんでも似合うに決まってんだけど、ま、“苗木が似合うと思う”のが重要か!」
江ノ島「今年の流行は“赤と黒(ルージュ・ノワール)”にけってーい!」
苗木(ぼ、ボクの選択で流行が決まっちゃったのか……!?)
江ノ島「でさ」
苗木「……何?」
江ノ島「それ着る前に体拭いてくんない?ベトベトで気持ち悪くてさー」
苗木「体くらい自分で拭けるでしょ!?ほらタオルも持ってきたから!」
江ノ島「いや余裕たっぷりなフリしてベラベラしゃべってるけどさー、ぶっちゃけ本気で動くのしんどいんだよね。ベッドの上にも上がれないわこれ」
苗木「案の定悪化してるじゃないか!」
江ノ島「苗木クンおねがーい!」キャピルン
苗木「男子が女子の体拭くなんて正気の沙汰じゃないよ……!何より病状が悪くなってるしやっぱり罪木さん辺りを呼んで……」
江ノ島「苗木以外の看病は拒否するから。苗木が誰か呼んだら最後の力で逃げ出して行方眩ませるよ」
苗木「そんな無茶苦茶な……!ここにはキミを助けられる才能の持ち主がいっぱいいるのにボクなんかっ……!」ギリ
苗木「このままじゃほんとに死んじゃうかもしれないよ!!」
江ノ島「苗木がいれば大丈夫」
苗木「え……?」
江ノ島「他の誰もいらない。苗木がいれば、大丈夫」
苗木「……っ!」
苗木「……」
苗木「……キミに隙ができるほど病態が悪化したら、罪木さんを呼ぶから」
江ノ島「ありがと苗木」ニコ
苗木「っ……!ありがと、じゃないよもうっ……!」
苗木「……まずベッドの上に上げないと。……よっと」ヒョイ
江ノ島「苗木にお姫様だっこされる日が来るとはねー。背の割に力あるんだ?」
苗木「……人並みにはね」
苗木(江ノ島さんの方こそ想像よりずっと軽い……!モデルだからってよりこれは弱ってるからなんじゃ……?)
江ノ島「そんな泣きそうな顔しないでよー興奮しちゃうじゃない……!」ヘラ
苗木「……降ろすよ」ポスッ
苗木(……確かに汗がすごい。江ノ島さんを抱えた手がしっとり塗れてる)
江ノ島「んじゃ、拭いてくれる?」
苗木「その前にこれ飲んで、スポーツドリンク」キュポン
苗木「ちょっと不格好だけど、ストロー差しとくね」スッ
江ノ島「ん……」チュー
苗木「……ちゃんと飲んでてよ?ボクタオル濡らしてくるから」
……
江ノ島「ぷはー」
苗木「……じゃあ拭くよ」
江ノ島「うんよろしくー」
苗木「……」ピト
江ノ島「ひゃあぁん!」ビクン
苗木「ちょっ!?変な声出さないでよびっくりした!」
江ノ島「びっくりしたのはこっちなんですけどー!ちべたいんだもん!」
苗木「しっかり絞ったけど冷水で濡らしたから……」
苗木「火照ってると思って。ごめん」
江ノ島「もー!……ま、いいや続けて」
苗木「うん……」コス コス
苗木「……」コス コス
苗木(江ノ島さんの肌……すごいきれいだな……)コス コス
苗木(こうして近くでよく見ると血管が透けて見える……)コス コス
苗木「……終わったよ」
江ノ島「背中だけじゃん。前は?」
苗木「自分でやってよ!何言ってんの!?」
江ノ島「苗木こそ何言ってんのよ?動けないってさっき話したでしょー?」
苗木「いくらなんでも前拭くぐらいできるでしょ!?」
江ノ島「無理ー腕起こすのもつらーい」
苗木「うう……!」
苗木(江ノ島さんのうねるようなラインの身体を……)
苗木(前からっ……!?)
苗木(……でも早くやって服着せないと……こんなかっこのままじゃまずい!躊躇してる場合じゃない!)
苗木(……看病するって決めただろ!)
苗木「……」
苗木(目瞑ってやろう)ギュッ
江ノ島「そーんなぎゅってお目々閉じられたら飛びっきり熱烈なやつをお見舞いしたくなっちゃうなー」
江ノ島「それにそれ、どこに手が滑るか解んないんじゃなーい?」
苗木「……」パチ
江ノ島「ちゃんとアタシを見て、やんないと」
苗木「……っ!拭くよ!?」
江ノ島「カモン苗木!」
苗木(お腹から拭こう……)スッ
苗木(クソッ……!なんてくびれ……!ヘソ……!)コス コス
江ノ島「アハハ!くすぐったいって!」
苗木「我慢してよ……」コス コス
苗木(うう……なんだこれ!どっからどう見ても変態じゃないか!)コス コス
苗木(次は首回りと肩……)コス コス
苗木(首細いなぁ……)コス コス
苗木(……鎖骨に少し汗が溜まってる……鎖骨……鎖骨……)コス コス
苗木(左右田クン……今ならキミの骨格フェチが理解できるかもしれないよ……)コス コス
苗木「……」
苗木「……もういいよね?」
江ノ島「は?まだ手も足も胸も股も拭けてないじゃん」
苗木「手足はともかく胸とか、ま、股って!それだけは絶対やらないからね!」
江ノ島「しょーがないなー。じゃせめて手と足はしっかりやってよねー」
苗木「ぐっ……解ったよやるよ……」
苗木(なんか手と足も拭くことになってしまった……)
下乳ってこういうときちゃんと拭かないと汗疹とかできて大変らしいね
特に巨乳の人たちは
特に巨乳の人たちは
苗木(腕から……)コス
苗木(肩から指先まで病的な綺麗さだ。それに細い)コス コス
苗木(いっつもすごい力で組み付かれるけど、どこにあんな力があるんだろ)コス コス
苗木(よし、次は足……)
苗木(長い……羨ましいな。それにやっぱり綺麗だ。流石モデル)
苗木(臑から……)コス コス
苗木(ふくらはぎ……太もも……うっかり柔らかさを味わったら帰ってこれなくなりそうだ……ここじゃないどこかから)コス コス
苗木(力を込めず……無心に拭く!)コス コス
>>577
今そっちに右手の甲にタトゥーいれた集団が向かったぞ
今そっちに右手の甲にタトゥーいれた集団が向かったぞ
苗木「……よし!終わり!」
江ノ島「なーんか不完全燃焼だけど、ま、苗木が一生懸命身体ベタベタ触ってくるなんていう虫唾が走る体験ができたしいっか」
江ノ島「そんじゃー……」
苗木「……パジャマ着せろって言うんでしょ?」
江ノ島「解ってんじゃーん!よろしく!」
苗木「……流石にちょっとは協力してもらわないと着せられないよ?」
江ノ島「はいはーい」
苗木「袖、通すよ」スッ スッ
江ノ島「テキパキしてんなー。介護士みたくなってきたんじゃない?」
苗木「早く着せなきゃ悪化しそうだからね。ボタン閉じるよ」
苗木(……ってクールに言ったけど、何も感じないかと言えば嘘になるよな)ドキドキ
苗木(さっきからほぼ密着して作業してるし……)ドキドキ
苗木(ボタン閉じるのだって手が震えて大変だ……!江ノ島さんの胸がどうがんばっても視界に入ってくるし!)ドキドキドキドキ
苗木(……胸元のボタンまで来てしまった)
江ノ島「どーしたのよ?早く着せたいんじゃないの?」ニヤニヤ
苗木「う、うん」
苗木(……ボクは介護士だ……これは仕事……無心……無心……)
江ノ島「いやーすごいね苗木。白目むいてボタンはめてるけど、それ見えてんの?」
苗木「……よし。次ズボン。ちょっと足上げるよ」スッ スッ
江ノ島「ますます介護士然としてきたなーつまんないの」
苗木「つまんないって……ボクからかうよりもう少し自分の心配してよ頼むから……」スッ
江ノ島「アタシがこんなことになるなんて滅多にないんだから苦しまなきゃ損じゃん?」
苗木「もう……はい、ちょっとがんばって腰上げて……」
江ノ島「えー……しんど。こう?」クイッ
苗木「うん……」
苗木(見るな見るなパンツを見るな)
苗木(……お尻触んないように気をつけて……)スッ スッ
苗木「……やっとパジャマ着せられたよ」ハァー
江ノ島「おめでとう苗木!」
苗木「……まだ看病らしいこと全然してないけどね」
苗木「というわけで、はい、枕これに替えるよ。氷枕」
江ノ島「げっ、ゴツゴツしてて寝にくそ……」
苗木「我慢してよ熱がすごいんだから」
苗木「あと、おでこと首の周りに冷却シート貼るよ。冷たいだろうけど我慢してね」
江ノ島「はーい!」
苗木「……」ペタ
江ノ島「ぎゃっはァ!」ズギャーン
苗木「……」ペタ
江ノ島「きゃんっ!」キャピルン
苗木「……」ペタ
江ノ島「ひゃう……」ジメジメ
苗木「いちいちキャラ変えてリアクションしなくていいよ!」
江ノ島「いやマジに冷たかったからさー。出てきちゃった内なるアレが」
苗木「なんなのさそれ……」サッ
苗木「……とにかく、暑いだろうけどそのまま布団被っててね」スクッ
江ノ島「どこ行くの?」クイ
苗木「え?おかゆ作ってきたから皿を借りようと……そんな、袖掴まなくったって逃げたりしないよ」
江ノ島「そっか」モゾ
苗木(……)
苗木「……その様子だとどうせ何も食べてないんでしょ?」
江ノ島「えへへバレたー?」
苗木「食欲無くても食べなきゃ弱っちゃうよ。おいしいか解んないけど絶対食べてもらうからね」
江ノ島「心配しなくても苗木の手料理を食べないわけがないじゃーん。鍋持ってきてたから期待してたんだよねー!楽しみだなー」
苗木(ここまで期待されると……江ノ島さん舌肥えてそうだし出しにくい……)
苗木(……)
苗木(でもマズかったらマズかったで喜びそうだな……)
……
苗木「お待たせ」
江ノ島「へー!おいしそうじゃん!あーん!あーん!」
苗木「……やっぱり?」
江ノ島「あったり前よー!食、べ、さ、せ、てっ!」
苗木「……」クイ
苗木「……まだ熱そうだね」フー フー
江ノ島「苗木がフーフーしてくれてる!」
江ノ島「私様に希望の息がかかったものを食せというの?たまらないわね!」ドドン
苗木「しゃべってないでほら、あーん」スッ
江ノ島「あーん、んむっ……」
苗木「熱くなかった?どう?」
江ノ島「……イケんじゃーん!おいしいおいしい!ほんのり酸っぱくってさ!」
苗木「梅肉刻んで入れたからさ。良かった……口に合ったみたいで」
江ノ島「絶望的にマズいのを期待したのに……苗木は優しいし……ああ……この希望に絶望……!そんなのを享受してる自分に絶望……!」ダラダラ
江ノ島「もっと頂戴!もっとアタシを絶望させてっ!」
苗木(だ、段々と江ノ島さんの絶望メカニズムが解ってきたな……)
○●
江ノ島「ふー!ごちそうさま!」
苗木「……おそまつさま」
苗木(……食欲は問題なさそうだな)ハハ
江ノ島「苗木、そこのタッパーは何?」
苗木「え?ああ、これリンゴ切ってきたんだけどもう食べる?」
江ノ島「食べる食べる!デザートまで用意してるとはねー!」
苗木「ここまで食欲あるとは思ってなかったからデザートのつもりで持ってきたんじゃないけどね……」パカ
江ノ島「おかゆにリンゴ……いやーベタだね苗木クンは!ベタベタだね!」ウププ
苗木「悪かったねベタで……丁度家にあったからさ」サクッ
苗木「一応小さめに切ったけどよく噛んで食べてよ?はい、あーん」スッ
江ノ島「あーん!あむっ……」シャクシャク
江ノ島「ふむふむ……」ゴクッ
江ノ島「この糖度はこの辺りで市販されているリンゴではありませんね」クイッ
苗木「あ、解る?実はおばあちゃんちから送られてきたリンゴでさ。その辺のよりおいしいんだ」
江ノ島「いやー苗木から差し出される禁断の果実に脳味噌とろけそうだよん……」ダラダラ
苗木(立場が逆だった方が禁断の果実っぽかったろうな……)
江ノ島「おばあちゃんといえばそろそろ苗木の家族に挨拶に行かないとねー!」
苗木「いやボクら付き合ってもいないのになんで!?」
江ノ島「またそれー?もう観念しなよアタシらもう完全に恋人じゃん?このラブラブっぷりはさ!」
苗木「ボクは、キミをもっと知らないと……」
苗木「受け入れることと、流されることは違うでしょ?」
江ノ島「……」
江ノ島「あーあ、なっえぎはクソ真面目だなー!」
江ノ島「でもそれ正解」
苗木「え……?」
江ノ島「ただただアタシのなすがままに流されれるルートに入ればアンタは間違いなく破滅するってこと」
苗木「……」
江ノ島「苗木はいいこと言うね。受け入れることと流されることは違う」
江ノ島「でも、これも苗木の言う通り受容には理解が必要なのよね。絶望を理解なんてできるの?」
苗木「……してみせるよ」
江ノ島「へーえ?」
苗木「だって、たとえ絶望でも誰にも理解されないなんて寂しいじゃないか」
江ノ島「……うぷぷ」
江ノ島「うぷぷぷぷぷ」
江ノ島「あーっはっはっは!流石苗木!それでこそ苗木だよ!」
江ノ島「でもそのズレた発言がまだまだアタシを理解できてない証拠だね!」
江ノ島「アタシにとってこの世の誰にも理解されない孤独感すら心地良い絶望なんだって!」
苗木「でもその絶望が打ち破られた時、キミは更に絶望するんだよね?」
江ノ島「……」
苗木「どうせならボクは、そっちの方でキミを絶望させるよ」
江ノ島「苗木ー……」
江ノ島「安請け合いすると、死ぬよ?」
苗木「死ぬ思いするのは慣れたから」
苗木「キミのおかげでさ」
江ノ島「ふーん……じゃ好きにすれば?」モゾ
苗木「そうさせてもらうよ」
苗木「……とにかく今はそれ治さないとね!しっかり眠らないと」
江ノ島「んなこと言われても眠れないよー」
苗木「目閉じてればいつか眠くなるって」
江ノ島「だって寝たら苗木どっか行っちゃいそうなんだもん」
苗木「……」
苗木「行かないよ、どこにも」
江ノ島「ほんと?」
苗木「うん。側にいるから」
江ノ島「……手」
苗木「て?」
江ノ島「手、握ってて」
苗木「……これでいい?」ギュ
江ノ島「……うん」ギュ
苗木「ほら、目閉じて」
江ノ島「うん」モゾ
苗木「……おやすみ」ナデナデ
江ノ島「……ぜつぼう……てき……」
○●
江ノ島「おっはようさーんっ!」バーン
苗木「……おはよう、みんな」ファァァ……
江ノ島「アタシが熱で寝込んでたってのに誰一人お見舞いに来なかった薄情なクラスメイトの諸君ご機嫌いかが!?」
朝日奈「え?江ノ島ちゃん熱出してたの!?」
葉隠「江ノ島っち無断欠席多過ぎて昨日のが病欠とか知らんかったべ……」
江ノ島「苗木にはメールしたのになー?」
苗木「いや、ええと、誰にも訊かれなかったから……」
江ノ島「……そうですよね……誰も私のことなんて気にかけるわけありませんよね……」ジメジメ
葉隠「だーから無断欠席多いから普通に昨日の欠席も勝手にどっか行ったもんだと思うって……」



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