元スレ八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「その2だね」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
501 :
>>1期待してます。
502 :
べ、別に待ってたわけじゃないんだからね(野太い声)
503 :
月夜の温泉ガチャの凛ちゃんの可愛さがヤバい
504 :
湯けむり凛ちゃんの背景の二人が奉仕部女子二人と中の人同じなんですけどそれは…
なんたる偶然か!
とりあえず1乙俺も待ってるよ!
505 :
凛ちゃんゲットしたぜ!!
更新がんばれー!
506 :
近日中にっていうけど前の予告から一週間も経ってるんですがそこは
というかモバマスやってる時点でどうなのって思ってしまう
まぁ待ってるけどさ
507 :
嘘つきはホモのはじまりという言葉があってだな
508 :
つまりCuPは嘘つき・・・?
509 :
近日中こわれる
510 :
新着レス200溜まってたからきてみたら、ほとんどどうでもいいやつのレスだった件
511 :
だって書き手がモバマスやってて更新しないから
512 :
>>1は行き詰まってるのか?
513 :
気長に待とうや
仕事で忙しいっつってるし、創作どころじゃない気分なんだろ
別にいーじゃんか、俺達が金払って雇ってるわけじゃないんだから、気が向いた時に書いて貰えば
514 :
いや、Pなら普通毎日モバマスにアクセスするだろ。
いくら続きがまだだからといってそれを咎めるのは流石に横暴だろ
515 :
湯けむりSRしぶりん……
欲しい。
516 :
身勝手なやつが多すぎ
517 :
別に更新が遅いのは仕方がないし俺らがどうこう言うもんでもないけど
自分でいついつ更新します言っといて平気ですっぽかしたり報告しなかったりがあるからね
2chでんなもん期待すんのもアレなのかもだけど
518 :
別にモバマスやろうが更新してくれれば文句ないよ
ただ何々が当たったとかそういう報告をするのはどうかなぁって
それに予告しといてすっぽかしたりもしてるし
519 :
「◯日までに絶対更新します」なんて約束してる訳じゃないだろ。
それにモバマス関連のSS書いてるのにゲームの話しただけで文句言うってどんだけお客様気質なんだよ。
520 :
信者は誰何構わずお客様呼ばわりし出すから困る
自分で週末つっといてすっぽかしたんなら言われてもしゃーねーだろアホか
522 :
俺ガイル読みの民度は糞
523 :
文句言うなら来なきゃいいだろ
あっちは仕事もしたりしながら書かないといけないのに、早くみたいからって不満を書き込むのは自己中だと思う
524 :
仕事があるのは大概の人がそうなんだけどね
こんなこと言ったらまたお客様とか言われるだろうけど、自分の言った事も守れないなら言わなきゃいいのにとは思うよ
525 = 519 :
お前らが堪え性の無いガキどもだってのがよくわかった
気が済むまで好きなだけ喚いてろや
526 :
ちょっと言われただけですぐ切れるとは
堪え性のないガキが、何だって?
527 :
作者のために怒ってる俺かっけーって考えたがらしょうがないけど
触らんのが一番いいに決まってる
528 :
叩いてる奴も擁護してる奴も須く外野だってこと忘れんなよ
529 = 522 :
争え…もっと争え…
530 :
とりあえずアナスタシアさんもらっていきますね。
533 :
ま
だ
?
534 = 517 :
まーだだよっ
535 :
もうちょっと待ってね~
536 :
すいませんお待たせしました! 本当に申し訳ない……
番外編ですけど、ちょっどだけ更新したいと思います。
続きを期待していた方はごめんなさい、もうちょっと待っていてください!
537 :
待ってたよ~
540 = 1 :
番外編
八幡「やはり俺の休日は普通に終わらない。」
541 = 1 :
休日。
学生であれば一週間に二日は与えられているその時間を、今になってありがたみを実感出来る。いや、俺だってまだ学生なんだが、半分社会人みたいなもんだからな。半分マンである。
それにプロデュース業をやりだしてからは、どうも休みが不定期だし、中々ゆっくり休む事もままならない。土日に休みを取れる事なんてザラだ。
だからこそ、久方ぶりの休みは貴重。そして今日はその久々の休日だ。
……休日、なのだが。
八幡「何故いる」
凛「え?」
543 = 1 :
まるで訊かれる事が意外だという表情で言葉を漏らす、黒髪の美少女。
普段ならばあの小町ですらも介入を制限されている不可侵入区域。つまりは俺の部屋に、我が担当アイドル渋谷凛はいた。
凛「だって、プロデューサーがお休みだから、私も仕事無いし。今日はレッスンも入ってなかったから」
八幡「から?」
凛「そりゃ、遊びに来るよ」
なにその方程式。アイドルの法則?
やよいちゃんも当て嵌まるのなら全俺が泣く。
話す事はもう無いとばかりに、手元のケータイに視線を戻す凛。
いや、それで説明終わりなんかい。
今俺たちはこたつを挟んで丁度向かいに座っている。
察してはいるだろうが、俺の部屋である。
え? こたつがあるって事は冬なのかって? ナンノハナシカサッパリデスネ。
544 = 1 :
こんな状況になったいきさつについては、面倒なので三行ですませる。
小町に起こされ
凛が来て
仕方がないのでお茶を出す。
ホントにこれだけだった。
八幡「……折角の休みだったんなら、友達と遊べば良かったんじゃねーの?」
当然の疑問を口にしながら、ノートパソコンを機動させる俺。建造はどうなったかな。
凛「卯月と未央はそれぞれ予定が入ってるんだってさ。加蓮は定期の検診で、奈緒は……なんかのイベントだってさ。詳しくは教えてくれなかったけど」
八幡「さいですか」
ケータイから目を離さずに答える凛。
たまにケータイの持ち手を替えては空いた方の手をこたつに入れている。
今気づいたが、そういえば凛ってガラケーだったんだな。今時珍しい。
545 = 1 :
凛「そう言うプロデューサーは?」
八幡「は?」
いきなりの返しに、思わず変な上ずった声を出してしまう。
見ると、いつの間にか凛がこちらに顔を向けていた。
凛「プロデューサーは、その折角の休みなのに部屋に一人でいたけど」
八幡「……」
凛「……」
八幡「……やっぱ俺は金剛姉妹の中では、榛名が好きだな」
凛「何の話!?」
思わぬ答えに驚く凛。こういう所は由比ヶ浜っぽい。いや金剛姉妹の話じゃなくね?
八幡「あのな、俺たちもそう短い付き合いじゃないんだ。その質問が意味を為さない事ぐらい分かるだろう? それくらいは察してほしかったな」
凛「嫌な信頼だね……」
546 = 1 :
思わず苦笑いを浮かべる凛。
しかしこれくらいで呆れて貰っては困る。
ぼっちの全ては語り尽くせない。
八幡「俺の担当アイドルなんだ。もっと覚えて貰わなくちゃならん事は沢山あるぞ」
凛「た、例えば?」
おそるおそる訊いてくる凛。そうだな、例えば……
八幡「『趣味は?』とかは訊くな」
凛「? 何で? 結構普通の質問だと思うけど」
八幡「ま、詳しくは原作小説7巻のぼーなすとらっく、もしくは限定版ドラマCDを聴いてくれ」
凛「宣伝だった!?」
7.5巻も好評発売中! 8巻が待ち遠しいね!
547 = 1 :
そんなこんなで雑談しつつ時間を潰していると、不意に凛が小さく声を上げた。
凛「……あ」
八幡「どうかしたか?」
すると凛は持っていたケータイの画面を俺に向け、困ったように言う。
凛「電池切れ。最近直ぐに無くなるんだよね」
確かにケータイの画面は真っ暗で、何も表示されていない。
こうして見てみると、所々傷がついていて、長く使用していた事が伺える。
凛「そろそろ替え時かなー。周りもどんどんスマホになってくし」
八幡「今時じゃ、ガラケーの方が少ないもんな」
ちなみにガラケーはガラパゴスケータイの略らしい。
意味は……前になんかで見たけど忘れたな。
548 = 1 :
凛「プロデューサーはiPhoneだよね? 5S?」
八幡「いや、普通の5。まだまだ使えるし、当分替える気は無いな」
ポケットから出し、凛に手渡す。
ちなみに色は白。今思えば、黒でも良かったかなーという気もする。
まぁ青色のカバー付けてるから別に良いんだけどね。
俺のiPhoneを手に取り眺めながら、やがて凛はぼそっと呟いた。
凛「……変えようかな」
八幡「え?」
凛「ケータイ、変えようかな」
言うや否や、こたつから出て立ち上がる凛。
俺がぽかーんとしながら見ていると、凛は身支度を整えながら、言ってきた。
凛「ほら、プロデューサーも行くよ」
八幡「は? 行くって……まさか、おい」
凛「うん」
私服用のダッフルコートを羽織ると、凛は笑いながら言った。
凛「ケータイショップ」
549 = 1 :
*
家を出る時いつも以上に小町がうるさかったが、そこは俺。見事なステルスヒッキーを発動しての総スルーで何とかやり過ごした。
ただまぁ「デートなの!? プロデューサーと担当アイドルが休日に秘密のデートなのお兄ちゃん!?」とか言ってたせいで凛が終始顔真っ赤だったけどな。照れ凛かわいい。
そら俺だって女の子と二人きりでお出かけとか、何も思わないわけがない。だからこその無心。無我の境地である。You still have lots more to work on…
八幡「そういや、凛ってどこの会社使ってるんだ?」
凛「……プロデューサーと同じソフトバンクだよ。アドレス交換したのに覚えてないの?」
550 = 1 :
俺が訊くと、あからさまに不機嫌な様子で答える凛。
そ、そうだったけか? けどアドレスなんて一回交換したらそう見ないからな。電話帳には名前しか表示されんし。
八幡「そ、そうか。んじゃ、俺と凛はタダともなわけだ。……一回も電話した事はないが」
実際、俺がケータイを買う時にソフバにしたのはこれが理由にある。
当時の俺は「え? 連絡先交換しただけで友達になれんの? なにそれスゴい」と思って疑わなかったからな。まず連絡先を交換する事が無いという罠。最初に気付けよ俺ェ……
凛「タダとも、ね……」
ぽつりと言葉を漏らした凛を見てみると、何やら真剣な表情で俯いている。
な、何か拙い事言ったか俺?
凛「……ねぇ、プロデューサー」
八幡「ん?」
凛「タダともって、恋人同士でも“タダとも”なのかな?」
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