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    元スレ美琴「とある幸福の上条当麻、始めるわよ!」上条「マジで!?」

    SS+覧 / PC版 /
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    タグ : - 前スレ→1352383214 + - 1373729989 + - とある魔術の禁書目録 + - 美琴 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    901 :

    ハッピーエンドと言いたいところだが、
    別世界のほのぼのSSで暴君インデックスが迷惑をかけまくる姿が
    容易に想像できてしまう。

    902 :

    まああの世界には最強戦士お兄ちゃんがおるから大丈夫やろ

    903 :

    あぁ
    あの世界と繋がったのか

    904 :

    期待外れもいいとこだ

    905 :

    >>903
    あの世界に飛んじゃったよ

    907 :

    さりげなくディアッカが馬鹿にされたぜ

    908 :

    >>906
    もうちっとだけ続くんじゃよ。

    909 = 908 :

    >>906
    もうちっとだけ続くんじゃよ。

    910 :

    アレイ☆が引退組みたいになっとるな
    白い悪魔のおかげで平和が一番って気づいたか

    911 :

    やっぱ終わるんじゃよ

    913 :

    続きが楽しみだ

    914 = 913 :

    続きが楽しみだ

    915 = 913 :

    連投すまない

    916 :

    ここまで来たら最後まで頼むぜ!

    917 :

    マジでリアルが忙しくなったので投下は来年です

    918 :

    !?!?

    920 :

    あの世界ってどこだ

    921 :

    >>920 インさんが飛ばされた世界の会話、最初の二行がスレタイのSS

    922 :

    >>920
    この作者の別のSS
    メインは同じ3人だが、あっちはとことん平和

    923 :

    【1月】 初っ端から飛ばすと後でばてる。2月から本気を出す
    【2月】 まだまだ寒い。これではやる気が出ない。3月から本気出す
    【3月】 年度の終わりでタイミングが悪い。4月から本気を出す
    【4月】 季節の変わり目は体調を崩しやすい。5月から本気を出す
    【5月】 区切りの良い4月を逃してしまった。6月から本気を出す
    【6月】 梅雨で気分が落ち込む。梅雨明けの7月から本気を出す
    【7月】 これからどんどん気温が上昇していく。体力温存の為8月から本気を出す
    【8月】 暑すぎて気力がそがれる。9月から本気を出す
    【9月】 休みボケが抜けない。無理しても効果が無いので10月から本気を出す
    【10月】 中途半端な時期。ここは雌伏の時。11月から本気を出す
    【11月】 急に冷えてきた。こういう時こそ無理は禁物。12月から本気を出す
    【12月】 もう今年は終わり。今年はチャンスが無かった。来年から本気出す

    924 :

    んなっ!?

    925 :

    次の投下は来年の日曜日です

    926 :

    楽しみに待ってます

    927 :

    【1月】 年の初めだしスタートダッシュで本気出す
    【2月】 2月は短いから無駄にしないために本気出す
    【3月】 年度の変わり目だから最後の追い込みで本気出す
    【4月】 春は心機一転新しい環境に早く慣れるために本気出す
    【5月】 落ち込みやすい時期だから油断しないためにも本気出す
    【6月】 今は梅雨時期だからこそ他の人に差をつけるために本気出す
    【7月】 カラっといい天気で活力がみなぎるからこそ今まで以上に本気出す
    【8月】 暑さで気がたるみがちだけど折角盆休みがある今だからこそ本気出す
    【9月】 気温も落ち着いて活動しやすい時期になってきたしこれから先も本気出す
    【10月】 寒くなる年末がくる前に面倒なことは片付けておきたいと思うから本気出す
    【11月】 冷えてきたけど余裕のある年末をこれから迎えるために今の内から本気出す
    【12月】 今年の締めだからこそ最後まで気を抜かずに今年を1年にするために本気出す

    928 :

    まだかな

    929 :

    次の投下は日曜日です

    931 :

    次の投下は未定です

    933 :

    偽物沸きすぎだろwwww

    934 :

    今年もリアルでハードラックとダンスでやっちまったので投下は未定です

    936 :

    次の投下は2015年の日曜日です

    938 :

    次の投下は?です

    939 :

    そろそろここに来てほしい

    940 :

    結局やっぱ終わるんじゃよ

    941 :

    投下でありんすー

    942 = 941 :


    白き魔神の脅威から解放された翌日、学園都市は変わらない日常を刻んでいた。


    不良A「死ねおらァ!!」

    ブンッ!

    浜面「話を聞けって。何もパクろうってんじゃねぇよ。ただ他の人間に迷惑をだな…」ヒラリ

    不良A「舐めてんじゃねえぞ!!」

    ブンッ!

    浜面「っと、危ないだろ」ヒラリ

    不良A「クソッ、なんで当たらねーんだよ!」


    不良B「どいてろ! 俺の能力で焼き払ってやる!」

    不良C「あーあ、お前死んだぜ? なんたってコイツは強能力者(レベル3)の『発火能力(パイロキネシス)』だから…」

    浜面「遅せえ」シッ

    ドゴッ

    不良B「かはッ!?」


    不良A「は……?」


    浜面「次っ!!」ガシッ

    不良C「は、はなせ…」

    ゴシャ

    不良C「ガッ!?」


    不良A「一瞬で二人も……お、お前、一体なんなんだよ!?」


    浜面「ただの歯牙ない公務員だよ。さあ、警備員の詰所まで来て鬼軍曹の説教を受けてもらおうか」ニッ



    ◇ ◇ ◇ ◇



    黄泉川「へくちッ!!!」

    鉄装「風邪ですか先輩?」

    黄泉川「風邪を引くほどヤワではないじゃんよ。どこぞの悪ガキが噂してるんだろ」ヤレヤレ

    943 = 941 :


    学園都市 第七学区 とあるファミレス――


    浜面「これで三件目の支援要請完了っと。ったく、捕まえても捕まえてもキリがないな」

    初春「お疲れさまです、浜面さん!」

    浜面「おう、初春もお疲れさん」

    初春「スゴイです! 強能力者までいたのに、たった一人で全員捕まえちゃうなんて!」

    浜面「毎日鍛えてるからな。それと少し落ち着け」

    初春「は、はい……///」



    半蔵「なーにが鍛えてるだ。浜面の野郎、最近調子に乗り過ぎじゃね?」

    駒場「……うむ」ポチポチ

    半蔵「俺らも影に日向に協力してるってのに。……ん? それって忍としてどーよ?」

    駒場「……中学生を誑かすのは感心せん」ポチポチ

    半蔵「そうだそうだ! つかテメエ、この前の合コンでジャージの可愛い子をお持ち帰りしてたじゃねーか!」ガァァ

    駒場「うらやま……けしからんな」ウン



    浜面「人聞き悪いこと垂れ流してんじゃねえよ!? 俺が、あの女に、持ち帰られたんだ!」

    初春「オモチカエリってなんですか?」ハテ?

    浜面「お前は知らなくていいんだ。いつまでも純粋で優しい初春でいてくれ」キリッ

    初春「は、浜面さんが望んでくれるなら……///」テレテレ



    半蔵「うがあああ!? なんだあの雰囲気イケメンは!」

    駒場「…………」ポチポチ

    半蔵「って、さっきから誰とメールを……あ! いつぞやの金髪幼女だな!?」

    駒場「知らんな……」ギクッ

    半蔵「ちっくしょう、どいつもこいつも! 別に羨ましくないからな、このロリコン共め!」ケッ

    944 = 941 :


    学園都市 木原くんの研究室――


    上条「近頃、急に肌寒くなってきたのぅ」

    美琴「もう秋本番だもの。河川敷のコスモスが綺麗に咲いたそうよ」

    上条「ふむ、今日は天気も穏やかだし、散歩がてらコスモス見物と洒落込もうか」

    美琴「まあ、それは大層風雅なことね」ニコニコ


    木原「どこのジジイとババアの会話だ。いきなり老けこんでんじゃねえよ」


    美琴「品のある会話と言ってちょうだい。これだから風情を解さない科学者は」

    上条「そういえば、なんで上条さんたちはここに居るんですかね?」

    美琴「電撃使いの能力を応用したファイブオーバーを完成させるため。端的にいえば、浜面さん用の秘密兵器ってヤツ」


    木原「使用者への負担を度外視した欠陥品だったんだがねぇ。おい第三位、どっから改良品の設計図を持ち出しやがった?」


    美琴「それは企業秘密ってことで」ニッコリ


    木原「ま、いいけどよ。カタログ通りの性能を発揮できれば、俺としても文句はねえよ」


    上条「ふ~ん、新型の駆動鎧なのか。ぶっちゃけ強いの?」

    美琴「コンセプトはワンマンアーミーだからね。鍛え抜かれた肉体の持ち主が使えば、法皇級魔術師が相手でも遅れはとらないわ」

    上条「……過剰戦力じゃない?」

    美琴「勝って兜の緒を締めよ、っていうでしょ。あれで終わるような相手とは思ってないもの」

    上条「…………」

    木原「ホラー映画でありがちなパターンかよ。倒したはずのバケモノがENDクレジットのあと……グワッってな」ニヤニヤ

    上条「拝啓インデックス様。お願いですから遠い異世界で幸せを掴んで骨をうずめてください切実に!!」


    945 = 941 :





    ところかわって異世界




    上条当麻の切なる願いとは裏腹に、最強の魔神は全力で帰還を求めていた




    946 = 941 :


    復刻版 とある異世界の上琴目録&番外幻想



    CASE 01 魔神皇帝 vs 魔法少女


    美琴「ねぇねぇ!」

    上条「はいはい、今度はなんだ?」

    美琴「インデックスが分裂しちゃってる!? いや、それともクローンか!?」アワワ

    上条「え?」チラッ



    ω禁書「さっきから見てれば何なのかな! どーして短髪なんかと慣れ合っているの!?」ギャアギャア

    禁書「みことは大切な親友なんだよ! そーいうあなたこそ何者なの!?」ギャアギャア

    ω禁書「フフン、私こそは魔術世界、いいえ、世界を統べる神聖インデックス帝国の初代皇帝、魔神インデックス様なんだよ」デデン

    禁書「し、神聖!?」ガビーン

    ω禁書「魔神でありながら皇帝、さながらマジンカイザーとでも言うべき至高の存在かも」

    禁書「わたしの姿で恥ずかしいこと言わないでー!?///」ギャース

    ω禁書「魔神ですらないあなたには解るまい。そう、私は全ての異世界同位体を凌駕した至高のインデックス! 魔神皇帝ωインデックスと呼ぶといいかも!」



    美琴「お、おめがいんでっくす……」プルプル

    上条「魔法少女の次は魔神皇帝だぁ? インデックスさん、あなた少しばかりアニメに毒され過ぎてやいませんかね」

    美琴「ぶふぉ!?」



    禁書「とうまー!? 古傷に塩を塗り込むのはやめてぇぇーーー!!!///」

    Ω禁書「ほほう、流石腐っても私なんだよ。魔神より格は落ちるけど魔法少女とは侮れない」

    禁書「~~~~~ッ///」カァァ


    947 = 941 :


    CASE 02 事の発端


    美琴「ねぇねぇ」

    上条「はいはい、今度はなんだ?」

    美琴「結局、あっちの妙に尊大なインデックスは何なのかしら」



    禁書「むぅ、ちゃんと実体があるし、ドッペルゲンガーでもなさそう」

    ω禁書「一言でいえば、私はあなたの異世界同位体かも」

    禁書「ッ! 並行世界の住人だと言うの!?」

    ω禁書「そうだよ」

    禁書「嘘なんだよっ!! そんなの魔神でもない限り干渉はおろか観測だって…………ま、まさか」

    ω禁書「さっき言ったでしょう? 真の魔神たるこの私になら造作も無いことなんだよ」

    禁書「な、何が目的なの? 並行世界への干渉がどれ程の弊害をもたらすか知らないとは言わせないよ!」

    ω禁書「私にとっても今回の干渉は不本意なんだよ。……忌々しい短髪のせいでッ」ギロッ



    美琴「すっごい睨まれてるんですけど……」

    上条「お前ら仲良くしろよ。世界が違っても、二人が親友なのは変わらないだろ?」



    ω禁書「そんなわけないんだよ! 短髪は不倶戴天の敵なんだよ!!」ガァァ

    禁書「違うもん! みことは敵じゃないもん!!」ガァァ

    ω禁書「ッ……私だって、最初からここまで敵視してなかった。そう、あの時まではね!」

    禁書「あの時?」ハテ?

    ω禁書「あれは一回目の時間で、とうまから短髪と結婚すると告げられた屈辱の日の出来事だった」



    美琴「けっ、けこ、けこけこけここッ!?!?///」プシュー!

    上条「ほう、結婚とな?」

    948 = 941 :


    CASE 03 その日


    ◆◆◆◆


    禁書「とうまと会うのも久しぶりだね♪」

    上条「お互い忙しいからなぁ。仕事は上手くいってるか?」

    禁書「心配無用かも。ステイルと かおりが補佐してくれるからね」

    上条「そっか、それなら安心だ」

    禁書「とうまこそ大丈夫かな? 私がそばに居ないと、とうまは何も出来ないから心配なんだよ」

    上条「何言ってやがりますか。上条さんが居ないとメシの一つも満足に作れないのはどこのシスターでしたっけ?」

    禁書「私は食べる専門だからいいの!」

    上条「フフン、俺だって今では食べる専門にクラスチェンジを果たしましたよ」

    禁書「……その若さで養われてるの?」

    上条「なんでそうなるんだよ!? 俺は御坂のヒモじゃねえ!!」

    禁書「えっ」

    上条「御坂と婚約したから同棲してるんだよ! 少し前にプロポーズしたばかりだけどな」

    禁書「…………」

    上条「だから上条さんはヒモではありませぬ。どうだ、まいったか」ドヤッ

    禁書「お、おめでとう……とうま」

    上条「サンキュー。近いうちに式を挙げるから、絶対に参加してくれよな」

    禁書「当然なんだよ。友人代表のスピーチは、私以外に務まらないからね」

    上条「ああ、頼むぜ。インデックスなら安心して任せられるよ」

    禁書「うん……本当におめでとう、とうま」

    949 = 941 :


    CASE 04 独白


    上条「なあ、本当に晩飯食っていかないのか? 御坂の飯はおいしいぞー」

    禁書「ごめんね。せっかくだけど仕事に戻らなきゃだから」

    上条「う~ん、仕事なら無理強いできないか」

    禁書「また今度ごちそうになるね」

    上条「あんまり無理すんなよ。この右手が必要なら遠慮せず頼ってくれ」

    禁書「うん」



    ――――



    禁書「とうまと短髪が結婚かぁ…………あーあ、振られる前に終わっちゃった」

    禁書「でも短髪なら、……みことが相手なら仕方ないね。みことならとうまを任せられるんだよ」

    禁書「…………」

    禁書「そう、頭では理解してるんだよ。でもそれで納得できるほど単純な恋ではないんだよ……」

    禁書「私にだってチャンスはあった……」

    禁書「でも無数の可能性の中から、私自身が選び取った結果なのだから受け入れないと……」

    禁書「…………」

    禁書「私がとうまと結ばれる可能性……」

    禁書「私は魔道図書館の全てを扱える魔神。みだりに力を使ってはいけないけれど……ちょっとだけ」

    禁書「ちょっとだけなら、幸せな夢をみてもいい……よね?」

    950 = 941 :


    CASE 05 アカシックレコード


    禁書「――『絶対運命(アカシックレコード)』への接続を確認」

    禁書「えっと」


    一方通行「オイ、こンなところで何してる」


    禁書「ひゃあ!?」ビクッ

    一方通行「あン? オマエは上条ンところの暴食シスターじゃねェか」

    禁書「そういうアナタは白い人! アレイスター=クロウリーとの決戦で戦死したはずじゃ……」

    一方通行「バッチリ死ンでる。けどよ、一遍世界を救った程度じゃ俺の罪は償いきれないらしい」

    禁書「え、じゃあここは地獄!?」

    一方通行「いや、ここは『絶対運命(アカシックレコード)』。俺はその管理人をやってンだ」

    禁書「管理人って……ええっ!?」ガビーン

    一方通行「面倒くせェ事この上ないぜ。しかも時給たったの255円とか馬鹿じゃねェの?」

    禁書「ブラックすぎるかも!?」

    一方通行「贖罪だから仕方ねェ。つかオマエ暇してンなら、エメマンと東スポ買って来いよ」

    禁書「ナチュラルにパシらせようとしないで!?」

    一方通行「使えねェなァ」

    禁書「大体ここは精神世界でしょう!? お腹も喉も乾かないんだよ!」

    一方通行「はいはい、ンで? オマエは何を知りたいンだ?」

    禁書「えっ、ええと……それは……///」モジモジ

    一方通行「なにモジモジしてやがる。糞が漏れそうなのか?」

    禁書「女性になんてこと聞いてるの!? 私と とうまが結ばれる可能性を知りたいんだよ!!」ガァァ

    一方通行「それならそうと早く言え。暴食シスターとヒーローが結ばれる可能性は、と……」

    禁書「…………」ワクワク

    一方通行「検索件数0」

    禁書「え……?」


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