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元スレ上条「たまんねえな!」
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秒間66は十分スゴいけど砲身冷却が気になる
なんせ熱膨張する世界だからなぁ
なんせ熱膨張する世界だからなぁ
乙!
かつて浜面がこれほどまでに強く余裕のあるssがあっただろうか
かつて浜面がこれほどまでに強く余裕のあるssがあっただろうか
-一方通行側-
垣根「なっ…いくらなんでもあれはやりすぎでは!?」
削板「あれだけの数、いくら根性があっても難しいぞ!?」
一方通行「心配すンな。奴には奴の考え方ってもンがあるンだろうからよォ」
垣根「しかし…!あんな物をまともに食らったら一溜まりも…!!」
一方通行「…『あの騒動』の時、俺達は途方もない数の敵とやり合って来た。
あァ、今思い出しても、ホントひでェ戦いだった。
俺は何百人か、何千人か…殺しちまった人数を数える事すらままならねェ。
…『アイツ』でさえ、あの時は人を1人殺しちまった。
だがな」
一方通行「あの男、「浜面仕上」だけは、あの戦いの中で誰一人として殺さずに無力化させていやがった。
一人の『木原』の願いを、その身に纏ってな」
垣根「なっ…いくらなんでもあれはやりすぎでは!?」
削板「あれだけの数、いくら根性があっても難しいぞ!?」
一方通行「心配すンな。奴には奴の考え方ってもンがあるンだろうからよォ」
垣根「しかし…!あんな物をまともに食らったら一溜まりも…!!」
一方通行「…『あの騒動』の時、俺達は途方もない数の敵とやり合って来た。
あァ、今思い出しても、ホントひでェ戦いだった。
俺は何百人か、何千人か…殺しちまった人数を数える事すらままならねェ。
…『アイツ』でさえ、あの時は人を1人殺しちまった。
だがな」
一方通行「あの男、「浜面仕上」だけは、あの戦いの中で誰一人として殺さずに無力化させていやがった。
一人の『木原』の願いを、その身に纏ってな」
垣根「…そんな事が、可能だったんですか?『あの戦い』で」
一方通行「あァ。あの駆動鎧なら可能だ」
垣根「しかし、あの駆動鎧を作ったのは『木原』なんですよね?なら何故…」
一方通行「それに関しては俺にも説明ができねェよ。何せ俺もオマエと同じ、木原なんてクソっつゥ感情しか湧かねェからな」
垣根「それなら「もういいだろう」!」
削板「その浜面という男は、純粋にあの女達を止めたいと思っている。それだけわかれば充分だ」
一方通行「…そうかよ。ンじゃこっちもそろそろ戦いの続きと行こうじゃねェの」
一方通行「あァ。あの駆動鎧なら可能だ」
垣根「しかし、あの駆動鎧を作ったのは『木原』なんですよね?なら何故…」
一方通行「それに関しては俺にも説明ができねェよ。何せ俺もオマエと同じ、木原なんてクソっつゥ感情しか湧かねェからな」
垣根「それなら「もういいだろう」!」
削板「その浜面という男は、純粋にあの女達を止めたいと思っている。それだけわかれば充分だ」
一方通行「…そうかよ。ンじゃこっちもそろそろ戦いの続きと行こうじゃねェの」
ボンッ!
一方通行の背中から、凄まじい勢いで翼が飛び出す。
何かを壊す為の黒ではない、何かを守る為の白い翼。
一方通行「生憎、オマエら2人は俺から見ても充分に化け物だ。殺そうとしても死なねェだろ。
つゥわけで、俺は奴と違って殺す気で行くから…」
ゴッ!!
一方通行「うっかり死なねェように覚悟しとけよ」
そして、化け物3人が衝突した。
一方通行の背中から、凄まじい勢いで翼が飛び出す。
何かを壊す為の黒ではない、何かを守る為の白い翼。
一方通行「生憎、オマエら2人は俺から見ても充分に化け物だ。殺そうとしても死なねェだろ。
つゥわけで、俺は奴と違って殺す気で行くから…」
ゴッ!!
一方通行「うっかり死なねェように覚悟しとけよ」
そして、化け物3人が衝突した。
うし、ひとまず投下終わり。
最初は一方通行に木原の意志を継がせようかと思ったけど、
木ィィィ原くゥゥゥゥン!!とかやってる男がそりゃねえかなって思ったから浜面にした。
スキルアウトだった浜面が木原の行動原理を一番理解できそうだし
最初は一方通行に木原の意志を継がせようかと思ったけど、
木ィィィ原くゥゥゥゥン!!とかやってる男がそりゃねえかなって思ったから浜面にした。
スキルアウトだった浜面が木原の行動原理を一番理解できそうだし
>>463
オリジナルやっちゅうに
オリジナルやっちゅうに
土煙が視界を遮る。
あれほどの弾幕、本来ならば木端微塵になっている筈だ。
しかし、浜面仕上は表情を崩さない。彼女達が生きていると『確信』している。
彼女達を止める、その為にこの駆動鎧を纏っているのだから。
あれほどの弾幕、本来ならば木端微塵になっている筈だ。
しかし、浜面仕上は表情を崩さない。彼女達が生きていると『確信』している。
彼女達を止める、その為にこの駆動鎧を纏っているのだから。
しかし、生きているとはいえ、流石に動けない、または動きが鈍る程度の怪我は負っている筈だ。
それで充分、彼女達を怪我程度で止められた。浜面仕上にとっては最上の結果だ。
土煙が晴れる
眼前には、少女達の中でも最も小さい…絹旗最愛が、両手を広げ立ちふさがっていた。
それで充分、彼女達を怪我程度で止められた。浜面仕上にとっては最上の結果だ。
土煙が晴れる
眼前には、少女達の中でも最も小さい…絹旗最愛が、両手を広げ立ちふさがっていた。
浜面「なっ…!!」
あれだけの数の超電磁砲を、彼女一人で受け切ったとでも言うのか。
いや、もしかして彼女はもう…
麦野「…助かったわ、絹旗」
食蜂「でも、あなたは大丈夫なの…?」
絹旗「ええ、超問題ありません。…ついでに、あの駆動鎧の秘密が、なんとなく解ってきました」
あれだけの数の超電磁砲を、彼女一人で受け切ったとでも言うのか。
いや、もしかして彼女はもう…
麦野「…助かったわ、絹旗」
食蜂「でも、あなたは大丈夫なの…?」
絹旗「ええ、超問題ありません。…ついでに、あの駆動鎧の秘密が、なんとなく解ってきました」
浜面「―っ!」
やはり、気づかれたか!!
絹旗「その駆動鎧…周囲の環境を感知して、人を殺さないように自動で威力を調整してしまうんですね?」
浜面「…わかっちまったか。やっぱ、あの時か?」
絹旗「ええ。本来ならですね、未元物質の攻撃を私の窒素装甲程度で防げるわけないんですよ」
浜面「…わかんねえな?そこまで未元物質の威力を知ってるのに、何でお前は未元物質の羽を受け止めたりしたんだ?」
絹旗「だって、浜面が超言ってたじゃないですか
俺はお前らを『殺せねえ』って」
やはり、気づかれたか!!
絹旗「その駆動鎧…周囲の環境を感知して、人を殺さないように自動で威力を調整してしまうんですね?」
浜面「…わかっちまったか。やっぱ、あの時か?」
絹旗「ええ。本来ならですね、未元物質の攻撃を私の窒素装甲程度で防げるわけないんですよ」
浜面「…わかんねえな?そこまで未元物質の威力を知ってるのに、何でお前は未元物質の羽を受け止めたりしたんだ?」
絹旗「だって、浜面が超言ってたじゃないですか
俺はお前らを『殺せねえ』って」
浜面「そんな…たったそれだけの言葉でお前はあれを受け止めたのか…?死ぬかもしれないってのに!」
絹旗「何を言ってるんですか?超充分ですよ。だって、『アイテム』の仲間がそう言ってるんですから」
浜面「―――っ!!!」
何を言ってんだ、こいつは。
俺は、お前達を攻撃してるんだぞ?お前達を…裏切ってんだぞ!?
麦野「…浜面」
そう呼びかけてきた麦野の声は、ロシアの時のように、とても優しい声だった。
麦野「アンタと、『あの男』に一体何があったのかは知らないけど…アンタは、必死に私達を守ろうとしてる、そうなのよね?」
浜面「……ああ」
麦野「…正直ね、アンタに攻撃されるのって物凄く堪えるのよ。絹旗も、滝壺もそうでしょうね。
でも、いいわ」
麦野「アンタにも意地があるんでしょ?ならその意地、貫かせてあげる」
絹旗「何を言ってるんですか?超充分ですよ。だって、『アイテム』の仲間がそう言ってるんですから」
浜面「―――っ!!!」
何を言ってんだ、こいつは。
俺は、お前達を攻撃してるんだぞ?お前達を…裏切ってんだぞ!?
麦野「…浜面」
そう呼びかけてきた麦野の声は、ロシアの時のように、とても優しい声だった。
麦野「アンタと、『あの男』に一体何があったのかは知らないけど…アンタは、必死に私達を守ろうとしてる、そうなのよね?」
浜面「……ああ」
麦野「…正直ね、アンタに攻撃されるのって物凄く堪えるのよ。絹旗も、滝壺もそうでしょうね。
でも、いいわ」
麦野「アンタにも意地があるんでしょ?ならその意地、貫かせてあげる」
浜面「む…ぎの…」
麦野「ただし、私達もタダじゃやられないから覚悟しなさいよ?」
こんな俺を、許してくれるのか…
ありがとう…!
食蜂「…なんか、入り込みにくいんですけどぉ…」
御坂「あんたちょっと黙ってなさい」
食蜂「うぅ……あれ?そういえば、あのピンクのジャージの女の子は?」
麦野「ただし、私達もタダじゃやられないから覚悟しなさいよ?」
こんな俺を、許してくれるのか…
ありがとう…!
食蜂「…なんか、入り込みにくいんですけどぉ…」
御坂「あんたちょっと黙ってなさい」
食蜂「うぅ……あれ?そういえば、あのピンクのジャージの女の子は?」
あ、やっべえ大事な部分抜けてた。
>>470を修正
浜面「―っ!」
やっぱり、気づかれたか!!
絹旗「その駆動鎧…周囲の環境を感知して、人を殺さないように自動で威力を調整してしまうんですね?」
浜面「…わかっちまったか。やっぱ、あの時か?」
絹旗「ええ。本来ならですね、未元物質の攻撃を私の窒素装甲程度で防げるわけないんですよ」
浜面「だけど、いくら死なないとはいえ、怪我は負う筈だぞ?」
絹旗「私の窒素装甲は人体から数センチしかない上に、窒素なので超不可視ですからね。その駆動鎧、結構な安全マージンを取っているみたいですし、私の窒素装甲を認識できなかったんでしょう」
浜面「なるほど……だけどわからねえな。未元物質の威力を充分知ってるのに、何でお前は未元物質の羽を受け止めたりしたんだ?」
絹旗「だって、浜面が超言ってたじゃないですか
俺はお前らを『殺せねえ』って」
>>470を修正
浜面「―っ!」
やっぱり、気づかれたか!!
絹旗「その駆動鎧…周囲の環境を感知して、人を殺さないように自動で威力を調整してしまうんですね?」
浜面「…わかっちまったか。やっぱ、あの時か?」
絹旗「ええ。本来ならですね、未元物質の攻撃を私の窒素装甲程度で防げるわけないんですよ」
浜面「だけど、いくら死なないとはいえ、怪我は負う筈だぞ?」
絹旗「私の窒素装甲は人体から数センチしかない上に、窒素なので超不可視ですからね。その駆動鎧、結構な安全マージンを取っているみたいですし、私の窒素装甲を認識できなかったんでしょう」
浜面「なるほど……だけどわからねえな。未元物質の威力を充分知ってるのに、何でお前は未元物質の羽を受け止めたりしたんだ?」
絹旗「だって、浜面が超言ってたじゃないですか
俺はお前らを『殺せねえ』って」
浜面「……」
駆動鎧の仕組みを知られた上、絹旗の窒素装甲の前じゃ、第一位~第六位までのシステムは意味が無い。
使うか?でも、あれを使っちまったら…
(麦野「アンタにも意地があるんでしょ?ならその意地、貫かせてあげる」)
…馬鹿か、俺は。何今更自分の心配なんてしてんだよ!
あいつらは、こんな俺の身勝手な意地を受け止めてくれてるんだ。なら俺もそれに応えなきゃ…
駆動鎧の仕組みを知られた上、絹旗の窒素装甲の前じゃ、第一位~第六位までのシステムは意味が無い。
使うか?でも、あれを使っちまったら…
(麦野「アンタにも意地があるんでしょ?ならその意地、貫かせてあげる」)
…馬鹿か、俺は。何今更自分の心配なんてしてんだよ!
あいつらは、こんな俺の身勝手な意地を受け止めてくれてるんだ。なら俺もそれに応えなきゃ…
浜面「…システムコード、『No.Seven』…!」
失礼だろうが!!
途中ミスってしまったが、一応一旦投下終了です。
ちなみに、今まで滝壺さんを出さなかったのも、ちゃんと意味があります
…け、決して扱いにくいからとかそんなんじゃないんだからねっ!!
ちなみに、今まで滝壺さんを出さなかったのも、ちゃんと意味があります
…け、決して扱いにくいからとかそんなんじゃないんだからねっ!!
「木原一族は総じて目的自体は綺麗」だが、「素晴らしい目的を果たすためとなると、全体的な正当性が崩壊する」
どこぞの誰かが言っていた。
確かに、木原一族は「科学の悪用」の代名詞と言っても過言ではないだろう。
しかし
その「目的」が為された時、作り出されたものが一体どのような物になるのか、考えた者は誰か一人でも居ただろうか?
何度も言うが、木原の「目的」は総じて綺麗なのである。
どこぞの誰かが言っていた。
確かに、木原一族は「科学の悪用」の代名詞と言っても過言ではないだろう。
しかし
その「目的」が為された時、作り出されたものが一体どのような物になるのか、考えた者は誰か一人でも居ただろうか?
何度も言うが、木原の「目的」は総じて綺麗なのである。
木原一族の中に、木原加群と同じように研究職を引退し、教師として活動をしている者が居た。
彼女は同時に、この街を守る警備員を兼任していた。
ある日、彼女は疑問に思う。
「人を殺せる武器で子供達を守るのが、本当に正義と言えるのか」と。
そして、その疑問は確信に変わる。
白い髪をした少年が、武装したヘリや戦車に囲まれている現状を、正義と言って良い筈が無い!
そして彼女は、この駆動鎧を作りだした。
全ての子供達を、必ず生きたまま、大怪我を負わせずに守る為に。
彼女は同時に、この街を守る警備員を兼任していた。
ある日、彼女は疑問に思う。
「人を殺せる武器で子供達を守るのが、本当に正義と言えるのか」と。
そして、その疑問は確信に変わる。
白い髪をした少年が、武装したヘリや戦車に囲まれている現状を、正義と言って良い筈が無い!
そして彼女は、この駆動鎧を作りだした。
全ての子供達を、必ず生きたまま、大怪我を負わせずに守る為に。
ガシャコン!
ビキビキビキ
浜面「ぐうぅっ!?」
そして、その駆動鎧でも切り札と言えるシステム、「No.Seven」
この駆動鎧の通常システムを使っても、子供達を沈黙させられない際の最終手段。
これを使えば、第七位と等しい身体能力を得る事ができるだろう。しかし
浜面「がっ…あぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
使った者は、ただでは済まない。
これは、本当に守りたい者が居る場合にのみ許される、諸刃の剣である。
ビキビキビキ
浜面「ぐうぅっ!?」
そして、その駆動鎧でも切り札と言えるシステム、「No.Seven」
この駆動鎧の通常システムを使っても、子供達を沈黙させられない際の最終手段。
これを使えば、第七位と等しい身体能力を得る事ができるだろう。しかし
浜面「がっ…あぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
使った者は、ただでは済まない。
これは、本当に守りたい者が居る場合にのみ許される、諸刃の剣である。
麦野「浜面!!」
絹旗「無茶しすぎですよ!?」
御坂「ちょ、あれ止めないとマズイんじゃないの!?」
食蜂「って言っても迂闊に近づいたら危険よぉ!!」
浜面「はぁ…はぁ…心配すんな。これで『終わらせる』」
ヒュッ…
絹旗「っ!?」バキッ
麦野「絹旗!?」
食蜂「ちょっ、何よアレぇ!!幾らなんでも反則よぉ!?」
御坂「あれは…間違いないわ。あの動き、削板さんと同じ…っ!」バシッ
浜面「ぐっ…反応、でき、るのか…」
御坂「…前に削板さんと手合せをしたからね。といっても、こっちも向こうも本気じゃなかったし、今もぎりぎりの反応だったわよ」
麦野「絹旗!しっかり…だめね、気絶してる」
絹旗「無茶しすぎですよ!?」
御坂「ちょ、あれ止めないとマズイんじゃないの!?」
食蜂「って言っても迂闊に近づいたら危険よぉ!!」
浜面「はぁ…はぁ…心配すんな。これで『終わらせる』」
ヒュッ…
絹旗「っ!?」バキッ
麦野「絹旗!?」
食蜂「ちょっ、何よアレぇ!!幾らなんでも反則よぉ!?」
御坂「あれは…間違いないわ。あの動き、削板さんと同じ…っ!」バシッ
浜面「ぐっ…反応、でき、るのか…」
御坂「…前に削板さんと手合せをしたからね。といっても、こっちも向こうも本気じゃなかったし、今もぎりぎりの反応だったわよ」
麦野「絹旗!しっかり…だめね、気絶してる」
食蜂「どうするのよぉ!?このままじゃジリ貧じゃない!!」
御坂「そうでもないわ。あの様子を見ると、あの状態で戦い続けるのには相当な負担が掛かってるようね。
これ以上続けたら、向こうが保たないはずよ」
浜面「うっ…がっ、ごほっ!!」ビチャッ!!
三人『!!』
御坂「いくらなんでも吐血はマズイ!!いったいどんだけ負担掛かるのよアレ!?」
麦野「もういい浜面!!これ以上やったらアンタの体が保たない!!」
食蜂「な、なんなのよぉあの人…!」
浜面「…仕方ねえだろ」
御坂「そうでもないわ。あの様子を見ると、あの状態で戦い続けるのには相当な負担が掛かってるようね。
これ以上続けたら、向こうが保たないはずよ」
浜面「うっ…がっ、ごほっ!!」ビチャッ!!
三人『!!』
御坂「いくらなんでも吐血はマズイ!!いったいどんだけ負担掛かるのよアレ!?」
麦野「もういい浜面!!これ以上やったらアンタの体が保たない!!」
食蜂「な、なんなのよぉあの人…!」
浜面「…仕方ねえだろ」
浜面「無能力者の俺がお前達を止めるにはこんくらいやらねえと無理に決まってんだろ!!」
浜面「俺の命でお前達を止められるんなら、お釣りがでて困るレベルだろうが!!!!」
浜面「俺の命でお前達を止められるんなら、お釣りがでて困るレベルだろうが!!!!」
浜面「止めてやる…!絶対にここから先には行かせねえ!!!」
ガッッ!
御坂「ぐっ…!ダメ!それ以上は本当に危険…!」
麦野「浜面ぁ!!やめて!!もうやめてよぉ…!!」
ビキビキ…ビシッ!!!
浜面「ガフッ!?…ぐ――――オオオオおオオオオオオオおおおおオオオオオオオオッ!!」
麦野「(誰か…!誰か浜面を助けて…!!)」
『だめだよ、はまづら』
ガッッ!
御坂「ぐっ…!ダメ!それ以上は本当に危険…!」
麦野「浜面ぁ!!やめて!!もうやめてよぉ…!!」
ビキビキ…ビシッ!!!
浜面「ガフッ!?…ぐ――――オオオオおオオオオオオオおおおおオオオオオオオオッ!!」
麦野「(誰か…!誰か浜面を助けて…!!)」
『だめだよ、はまづら』
ピシィッ!!
浜面「……えっ…?(体が…動かねえ…)」
滝壺「もう…いいんだよ。これ以上、自分を傷つけるのはやめて」
麦野「た、滝壺…?一体何を」
食蜂「というか今まで何処に居たの…?」
滝壺「ごめんね、みんな。ちょっと集中する必要があったから…浜面自身のAIM拡散力場を解析するのに大分てこずってたの」
浜面「た、滝壺…一体何をしたんだ…?」
滝壺「浜面の能力って…念動力だったんだね。」
浜面「ま、まさか…干渉したのか?」
滝壺「うん…一時的に、能力を底上げさせて、自分を拘束するように干渉しちゃった」
御坂「そ、それって…もはやレベル5じゃ…」
滝壺「ううん…これはね、はまづらだからできたんだよ。こんなの、いつも近くに居たはまづらやむぎの、きぬはたにしかできないよ」
麦野「(滝壺…)」
浜面「…はは、まさか滝壺に止められるとは思わなかった」
滝壺「言ったはずだよ?「私」達ではまづらを倒す、って」
浜面「…そうだったな。…くそ」
浜面「……えっ…?(体が…動かねえ…)」
滝壺「もう…いいんだよ。これ以上、自分を傷つけるのはやめて」
麦野「た、滝壺…?一体何を」
食蜂「というか今まで何処に居たの…?」
滝壺「ごめんね、みんな。ちょっと集中する必要があったから…浜面自身のAIM拡散力場を解析するのに大分てこずってたの」
浜面「た、滝壺…一体何をしたんだ…?」
滝壺「浜面の能力って…念動力だったんだね。」
浜面「ま、まさか…干渉したのか?」
滝壺「うん…一時的に、能力を底上げさせて、自分を拘束するように干渉しちゃった」
御坂「そ、それって…もはやレベル5じゃ…」
滝壺「ううん…これはね、はまづらだからできたんだよ。こんなの、いつも近くに居たはまづらやむぎの、きぬはたにしかできないよ」
麦野「(滝壺…)」
浜面「…はは、まさか滝壺に止められるとは思わなかった」
滝壺「言ったはずだよ?「私」達ではまづらを倒す、って」
浜面「…そうだったな。…くそ」
浜面「だっせえ…ここまでやって、俺は大切な奴らを碌に守ることすらできないってのか…!」
滝壺「大丈夫だよ、はまづら。私達は、絶対に死なない。はまづらの想いは無駄にしない」
滝壺「だから…そんな私達を応援して?『しあげ』」
滝壺「大丈夫だよ、はまづら。私達は、絶対に死なない。はまづらの想いは無駄にしない」
滝壺「だから…そんな私達を応援して?『しあげ』」
浜面「…わかった。どちらにしろ俺はお前達に倒されちまったしな。行けよ
…おい、第三位」
御坂「…何?」
浜面「実は、俺も大将がどんな相手と戦ってるのかは分からねえ。でも、これだけは分かる。
あいつに取って、この戦いは譲れない物だってことがな。そこん所、忘れちゃダメだぜ?」
御坂「…ええ、分かったわ」
浜面「ならいいや…じゃあ…死なねえように…がん、ばれよ………………………。」
麦野「浜面!?」
滝壺「…大丈夫、気絶してるだけみたい。でも、体はボロボロだと思う」
麦野「そうか…よかった…!
…第三位。私達はここでリタイアだ。浜面と、絹旗を病院に連れて行かないといけないしね」
御坂「わかったわ。あ、その浜面って男が目を覚ましたら言っといて。「その駆動鎧、できればもう二度と見たくない」ってね」
麦野「ええ、ちゃんと伝えとくわ」
食蜂「…あのぉ、私もリタイア…かな。正直、この先戦っていく自信がないわぁ…」
御坂「…そうね、あんたの能力が効く相手じゃないから、仕方ないわね。じゃあ、食蜂も麦野さん達の方をお願い。
私は…とりあえずあっちに加勢してくるわ」
…おい、第三位」
御坂「…何?」
浜面「実は、俺も大将がどんな相手と戦ってるのかは分からねえ。でも、これだけは分かる。
あいつに取って、この戦いは譲れない物だってことがな。そこん所、忘れちゃダメだぜ?」
御坂「…ええ、分かったわ」
浜面「ならいいや…じゃあ…死なねえように…がん、ばれよ………………………。」
麦野「浜面!?」
滝壺「…大丈夫、気絶してるだけみたい。でも、体はボロボロだと思う」
麦野「そうか…よかった…!
…第三位。私達はここでリタイアだ。浜面と、絹旗を病院に連れて行かないといけないしね」
御坂「わかったわ。あ、その浜面って男が目を覚ましたら言っといて。「その駆動鎧、できればもう二度と見たくない」ってね」
麦野「ええ、ちゃんと伝えとくわ」
食蜂「…あのぉ、私もリタイア…かな。正直、この先戦っていく自信がないわぁ…」
御坂「…そうね、あんたの能力が効く相手じゃないから、仕方ないわね。じゃあ、食蜂も麦野さん達の方をお願い。
私は…とりあえずあっちに加勢してくるわ」
-一方通行サイド-
垣根「…どうやら、向こうは終わったみたいですね」
削板「うむ。あの男…素晴らしい根性だったな」
一方通行「(あの野郎、倒せてねえじゃねェか…)
…ハァ…ンじゃ、これで終了だなァ」
垣根「おや、止めてしまうんですか?」
一方通行「俺の役目はあくまでお前らの足止めだ。お前ら2人は奴じゃどうしようも無ェからなァ。
奴が負けた時点で、俺の役目も終りだよ…つゥか、無限沸きする奴とほぼ不死身の奴をどうやって倒せってンだよ
あー疲れた」
御坂「あれ…加勢しようとしたら終わってたのね」
一方通行「あァン?オリジナルか。お前だけって事は…ンだよ、全員とは言わねェが、守りたかった奴らはちゃんと足止めできてンのか」
御坂「アンタはピンピンしてるのね。なんで戦闘を止めたのよ?」
一方通行「さっきも言った。何度も説明すンのだりィからそこの全身白い奴に聞け。俺は疲れたから帰る
…言っとくがな、オリジナル」
御坂「…何よ?」
一方通行「俺はこの先に行くのに関してはどォでもいいが、「あの野郎」の戦いを止めるとなると話は別だ
…これは、あの野郎の戦いだってことを承知しとけよ」
御坂「……」
一方通行「まァ良い、俺の用事は済ンだからなァ。じゃあな」
垣根「…どうやら、向こうは終わったみたいですね」
削板「うむ。あの男…素晴らしい根性だったな」
一方通行「(あの野郎、倒せてねえじゃねェか…)
…ハァ…ンじゃ、これで終了だなァ」
垣根「おや、止めてしまうんですか?」
一方通行「俺の役目はあくまでお前らの足止めだ。お前ら2人は奴じゃどうしようも無ェからなァ。
奴が負けた時点で、俺の役目も終りだよ…つゥか、無限沸きする奴とほぼ不死身の奴をどうやって倒せってンだよ
あー疲れた」
御坂「あれ…加勢しようとしたら終わってたのね」
一方通行「あァン?オリジナルか。お前だけって事は…ンだよ、全員とは言わねェが、守りたかった奴らはちゃんと足止めできてンのか」
御坂「アンタはピンピンしてるのね。なんで戦闘を止めたのよ?」
一方通行「さっきも言った。何度も説明すンのだりィからそこの全身白い奴に聞け。俺は疲れたから帰る
…言っとくがな、オリジナル」
御坂「…何よ?」
一方通行「俺はこの先に行くのに関してはどォでもいいが、「あの野郎」の戦いを止めるとなると話は別だ
…これは、あの野郎の戦いだってことを承知しとけよ」
御坂「……」
一方通行「まァ良い、俺の用事は済ンだからなァ。じゃあな」
垣根「行ってしまいましたね…先へ行きましょう」
御坂「…ええ」
削板「…悪いが、俺はここまでだ」
御坂「えっ?」
削板「さっき2人が言ってただろう。この戦いは、この先に居る男にとっては譲れない物であり、その男の戦いだ、って。
ならば、それを俺に止める資格はない!」
御坂「削板さん…」
削板「だが、お前達2人は、その男を知っているんだろ?知っていて尚、それを止めたいと願うのなら…行けばいい。
全く面識の無い俺はここで降りる!ではな!!」シュン
御坂「あっ!…行っちゃった」
垣根「…急ぎましょう。色々と思うことはあると思いますが…とりあえず、結論を出すのは真相を見てからでも遅くはない筈です」
御坂「…そうね。待ってなさいよ…!」
投下完了っと。これで浜面戦、一方戦は終了です
え、一方戦が少ないって?いやだって、不死身相手を倒すって無理ゲーやん…こうするしかなかったry
次は魔術サイドです。もしかしたら間に上条サイドを挟むかもしれません
え、一方戦が少ないって?いやだって、不死身相手を倒すって無理ゲーやん…こうするしかなかったry
次は魔術サイドです。もしかしたら間に上条サイドを挟むかもしれません
浜面がこんなにかっこいいなんて……
番外編書いたらスレタイよろしく
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- 提督「おかえりなさい」 (187) - [51%] - 2016/4/24 12:45 ○
- 上条「美琴ってMだよな……」 (920) - [50%] - 2011/2/11 22:16 ★
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