元スレ勇者「 最終的に頼りになるのは自分の力だ」2
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
201 :
言われてみれば確かに、釜を持ったまま素手勇者から逃げ切るのは絶対無理だな
戻ってよかった。よかった。
てか、ライトセーバーはいつまで純潔まもるん?
203 :
魔王倒すまでだろ
そして勇者が使っていた剣として伝説の武具の一つとして受け継がれ語り継がれると
ロトがこんぼうで魔王倒したらロト装備としてこんぼうが語り継がれるんだよな…
204 :
>>203
伏線や展開の流れからみんなある程度思ってる程度のことをわざわざ予想して、
その通りになったら「俺の予想が当たったぜ?wスゲーだろ?ブヒブヒw」 ってか?
マジでくたばってくれませんかねえ?
205 :
>>204
そういう喧嘩口調なのやめとけ荒れるだけ
206 = 203 :
>>204
君は何か嫌なことでもあったのかい?
207 :
>>206
予想厨はえらそうな口きくなよ、屑なんだから
208 :
>>207
予想っていうほどのものでもないだろ…
脊髄反射でそんな口調になるなんて、腐ったもんでも食ったの?
209 :
なぜ煽りあうのだろうか
210 :
夜の女王を聴いて落ち着こうぜ
http://www.youtube.com/watch?v=P-JyvMzpQfs
211 :
今の勇者って結局装備に頼ってるじゃねぇか
212 :
まぁ素手ではないよな
213 :
まあ剣をなくした剣士や魔法を使えなくなった魔法使いに比べれば、グローブなくしたこの勇者の方がまだ戦力ダウンは少ないと言えなくもない……?
214 = 202 :
まあ、装備に頼る・慢心するのも展開の一つだろうし、あんまり頭ごなしに非難するのもどうかと思うよ
215 :
登場人物が初志貫徹?徹底?する作品の方が珍しいんだし
まぁ多少はね?
216 = 209 :
最終的に、って書いてるんだから間違ってないだろ
装備がなくなって狼狽える描写もないし
しかしこの世界には格闘家って職業がないんかな
217 :
無いんじゃなくて、魔法に頼る奴が多くなって体術使うのが居なくなったみたいな話は、賢者のとこの爺さんが話してなかったっけ?
218 :
装備がないと戦えなくなくなるのが装備に頼ってるって状態であって、この勇者はあくまで自分本来の能力を助ける装備しかしてないからね
219 = 211 :
無装備状態の自分じゃ倒せないような敵がいて
装備状態なら倒せるって場合
それはもう頼ってるっていえる状態
無装備状態で強い敵と当たってないあたり相当運がいい
てか主人公補正か
220 :
SSに何言ってんだよワロタ
頭堅い奴かよ
221 = 207 :
>>219
最終的に頼りになるのが自分の力だけであって、途中で頼りになるのは自分の力だけじゃないんだろ
222 :
スレタイの頼りになるの意味をもっとよく考えよう
223 = 202 :
>>219
だから?それがどうしたって話だ 展開が気に入らないなら見なければ良いんじゃないかな 誰も強制しないよ
224 :
武器は使ってないってことだろ
225 :
装備奪われる → 装備取り返すために自力で情報集めと盗賊成敗
しっかりと自分の力で乗り越えてるじゃないか
サキュバスの件もそうだったろうに・・・
226 :
雑談入りました~
227 :
>>226
うるせえ、黙ってろゴミ
228 :
更新来たかと思ったら雑談かよ
229 = 227 :
次スレ立ってるけどなんで?
230 :
マジでたってるしwwwwww
しかも情報がちょっと古いwwwwww
231 :
トリ付いてないし荒らしが立てたのか?
232 :
別のスレでも発生したようだし、そういう事なんじゃねえの
233 :
まじ装備がどうとかどうでもいいから
どっちもくだらねぇことで騒いでんじゃねぇよチンカス野郎
234 :
そういやFF8でも、装備を全部取り上げられて監禁された仲間を助けるため、
素手でも強い格闘家ポジがひとり脱獄して、みんなの装備を取り返しに行く展開があったな。
ああいうがここのスレタイに近い状況なんだろうな。
235 :
ちょっとだけ投下
236 = 1 :
【 東の国から出発して3日目 】
【 小川の近く 】
勇者「風がきもちいなー」
勇者「前方に山が見えるけど、あれを越えたら北の国なんだよな」
勇者「そんで左の方にそれて回り道をすると、中央樹海付近の荒れ地だっけか?」
勇者「…さすがに帰り道になると、そういう所を通るのには気分が乗らないな。
正直な気持ち。」
勇者「…………」
勇者「まあいいや、どっちみち山登りは大変そうだし
山登りが最終試練みたいなかんじでいいか。」
勇者「ずっと歩いてきたし、足腰が試されるチャンスだ。」
勇者「よし、そう思う事にしよう。」
勇者「お?」
237 = 1 :
フレイム「っっしゃあああ!!」
【 フレイムがあらわれた! 】
勇者「っ!」 ドギュン!!
【 勇者はフレイムに急接近すると背後に回り込んだ!! 】
フレイム「!?」
勇者「封印の鎧よ!フレイムを我が糧とせよ!!」
シュゴオオオっっ!!
【 封印の鎧がフレイムを吸い上げた!! 】
フレイム「シュイアアアアアア!?」
しゅぽん
【 封印の鎧は「フレイムメイル」になった! 】
勇者「よしっ!これも成功だ!!
便利すぎるなこの鎧……
ん?」
238 = 1 :
ジュウウウウウウウウウウウッッ!!
【 フレイムメイルはよく熱せられている。 】
勇者「あっつうううううう!?」
勇者「うわあああああああああッッッッ!!」
【 なんとフレイムメイルはフレイムと同じ能力を持ってるため
鎧は高温の熱で覆われている!! 】
勇者「うぎゃあああああッッッッ!!」 ダダダ!!
【 勇者はたまらず、近くの小川に飛び込んだ!! 】
勇者「だああああ!!!解除!!解除!!!
フレイム外に出ろ!!!あっつい!!!」 ばしゃばしゃッッ
ぼわん!!
フレイム「ぎゃあああああ!!!」 じゅううううううっっ
【 封印から解除されたフレイムはそのまま小川の水で消火された!! 】
勇者「うううっっ…どうなってんだ!?
ヒリヒリしていてええ……!!ホイミホイミホイミっ」 ばしゃばしゃっ
239 = 1 :
【 数十分後 】
勇者「鎧はもう熱くない…、普通に戻ってる」
勇者「うげえ…くそっ酷い目にあった……」
勇者「……まさか、モンスターと同じ能力を鎧が持つってことは
言葉通りの意味なのか?」
勇者「ってことは…」
勇者「エーススライムなら素早さが上がる…これはまえに試した。
…フレイムだと、熱で寒さを防ぐんじゃなくて
鎧そのものがフレイムと同じになるのか。」
勇者「封印の鎧ってそういうことだったのか?」
勇者「あれ?じゃあ空を飛んでる魔物を封印したらどうなるんだ??」
キメラ「くえー!!!」
勇者「おっ」
勇者「くらえ!!真空波!!」 ぶんっ!!
キメラ「くえー!!」 ひゅん!
勇者「くそっかわしたか!!
相変わらずハゲのくせにすばしっこいヤツだ!!」
キメラ「りーーーーーーーっぶ!!」 ボオオオオっっ!!!
【 キメラは燃え盛る炎を撒いた!! 】
240 = 1 :
勇者「おらあっっ!!」 ボッ!!
【 勇者は小川の水面に、せいけんづきをはなった!! 】
ばっっっっしゃあああああああっっっっっん!!
キメラ「!?」
じゅうううううっっ…
【 勇者のはなった拳で水しぶきが上がり、
キメラの炎を遮る!! 】
勇者「そこだっ!!」 ギュン!!
【 勇者はキメラの飛んでる高さよりも高く飛び上がった!! 】
勇者「うおおおおお!!!」
【 勇者の踵落とし!! 】
キメラ「ぐあああああっっっっ!?」
キメラ「」
【 キメラをやっつけた!! 】
勇者「よし!封印の鎧よ!キメラを和が糧に…!!」
しゅごおおおおおおっっっ!!
【 封印の鎧が「キメラの死体」を吸い上げた!! 】
勇者「ん?」
241 = 1 :
デレ デレ デレ デレ デンッデレデン♪
勇者「えっ」
【 なんと!封印の鎧は「しかばねの鎧」に変化した!! 】
しかばねの鎧 … 魔物の死体を封印した鎧。すごく危険な香りがするぞ…。
勇者「………」
勇者「…か、解除!!!できる?」
ぼわんっ
【 「しかばねの鎧」は「封印の鎧」に変化した 】
勇者「あ、あぶなかった…」
242 = 1 :
【 数分後 】
勇者「しかし、なんともいえない状況だ。」
勇者「この封印の鎧…かなりの上級者向けだな。」
勇者「必ずしも魔物の良い部分だけを反映する訳じゃないし」
勇者「あんまり頼りにしない方が良さそうだな。うん。」
勇者「…………」ゴクリ
【 勇者は少し冷や汗を垂らした 】
勇者「あ、それに…」
【 さらに数分後… 】
エーススライム「ぴきーっっ!!」 じたばたっ
勇者「封印!」
しゅごおおおっ
勇者「よし、エーススライムの鎧に変化したぞ」
勇者「素早さはあがった…耐久の方はどうだ?」
【 さらにさらに数分後… 】
マミー「ごあああああ…!!」
【 マミーの体当たり!! 】
勇者「(よ、よしっ!一旦、耐久度を確かめてみよう!!)」
243 = 1 :
ド ン ッッッ!!
勇者「ぐほあ!?」 ドザアッッ!!
【 勇者は勢い良く吹っ飛んだ!! 】
勇者「げほっ!げほっ!!
こ、これは…封印してないときよりもやっぱり耐久力が…!!」
ぼわんっ
【 封印されたエーススライムは力つきたことによって
鎧から解放された 】
勇者「えっ」
勇者「……なんとなく、鎧の事がわかりかけてきたぞ。」
マミー「うがあああああ!!!」 ぶん!
勇者「あぶな!?」 ひゅん!!
勇者「ばくれつけん!!真空波!!!
もういっちょ、ばくれつけん!!ばくれつけん!!」
ドドドドン!! ドドドドドドン!!
マミー「ぐぎゃ!?べぎゃ!?ごく!!ゔぇが!?」 フラフラ…
勇者「歯ぁくいしばれ!!!」 ッッッッッ ボ ン!!!
【 勇者の強烈なアッパー!! 】
ド ギ ャ ン !!!
マミー「」
【 マミーをやっつけた! 】
244 = 1 :
【 夜中 】
焚き火「火の粉がパチパチー」
勇者「今日で封印の鎧の事が大体わかったぞ」
勇者「封印の鎧は封印したモンスターの能力をそのまま反映する。」
勇者「自分にとって良い能力もあれば、マイナスな能力も得る。
勇者「鎧の耐久度は、そのモンスターの耐久と同じになる。」
勇者「その耐久以上の攻撃を喰らうと、モンスターは解放され
普通の鎧に戻る…みたいだった。
現にエーススライムは、普通のスライムより戦闘力はあっても
耐久度は同じようにひくかった。
その時の耐久力は、普通の鎧の時よりも低い。」
勇者「…そして、解放されたモンスターは死んでいる。」
勇者「死んだモンスターを封印すると、なんか危険な鎧になる。」
勇者「……」
勇者「……うーん」
勇者「……つまり」
勇者「下手に良い能力が入ったまま、旅を続けてダメージが蓄積して…
もしもの時、封印したモンスターが死んでピンチになったら意味が無いな。」
勇者「…………」
勇者「よし、まだ封印した事の無いモンスターがいたら
その都度、能力を調べて…解放してから倒そう。」
勇者「普段から封印の鎧で慣らしておけば、いざってときに大丈夫だもんな」
勇者「よし、これも教訓だ。」
勇者「寝よっと。」
勇者「……どのみち修行しながら帰る事になったけど
まあいいか。備えあれば何とかって言うし」
勇者「zzz…」
245 = 1 :
つづく
続きは土日のどちらかですが、また先週みたいに投下できる時間があったら
投下します。
247 :
乙でした
249 :
おっつん
みんなの評価 : ☆
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