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    元スレ禁書「とある幸福の上条当麻、はっじまるよー」上条「ウソつけ!」

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    201 = 193 :


    不良A「安い友情ごっこしてんじゃ…」

    青ピ「おらァッ!!」ブンッ!!

    バキッッ!!

    不良A「ごはっっ!?」バターン


    不良B「てめえ……! 不意打ちなんて卑怯だぞ!」

    土御門「先にケンカを売ったのは貴様らだろう? 油断するほうがマヌケなんだ……ぜぃッ!!」シッ!!

    ドスッッ!!

    不良B「がッ!?」パタリ


    不良C「こ、こいつら場馴れしてやがる。クソッ、どうすれば」オロオロ

    一方通行「さっさと尻尾を巻いて失せろ、三下ァァーーーッ!!」ダッ

    不良C「く、くるなぁぁっ!!」ブンッ!

    ボグッ!!

    一方通行「グフッ!?」バターン

    不良C「あ、あれ……弱い?」

    一方通行「…………」ピクピク


    土御門青ピ「「スズやーーーーん!?」」ガビーン


    202 = 193 :


    青ピ「このドサンピン。弱っちいスズやんに手ェ出すとか大概にせえよ」ギロッ


    不良C「あわわわ……わ?」


    青ピ「どつきまわしたるから覚悟せえや!」

    土御門「ッ、どうやら覚悟が必要なのはこっちみたいだぜい」

    青ピ「なんで?」ハテ?


    不良DEFGHIJK「「「「「「「「…………」」」」」」」」ゾロゾロ

    不良C「へ、へへっ、形勢逆転みたいだな」ニヤリ


    青ピ「うそん」ポカーン

    土御門「拙いにゃー、スズやんが気絶してるから逃げられんぜよ」ヒソヒソ

    青ピ「……しゃーないなぁ。ここは僕に任して、キミはスズやん連れて逃げや」キリッ

    土御門「凄絶な死亡フラグだな」ウン

    青ピ「縁起でもないこと言わんといて!?」ガビーン


    203 = 193 :


    不良C「ゴチャゴチャうるせえっ!! さっきの借り、まとめて返してやるぜ!」ガァァ


    青ピ「アカン!? 土御門くんのせいで逃げ出すタイミングを逸してるやん!」

    土御門「まあ平気だろ。これだけ時間を稼げば風紀委員が…」


    美琴「そこまでよ!」デデン


    不良C「だ、誰だ!」


    御坂「誰かと問われたなら、ミサカたちは統括理事直轄組織『グルー…わぷっ!?」ムググ

    美琴「なに正直に名乗ろうとしてんのよ!?」ワタワタ

    御坂「ぷはぁ……突然口を塞ぐのはやめてください、とミサカは野蛮なお姉さまに辟易します」ヤレヤレ

    美琴「アンタが迂闊だからでしょ!? どーして私が悪く言われなきゃなんないのよ!」プンスカ

    御坂「そんな事より早く検挙しなくては、商売敵がやってきますよ? とミサカはさり気なく話題を逸らします」

    美琴「おっと、そうだった」


    不良C「ふざけてんのかテメエら……」イライラ


    美琴「こちらはアンチスキル特務支援課よ。焼かれたくなかったら大人しくお縄につきなさい!」

    御坂「とミサカは威嚇のため暴徒鎮圧用ガス銃をチラつかせます」ジャキ


    不良C「なんだよそれ!? アンチスキルが学生に銃を向けるってのか!?」ギョッ!?


    美琴「あ、いや、これはあくまで様式美だから。アンタたちが抵抗しないなら…」

    御坂「隙あり、とミサカは容赦なく銃を掃射します」

    タタタタタタタタタッッ!!!!

    不良CDEFGHIJK「「「「「「「「「ぎゃあああーーーーーーーーーーーーー!?!?」」」」」」」」」


    美琴「こ、こらーーーーー!? なんで発砲てんのよーー!!」ギャース

    御坂「ふぅ、掃討完了、とミサカは油断なくリロードしました」ガシャコン!

    美琴「聞けよ!?」


    204 = 193 :


    美琴「相手がスキルアウトだからって、無闇に撃ってんじゃないわよ!?」

    御坂「しかしあの人に『敵に情けは無用、躊躇わずに討て』とミサカは教育されていますから」シレッ

    美琴「ア・イ・ツ・は~~~~~ッ!!」

    御坂「それより索敵範囲内に感有り。これは…」


    黒子「ジャッジメントですの! って、なんですかこの惨状は!?」シュン!


    美琴「ゲッ、面倒くさいのが……」ゲンナリ

    御坂「遅い到着ですね。本件もミサカたちが先んじて解決したので帰っていいですよ? とミサカはあからさまに挑発してみます」

    美琴「ちょ、ちょっと!?」

    黒子「お姉さま」シュン!

    美琴「にょわ!?」ビクッ

    黒子「一体何を考えていますの! 治安維持は子供の遊びではありませんのよ!」ガァァ

    美琴「んなっ、遊びじゃないわよ! 風紀委員みたいなボランティアと違って、こっちは生活がかかってるんだから!」ガァァ



    土御門「よし、今のうちにスタコラサッサだぜい」コソコソ

    青ピ「えー、美人双子姉妹とお近づきに…」

    土御門「風紀委員と警備員のやっかいになりたいのかにゃー?」

    青ピ「それは……嫌やな」ウン


    205 = 193 :


    とある学生寮 一方通行の部屋――


    一方通行「う……」パチ

    土御門「フン、フン、目が覚めたかにゃー?」

    一方通行「いつの間に部屋に……つゥかオマエ、何やってンだ?」

    土御門「スズやんがスキルアウトにワンパンKOされたんで運んだんだ。そして暇つぶしに筋トレしてるんだぜい」ニヤリ

    一方通行「ワンパン……」ズーン

    土御門「天は二物を与えないって言うし気にするな」ケラケラ

    一方通行「うっせェ」ケッ

    土御門「ま、そのうち嫌でもケンカ慣れするさ。なんつっても俺たちは無能力者、下らん輩に絡まれやすいからにゃー」

    一方通行「…………」

    土御門「かつての最強としては複雑か?」

    一方通行「!?」

    土御門「白い髪に血のような赤い目、そして夏休みに流れた『第一位が死んだ』という噂。ピンときても不思議はないだろう?」ニヤ

    一方通行「……俺が元第一位だと知っていて近づいたのか」

    土御門「だとしたら、どうする?」

    一方通行「悪いことは言わねェ。俺に関わるな」

    土御門「…………」

    一方通行「どうせ碌な事にはならないからな」

    土御門「スズやんはやっさしいにゃ~♪」ニヤニヤ

    一方通行「……はァ?」


    206 = 193 :


    土御門「オレに近づくと火傷するぜぃ、ってことなんだろ?」ニヤニヤ

    一方通行「テメェ……」イラッ

    土御門「それとも中二病乙! とでも言ってほしいのかにゃー?」ケラケラ

    一方通行「よし、表に出ろ。愉快なオブジェにしてやンよ」

    土御門「雑魚Cにアッサリ負けたくせに? うわ……スズやん雑魚すぎ」プークスクス

    一方通行「……チッ」

    土御門「まあそんな深く考えなさんな。幸い、うちのクラスには最強のお人好しがいるからにゃー」

    一方通行「最強……?」

    土御門「黙っていても勝手に解決してくれるから、オレたちは気楽に遊んでればオッケーぜよ」ウンウン

    コンコン ガチャ

    舞夏「兄貴ー、晩御飯できたぞー」


    土御門「待ってました! スズやんも一緒にどうだ? 舞夏の飯は最高だぜい」

    一方通行「あ、あァ」


    207 = 193 :


    とある学生寮 土御門の部屋――


    舞夏「味はどうだ白い人ー」

    一方通行「うめェ……」モグモグ

    土御門「そうだろうそうだろう♪」ドヤッ

    一方通行「なンでオマエがドヤ顔してンだよ。つゥかムカつくからやめろ」

    土御門「舞夏は自慢の義妹ですたい」フフン

    一方通行「聞いてねェよ」

    舞夏「おかわりも沢山あるから遠慮せずに食べてくれよー」ニマニマ

    一方通行「そンなに食えねェっての」

    土御門「なんだと! 貴様、舞夏のメシが食えないっていうのか!?」ガァァ

    一方通行「メンドくせェ」ヤレヤレ


    ◇ ◇ ◇ ◇


    夕食後

    第七学区 とあるコンビニ前――


    一方通行「チッ、奨学金がこンなに少ないとは予想外だ。缶コーヒーのまとめ買いすら出来ないなンてなァ」

    一方通行「……(けどまァ……こンな日常ってのも悪くねェかもな)」


    キシャァァーーーーー!!!

    コラ、スフィンクス!


    一方通行「ン? これは……猫ちゃンの悲鳴?」ハテ?


    208 = 193 :


    禁書「スフィンクス、私と一緒に来るんだよ」

    スフィンクス「フカーーーーッ!!!」

    禁書「ッ、私に反抗するなんて許されないんだよ?」ニッコリ

    スフィンクス「にゃう!?」ビクッ

    禁書「やっぱりスフィンクスは良い子だね♪」


    一方通行「オイ、そこのシスター」


    禁書「あ、白い人だ」

    スフィンクス「にゃあっ!!」スタコラサッサー

    禁書「ああっ!?」


    スフィンクス「みぅー……」スリスリ

    一方通行「……(かわいい……)」キュン


    禁書「スフィンクス!」ガァァ

    209 = 193 :


    一方通行「デカイ声を出すな。猫ちゃンが怯えてるだろうが」

    禁書「私の猫なのに、言う事をきかないスフィンクスが悪いんだよ!」プンスカ

    一方通行「…………」ジトー

    禁書「そ、その蔑むような視線はなんなのかな!?」

    一方通行「オマエ、嫌われてるンだろ」フッ

    禁書「あーーっ! 今鼻で笑った!」

    一方通行「くせェ、オマエ臭すぎるぜ」

    禁書「ええっ、今朝ちゃんとお風呂に入ったのに!?」クンクン

    一方通行「悪党の俺には分かる。オマエから下種な臭いがプンプンしやがる」

    禁書「下種は酷すぎかも!?」ガビーン

    一方通行「そンなヤツに猫ちゃンは渡せねェなァ」

    禁書「……フッフッフ、この神聖にして不可侵な神の地上代行者たるインデックスに対して、なんたる不遜な態度」ニコッ

    一方通行「ッ!?」ゾクッ

    禁書「これは救済が必要かな?」

    一方通行「~~~~!!(や、殺られる……ッ!?)」


    御坂「あ、白い悪魔を発見、とミサカはすかさずあの人に連絡しつつ撤収します」タッタッタ


    禁書「……ここで騒ぎを大きくするのは愚策かも。運が良かったね白い人。スフィンクスは当面預けておくんだよ」スゥゥ……

    一方通行「き、消えた? 助かった……のか……?」ヘナヘナ


    210 = 193 :


    スフィンクス「にゃあー♪」

    一方通行「ン、オマエは確かスフィンクスだっけか」

    スフィンクス「にゃお!」

    一方通行「なンだったンだ、さっきのバケモノシスターは?」ブルッ

    スフィンクス「みぃ~~~」ションボリ

    一方通行「あンなのに返すわけにもいかねェよなァ」ソワソワ

    スフィンクス「にゃあにゃあ!」コクコク

    一方通行「俺には関係ねェが、このまま放っておくのは人としてあり得ないよなァ?」ウズウズ

    スフィンクス「にゃう~~~」ウルウル

    一方通行「悪党だって善行のひとつくらい許されるよな?」チラッ

    スフィンクス「…………」ウルウル

    一方通行「……うちの寮、ペットオッケーだったか? ま、いいか」ヒョイ

    スフィンクス「にゃあ♪」パァァ

    一方通行「猫缶と猫ちゃントイレ、買って帰らねェと」イソイソ





    この日から、虚弱少年のまったり幸せライフが始まったのだった


    211 = 193 :

    といったところで今回は終了
    次回は時系列どおり、御使堕し編ですねー

    212 :

    上琴スレの進行状況は?

    214 :


    この上条さんはイギリスに夜逃げしてもいいと思うんだ

    215 :



    >>214
    イギリスなら逃げ切れるとでも?

    216 :



    姫神ェ…
    しかしスフィ一通と出会えてよかったなあ…。もし出会ってなかったら一番不幸だったのではないのだろうか
    そして☆が鬼畜ww上条さんにバレたら即ゲンコロだな

    217 :



    地味にミコっちゃん暗部堕ち?暗部臭はまったくしないがw
    そして打ち止めがどうなったかが問題かもな

    218 :

    >>215
    借金からは逃げれるし
    利用価値からローラは庇ってくれるだろうし
    白い悪魔がついてきてもねーちんあたりに面倒見てもらえばいいし
    なによりアレイスターも簡単に手を出せる場所じゃない

    219 :

    >>218
    お前はローラやねーちん程度で魔神そのものを止められるとでも思っているのか?

    220 :

    やっぱりこの>>1の一方さんは猫ちゃン好きなのかw
    奨学金が急減したけど今までの貯金は残ってるのかな…
    乙!

    221 :

    侵入者はシェリーかな?

    222 :

    >>219
    止めるんじゃなくてなだめるんだよ

    223 :

    >>220
    能力抜きでも頭は回るみたいだから、貯金が残ってれば資産運用で一財産築けるな。
    ……まあそんな発想が鈴科君に出てくるかどうかが唯一にして最大の問題だが。

    224 :

    上条さんが守銭奴になってるwwwwww8月後半に何があったしwwww

    225 :

    もはや右席や天使程度じゃ壁役にすらならないレベル

    226 :

    上条さんが最強過ぎて、しかもその後ろに居る魔神が無敵すぎて何が来ても緊張感が出ないなww
    無数の魔導書を内包する魔神が相手じゃ、旧支配者ぶつけても何とかしかねない

    227 :

    幻想殺し、超電磁砲に欠陥電気とかグループの戦力パネェなwwww

    228 :

    >>227
    竜王の顎が使えるようになってるから幻想殺しよりも上位

    229 :

    上条さんが望んでやまない普通の幸せを一方さんが手に入れたのかwww

    230 :

    この流れだと完全に上条さん外泊してるよな……。つまり……

    231 :

    上条さんが望んでるのは童貞喪失
    つまり一方さんの筆下ろしの日も…

    232 :

    今はもしかして、ていとくんが一位?

    よかったね。長年の夢がかなったみたいで。

    233 :

    一方通行かわええ
    猫ちゃン呼びなのがまたいい

    234 :



    これ……フィアンマ死ぬんじゃね?


    上条さんとインデックスに勝てねーだらう……確実に


    235 :

    そもそも勝てる奴が存在するのだろうか…

    236 :

    借金返済の糧になるフィアンマとか嫌すぐるwwwwww

    237 :

    >>235

    え……エイワスなら……

    238 :

    >>327
    >>194を見よ……無理なのだ……

    239 :

    救済ってなんだよwww

    240 :

    3つとも更新止まってるよね
    年内再開あるかな?

    241 :

    年末やし忙しいんとちゃう?

    242 :

    まだ三巻しか進んでないのに上条さんの不幸ぱねえな
    続き超期待してますww

    243 :

    >>210 虚弱少年… ぬことささやかに暮らしている。

    SSのSSプロロ-グか?

    244 :

    一方さんが勝ち組すぐるwwwwww

    245 :

    そろそろ来てほしいな

    246 :

    まあ気長に待とうか

    248 = 247 :


    学園都市 某所――


    仄暗いカルトチックな地下室で、恐るべき魔術結社が胎動していた。
    白地に金の刺繍が施された修道服に身を包んだ、稀代の魔神は鈴を転がしたような声音で召喚する。

    禁書「アウレオルス=イザード」

    アウ「当然、傍近くに控えております」

    禁書「首尾はどうかな?」

    アウ「依然、『熱狂的再征服(レコンキスタ)』発動には魔力の絶対量が足りません」

    禁書「まあ仕方ないんだよ。このインデックスといえど、個人が捻出できる魔力量には限界がある」

    アウ「必然、足りないなら別から補うのが魔術というもの。君の予言が真実なら、間もなく高純度のテレズマが降臨するようだが……」

    禁書「フフフ、とうまが内包している存在より幾分格は落ちるけど、吸収すれば魔力の心配は無くなるかも」

    アウ「騒然!? かの大天使に戦いを挑むというのか!」

    禁書「それは英雄(とうま)の仕事なんだよ。私たちは儀式場を押さえ、術式を改竄してやるだけ」

    アウ「なるほど……それならば」

    禁書「さあ行こうか。大いなる父の代行者は、このインデックス唯一人であるべきなんだよ」


    高笑いを上げるインデックスと錬金術師。

    最強の魔神による、しょーもない計画が密やかに始動した。

    249 = 247 :


    CASE 05 とある借金の返済計画


    八月二十一日

    第七学区 とある病室――


    上条「ケガも治ったし、ようやく退院かー」

    木原「んじゃ張り切って仕事を始めるとするか。借金返済の始まり始まりーってな、ぎゃはははは!!」ゲラゲラ

    上条「…………」

    木原「オイ、どうしたんだ?」

    上条「いきなり容赦ない現実を突きつけられた。不幸だ……」ズーン

    木原「1兆8000億だもんなぁ。仕事一回あたり1億8000万の報酬がでても、正味一万回もこなすって、ハハ、笑えるな」ケラケラ

    上条「笑えねーよ!?」ガァァ

    木原「そんな不幸なテメーにプレゼントだ。入ってこい」

    ガラガラ

    9982号「本日より『グループ』に配属されたミサカ9982号です。よろしくお願いします、とミサカは丁寧にお辞儀します」ペコリ

    上条「お、おい」

    木原「人材を引っ張ってきてやったんだ。感謝しろよ?」ニヤ

    上条「なに御坂妹を巻き込んでんだよ! コイツは関係ないだろ!」

    9982号「関係ないとは心外です。あなたの借金は妹達の身請け代ではありませんか、とミサカは暴露します」

    上条「マジで!?」ガビーン


    木原「時間が勿体ねえ。とりあえず移動すんぞ」

    250 = 247 :


    第七学区 グループアジト――


    木原「ここを拠点にキリキリ働いて借金を返せよ」

    上条「ま、待てよ!」

    木原「ああん? 何か不満でもあんのか?」

    上条「広くていいマンションですね……じゃなくて!! どうして上条さんちの家具がここにあるんだよ!?」


    ベッド『』デデン

    テーブル『』デデン

    タンス『』デデン


    9982号「貧相な家具ですね、とミサカは素直な感想を述べます」シレッ

    木原「貧乏クセーなぁ。部屋がスカスカじゃねぇか」ヤレヤレ

    上条「うっせーよ! ていうか俺の部屋は!?」

    木原「ああ、言ってなかったがテメーの入院中に寮は引き払っといた。今日からお前らはここに住め、いいな?」

    上条「」パクパク

    木原「連絡事項は以上だ。仕事の連絡はケータイで行うから肌身離さす持ってろ。そんじゃあな」スタスタスタ

    ガチャ バタン

    9982号「ではミサカは自室の確認をします」トコトコ

    上条「」パクパク


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