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    元スレ上条「白いワンピース」

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    601 = 476 :



    いじょー

    >>586
    >>587
    ありがとうございます、ゆっくりなおしていきます
    しばらく書きこみも今日のように書き込む量が少ないかもしれませんがよろしくお願いします

    >>585
    >>587
    ありがとうございます!
    期待されるのは嬉しいですね、その分納得いくものがなかなか思いつかなくて……

    まあゆっくりとやっていきます

    今日はこの辺で、また明日も来ます


    ではー

    602 :

    乙っす

    青ピがあ、あ、あの水着・・・・・・・・・・・

    うぇー

    603 :

    乙でしたー。ゆっくり待ってるんで焦る必要とか全然ねぇですたい。

    インデックスが「不幸だー」って言ってるの脳内再生余裕すぎワロタ。

    604 :

    乙でーす

    605 :

    乙です
    青ピがあの水着ってだけでも酷いのに、原作的に考えると更に酷いのがあるんだよな

    前回は母親がインデックスの外見だったから全力阻止だったけど、今回はどうするのやら

    606 :


    こんばんはー
    では、今日も短いですが投下します

    ではー

    607 = 476 :



    ────────
    ──────
    ────
    ──



    「……」

    「……」

    「……」

    「……」

    608 = 476 :


    俺とインデックスは心に深い傷を負いながら体育座りでパラソルの下で宿の方を向いて座っていた。
    特に何もせず、救助待ちをしている。
    今回も父さんが変わっていないということは、やっぱり俺は中心点として土御門のようなこの魔術に気づいた魔術師に追われるのだろう。
    今待っているのは、その土御門だ。
    それ以外なら殺されかねないが、まあ何とかなるだろう。

    609 = 476 :



    「……来ねえなぁ」

    「誰が?」

    「土御門」

    「お隣の?」

    「そ。前も言った、舞夏の兄貴」

    「どんな人なのかな?」

    「それも前言ったみたいに、とにかく変わってる奴」

    「へえ。変わってる人かあ。……あ、もしかしてあんな感じの人?」

    インデックスが指す方向を見て、頷く。

    「そうそうあんな感じの……ってあれ!?」

    610 = 476 :



    「うにゃーっ! カミやーん、やっと見つけたんだぜーい!」



    「もしかしてあんな感じの、じゃなくて、あの人」

    「どうやらご本人のようだな……」

    「あれがお隣さんか……。って何でここにいるのか気になるかも。学園都市から出るにはとうまみたいにいっぱい書類書かないとダメなんだよね?」

    「まあそうだけど……。ほら、お前も学園都市に無許可で入ってきただろ? あれの逆だと思えばいいよ」

    もしかするとインデックスが学園都市に入って来たのも仕組まれていたのかもしれない、という考えが浮かんだが、それは却下した。
    詳しく無許可で学園都市から脱出する方法は未だによく分かっていないからだ。
    それにインデックスと出逢えたおかげで俺の友人も増えたし。
    別に悪いことは特になかったのだから、いちいち細かく考える必要もない。

    611 = 476 :


    訂正



    「うにゃーっ! カミやーん、やっと見つけたんだぜーい!」

    「もしかしてあんな感じの、じゃなくて、あの人」

    「どうやらご本人のようだな……」

    「あれがお隣さんか……。って何でここにいるのか気になるかも。学園都市から出るにはとうまみたいにいっぱい書類書かないとダメなんだよね?」

    「まあそうだけど……。ほら、お前も学園都市に無許可で入ってきただろ? あれの逆だと思えばいいよ」

    逆じゃないかもしれないが、詳しく無許可で学園都市から脱出する方法は未だによく分かっていないから気にしない。

    もしかするとインデックスが学園都市に入って来たのも仕組まれていたのかもしれない、という考えも浮かんだが、それも却下した。
    それにインデックスと出逢えたおかげで俺の友人も増えたし。
    別に悪いことは特になかったのだから、いちいち細かく考える必要もない。

    612 = 476 :



    「おっす、土御門」

    「……カミやん、お前何をした?」

    「……は?」

    「いいから答えろ」

    「ちょ、ちょっと待て! 何のことかわかんねえからちょっと考えさせろ!!」

    613 = 476 :



    待て、本当に何のことだ?
    前は俺は魔術を起こせるはずがないと俺の身の潔白を変わりに神裂に説明してくれたくらいだ。
    何で今は俺を疑うような目つきなんだ?


    ……もしかして俺のことじゃない?



    となると、インデックス。
    ……いやあ、別に何もねえしな。

    チラッとインデックスに目を向ける。


    ほら、いつも通り銀髪碧眼で……

    614 = 476 :



    「あっ!」

    「……思い出したのか?」

    「何だ、それなら心配ねえよ。なあインデックス。お前はこいつがどんな格好をした人に見える?」

    「どんなって……。金髪にサングラスでアロハシャツで……」

    「な? インデックスは何にも変わってねえ」

    「だからそれはどうやってしたのかを聞いてるんだ」

    「どうやってって……インデックスは別にいつも通りだぜ?」

    「……まあいい、話を変えよう。そっちの女の子は?」

    「はあ? 前も言っただろ? 銀髪シスターでお前が頭に思い浮かべた人物だって。もしかしてお前が思い浮かべたのこいつじゃなかった?」

    「……」

    「俺はそっち側についてはあんまり知らないけど、インデックスってそっちじゃかなり有名なんだろ? しかもお前はこいつと同僚じゃねえか。なあ、"必要悪の教会"の土御門元春さんよ」

    615 = 476 :




    カチャリ。







    銃を構える音がする。



    「嘘はいけないぜいカミやん。本当はどこまで知っている?」

    「嘘はいけないってお前に言われてもなあ。お前も嘘つきまくりだし」

    「……屁理屈を」

    「……」

    「……」

    616 = 476 :



    「……分かった、分かったよ。冗談だ今のは。いつもからかわれてばっかりだからたまにからかってみようと思ったらこれだ。お前についてもあんまり知らねえよ、今言った以外で知ってることなんてほとんどねえしな」

    「……本当か」

    「ああ。それにお前とケンカするつもりもさらさらねえ。こればっかりは信じてくれとしか言えねえけどな」

    「分かった。……まあ俺もカミやんに秘密にしてることなんてたくさんあるからにゃー。これからも仲良く頼むぜい」

    「おう、もちろんだ」

    「……ところで神裂は来てねえのか?」

    617 = 476 :



    「ねーちん? ねーちんならカミやんの後ろに」

    「は!?」

    「上条当麻! あなたですか!!」

    「待て待て待て! まずは落ち着け、な? 大丈夫、俺もインデックスもお前は神裂に見えるから」

    「……そうですね。……では、もう一度。この魔術を起こしたのはあなたですか?」

    「違う」

    「え、でも……」

    「俺はどうも中心点? らしいけど、違うぞ? お前も見ただろ? 俺の幻想殺し。俺は学園都市の能力すらそれによって開発出来ないのにこんな大魔術起こせると思うか?」

    「それは、まあ……」

    「俺もこれについてはちょっと知ってんだ。対策も一応考えてある。とりあえず落ち着いて話せる場所へ行こうぜ?」

    618 = 476 :



    こうして場所を変えた俺達四人。
    インデックスはさっきから何か考え事をしているようだ。
    この魔術について考えているんだろう。
    なんせ今までに起きたこともないような魔術らしいし。

    「……さて、一応そっちから話して貰おうかな」

    「……上条当麻。今回もあなたはもしかしてほとんど知っているのでは無いですか?」

    「ん? ああだから素人向けじゃなくてインデックスに分かるように説明してやってくれ。俺では入れ替わるとか天使とかやっぱりピンと来ねえよ」


    実際、二回程本物の天使を見たものの、やっぱり魔術サイドでない俺には実感がわかないのだ。
    神裂がインデックスに説明している間、土御門が俺に小声で尋ねてきた。

    619 = 476 :


    「なあカミやん。さっきも聞いたが禁書目録が入れ替わってないのはどういうことだにゃー?」

    「あれ、お前俺がインデックスを助けた時のこと聞いてねえの?」

    「いや、結果については右手の幻想殺しで倒した、としか聞かされてないぜよ」

    「ふーん、まあ今日分かるさ」

    「じゃあ今回の対策ってのは?」

    「それも多分今日分かるぜ?」

    「んじゃ最後。……本当はどこまで知っている?」

    「……お前のことなら本当にほとんど知らない。多角スパイだとかなんとかってことくらいかね、あとは」

    「そうか。カミやんをこっちにはあまり関わらせたくはないんだがにゃー」

    「大丈夫。誰かに漏らすつもりもないし、お前の守りたいもののためにやってることを邪魔したりするようなことをするつもりもねえ。そのために死にに行くなんて考えてたら別だけどな。……ま、俺のことは"お前までとはいかなくとも、偏った知識の情報屋"、ぐらいに思っておいてくれよ」

    「一応分かったことにしておくぜい」

    「じゃあ俺からは一つだけ。"天使"ってのは"天使の力"とかいう力の塊なんだよな?」

    「そうだぜい。それが?」

    「いや、ちょいと気になっただけ」

    「そうか」

    620 = 476 :



    「土御門」

    俺らの話が終わるとほぼ同時に、インデックス達も話し終えたらしい、神裂が土御門を呼んだ。
    インデックスはやっぱり何か考え込んでいる。

    「なんだにゃー?」

    「いえ、こちらの話も終わりましたよ、と言いたかっただけです」

    「そっかそっか、こっちも終わったぜい」

    こちらの話"も"……?
    聞こえてたのかな?
    まあ神裂も知ってるだろうことでそんな大した話もしてないからいいけど。

    621 = 476 :



    「では、今回の魔術───"御使堕し"の件についてですが……上条当麻。先程対策は一応考えてある、と言っていましたけどどうするんですか?」

    「今はまだだ。今夜の22:00浜辺で全員集合。それで解決させる。その時間ならお前らも隠れて出ることは出来るだろ」

    「ですが、早いうちから対策をとっておかないと……」

    「大丈夫。それより早く準備なんてしたって意味がないんだ。なんせ主役が来ないんだから」

    「主役?」

    「まあ予想はつくと思うけどな。そいつが来たら始める」

    「……ここはカミやんを信じてみようぜ、ねーちん。いくらオレ達でもこれに関しちゃ情報が少なすぎるぜよ」

    「……分かりました。では今夜22:00に浜辺ということでよろしいですね?」

    「ああ、それでいいよ」

    「じゃ、オレは失礼させてもらうぜい。あんまり長居するとバレる危険性もあるからにゃー」

    「おう、じゃあまたあとで」

    622 = 476 :



    土御門は会話を終えるとすぐにどこかへ行ってしまった。
    誰にも見つからない場所に隠れに行ったのだろう。


    「では私はあなた方の警護も兼ね、ここに少しお世話になることにしましょうか」

    「おう、分かった。ただ……」

    「ただ?」

    「風呂は早めに入っとけよ。みんなが入る時間帯に入ったらややこしくなるに決まってる」

    「……そうですね。では準備が出来次第湯浴みをさせていただくとしましょうか」

    623 = 476 :



    トラブルは、回避。
    神裂がみんなに挨拶して、風呂へ行こうとした時にインデックスが



    「私もかおりと一緒に入るんだよ!」



    とか言い出して全員がポカンとなったのはまた別のお話。

    624 = 476 :


    いじょー

    いやあなかなか進まんね

    >>603
    そう言ってもらえると嬉しいです、ありがとうございます

    >>605
    さらに酷いのってそんなのあったっけ……?

    625 = 476 :


    途中で送信してしまった……

    まあキリもいいのでこの辺にしておきます


    多分次回かその次かその次で終わると思います
    なるべく早くくるようにしますので、よろしくお願いしますね


    ではー

    626 :


    火野は今回生きて居られるのかなぁ
    ま、どうでもいっか

    627 :

    乙っす。

    上条さんの対策って。
    んむ。

    次回も楽しみです。

    628 :

    乙ー。これは続きが気になる。

    629 :

    >>624
    上条父×青ピのホモプレイを見たいというのかね?

    630 :

    >>642
    子作り未遂のことか

    631 = 630 :

    >>630

    ミス
    >>624

    632 = 626 :

    あれは原作の時にインさんだったからだ今回は止めなくても良いと思う御使堕しが解除されたら青ピのケツがゆるゆるになってるはずだし

    633 :

    >>632
    自分の父親が同じ宿の下で同級生♂とホモセックス寸前でもお前平気なのか・・・

    634 :

    青ピがホモに目覚めたら上条さん狙われるに決まってるから阻止したいところ。

    635 :

    何を言っている?どうせ青ピはケツがゆるゆるになってるのには気づいても記憶が無いんだから

    637 :


    こんばんはー
    明日書いて投下したいと思ってます(予定ですが)

    超電磁砲のこととかゆゆ式のこととか絹旗のこととかきぬはたのこととかいっぱいしゃべりたいけどまた今度


    ではー




    いやあ早く唯の胸成長後の話やらないかなー
    映像化したの見たいなー

    638 :

    全裸待機

    639 :

    天使はかみやんに瞬殺されるのであった

    640 :

    相当先だけど暗部編にも上条さんは関わるのかな?テッラ瞬殺即帰国って気がするし

    641 :

    かかわればフレ/ンダは死なずにすむのか!

    642 :

    暗部編に関わったら結局 むぎのん 最愛ちゃん フレ/ンダにフラグを立てるってわけよ

    643 :

    今日来るかなー

    645 = 476 :



    書けたので日付変わる頃、また来ますね
    今回の投下は9.0KB程です

    646 = 643 :

    了解です!
    楽しみに待ってます。

    647 :



    改めて、こんばんはー

    予定通り投下に来ました
    軽いネタバレのようなコメントがされてて焦った……

    あれドキッとなるのね

    ではー

    648 = 476 :




    ────────
    ──────
    ────
    ──



    7月27日 22:00。もちろん海辺には俺ら3人をのぞいては誰もいない。
    今はどこかに隠れているであろう土御門を待っている。

    649 = 476 :



    「……遅いな」

    「何かしてるのかな?」

    「さあ、どうでしょう? 特に変わった音も聞こえませんが……」



    噂をすれば、何とやら。
    というのは本当にあるみたいで。


    「にゃー。遅くなってすまなかったにゃ─」


    俺らが噂をしたすぐ後、噂の対象の猫男は……








    ……なんかおっさんを連れてやってきた。

    650 = 476 :



    「……何ですか、それは?」

    「それっていうのはひどいぜい、ねーちん」

    「……火野」

    「神作……」



    俺は一回見たことがあって。
    インデックスは朝のテレビでチラッとでも見たのだろう。

    とにかく俺ら二人には見覚えのある人物が土御門によって連れられてきていた。


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