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元スレ春香「あれ、なんですかこの『弓と矢』?」
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伊織「まぁ、とりあえず…平気みたいね、その腕は」
真「ああ。『ストレイング・マインド』も問題なく使える」
やよい「」
真「『ゲンキトリッパー』の治療」
真「ただ…やよいがくっついてる時のあの視線、あれにはちょっと参ったかな…」
やよい「?」
伊織(あれか…やよいが腕に抱きついて、まるでカップルのような…)
伊織(私も怪我すれば、やよいにくっついてもらえるのかしら…)
やよい「伊織ちゃん?」
真「伊織、なんか変なこと考えてないか…?」
伊織「はぁ? 何が? ぜーんぜん考えてないわよ、そんなこと。ばっかじゃないの?」
真「ああ。『ストレイング・マインド』も問題なく使える」
やよい「」
真「『ゲンキトリッパー』の治療」
真「ただ…やよいがくっついてる時のあの視線、あれにはちょっと参ったかな…」
やよい「?」
伊織(あれか…やよいが腕に抱きついて、まるでカップルのような…)
伊織(私も怪我すれば、やよいにくっついてもらえるのかしら…)
やよい「伊織ちゃん?」
真「伊織、なんか変なこと考えてないか…?」
伊織「はぁ? 何が? ぜーんぜん考えてないわよ、そんなこと。ばっかじゃないの?」
伊織「…それより」
伊織「『スモーキー・スリル』…『ストレイング・マインド』」
真「ああ」
伊織「そして『ゲンキトリッパー』」
やよい「はい?」
伊織「ここに、三人のスタンド使いが揃ったわ」
伊織「案外、もう春香は倒せるんじゃない?」
真「…どうやって?」
伊織「『ゲンキトリッパー』で足止めして、『スモーキー・スリル』で探知。あとは『ストレイング・マインド』でどうにでもできるでしょ」
真「そう、上手く行くとは思えないけどね。まず、『くっつけ』られるのか?」
伊織「床にバラまけば、大丈夫でしょ」
真「…あれの前ではどれが現実で、どれがそうでないかわからない。『くっつけた』と思っても、春香は踏み込んですらいないなんてことも考えられる」
真「間違えて伊織の頭をブチ抜いたら、ボクは二度と立ち直れない自信があるよ」
伊織「嫌なことに自信あるのねアンタ…」
真「慎重になりすぎるということはないと思うんだ。『アイ・ウォント』に対しては」
伊織「………」
伊織「『スモーキー・スリル』…『ストレイング・マインド』」
真「ああ」
伊織「そして『ゲンキトリッパー』」
やよい「はい?」
伊織「ここに、三人のスタンド使いが揃ったわ」
伊織「案外、もう春香は倒せるんじゃない?」
真「…どうやって?」
伊織「『ゲンキトリッパー』で足止めして、『スモーキー・スリル』で探知。あとは『ストレイング・マインド』でどうにでもできるでしょ」
真「そう、上手く行くとは思えないけどね。まず、『くっつけ』られるのか?」
伊織「床にバラまけば、大丈夫でしょ」
真「…あれの前ではどれが現実で、どれがそうでないかわからない。『くっつけた』と思っても、春香は踏み込んですらいないなんてことも考えられる」
真「間違えて伊織の頭をブチ抜いたら、ボクは二度と立ち直れない自信があるよ」
伊織「嫌なことに自信あるのねアンタ…」
真「慎重になりすぎるということはないと思うんだ。『アイ・ウォント』に対しては」
伊織「………」
やよい「あの、いいですか?」
伊織「? なに、やよい?」
やよい「あい…春香さんのすた…」
真「スタンド」
やよい「春香さんのすたんどって、どーいうのなんですか?」
伊織「『アイ・ウォント』を知らないの…?」
真「そういえば…やよいは、二つ返事で春香の要求を飲んだんだったか…」
伊織「春香のスタンドの能力は『五感支配』よ」
やよい「ごかん? えっと…?」
伊織「…って、どう説明したものか」
真「うーん…そうだな、何も見えてないのに何か見えるとか、何も食べてないのに食べ物の味がするとか…」
やよい「はわっ、何も食べてないのに食べ物の味が!? す、すごいです!」
真「そう、凄いスタンドなんだ。ボクはあの『アイ・ウォント』相手に…」
伊織「なんか認識に食い違いがあるみたいなんだけど」
伊織「? なに、やよい?」
やよい「あい…春香さんのすた…」
真「スタンド」
やよい「春香さんのすたんどって、どーいうのなんですか?」
伊織「『アイ・ウォント』を知らないの…?」
真「そういえば…やよいは、二つ返事で春香の要求を飲んだんだったか…」
伊織「春香のスタンドの能力は『五感支配』よ」
やよい「ごかん? えっと…?」
伊織「…って、どう説明したものか」
真「うーん…そうだな、何も見えてないのに何か見えるとか、何も食べてないのに食べ物の味がするとか…」
やよい「はわっ、何も食べてないのに食べ物の味が!? す、すごいです!」
真「そう、凄いスタンドなんだ。ボクはあの『アイ・ウォント』相手に…」
伊織「なんか認識に食い違いがあるみたいなんだけど」
……
………
千早「………」ゴソゴソ
春香「…千早ちゃん」スッ
千早「春香?」
春香「ちょっと、いいかな」
千早「ごめんなさい、これからレッスンに行こうと思っているの」
春香「そう…」
千早「春香も来る?」
ドドドド
春香「………」
ドドドドド
春香「ううん。私、後で仕事あるから…」
千早「そう。それじゃあ」
バタン…
………
千早「………」ゴソゴソ
春香「…千早ちゃん」スッ
千早「春香?」
春香「ちょっと、いいかな」
千早「ごめんなさい、これからレッスンに行こうと思っているの」
春香「そう…」
千早「春香も来る?」
ドドドド
春香「………」
ドドドドド
春香「ううん。私、後で仕事あるから…」
千早「そう。それじゃあ」
バタン…
春香「………」
あずさ「春香ちゃん…」
春香「あ…あずささん」
あずさ「約束のものだけど…持ってこれなかったわ、ごめんなさい」
春香「うん…知ってる」
あずさ「ごめんなさい…ちょっと、予想外のことがあって」
春香「いいですよ。あずささんにできないのなら、他の人にも無理ですから」
あずさ「そんなことは…ないと思うけど」
春香「………」
春香「約束のものは、また今度持ってきてくださいね。待ってますよ」
あずさ「ええ…春香ちゃん、この後…3時からお仕事よね? 頑張ってね」
春香「はい。ありがとうございました」
あずさ「春香ちゃん…」
春香「あ…あずささん」
あずさ「約束のものだけど…持ってこれなかったわ、ごめんなさい」
春香「うん…知ってる」
あずさ「ごめんなさい…ちょっと、予想外のことがあって」
春香「いいですよ。あずささんにできないのなら、他の人にも無理ですから」
あずさ「そんなことは…ないと思うけど」
春香「………」
春香「約束のものは、また今度持ってきてくださいね。待ってますよ」
あずさ「ええ…春香ちゃん、この後…3時からお仕事よね? 頑張ってね」
春香「はい。ありがとうございました」
春香「ふぅ…っと」ドサ!
春香「やよいも、伊織の方に付いたみたいだね…ミイラ取りがミイラになっちゃったか…」
春香「『ゲンキトリッパー』なら『ストレイング・マインド』に負けるとは思わなかったんだけど…ちょっと予想外だったかな」
春香「だけど、それ以上に予想外だったのは…」
春香「千早ちゃん…あの『ミスメイカー』で捕まえられなかった?」
春香「捕獲力…その点においては、私はあずささんのスタンドをかなり信用している」
春香「だけど、連れてくることはできなかった…いや、『しなかった』のかも…」
春香「ま…仮にわざと見逃したとしても…それならそれで、逃がすに足る理由があるということ」
ドドドドド
春香「千早ちゃんは…『スタンド使い』だってことか」
ドドド
春香「どこかで、『矢』に触ったのかな…? それとも…」
春香「まぁ、いいや。考えても、事実は変わらない」
春香「やよいも、伊織の方に付いたみたいだね…ミイラ取りがミイラになっちゃったか…」
春香「『ゲンキトリッパー』なら『ストレイング・マインド』に負けるとは思わなかったんだけど…ちょっと予想外だったかな」
春香「だけど、それ以上に予想外だったのは…」
春香「千早ちゃん…あの『ミスメイカー』で捕まえられなかった?」
春香「捕獲力…その点においては、私はあずささんのスタンドをかなり信用している」
春香「だけど、連れてくることはできなかった…いや、『しなかった』のかも…」
春香「ま…仮にわざと見逃したとしても…それならそれで、逃がすに足る理由があるということ」
ドドドドド
春香「千早ちゃんは…『スタンド使い』だってことか」
ドドド
春香「どこかで、『矢』に触ったのかな…? それとも…」
春香「まぁ、いいや。考えても、事実は変わらない」
春香「当面の問題は伊織と…あっちの方か」
春香「特に伊織…真に加え、やよいまで引き込んでしまった」
春香「このまま行けば、いずれ千早ちゃんやあの二人とも合流し…どんどん勢力を伸ばしていくかもしれない」
春香「だったら、いっそ…」
ブブブブブ
響「わっ! ハチだ! 窓からハチが入ってきたぞ!」
真美「ほほう、我々の新秘密基地に侵入してくるとはいい度胸ですな」
亜美「これは制裁が必要ですな!」
P「おい、やめろ! 刺激すると刺されるぞ!」
あずさ「あらあら、どうしましょ~」
美希「あふぅ…うるさいの…」
ワー ギャー
春香「…結論を急ぐことはないよね」
春香「いくつか手は打ってある。そっちが失敗した時にまた考えればいい」ヒョイ
春香「特に伊織…真に加え、やよいまで引き込んでしまった」
春香「このまま行けば、いずれ千早ちゃんやあの二人とも合流し…どんどん勢力を伸ばしていくかもしれない」
春香「だったら、いっそ…」
ブブブブブ
響「わっ! ハチだ! 窓からハチが入ってきたぞ!」
真美「ほほう、我々の新秘密基地に侵入してくるとはいい度胸ですな」
亜美「これは制裁が必要ですな!」
P「おい、やめろ! 刺激すると刺されるぞ!」
あずさ「あらあら、どうしましょ~」
美希「あふぅ…うるさいの…」
ワー ギャー
春香「…結論を急ぐことはないよね」
春香「いくつか手は打ってある。そっちが失敗した時にまた考えればいい」ヒョイ
カチッ
シュボ
春香「それに…例え事務所のスタンド使い全員が敵に回ったとしても」
ブゥーン
フラフラ
春香「私が負けることは…ありえないからね」
ジュ!
ギュサァーッ…
春香「………」チラ…
春香「あの~…プロデューサーさんって、煙草吸いましたっけ?」
P「え? ああ、そのライターはこの前の花火のやつだろ。俺は吸わないぞ」
春香「あっ、そうですよね! 吸ってるなら臭いがするはずだし」
亜美「…あれ? ハチは?」
P「ん…? あれ、どっか行ったか…?」
真美「ふ、真美達に恐れをなして逃げたか…ハチ、敗れたり!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ブ…ブッ
ピクピク…
シュボ
春香「それに…例え事務所のスタンド使い全員が敵に回ったとしても」
ブゥーン
フラフラ
春香「私が負けることは…ありえないからね」
ジュ!
ギュサァーッ…
春香「………」チラ…
春香「あの~…プロデューサーさんって、煙草吸いましたっけ?」
P「え? ああ、そのライターはこの前の花火のやつだろ。俺は吸わないぞ」
春香「あっ、そうですよね! 吸ってるなら臭いがするはずだし」
亜美「…あれ? ハチは?」
P「ん…? あれ、どっか行ったか…?」
真美「ふ、真美達に恐れをなして逃げたか…ハチ、敗れたり!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ブ…ブッ
ピクピク…
………
伊織「向こうが騒がしいわね」
真「伊織。まずは、仲間を集めるのが先だ。三人じゃまだまだ少なすぎる」
伊織「…わかったわよ。とりあえず、春香のことは置いておくわ」
真「ああ。そうしてほしい」
伊織「だとすると、まずは…」
やよい「春香さん、頼んだらおいしいものの味やってくれるかなぁ…」
真「今はやめてくれよ…春香に酷い目に遭わされるかあずささんに眠らされるのがオチだ」
伊織「そうだ…何か忘れてると思ったらあずさのことだったわ」
やよい「あっ、あずささんもスタ…ンド使いです! 名前は確かみすめ…なんとか」
伊織「知ってるの?」
やよい「昨日、真さんを捕まえようとした時に春香さんから聞きました」
真「『近距離パワー』か『遠隔操作』かわかる、やよい?」
やよい「はい、きんきょりだったと思います」
伊織「向こうが騒がしいわね」
真「伊織。まずは、仲間を集めるのが先だ。三人じゃまだまだ少なすぎる」
伊織「…わかったわよ。とりあえず、春香のことは置いておくわ」
真「ああ。そうしてほしい」
伊織「だとすると、まずは…」
やよい「春香さん、頼んだらおいしいものの味やってくれるかなぁ…」
真「今はやめてくれよ…春香に酷い目に遭わされるかあずささんに眠らされるのがオチだ」
伊織「そうだ…何か忘れてると思ったらあずさのことだったわ」
やよい「あっ、あずささんもスタ…ンド使いです! 名前は確かみすめ…なんとか」
伊織「知ってるの?」
やよい「昨日、真さんを捕まえようとした時に春香さんから聞きました」
真「『近距離パワー』か『遠隔操作』かわかる、やよい?」
やよい「はい、きんきょりだったと思います」
伊織「『眠らせる』スタンド…『遠隔操作』だったらヤバいけど、近距離なのね。ちょっと安心したわ」
真「と、言うことは…昨日はあずささんを近づかせたってことだよね? 伊織…」
伊織「しょ、しょうがないじゃない! 遠くからコソコソやるなんてこの伊織ちゃんの性に合わないのよ!」
やよい「『パワー』は強いけど、『速さ』は私の『ゲンキトリッパー』よりちょっと遅いくらいです」
やよい「それと『眠らせる』ためにかちょっと時間かいるって…知ってるのはそれくらいかも」
伊織「そう…助かったわ、やよい」
真「あずささんのスタンド、大体見えてきたな。うん、不意打ちさえされなければ行けそうだ」
やよい「えへへ…役に立ったらよかったです」
伊織(私達『竜宮小町』は今日は午前で仕事は終わり。あずさはちょうど事務所にいるし…)
伊織「それじゃ、これからあずさをとっちめに行きましょ」
真「えーと…ごめん。ボクは行かない」
伊織「え!? どうしてよ?」
真「と、言うことは…昨日はあずささんを近づかせたってことだよね? 伊織…」
伊織「しょ、しょうがないじゃない! 遠くからコソコソやるなんてこの伊織ちゃんの性に合わないのよ!」
やよい「『パワー』は強いけど、『速さ』は私の『ゲンキトリッパー』よりちょっと遅いくらいです」
やよい「それと『眠らせる』ためにかちょっと時間かいるって…知ってるのはそれくらいかも」
伊織「そう…助かったわ、やよい」
真「あずささんのスタンド、大体見えてきたな。うん、不意打ちさえされなければ行けそうだ」
やよい「えへへ…役に立ったらよかったです」
伊織(私達『竜宮小町』は今日は午前で仕事は終わり。あずさはちょうど事務所にいるし…)
伊織「それじゃ、これからあずさをとっちめに行きましょ」
真「えーと…ごめん。ボクは行かない」
伊織「え!? どうしてよ?」
真「昨日は結局レッスンには行けなかったから、これから行こうと思って。アイドルの仕事を蔑ろにするわけにもいかないだろ」
伊織「アイドルの仕事って言うなら、私だってそうよ」
真「それとさ。最近戦い続きでちょっと精神的に疲れているんだよ」
伊織「あ…そう。はぁ…それじゃ仕方ないわ」
伊織「二人で行きましょ? やよい」
やよい「あーっと…私もちょっと今日は…」
伊織「え? やよい、今日仕事あったかしら…?」
やよい「仕事じゃあないんだけど、もうちょっと後で特売があって…」
伊織「ちょっ、ちょっと…特売とあずさを倒すのと、どっちが大事なの!?」
やよい「うぅ、でも…」
伊織(はぁ…無理強いはできないわね…)
伊織(ま、伊織ちゃん一人でもなんとかなるか…)
真「いざって時は連絡してくれ。できるだけ早く駆けつけるからさ」
伊織「そういう気があるんなら最初から手伝って欲しいわ、まったく…」
やよい「伊織ちゃん、私にも連絡してね! 忙しくなかったら、すぐに行くから!」
伊織「忙しかったら来ないのね…と言うか、やよいの家だと、歩くとなるとちょっと遠くないかしら…?」
伊織「アイドルの仕事って言うなら、私だってそうよ」
真「それとさ。最近戦い続きでちょっと精神的に疲れているんだよ」
伊織「あ…そう。はぁ…それじゃ仕方ないわ」
伊織「二人で行きましょ? やよい」
やよい「あーっと…私もちょっと今日は…」
伊織「え? やよい、今日仕事あったかしら…?」
やよい「仕事じゃあないんだけど、もうちょっと後で特売があって…」
伊織「ちょっ、ちょっと…特売とあずさを倒すのと、どっちが大事なの!?」
やよい「うぅ、でも…」
伊織(はぁ…無理強いはできないわね…)
伊織(ま、伊織ちゃん一人でもなんとかなるか…)
真「いざって時は連絡してくれ。できるだけ早く駆けつけるからさ」
伊織「そういう気があるんなら最初から手伝って欲しいわ、まったく…」
やよい「伊織ちゃん、私にも連絡してね! 忙しくなかったら、すぐに行くから!」
伊織「忙しかったら来ないのね…と言うか、やよいの家だと、歩くとなるとちょっと遠くないかしら…?」
………
……
伊織(さて、と…)
伊織(あずさのスタンド、名前は…なんて言ったかしら。『ミスメなんとか』?)
伊織(一回、油断して触られて『眠ら』されている…あずさには、触られたら終わり…だけど)
モクモクモク
伊織(『スモーキー・スリル』…)
伊織(この『煙のスタンド』なら、触られることなく一方的に攻撃ができる)
伊織(能力のことを考えなければ、あずさのスタンドはスピードの遅い『近距離パワー型』)
伊織(私は最初に『近距離パワー』では恐らく最強のパワーとスピードを持つ『ストレイング・マインド』と戦っている。負ける気はしないわ)
伊織(問題は、流石にみんなのいる中でドンパチやるわけにはいかないから、どうやってあずさをおびき寄せるかってこと…)
伊織(それと…この時間、まだ春香がいるはずなのよね…大丈夫かしら)
伊織(しかし、こうして長い廊下歩いてるとあの狭い事務所が懐かしいわね)
カツ…
ゴゴゴ
伊織「!」
伊織(足音…!)
……
伊織(さて、と…)
伊織(あずさのスタンド、名前は…なんて言ったかしら。『ミスメなんとか』?)
伊織(一回、油断して触られて『眠ら』されている…あずさには、触られたら終わり…だけど)
モクモクモク
伊織(『スモーキー・スリル』…)
伊織(この『煙のスタンド』なら、触られることなく一方的に攻撃ができる)
伊織(能力のことを考えなければ、あずさのスタンドはスピードの遅い『近距離パワー型』)
伊織(私は最初に『近距離パワー』では恐らく最強のパワーとスピードを持つ『ストレイング・マインド』と戦っている。負ける気はしないわ)
伊織(問題は、流石にみんなのいる中でドンパチやるわけにはいかないから、どうやってあずさをおびき寄せるかってこと…)
伊織(それと…この時間、まだ春香がいるはずなのよね…大丈夫かしら)
伊織(しかし、こうして長い廊下歩いてるとあの狭い事務所が懐かしいわね)
カツ…
ゴゴゴ
伊織「!」
伊織(足音…!)
カツ カツ カツ
伊織「………」
ゴゴゴゴゴ
伊織(近づいてくる…)
ス…
貴音「………」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
伊織「貴音!」
ユラ…
パッ
ヒュン!
伊織(貴音の周りに小箱に『人工衛生』のパネルがくっついたような飛行物体が…)
伊織(ゆっくり動いては消えて…現れてを繰り返している)
伊織(あれが貴音のスタンド…?)
ゴゴゴゴゴゴゴ
伊織「………」
ゴゴゴゴゴ
伊織(近づいてくる…)
ス…
貴音「………」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
伊織「貴音!」
ユラ…
パッ
ヒュン!
伊織(貴音の周りに小箱に『人工衛生』のパネルがくっついたような飛行物体が…)
伊織(ゆっくり動いては消えて…現れてを繰り返している)
伊織(あれが貴音のスタンド…?)
ゴゴゴゴゴゴゴ
伊織「貴音、止まりなさい!」
貴音「………」
カツ カツ
伊織(止まる気はない…か)
伊織「『スモーキー・スリル』」モクモクモク
伊織「止まらないなら…こっちも準備はできているわよ」
キュッ ウィーン
貴音「………」
伊織「その浮かんでるヤツがあんたのスタンドかしら?」
貴音「………」
カツ カツ カツ
ヒュン ヒュン
伊織(何も言わない…ゆっくりとこっちに歩いてくるだけだわ)
貴音「………」
カツ カツ
伊織(止まる気はない…か)
伊織「『スモーキー・スリル』」モクモクモク
伊織「止まらないなら…こっちも準備はできているわよ」
キュッ ウィーン
貴音「………」
伊織「その浮かんでるヤツがあんたのスタンドかしら?」
貴音「………」
カツ カツ カツ
ヒュン ヒュン
伊織(何も言わない…ゆっくりとこっちに歩いてくるだけだわ)
伊織「最後に一つだけ聞くわ。貴音、あんたも…春香の『仲間』ね?」
貴音「…!」ピク…
伊織「だったら、ブッ倒して…」
貴音「………」ズ…
伊織「え?」
伊織(貴音からスタンドが…あの浮かんでるやつとは違う…?)
貴音「『フラワー・ガール』」ヒュン
バキ!
ベキ! ベキ! ベキ!
伊織「え!?」
伊織(攻撃…した!?)
伊織「その浮かんでるやつ…あんたの仲間とかじゃないの…?」
貴音「違います伊織…私も狙われているのです、この面妖なるスタンドに」
貴音「…!」ピク…
伊織「だったら、ブッ倒して…」
貴音「………」ズ…
伊織「え?」
伊織(貴音からスタンドが…あの浮かんでるやつとは違う…?)
貴音「『フラワー・ガール』」ヒュン
バキ!
ベキ! ベキ! ベキ!
伊織「え!?」
伊織(攻撃…した!?)
伊織「その浮かんでるやつ…あんたの仲間とかじゃないの…?」
貴音「違います伊織…私も狙われているのです、この面妖なるスタンドに」
本日分はこれで終了です。今回もおまけはないです。
支援ありがとうございました。
支援ありがとうございました。
Oh...>>651が出来上がってなかった
伊織「まぁ、とりあえず…平気みたいね、その腕は」
真「ああ。『ストレイング・マインド』も問題なく使える」
やよい「ちゃんと治ってよかったです!」
真「『ゲンキトリッパー』の治療、かなりのものだよ。体内の傷も『くっつけ』て治せるみたいだし」
真「ただ…やよいがくっついてる時のあの視線、あれにはちょっと参ったかな…」
やよい「?」
伊織(あれか…やよいが腕に抱きついて、まるでカップルのような…)
伊織(私も怪我すれば、やよいにくっついてもらえるのかしら…)
やよい「伊織ちゃん?」
真「伊織、なんか変なこと考えてないか…?」
伊織「はぁ? 何が? ぜーんぜん考えてないわよ、そんなこと。ばっかじゃないの?」
伊織「まぁ、とりあえず…平気みたいね、その腕は」
真「ああ。『ストレイング・マインド』も問題なく使える」
やよい「ちゃんと治ってよかったです!」
真「『ゲンキトリッパー』の治療、かなりのものだよ。体内の傷も『くっつけ』て治せるみたいだし」
真「ただ…やよいがくっついてる時のあの視線、あれにはちょっと参ったかな…」
やよい「?」
伊織(あれか…やよいが腕に抱きついて、まるでカップルのような…)
伊織(私も怪我すれば、やよいにくっついてもらえるのかしら…)
やよい「伊織ちゃん?」
真「伊織、なんか変なこと考えてないか…?」
伊織「はぁ? 何が? ぜーんぜん考えてないわよ、そんなこと。ばっかじゃないの?」
乙乙
愛する貴音が敵側じゃない、その事実だけで俺は安堵できる
…ジョジョ風に考えて、タイトルが人工衛星っぽいスタンドのほうじゃなくてフラワーガールのほうなのは不安だけど
愛する貴音が敵側じゃない、その事実だけで俺は安堵できる
…ジョジョ風に考えて、タイトルが人工衛星っぽいスタンドのほうじゃなくてフラワーガールのほうなのは不安だけど
>>690
誰も信用できないね(ニッコリ)
誰も信用できないね(ニッコリ)
伊織「勝ったッ!!SSッ完!!!!!」
春香「私が倒れたといつから錯覚していた?」
伊織「なん…だと…?」
春香「錯覚だ」
春香「私が倒れたといつから錯覚していた?」
伊織「なん…だと…?」
春香「錯覚だ」
P「超スピードとか中略なんてもんじゃない、もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ」
羅刹さん達もスタンド持ってるのかな
素質持ちは強いスタンド使いが近くに入れば覚醒するしあるいは
素質持ちは強いスタンド使いが近くに入れば覚醒するしあるいは
あまとうはオラオララッシュに向いてそうだけども、曲名……もといスタンド名はどうしたらいいんだww
北斗のクリスタルダストは良さげな名前。
北斗のクリスタルダストは良さげな名前。
乙。
アリスオアギルティで良いんじゃね(適当
貴音はフラワーガールか。全く想像付かんから楽しみだ。
アリスオアギルティで良いんじゃね(適当
貴音はフラワーガールか。全く想像付かんから楽しみだ。
考えたらミスメーカーの能力って、美希ぴったりのもんだったことに気づいた
変わりに一体どんなスタンドが来るのかね
変わりに一体どんなスタンドが来るのかね
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