私的良スレ書庫
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元スレ春香「冬馬くんかっこいいなあ……」

みんなの評価 : ★★★×4
レスフィルター : (試験中)
女子A「春香はホントそればっかだねぇ」
春香「えー、だってかっこいいんだもーん」
女子B「ていうか授業中も、ちらちらスマホの待ち受け見てるよね。今みたいに」
春香「うぎゃっ! ばれてた!?」
女子B「ばればれだよー」
春香「たはは……」
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1405875358
春香「えー、だってかっこいいんだもーん」
女子B「ていうか授業中も、ちらちらスマホの待ち受け見てるよね。今みたいに」
春香「うぎゃっ! ばれてた!?」
女子B「ばればれだよー」
春香「たはは……」
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1405875358
女子A「まあ私は翔太くん派だけどねー」
春香「はいはいそれも耳タコですよ、耳タコ!」
女子A「扱いひどい!」
女子B「まったく……ほっくんの大人の色気が分からないとは、二人ともまだまだお子ちゃまですこと」
春香「今度のジュピターのライブ、もうチケット応募した?」
女子A「当然!」
女子B「あーん! 無視しないでー!」
春香「はいはいそれも耳タコですよ、耳タコ!」
女子A「扱いひどい!」
女子B「まったく……ほっくんの大人の色気が分からないとは、二人ともまだまだお子ちゃまですこと」
春香「今度のジュピターのライブ、もうチケット応募した?」
女子A「当然!」
女子B「あーん! 無視しないでー!」
春香「じゃあまた明日ねー」
女子A・B「ばいばーい」
春香「さて、と……」
【イヤホンを両耳に挿す春香】
ピッ
春香(~~♪~~♪)
春香(あ~い~し~てる♪ あいし~てる いつか~みら~いで~♪)
女子A・B「ばいばーい」
春香「さて、と……」
【イヤホンを両耳に挿す春香】
ピッ
春香(~~♪~~♪)
春香(あ~い~し~てる♪ あいし~てる いつか~みら~いで~♪)
ガチャッ
春香「ただいまー」
母親「おかえり、春香」
春香「あーお腹すいた。お母さん、今日のごはん何ー?」
母親「ビーフシチューよ」
春香「! やった! じゃあごはんの前にお風呂入っちゃおっと」
母親「あ、春香」
春香「? 何?」
母親「学校は、どう?」
春香「うん、良い感じだよ! もうすっかり落ち着いたかな」
母親「そう」
春香「最初はちょっとばたばたしたけどね……まあもう一ヶ月になるし」
母親「そう」
春香「皆、ようやく分かってくれたみたい。今ではもうほとんど言われなくなったかな」
母親「そう、良かったわね」
春香「うん! じゃあさっさとお風呂入っちゃうね!」
母親「ええ」
春香「ただいまー」
母親「おかえり、春香」
春香「あーお腹すいた。お母さん、今日のごはん何ー?」
母親「ビーフシチューよ」
春香「! やった! じゃあごはんの前にお風呂入っちゃおっと」
母親「あ、春香」
春香「? 何?」
母親「学校は、どう?」
春香「うん、良い感じだよ! もうすっかり落ち着いたかな」
母親「そう」
春香「最初はちょっとばたばたしたけどね……まあもう一ヶ月になるし」
母親「そう」
春香「皆、ようやく分かってくれたみたい。今ではもうほとんど言われなくなったかな」
母親「そう、良かったわね」
春香「うん! じゃあさっさとお風呂入っちゃうね!」
母親「ええ」
~夕食後・春香自室~
ガチャッ
春香「……ふー。おなかいっぱい」ボフッ
春香「えーっと。明日はリーダーか……ちょっと休憩してから予習しようっと」
春香「…………」
春香「…………」
春香「…………はっ!」ガバッ
春香「やばいやばい。寝落ちしちゃうとこだった」
春香「…………」
春香「……まあでも最悪、朝見せてもらえば……」
春香「…………」
春香「……って、ダメよ春香! そんな意志薄弱じゃ!」ガバッ
春香「こういうときは……そうだ、冬馬くんの歌でも聴いてテンションを高めよう!」ピッ
【部屋のステレオから音楽が流れる】
春香「~~♪~~♪」
春香「あ~い~し~てる♪ あいし~てる いつか~みら~いで~♪」
ガチャッ
春香「……ふー。おなかいっぱい」ボフッ
春香「えーっと。明日はリーダーか……ちょっと休憩してから予習しようっと」
春香「…………」
春香「…………」
春香「…………はっ!」ガバッ
春香「やばいやばい。寝落ちしちゃうとこだった」
春香「…………」
春香「……まあでも最悪、朝見せてもらえば……」
春香「…………」
春香「……って、ダメよ春香! そんな意志薄弱じゃ!」ガバッ
春香「こういうときは……そうだ、冬馬くんの歌でも聴いてテンションを高めよう!」ピッ
【部屋のステレオから音楽が流れる】
春香「~~♪~~♪」
春香「あ~い~し~てる♪ あいし~てる いつか~みら~いで~♪」
~翌朝・学校~
女子A「……で、ジュピターの曲をループ再生したまま深い眠りについてしまい、気が付けば朝だった、と……」
春香「……はい……」
女子B「ねぇこの子どうする? 処す? 処す?」
春香「処さないで!」
女子A「まあ仕方ないわね。放課後のアイスおごりで手を打ちましょう。はいこれ、私のノート」スッ
春香「あなたが神か!」
女子A「もう、今回だけだからね」
女子B「ありがたき幸せ!」
女子A「って、あんたもかい!」
春香「あはは! 同じ穴のもぐらですよ、もぐら!」
女子A「……春香は現国も予習しといた方が良さそうね」
春香「あ、あれー?」
女子A「……で、ジュピターの曲をループ再生したまま深い眠りについてしまい、気が付けば朝だった、と……」
春香「……はい……」
女子B「ねぇこの子どうする? 処す? 処す?」
春香「処さないで!」
女子A「まあ仕方ないわね。放課後のアイスおごりで手を打ちましょう。はいこれ、私のノート」スッ
春香「あなたが神か!」
女子A「もう、今回だけだからね」
女子B「ありがたき幸せ!」
女子A「って、あんたもかい!」
春香「あはは! 同じ穴のもぐらですよ、もぐら!」
女子A「……春香は現国も予習しといた方が良さそうね」
春香「あ、あれー?」
~放課後~
女子A「春香ー」
春香「はいはい、分かってますよっと。春香さんは約束を守る女だからねー」
女子A「じゃなくて、私今日委員会だったの、忘れてた。悪いけどBと先帰ってて」
春香「あれ? そうなの?」
女子A「うん。まあアイスは明日で勘弁したげるわ」
春香「りょーかい。ま、覚えてたらだけどねー」
女子A「これでもあんたより記憶力良い自負はあるから、ご心配なく」
春香「うぐっ……は、反論できないでおじゃる……」
女子A「ふふっ。んじゃーそういうことで。また明日ねー」
春香「はーい。ばいばーい」
女子A「春香ー」
春香「はいはい、分かってますよっと。春香さんは約束を守る女だからねー」
女子A「じゃなくて、私今日委員会だったの、忘れてた。悪いけどBと先帰ってて」
春香「あれ? そうなの?」
女子A「うん。まあアイスは明日で勘弁したげるわ」
春香「りょーかい。ま、覚えてたらだけどねー」
女子A「これでもあんたより記憶力良い自負はあるから、ご心配なく」
春香「うぐっ……は、反論できないでおじゃる……」
女子A「ふふっ。んじゃーそういうことで。また明日ねー」
春香「はーい。ばいばーい」
春香「というわけで、春香さんは同じく暇人のBちゃんと共に帰路につくことにしたのでした。まる」
女子B「誰が暇人か」
春香「いや暇人でしょ実際」
女子B「フフフ……悪いけど、今日は私も先約があるのよ」
春香「えっ」
女子B「……ほら、この前の化学の小テストで……」
春香「あっ」
女子B「……フフフ……まあ楽しみにしていなさい春香。今日の鍛錬の成果を、必ずや次の中間で見せてあげるから」
春香「うん、補習頑張ってね! Bちゃん!」
女子B「は、はっきり言うな! もう!」
春香「あはは」
女子B「誰が暇人か」
春香「いや暇人でしょ実際」
女子B「フフフ……悪いけど、今日は私も先約があるのよ」
春香「えっ」
女子B「……ほら、この前の化学の小テストで……」
春香「あっ」
女子B「……フフフ……まあ楽しみにしていなさい春香。今日の鍛錬の成果を、必ずや次の中間で見せてあげるから」
春香「うん、補習頑張ってね! Bちゃん!」
女子B「は、はっきり言うな! もう!」
春香「あはは」
春香(……というわけで、今日は一人で帰ることになってしまった)
春香(どうしようかな。このまままっすぐ帰ってもいいけど……)
春香(せっかくの機会だから、ちょっと寄り道してから帰ろうかな)
春香(といっても、別に行く当てがあるわけでもないけど……)
春香(……まあいいや。音楽でも聴きながら、気の向くままに行ってみよう)
ピッ
春香(~~♪~~♪)
春香(あ~い~し~てる♪ あいし~てる いつか~みら~いで~♪)
春香(どうしようかな。このまままっすぐ帰ってもいいけど……)
春香(せっかくの機会だから、ちょっと寄り道してから帰ろうかな)
春香(といっても、別に行く当てがあるわけでもないけど……)
春香(……まあいいや。音楽でも聴きながら、気の向くままに行ってみよう)
ピッ
春香(~~♪~~♪)
春香(あ~い~し~てる♪ あいし~てる いつか~みら~いで~♪)
春香(…………)
春香(…………ん?)
春香(ここは……?)キョロキョロ
春香(……公園……?)
春香(私、いつの間にこんなところへ……)
春香(……そうか、音楽聴きながらぼーっと歩いてたから、いつの間にか、全然見ず知らずの場所まで来ちゃったんだ)
春香(困ったな……一体どこなんだろう、ここ)
春香(あっ。ベンチに誰か座ってる)
春香(まあここで考えていても仕方ないし、とりあえず聞いてみよう)
春香「あのー。すみません」
響「? はい。……えっ」
春香「ん?」
響「――――」
春香「?」
響「……はる……か?」
春香「…………え?」
春香(…………ん?)
春香(ここは……?)キョロキョロ
春香(……公園……?)
春香(私、いつの間にこんなところへ……)
春香(……そうか、音楽聴きながらぼーっと歩いてたから、いつの間にか、全然見ず知らずの場所まで来ちゃったんだ)
春香(困ったな……一体どこなんだろう、ここ)
春香(あっ。ベンチに誰か座ってる)
春香(まあここで考えていても仕方ないし、とりあえず聞いてみよう)
春香「あのー。すみません」
響「? はい。……えっ」
春香「ん?」
響「――――」
春香「?」
響「……はる……か?」
春香「…………え?」
響「春香……だよね?」
春香「な、なんで私の名前……あっ。ひょっとして……」
響「え?」
春香「我那覇……響ちゃん? 765プロのアイドルの……」
響「――――」
春香「?」
響「…………」
春香「あっ、ご、ごめんなさい。人違い……?」
響「……ううん、合ってるぞ」
春香「! じゃ、じゃあ……」
響「……ああ。確かに自分は、765プロ所属アイドルの我那覇響さー」
春香「やっぱり! すごい! で、でも何でこんなところに??」
響「……うちの事務所、この公園のすぐ近くにあるんだ」
春香「そうなんだ! あ、ご、ごめんなさい。そうなんですね!」
響「……別に、タメ口で構わないぞ。それで、えっと、君は……」
春香「は、はい」
響「春香……で、いいのかな?」
春香「あ、あー……」
響「…………」
春香「ええとですね、その……なんとなく、今の状況は分かりました」
響「…………」
春香「でもえっと、ごめんなさい。私は、その……響ちゃ、じゃない、我那覇さんが知っている、『天海春香』じゃないんです」
響「…………」
春香「な、なんで私の名前……あっ。ひょっとして……」
響「え?」
春香「我那覇……響ちゃん? 765プロのアイドルの……」
響「――――」
春香「?」
響「…………」
春香「あっ、ご、ごめんなさい。人違い……?」
響「……ううん、合ってるぞ」
春香「! じゃ、じゃあ……」
響「……ああ。確かに自分は、765プロ所属アイドルの我那覇響さー」
春香「やっぱり! すごい! で、でも何でこんなところに??」
響「……うちの事務所、この公園のすぐ近くにあるんだ」
春香「そうなんだ! あ、ご、ごめんなさい。そうなんですね!」
響「……別に、タメ口で構わないぞ。それで、えっと、君は……」
春香「は、はい」
響「春香……で、いいのかな?」
春香「あ、あー……」
響「…………」
春香「ええとですね、その……なんとなく、今の状況は分かりました」
響「…………」
春香「でもえっと、ごめんなさい。私は、その……響ちゃ、じゃない、我那覇さんが知っている、『天海春香』じゃないんです」
響「…………」
春香「ややこしいですよね、ごめんなさい。私、あのアイドルの『天海春香』ちゃんと同じ名前で……顔も、なんか似てて」
響「…………」
春香「だから普段は、なるべく間違われないようにしてるんです。髪型とかも」
響「……うん。髪、少し長いもんね。アイドルの方の春香より」
春香「はい。あと名前も、学校では母親の旧姓の『○○』で通してるんです。『○○春香』で」
響「えっ。そうなの?」
春香「はい。一ヶ月くらい前に、父親の仕事の都合で引っ越して……学校も変わったんです。で、新しい学校だと、絶対アイドルの方の『天海春香』と間違われるから、って。両親からすごく言われて」
響「…………」
春香「でもやっぱり、最初はすごく騒がれちゃったんですよ。『765プロの天海春香だろ』って、色んな人から言われて」
響「…………」
春香「しかも、ちょうどその少し前から、アイドルの方の春香ちゃんが芸能活動お休みしちゃってたから、それもあって……」
響「……そう、か」
春香「……はい。だから私は、その……」
響「…………」
春香「響ちゃ……じゃない、我那覇さんの知ってる、『天海春香』じゃないんです。ごめんなさい」
響「…………」
響「…………」
春香「だから普段は、なるべく間違われないようにしてるんです。髪型とかも」
響「……うん。髪、少し長いもんね。アイドルの方の春香より」
春香「はい。あと名前も、学校では母親の旧姓の『○○』で通してるんです。『○○春香』で」
響「えっ。そうなの?」
春香「はい。一ヶ月くらい前に、父親の仕事の都合で引っ越して……学校も変わったんです。で、新しい学校だと、絶対アイドルの方の『天海春香』と間違われるから、って。両親からすごく言われて」
響「…………」
春香「でもやっぱり、最初はすごく騒がれちゃったんですよ。『765プロの天海春香だろ』って、色んな人から言われて」
響「…………」
春香「しかも、ちょうどその少し前から、アイドルの方の春香ちゃんが芸能活動お休みしちゃってたから、それもあって……」
響「……そう、か」
春香「……はい。だから私は、その……」
響「…………」
春香「響ちゃ……じゃない、我那覇さんの知ってる、『天海春香』じゃないんです。ごめんなさい」
響「…………」
響「……別に、君が謝ることじゃないさー。元はと言えば、間違えちゃった自分が悪いんだし」
春香「そっ、そんなことないですよ! 我那覇さんは悪くないです!」
響「……別にそんな、かしこまらなくていいって。下の名前で呼んでよ」
春香「えっ、で、でも……」
響「いいから。それに多分、年も同じくらいでしょ?」
春香「あ、はい。私今高2なんで、多分……」
響「あはっ。年も春香と一緒なんだ。……アイドルの方の」
春香「えへへ、そうなんですよー。だから我那覇さ……じゃない、響ちゃんとも同い年ですね」
響「……それなら猶更、そんな丁寧語とか使わなくていいって。普通に友達感覚でいいからさ」
春香「うーん、でもいいのかなあ……。私みたいな何の変哲も無い一般市民が、今をときめくアイドルさんにタメ口とか……」
響「……別に、そんなの関係無いさ。それにその方が話しやすいし」
春香「……ん! 分かった! じゃあお言葉に甘えてそうさせてもらうね、響ちゃん!」
響「! …………」
春香「? どうかしたの?」
響「ああ、いや……別に」
春香「…………?」
響「…………」
春香「そっ、そんなことないですよ! 我那覇さんは悪くないです!」
響「……別にそんな、かしこまらなくていいって。下の名前で呼んでよ」
春香「えっ、で、でも……」
響「いいから。それに多分、年も同じくらいでしょ?」
春香「あ、はい。私今高2なんで、多分……」
響「あはっ。年も春香と一緒なんだ。……アイドルの方の」
春香「えへへ、そうなんですよー。だから我那覇さ……じゃない、響ちゃんとも同い年ですね」
響「……それなら猶更、そんな丁寧語とか使わなくていいって。普通に友達感覚でいいからさ」
春香「うーん、でもいいのかなあ……。私みたいな何の変哲も無い一般市民が、今をときめくアイドルさんにタメ口とか……」
響「……別に、そんなの関係無いさ。それにその方が話しやすいし」
春香「……ん! 分かった! じゃあお言葉に甘えてそうさせてもらうね、響ちゃん!」
響「! …………」
春香「? どうかしたの?」
響「ああ、いや……別に」
春香「…………?」
響「…………」
春香「あっ。そういえば……」
響「? 何?」
春香「えっと、立場上、響ちゃんは答えられないかもだけど……アイドルの方の春香ちゃんって、今どうしてるの?」
響「! …………」
春香「もう活動休止してから結構経つし……もしかしてなんか、病気とか……」
響「……いや、大丈夫さー」
春香「? そうなの?」
響「ああ。春香はちょっと事情があって、今はアイドルお休みしてるけど、別に病気とかじゃないぞ。まあ、自分もしばらく会えてないんだけどね」
春香「そうなんだ! 良かったー」
響「……だからさっき、君を見て、思わず間違えちゃったんだ。ごめんね」
春香「そ、そんな謝らないでよ! こんなとこでうろうろしてた私が悪いんだし……」
響「それは何も悪くないでしょ。あ、でもさっき一ヶ月前に引っ越したって言ってたけど、家はこの近くなの?」
春香「あ、そうだ」
響「?」
春香「そもそも私、ここがどこなのか聞こうと思って、響ちゃんに話しかけたんだった」
響「? そうなの?」
春香「うん。なんか、音楽聴きながら歩いてたら、いつの間にかここまで来ちゃってて……ここって、どのあたりなのかなあ?」
響「ここは……××区の△△あたりだけど」
春香「えっ」
響「?」
春香「…………」
【スマートフォンを鞄から取り出し、現在時刻を確認する春香】
春香「……嘘……」
響「? どうしたの?」
春香「私……2時間以上、歩きっぱなしだったんだ……」
響「えっ」
響「? 何?」
春香「えっと、立場上、響ちゃんは答えられないかもだけど……アイドルの方の春香ちゃんって、今どうしてるの?」
響「! …………」
春香「もう活動休止してから結構経つし……もしかしてなんか、病気とか……」
響「……いや、大丈夫さー」
春香「? そうなの?」
響「ああ。春香はちょっと事情があって、今はアイドルお休みしてるけど、別に病気とかじゃないぞ。まあ、自分もしばらく会えてないんだけどね」
春香「そうなんだ! 良かったー」
響「……だからさっき、君を見て、思わず間違えちゃったんだ。ごめんね」
春香「そ、そんな謝らないでよ! こんなとこでうろうろしてた私が悪いんだし……」
響「それは何も悪くないでしょ。あ、でもさっき一ヶ月前に引っ越したって言ってたけど、家はこの近くなの?」
春香「あ、そうだ」
響「?」
春香「そもそも私、ここがどこなのか聞こうと思って、響ちゃんに話しかけたんだった」
響「? そうなの?」
春香「うん。なんか、音楽聴きながら歩いてたら、いつの間にかここまで来ちゃってて……ここって、どのあたりなのかなあ?」
響「ここは……××区の△△あたりだけど」
春香「えっ」
響「?」
春香「…………」
【スマートフォンを鞄から取り出し、現在時刻を確認する春香】
春香「……嘘……」
響「? どうしたの?」
春香「私……2時間以上、歩きっぱなしだったんだ……」
響「えっ」
響「に、2時間以上も……?」
春香「うん……そうみたい。そりゃ、全然知らない場所まで来ちゃうよね……たはは」
響「…………」
春香「あー、そう思ったら、何か急に疲れが出てきたかも……足も、ちょっと痛いし。響ちゃん、ごめん、私そろそろ帰るね」
響「えっ、で、でも道分かんないだろ? 電車とかも」
春香「大丈夫大丈夫。これで調べたらなんとかなるから」スッ
響「あ、ああ……まあ確かに、スマホがあるなら大丈夫かな……じゃあせめて、最寄りの駅まで送って行くよ。ここからすぐだから」
春香「本当? ありがとう、響ちゃん!」
響「…………」
春香「うん……そうみたい。そりゃ、全然知らない場所まで来ちゃうよね……たはは」
響「…………」
春香「あー、そう思ったら、何か急に疲れが出てきたかも……足も、ちょっと痛いし。響ちゃん、ごめん、私そろそろ帰るね」
響「えっ、で、でも道分かんないだろ? 電車とかも」
春香「大丈夫大丈夫。これで調べたらなんとかなるから」スッ
響「あ、ああ……まあ確かに、スマホがあるなら大丈夫かな……じゃあせめて、最寄りの駅まで送って行くよ。ここからすぐだから」
春香「本当? ありがとう、響ちゃん!」
響「…………」
~駅の改札前~
春香「今日はどうもありがとう! 響ちゃん! まさか、テレビの中のアイドルとお喋りできるなんて夢にも思ってなかったから、私、すっごく嬉しかった!」
響「……うん。自分も、楽しかったぞ」
春香「ホント? えへへ……良かったぁ」
響「…………」
春香「……じゃあ、私はこのへんで。そっちの春香ちゃんにもよろしくね」
響「あ、ああ……うん」
春香「それじゃあね、バイバイ」
響「……あっ、まっ、待って!」
春香「え?」クルッ
響「あ、いや、えっと、その……」
春香「?」
響「せ、せっかくこうして会えたんだし、その、連絡先の交換、とか……」
春香「えっ」
響「だ……ダメかな?」
春香「そ、そりゃ私は願っても無いけど……いいの? 響ちゃんアイドルなのに、私みたいな一般人と……」
響「いいんだいいんだ。だって自分達、もう友達でしょ?」
春香「! う……うん!」
響「友達なら、アイドルも一般人も関係無いさー!」
春香「……うん! 分かった! じゃあこちらこそ、よろしくお願いします! 響ちゃん!」
響「……うん、よろしくね! 春香!」
春香「……ふふっ」
響「……あははっ」
春香「今日はどうもありがとう! 響ちゃん! まさか、テレビの中のアイドルとお喋りできるなんて夢にも思ってなかったから、私、すっごく嬉しかった!」
響「……うん。自分も、楽しかったぞ」
春香「ホント? えへへ……良かったぁ」
響「…………」
春香「……じゃあ、私はこのへんで。そっちの春香ちゃんにもよろしくね」
響「あ、ああ……うん」
春香「それじゃあね、バイバイ」
響「……あっ、まっ、待って!」
春香「え?」クルッ
響「あ、いや、えっと、その……」
春香「?」
響「せ、せっかくこうして会えたんだし、その、連絡先の交換、とか……」
春香「えっ」
響「だ……ダメかな?」
春香「そ、そりゃ私は願っても無いけど……いいの? 響ちゃんアイドルなのに、私みたいな一般人と……」
響「いいんだいいんだ。だって自分達、もう友達でしょ?」
春香「! う……うん!」
響「友達なら、アイドルも一般人も関係無いさー!」
春香「……うん! 分かった! じゃあこちらこそ、よろしくお願いします! 響ちゃん!」
響「……うん、よろしくね! 春香!」
春香「……ふふっ」
響「……あははっ」
春香「……じゃあ改めて、今日はどうもありがとう。響ちゃん。またメールするね」
響「うん。あっ、春香」
春香「ん?」
響「あ、えっと……もしよかったら、なんだけどさ」
春香「うん」
響「……今度、うちの他のアイドルとも会ってみないか?」
春香「えっ」
響「あっ、嫌だったらもちろんいいんだけど……」
春香「そんな、嫌なわけないけど……でも、流石にそこまでしてもらうのは……」
響「遠慮なんかしなくていいぞ! 皆良い子ばっかりだし!」
春香「うーん……でも……」
響「何なら、他の事務所の子でもいいし。誰か会ってみたい子がいたら紹介するぞ」
春香「……あ、それなら……」
響「うん」
春香「私、冬馬くんに会ってみたい!」
響「…………へ?」
春香「あ、ごめん、えっと……ジュピターの、天ヶ瀬冬馬くんなんだけど……」
響「あ、ああ……。それはもちろん、知ってるけど……」
春香「私、冬馬くんのファンなんだ!」
響「…………」
響「うん。あっ、春香」
春香「ん?」
響「あ、えっと……もしよかったら、なんだけどさ」
春香「うん」
響「……今度、うちの他のアイドルとも会ってみないか?」
春香「えっ」
響「あっ、嫌だったらもちろんいいんだけど……」
春香「そんな、嫌なわけないけど……でも、流石にそこまでしてもらうのは……」
響「遠慮なんかしなくていいぞ! 皆良い子ばっかりだし!」
春香「うーん……でも……」
響「何なら、他の事務所の子でもいいし。誰か会ってみたい子がいたら紹介するぞ」
春香「……あ、それなら……」
響「うん」
春香「私、冬馬くんに会ってみたい!」
響「…………へ?」
春香「あ、ごめん、えっと……ジュピターの、天ヶ瀬冬馬くんなんだけど……」
響「あ、ああ……。それはもちろん、知ってるけど……」
春香「私、冬馬くんのファンなんだ!」
響「…………」
春香「……って、流石にそれは無理だよね。男性アイドルがプライベートで女性ファンと会ったりしちゃ、まずいもんね。何言っちゃってるんだろ、私……」
響「…………」
春香「ご、ごめんね響ちゃん。今のは気にしないで……」
響「……分かった。いいぞ」
春香「ホントごめ……え?」
響「自分、ジュピターともよく番組で共演するし、冬馬の連絡先も知ってるから……聞くだけ、聞いてみるよ」
春香「ほ……ホントに!? でも、いいの?」
響「んー……こればっかりは向こうの判断になるから、確約はできないけど……でも、出来る限り前向きに考えてもらえるよう、頼んでみる」
春香「あ……ありがとう! 響ちゃん! うわ、すごい! 夢みたい!」
響「…………」
春香「えへへ……冬馬くんに会えたらどうしよう? 何話したらいいのかな~」
響「……じゃあ、とりあえず冬馬に聞いてみるな。それで、いけそうかどうか分かったら、また連絡するから」
春香「うん! 連絡、楽しみにしてるね! 本当にありがとう!」
響「……別にこれくらい、どってことないさー」
春香「ふふっ、楽しみだなあ~。じゃあまたね、響ちゃん!」
響「おう、またなー」
響「…………」
響「……春香……」
響「…………」
春香「ご、ごめんね響ちゃん。今のは気にしないで……」
響「……分かった。いいぞ」
春香「ホントごめ……え?」
響「自分、ジュピターともよく番組で共演するし、冬馬の連絡先も知ってるから……聞くだけ、聞いてみるよ」
春香「ほ……ホントに!? でも、いいの?」
響「んー……こればっかりは向こうの判断になるから、確約はできないけど……でも、出来る限り前向きに考えてもらえるよう、頼んでみる」
春香「あ……ありがとう! 響ちゃん! うわ、すごい! 夢みたい!」
響「…………」
春香「えへへ……冬馬くんに会えたらどうしよう? 何話したらいいのかな~」
響「……じゃあ、とりあえず冬馬に聞いてみるな。それで、いけそうかどうか分かったら、また連絡するから」
春香「うん! 連絡、楽しみにしてるね! 本当にありがとう!」
響「……別にこれくらい、どってことないさー」
春香「ふふっ、楽しみだなあ~。じゃあまたね、響ちゃん!」
響「おう、またなー」
響「…………」
響「……春香……」
Pは古傷を抉りとるのが趣味なのか?
まあとうの昔にPやめた俺が言うことじゃないが
まあとうの昔にPやめた俺が言うことじゃないが
気持ち悪い言いながらここまで見るとは
お前も楽しみにしてるんだろ?
お前も楽しみにしてるんだろ?
アイドルやっていない設定も良いもんだな、等身大って感じで
ハーレムssでキモオタに洗脳されて人生台無しにされるよりかは普通の女の子に戻った方が幸せだろう
ハーレムssでキモオタに洗脳されて人生台無しにされるよりかは普通の女の子に戻った方が幸せだろう
>>42お、おう
何と無くだが……これ、男絡みで過去に何かあったのかもしんないね
プロデューサー以外が好きなssが見たくないってなら分かるけど
それがクズだの気持ち悪いってのは凄い発想だわ…
そんなこと言い始めたらプロデューサー好きになるアイドルって何なのよ
それがクズだの気持ち悪いってのは凄い発想だわ…
そんなこと言い始めたらプロデューサー好きになるアイドルって何なのよ
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