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元スレ京太郎「咲、話があるんだ」
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一(・・・!?)ゾクッ
京太郎「・・・・・・」ニヤッ
一(あの反応は・・・)
一「・・・そっか」
一(これは、キミのーー)
パタッ・・・・・・・
京太郎「ーーーーーーーーーーロンだっ!!!!!!」
バンッ!
京太郎「リーチジュンチャン三色同順一盃口ドラ1、裏がーーーー乗って、倍満!24000でお前のトビだ!」
一「・・・」
京太郎「・・・っぷはー」
京太郎(今回は、ホントにギリギリだったな・・・)
一「・・・」
京太郎「俺の、勝ちだ」
一「・・・分かってるよ」
京太郎「なら、この卓に繋がれた手を外してほしんだが」
一「・・・はい」ガチャリ
京太郎「んじゃ、俺は上に上がりたいんだが・・・階段はどっちだ?」
一「・・・・・・あっちのドア開けたとこ」
京太郎「そうかい、それじゃーな」ギィィ
一「・・・・・・ぅ」
一(ごめん、とーか・・・・・・ごめん)
一「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・」ポロポロ
一(ボク、負けちゃったよ・・・)
『あー、そうだ!言い忘れてたわ!』
一「なっ、何だよ!まだ廊下に居たのか!?早くっ、いけよ!」グシグシ
『お前との麻雀、楽しかったよ』
一「ーーーーっ」
『また、やろうぜ』
一「やるに・・・決まってるだろ!首洗って待ってろよ!」
『ヘッ・・・それじゃーな、一』
一(そうだ、ボクはもう迷わない!立ち止まったりしない!)
一(誰が何と言ったって、ボクが透華の隣で支え続けてみせる!)
龍門渕邸・別館 3F北側の部屋前
京太郎「うへー、もう夕方かよ」
京太郎「だが、まだ時間はある・・・当初の目的通り、今日お前に借りを返しとかねぇとな」
京太郎「なぁ、聞いてるんだろ・・・天江衣!」
『・・・手負いで衣と雌雄を決そうなどと、片腹大激痛!』
京太郎「手負いじゃねぇ、修行してきたのさ!」
ガチャッ!
衣「フッ、ならば見せてみろ凡夫!貴様が掴んだものを!」
京太郎「言われなくても、見せつけてやるよ!俺の・・・魂を!」
次回はエピローグ&最終回なので短くなるし!
てかもう割りとすぐ書けるし!
遅れた件についてはとっても申し訳ないとウチの中堅が謝ってたし!許してあげてほしいし!
決して華菜ちゃんが許してほしい訳じゃないから勘違いしないでほしいし!
今回はここまでだし!
>>561
・・・
・・・
衣「衣の勝ちだな、凡夫」
京太郎「・・・・・・・畜生!」ゴロン
衣「終わってみればマイナスにこそなっていないものの、まだまだ衣には程遠かったか」
京太郎「・・・しょうがねぇ、認めるよ。俺の負けだ」
衣「ああ、お前の負けだ。・・・だが、衣は楽しかったぞ。どんなに突き離されても喰らいつこうとする執念、それを可能にする気力と実力」
京太郎「えらく持ちあげるじゃねえか、憐憫か?」
衣「今回は"麻雀"が出来たからな。衣は、楽しかった・・・それだけだ」
京太郎「・・・そうかよ。俺も楽しかった・・・やっぱ全力でやり合うってのはいいな!」
衣「ま、力が違い過ぎるのはちょっともの足りないがな」クスッ
京太郎「この野郎・・・」
衣「・・・そうだ、名前を聞いてなかったな」
京太郎「あぁ、俺も丁度言っておこうと思ったところだよーー須賀、京太郎だ」
衣「須賀京太郎・・・うん、しかと刻んだぞ」
京太郎「こっちはとっくにお前の名前を刻んでるんだよ・・・」
衣「・・・なぁ、京太郎」
京太郎「なんだよ?」
衣「また、衣と麻雀してくれるか?」
京太郎「もちろん、お呼びとあらば365日24時間寝首を掻きにいってやるよ。首洗って待ってやがれ」
衣「・・・そうか、安心したよ。明日も付き合って貰いたいな」クスッ
京太郎「そりゃ重畳・・・と、もう夜か。さーて、明日は女王様に謁見でも」
ピリリリリリッ
ピッ
京太郎「はい?」
『京ちゃん?まだ家に帰ってないの?』
京太郎「ああ、だって今日も泊まるし」
『・・・京ちゃん』
京太郎「何だ?」
『明日、平日だよ?』
京太郎「・・・え?」
『連休は今日で終わり。明日から普通に学校だよ?』
京太郎「あー、うん、分かった」
ピッ
京太郎「・・・なぁ、天江」
衣「?」
京太郎「明日って休みじゃないのか?」
衣「明日は学園の創立記念日だぞ?休みに決まっている」
京太郎「・・・・・・・」タラー
衣「ん?そうか、京太郎は清澄に居るんだったな」
京太郎「帰らねえと!」
衣「・・・随分せわしないな。一日位休んでもいいじゃないか」
京太郎「そうじゃねえんだ!咲と約束してるんだよ!連休終わったら一番に麻雀するって!」
衣「約束、か・・・」
京太郎「ああでもやべぇよもう夜遅すぎんよ・・・これバスあるかな」
衣「ハギヨシ!」パチン
ハギヨシ「ここに」シュッ
衣「この愚か者を送ってやれ」
ハギヨシ「かしこまりました」
京太郎「・・・いいのか!?」
衣「かまわんよ。今見逃して、明日お前が死ぬわけでもないしな」
衣「だが、一つだけ約束しろ」
京太郎「・・・」
衣「次にこの龍門渕に来た時は、必ず衣とも打つと。どれだけ時間がなかろうと、だ」
京太郎「・・・あいよ」
衣「ハギヨシ!」
ハギヨシ「須賀京太郎様、行きましょう」
衣「京太郎!衣は、衣は待っているからな!・・・・・いつまでも、この海底で!」
京太郎「ああ・・・絶対、お前を倒しに行ってやる!だから、待ってろよな・・・天江衣!」ダダダダダ
衣「・・・須賀、京太郎か」クスッ
ハギヨシの車の中
ハギヨシ「どこか、行っておくところはありますか?」
京太郎「あ、そうだ!あの女王様・・・じゃなくて龍門渕透華のところに行ってくれ!」
ハギヨシ「かしこまりました」
京太郎(咲・・・待ってろよ)
最終回かよ…最終回かよ池田ァ!
他の高校も回って京太郎がそれとなくフラグ乱立させて咲をやきもきさせる展開はどうした池田ァ!
他の高校も回って京太郎がそれとなくフラグ乱立させて咲をやきもきさせる展開はどうした池田ァ!
龍門渕邸
透華・一「「帰るぅ!?」」
京太郎「俺の連休は今日で終わりらしいからな・・・悪い、アンタとの決着はまた今度だ」
透華「キィーッ、納得いきません!いきませんが・・・約束があるなら仕方ありませんね」
一「どうしてもっていうならボク色々出来るけど・・・」ジャキン
京太郎「とりあえずその危なっかしいものをしまってくれ」
透華「・・・では、またしばらくお別れですわね」
京太郎「だな・・・」
透華「・・・・・・」ジーッ
京太郎「・・・・・・」ジーッ
一「帰るんならさっさと帰れーーーーーーーーーー!」フシャー
京太郎「っとと、すまねぇ。・・・それじゃそろそろ行くか」
透華「ええ、お気を付けて。思えばショフトクリームの時からの縁でしたわね・・・」
京太郎「・・・ん?」
一「どしたの?」
京太郎「そうだ、ショフトも買わないといけないんだった!ってもう学食開いてねー!?」
京太郎「やべぇよ・・・やべぇよ・・・」
透華「・・・ハァ。落ち着きなさい!」ピッポッパ
プルルルル・・・
『はいー?』ムニャムニャ
透華「私ですわ、今すぐ学食を開けなさい!」
『とっ、ととととと透華さま!?了解いたしました!』
ピッ
透華「これで大丈夫ですわ、さっさと買って帰りなさい」
一「わーお、透華ってば横暴ー」
京太郎「・・・悪いな、恩に着る」
透華「こんな目立てるチャンスはありませんから、行動したまでのことですわ」
一「・・・京太郎。早めにまた来てね?ボクの復讐心を満たすために」
京太郎「お前の挑戦なら大歓迎だ、また熱い麻雀やろうぜ!」
京太郎「それじゃ、女王様も・・・・・・また、いつかな」
透華「・・・・・・」
ハギヨシ「そろそろよろしいですか?」
京太郎「おう!」
ブロロロロロロロ・・・
透華「・・・また、いつか」
一「・・・ねぇ透華、透華はアレの事どう思ってるの?」
透華「・・・?」
一「・・・」
透華「もう、一ったら・・・」クスッ
透華「・・・心配しなくても、私の付き人は一以外あり得ませんわ」ギュッ
一「ち、違うよ!嫉妬とかそういうのじゃなくて!」
透華「さ、帰りましょう・・・私達の家に」
一「う、うん!」
ハギヨシの車の中
京太郎「なんとか買えたが・・・クーラーボックスまでもらっちまって、店員さんには悪い事しちまったな」
京太郎「うわ、ちょっと溶けかけてきてる!ハギヨシさん、なるべく急いで」
ハギヨシ「既に全力で飛ばしています・・・心配なさらなくても、そろそろ着きますよ」
キキーッ
京太郎「うおっ・・・っと」
ハギヨシ「では、お気をつけて」
京太郎「ああ。ハギヨシさん、ありがとな!」
ブロロロロ・・・
京太郎「さってと・・・」スウーッ
京太郎「咲ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」
咲「き、京ちゃん!?どうしたのこんな夜中に大声出して!」ゼイゼイ
京太郎「ほら、ショフト!」パカッ
咲「え、これが・・・?」ジトーッ
京太郎「まぁそういうなよ、土産話もいっぱいあるんだ!ショフトの秘密も教えてやるよ」
咲「・・・京ちゃん、頑張ったんだね」
京太郎「・・・何がだよ?」
咲「修行に行く前より、ずっと逞しくなってる・・・なんとなくだけど」
京太郎「そりゃ、お前を倒すために必死で修行してきたからな。もう癖も抜けてるぜ」
咲「ほうほう。今度こそ期待していいのかなー?」
京太郎「おう、任しとけ・・・とりあえず溶ける前にショフト食おう、味は保証するからよ」
咲「そうだね・・・はむっ」
咲「凄く・・・美味しい!でも・・・なんだかとっても普通だね、コレ」
京太郎「だろー?それが伝説になった理由が下らなくてさ・・・」
・
・
・
咲「あはははは!崩れたソフトでショフトって・・・なにそれ!」ゲラゲラ
京太郎「だろ?あんまり下らなくて、笑っちまうよな!」
咲「ひーっ、ひーっ・・・お腹痛い・・・」プルプル
京太郎「ハハハ・・・まったく下らねぇよな」
咲「ホントだよ、もう」プルプル
京太郎「・・・・・・」
咲「・・・・・・」
京太郎「咲。俺、今はまだお前には届かないかもしれないけど・・・」
咲「・・・うん」
京太郎「でも、俺はお前に勝ちたい」
咲「・・・うん」
京太郎「だからさ・・・・・・・・・これからもずっと、俺と麻雀してくれないか」
咲「えー・・・何それ京ちゃん、プロポーズー?ロマンチックさが足りない、33.4点かなー」クスクス
京太郎「なっ!評価低っ・・・ってちげーよ!別にそんなんじゃねーし!」
咲「でも、嬉しいよ。・・・とっても、嬉しい」
咲「うん。だから・・・これからも末永く京ちゃんをボコらせていただきます」ペコリ
京太郎「こんにゃろー・・・言ってろ、案外近日中に倒されるかもしれねーぞ?」
咲「そういうのは、取らぬ狸の皮算用って言うんですよー♪」
京太郎「・・・・・・なぁ、咲」
咲「・・・なに?京ちゃん」
京太郎「麻雀って、楽しいよな!」
以上だし!
最初から終わり方はこうなる感じだったので華菜ちゃん的には満足だし!
京太郎が色んな学園をハシゴしてハーレムを形成する話は別の作者に期待するし!華菜ちゃんも期待してるし!
さて、ウチの中堅やら副将やらが色々失敗したのにここまで見てくださって本当にありがとうございますし!
これもひとえに読者の皆様の海より広い心と華菜ちゃんのミラクル文才によるものだと思うし!
・・・調子に乗ったし!ごめんだし!
たくさんの乙、容赦のないツッコミ、ありがとうございましたし!華菜ちゃん超嬉しかったし!麻雀もっと勉強するし!
それじゃ、京太郎「咲、話があるんだ」はこれで全部終わりだし!
重ねてありがとうございましたし!
咲SSもっと増えろし!
乙ダアアアアアアアア~池田ァ!!
正直続きは読みたいが綺麗な終わり方だからいいと思うぞ池田ァ!
次の作品も期待してるぞ池田ァ!
正直続きは読みたいが綺麗な終わり方だからいいと思うぞ池田ァ!
次の作品も期待してるぞ池田ァ!
>>1乙だァ池田ァ!!
アホがアホのまま強くなるってのは熱いなァ!!
アホがアホのまま強くなるってのは熱いなァ!!
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