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元スレ京太郎「咲、話があるんだ」
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『お前は虫だ』
京太郎「俺は、虫なのか・・・?」
『どれだけ猛ろうと、お前は牌に愛されることは無い』
京太郎「・・・」
『お前に麻雀は無理だ』
京太郎「そう、なのか・・・」
京太郎「俺、もう、麻雀・・・しない方が、いいのか・・・?」
ピリリリリリリッ
『着信:宮永咲』
京太郎「さ、き・・・」
ピッ
『あ、京ちゃん!そっちはどう?こっちは原村さんがとってもやる気でね、いつもチラチラ私の方見てくるんだ。ライバル意識なのかな?』
京太郎「・・・」
『・・・京ちゃん?聞こえてないの?』
京太郎(何話せばいいってんだ・・・俺なんかが)
『京ちゃん!京ちゃんってば!』
京太郎「月が、大きくてさ・・・」
『・・・?』
京太郎「大きすぎて、俺、もう・・・・・・・・・駄目だ」
『月っ、て・・・京ちゃん急にどうしたの?』
京太郎「ごめんな、咲。・・・これからは、和と一緒に頑張ってくれ」
『ちょっと、きょ』
ブチッ
京太郎(・・・帰ろう。俺は、ここに居る資格なんてない)
京太郎「・・・」
龍門渕邸・別館 2F廊下
京太郎「・・・」
ピリリリリリリッ
京太郎「・・・」
ピリリリリリリッ
龍門渕邸・別館 1Fホール
京太郎「・・・」
ピリリリリリリッ
京太郎「・・・」
ピリリリリリリッ
ピリリリリリリッ
京太郎(なんだよ、咲の奴・・・)
龍門渕邸・別館 玄関
ガチャッ
京太郎(ここから出て、清澄に帰って・・・それで、終わり)
京太郎「・・・っ」
ピリリリリリリッ
ピリリリリリリッ
京太郎「クソッ、うるせえんだよ!電源切るぞ!」バッ
『着信:宮永咲』
京太郎(何で・・・!)
ピッ
『・・・』
京太郎「何だよ、何か用か!?」
『・・・』
京太郎「用が無いんならかけてこないでくれよ!頼むから、もう俺に構わないでくれ!」
『・・・京ちゃんの、真似だもん』グスッ
京太郎「は?」
『京ちゃんだって、私が最初に電話した時にずっと無視したんじゃない!』
京太郎「・・・だから、俺は」
『京ちゃんの、バカあああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!』
京太郎「!?」ビクッ
『いいから、私の言う事を聞きなさい!!!』
京太郎(あの咲が、こんなに怒って・・・!?)バックンバックン
『返事っ!』
京太郎「は、はいっ!」
『まず、外に出て!』
京太郎「で、出ましたっ!」ダダッ
『月は出てる!?』
京太郎「そ、そりゃ満月だけど」
『月に向かって手を伸ばして!』
京太郎「・・・は?」
『いいから!早く月に向かって手を伸ばしてって言ってるんだよ!』
京太郎「何で俺が、俺はもう」
『須賀京太郎!手をっ、伸ばせーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!』
京太郎「わ、分かったよ!」ピシッ
『ハァーッ、ハァーッ・・・伸ばしたら、そのまま手を握って!』
京太郎「こ、こうか?」グッ
『ほら、掴んだ!』
京太郎「・・・?」
『京ちゃん。今、月はどこにある?』
京太郎「・・・」
京太郎「あ・・・」
『ーー京ちゃんの、手の中にあるでしょ?』
京太郎「・・・・・・」
『京ちゃん。月はとっても大きいけど、手の中に掴めるんだよ。ううん、月だけじゃない』
『この世の、どんなものだって。手を伸ばせばきっと掴める』
『大きさなんて関係ない。大事なのは掴みたいって思う心、手を伸ばす心だよ』
京太郎「・・・っ・・・」
『だからね、京ちゃん。手を伸ばす前に諦めちゃダメ。手を伸ばして届かなくても諦めちゃダメ。何かを掴もうとするときに、距離なんて関係ないよ』
『私が、私が好きなのはっ・・・・・・・・・・・・・・・・諦めないで手を伸ばす京ちゃんだよ!』
京太郎「・・・・・・・・!」
京太郎(俺、何やってんだ・・・!)
京太郎「咲っ・・・俺っ」
京太郎「ごめんっ・・・!ごめんな・・・!」ボロボロ
『・・・・・・ばか』
京太郎「・・・」
『京ちゃんの、ばかっ。勝手に、構わないでくれとか言わないでよ・・・!』
京太郎「・・・ごめん」
『私、ホントにつらかったんだからね・・・?』グスッ
京太郎「もう、二度としねぇ」グイッ
『・・・それだけじゃ許さない』
京太郎「癖、絶対治すーーそんで、俺が帰ったら。一番に麻雀しよう」
『それでも許さないもんっ』
京太郎「それと・・・お前に、ショフトクリーム奢ってやる」
『・・・え?』
京太郎「味は何が良い?44種類のフレーバーと豊富なトッピングが魅力。らしいぜ」
『で、でもショフトクリームって誰も手に入れたことが無いって』
京太郎「・・・絶対奢るからさ、教えてくれよ。何味が良いのか」
『じゃあ、バニラかいちご・・・?』
京太郎「了解、特訓が終わったら最速で届けさせてもらうぜ。舌洗って待ってろよ」
『もう、京ちゃんってば・・・』クスッ
京太郎「ごめんな、咲。ありがとう。ーーありがとう・・・!」
『うん。・・・京ちゃん』
京太郎「何だ?」
『ーーーー麻雀、好き?』
京太郎「ーー大好きさ」
『じゃ、そんな麻雀大好き京ちゃんは私くらいちょちょいっとのしてくれるんだよね?』
京太郎「当然だろ、抉り取ってやるよ」
『どうかなー♪・・・だって京ちゃん、誰かに麻雀でボコボコにされて落ち込んでたんでしょ?』
京太郎「な、何でお前がそれを」
『だって京ちゃんだもん。そんなことだろうと思った』ハァ
京太郎「京ちゃんだもんとは何だ京ちゃんだもんとは!?」
『・・・でも、もう大丈夫だよね?』
京太郎「ああ、もう大丈夫だ・・・咲のお陰だよ」
『おやおや、将来倒す相手に助けられてるようじゃまだまだだねー♪』
京太郎「ぐぬぬ・・・見てろよ、俺はこの特訓で絶対強くなってやる!」
『その意気だよ京ちゃん。・・・頑張れっ!』
京太郎「おう、頑張るぜ!・・・首洗って待ってやがれよ、宮永咲!」
『うん!・・・それじゃ、私もう寝るね。ふぁぁ・・・』
京太郎「おやすみ、咲」
『お休み、京ちゃん』
ピッ
京太郎「ありがとな、咲・・・」パタン
京太郎「・・・」スゥーッ
京太郎「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
ビリビリビリビリッ・・・
京太郎「よしっ、やるぞ!」パンッ
ハギヨシ「・・・須賀京太郎様。もう夜ですので、あまり大声を出されると」シュッ
京太郎「あ、スンマセン・・・ハギヨシさん、でしたっけ。天江は・・・」
ハギヨシ「もうお休みになられています。須賀様ももう休まれた方がよろしいかと」
京太郎「だよな・・・ホントスンマセンでした」
ハギヨシ「いえ、では私はこれで」シュッ
京太郎「・・・よし、寝るかっ!」
京太郎(まずは、体力の回復。んでもって力付けて・・・アイツに、借りを返す!)
京太郎「待ってろよ、天江衣・・・!」
『フッ、そうか・・・ギリギリで踏みとどまったか』
ハギヨシ「はい。まだ衣様と麻雀したそうにしておりました」
『ようやく、遊び相手くらいにはなってくれるかな?』クスッ
ハギヨシ「衣様、もしや」
『ああ。本当に歯牙に賭ける程の奴でもなければ、衣はあそこまで壊したりしないよ』
ハギヨシ「・・・悪い癖ですよ」
『自覚はあるよ。だが、そのおかげでようやくあの下臈・・・いや、やっと凡夫か。楽しめそうになってきたじゃないか』
ハギヨシ「衣様のお気に召す事を期待しております」
『男児三日会わざれば刮目して見よと言うしな。・・・衣もそうであってほしいと願う。さて、衣はもう寝る。切るぞ~』
ハギヨシ「はい、お休みなさいませ。衣様」
『うん、お休みハギヨシ』
翌日 龍門渕邸・別館 玄関
バンッ
透華「おはようございますわっ!」
京太郎「おう、おはよう!」
一「・・・?」
京太郎「なんだよ、俺の顔になんかついてるか?」
一「衣とやらなかったの?」
京太郎「やったよ。負けも負け、ー126500点の大負けだ!」
一(衣とやって、大負けして・・・まだ麻雀ができるだって?)
透華「あらあら、よくそこまでボコボコにされて麻雀が出来ますわね!」
京太郎「あったりめぇだろ、麻雀は楽しいんだからよ!」
京太郎「んでもってもう一つ目標が出来た。・・・俺は、天江衣に借りを返す!」ギラッ
京太郎「だからよ、龍門渕透華。アンタに頼む。もう少し・・・アイツに借りを返すまで。俺をここに泊めてくれないか!」
透華「クックククク・・・オーッホッホッホッ!その不遜!その傲慢!気に入りましたわ!やはりあなたはわたくしが見込んだ通りの人物ですわ!好きなだけ泊まっていきなさいな!」
京太郎「そりゃ何よりだ!そんじゃ、改めてよろしく頼むぜ・・・龍門渕の女王様!」スッ
透華「ええ、こちらこそよろしくお願いしますわ。須賀京太郎!」ガシッ
一「・・・」ムスーッ
透華「一?気分でも悪いのですか?」
一「ま、気分は悪いかな。・・・とーか、僕はちょっと野暮用があるから離れてるね」
透華「・・・?分かりましたわ。それでは、須賀京太郎。行きましょうか!」
京太郎「おうよ!」
男子麻雀部部室
バァンッ!!
男子部員「「「「「「「!?」」」」」」」
透華「道場破りでしてよっ!丁重におもてなしして差し上げなさい!」
京太郎「よろしくお願いしますっ!」
男子部員1「龍門渕さん!?」
透華「オーッホッホッホッ!この龍門渕に単騎で挑んできた愚か者に、洗礼をくれてやるのですわ!」
男子部員2「道場破りって・・・そこの清澄の奴がですか?」
透華「そうですわ!」
男子部員3「あの、勘弁してもらえませんか。俺らも暇じゃないんですよ」
透華「・・・は?」ピキッ
部長「そうです。男子の方もそろそろ大会が近いんです。清澄には悪いけど、弱小の、それも部員一人のところとやって得るものがあるとは思えません」
透華「・・・」ピキピキッ
京太郎「いや、ちょっ」
副部長「君。こんな無謀な事は止めた方がいい。実力の差は君自身が一番よく分かっているはずだ」
京太郎「はぁ!?」ビキッ
副部長「実力が開き過ぎている者同士がやったって、得るものは何もないよ」
透華「ーーーーーーーーーーーーーーーーーー見損ないましたわっ!」
京太郎「あぁ全くだ!天下の龍門渕男子がこの程度とはな!」
部長「・・・何が言いたい」イラッ
京太郎「調子くれてんじゃねえって言ってんだよ、名門校さんよ!」
透華「争いに意味を求めるなど・・・愚かにも程がありますわ!」
京太郎「やりたいからやる!売られた喧嘩は買う!」
京太郎「それ以上何かいるのかよ、なぁオイ!」
副部長「・・・帰ってくれ、不愉快だ」
透華「挑戦者を無傷で返す王者がどこに居ますかっっ!!!!!!!!」
部長「龍門渕さん、ですから」
透華「あなた方は強者で、ここに挑む者が居る!それ以外に戦う理由が必要でして!?」
部長「・・・・・・」
透華「あぁもう!埒が開きませんわ!・・・部長と副部長、卓に着きなさい!」
部長「・・・本気ですか?」
副部長「なぜこんなことを・・・」
透華「京太郎!わたくしの隣に座りなさい!」
京太郎「オッケー、任せとけ女王様!」ドスッ
透華「2対2ですわ。二人の点数の合計で勝負をつけましょう」
部長「ですが、それをやるメリットが」
透華「わたくしが負けたら、麻雀部に関する権限を全て譲渡いたしますわ。・・・これでよろしいかしら、理由がなければ戦えない現実主義者さん?」フッ
副部長「・・・舐めやがって!」ピキッ
部長「・・・この勝負、受けるぞ」
副部長「ええ!ここまで言われちゃ黙ってられませんよ!」
部長(点数の合計なら、間違いなくこちらに分がある)
副部長(あの清澄を集中的に狙えば良いだけだ!)
京太郎「ヘっ、やっとやる気になってくれたか!こっちはとっくの昔に暖まってんだよ!」ギュッ
副部長「・・・潰す!」
京太郎「やれるもんならやってみやがれってんだ!」
透華「それじゃ、始めますわよ!」
コロコロコロ・・・
透華「オーッホッホッホッ!親番、頂きましたわ!」
東一局
透華「まずは、これですわね!」
ピシッ
京太郎「それじゃ、俺はこれだ!」
ピシッ
副部長「・・・」
ピシッ
部長(アイツさえ潰せば・・・!)
ピシッ
・
・
・
部長「そこ、ロンだ!」
パタタタタ・・・
部長(やはり、大した事は)
京太郎「クッソ・・・さぁ、次の局だ!」
透華「ちょっと!わたくしの親番を勝手に流さないで貰えませんこと!?」
京太郎「振り込んだものは振り込んだんだ、しょうがねーだろ!」
透華「キーッ、何ですのその横暴さは!」
京太郎「まぁ、見てろって。・・・負けねえからさ!」
東二局
・
・
・
京太郎「・・・よっし、これだ!」ピッ
バンッッ!
京太郎「ツモ!3200オール!」
部長(おいおい、お前は和了っちゃダメだろ)
副部長(やはり素人・・・龍門渕さんはどうしてこんな奴に?)
透華「ふっ、見事ですわね」
京太郎「だから言ったろ、負けねぇって」
透華「・・・勝負の相手には私も含まれているのですよね?」
京太郎「ったりめーだろ。俺は麻雀しに来たんだ」
京太郎「ーーーーーーーーーーここに居る全員ブッ倒して、俺が勝つ!」
透華「その心意気、上等でしてよ!私もまったく同感ですわ!」
部長「り、龍門渕さん!?これはコンビ麻雀ですよ!?」
透華「だからどうしたというのです?」
副部長「なっ・・・」
透華「コンビかどうかなど関係ありませんわ!」
京太郎「この卓に居る奴で誰が一番強いのか・・・それを決める為に打ってるんだろうが!」
透華「目立つためには!」
京太郎「強くなるためには!」
透華・京太郎「「俺(わたくし)がトップになる以外ねーだろ(ですわっ)!」」
副部長「馬鹿だ・・・どうしようもない、大バカだ」
部長「ああ。だが、何故か羨ましい・・・」
副部長「部長!?」
部長「俺達に、あの真似が出来るか?・・・俺達は今、あんなに楽しそうに麻雀を打ってるか?」
副部長「ですが、これはコンビ戦で」
部長「悪いな、副部長。・・・俺もあんなふうに麻雀を、やってみたくなった」メラッ
副部長「・・・」
部長「清澄の。さっきは侮って悪かったよ。・・・全力で叩き潰させてもらおう!」
京太郎「やっと火が付きやがったか!そうこなくっちゃなぁ、龍門渕!」
副部長「・・・クソッ、俺ばっかりのけものにすんなってんだよおおおおおおおおおお!」メラッ
透華「ふっ、今さら燃え始めてトップまでいけるのかしら、さらさら疑問ですわ!」
「ロンだ!」
「ロンでしてよ!」
「悪いな清澄、ツモだ!」
「龍門渕さん、甘いっ!」
「っっっしゃぁ!ツモ!」
「全員私より目立つんじゃありませんわー!」
南三局
透華「ゼーッ、ゼーッ・・・」
京太郎「ハーッ、ハーッ・・・」
副部長「まさか、こんな・・・」
部長「フハハハハ!俺とお前が、南三局で3位4位に甘んじることになるとはな!」
透華「京太郎!わたくしの一位は譲りませんわ!」
京太郎「譲ってもらう気なんざさらさらねぇよ!・・・真っ向から挑んで、奪い取ってやる!」
透華(なぜかしら、この男と麻雀をやっていると心が躍りますわ)
透華(純粋に、どこまでも純粋に勝利を追い求める。・・・前しか向かない獣のように)
透華(そんな相手が今、わたくしの前に立ちはだかろうとしている・・・なんて、幸せな事でしょう!)
京太郎(龍門渕の女王様か・・・いいな、コイツ)
京太郎(誇りと美しさを兼ね備えた上で最上の勝利を目指す、か・・・気に入ったよ)
京太郎(だからこの手でアンタを叩き潰して、俺がトップになる!)
透華「まるで・・・夢の中で打ってるようですわ!」
京太郎「ああ、終わってほしくねぇな、この時間!」
部長「勝手に俺達をフェードアウトさせるなよ、清澄!」
副部長「そうだ!まだ役満がある!」
京太郎「上等だ・・・いっくぜえええええええええええええええええええええええええええええええええええええっ!」
透華「わたくしがトップですわあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
部長「これならっ!」
バシィィィィィィンッ!
京太郎・透華「「ロンっ!!」」
京太郎「リーチタンヤオドラ2ーー満貫だ!」
透華「一盃口、清一色ーーハネ満ですわ!」
副部長「ダブロン!?マジかよ・・・!」
部長「クッソ・・・まだだ、まだ終わらせない!」
少し離れたところ
一「ね、衣」
衣「なんだ?」
一「あの清澄と麻雀したんでしょ?」
衣「ああ。これ以上ないくらいには壊したつもりだ」
一「じゃあ、アイツなんで今打てるのさ?」
衣「それは衣にも分からない。ただ・・・」
衣「彼奴、少しはマシな匂いになった」ニヤッ
衣(次は"麻雀"が出来る事を期待しているよ、凡夫)
一「ていうか、アイツあんなに強かったっけ?」
衣「いーや。彼奴は凡夫だ。ただ・・・」
一「ただ?」
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